JP6492780B2 - センサ、センサ制御方法およびセンサ制御プログラム - Google Patents

センサ、センサ制御方法およびセンサ制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、センサ、センサ制御方法およびセンサ制御プログラムに関し、特に、計測結果を送信する処理を行なうセンサ、センサ制御方法およびセンサ制御プログラムに関する。
無線端末装置が通信可能なエリアであるセルを形成する無線基地局装置による通信サービスが提供されており、このような通信サービス等を利用したシステムとして、M2M(Machine to Machine)システムが知られている。M2Mシステムでは、たとえば、無線機を搭載した機器同士が人間を介在せずに相互に情報をやり取りすることにより、自動的に機器の制御が行われる。
M2Mシステムの一例として、たとえば、特許文献1(特許第4237134号公報)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、無線端末と、当該無線端末との無線通信が可能なゲートウェイノードと、無線端末の位置情報を保持する位置情報記憶装置とを有する移動体通信ネットワークと、上記無線端末からのメッセージ送信先である端末が接続される他のネットワークとがゲートウェイを介して接続されてなるネットワークシステムである。当該ネットワークシステムは、上記無線端末ごとに予め定めた送信先である上記端末のアドレスを保持する端末アドレス保持手段を有する。上記無線端末から上記端末へメッセージを送信する際には、上記ゲートウェイノードは、上記無線端末より無線フレームを受信すると、上記端末アドレス保持手段にアクセスして、無線端末ごとにメッセージの送信先の端末アドレスを特定し、当該特定した送信先の端末宛に上記ゲートウェイを介してメッセージを送信する。上記端末より上記無線端末へメッセージを送信する際には、上記ゲートウェイは、上記位置情報記憶装置にアクセスし、上記無線端末のIDから位置情報を取得し、当該取得した位置情報から該当するゲートウェイノードへメッセージを転送する。当該ゲートウェイノードは、上記無線端末へ上記メッセージを転送する。
特許第4237134号公報
このようなM2Mシステムの1つの利用形態として、管理対象に関する計測結果を無線伝送することが可能な1または複数のセンサを設置し、各センサによる計測結果を基地局等において収集し、収集した計測結果に基づいて管理対象を管理する管理システムが考えられる。
このような管理システムを構築する際、センサおよび基地局を設置した後、たとえば、センサおよび基地局間の通信確認が行われる。この通信確認を効率良く行なうために、センサによる計測結果の送信動作を管理システムの運用時とは異ならせたい場合がありうる。
このようなセンサの送信動作を変更する方法として、センサのファームウェアを作業者が更新したり、基地局からセンサへデータを送信したりすることにより、センサの通信パラメータを変更する方法が考えられる。
しかしながら、このような方法では、特に管理システムに多数のセンサが設置される場合、ファームウェアの書き換えに伴う作業コストが増大し、また、基地局からの通信パラメータ変更を可能とする構成がセンサに必要となるため、センサの製造コストが増大してしまう。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、センサによる計測結果を収集するシステムを、低コストで効率良く構築することが可能なセンサ、センサ制御方法およびセンサ制御プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるセンサは、計測を行なう計測部と、前記計測部の計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なう送信処理部とを備え、前記送信処理部は、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる。
(5)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるセンサ制御方法は、センサにおけるセンサ制御方法であって、計測を行なうステップと、計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なうステップとを含み、前記センサ情報を送信するステップにおいては、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる。
(6)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるセンサ制御プログラムは、センサにおいて用いられるセンサ制御プログラムであって、コンピュータに、計測を行なうステップと、計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なうステップとを実行させるためのプログラムであり、前記センサ情報を送信するステップにおいては、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる。
本発明は、このような特徴的な処理部を備えるセンサとして実現できるだけでなく、センサの一部または全部を実現する半導体集積回路として実現したり、センサを含むシステムとして実現したりすることができる。
本発明によれば、センサによる計測結果を収集するシステムを、低コストで効率良く構築することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサの構成を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサおよび基地局間の通信の特徴を説明するための図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおいて、あるコンテナ内の湿度の計測結果の一例を示す図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおいて、図4のコンテナとは別のコンテナ内の湿度の計測結果の一例を示す図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサ情報の処理シーケンスを示す図である。 図7は、本発明の第1の実施の形態に係るセンサがセンサ情報の送信処理を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサの構成を示す図である。 図9は、本発明の第2の実施の形態に係るセンサがセンサ情報の送信処理を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。 図10は、本発明の第2の実施の形態に係るセンサがセンサ情報の送信処理を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係るセンサは、計測を行なう計測部と、前記計測部の計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なう送信処理部とを備え、前記送信処理部は、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる。
