JP6493541B2 - 鉄鋼熱延プラントの制御システム - Google Patents

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Description

この発明は、鉄鋼熱延プラントの制御システムに関する。
特許文献1は、鉄鋼熱延プラントの誘導加熱装置を開示する。鉄鋼熱延プラントにおいて、当該誘導加熱装置は、仕上圧延機の入側に設けられる。誘導加熱装置は、鋼材が仕上圧延機に到達する前に鋼材の内部における温度変動を緩和し得る。この際、誘導加熱装置は、鋼材が誘導加熱装置の出側に到達する際の鋼板の内部の温度分布の計算結果に基づいた設定を要する。
日本特開2014−175082号公報
しかしながら、特許文献1は、鋼材が誘導加熱装置の出側に到達する際の鋼板の内部の温度分布の詳細を開示しない。このため、鋼材が仕上圧延機に到達する前に鋼材の内部における温度変動が緩和しない場合もある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、鋼材が誘導加熱装置の出側に到達する際の鋼板の内部の温度分布を正確に把握することができる鉄鋼熱延プラントの制御システムを提供することである。
この発明に係る鉄鋼熱延プラントの制御システムは、熱炉内の圧延ライン側端にある鋼材が当該圧延ライン側に取り出される際の鋼材の内部の温度分布を計算する抽出温度計算部と、前記抽出温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布に基づいて当該鋼材が前記加熱炉の出側にある粗圧延機と仕上圧延機の間に設けられた誘導加熱装置の入側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布を計算する入側温度計算部と、前記入側温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布に基づいて当該鋼材が前記誘導加熱装置の出側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布を計算する出側温度計算部と、を備え
前記抽出温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布と前記誘導加熱装置の入側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布と前記誘導加熱装置の出側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布を連続的に引き継ぐ
この発明によれば、鋼材が加熱炉から抽出される際の鋼材の内部の温度分布のデータを引き継ぐことにより、鋼材が誘導加熱装置の出側に到達する際の鋼材の内部の温度分布が計算される。このため、鋼材が誘導加熱装置の出側に到達する際の鋼板の内部の温度分布を正確に把握することができる。
この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムが適用された鉄鋼熱延プラントの構成図である。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムが適用された鉄鋼熱延プラントの誘導加熱装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムの構成図である。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムによるスラブの内部の温度分布の計算結果を示す図である。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムによる鋼板の内部の温度分布の計算結果を示す図である。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムのハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態2における鉄鋼熱延プラントの制御システムが適用された鉄鋼熱延プラントの誘導加熱装置の斜視図である。 この発明の実施の形態2における鉄鋼熱延プラントの制御システムによる鋼板の内部の温度分布の計算結果を示す図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムが適用された鉄鋼熱延プラントの構成図である。
図1において、鉄鋼熱延プラントは、少なくとも1つの再加熱炉1と少なくとも1つの粗圧延機2と誘導加熱装置3と複数の仕上圧延機4と少なくとも1つの冷却設備5と少なくとも1つの巻取機6とを備える。
