JP6492830B2 - 手書き入力装置、手書き入力方法、及び、プログラム - Google Patents

手書き入力装置、手書き入力方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、手書き入力装置、手書き入力方法、及び、プログラムに関する。
従来、表示装置と当該表示装置の表示画面上に設けられたタッチパネルとを備えて、手書き入力を可能とした装置が知られている。
このような装置として、例えば、メイン液晶画面に一体化されたメインタッチパネルと、サブ液晶画面に一体化されたサブタッチパネルとを備えた電子辞書装置が知られている。この装置では、サブタッチパネルの手書き入力エリアに手書き文字を入力している途中に、当該手書き文字の画数が多く同入力エリア内に上手く手書きできない等の場合に、同入力エリアに表示されている入力途中の手書きデータを、メインタッチパネルの拡大手書き入力エリアに拡大表示させ、同入力エリアから、入力途中の手書きデータに続けて所望の手書き文字を入力することができる(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、表示部と当該表示部の画面上に設けられたタッチパネルとを備えた車載用ナビゲーション装置が知られている。この装置では、車の振動量及び振動方向に応じて手書き入力エリアを拡大し、或いは、手書き入力エリアの位置を移動させることにより、車が振動した場合でも、手書き入力エリアから手書き文字がはみ出さないように文字を書き込むことができる(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−159992号公報 特開2012−68706号公報
手書き入力が可能な装置においては、手書き入力エリアのスペースが限られていることから、画数の多い文字等を入力する場合には、その入力が困難になる、という問題があった。
特許文献1に記載の電子辞書装置では、上述のとおり、そのような問題の解決が可能になるものの、その解決のためには、サブタッチパネルの手書き入力エリアとは別にメインタッチパネルの拡大手書き入力エリアを備える必要がなる。従って、手書き入力エリアのみを備えた(拡大手書き入力エリアを備えていない)装置では、依然として、上記の問題を解決できない。
また、特許文献2に記載の車載用ナビゲーション装置のように、手書き入力エリアを拡大させることにより上記の問題を解決する方法も考えられるが、そのためには、手書き入力エリアの拡大が許容される必要がある。従って、手書き入力エリアの拡大が許容されていない装置では、依然として、上記の問題を解決できない。
以上の実情を踏まえ、本発明は、手書き入力エリアを拡張できない場合等であっても、画数の多い文字等の手書き入力を容易にする技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、ユーザの入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段と、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、ユーザ操作に応じて、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段と、前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段と、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出する向き候補検出手段と、を備える手書き入力装置を提供する。
本発明の別の態様は、入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させ、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、ユーザ操作に応じて、前記手書き表示エリアに縮小表示させ、前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行わせ、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出させる手書き入力方法を提供する。
本発明の更に別の態様は、ユーザの入力を受け付ける入力手段と、表示が行われる手書き表示エリアを有する表示手段とを備える手書き入力装置のコンピュータを、前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、前記表示手段の前記手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、ユーザ操作に応じて、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段、前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出する向き候補検出手段、として機能させるプログラムを提供する。
本発明によれば、手書き入力エリアを拡張できない場合等であっても、画数の多い文字等の手書き入力を容易にする技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る手書き入力装置である印刷装置の外観構成例を示す図である。 印刷装置に含まれる、手書き入力に係る構成の一例を示す図である。 印刷装置の手書き入力に係る動作の一例を示すフローチャートである。 手書き入力の一例を示す第1の図である。 手書き入力の一例を示す第2の図である。 手書き入力の一例を示す第3の図である。 手書き入力の一例を示す第4の図である。 手書き入力の他の例を示す第1の図である。 手書き入力の他の例を示す第2の図である。 手書き入力の他の例を示す第3の図である。 手書き入力の他の例を示す第4の図である。 手書き入力の他の例を示す第5の図である。 フリック操作の一例を示す図である。 フリック操作の他の例を示す第1の図である。 フリック操作の他の例を示す第2の図である。 フリック操作の他の例を示す第3の図である。 両方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作の一例を示す図である。 手書き入力エリア(手書き表示エリア)に確保されたスペースの一例を示す図である。 一方のタッチ位置を固定し他方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作の一例を示す図である。 一方のタッチ位置を固定し他方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作の他の例を示す第1の図である。 一方のタッチ位置を固定し他方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作の他の例を示す第2の図である。 一方のタッチ位置を固定し他方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作の他の例を示す第3の図である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る手書き入力装置である印刷装置の外観構成例を示す図である。なお、この印刷装置は、例えば日記やはがきといった文書のデザインを作成し、作成したデザインの日記やはがきを印刷する装置である。
図1に示したように、印刷装置100は、本体としての箱形の筐体110、表示パネル120、及びキーボード130を含む。
キーボード130は、筐体110の前方に配置されている。キーボード130は、筐体110の前面下端近傍に設けた取付軸131により筐体110に対してキーボード130が回動するように装着されている。キーボード130は、使用される状態では図1に示したように前方に倒され、使用されない状態では筐体110の前面と対向した状態で収納される。