このような構成により、たとえば、センサのファームウェアを作業者が更新したり、基地局からセンサへデータを送信したりすることなく、センサの通信パラメータを変更することができる。そして、センサおよび基地局を設置した後、センサおよび基地局間の通信確認を行なう際に、センサによる計測結果の送信動作を管理システムの運用時とは異ならせることができる。具体的には、たとえば、設置作業における一定期間、運用時と比べて送信周期を短くまたは長くすることができるため、センサおよび基地局間の通信確認を効率良く行なうことができる。また、特に管理システムに多数のセンサが設置される場合において、ファームウェアの書き換えに伴う作業コストの増大を防ぎ、また、基地局からの通信パラメータ変更を可能とする構成をセンサにおいて不要とすることができるため、センサの製造コストの増大を防ぐことができる。したがって、センサによる計測結果を収集するシステムを、低コストで効率良く構築することができる。たとえば、センサの送信周期が固定され、変更が困難なユースケースにおいて、センサの送信周期を簡易な構成および処理で変更することができる。具体的には、たとえば、センサから基地局へのセンサ情報の伝送において片方向通信を用いることができ、また、通信パラメータを変更するためのDIPスイッチ等をセンサに実装する必要がなくなる。これにより、センサを低消費電力化し、たとえば電池駆動を実現することができるため、センサの小型化および製造コストの低減を実現することができる。
(2)好ましくは、前記センサは、さらに、通信品質を判定する通信品質判定部を備え、前記送信処理部は、さらに、前記通信品質判定部の判定結果に応じて前記送信周期を異ならせる。
このように、通信品質に応じてセンサ情報の送信周期を変更可能な構成により、たとえばセンサおよび基地局間の通信品質が悪い場合において、センサのセンサ情報の送信間隔を通常の運用時よりも短くすることができる。すなわち、作業者は、センサおよび基地局間の通信の解析を短時間で完了することができる。また、通常の運用時においてはセンサ情報の送信間隔をより長く設定することができるため、通常の運用時におけるセンサの低消費電力化を実現することができる。
(3)好ましくは、前記センサは、さらに、前記計測部の計測結果を判定する計測判定部を備え、前記送信処理部は、さらに、前記計測判定部の判定結果に応じて前記送信周期を異ならせる。
このように、通信品質に応じてセンサ情報の送信周期を変更可能な構成により、たとえばセンサの計測結果が異常である場合において、センサのセンサ情報の送信間隔を通常の運用時よりも短くすることができる。すなわち、作業者は、センサの計測結果の解析を短時間で完了することができる。また、通常の運用時においてはセンサ情報の送信間隔をより長く設定することができるため、通常の運用時におけるセンサの低消費電力化を実現することができる。
(4)好ましくは、前記送信処理部は、前記所定時間が経過した後において、前記判定結果に応じた前記送信周期の変更を行なう。
このような構成により、センサの設置作業時と運用後の異常解析時とで送信周期の変更値を適切に設定し、各ケースにおける送信周期の変更動作を良好に並存させることができる。
(5)本発明の実施の形態に係るセンサ制御方法は、センサにおけるセンサ制御方法であって、計測を行なうステップと、計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なうステップとを含み、前記センサ情報を送信するステップにおいては、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる。
このような構成により、たとえば、センサのファームウェアを作業者が更新したり、基地局からセンサへデータを送信したりすることなく、センサの通信パラメータを変更することができる。そして、センサおよび基地局を設置した後、センサおよび基地局間の通信確認を行なう際に、センサによる計測結果の送信動作を管理システムの運用時とは異ならせることができる。具体的には、たとえば、設置作業における一定期間、運用時と比べて送信周期を短くまたは長くすることができるため、センサおよび基地局間の通信確認を効率良く行なうことができる。また、特に管理システムに多数のセンサが設置される場合において、ファームウェアの書き換えに伴う作業コストの増大を防ぎ、また、基地局からの通信パラメータ変更を可能とする構成をセンサにおいて不要とすることができるため、センサの製造コストの増大を防ぐことができる。したがって、センサによる計測結果を収集するシステムを、低コストで効率良く構築することができる。たとえば、センサの送信周期が固定され、変更が困難なユースケースにおいて、センサの送信周期を簡易な構成および処理で変更することができる。具体的には、たとえば、センサから基地局へのセンサ情報の伝送において片方向通信を用いることができ、また、通信パラメータを変更するためのDIPスイッチ等をセンサに実装する必要がなくなる。これにより、センサを低消費電力化し、たとえば電池駆動を実現することができるため、センサの小型化および製造コストの低減を実現することができる。
(6)本発明の実施の形態に係るセンサ制御プログラムは、センサにおいて用いられるセンサ制御プログラムであって、コンピュータに、計測を行なうステップと、計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なうステップとを実行させるためのプログラムであり、前記センサ情報を送信するステップにおいては、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる。