再加熱炉1は、鉄鋼熱延プラントの入側に設けられる。粗圧延機2は、再加熱炉1の出側に設けられる。誘導加熱装置3は、粗圧延機2の出側に設けられる。複数の仕上圧延機4は、誘導加熱装置3の出側に設けられる。例えば、6台の仕上圧延機4は、誘導加熱装置3の出側において鉄鋼熱延プラントの入側から出側に並んで設けられる。冷却設備5は、仕上圧延機4の出側に設けられる。巻取機6は、冷却設備5の出側に設けられる。
図示しない複数の熱電対は、再加熱炉1の内部に設けられる。例えば、複数の熱電対は、再加熱炉1の幅方向に並んで設けられる。
制御システム7は、抽出温度計算部7aと入側温度計算部7bと出側温度計算部7cと制御部7dと温度分布データ収集部7eとサンプリングデータ収集部7fと蓄積部7gとパラメータ修正部7hとを備える。
鋼材は、スラブ8の状態で再加熱炉1の内部に装入される。当該スラブ8は、再加熱炉1により1200℃前後まで加熱される。その後、当該スラブ8は、再加熱炉1から抽出される。その後、当該スラブ8は、粗圧延機2により数10mmの厚さの鋼板9に圧延される。当該鋼板9の端部においては、温度の変化が激しい。このため、当該鋼板9の端部は、誘導加熱装置3により加熱される。その後、当該鋼板9は、仕上圧延機4によりさらに薄く引き延ばされる。その後、当該鋼板9は、冷却設備5により冷却される。その後、鋼板9は、巻取機6によりコイル状に巻き取られる。
制御システム7は、粗圧延機2と誘導加熱装置3と複数の仕上圧延機4と冷却設備5と巻取機6とを制御する。
例えば、制御システム7の抽出温度計算部7aは、再加熱炉1の内部の雰囲気温度に基づいてスラブ8が再加熱炉1から抽出される際のスラブ8の内部の温度分布を計算する。この際の再加熱炉1の内部の雰囲気温度は、複数の熱電対の各々により計測される。
具体的には、抽出温度計算部7aは、時間と空間とを有限に区切った細かなメッシュに置き換えて差分法または有限要素法によりスラブ8の内部の温度分布を計算する。この際、抽出温度計算部7aは、スラブ8が再加熱炉1に装入される際の初期条件を与えた上で2次元または3次元の熱伝導方程式を用いてスラブ8の内部の温度分布を計算する。
抽出温度計算部7aは、スラブ8が再加熱炉1から抽出されるまで数十秒から数分の定周期でスラブ8の昇温の計算を繰り返す。この際、抽出温度計算部7aは、前回の周期の計算結果を入力値として次の周期のスラブ8の内部の温度変化を計算する。
熱伝導方程式の境界条件は、熱流束の計算により与えられる。当該計算は、複数の熱電対の各々における計測値に基づいて行われる。各周期において、再加熱炉1の内部の雰囲気温度は変化する。このため、複数の熱電対の各々の計測値は異なる。この場合、各空間のメッシュにおいて、与えられる熱流束が異なる。その結果、計算されたスラブ8の内部の温度分布は一様ではない。
例えば、2次元の熱伝導方程式が用いられた場合、スラブ8の内部の温度分布は、スラブ8の厚み方向に加えて幅方向または長手方向のいずれか一方に対して計算される。例えば、3次元の熱伝導方程式が用いられた場合、スラブ8の内部の温度分布は、スラブ8の厚み方向に加えて幅方向および長手方向の双方に対して計算される。
制御システム7の入側温度計算部7bは、スラブ8が再加熱炉1から抽出された際のスラブ8の内部の温度分布に基づいてスラブ8が粗圧延機2により鋼板9となって誘導加熱装置3の入側に到達する際の鋼板9の内部の温度分布を計算する。
具体的には、入側温度計算部7bは、時間と空間とを有限に区切った細かなメッシュに置き換えて差分法または有限要素法により鋼板9の内部の温度分布を計算する。この際、入側温度計算部7bは、スラブ8が再加熱炉1から抽出される際のスラブ8の内部の温度分布を初期値として2次元または3次元の熱伝導方程式を用いて鋼板9の内部の温度分布の計算を繰り返す。
スラブ8が粗圧延機2により鋼板9となって誘導加熱装置3の入側に到達するまでは、条件の変化が激しい。このため、入側温度計算部7bは、条件の変化に応じて時間のメッシュを設定する。入側温度計算部7bは、時間のメッシュに合わせて空間のメッシュも調整することもある。
例えば、熱伝導方程式の境界条件およびメッシュの節点条件は、スラブ8が再加熱炉1から抽出されて粗圧延機2に到達するまでの空冷または水冷による伝熱に基づいて設定される。例えば、熱伝導方程式の境界条件およびメッシュの節点条件は、スラブ8が粗圧延機2に圧延される際の加工および摩擦による発熱に基づいて設定される。例えば、熱伝導方程式の境界条件およびメッシュの節点条件は、スラブ8が粗圧延機2のロールに接触することによる伝熱に基づいて設定される。