表示パネル120は、筐体110の上面に設けられている。表示パネル120は、例えば液晶表示素子を含む表示手段としての表示部140と、表示部140の表示画面上に設けられた入力手段としてのタッチパネル150とを備える。表示部140は、印刷する日記やカレンダー等の画像や、メニュー画面等の各種画像等を表示する。タッチパネル150は、スタイラスペンやユーザの指等による接触(タッチ)の位置を検出する。
表示パネル120は、その手前側の端部において図示しない支持軸により筐体110の上面の手前側の端部に対して回動可能に取り付けられている。印刷装置100が使用される状態では、表示パネル120の筐体110の上面に対する傾斜角度は、自由な角度に調整され得る。印刷装置100が使用されない状態では、表示パネル120は、筐体110の上面と平行にされる。
筐体内には、印刷を行うための機構が設けられている。筐体110の上面には、印刷用紙が供給される供給口161が設けられている。筐体110の前面には、印字や写真印刷等が完了した印刷用紙が排出される排紙口162が設けられている。
また、筐体110の前面には、可搬型記憶媒体が挿入される複数種類の記憶媒体挿入口171が設けられている。印刷装置100は、記憶媒体挿入口171を備えることにより、可搬型記憶媒体からデジタルカメラで撮影された写真の画像データ等を取り込むことができる。また、印刷装置100は、編集したデータを可搬型記憶媒体に保存できる。また、印刷装置100には、印刷用のインクカートリッジが設置されるインクカートリッジ交換口163等が設けられている。
筐体110には、コ字型の取っ手111が設けられている。取っ手111は、筐体110の後方側から筐体110の上方までの間を回動可能に装着されている。取っ手111は、印刷装置100の運搬時等に把持されて使用される。
このような外観構成を有する印刷装置100では、例えば文書のデザイン等を行うための文字入力を行う際に、その文字入力を手書き入力により行うことができる。以下では、その手書き入力に係る構成及び動作を中心に、印刷装置100の説明を行う。
図2は、印刷装置100に含まれる、手書き入力に係る構成の一例を示す図である。
図2に示したように、印刷装置100は、上述のキーボード130、表示部140、及びタッチパネル150と、制御部210と、ROM(Read Only Memory)220と、RAM(Random Access Memory)230を含む。
キーボード130は、各種のボタン(ハードウェアキー)を含む。
タッチパネル150は、手書き入力を受け付ける手書き入力エリアを含む。なお、手書き入力エリアのサイズは固定されている。
表示部140は、その表示画面に、タッチパネル150の手書き入力エリアに対応する手書き表示エリアや、各種のボタン(操作キー)等を表示する。
制御部210は、CPU(Central Processing Unit)(コンピュータ)を含み、そのCPUが、ROM220に記憶されている制御プログラム220aを読み出し実行することによって、印刷装置100の全体動作を制御する。例えば、制御部210は、詳しくは後述するように、手書き入力エリアに対する手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示部140の手書き表示エリアに手書き文字を表示させる動作の制御を行う、表示制御手段として機能する。また、例えば、制御部210は、手書き表示エリアに表示されている手書き文字を手書き表示エリアに縮小表示させる動作の制御を行う、縮小表示制御手段として機能する。
ROM220には、制御部210のCPUにより実行される制御プログラム220aが記憶されている。また、ROM220には、手書き文字の認識に用いられる文字認識辞書データ220bなど、制御部210のCPUによる制御プログラム220aの実行中に使用される各種データ等も記憶されている。
RAM230は、制御部210のCPUの作業用メモリとして使用される。RAM230は、手書き表示データメモリ230a及び手書き入力データメモリ230bを含む。手書き表示データメモリ230aには、手書き表示エリアに表示させる表示データが、例えばビットマップパターンに展開されて記憶される。手書き入力データメモリ230bには、手書き入力エリアに対して手書き入力された手書きデータ(例えば手書き軌跡のビットマップ或いは座標列)が記憶される。また、RAM230には、手書き入力された文字の候補文字データ230c等も記憶される。
このように構成された印刷装置100では、制御部210のCPUがROM220に記憶されている制御プログラム220aを読み出し実行することによって、各種の動作が行われる。
図3は、その動作の一つである、印刷装置100の手書き入力に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、本動作は、例えば、タッチパネル150又はキーボード130に対するユーザの所定の操作により、入力モードとして手書き入力モードが選択されたときに開始する動作である。
図3に示したように、本動作が開始すると、制御部210は、まず、ユーザ操作を受け付ける(ステップS110)。
そして、制御部210は、ステップS110で受け付けたユーザ操作が、入力確定操作であったか否かを判定する(ステップS120)。なお、入力確定操作は、表示部140の表示画面に表示されている入力確定ボタンに対応するタッチパネル150の位置に対するタップ操作、又は、キーボード130に含まれる入力確定ボタンの押下である。
ステップS120の判定結果がYesの場合、制御部210は、入力確定処理を行う(ステップS130)。この入力確定処理では、ROM220に記憶されている文字認識辞書データ220bに基づいて、手書き表示エリアに表示されている手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識が行われ、文字認識された文字データ(候補文字データ)が、表示部140の表示画面の所定の表示エリアに表示される。また、手書き表示エリアに表示されている手書き文字は、クリア(消去)される。
一方、ステップS120の判定結果がNoの場合、制御部210は、ステップS110で受け付けたユーザ操作が、取り消し操作であったか否かを判定する(ステップS140)。なお、取り消し操作は、表示部140の表示画面に表示されている取り消しボタンに対応するタッチパネル150の位置に対するタップ操作、又は、キーボード130に含まれる取り消しボタンの押下である。
ステップS140の判定結果がYesの場合、制御部210は、取り消し処理を行う(ステップS150)。この取り消し処理では、手書き表示エリアに表示されている手書き文字がクリアされる。
そして、ステップS130の後、又は、ステップS150の後は、本動作が終了する。なお、ステップS130の後、又は、ステップS150の後に、処理がステップS110へ戻るようにしてもよい。
一方、ステップS140の判定結果がNoの場合、制御部210は、ステップS110で受け付けたユーザ操作が、手書き入力操作であったか否かを判定する(ステップS160)。なお、手書き入力操作は、手書き入力エリアに対する手書き操作である。
ステップS160の判定結果がYesの場合、制御部210は、手書き入力処理を行う(ステップS170)。この手書き入力処理では、手書き入力エリアに対する手書き入力に応じた手書きデータがRAM230の手書き入力データメモリ230bに記憶される。そして、ステップS170の後、制御部210は、表示更新処理を行う(ステップS180)。このときの表示更新処理では、ステップS110で受け付けた手書き入力が手書き表示エリアに追加表示されるように、ステップS170で手書き入力データメモリ230bに記憶された手書きデータに基づいて、RAM230の手書き表示データメモリ230aに記憶されている手書き文字(ビットマップデータ)の更新が行われる。
