JP2009016587A - キャパシタ - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車用等に使用されるキャパシタに関し、封口ゴムの封止能力が高く、駆動用電解液の漏液を抑止する、高信頼性のキャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】キャパシタ素子1を駆動用電解液と共に有底筒状のステンレスケース2内に収納し、このステンレスケース2の開口部を封口ゴム4を介して端子板3で封止したキャパシタにおいて、前記ステンレスケース2の外側から前記封口ゴム4を圧縮するように絞ると共に、前記ステンレスケース2開口部の端部をステンレスケース2の内径側へカーリングして断面円弧状のカール部2cを形成し、このカール部2cの先端との当接部に封口ゴム4より弾性率の大きい材料からなる補助リングを配置したことを特徴としたキャパシタとする。
【選択図】図1
【解決手段】キャパシタ素子1を駆動用電解液と共に有底筒状のステンレスケース2内に収納し、このステンレスケース2の開口部を封口ゴム4を介して端子板3で封止したキャパシタにおいて、前記ステンレスケース2の外側から前記封口ゴム4を圧縮するように絞ると共に、前記ステンレスケース2開口部の端部をステンレスケース2の内径側へカーリングして断面円弧状のカール部2cを形成し、このカール部2cの先端との当接部に封口ゴム4より弾性率の大きい材料からなる補助リングを配置したことを特徴としたキャパシタとする。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種電子機器や車載用等に使用されるキャパシタに関するものである。
図3はこの種の従来のキャパシタの構成を示した断面図、図4は同キャパシタの封口部の断面拡大図である。
図3において、41は略円筒形状のキャパシタ素子を示しており、このキャパシタ素子41は、アルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を有した正負一対の電極をその間にセパレータを介在させて積層し、中心部に中空部41aを有するように巻回され略円筒形状となっている。また、前記正負一対の電極(以下、正の電極を陽極、負の電極を陰極とする)は、巻回方向と垂直方向に互いにずれており、略円筒形状のキャパシタ素子41の上部端面から陽極、下部端面から陰極をそれぞれ取り出せるように構成されている(図3において上下方向)。
また、42はアルミニウム製の有底円筒形状の金属ケースを示しており、この金属ケース42は、内底面中央部に設けた突起部42aをキャパシタ素子41の中空部41aに嵌め込み、キャパシタ素子41の下部端面が金属ケース42の内底面に接するようにしてキャパシタ素子41を収納している。このキャパシタ素子41の下部端面と金属ケース42の内底面とが接合部42bでレーザー溶接等の手段によって機械的かつ電気的に接合された構成となっている。
また、43はアルミニウム製で円板状に形成した端子板を示しており、この端子板43は、下面中央部に設けた突起43aをキャパシタ素子41の中空部41aに嵌め込むようにして金属ケース42の開口部に配置され、金属ケース42の外周面に全周に渡って施された凹状の絞り加工によって金属ケース42の内周面に形成された凸部42cに後述する絶縁リング44を介して接触させて位置決めされている。
また、端子板43下面とキャパシタ素子41の上部端面とが接合部43bで端子板43の外部に露出した表面よりレーザー溶接等の手段によって機械的かつ電気的に接合された構成となっている。
また、この端子板43は外部に露呈した表面の中央部に設けられた突起43cを外部端子としている。
また、44はリング状の絶縁リングを示しており、この絶縁リング44は、端子板43の外周面と金属ケース42の内周面との間、及び端子板43の下面周縁部と金属ケース42の内周側面に形成された凸部42cの上端との間に挟まり込むように配設されている。
また、図4において、45は絶縁性のゴムからなるリング状の封口ゴムを示しており、
この封口ゴム45は、端子板43の上部表面周縁に配置されており、端子板43上面に設けた突起部43dが封口ゴム45の位置ずれを抑制している。
この封口ゴム45は、端子板43の上部表面周縁に配置されており、端子板43上面に設けた突起部43dが封口ゴム45の位置ずれを抑制している。
また、42dは金属ケース42の開口部端部を金属ケース42の内径側へ巻き込むように加工(一般にカーリング加工と呼ばれている)して形成された断面円弧状のカール部を示しており、このカール部42dの先端部42eは、前記封口ゴム45の上面に食い込むように配置されている。これによって、封口ゴム45を端子板43上面と先端部42eとの間で圧縮し、またさらに、先端部42eと相対する端子板43の上面に設けた突起部43eによって、封口ゴム45をより局部的に圧縮する構成になっている。
これによって発生する封口ゴム45の応力を利用して気密性を確保し、駆動用電解液の漏液を防止している。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2006−324641号公報