制御システム7の出側温度計算部7cは、鋼板9が誘導加熱装置3の入側に到達する際の当該鋼板9の内部の温度分布に基づいて当該鋼板9が誘導加熱装置3の出側に到達する際の当該鋼板9の内部の温度分布を計算する。
具体的には、出側温度計算部7cは、時間と空間とを有限に区切った細かなメッシュに置き換えて差分法または有限要素法により鋼板9の内部の温度分布を計算する。この際、出側温度計算部7cは、鋼板9が誘導加熱装置3の入側に到達する際の当該鋼板9の内部の温度分布を初期値として2次元または3次元の熱伝導方程式を用いてスラブ8の内部の温度分布の計算を繰り返す。
例えば、熱伝導方程式の境界条件は、空冷による伝熱に基づいて設定される。例えば、メッシュの節点条件は、誘導加熱装置3に対する印加電流に基づいて設定される。
制御システム7の制御部7dは、鋼板9が誘導加熱装置3の出側に到達する際の当該鋼板9の内部の温度分布に基づいて誘導加熱装置3の出側における鋼板9の内部の温度分布が所望の温度分布となるように誘導加熱装置3を制御する。
制御システム7において、温度分布データ収集部7eは、出側温度計算部7cにより計算された鋼板9の内部の温度分布のデータを収集する。サンプリングデータ収集部7fは、鉄鋼熱延プラントにおける実際のサンプリングデータを収集する。蓄積部7gは、温度分布データ収集部7eにより収集された温度分布のデータとサンプリングデータ収集部7fにより収集されたサンプリングデータとを鋼材の情報と対応付けて蓄積する。パラメータ修正部7hは、蓄積部7gにおいて鋼板9の情報に対応付けられた温度分布のデータとサンプリングデータとに基づいて出側温度計算部7cが当該鋼板9の内部の温度分布を計算する際のパラメータを修正する。
次に、図2を用いて、誘導加熱装置3を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムが適用された鉄鋼熱延プラントの誘導加熱装置の斜視図である。
図2の誘導加熱装置3は、トランスバース式の誘導加熱装置である。誘導加熱装置3は、複数のインダクタ3aを備える。複数のインダクタ3aの各々は、鋼板9の幅方向に移動し得る。
次に、図3を用いて、制御システム7の構成を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムの構成図である。
図3において、制御システム7は、オンラインシステム10とユーザインタフェース11と統合型プラントデータ管理ソリューション12とを備える。
オンラインシステム10は、計算機10aと電気PLC10bと計装PLC10cとを備える。
ユーザインタフェース11は、複数のユーザPC11aを備える。
統合型プラントデータ管理ソリューション12は、RDBサーバ12aとサンプリングデータサーバ12bと共有データベース12cとサーチエンジンサーバ12dとを備える。
統合型プラントデータ管理ソリューション12において、RDBサーバ12aは、計算機10aが所掌する鋼材のIDをキーとした製品情報および制御に用いたパラメータを収集する。サンプリングデータサーバ12bは、電気PLC10bおよび計装PLC10cが所掌する再加熱炉1と粗圧延機2と誘導加熱装置3と仕上圧延機4と図示しない特殊な計装品のオンラインシステム10における時系列のサンプリングデータを収集する。
共有データベース12cは、RDBサーバ12aとサンプリングデータサーバ12bとに収集された全てのデータを蓄積する。共有データベース12cは、当該データを長期間保存する。
サーチエンジンサーバ12dは、共有データベース12cに対する検索機能を備える。
ユーザは、ユーザPC11aを用いて仕上圧延機4の入側における鋼板9の温度分布の計算値と仕上圧延機4の入側に設けられた温度計により計測された鋼板9の温度の実績値との比較評価を行う。この際、ユーザは、サーチエンジンサーバ12dの検索機能を用いて共有データベース12cにおいて特定のキー情報に対応付けられた全てのデータを検索する。ユーザは、当該データの閲覧および抽出を行う。ユーザは、各制御系のオンラインデータを自由に選択し、鋼材のIDをキーとしてそれぞれを有機的に対応付ける。ユーザは、長期間保存された大量のデータを用いることによってデータの詳細な検討と分析とを行う。
次に、図4を用いて、スラブ8の厚み方向と幅方向にメッシュを切った場合に得られるスラブ8の内部の温度分布を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムによるスラブの内部の温度分布の計算結果を示す図である。