一方、ステップS160の判定結果がNoの場合、制御部210は、ステップS110で受け付けたユーザ操作が、縮小操作であったか否かを判定する(ステップS190)。なお、縮小操作は、表示部140の表示画面において手書き表示エリアの上下左右に配置されて表示されている4つの縮小ボタンの何れかに対応するタッチパネル150の位置に対するタップ操作、又は、キーボード130に含まれる上下左右ボタンの何れかの押下である。
ステップS190の判定結果がYesの場合、制御部210は、縮小処理を行う(ステップS200)。この縮小処理では、手書き表示エリアに表示されている手書き文字が、ステップS110で受け付けた縮小操作に応じた方向に縮小されるように、RAM230の手書き表示データメモリ230aに記憶されている手書きデータ(ビットマップデータ)が縮小される。なお、このときの縮小率は任意に変更可能であるが、ここでは、50%(1/2)とする。そして、ステップS200の後、制御部210は、表示更新処理を行う(ステップS180)。このときの表示更新処理では、ステップS200で縮小された手書き文字が、手書き表示エリア内の、ステップS110で受け付けた縮小操作に応じた位置に表示されるように、RAM230の手書き表示データメモリ230aに記憶されている手書き文字の更新が行われる。
一方、ステップS190の判定結果がNoの場合、又は、ステップS180の後は、処理がステップS110へ戻る。
このような図3に示したフローチャートに従った動作によれば、例えば、次のような手書き入力が行われる。
図4A、図4B、図4C、及び図4Dは、手書き入力の一例を示す図である。なお、本例は、「蓄」という文字が手書き入力される場合の例である。
本例では、図4Aに示したように、ユーザがスタイラスペン310を用いて手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)に対して「畜」という文字の手書き入力を始めたものの、「蓄」という文字の画数が多い等の理由のために、入力途中で残りの筆画の手書き入力を行うスペースが無くなってしまったとする。
この場合、図4Bに示したように、ユーザは、残りの筆画の手書き入力を行うスペースを確保するために、手書き表示エリア141の上下左右に配置されて表示されている4つの縮小ボタン142a、142b、142c、及び142dのうちの縮小ボタン142aに対応するタッチパネル150の位置をタップ操作したとする。なお、4つの縮小ボタン142a、142b、142c、及び142dは、上ボタン、右ボタン、下ボタン、及び左ボタンでもある。制御部210は、縮小ボタン142aへのタップ操作によって、上向きが指定されたことを検出する、向き検出手段として機能する。なお、ユーザが、縮小ボタン142b、142c、142dへのタップ操作を行った場合には、制御部210は、右向き、下向き、左向きがそれぞれ指定されたことを検出する、向き検出手段としても機能する。
すると、図4Cに示したように、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、縮小ボタン142aに応じた方向(上下方向)に縮小されると共に、手書き表示エリア141内の、縮小ボタン142aに応じた位置(上側)に表示される。
これにより、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース143が確保される。
そして、図4Dに示したように、ユーザは、その確保されたスペース143に、入力途中の残りの筆画の手書き入力を行い、「蓄」という文字の手書き入力を終了する。
このようにして「蓄」という文字の手書き入力が行われた後に、ユーザが、例えば、入力確定操作を行うと、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識が行われ、文字認識された文字データ(候補文字データ)が、表示部140の表示画面の所定の表示エリアに表示される。また、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字は、クリアされる。
図5A、図5B、図5C、図5D、及び図5Eは、手書き入力の他の例を示す図である。なお、本例は、「連」という文字が手書き入力される場合の例である。
本例では、図5Aに示したように、ユーザがスタイラスペン310を用いて手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)に対して「連」という文字の手書き入力を始めたものの、「連」という文字の画数が多い等の理由のために、入力途中で残りの筆画の手書き入力を行うスペースが無くなってしまったとする。
この場合、図5Bに示したように、ユーザは、残りの筆画の手書き入力を行うためのスペースを確保するために、まず、手書き表示エリア141の上に配置されて表示されている縮小ボタン142aに対応するタッチパネル150の位置をタップ操作したとする。
すると、図5Cに示したように、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、縮小ボタン142aに応じた方向(上下方向)に縮小されると共に、手書き表示エリア141内の、縮小ボタン142aに応じた位置(上側)に表示される。
これにより、まず、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分にスペース144aが確保される。
続いて、ユーザは、更に、手書き表示エリア141の右に配置されて表示されている縮小ボタン142bに対応するタッチパネル150の位置をタップ操作したとする(図5C参照)。
すると、図5Dに示したように、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、縮小ボタン142bに応じた方向(左右方向)に縮小されると共に、手書き表示エリア141内の、縮小ボタン142bに応じた位置(右側)に表示される。
これにより、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分及び左半分に、残りの筆画の手書き入力を行うためのスペース144bが確保される。
そして、図5Eに示したように、ユーザは、その確保されたスペース144bに、入力途中の残りの筆画の手書き入力を行い、「連」という文字の手書き入力を終了する。
このようにして「連」という文字の手書き入力が行われた後に、ユーザが、例えば、入力確定操作を行うと、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識が行われ、文字認識された文字データ(候補文字データ)が、表示部140の表示画面の所定の表示エリアに表示される。また、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字は、クリアされる。
なお、上述の図4A、図4B、図4C、及び図4Dに示した例、並びに、図5A、図5B,図5C、図5D、及び図5Eに示した例において、例えば、縮小ボタン142cに対応するタッチパネル150の位置がタップ操作された場合には、同様にして、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が上下方向に縮小されるとともに下側に表示され(以下、このような表示形態を「下向きの縮小表示」等と表記する。)、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の上半分にスペースが確保される。また、縮小ボタン142dに対応するタッチパネル150の位置がタップ操作された場合には、同様にして、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が左向きに縮小表示され、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の右半分にスペースが確保される。