このような構成により、たとえば、センサのファームウェアを作業者が更新したり、基地局からセンサへデータを送信したりすることなく、センサの通信パラメータを変更することができる。そして、センサおよび基地局を設置した後、センサおよび基地局間の通信確認を行なう際に、センサによる計測結果の送信動作を管理システムの運用時とは異ならせることができる。具体的には、たとえば、設置作業における一定期間、運用時と比べて送信周期を短くまたは長くすることができるため、センサおよび基地局間の通信確認を効率良く行なうことができる。また、特に管理システムに多数のセンサが設置される場合において、ファームウェアの書き換えに伴う作業コストの増大を防ぎ、また、基地局からの通信パラメータ変更を可能とする構成をセンサにおいて不要とすることができるため、センサの製造コストの増大を防ぐことができる。したがって、センサによる計測結果を収集するシステムを、低コストで効率良く構築することができる。たとえば、センサの送信周期が固定され、変更が困難なユースケースにおいて、センサの送信周期を簡易な構成および処理で変更することができる。具体的には、たとえば、センサから基地局へのセンサ情報の伝送において片方向通信を用いることができ、また、通信パラメータを変更するためのDIPスイッチ等をセンサに実装する必要がなくなる。これにより、センサを低消費電力化し、たとえば電池駆動を実現することができるため、センサの小型化および製造コストの低減を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
<第1の実施の形態>
[構成および基本動作]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムの構成を示す図である。
図1を参照して、管理システム301は、基地局101と、1または複数のセンサ202と、蓄積装置(DB)111と、管理装置112とを備える。
管理システム301は、たとえば事業者の工場および事務所に設置される。たとえば、管理システム301は、工場における産業材料162の温湿度管理を行なう。この例では、基地局101およびセンサ202は工場に設けられ、蓄積装置111および管理装置112は事務所に設けられている。
センサ202は、管理対象たとえば工場に保管されている産業材料162に関する計測を行い、計測結果を示すセンサ情報を含む無線信号を基地局101へ送信する。より詳細には、センサ202は、工場におけるコンテナ161内に設けられ、コンテナ161内における産業材料162の温度および湿度を計測する。
図1では、一例として、工場内に複数のコンテナ161が設けられ、コンテナ161に対応して設けられた複数のセンサ202が対応のコンテナ161内に設けられている場合を示している。なお、各センサ202の一部または全部が、センサ情報を基地局101へ有線伝送する構成であってもよい。
基地局101は、各センサ202から無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれるセンサ情報をイーサネット(登録商標)または無線LAN(Local Area Network)等のネットワーク171経由で蓄積装置111へ送信する。たとえば、基地局101は、センサ情報にタイムスタンプ等の時刻情報、および無線通信品質(LQI:Link Qulity Indication)等を付加して蓄積装置111へ送信する。ここで、LQIは、たとえば値が大きいほど良好な品質であることを示す。
蓄積装置111は、基地局101から送信されたセンサ情報を蓄積する。たとえば、センサ情報は、データベース化されて蓄積装置111に蓄積される。
管理装置112は、たとえばサーバまたはPC(Personal Computer)であり、蓄積装置111に蓄積されたセンサ情報を取得し、取得したセンサ情報に基づいて、管理対象である産業材料162を管理するための管理情報を作成する。なお、管理情報は、センサ情報に対して何らかの演算等が行われたデータであってもよいし、センサ情報の一部または全部と同じ内容のデータであってもよい。管理装置112を用いることにより、たとえば、管理対象のリアルタイムモニタリングが可能となる。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサの構成を示す図である。
図2を参照して、センサ202は、無線送信部11と、処理部(送信処理部)12と、計測部13と、タイマ14と、記憶部15と、アンテナ17と、電池21と、電力供給制御部22と、操作部23とを備える。処理部12は、たとえばCPU(Central Processing Unit)によって実現される。
計測部13は、たとえば自己の周囲の温度および湿度を計測し、計測した温度および湿度を示すセンサ情報を、たとえばI2Cバス(登録商標)経由で処理部12へ出力する。なお、計測部13は、温度および湿度に限らず、他の計測、たとえば、気圧、加速度、角度、角速度、磁力、照度、電圧、電流、二酸化炭素濃度または一酸化炭素ガス濃度等の計測を行なう構成であってもよい。
処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なう。
また、処理部12は、計測部13から受けたセンサ情報を、たとえばIEEE802.15.4規格に従うフレームフォーマットのパケットに含めて無線送信部11へ出力する。また、処理部12は、自己のセンサ202のIDおよび無線通信品質(LQI:Link Qulity Indication)等を当該パケットに含めて無線送信部11へ出力する。
たとえば、無線送信部11は、処理部12から受けたセンサ情報を片方向通信によって無線伝送する。また、たとえば、無線送信部11は、処理部12から受けたパケットを、IEEE802.15.4規格に従い、無線信号に変換してアンテナ17から送信する。
タイマ14は、水晶発振器の発振信号等から生成されたクロック信号のパルスをカウントするカウンタを含み、処理部12によって自己に設定された時間が満了すると、満了通知を処理部12へ出力する。
ここで、処理部12は、センサ202の電源がオン状態となってから所定時間Aが経過する前におけるセンサ情報の送信周期と所定時間Aが経過した後におけるセンサ情報の送信周期とを異ならせる。
より詳細には、記憶部15は、たとえばフラッシュメモリであり、所定時間Aと、センサ202の電源がオン状態となってから所定時間Aが経過する前におけるセンサ情報の送信周期T1と、所定時間Aが経過した後におけるセンサ情報の送信周期T2とを不揮発的に記憶する。
センサ202は、たとえばファームウェアの一部として送信周期T1およびT2が記憶部15に書き込まれた後、出荷される。すなわち、センサ202は、たとえば、出荷後に記憶部15におけるセンサ情報の送信周期等の各データを変更するための回路等を備えない構成とすることが可能である。
また、たとえば、センサ202は電池駆動である。より詳細には、電池21は、たとえば交換可能であり、センサ202が動作するための電力を供給する。
操作部23は、たとえばスイッチを含み、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作の内容を示す操作信号を電力供給制御部22へ出力する。
電力供給制御部22は、操作部23によって受け付けられた操作に応じて、電池21からの電力供給の開始および停止を切り替える。より詳細には、電力供給制御部22は、操作部23から受けた操作信号に基づいて、電池21から受けた電力をセンサ202における各回路に供給するか否かを切り替える。具体的には、たとえば、操作部23におけるスイッチがオンされた場合、電池21からの電力が電力供給制御部22経由で各回路に供給され、センサ202は電源オン状態となる。また、操作部23におけるスイッチがオフされた場合、電池21からの電力が電力供給制御部22において遮断され、センサ202は電源オフ状態となる。
