JP6492595B2 - 接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法 - Google Patents

接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法 Download PDF

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Description

本発明は、接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法に関する。
従来、接着対象部品に転写により接着剤を塗布することがある。この際、塗布された接着剤が不足して適切な接着ができなかったり、接着剤が過多となり、接着箇所から接着剤がはみ出してしまったりすることがないように、適量の接着剤が供給されることが求められる。昨今、光学機器部品の小型化や、内視鏡など、接着による部品実装が用いられる製品分野が拡大しており、従来の接着剤塗布方法では、接着剤の塗布量の精度確保が難しくなっている。適正量の接着剤をばらつきなく安定して部品に供給する提案として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1には、チップ部品の基板実装面と接着剤を吐出する吐出ノズルとの間隔を一定に制御して接着剤の量をばらつきなく、適正量安定して供給することが開示されている。
特開平7−147480号公報
しかしながら、特許文献1における提案は、基板実装面と吐出ノズルとの間隔を一定に制御するための具体的な内容は開示されていない。このため、例えば、接着される部品に寸法や接着面形状のばらつきがあるときや、接着剤が転写される部品の把持位置にばらつきがあるときに、接着剤の供給量がばらつくことが考えられる。
1つの側面では、本明細書開示の接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法は、接着対象部品に適量の接着剤を転写により供給することを課題とする。
本明細書開示の接着剤塗布装置は、接着対象部品を把持するハンド部と、先端面を接着剤転写面とし、当該接着剤転写面に接着剤を供給する塗布ノズルと、前記接着対象部品の接着面と、前記接着剤転写面とを接触させる駆動部と、前記接着面と前記接着剤転写面とが接触したことを検知する接触検知部と、前記塗布ノズルの周囲に形成され、前記接着剤転写面からはみ出した接着剤を吸引する吸引経路と、前記接触検知部が前記接着面と前記接着剤転写面との接触を検知した状態から、前記駆動部により前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させるとともに、前記塗布ノズルにより、前記接着面と前記接着剤転写面との間に、接着剤を供給させる制御部と、を備える。
また、本明細書開示の接着剤塗布方法は、接着対象部品の接着面を接着剤の塗布ノズルの上面である接着剤転写面に接触させる工程と、前記接着面と前記接着剤転写面とが接触した状態から、前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させる工程と、前記所定量離間させた前記接着面と前記接着剤転写面との間に接着剤を供給する工程と、前記接着面に前記接着剤転写面から接着剤が転写された前記接着対象部品を引き上げる工程と、前記塗布ノズルの周囲に形成された吸引経路内に前記接着剤転写面からはみ出した接着剤を吸引する工程と、を含む。
本明細書開示の接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法によれば、接着対象部品に適量の接着剤を転写により供給することができる。
図1は実施形態における接着剤塗布装置の概略構成を示す説明図である。 図2は実施形態における接着剤塗布装置による接着剤塗布動作の一例を示すフローチャートである。 図3(A)〜(E)は実施形態の接着剤塗布装置による接着剤塗布動作を時系列的に示す説明図である。 図4(A)、(B)は実施形態の接着剤塗布装置における接着面と接着剤転写面との接触を検知する様子を時系列的に示す説明図である。 図5は実施形態における接着対象部品を接着先に接着させた状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。
(実施形態)