また、上述の図4A、図4B、図4C、及び図4Dに示した例、並びに、図5A、図5B,図5C、図5D、及び図5Eに示した例において、縮小ボタン142a、142b、142c、及び142dの何れかに対応するタッチパネル150の位置に対するタップ操作の代わりに、キーボード130に含まれる上下左右ボタンの何れかを押下した場合にも、同様にして、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が縮小表示され、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内にスペースが確保される。
以上のように、本実施形態に係る手書き入力装置である印刷装置100によれば、ユーザが手書き入力を行う際に、その入力途中で残りの手書き入力を行うスペースが無くなってしまったとしても、上述の縮小操作を行うことによって、そのスペースを確保することができ、継続して残りの手書き入力を行うことができる。従って、手書き入力エリアを拡張できない場合等であっても、画数の多い文字等の手書き入力を容易に行うことができる。
なお、本実施形態に係る手書き入力装置である印刷装置100においては、各種の変形が可能である。
例えば、縮小ボタン142a、142b、142c、又は142dに対応するタッチパネル150の位置へのタップ操作が行われて、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が縮小表示された後、それに続いて、それとは反対側の縮小ボタンに対応するタッチパネル150の位置へのタップ操作が行われた場合には、手書き表示エリア141に縮小表示されている手書き文字を元に戻す(縮小表示前の状態に戻す)ようにしてもよい。なお、このような変形は、キーボード130に含まれる上下左右ボタンの操作においても、同様に、適用され得る。これにより、縮小表示された手書き文字を、その縮小表示前の状態に戻すことができる。
また、例えば、手書き表示エリア141の周辺に配置されて表示される縮小ボタンは、4つ以外の複数の縮小ボタンであってもよい。この場合、縮小ボタンは、例えば、手書き表示エリア141の上下左右に配置されて表示される他、更に、右上、右下、左下、左上にも配置されて表示されるようにしてもよい。すなわち、この場合には、縮小ボタンが、手書き表示エリア141の周辺に8つ配置されて表示される。これにより、例えば、手書き表示エリア141に図5Aに示したような手書き文字が表示されているときに、手書き表示エリア141の右上に配置されて表示されている縮小ボタンに対応するタッチパネル150の位置へのタップ操作が行われた場合には、その手書き文字が、図5Dに示したように縮小表示され、スペース144bが確保される。このように、本変形例では、図5A、図5B、図5C、図5D、及び図5Eに示した例において2回のタップ操作で確保されていたスペース144bを、1回のタップ操作で確保することができる。
また、印刷装置100では、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、タップ操作された位置に対応する縮小ボタン(142a、142b、142c、又は142d)に対応する方向に縮小されるとともに手書き表示エリア141に対して当該縮小ボタンが配置された側に表示され、その結果、その縮小ボタンが配置された側とは反対側にスペースが確保されるものであったが、例えば、これとは逆向きの操作仕様になるように構成してもよい。すなわち、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、タップ操作された位置に対応する縮小ボタンに対応する方向とは反対の方向に縮小されるとともに手書き表示エリア141に対して当該縮小ボタンが配置された側に表示され、その結果、タップ操作された位置に対応する縮小ボタンが配置された側にスペースが確保されるようにしてもよい。なお、このような変形は、キーボード130に含まれる上下左右ボタンの操作においても、同様に、適用され得る。これにより、タップ操作された位置に対応する縮小ボタンが手書き表示エリア141に対して配置された側(又はキーボード130に含まれる上下左右ボタンのうちの押下されたボタンの向き)と、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)においてスペースが確保される側とを一致させることができる。
また、例えば、制御部210が、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字の縮小表示に応じて、手書き入力エリア151内の手書き入力可能な範囲を変更するようにしてもよい。この場合は、例えば、手書き表示エリア141内であって且つ縮小表示された手書き文字の範囲以外の範囲に対応する、手書き入力エリア151の範囲が、次の手書き入力可能な範囲とされる。例えば、上述の図4A、図4B、図4C、及び図4Dに示した例においては、図4Cに示したスペース143に対応する範囲が、次の手書き入力可能な範囲とされる。また、例えば、上述の図5A、図5B,図5C、図5D、及び図5Eに示した例においては、図5Cに示したスペース144aに対応する範囲、及び、図5Dに示したスペース144bに対応する範囲が、次の手書き入力可能な範囲とされる。これにより、例えば、誤って、手書き入力した筆画が、縮小表示されている手書き文字の範囲内にはみ出し、縮小表示されている筆画と重なってしまった場合に生じ得る、後の文字認識における誤認識を防止することができる。なお、この変形例では、次の手書き入力可能な範囲を、ユーザが視覚的に認識できるように、例えば色付けしたり枠を破線にしたりして、他の範囲と区別可能に表示するようにしてもよい。
また、例えば、タッチパネル150又はキーボード130に対するユーザの所定の操作により、手書き入力モードから縮小モードへ、又は、その縮小モードから手書き入力モードへ遷移するようにし、その縮小モードでは、図3に示したフローチャートにおいて、ステップS140の判定結果がNoの場合に処理がS190へ進むようにしてもよい。そして、その縮小モードでは、縮小操作が、例えば、手書き入力エリア151に対するフリック操作であってもよい。制御部210は、フリック操作を検出すると同時に、そのフリック操作の向きを検出する、向き検出手段として機能する。この場合は、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、フリック操作の向きに応じた方向へ縮小表示される。なお、この場合の縮小率は、例えば、固定(1/2等)としてもよいし、そのフリック操作(タッチ位置の移動軌跡の長さや速度)に応じて変更されるものであってもよい。例えば、手書き表示エリア141に図4Aに示したような手書き文字が表示されているときに、図6に示す矢印320のように上向きにフリック操作が行われたことが、制御部210によって検出されると、その手書き文字が図4Cに示したように上向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース143が確保される。また、例えば、手書き表示エリア141に図5Aに示したような手書き文字が表示されているときに、図7Aに示す矢印330aのように上向きにフリック操作が行われたことが、制御部210によって検出されると、その手書き文字が図5Cに示したように上向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース144aが確保される。