上記従来のキャパシタでは、アルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を有した正負一対の電極としていたが、パワー密度およびエネルギー密度向上を図るために、正極にアルミニウム箔、負極に銅箔を用い、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料を主体とする電極材料とリチウム塩が溶質である有機電解液などを用いることによるキャパシタを考えた。
しかし、このキャパシタでは正極にアルミニウム箔、負極に銅箔を用いるために、上記従来のキャパシタのように金属ケースにアルミニウムを用いると、負極の銅箔との間に電池反応による腐食が発生してしまうので、金属ケースは主にステンレス鋼からなるものを主な材料としていた。
このようにアルミニウム以外の材料で金属ケースとした場合には封口ゴムでの封止の際に上記従来のキャパシタのように金属ケースの開口端の延長線が金属ケースの底面と交差するように金属ケースのカーリング加工を大きくすることができず、金属ケース内の圧力が上昇して、端子板に外部方向に押される圧力が極めて大きく発生してしまうと、封口ゴムが変形してしまい、最悪の場合には封止が機能しないという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決し、安定した封止性能を有するキャパシタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、活性炭を主体とする分極性電極材料をアルミニウム箔からなる正極集電の露出部分が残るように塗布した正極と、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料を主体とする電極材料を銅箔からなる負極集電体の露出部分が残るように塗布した負極と、をセパレータを介在させて前記正極集電体の露出部分と前記負極集電体の露出部分が夫々突出するように巻回したキャパシタ素子と、このキャパシタ素子をリチウム塩が溶質である有機電解液とともに収容し、前記負極集電体の突出部分を内底面に接合した有底筒状のステンレスケースと、このステンレスケースの開口部に封口ゴムを介して前記正極集電体の突出部分を接合した端子板を備え、前記封口ゴムを圧縮するように前記ステンレスケースの外側から絞るとともに、前記ステンレスケースの開口部端部をステンレスケースの内径側へカーリングして断面円弧状のカール部を形成し、このカール部と前記封口ゴムに前記封口ゴムより弾性率の大きい材料からなり、前記ステンレスケースの開口部端部に接する補助リングを備えた構成のものである。
以上のように本発明によるキャパシタは、カール部の先端部と封口ゴムとの当接部に封口ゴムより弾性率の大きい材料からなる補助リングを配置していることにより、ステンレスケース内の圧力上昇時に封口ゴムがカール部側へ押されて封口ゴムに応力が発生しても、補助リングがあるためにカール先端が封口ゴムに食い込むことがなく封口ゴムの変形を抑制することができ、封止性能が安定し、また、カール先端が封口ゴムに食い込むことがないのでキャパシタ素子の端面と接合するステンレスケースの内底面と端子板底面の距離の間の変化量を抑制することができるのでキャパシタの電気的特性を安定させることができるというものである。
これにより駆動用電解液が漏液することがなく、電気的特性が安定した高信頼性のキャパシタを実現することができるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるキャパシタの断面図、図2は同キャパシタの封口部の断面拡大図である。
図1は本発明の実施の形態1におけるキャパシタの断面図、図2は同キャパシタの封口部の断面拡大図である。
図1において、1は略円筒形状のキャパシタ素子を示しており、このキャパシタ素子1は、活性炭を主体とする分極性電極材料をアルミニウム箔からなる正極集電体に塗布したものを正極として、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料を主体とする電極材料を銅箔からなる負極集電体に塗布したものを負極とした正負一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻回したものである(以上、全て図示せず)。
このとき、まず、正負極のそれぞれは分極性電極材料を集電体に塗布される際に、集電体の一辺に露出部分が残るように塗布され、そして次にセパレータを介在させて巻回する際にはこの露出部分が突出するように巻回する。
キャパシタ素子1は中心部に中空部1aを有するように巻回されたものであり、略円筒形状となっている。
また、前記正負一対の電極は、巻回方向と垂直方向に互いにずらされており、略円筒形状のキャパシタ素子1の上部端面に正極、下部端面に負極を上記の露出部分からそれぞれ取り出せるように構成されている(図1において上下方向)。