まず、図1を参照しつつ、実施形態の接着剤塗布装置1の概略構成を説明する。接着剤塗布装置1は、塗布ノズル2を備える。塗布ノズル2の先端面は、接着剤転写面2aとなる。接着剤転写面2aは、上側を向いている。塗布ノズル2は、接着剤供給路2bを備える。接着剤供給路2bの一端は、接着剤転写面2aに開口した接着剤20の供給口となっている。接着剤供給路2bの他端は、接続パイプ3aに接続されている。接続パイプ3aは、接着剤供給路2bとディスペンサ3とを接続している。ディスペンサ3内には接着剤が充填されている。ディスペンサ3は、主コントローラ15と電気的に接続された塗布コントローラ4によって動作制御されている。
塗布ノズル2の周囲には、外筒5が配置されており、その内周面と塗布ノズル2の外周面との間に接着剤の吸引経路5aが形成されている。吸引経路5aは、外部と区画された空間として形成されており、主コントローラ15に電気的に接続された吸引コントローラ6の吸引動作により、接着剤転写面2aから、はみ出し、流れ落ちる接着剤20を吸引する。
接着剤塗布装置1は、接着対象部品7を把持するハンド部8を備える。接着剤塗布装置1は、接着剤20を用いて接合される種々の部品に対し接着剤20を塗布することができるが、本実施形態では、接着先となる光ファイバー16の端部に装着されるレンズを接着対象部品7としている。接着対象部品7は、接着剤20が転写され、光ファイバー16の端部に接着される接着面7aを備える。ハンド部8は、アーム部9を含む。アーム部9は、上腕部9aと下腕部9bを備えている。上腕部9aの表面には、第1ストレインゲージ9a1が設置されている。下腕部9bの表面には、第2ストレインゲージ9b1が設置されている。第1ストレインゲージ9a1及び第2ストレインゲージ9b1は、接着面7aと接着剤転写面2aとが接触したことを検知する接触検知部に含まれる。すなわち、第1ストレインゲージ9a1及び第2ストレインゲージ9b1は、後に説明する荷重コントローラ12及び主コントローラ15と協働して接着面7aと接着剤転写面2aとが接触したことを検知する。ストレインゲージに代えて、接着面7aと接着剤転写面2aとが接触したことを検知することができる手段、例えば、接着面7aと接着剤転写面2aとが接触したときの微小荷重を検出する従来周知の手段を採用してもよい。
接着剤塗布装置1は、位置調整機構10を備える。位置調整機構10は、ハンド部8をX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動させる。位置調整機構10は、ハンド部8をX軸方向に移動させるX軸用アクチュエータ10a、ハンド部8をY軸方向に移動させるY軸用アクチュエータ10b及びハンド部8をZ軸方向に移動させるZ軸用アクチュエータ10cを備える。各アクチュエータ10a〜10cは、主コントローラ15に電気的に接続されたアクチュエータコントローラ11によって制御されている。位置調整機構10が備えるアクチュエータ10a〜10cのうち、Z軸用アクチュエータ10cは、接着対象部品7の接着面7aと、接着剤転写面2aとを接触させる駆動部の一例である。Z軸用アクチュエータ10cは、後に詳述するように、接着面7aと接着剤転写面2aとを所定量離間させる場合にも機能する。
接着剤塗布装置1は、荷重コントローラ12を備える。荷重コントローラ12は、第1ストレインゲージ9a1及び第2ストレインゲージ9b1と電気的に接続されており、第1ストレインゲージ9a1及び第2ストレインゲージ9b1の出力を主コントローラ15に送信する。荷重コントローラ12は、接触検知部に含まれる。
接着剤塗布装置1は、カメラ13及び画像コントローラ14を備える。カメラ13及び画像コントローラ14は、接着面7aに転写された接着剤20の量を検出する検出部として機能する撮像部の一例である。画像コントローラ14は、カメラ13により撮影された画像を主コントローラ15に送信する。