これに続いて、図7Bに示す矢印330bのように右向きにフリック操作が行われたことが、制御部210によって検出されると、その手書き文字が図5Dに示したように右向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の左半分及び下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース144bが確保される。あるいは、例えば、手書き表示エリア141に図5Aに示したような手書き文字が表示されているときに、図7Cに示す矢印330cのように右上向きにフリック操作が行われたことが、制御部210によって検出されると、その手書き文字が図5Dに示したように斜め右上向き(12時の向きから時計回りに45°の方向)に縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の左半分及び下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース144bが確保される。なお、このようなフリック操作が行われて手書き文字が縮小表示された後、それに続いて、そのフリック操作とは反対方向の、手書き入力エリア151に対するフリック操作が行われた場合には、手書き表示エリア141に縮小表示されている手書き文字を元に戻す(縮小表示前の状態に戻す)ようにしてもよい。そして、このようにしてフリック操作により手書き文字が縮小表示され、スペースが確保された後に、タッチパネル150又はキーボード130に対するユーザの所定の操作により縮小モードから手書き入力モードへ遷移すると、確保されたスペースへの残りの手書き入力の継続が可能になる。
また、例えば、縮小操作が、手書き入力エリア151に対する一つの筆画の手書き入力が終了してから所定時間内に行われる、手書き入力エリア151に対するフリック操作であってもよい。このようなフリック操作が行われた場合にも、上述と同様に、そのフリック操作に応じて、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が縮小表示される。また、そのフリック操作が終了してから所定時間内に、そのフリック操作とは反対方向の、手書き入力エリアに対するフリック操作が行われた場合には、手書き表示エリア141に縮小表示されている手書き文字を元に戻す(縮小表示前の状態に戻す)ようにしてもよい。
これらのフリック操作に係る変形例によれば、ユーザはフリック操作によっても縮小操作を行うことができる。
また、例えば、縮小操作が、手書き入力エリア151に対するピンチイン操作であって、そのピンチイン操作が、両方のタッチ位置を移動させる操作であってもよい。このとき、制御部210は、ピンチイン操作を検出すると同時に、両方のタッチ位置の移動の向きを検出する、向き検出手段として機能する。向き検出手段によって検出された両方のタッチ位置が手書き入力エリア151の中央部に近づく向きであった場合には、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、手書き表示エリア141の中央に縮小表示されるようにしてもよい。なお、この場合の縮小率は、例えば、固定(1/2等)としてもよいし、そのピンチイン操作(タッチ位置の移動軌跡の長さや速度)に応じて変更されるものであってもよい。例えば、ピンチイン操作が、図8に示す矢印340a及び340bのように、両方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作であった場合には、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、手書き表示エリア141の中央に縮小表示される。これにより、図9に示すように、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の、中央の範囲(縮小表示された手書き文字の範囲)を除く範囲に、残りの手書き入力を行うスペース145が確保される。このようにして行われる手書き入力は、例えば、「圏」等の文字のように、部首が「くにがまえ」であって画数の多い文字等を手書き入力する場合等に有効である。この場合には、本来の筆順ではないものの、先に部首(「くにがまえ」)を除く筆画を手書き入力した後に、両方のタッチ位置を移動させるピンチイン操作により、それまでの手書き文字を手書き表示エリア141内の中央に縮小表示させ、その結果、その周辺に確保されたスペースに残りの部首(「くにがまえ」)の筆画を手書き入力すればよい。
また、例えば、縮小操作が、手書き入力エリア151に対するピンチイン操作であって、そのピンチイン操作が、一方のタッチ位置を固定して他方のタッチ位置を移動させる操作であってもよい。このとき、制御部210は、ピンチイン操作を検出すると同時に、他方のタッチ位置の移動の向きを検出する、向き検出手段として機能する。向き検出手段によって検出された他方のタッチ位置が固定した一方のタッチ位置に近づく向きであった場合には、手書き表示エリア141に表示されている手書き文字が、移動したタッチ位置の移動方向へ縮小されて、固定されたタッチ位置に対応する位置に表示されるようにしてもよい。なお、この場合の縮小率も、例えば、固定(1/2等)としてもよいし、そのピンチイン操作(タッチ位置の移動軌跡の長さや速度)に応じて変更されるものであってもよい。例えば、手書き表示エリア141に図4Aに示したような手書き文字が表示されているときに、図10に示すように、一方のタッチ位置350aを上側に固定して他方のタッチ位置を矢印350bに示すように上向きに移動させるピンチイン操作が行われると、その手書き文字が図4Cに示したように上向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース143が確保される。また、例えば、手書き表示エリア141に図5Aに示したような手書き文字が表示されているときに、図11Aに示すように、一方のタッチ位置360aを上側に固定して他方のタッチ位置を矢印360bに示すように上向きに移動させるピンチイン操作が行われると、その手書き文字が図5Cに示したように上向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース144aが確保される。これに続いて、図11Bに示すように、一方のタッチ位置360cを右側に固定して他方のタッチ位置を矢印360dに示すように右向きに移動させるピンチイン操作が行われると、その手書き文字が図5Dに示したように右向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース144bが確保される。あるいは、例えば、手書き表示エリア141に図5Aに示したような手書き文字が表示されているときに、図11Cに示すように、一方のタッチ位置360eを右上側に固定して他方のタッチ位置を矢印360fに示すように右上向きに移動させるピンチイン操作が行われると、その手書き文字が図5Dに示したように右上向きに縮小表示され、その結果、手書き入力エリア151(手書き表示エリア141)内の下半分に、残りの筆画の手書き入力を行うスペース144bが確保される。
なお、上述のようにしてピンチイン操作が行われて手書き文字が縮小表示された後、それに続いて、手書き入力エリア151に対するピンチアウト操作が行われた場合には、手書き表示エリア141に縮小表示されている手書き文字を元に戻す(縮小表示前の状態に戻す)ようにしてもよい。
これらのピンチイン操作に係る変形例によれば、ユーザはピンチイン操作によっても縮小操作を行うことができる。
また、例えば、手書き入力は、後に文字認識が行われる文字入力のための手書き入力に限らず、外字登録等のための手書き入力であってもよい。外字登録のための手書き入力を行う場合には、ユーザが外字登録しようとする字形やデザイン等が複雑であったとしても、上述の縮小操作によって手書き入力が容易になり、スムーズに外字登録を行うことができる。