図4において、例えば、メッシュは、スラブ8の厚み方向に5分割される。例えば、メッシュは、スラブ8の幅方向に11分割される。例えば、各メッシュの温度は、5つの温度帯に分けられる。第1温度帯は、1200℃未満に設定される。第2温度帯は、1200℃以上で1210℃未満に設定される。第3温度帯は、1210℃以上で1220℃未満に設定される。第4温度帯は、1220℃以上で1230℃未満に設定される。第5温度帯は、1230℃以上に設定される。
次に、図5を用いて、鋼板9の温度低下部の再加熱を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムによる鋼板の内部の温度分布の計算結果を示す図である。
図5において、例えば、メッシュは、鋼板9の厚み方向に5分割される。例えば、メッシュは、鋼板9の幅方向に11分割される。例えば、各メッシュの温度は、5つの温度帯に分けられる。第1温度帯は、850℃未満に設定される。第2温度帯は、850℃以上で860℃未満に設定される。第3温度帯は、860℃以上で870℃未満に設定される。第4温度帯は、870℃以上で880℃未満に設定される。第5温度帯は、880℃以上に設定される。
鋼板9の内部で鋼板9の幅方向に明らかな温度の傾斜が発生している場合、鋼板9は、仕上圧延中に蛇行し得る。このため、制御システム7は、誘導加熱装置3に対して鋼板9の温度低下部の再加熱を指示する。具体的には、制御システム7は、誘導加熱装置3を鋼板9の温度低下部に対向させる。制御システム7は、誘導加熱装置3に必要な電流を印加する。その結果、誘導加熱装置3は、鋼板9の温度低下部を再加熱する。
次に、図6と図7とを用いて、制御システム7の動作を説明する。
図6と図7とはこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御システム7は、鋼種、サイズなどの鋼材情報を収集する。その後、ステップS2に進む。ステップS2では、制御システム7は、再加熱炉1の実績データを収集する。その後、ステップS3に進む。
ステップS3では、制御システム7は、再加熱炉1の内部におけるスラブ8の温度計算値を更新する。その後、ステップS4に進む。ステップS4では、制御システム7は、スラブ8が再加熱炉1から抽出されたか否かを判定する。
ステップS4でスラブ8が再加熱炉1から抽出されていない場合は、ステップS5に進む。ステップS5では、制御システム7は、数十秒から数分の定周期のタイマーを設定する。その後、ステップS2に戻る。
ステップS4でスラブ8が再加熱炉1から抽出された場合は、ステップS6に進む。ステップS6では、制御システム7は、再加熱炉1から抽出されたスラブ8の温度計算値を初期値に設定する。その後、ステップS7に進む。
ステップS7では、制御システム7は、空冷、水冷、圧延などの温度変化条件を判定する。その後、ステップS8に進む。ステップS8では、制御システム7は、鋼板9の温度計算値を更新する。その後、ステップS9に進む。ステップS9では、制御システム7は、鋼板9が誘導加熱装置3の入側に到達したか否かを判定する。
ステップS9で鋼板9が誘導加熱装置3の入側に到達していない場合は、ステップS10に進む。ステップS10では、制御システム7は、数秒以下の定周期のタイマーを設定する。その後、ステップS7に戻る。
ステップS9で鋼板9が誘導加熱装置3の入側に到達した場合は、ステップS11に進む。ステップS11では、制御システム7は、誘導加熱装置3の出側における鋼板9の内部の温度分布を計算する。その後、ステップS12に進む。ステップS12では、制御システム7は、誘導加熱装置3の加熱容量と周波数と導電率とに基づいて鋼板9の内部の温度分布を一様にするための必要な熱量の計算および設定を行う。
以上で説明した実施の形態1によれば、スラブ8が再加熱炉1から抽出される際のスラブ8の内部の温度分布のデータを連続的に引き継ぐことにより、鋼板9が誘導加熱装置3の出側に到達する際の鋼板9の内部の温度分布が多次元で計算される。このため、鋼板9が誘導加熱装置3の出側に到達する際の鋼板9の内部の温度分布を正確に把握することができる。
また、鋼板9が誘導加熱装置3の出側に到達する際の鋼板9の内部における非対称な温度分布の計算値に基づいて、誘導加熱装置3の出側における鋼板9の内部の温度分布が所望の温度分布となるように誘導加熱装置3が制御される。このため、誘導加熱装置3の出側において、鋼板9の内部の温度分布をより均一にすることができる。その結果、仕上圧延における品質上および操業上の不具合を減らすことができる。