接着剤塗布装置1は、制御部として機能する主コントローラ15を備える。主コントローラ15は、塗布コントローラ4、吸引コントローラ6、アクチュエータコントローラ11、荷重コントローラ12及び画像コントローラ14と電気的に接続されている。主コントローラ15は、各種コントローラから収集される情報に基づいて、各部に動作指令を発する。具体的に、荷重コントローラ12からの信号により、接着面7aと接着剤転写面2aとが接触したことを検知したと判断したときは、Z軸用アクチュエータ10cに駆動指令を発する。そして、接着面7aと接着剤転写面2aとを所定量S離間させるように、ハンド部8を上昇させる。また、主コントローラ15は、画像コントローラ14から送信された画像を解析し、接着面7aに転写された接着剤20の量が適正であるか否かを判断する。さらに、主コントローラ15は、画像に基づいて接着面7aに転写された接着剤20の量が適正量ではないと判断したときに、接着面7aと接着剤転写面2aとの離間距離、すなわち所定量Sを補正して再度接着面7aと接着剤転写面2aとを所定量Sだけ離間させる。なお、接着面7aと接着剤転写面2aとを離間させる所定量Sは、予め規定された値として主コントローラ15に記憶されている。所定量Sは、接着面7aに転写される接着剤20の量が、塗布ノズル2から接着剤20が供給される際の接着面7aと接着剤転写面2aとの距離と相関性を有するとの知見に基づいている。すなわち、所定量Sが決まると接着面7aに転写される接着剤20の量がほぼ一義的に決まることから、所定量Sを設定することにより、接着面7aに転写される接着剤20の量を調整することができる。主コントローラ15は、1回目に転写動作を行う際、接着面7aと接着剤転写面2aとの距離を予め定められた所定量Sに制御するが、転写量が適正でなかった場合は、補正された所定量Sに制御する。
つぎに、図2乃至図4(B)を参照しつつ、実施形態の接着剤塗布装置1による接着剤塗布の様子を説明する。図2は実施形態における接着剤塗布装置による接着剤塗布動作の一例を示すフローチャートである。図3(A)〜(E)は実施形態の接着剤塗布装置1による接着剤塗布動作を時系列的に示す説明図である。図4(A)、(B)は実施形態の接着剤塗布装置1における接着面7aと接着剤転写面2aとの接触を検知する様子を時系列的に示す説明図である。接着剤塗布装置1の制御は、主コントローラ15が主体的に行う。
まず、ステップS1では、ハンド部8により接着対象部品7を把持する。この際、接着対象部品7の把持位置にばらつきが生じることがある。また、接着対象部品7自体に寸法のばらつきがあったり、接着面7aの形状にもばらつきがあったりする。ステップS1に引き続き行われるステップS2では、X軸用アクチュエータ10a、Y軸用アクチュエータ10bにより接着対象部品7を塗布ノズル2の上方へ移動させる。そして、図3(A)に示すように、Z軸用アクチュエータ10cにより、接着対象部品7を塗布ノズル2に向かって下降させる。すると、ステップS3において、接着面7aと接着剤転写面2aとの接触を検知する。ここで、接着面7aと接着剤転写面2aとの接触の検知について説明する。図4(A)に示すように接着対象部品7を接着剤転写面2aに向かって下降させると、やがて、接着面7aと接着剤転写面2aとが接触する。このとき、図4(B)に示すように、アーム部9に含まれる上腕部9aと下腕部9bとがそれぞれ微小に撓む。第1ストレインゲージ9a1及び第2ストレインゲージ9b1は、この微小な撓みを検知する。これにより、接着面7aと接着剤転写面2aとが接触したと判断することができる。主コントローラ15は、この撓みが検知されたときのハンド部8のZ軸位置を基準位置として記憶しておく。
ステップS3で接着面7aと接着剤転写面2aとの接触を検知した後は、ステップS4へ進む。ステップS4では、図3(B)に示すように、Z軸用アクチュエータ10cにより、ハンド部8を上昇させ、接着面7aと接着剤転写面2aとを所定量Sだけ離間させる。このように、接着面7aが接着剤転写面2aと接触した状態から所定量Sだけ両者を離間することにより、接着面7aと接着剤転写面2aとの間には、毎回一定の隙間が形成される。例えば、接着対象部品7に寸法のばらつきがあったり、ハンド部8による接着対象部品7の把持位置にばらつきがあったりするような場合であっても、接着面7aと接着剤転写面2aとの間隔を所定量Sとすることができる。接着面7aと接着剤転写面2aとの間隔は、接着面7aに転写される接着剤20の量と相関性を有することから、毎回、一定値である所定量Sとすることで、転写量を統一することができる。
ステップS4に引き続き行われるステップS5では、塗布コントローラ4を介してディスペンサ3を作動させ、図3(C)に示すように塗布ノズル2から接着剤20を吐出させる。ディスペンサ3は、接着剤供給路2bから吐出し、接着剤転写面2a上に盛り上がる接着剤20が接着面7aに到達し、さらに、塗布ノズル2の側壁側へ溢れるまで、作動する。具体的には、予め定められた時間だけ、ディスペンサ3を作動させ、接着剤転写面2aから接着剤20が溢れるように接着面7aと接着剤転写面2aとの間に接着剤20を供給する。溢れた接着剤20は、塗布ノズル2の側壁を伝って流れ落ちる。これにより、接着面7aと接着剤転写面2aとの間には、過不足なく接着剤20が供給される。