本発明の実施の形態は、上述の例に限られない。例えば、入力手段としてのマウス又はハードウェアキーを介して、表示部140に表示された手書き表示エリア上に手書き入力を行ってもよい。この場合、制御部210は、縮小モードにおいて、マウスのクリックをオンしながら又はマウスのクリックをオフした状態で、ポインタが手書き表示エリア上で移動したことを検知すると、当該ポインタの移動の向きを、フリック操作の向きとして検出する、向き検出手段として機能してもよい。また、制御部210は、縮小モードにおいて、所定のハードウェアキー操作を検知すると、当該ハードウェアキー操作に対応して予め定められた向きを、フリック操作の向きとして検出する、向き検出手段として機能してもよい。なお、入力手段としてのマウスを用いた場合には、表示部140に表示された手書き表示エリア141や縮小ボタン142a、142b、142c、及び142d等にポインタを配置した状態でマウスをクリックすることが、上述の実施の形態における、タッチパネル150上の各エリアへのタップ操作に対応する。
また、上述の実施の形態では、制御部210は、ユーザ操作があったときに、ユーザ操作の向きを検出し、その向きに応じた縮小表示を行うものであったが、これに限らない。例えば、手書き入力エリアへの手書き入力中に所定の条件を満たしたときに、手書き入力エリアに表示されている手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識し、その認識結果に応じて縮小表示の向きを決定し、その表示されている手書き文字を、手書き入力エリア内で、決定した向きに縮小表示するようにしてもよい。所定の条件とは、例えば、手書き入力エリア全体領域に対して、手書き入力エリアへの手書き入力文字を囲む最小の矩形領域の割合が80%以上となることでもよく、また、一定時間、手書き入力エリアへの手書き入力が検知されないことでもよい。また、ユーザによる手書き入力中、常時、文字認識を行っていてよい。その場合も、所定の条件が満たされた場合だけ、認識結果に応じて縮小表示の向きを決定するようにすればよい。
さらに、認識結果に応じて縮小表示の向きを決定する際に、複数の向きの候補が存在する場合、複数の候補のうちの一つの向きを自動的に決定してもよいし、ユーザに決定させてもよい。ユーザに決定させる場合、縮小ボタン142a、142b、142c、及び142dのうちの候補となる向きの縮小ボタンに対する操作だけ有効にし、候補以外の向きの縮小ボタンに対する操作が無効になるように制御することで、ユーザ操作を補助してもよい。
具体的に説明すると、例えば、図5Aに示した手書き入力が行われた状態では、「車」の漢字が認識される。ここで、所定の条件が満たされると、「車」の認識結果に基づいて、向きを決定する処理が行われる。このとき、ROM220に記憶された、多数の漢字を含む漢字データベースの中から、漢字の中に「車」の形状を含む漢字が検索される。検索の結果、少なくとも一つの候補の漢字が見つかった場合、候補の漢字の中のどの部分に「車」の形状が含まれるかを検出する。例えば、「軽」の漢字は、漢字の左領域に「車」の形状が含まれることが検出される。つまり、手書き表示エリア内で「車」を左に寄せれば、「軽」の漢字の一部になるので、左向きの縮小ボタン142dに対する操作を有効とする制御を行う。同様に、「連」の漢字は、漢字の右上領域に「車」の形状が含まれることが検出される。
つまり、手書き表示エリア内で「車」を右上に寄せれば、「連」の漢字の一部になるので、上向きと右向きの縮小ボタン142a、142bに対する操作を有効とする制御を行う。さらに、縮小ボタン142cに対する操作を無効にする制御を行う。このように、制御部210は、手書き入力エリア入力されている手書き文字を文字認識して、その認識結果に応じて少なくとも一つの縮小表示の向きを検出する、向き候補検出手段として機能する。上記の例の場合、向き検出手段は、上向き、右向き、及び左向きを、縮小表示の向きとして検出している。
また、文字認識候補の中からユーザが過去に選択した文字の履歴を文字認識手段によってRAM230に記憶させておいて、RAM230に記憶されたこの履歴を参照することで、ユーザが選択する頻度が高い文字が入力できるような一つの向きを自動的に検知してもよい。例えば、履歴を参照した結果、ユーザが「軽」の漢字を入力する頻度が高いことが検知された場合には、図5Aのように手書き入力エリアに入力された状態で、所定の条件が満たされると、縮小表示すべき向きが左向きであると検知してもよい。このように、制御部210は、手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、一つの縮小表示の向きを自動的に検知する、向き検出手段として機能する。上記の例の場合、向き検出手段は、左向きを、縮小表示の向きとして検出している。
また、例えば、制御プログラム220aは、記憶媒体挿入口171に挿入された可搬型記憶媒体から読み出されて制御部210のCPUにより実行されるようにしてもよい。また、例えば、ROM220がフラッシュROMである場合に、制御プログラム220aが、記憶媒体挿入口171に挿入された可搬型記憶媒体から読み出されてROM220に書き込まれた後、そのROM220から読み出されて制御部210のCPUにより実行されるようにしてもよい。また、例えば、印刷装置100が記憶装置を更に備え、制御プログラム220aが、記憶媒体挿入口171に挿入された可搬型記憶媒体から読み出されて記憶装置に記憶された後、その記憶装置から読み出されて制御部210のCPUにより実行されるようにしてもよい。また、例えば、印刷装置100が、通信ネットワークに接続された外部装置との間で通信が可能なように通信インターフェースを更に備え、制御プログラム220aが、外部装置から通信ネットワークを介して送信されてROM(フラッシュROM)220又は上記の記憶装置に記憶された後、そのROM220又は記憶装置から読み出されて制御部210のCPUにより実行されるようにしてもよい。
上述した実施形態及び変形例は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらの実施形態及び変形例に限定されるものではない。手書き入力装置、手書き入力方法、及びプログラムは、特許請求の範囲により規定される本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。この明細書で説明される個別の実施形態及び変形例の文脈におけるいくつかの特徴を組み合わせて単一の実施形態としてもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段と、
前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段と、を備える
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記2]
付記1に記載の手書き入力装置において、
前記縮小表示制御手段は、ユーザ操作に応じて、前記手書き文字を前記手書き表示エリアに縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記3]
付記2に記載の手書き入力装置において、
前記ユーザ操作によって指定される向きを検出する向き検出手段を更に備え、
前記縮小表示制御手段は、
前記手書き文字を、前記向き検出手段によって検出された前記ユーザ操作の向きに応じた向きへ、前記手書き表示エリアに縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記4]
付記3に記載の手書き入力装置において、
前記向き検出手段は、
前記表示手段が有する前記手書き表示エリアの周辺に配置された操作キーに対する操作が行われた場合、操作された前記操作キーに応じた向きを検出し、
前記縮小表示制御手段は、