また、鋼板9の内部の温度分布を計算する際のパラメータは、鋼板9の情報に対応付けられた温度分布のデータとサンプリングデータとに基づいて修正される。このため、鋼板9の内部の温度分布の計算精度を向上させることができる。
次に、図8を用いて、制御システム7の例を説明する。
図8はこの発明の実施の形態1における鉄鋼熱延プラントの制御システムのハードウェア構成図である。
制御システム7の各機能は、図3の構成よりも簡素な構成で実現し得る。例えば、制御システム7の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ13aと少なくとも1つのメモリ13bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア14を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ13aと少なくとも1つのメモリ13bとを備える場合、制御システム7の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ13bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ13aは、少なくとも1つのメモリ13bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御システム7の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ13aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ13bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア14を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものである。例えば、制御システム7の各機能それぞれは、処理回路で実現される。例えば、制御システム7の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御システム7の各機能について、一部を専用のハードウェア14で実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。例えば、抽出温度計算部7aの機能については専用のハードウェア14としての処理回路で実現し、抽出温度計算部7a以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ13aが少なくとも1つのメモリ13bに格納されたプログラムを読み出して実行することによって実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア14、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、制御システム7の各機能を実現する。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2における鉄鋼熱延プラントの制御システムが適用された鉄鋼熱延プラントの誘導加熱装置の斜視図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図9の誘導加熱装置3は、ソレノイド式の誘導加熱装置3である。誘導加熱装置3は、インダクタ3aを備える。インダクタ3aは、鋼板9の一部を覆うように固定される。インダクタ3aは、鋼板9の幅方向において鋼板9の全体を加熱し得る。
次に、図10を用いて、鋼板9の温度低下部の再加熱を説明する。
図10はこの発明の実施の形態2における鉄鋼熱延プラントの制御システムによる鋼板の内部の温度分布の計算結果を示す図である。
図10においては、例えば、メッシュは、スラブ8の厚み方向に5分割される。例えば、メッシュは、鋼板9の長手方向に21分割される。例えば、各メッシュの温度は、5つの温度帯に分けられる。第1温度帯は、850℃未満に設定される。第2温度帯は、850℃以上で860℃未満に設定される。第3温度帯は、860℃以上で870℃未満に設定される。第4温度帯は、870℃以上で880℃未満に設定される。第5温度帯は、880℃以上に設定される。
鋼板9の内部で鋼板9の長手方向にスキッドマークによる部分的な温度低下が発生している場合、鋼板9の仕上圧延中に鋼板9の板厚および鋼板9の圧延荷重の変動が発生し得る。このため、制御システム7は、鋼板9の温度低下部が誘導加熱装置3を通過する際に誘導加熱装置3に必要な電流を印加する。その結果、誘導加熱装置3は、鋼板9の温度低下部を再加熱する。