ステップS5に引き続き行われるステップS6では、Z軸用アクチュエータ10cにより、ハンド部8を上昇させる。すなわち、接着面7aに接着剤転写面2aから接着剤20が転写された接着対象部品7を引き上げる。ステップS6に引き続き行われるステップS7では、図3(D)に示すように、接着面7aに転写された接着剤20をカメラ13によって撮影する。そして、ステップS8では、撮影された画像に基づいて、接着剤20の転写量が目標値以内か否かを判断する。ここで、接着剤20の転写量が目標値以内か否かの判断は、画像中の接着剤20の高さhに基づいて行う。これは、接着剤20の転写量と高さhとの間に相関関係があることに基づく。従って、高さhを計測することにより、転写量を判断する。
ステップS8において、YESと判断したときは、ステップS9へ進む。ステップS9では、X軸用アクチュエータ10a、Y軸用アクチュエータ10bにより接着対象部品7を接着先である光ファイバー16の上方へ移動させる。そして、Z軸用アクチュエータ10cにより、接着対象部品7を光ファイバー16に向かって下降させ、図5に示すように両者を接着する。なお、この接着工程の後、または、接着工程と並行して図3(E)に示すように溢れた接着剤20の吸引を行ってもよい。接着剤20の吸引は、吸引コントローラ6により行われる。溢れた接着剤20を吸引し、清掃することにより、次の接着対象部品7への接着剤20の転写に備える。
ステップS8において、NOと判断したときは、ステップS10へ進む。何らかの原因で転写量が許容される範囲を外れているような場合である。ステップS10では、所定量Sを補正し、ハンド部8の上昇量を再設定する。具体的に、ステップS8における判断において、転写量が少ないと判断したときは、所定量Sを増加する方向に補正し、ハンド部8の高さを増す。一方、転写量が多いと判断したときは、所定量Sを減少する方向に補正し、ハンド部8の高さを減らす。このとき、所定量Sの補正量は、接着剤20の高さhの目標量と測定値との差に応じて設定することができる。
ステップS10においてハンド部8の高さの再設定を行った後は、ステップS4からの処理を繰り返す。なお、この際、ステップS3の処理を含める必要はない。主コントローラ15は、ステップS3で行った接着面7aと接着剤転写面2aとの接触検知時にハンド部8のZ軸位置を基準位置として記憶しており、繰り返しの工程においては、これを利用できるからである。
以上、説明したように、本実施形態によれば、接着対象部品7の寸法ばらつき、把持位置のばらつきに関わりなく、また、接着面7aの形状の確認をすることなく接着対象部品7に適量の接着剤20を転写により供給することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)
接着対象部品を把持するハンド部と、
先端面を接着剤転写面とし、当該接着剤転写面に接着剤を供給する塗布ノズルと、
前記接着対象部品の接着面と、前記接着剤転写面とを接触させる駆動部と、
前記接着面と前記接着剤転写面とが接触したことを検知する接触検知部と、
前記接触検知部が前記接着面と前記接着剤転写面との接触を検知した状態から、前記駆動部により前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させるとともに、前記塗布ノズルにより、前記接着面と前記接着剤転写面との間に、接着剤を供給させる制御部と、
を備える接着剤塗布装置。
(付記2)
前記接触検知部は、前記ハンド部のアーム部の撓みを検知するセンサを含む付記1に記載の接着剤塗布装置。
(付記3)
前記接着面へ転写された接着剤の量を検出する検出部を備え、
前記制御部は、前記検出部の検出量に基づいて前記接着面に転写された接着剤の量が適正であるか否かを判断し、前記接着面に転写された接着剤の量が適正量ではないと判断したときに、前記接着面と前記接着剤転写面との離間距離を補正して再度前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させる付記2に記載の接着剤塗布装置。
(付記4)
前記検出部は、前記接着面に転写された接着剤を撮影する撮像部であり、