なお、センサ202は、電池21の蓄電残量が無くなった場合も電源オフ状態となり、また、電池21が交換される場合には、電源オフ状態から電源オン状態となる。
また、センサ202は、電池21を備えない構成であってもよい。この場合、センサ202は、たとえば、電力系統との接続部を備え、電力系統から接続部経由で電力供給を受ける。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサおよび基地局間の通信の特徴を説明するための図である。
図3を参照して、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、WiFi(登録商標)および携帯電話等の通信方式に従う場合、センサ、およびアクセスポイント(AP)すなわち基地局間では、以下のようなシーケンスで通信が行われる。すなわち、まず、センサおよびアクセスポイント間で種々の情報が送受信されることにより、センサおよびアクセスポイントの通信接続が確立する(ステップS1)。
次に、センサは、計測結果を示すデータをアクセスポイントへ送信する(ステップS2)。
次に、アクセスポイントは、たとえば当該データを正常に受信できなかった場合、NACKをセンサへ送信する(ステップS3)。
次に、センサは、アクセスポイントからNACKを受信して、計測結果を示すデータをアクセスポイントへ再送信する(ステップS4)。
次に、たとえばアクセスポイントがデータを正常に受信できた場合、アクセスポイントからセンサへACKが送信され(ステップS5)、センサおよびアクセスポイント間の通信接続が切断される(ステップS6)。
センサおよびアクセスポイント間で上記のようなシーケンスで通信が行われる場合、ACKおよびNACKの受信ならびにデータの再送が行われることから、計測結果を伝送する際にセンサにおいて消費される電力が大きくなってしまう。
たとえば図1に示す例のようにセンサ202が工場における各コンテナ161内に設置される場合、センサ202の電池寿命が短いと、交換作業のために多数のコンテナ161の移動等が必要になることから、センサ202の消費電力は小さいことが好ましい。
そこで、管理システム301では、センサ202は、片方向通信でセンサ情報をアクセスポイントすなわち基地局101へ送信する。より詳細には、たとえば、センサ202は、上記のようなシーケンスで基地局101と通信を行なうことなく、すなわち別途の情報の受信およびデータの再送等を行なうことなく、センサ情報を周期的に基地局101へ送信する。
また、たとえば、センサ202の無線送信部11について、無線通信方式はIEEE802.15.4規格に従い、無線周波数は2.4GHz帯である。無線LAN等で使用される一般的な周波数とすることにより、たとえば工場の事業者が管理システム301を容易に構築することが可能となる。なお、センサ202の無線周波数は、2.4GHz帯以外の周波数であってもよく、たとえば、300MHz帯、400MHz帯、900MHz帯または5GHz帯の周波数とすることも可能である。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおいて、あるコンテナ内の湿度の計測結果の一例を示す図である。図4において、縦軸は湿度[%RH]であり、横軸は日付である。また、グラフG1は、あるコンテナ161A内の湿度を示しており、グラフG10は、コンテナ161A外の湿度を示している。
管理装置112は、センサ情報に付された時刻情報に基づいて、時系列の情報を含む管理情報を作成する。
たとえば、管理装置112は、管理情報を提示し、提示内容を定期的または不定期に更新する。
具体的には、図4を参照して、管理装置112は、各センサ202が送信したセンサ情報をグラフ等にまとめてたとえば自己の表示部の画面に表示する。
グラフG1およびG10から、コンテナ161A内の湿度は、コンテナ161A外の湿度の変化に影響を受けることなく、安定した値を維持していることが分かる。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおいて、図4のコンテナとは別のコンテナ内の湿度の計測結果の一例を示す図である。図の見方は図4と同様である。また、グラフG2は、コンテナ161Aとは別のコンテナ161B内の湿度を示しており、グラフG10は、図4と同様に、コンテナ161B外の湿度を示している。
グラフG2およびG10から、コンテナ161B内の湿度は、コンテナ161B外の湿度の変化に応じて変化し、安定した値を維持できていないことが分かる。これにより、たとえば、コンテナ161Aの設置場所の方が、コンテナ161Bの設置場所の方よりもコンテナ外の湿度の影響を受けにくく、好ましい場所であることが分かる。
このように、管理システム301では、長期間のセンサ情報を多数蓄積し、蓄積したセンサ情報を時系列にまとめた管理情報を作成し、ユーザに提示することにより、管理対象に関する新たな発見および気づきをユーザに提供することができる。
また、工場では、最終製品に不良が発生した場合、複数の製造工程のうちのいずれの工程において原因となる事象が発生したかを知る必要がある。たとえば、ある工程において温度または湿度が異常値であった場合には、当該工程が原因であったことが分かり、当該工程の責任者等が、センサ情報の記録等を用いて原因調査を行い、プロセス改善を図ることが可能となる。
このように、管理システム301では、工場等に設置された各センサの計測結果を自動的に伝送して収集し、記録しておく仕組みを提供することができる。ユーザは、この仕組みを利用して、記録された計測結果の履歴を不具合等の詳細解析に役立てることができる。
[動作]
次に、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサ情報の処理について図面を用いて説明する。
管理システム301における各装置は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のフローチャートおよびシーケンスの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサ情報の処理シーケンスを示す図である。図6は、管理システム301において2つのセンサ202A,202Bおよび1つの基地局101が設けられる場合を示している。
図6を参照して、まず、センサ202Aは、たとえば所定の計測タイミングにおいて、管理対象に関する計測を行なう(ステップS11)。
次に、センサ202Aは、計測結果を示すセンサ情報を作成し(ステップS12)、片方向通信でセンサ情報を無線信号に含めて基地局101へ送信する(ステップS13)。なお、センサ202は、計測を1回行なうたびにセンサ情報を送信する構成に限らず、複数回分の計測結果をまとめてセンサ情報として送信する構成であってもよい。
