JP6493735B2 - 蓄電素子、及び、蓄電素子の製造方法 - Google Patents
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Description
また、本明細書では、絶縁部材にシール剤を塗布した面を下向きにする工程の生産性を、シール剤の膜厚を安定させつつ向上させる技術を開示する。
初めに、本実施形態の蓄電素子、及び、蓄電素子の製造方法の概要について説明する。
本蓄電素子は、収容体と、前記収容体に収容されている電極体と、前記収容体の外面に設けられている端子部であって、前記電極体と電気的に接続されている金属部材と、前記収容体と前記金属部材とを絶縁する絶縁部材であって前記金属部材を囲む側壁部を有する絶縁部材とを有する端子部と、を備え、前記側壁部に切り欠きが設けられている。
以下、蓄電素子の一実施形態である電池10について、図面を参酌しつつ説明する。
図1〜図4を参照して、実施形態1に係る蓄電素子としての電池10の構成について説明する。電池10は非水電解質二次電池、より詳しくはリチウムイオン二次電池である。
図1に示すように、電池10はケース30を備えている。ケース30はケース本体31と蓋部材41とを備えている。ケース30は「収容体」の一例である。
図2に示すように、ケース本体31には正極集電体60P、負極集電体60N、電極体20、及び、絶縁カバー27が収容されている。正極集電体60P及び負極集電体60Nは蓋部材41の内面WのX方向両側に分かれて配置されている。正極集電体60P及び負極集電体60Nは細長い導電性の金属部材を曲げたものであり、電極体20を間に挟んでX方向に向かい合っている。正極集電体60P及び負極集電体60Nにはそれぞれ一対の対向壁67が形成されている。
次に、図4を参照して、蓋部材41の構造について説明する。蓋部材41の中央部には注液孔45と圧力開放弁49とが並んで形成されている。注液孔45はケース30に電解液を注入するために設けられており、電解液が注入された後に栓部材50によって封止される。栓部材50は金属製であり、注液孔45に嵌合挿入される軸部53と、注液孔45を塞ぐ頭部51とを有している。
負極集電体60Nの構成は正極集電体60Pと実質的に同一であるので説明は省略する。
次に、図5及び図6を参照して、ガスケット75の構造についてより具体的に説明する。図5に示すようにガスケット75は底部101を有している。底部101には前述した貫通孔107とその周縁部に沿って環状突部76とが形成されている。また、底部101の外周には環状突部76とは逆側に伸びる環状の側壁部102が設けられている。
次に、図7を参照して、ガスケット75にシール剤を塗布する工程について説明する。ガスケット75はリベット付き端子板91との気密性を向上させるために、及び、蓋部材41との気密性を向上させるために、内面及び外面にシール剤100が塗布される。シール剤100はブチルゴム又はスチレンブタジエンゴム等のエラストマーを主体とした溶質をトルエン等の溶媒に溶解させることで構成されている。図7では外面にシール剤を塗布するために、内面にシール剤100が塗布されたガスケット75を引っ繰り返して作業台110の上に置いた状態を示している。ガスケット75にシール剤を塗布する工程は以下の3つの工程を含む。
(返し工程)第1塗布工程で塗布したシール剤100の溶媒が完全に蒸発する前にガスケット75を引っ繰り返す。すなわち、シール剤100が流動性を有する状態でガスケット75の内面を下向きにする。
(第2塗布工程)ガスケット75の外面にシール剤を塗布する。
以上説明した実施形態1に係る電池10によると、ガスケット75に切り欠き104が設けられているので、図8に示すように側壁部102の上端面に多量の水滴120が付着しても水滴120がリベット付き端子板91まで達し難い。水滴120がリベット付き端子板91まで達しなければ、水滴120と蓋部材41に付着している水滴121とが繋がってしまってもリベット付き端子板91と蓋部材41(ケース30)との液絡は生じない。よって電池10によると、側壁部102に付着した水滴等によってリベット付き端子板91とケース30とが液絡してしまうことを抑制できる。
次に、本発明の実施形態2を図9ないし図10によって説明する。実施形態2に係る電池210は正極端子部270P及び負極端子部270Nの構成が実施形態1と異なる。電池210はその他の点において実施形態1に係る電池10と実質的に同一である。
先ず、図9を参照して、正極端子部270P及び負極端子部270Nの外観について説明する。正極端子部270Pと負極端子部270Nとは実質的に同一の構成であるので以降の説明では正極端子部270Pを例に説明する。