前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記向き検出手段が検出した前記向きへ縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記5]
付記4に記載の手書き入力装置において、
前記手書き表示エリアの周辺に配置された前記操作キーは、前記手書き表示エリアの上下左右に配置された4つの操作キーを含む
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記6]
付記1乃至4のいずれか一つに記載の手書き入力装置において、
前記入力手段は、前記手書き表示エリアに対応した手書き入力エリアを有するタッチパネルであり、
特定の動作モードである場合であって、前記ユーザ操作が、前記手書き入力エリアに対するフリック操作である場合、前記縮小表示制御手段は、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記フリック操作の向きに応じた向きへ縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記7]
付記1乃至4のいずれか一つに記載の手書き入力装置において、
前記入力手段は、前記手書き表示エリアに対応した手書き入力エリアを有するタッチパネルであり、
前記ユーザ操作は、前記手書き表示エリアに対するピンチイン操作である
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記8]
付記7に記載の手書き入力装置において、
前記ピンチイン操作が、両方のタッチ位置を移動させる操作である場合、前記縮小表示制御手段は、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアの中央に縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記9]
付記7又は8に記載の手書き入力装置において、
前記ピンチイン操作が、一方のタッチ位置を固定して他方のタッチ位置を移動させる操作である場合、前記縮小表示制御手段は、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、移動した前記タッチ位置の移動の向きに応じた向きへ縮小して、固定された前記タッチ位置に対応する位置に表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記10]
付記1乃至9のいずれか一つに記載の手書き入力装置において、
前記縮小表示制御手段による縮小表示に応じて、前記手書き入力エリア内の手書き入力可能な範囲を変更する変更手段を更に備える
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記11]
付記1乃至10のいずれか一つに記載の手書き入力装置において、
前記入力手段は、マウス又はハードウェアキーを含み、
前記ユーザ操作は、前記マウス又はハードウェアキーに対する操作である
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記12]
付記1乃至11のいずれか一つに記載の手書き入力装置において、
前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段を更に備える
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記13]
付記2乃至4のいずれか一つに記載の手書き入力装置において、
前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段と、
前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出する向き候補検出手段と、を更に備える
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記14]
付記1に記載の手書き入力装置において、
前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段、を更に備え、
前記縮小表示制御手段は、
前記手書き文字を、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて検出された向きへ、前記手書き表示エリアに縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力装置。
[付記15]
入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させ、
前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアに縮小表示させる
ことを特徴とする手書き入力方法。
[付記16]
ユーザの入力を受け付ける入力手段と、表示が行われる手書き表示エリアを有する表示手段とを備える手書き入力装置のコンピュータを、
前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、前記表示手段の前記手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段、
前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100 印刷装置
110 筐体
111 取っ手
120 表示パネル
130 キーボード
131 取付軸
140 表示部
141 手書き表示エリア
142a、142b、142c、142d 縮小ボタン
143 スペース
144a、144b スペース
145 スペース
150 タッチパネル
151 手書き入力エリア
161 供給口
162 排紙口
163 インクカートリッジ交換口
171 記憶媒体挿入口
210 制御部
220 ROM
220a 制御プログラム
220b 文字認識辞書データ
230 RAM
230a 手書き表示データメモリ
230b 手書き入力データメモリ
230c 候補文字データ
310 スタイラスペン
320 矢印
330a、330b、330c 矢印
340a、340b 矢印
350a タッチ位置
350b 矢印
360a タッチ位置
360b 矢印
360c タッチ位置
360d 矢印
360e タッチ位置
360f 矢印

Claims (16)

  1. ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段と、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、ユーザ操作に応じて、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段と、
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段と、
    前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出する向き候補検出手段と、を備える
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  2. 請求項に記載の手書き入力装置において、
    前記ユーザ操作によって指定される向きを検出する向き検出手段を更に備え、
    前記縮小表示制御手段は、
    前記手書き文字を、前記向き検出手段によって検出された前記ユーザ操作の向きに応じた向きへ、前記手書き表示エリアに縮小表示させる
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  3. 請求項に記載の手書き入力装置において、
    前記向き検出手段は、