次に、基地局101は、センサ202Aから送信された無線信号を受信し、受信した無線信号からセンサ情報を取得する受信処理を行なう(ステップS14)。
次に、基地局101は、取得したセンサ情報をネットワーク171経由で蓄積装置111へ送信する(ステップS15)。
次に、蓄積装置111は、基地局101から受信したセンサ情報を、たとえばcsv形式等の所定の形式に変換して蓄積する(ステップS16)。
次に、センサ202Bは、たとえば所定の計測タイミングにおいて、管理対象に関する計測を行なう(ステップS17)。
以降、センサ202Bに関するステップS18〜S22までの動作は、センサ202Aに関するステップS12〜S16までの動作と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
以上のような動作が繰り返され、蓄積装置111においてある期間における各センサ202からのセンサ情報が蓄積された後、管理装置112は、蓄積装置111にアクセスしてセンサ情報を取得する(ステップS23)。
次に、管理装置112は、取得したセンサ情報に基づいて管理情報を作成する(ステップS24)。
次に、管理装置112は、作成した管理情報をユーザに提示する。管理装置112は、すでに前の期間における管理情報を提示している場合には、提示中の管理情報を更新する(ステップS25)。
次に、本発明の第1の実施の形態に係るセンサがセンサ情報を送信する際の動作について説明する。
図7は、本発明の第1の実施の形態に係るセンサがセンサ情報の送信処理を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
図7を参照して、まず、管理システム301の設置作業において、たとえば、センサ202が管理対象の付近に設置され、操作部23におけるスイッチがオンされ、センサ202が電源オン状態となる(ステップS1)。
次に、計測部13は、管理対象の計測を開始する(ステップS2)。
次に、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T1で無線送信部11を介して基地局101へ送信する。より詳細には、処理部12は、記憶部15から通信確認用の送信周期T1を取得し、センサ情報の送信周期として設定する(ステップS3)。
たとえば、処理部12は、センサ情報の送信を開始したタイミングにおいてタイマ14に所定時間Aを設定し、タイマ14を起動する。所定時間Aは、たとえば、作業者が1つのセンサ202の設置作業を完了するのに要する平均的な時間である。処理部12は、記憶部15から所定時間Aを取得する。そして、処理部12は、所定時間Aが経過するまで、すなわちタイマ14が満了するまで(ステップS4でNO)、送信周期T1でのセンサ情報の送信を継続する(ステップS3)。
次に、処理部12は、所定時間Aが経過すると、すなわちタイマ14から満了通知を受けると(ステップS4でYES)、センサ情報の送信周期をT1からT2に変更する。より詳細には、処理部12は、記憶部15から運用時用の送信周期T2を取得し、センサ情報の送信周期として新たに設定する(ステップS5)。
次に、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T2で無線送信部11を介して基地局101へ送信する(ステップS6)。
たとえば、処理部12は、センサ202が電源オフ状態になるまで(ステップS7でNO)、送信周期T2でのセンサ情報の送信を継続する(ステップS6)。
次に、操作部23におけるスイッチがオフされると、センサ202は、電源オフ状態になり(ステップS7でYES)、各種動作を停止する。
ここで、送信周期T1は、送信周期T2より小さい。これにより、基地局101およびセンサ202間の通信確認において、センサ202のセンサ情報の送信間隔を運用時よりも短くすることができる。たとえば、運用時におけるセンサ情報の送信間隔が1時間と長い場合、作業者は、センサ202および基地局101間の通信確認に長時間を要し、不便である。これに対して、送信周期T2を用いることにより、作業者は、センサ202および基地局101間の通信確認を短時間で完了することができる。
あるいは、送信周期T1は、送信周期T2より大きい。これにより、センサ202および基地局101間の通信確認において、センサ202のセンサ情報の送信間隔を運用時よりも長くすることができる。たとえば、運用時におけるセンサ情報の送信間隔が100ミリ秒と短い場合、作業者は、センサ202および基地局101間の通信確認に高性能の治具または検査用ソフトウェア等を用意する必要があり、コストが増大してしまう。これに対して、送信周期T2を用いることにより、作業者は、センサ202および基地局101間の通信確認において比較的低い性能の簡易な治具または検査用ソフトウェア等を用いることができる。
なお、センサ202は、タイマ14を備えない構成であってもよい。この場合、処理部12は、たとえば、送信周期T1から送信周期T2への切り替え条件である所定時間Aの経過を、送信周期T1でのセンサ情報の送信回数が所定値に達したことにより判断してもよい。
また、センサ202は、前述のように、電池21の蓄電残量が無くなった場合も電源オフ状態となり(ステップS7でYES)、また、電池21が交換される場合には、電源オフ状態(ステップS7でYES)から電源オン状態(ステップS1)へ遷移する。
ところで、M2Mシステムの1つの利用形態として、管理対象に関する計測結果を無線伝送することが可能な1または複数のセンサを設置し、各センサによる計測結果を基地局等において収集し、収集した計測結果に基づいて管理対象を管理する管理システムが考えられる。
このような管理システムを構築する際、センサおよび基地局を設置した後、たとえば、センサおよび基地局間の通信確認が行われる。この通信確認を効率良く行なうために、センサによる計測結果の送信動作を管理システムの運用時とは異ならせたい場合がありうる。
このようなセンサの送信動作を変更する方法として、センサのファームウェアを作業者が更新したり、基地局からセンサへデータを送信したりすることにより、センサの通信パラメータを変更する方法が考えられる。
しかしながら、このような方法では、特に管理システムに多数のセンサが設置される場合、ファームウェアの書き換えに伴う作業コストが増大し、また、基地局からの通信パラメータ変更を可能とする構成がセンサに必要となるため、センサの製造コストが増大してしまう。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係るセンサでは、計測部13は、計測を行なう。処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なう。そして、処理部12は、センサ202の電源がオン状態となってから所定時間Aが経過する前におけるセンサ情報の送信周期と所定時間Aが経過した後におけるセンサ情報の送信周期とを異ならせる。