また、2は有底円筒形状のステンレスケースを示しており、このステンレスケース2は、キャパシタ素子1の下部端面がステンレスケース2の内底面に接するようにしてキャパシタ素子1を収納しており、このステンレスケース2の内底面とキャパシタ素子1の下部端面とが接合部3bでレーザー溶接等の手段によって機械的かつ電気的に接合された構成となっている。
また、このときステンレスケース2の外表面にレーザー溶接等の手段によって外部端子を別途取り付けてもよい。
ここで、ステンレスケース2の材料は、イオン化傾向が正極の集電体であるアルミニウムより小さく、負極の集電体である銅より大きいものを用いることとし、本実施の形態においては、主にステンレス鋼からなる材料を用いた。
なお、ステンレスケース2の内底面にニッケル層を施し(図示せず)、このニッケル層とキャパシタ素子1の下部端面を接合する構成としてもよい。これにより負極の集電体である銅に、よりイオン化傾向を近づけることができるため、より信頼性の向上を図ることができる。さらにニッケル層を介した接合とすることによりステンレスケースの材料選定範囲を広くすることができるため、より封止工法に合った材料選定が可能となることで、封止の信頼性を向上させることができ、また、ステンレスケース材料のコストダウンが可能となるものである。
また、ステンレスケース2の内底面中央部に突起部を追加して設け(図示せず)、この突起部をキャパシタ素子1の中空部1aに嵌め込むようにしてキャパシタ素子1の固定を補助してもよい。
また、3はアルミニウム製で円板状に形成した端子板を示しており、この端子板3は、下面がステンレスケース2に収納されているキャパシタ素子1の上部端面に接するようにステンレスケース2の開口部内に配置されており、端子板3の外周面となる保持部3aとステンレスケース2内周面との間は後述する封口ゴム4によって絶縁されている。
そして、端子板3下面とキャパシタ素子1の上部端面とが接合部3bで端子板3の外部に露出した表面よりレーザー溶接等の手段によって機械的かつ電気的に接合された構成となっている。
また、端子板3の下面中央部に別の突起部を追加して設けてもよく(図示せず)、この突起部をキャパシタ素子1の中空部1aに嵌め込むようにすればステンレスケース2内のキャパシタ素子1の固定を補助することができる。
なお、端子板3の外部に露出した表面にレーザー溶接等の手段によって外部端子(図示せず)を別途取り付けてもよい。
4は絶縁性のゴムからなるリング状の封口ゴムを示しており、この封口ゴム4は、端子板3の上面に垂直方向に設けた保持部3aと端子板3の下端周縁に水平方向に設けたフランジ部3cの両方に接するように嵌め込まれている。なお、封口ゴム4の材料としてはブチルゴム(イソブチレンイソプレンゴム)等を用いている。
また、封口ゴム4は、ステンレスケース2の外周面の全周に渡って施された凹状の絞り加工によってステンレスケース2の内周面に形成された絞り加工部2bと端子板3に設けた保持部3aとの間で圧縮されており、これによってステンレスケース2の開口部が封止され、気密性が確保されている。
また、2cはステンレスケース2の開口部端部をステンレスケース2の内径側へ巻き込むように加工(一般にカーリング加工と呼ばれている)して形成された断面円弧状のカール部を示している。
5は封口ゴム4の上面に備えられた補助リングであり、この補助リング5は封口ゴム4より弾性率の大きい材料からなるものであり、ステンレスケース2のカール部2cとの当接部に配置されるものである。
このとき、補助リング5はステンレスケース2の開口部端部であるカール部2cの端部に接することとなる。
このように、封口ゴム4の上面に補助リング5を備えることが本発明における技術的特徴のひとつであって、このような構成において、ステンレスケース2内の圧力上昇により封口ゴム4がカール部2c側へ押され、封口ゴム4に発生する応力がカール部2cに集中するような場合では、カール部2cとの当接部に配置されている補助リング5に応力がかかり、この補助リング5は封口ゴム4の弾性率より大きい材料であるので、封口ゴム4に比べ、変形も少なくなるために、封口ゴム4の変形による封止性能の低下を抑制することができることとなり、封止能力を高め信頼性の向上を図ることができるものである。
また、さらに補助リング5の内周面と端子板3の外周面を密着させることにより、製品内圧が上昇した際も補助リング5内に発生する応力分布の幅をより安定させることができるためより封止の信頼性を図ることができるものである。
なお、補助リング5の材質としては、例えば変性ポリプロピレン(変性PP)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、フッ化エチレンプロピレン共重合体(FEP)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)など封口ゴム4よりヤング率の高い材料であればよい。
また、ステンレスケース2開口部の封止における気密性は、ステンレスケース2の外周面の全周に渡って施された凹状の絞り加工によってステンレスケース2の内周面に形成された絞り加工部2bと端子板3に設けた保持部3aとの間で封口ゴム4を圧縮することによって確保されており、カール部2cはステンレスケース2内の圧力が上昇した場合に封口ゴム4にかかる圧力で封口ゴム4が外部へ押し出されないようにカール部2cの先端を補助リング5へ当接させればよい。