    前記表示手段が有する前記手書き表示エリアの周辺に配置された操作キーに対する操作が行われた場合、操作された前記操作キーに応じた向きを検出し、
    前記縮小表示制御手段は、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記向き検出手段が検出した前記向きへ縮小表示させる
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  4. 請求項に記載の手書き入力装置において、
    前記手書き表示エリアの周辺に配置された前記操作キーは、前記手書き表示エリアの上下左右に配置された4つの操作キーを含む
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の手書き入力装置において、
    前記入力手段は、前記手書き表示エリアに対応した手書き入力エリアを有するタッチパネルであり、
    特定の動作モードである場合であって、前記ユーザ操作が、前記手書き入力エリアに対するフリック操作である場合、前記縮小表示制御手段は、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記フリック操作の向きに応じた向きへ縮小表示させる
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の手書き入力装置において、
    前記入力手段は、前記手書き表示エリアに対応した手書き入力エリアを有するタッチパネルであり、
    前記ユーザ操作は、前記手書き表示エリアに対するピンチイン操作である
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  7. 請求項に記載の手書き入力装置において、
    前記ピンチイン操作が、両方のタッチ位置を移動させる操作である場合、前記縮小表示制御手段は、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアの中央に縮小表示させる
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  8. 請求項6又は7に記載の手書き入力装置において、
    前記ピンチイン操作が、一方のタッチ位置を固定して他方のタッチ位置を移動させる操作である場合、前記縮小表示制御手段は、前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、移動した前記タッチ位置の移動の向きに応じた向きへ縮小して、固定された前記タッチ位置に対応する位置に表示させる
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の手書き入力装置において、
    前記縮小表示制御手段による縮小表示に応じて、前記手書き入力エリア内の手書き入力可能な範囲を変更する変更手段を更に備える
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  10. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の手書き入力装置において、
    前記入力手段は、マウス又はハードウェアキーを含み、
    前記ユーザ操作は、前記マウス又はハードウェアキーに対する操作である
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の手書き入力装置において、
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段を更に備える
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  12. ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段と、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段と、
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段と、を備え、
    前記縮小表示制御手段は、
    前記手書き文字を、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて検出された向きへ、前記手書き表示エリアに縮小表示させる
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  13. 入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させ、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、ユーザ操作に応じて、前記手書き表示エリアに縮小表示させ
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行わせ、
    前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出させる
    ことを特徴とする手書き入力方法。
  14. ユーザの入力を受け付ける入力手段と、表示が行われる手書き表示エリアを有する表示手段とを備える手書き入力装置のコンピュータを、
    前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、前記表示手段の前記手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、ユーザ操作に応じて、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段、
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段、
    前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて、少なくとも一つの向きを、前記ユーザ操作によって指定される向きの候補として検出する向き候補検出手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、表示手段の手書き表示エリアに手書き文字を表示させ、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアに縮小表示させ、
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行わせ、
    前記手書き文字を、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて検出された向きへ、前記手書き表示エリアに縮小表示させる
    ことを特徴とする手書き入力方法。
  16. ユーザの入力を受け付ける入力手段と、表示が行われる手書き表示エリアを有する表示手段とを備える手書き入力装置のコンピュータを、
    前記入力手段を介した手書き入力に対応した手書きデータに基づいて、前記表示手段の前記手書き表示エリアに手書き文字を表示させる表示制御手段、
    前記手書き文字に対応する手書きデータに基づいて文字認識を行う文字認識手段、
    前記手書き表示エリアに表示されている前記手書き文字を、前記手書き表示エリアに縮小表示させ、且つ、前記手書き文字を、前記手書きデータに基づく文字認識結果に基づいて検出された向きへ、前記手書き表示エリアに縮小表示させる縮小表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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