このような構成により、たとえば、センサのファームウェアを作業者が更新したり、基地局からセンサへデータを送信したりすることなく、センサの通信パラメータを変更することができる。そして、センサおよび基地局を設置した後、センサおよび基地局間の通信確認を行なう際に、センサによる計測結果の送信動作を管理システムの運用時とは異ならせることができる。具体的には、たとえば、設置作業における一定期間、運用時と比べて送信周期を短くまたは長くすることができるため、センサおよび基地局間の通信確認を効率良く行なうことができる。
また、特に管理システムに多数のセンサが設置される場合において、ファームウェアの書き換えに伴う作業コストの増大を防ぎ、また、基地局からの通信パラメータ変更を可能とする構成をセンサにおいて不要とすることができるため、センサの製造コストの増大を防ぐことができる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係るセンサでは、センサによる計測結果を収集するシステムを、低コストで効率良く構築することができる。
たとえば、センサの送信周期が固定され、変更が困難なユースケースにおいて、センサの送信周期を簡易な構成および処理で変更することができる。具体的には、たとえば、センサから基地局へのセンサ情報の伝送において片方向通信を用いることができ、また、通信パラメータを変更するためのDIPスイッチ等をセンサに実装する必要がなくなる。これにより、センサを低消費電力化し、たとえば電池駆動を実現することができるため、センサの小型化および製造コストの低減を実現することができる。
なお、本発明の第1の実施の形態に係る管理システムは、センサ202ごとに管理対象である産業材料162が存在する工場に用いられるとしたが、これに限定するものではない。管理システム301は、たとえば、1つの管理対象の複数の箇所または複数の測定項目等を複数のセンサ202によってそれぞれ計測する用途に用いられてもよい。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るセンサと比べて各種判定結果に応じた送信周期の変更を行なうセンサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るセンサと同様である。
[構成および基本動作]
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る管理システムにおけるセンサの構成を示す図である。
図8を参照して、センサ212は、本発明の第1の実施の形態に係るセンサと比べて、さらに、計測判定部16と、サーキュレータ18と、無線受信部19と、通信品質判定部20とを備える。
サーキュレータ18は、アンテナ17において受信された電波を無線受信部19へ出力し、また、無線送信部11から受けた無線信号をアンテナ17へ出力する。
たとえば、管理システム301では、センサ212から基地局101への信号伝送においてCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access)方式を採用している。すなわち、無線送信部11は、他のセンサ212が信号を送信しているか否かを互いに判断し、他のセンサ212が信号を送信していないと判断した場合に信号の送信を行なう。そして、センサ212は、無線伝送路における他のセンサ212からの信号の送信を検知すると、ランダムに決定される待機時間が経過した後、信号の送信を行なう。
より詳細には、無線受信部19は、たとえば、サーキュレータ18から受けた電波のうち、無線送信部11から送信される無線信号の周波数帯域における成分のレベルを検出し、検出したレベルが所定の閾値以上である場合、その旨を無線送信部11に通知する。
無線送信部11は、センサ情報を含む無線信号の送信タイミングから所定時間前までの期間において無線受信部19から上記通知を受けた場合、当該無線信号の送信を中止し、中止した旨を通信品質判定部20に通知するとともに、ランダムに決定される待機時間が経過した新たな送信タイミングにおいて、当該無線信号を送信する。
通信品質判定部20は、センサ情報の通信品質を判定する。具体的には、たとえば、通信品質判定部20は、無線送信部11から上記通知を受けた回数すなわちリトライ回数をカウントし、カウント値が所定のリトライ許容回数を超えた場合、センサ情報の通信品質が悪いと判断し、通信品質が悪い旨を処理部12に通知する。記憶部15は、このリトライ許容回数を不揮発的に記憶しており、通信品質判定部20は、記憶部15からリトライ許容回数を取得する。
計測判定部16は、計測部13の計測結果を判定する。具体的には、たとえば、計測判定部16は、計測部13から受けたセンサ情報の示す計測結果と所定の標準計測値とを比較し、標準計測値に対する計測結果の乖離がプラス方向またはマイナス方向に所定の閾値以上である場合、計測結果が異常であると判断し、計測結果が異常である旨を処理部12に通知する。記憶部15は、この標準計測値および閾値を不揮発的に記憶しており、通信品質判定部20は、記憶部15から標準計測値を取得する。
たとえば、処理部12は、さらに、通信品質判定部20の判定結果に応じてセンサ情報の送信周期を異ならせる。
また、たとえば、処理部12は、さらに、計測判定部16の判定結果に応じてセンサ情報の送信周期を異ならせる。
また、たとえば、処理部12は、所定時間Aが経過した後において、当該判定結果に応じた当該送信周期の変更を行なう。
より詳細には、記憶部15は、通信品質判定部20の判定結果に応じて処理部12によって設定される複数種類の送信周期と、計測判定部16の判定結果に応じて処理部12によって設定される複数種類の送信周期とを不揮発的に記憶する。
なお、センサ212は、通信品質判定部20および計測判定部16のいずれか一方を備えない構成であってもよい。あるいは、センサ212は、通信品質判定部20による通信品質の判定および判定結果に応じた送信周期の変更を行なうか否か、および計測判定部16による計測結果の判定および判定結果に応じた送信周期の変更を行なうか否かの少なくとも一方を設定可能であってもよい。
[動作]
次に、本発明の第2の実施の形態に係るセンサがセンサ情報を送信する際の動作について説明する。
図9は、本発明の第2の実施の形態に係るセンサがセンサ情報の送信処理を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
図9を参照して、まず、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T2で無線送信部11を介して基地局101へ送信している状態である(ステップS41)。ステップS41は、たとえば図7に示すステップS6に相当する。