従来であれば、アルミニウムなどの加工性に富んだ材料でステンレスケースのカール部を形成していたので、カール部の断面円弧状は開口端の延長線がこの金属ケースの底面と交差するようなカール部を形成することができ、封口ゴムに対しても上方から押さえることが可能であったところ、本実施の形態では、アルミニウムより加工性の乏しい材料であって、カール部2cの先端の延長線がステンレスケース2の底面と同一である面と交差しないような場合であっても、ステンレスケース2内の圧力上昇によって、カール部2cの先端が補助リング5へ接する状態になれば、補助リング5によって封口ゴム4の変形による封止性能の低下を抑制することができることとなるものである。
この結果、封止能力を高め、信頼性の向上という効果を奏するものである。
そもそも、従来であれば、キャパシタ素子の集電体はアルミニウム箔などを用いていたので、ステンレスケースもアルミニウムを材料としてよいものであったが、本実施の形態のように負極に銅箔を用いる場合に、従来のようにステンレスケースをアルミニウムとすると、負極とステンレスケースの接合部では、電池反応などによる腐食が発生してしまうものであった。
そこで、本実施の形態によれば、ステンレスケース2の材料を、イオン化傾向が正極の集電体であるアルミニウムより小さく、負極の集電体である銅より大きいものを用いることとしているので、上述した電池反応などによる腐食の発生を抑制することができるようになるものである。
本発明によるキャパシタは、カール部の先端との当接部に封口ゴムより弾性率の大きい材料からなる補助リングを配置していることにより、ステンレスケース内の圧力上昇時に封口ゴムがカール部側へ押されても、封口ゴムの変形を抑制し、これによって駆動用電解液が漏液することがない高信頼性のキャパシタを実現することができるようになるという効果を有し、各種電子機器や車載用のキャパシタ等として有用である。
1 キャパシタ素子
1a 中空部
2 ステンレスケース
2b 絞り加工部
2c カール部
3 端子板
3a 保持部
3b 接合部
3c フランジ部
4 封口ゴム
5 補助リング
1a 中空部
2 ステンレスケース
2b 絞り加工部
2c カール部
3 端子板
3a 保持部
3b 接合部
3c フランジ部
4 封口ゴム
5 補助リング
Claims (3)
- 活性炭を主体とする分極性電極材料をアルミニウム箔からなる正極集電体の一辺に露出部分が残るように塗布した正極と、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料を主体とする電極材料を銅箔からなる負極集電体の一辺に露出部分が残るように塗布した負極と、をセパレータを介在させて前記正極集電体の露出部分と前記負極集電体の露出部分がそれぞれ突出するように巻回したキャパシタ素子と、
このキャパシタ素子をリチウム塩が溶質である有機電解液とともに収容し、前記負極集電体の突出部分を内底面に接合した有底筒状のステンレスケースと、
このステンレスケースの開口部に封口ゴムを介して前記正極集電体の突出部分を接合した端子板を備え、
前記封口ゴムを圧縮するように前記ステンレスケースの外側から絞るとともに、
前記ステンレスケースの開口部端部をステンレスケースの内径側へカーリングして断面円弧状のカール部を形成し、
このカール部と前記封口ゴムに前記封口ゴムより弾性率の大きい材料からなり、前記ステンレスケースの開口部端部に接する補助リングを備えたことを特徴とするキャパシタ。 - 有底筒状のステンレスケースの内底面にニッケル層を備えたことを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ。
- 前記ステンレスケースの開口部端部におけるカール部を延長した延長線が前記ステンレスケースの底面と同一である面とは交差しないことを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007176914A JP2009016587A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | キャパシタ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012146766A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Nok Corp | 封口板 |
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KR20180021953A (ko) * | 2016-08-22 | 2018-03-06 | 비나텍주식회사 | 전기화학 에너지 저장장치 |
-
2007
- 2007-07-05 JP JP2007176914A patent/JP2009016587A/ja active Pending
Cited By (6)
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