以上で説明した実施の形態2によれば、鋼板9の温度低下部が誘導加熱装置3を通過する際、誘導加熱装置3は、鋼板9の温度低下部を再加熱する。このため、鋼板9のスキッドマークによる温度低下部の温度を鋼板9の中心部の温度に近付けることができる。
なお、実施の形態1の誘導加熱装置3と実施の形態2の誘導加熱装置3とを鋼板9の搬送方向に並べて配置してもよい。例えば、実施の形態1の誘導加熱装置3の出側に実施の形態の誘導加熱装置3を配置してもよい。例えば、実施の形態1の誘導加熱装置3の入側に実施の形態の誘導加熱装置3を配置してもよい。これらの場合、実施の形態1の効果および実施の形態2の効果と同様の効果を得ることができる。
以上のように、この発明に係る鉄鋼熱延プラントの制御システムは、鋼材が誘導加熱装置の出側に到達する際の鋼板の内部の温度分布を正確に把握するシステムに利用できる。
1 再加熱炉、 2 粗圧延機、 3 誘導加熱装置、 3a インダクタ、 4 仕上圧延機、 5 冷却設備、 6 巻取機、 7 制御システム、 7a 抽出温度計算部、 7b 入側温度計算部、 7c 出側温度計算部、 7d 制御部、 7e 温度分布データ収集部、 7f サンプリングデータ収集部、 7g 蓄積部、 7h パラメータ修正部、 8 スラブ、 9 鋼板、 10 オンラインシステム、 10a 計算機、 10b 電気PLC、 10c 計装PLC、 11 ユーザインタフェース、 11a ユーザPC、 12 統合型プラントデータ管理ソリューション、 12a RDBサーバ、 12b サンプリングデータサーバ、 12c 共有データベース、 12d サーチエンジンサーバ、 13a プロセッサ、 13b メモリ、 14 ハードウェア

Claims (3)

  1. 熱炉内の圧延ライン側端にある鋼材が当該圧延ライン側に取り出される際の鋼材の内部の温度分布を計算する抽出温度計算部と、
    前記抽出温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布に基づいて当該鋼材が前記加熱炉の出側にある粗圧延機と仕上圧延機の間に設けられた誘導加熱装置の入側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布を計算する入側温度計算部と、
    前記入側温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布に基づいて当該鋼材が前記誘導加熱装置の出側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布を計算する出側温度計算部と、を備え
    前記抽出温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布と前記誘導加熱装置の入側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布と前記誘導加熱装置の出側に到達する際の当該鋼材の内部の温度分布を連続的に引き継ぐ鉄鋼熱延プラントの制御システム。
  2. 前記出側温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布に基づいて前記誘導加熱装置の出側における当該鋼材の内部の温度分布が一様となるように前記誘導加熱装置を制御する制御部、
    を備えた請求項1に記載の鉄鋼熱延プラントの制御システム。
  3. 前記出側温度計算部により計算された鋼材の内部の温度分布のデータを収集する温度分布データ収集部と、
    前記加熱炉および前記誘導加熱装置における実際のサンプリングデータを収集するサンプリングデータ収集部と、
    前記温度分布データ収集部により収集された温度分布のデータと前記サンプリングデータ収集部により収集されたサンプリングデータとを鋼材の情報と対応付けて蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積部において鋼材の情報に対応付けられた温度分布のデータとサンプリングデータとに基づいて前記出側温度計算部が当該鋼材の内部の温度分布を計算する際のパラメータを修正するパラメータ修正部と、
    を備えた請求項1または請求項2に記載の鉄鋼熱延プラントの制御システム。
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