そして、処理部12は、通信品質判定部20から通信品質が悪い旨の通知を受けるまで(ステップS42でNO)、送信周期T2でのセンサ情報の送信を継続する(ステップS41)。
次に、処理部12は、通信品質判定部20から通信品質が悪い旨の通知を受けると(ステップS42でYES)、センサ情報の送信周期をT2からT3に変更する。より詳細には、処理部12は、記憶部15から通信品質の異常時用の送信周期T3を取得し、センサ情報の送信周期として新たに設定する(ステップS43)。
次に、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T3で無線送信部11を介して基地局101へ送信する(ステップS44)。
たとえば、処理部12は、センサ情報の送信周期をT3に変更したタイミングにおいてタイマ14に所定時間Bを設定し、タイマ14を起動する。そして、処理部12は、所定時間Bが経過するまで、すなわちタイマ14が満了するまで(ステップS45でNO)、送信周期T3でのセンサ情報の送信を継続する(ステップS44)。
次に、処理部12は、所定時間Bが経過すると、すなわちタイマ14から満了通知を受けると(ステップS45でYES)、センサ情報の送信周期をT3からT2に変更する。より詳細には、処理部12は、記憶部15から運用時用の送信周期T2を取得し、センサ情報の送信周期として新たに設定する(ステップS46)。
次に、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T2で無線送信部11を介して基地局101へ送信する(ステップS41)。
ここで、送信周期T3は、たとえば送信周期T2より小さい。これにより、センサ212および基地局101間の通信品質が悪い場合において、センサ212のセンサ情報の送信間隔を通常の運用時よりも短くすることができる。たとえば、センサ212から基地局101へのセンサ情報の伝送において片方向通信が用いられることから、センサ212が送信周期T2でセンサ情報を基地局101へ送信する場合、作業者は、基地局101または管理装置112等において不具合を解析するための十分なデータを取得できない場合がある。特に、送信周期T2がたとえば1時間と長い場合、1回のセンサ情報のロスで作業が大幅に遅延してしまう。
これに対して、送信周期T3を用いることにより、作業者は、センサ212および基地局101間の通信の解析を短時間で完了することができる。
なお、センサ212は、タイマ14を備えない構成であってもよい。この場合、処理部12は、たとえば、送信周期T3から送信周期T2への切り替え条件である所定時間Bの経過を、送信周期T3でのセンサ情報の送信回数が所定値に達したことにより判断してもよい。
図10は、本発明の第2の実施の形態に係るセンサがセンサ情報の送信処理を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
図10を参照して、まず、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T2で無線送信部11を介して基地局101へ送信している状態である(ステップS51)。ステップS51は、たとえば図7に示すステップS6に相当する。
そして、処理部12は、計測判定部16から計測結果が異常である旨の通知を受けるまで(ステップS52でNO)、送信周期T2でのセンサ情報の送信を継続する(ステップS51)。
次に、処理部12は、計測判定部16から計測結果が異常である旨の通知を受けると(ステップS52でYES)、センサ情報の送信周期をT2からT4に変更する。より詳細には、処理部12は、記憶部15から計測結果の異常時用の送信周期T4を取得し、センサ情報の送信周期として新たに設定する(ステップS53)。
次に、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T4で無線送信部11を介して基地局101へ送信する(ステップS54)。
たとえば、処理部12は、センサ情報の送信周期をT4に変更したタイミングにおいてタイマ14に所定時間Cを設定し、タイマ14を起動する。そして、処理部12は、所定時間Cが経過するまで、すなわちタイマ14が満了するまで(ステップS55でNO)、送信周期T4でのセンサ情報の送信を継続する(ステップS54)。
次に、処理部12は、所定時間Cが経過すると、すなわちタイマ14から満了通知を受けると(ステップS55でYES)、センサ情報の送信周期をT4からT2に変更する。より詳細には、処理部12は、記憶部15から運用時用の送信周期T2を取得し、センサ情報の送信周期として新たに設定する(ステップS56)。
次に、処理部12は、計測部13の計測結果を示すセンサ情報を送信周期T2で無線送信部11を介して基地局101へ送信する(ステップS51)。
ここで、送信周期T4は、たとえば送信周期T2より小さい。これにより、センサ212の計測結果が異常である場合において、センサ212のセンサ情報の送信間隔を通常の運用時よりも短くすることができる。たとえば、センサ212から基地局101へのセンサ情報の伝送において片方向通信が用いられることから、センサ212が送信周期T2でセンサ情報を基地局101へ送信する場合、作業者は、基地局101または管理装置112等において不具合を解析するための十分なデータを取得できない場合がある。特に、送信周期T2がたとえば1時間と長い場合、1回のセンサ情報のロスで作業が大幅に遅延してしまう。
これに対して、送信周期T4を用いることにより、作業者は、センサ212の計測結果の解析を短時間で完了することができる。
なお、センサ212は、タイマ14を備えない構成であってもよい。この場合、処理部12は、たとえば、送信周期T4から送信周期T2への切り替え条件である所定時間Cの経過を、送信周期T4でのセンサ情報の送信回数が所定値に達したことにより判断してもよい。
また、処理部12は、図9および図10に示す各処理を並行して行なう構成であってもよい。
また、送信周期T3およびT4は、同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
また、所定時間A,B,Cは、同じ値であってもよいし、一部または全部が異なる値であってもよい。記憶部15は、所定時間B,Cを不揮発的に記憶しており、処理部12は、記憶部15から所定時間B,Cを取得する。
以上のように、本発明の第2の実施の形態に係るセンサでは、通信品質判定部20は、通信品質を判定する。そして、処理部12は、さらに、通信品質判定部20の判定結果に応じてセンサ情報の送信周期を異ならせる。