前記制御部は、前記撮像部によって撮影された画像から前記接着面に転写された接着剤の量が適正であるか否かを判断する付記3に記載の接着剤塗布装置。
(付記5)
接着対象部品の接着面を接着剤の塗布ノズルの上面である接着剤転写面に接触させる工程と、
前記接着面と前記接着剤転写面とが接触した状態から、前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させる工程と、
前記所定量離間させた前記接着面と前記接着剤転写面との間に接着剤を供給する工程と、
前記接着面に前記接着剤転写面から接着剤が転写された前記接着対象部品を引き上げる工程と、
を含む接着剤塗布方法。
(付記6)
前記接着面に転写された接着剤の量が適正であるか否かを判断し、前記接着面に転写された接着剤の量が適正量ではないと判断したときに、前記接着面と前記接着剤転写面との距離を補正して再度前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させる付記5に記載の接着剤塗布方法。
(付記7)
前記接着面に転写された接着剤を撮影し、撮影された画像から前記接着面に転写された接着剤の量が適正であるか否かを判断する付記6に記載の接着剤塗布方法。
1 接着剤塗布装置
2 塗布ノズル
2a 接着剤転写面
2b 接着剤供給路
5 外筒
5a 吸引経路
7 接着対象部品
7a 接着面
8 ハンド部
9 アーム部
9a 上腕部
9a1 第1ストレインゲージ
9b 下腕部
9b1 第2ストレインゲージ
10 位置調整機構
10a X軸用アクチュエータ
10b Y軸用アクチュエータ
10c Z軸用アクチュエータ
11 アクチュエータコントローラ
12 荷重コントローラ
13 カメラ
14 画像コントローラ
15 主コントローラ
20 接着剤

Claims (5)

  1. 接着対象部品を把持するハンド部と、
    先端面を接着剤転写面とし、当該接着剤転写面に接着剤を供給する塗布ノズルと、
    前記接着対象部品の接着面と、前記接着剤転写面とを接触させる駆動部と、
    前記接着面と前記接着剤転写面とが接触したことを検知する接触検知部と、
    前記塗布ノズルの周囲に形成され、前記接着剤転写面からはみ出した接着剤を吸引する吸引経路と、
    前記接触検知部が前記接着面と前記接着剤転写面との接触を検知した状態から、前記駆動部により前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させるとともに、前記塗布ノズルにより、前記接着面と前記接着剤転写面との間に、接着剤を供給させる制御部と、
    を備える接着剤塗布装置。
  2. 前記接触検知部は、前記ハンド部のアーム部の撓みを検知するセンサを含む請求項1に記載の接着剤塗布装置。
  3. 前記接着面へ転写された接着剤の量を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記検出部の検出量に基づいて前記接着面に転写された接着剤の量が適正であるか否かを判断し、前記接着面に転写された接着剤の量が適正量ではないと判断したときに、前記接着面と前記接着剤転写面との離間距離を補正して再度前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させる請求項1又は2に記載の接着剤塗布装置。
  4. 前記検出部は、前記接着面に転写された接着剤を撮影する撮像部であり、
    前記制御部は、前記撮像部によって撮影された画像から前記接着面に転写された接着剤の量が適正であるか否かを判断する請求項3に記載の接着剤塗布装置。
  5. 接着対象部品の接着面を接着剤の塗布ノズルの上面である接着剤転写面に接触させる工程と、
    前記接着面と前記接着剤転写面とが接触した状態から、前記接着面と前記接着剤転写面とを所定量離間させる工程と、
    前記所定量離間させた前記接着面と前記接着剤転写面との間に接着剤を供給する工程と、
    前記接着面に前記接着剤転写面から接着剤が転写された前記接着対象部品を引き上げる工程と、
    前記塗布ノズルの周囲に形成された吸引経路内に前記接着剤転写面からはみ出した接着剤を吸引する工程と、
    を含む接着剤塗布方法。
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