次に、図10を参照して、蓋部材241の構造について説明する。蓋部材241の外面Vには第一凹部43及び第二凹部44がX方向の両側に並んで形成されている。第一凹部43は方形であり、ガスケット275の底部が嵌合される。第一凹部43の底部にはガスケット275の環状突部276が嵌合挿入される貫通孔42が形成されている。第二凹部44も方形であり、ボルトケース285の底部が嵌合される。
以上説明した実施形態2に係る電池210によると、ガスケット275の上端面及びボルトケース285の上端面が端子板291によって覆われているので実施形態1と同様の切り欠きを設けても液絡を抑制する効果はないといえるが、ガスケット275やボルトケース285の内面にシール剤を塗布して引っ繰り返す工程の生産性を、シール剤100の膜厚を安定させつつ向上させることができる。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
Claims (6)
- 収容体と、
前記収容体に収容されている電極体と、
前記収容体の外面に設けられている端子部と、
を備え、
前記端子部は、
前記電極体と電気的に接続されている金属部材であって、前記収容体の外面と略平行な平板部を有する金属部材と、
前記収容体と前記金属部材とを絶縁する絶縁部材であって、前記平板部の板面に垂直な方向から見て前記平板部の外周を囲む環状の側壁部を有する絶縁部材と、
を有し、
前記側壁部に切り欠きが設けられており、
前記切り欠きは、前記側壁部の内周面の縁部であって前記収容体とは逆側の縁部に設けられている、蓄電素子。 - 収容体と、
前記収容体に収容されている電極体と、
前記収容体の外面に設けられている端子部と、
を備え、
前記端子部は、
前記電極体と電気的に接続されている金属部材であって、前記収容体の外面と略平行な平板部を有する金属部材と、
前記収容体と前記金属部材とを絶縁する絶縁部材であって、前記平板部の板面に垂直な方向から見て前記平板部の外周を囲む環状の側壁部を有する絶縁部材と、
を有し、
前記側壁部の外周面の縁部であって前記収容体とは逆側の縁部に切り欠きが設けられており、
前記切り欠きは、前記側壁部の縁部に設けられた段形状である、蓄電素子。 - ケース本体と、前記ケース本体の開口を封止する金属製の蓋部材であって表面の少なくとも一部が外に露出している蓋部材とを有する収容体と、
前記収容体に収容されている電極体と、
前記蓋部材の外面に設けられている端子部と、
を備え、
前記端子部は、
前記電極体と電気的に接続されている金属部材であって、前記蓋部材の外面と略平行な平板部を有する金属部材と、
前記蓋部材と前記金属部材とを絶縁する絶縁部材であって、前記平板部の板面に垂直な方向から見て前記平板部の外周を囲む環状の側壁部を有する絶縁部材と、
を有し、
前記側壁部の縁部であって前記蓋部材とは逆側の縁部に切り欠きが設けられている、蓄電素子。 - 前記側壁部は、フッ素樹脂を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電素子。
- 収容体と、
前記収容体に収容されている電極体と、
前記収容体の外面に設けられている端子部と、
を備え、
前記端子部は、
前記電極体と電気的に接続されている金属部材であって、前記収容体の外面と略平行な平板部を有する金属部材と、
前記収容体と前記金属部材とを絶縁する絶縁部材であって、前記平板部の板面に垂直な方向から見て前記平板部の外周を囲む環状の側壁部を有する絶縁部材と、
を有し、
前記側壁部に突起が設けられている、蓄電素子。 - 蓄電素子の製造方法であって、
前記蓄電素子は、
収容体と、
前記収容体に収容されている電極体と、
前記収容体の外面に設けられている端子部と、
を備え、
前記端子部は、
前記電極体と電気的に接続されている金属部材であって、前記収容体の外面と略平行な平板部を有する金属部材と、
前記収容体と前記金属部材とを絶縁する絶縁部材であって、前記平板部の板面に垂直な方向から見て前記平板部の外周を囲む環状の側壁部を有する絶縁部材と、
を有し、
前記側壁部は内周面の縁部であって前記収容体とは逆側の縁部に切り欠きが設けられており、
当該製造方法は、
前記絶縁部材の内面にシール剤を塗布する塗布工程と、
前記塗布工程の後、前記シール剤が流動性を有する状態で前記絶縁部材の前記内面を下向きにする工程と、
を含む蓄電素子の製造方法。
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JP2014260683A JP6493735B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 蓄電素子、及び、蓄電素子の製造方法 |
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