このように、通信品質に応じてセンサ情報の送信周期を変更可能な構成により、たとえばセンサ212および基地局101間の通信品質が悪い場合において、センサ212のセンサ情報の送信間隔を通常の運用時よりも短くすることができる。すなわち、作業者は、センサ212および基地局101間の通信の解析を短時間で完了することができる。また、通常の運用時においてはセンサ情報の送信間隔をより長く設定することができるため、通常の運用時におけるセンサ212の低消費電力化を実現することができる。
また、本発明の第2の実施の形態に係るセンサでは、計測判定部16は、計測部13の計測結果を判定する。そして、処理部12は、さらに、計測判定部16の判定結果に応じてセンサ情報の送信周期を異ならせる。
このように、通信品質に応じてセンサ情報の送信周期を変更可能な構成により、たとえばセンサ212の計測結果が異常である場合において、センサ212のセンサ情報の送信間隔を通常の運用時よりも短くすることができる。すなわち、作業者は、センサ212の計測結果の解析を短時間で完了することができる。また、通常の運用時においてはセンサ情報の送信間隔をより長く設定することができるため、通常の運用時におけるセンサ212の低消費電力化を実現することができる。
また、本発明の第2の実施の形態に係るセンサでは、処理部12は、所定時間Aが経過した後において、上記判定結果に応じた上記送信周期の変更を行なう。
このような構成により、センサ212の設置作業時と運用後の異常解析時とで送信周期の変更値を適切に設定し、各ケースにおける送信周期の変更動作を良好に並存させることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るセンサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
センサであって、
計測を行なう計測部と、
前記計測部の計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なう送信処理部とを備え、
前記送信処理部は、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせ、
前記センサは、さらに、
前記送信処理部から受けた前記センサ情報を片方向通信によって無線伝送する送信部と、
前記センサが動作するための電力を供給する電池と、
ユーザからの操作を受け付ける操作部と、
前記操作部によって受け付けられた前記操作に応じて、前記電池からの電力供給の開始および停止を切り替える電力供給制御部と、
前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期と、前記所定時間が経過した後における前記送信周期と、前記所定時間と、前記通信品質判定部の判定結果に応じて前記送信処理部によって設定される複数種類の前記送信周期と、前記計測判定部の判定結果に応じて前記送信処理部によって設定される複数種類の前記送信周期とを不揮発的に記憶する記憶部とを備える、センサ。
11 無線送信部
12 処理部(送信処理部)
13 計測部
14 タイマ
15 記憶部
16 計測判定部
17 アンテナ
18 サーキュレータ
19 無線受信部
20 通信品質判定部
21 電池
22 電力供給制御部
23 操作部
101 基地局
111 蓄積装置
112 管理装置
202,212 センサ
301 管理システム

Claims (6)

  1. センサであって、
    計測を行なう計測部と、
    前記計測部の計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なう送信処理部と
    前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期である第1の送信周期と、前記所定時間が経過した後における前記送信周期である第2の送信周期と、前記所定時間とを不揮発的に記憶する記憶部とを備え、
    前記送信処理部は、前記所定時間が経過すると、前記記憶部から前記第2の送信周期を取得して、前記送信周期を前記第1の送信周期から前記第2の送信周期に変更することにより、前記センサの電源がオン状態となってから前記所定時間が経過する前における前記送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる、センサ。
  2. 前記センサは、さらに、
    通信品質を判定する通信品質判定部を備え、
    前記送信処理部は、さらに、前記通信品質判定部の判定結果に応じて前記送信周期を異ならせる、請求項1に記載のセンサ。
  3. 前記センサは、さらに、
    前記計測部の計測結果を判定する計測判定部を備え、
    前記送信処理部は、さらに、前記計測判定部の判定結果に応じて前記送信周期を異ならせる、請求項1または請求項2に記載のセンサ。
  4. 前記送信処理部は、前記所定時間が経過した後において、前記判定結果に応じた前記送信周期の変更を行なう、請求項2または請求項3に記載のセンサ。
  5. センサにおけるセンサ制御方法であって、
    計測を行なうステップと、
    計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なうステップとを含み、
    前記センサは、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期である第1の送信周期と、前記所定時間が経過した後における前記送信周期である第2の送信周期と、前記所定時間とを不揮発的に記憶する記憶部を備え、
    前記センサ情報を送信するステップにおいては、前記所定時間が経過すると、前記記憶部から前記第2の送信周期を取得して、前記送信周期を前記第1の送信周期から前記第2の送信周期に変更することにより、前記センサの電源がオン状態となってから前記所定時間が経過する前における前記送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる、センサ制御方法。
  6. センサにおいて用いられるセンサ制御プログラムであって、コンピュータに、
    計測を行なうステップと、
    計測結果を示すセンサ情報を周期的に送信する処理を行なうステップとを実行させるためのプログラムであり、
    前記センサは、前記センサの電源がオン状態となってから所定時間が経過する前における前記センサ情報の送信周期である第1の送信周期と、前記所定時間が経過した後における前記送信周期である第2の送信周期と、前記所定時間とを不揮発的に記憶する記憶部を備え、
    前記センサ情報を送信するステップにおいては、前記所定時間が経過すると、前記記憶部から前記第2の送信周期を取得して、前記送信周期を前記第1の送信周期から前記第2の送信周期に変更することにより、前記センサの電源がオン状態となってから前記所定時間が経過する前における前記送信周期と前記所定時間が経過した後における前記送信周期とを異ならせる、センサ制御プログラム。
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