JP6490895B2 - ピッキング残量確認表示システム及びその記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、物流のピッキング業務に係り、特にピッキング残量確認表示システム及び記録媒体に関する。
物流のピッキング業務において、多くの物品(商品)を、顧客別に設けられた集品箱へ、種類及び数量ともに正確にピッキング作業することが、何より求められる。過去においては、人手に頼っていたピッキング作業も、機械化が進み、人員削減が進められるに伴って、いわゆるヒューマンエラーの起こる要因は少なくなっている。ただし、機械も間違いが皆無ではなく、間違いをまったく起こさないシステムはあり得ない。また、機械に頼るシステムにおいて、間違いを起こす確率を低く抑えるためには、例えば、物品の移動状況や重量を検知する手段のように、細部にわたりチェックする機構が多数求められる。その結果、莫大なシステム構築費用を必要とする場合もある。
このような状況において、物流のピッキング作業に関しても、機械化を進めるだけでなく、機械化と人手による作業とを適正に組み合わせることによる、費用対効果が高くしかも信頼性の高いシステムの構築が求められている。特に、デジタル表示器が点灯している商品を指示数だけピッキングし、ガイドランプが点灯している位置の集品箱にピッキングした商品を投入し、ピッキング完了ボタンを押す一連の作業を繰り返すようなデジタルピッキングシステムは、高速、高効率、かつ、高精度にピッキングするのに好適なシステムである。しかし、このシステムには、必ず作業者が介在するため、ピッキングする数量や商品に誤りが生じるという問題がある。更にピッキング作業の誤りによって、在庫数に誤りが生じたままの場合、物品の補充の時期を逸し、商品の不足によってピッキングができず、ラインを停滞させることになる。従って、在庫数のチェック機構を備えることで、ピッキング作業の誤り検知及び商品不足防止を実現できる。
このようなチェック機構として、例えば特開平8−138105号公報では、ピッキング数の指示表示機能とピッキング後の品目毎の在庫数(あるいは残数)を表示する機能とを設け、ピッキング作業後における在庫数(あるいは残数)と実在庫数(あるいは実残数)とに差異がないかどうかについて作業者が確認を行い、差異がある場合には、実在庫数(あるいは実残数)に修正する機能を有し、修正した実在庫数(あるいは実残数)を上位システムに通知するという誤ピッキング追跡に関する技術が開示されている。
特開平8−138105号公報
しかし、上記特開平8−138105号公報に開示された誤ピッキング追跡用デジタル表示器及びそれを使用した誤ピッキング追跡方法では、次のような課題がある。第一に、品目毎の残数を総数でしか確認できないことである。そのため、大量に在庫数がある場合には、その確認が極めて困難である。第二に、残数表示を確認後、残数が消灯してしまうことである。そのため、作業中常に残数が一致していることを確認できず、ピッキング時の確認漏れの早期発見が困難である上、作業者が安心してピッキングを行えないという問題がある。後者の課題は、ピッキングという作業が、極めて忙しく、ミスが許されない精神的疲労が蓄積される労働集約的な業務であるという観点から無視できないことである。第三に、高能力型のデジタルピッキングシステムの場合、ピッキングが完了すると直ちに出荷のための積みつけや、梱包の工程に進むため、ピッキング完了後の後工程での誤り修正は困難であり、ピッキング作業の中で修正することが要求される。
本発明は、上記従来技術に鑑み、残数管理が、容易かつ確実に行え、ピッキング作業者への負担を軽減することができる、信頼性の高い物流デジタルピッキングシステムを実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のピッキング残量確認表示システム及びその記録媒体は、商品収納箱単位での残数を管理することができ、ピッキングの指示が表示されている以外は常に残数が表示されていることを特徴としている。
上記本発明の特徴は、あらかじめ定められた単数または複数個の収納箱に収納されたピッキング対象物を、あらかじめ定められた順番でピッキングする業務を、収納箱ごとの物品数を記憶する第1の記憶手段と、対象物品に対しピッキングを行った後の当該収納箱に残る物品数を記憶する第2の記憶手段とを備えたピッキング残量確認表示システムの下で実施することによって達成される。更に好ましくは、この第1と第2の記憶手段により記憶した情報を表示する手段も備えていることである。
また、上記本発明の特徴は、あらかじめ定められた単数または複数個の収納箱に収納されたピッキング対象物を、あらかじめ定められた順番でピッキングする業務を、収納箱ごとの物品数を記憶する第1の記憶手段と、対象物品に対しピッキングを行った後の当該収納箱に残る物品数を記憶する第2の記憶手段とを備えたシステムを、コンピュータに実行させることができるプログラムを搭載する記録媒体の存在によって実現される。更に好ましくは、この第1及び第2の記憶手段により記憶した情報を表示する手段をも備えたシステムをコンピュータに実行させることができるプログラムを搭載している記録媒体である。
本発明のピッキング残量確認表示システム及びその記録媒体によれば、ピッキング工程におけるピッキング作業に誤りがあっても、その誤りをピッキング物品の総在庫数からではなく、商品収納箱単位での残数を管理することができる。更に、ピッキングの指示が表示されている以外は常に残数が表示されているため、残数管理が容易かつ確実に行える上、ピッキング作業者への負担を軽減することができる。特に、常に残数が表示されていると、いつでも残数を確認できので、ピッキング時の確認漏れが早期に発見でき、ピッキングする物品が欠乏してラインを停滞させることがなくなる。そのため、多大な損失を防止でき、作業者が安心してピッキングを行えるという効果もある。また、ピッキング作業の誤りがあった場合には、直ちに正しいピッキングに訂正することができる。
本発明の一実施形態に係るシステム全体の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る管理システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るピッキング制御システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るピッキング入力制御の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るピッキング出力制御の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るピッキング作業概要図である。 本発明の一実施形態に係るピッキングデータテーブルである。 本発明の一実施形態に係る表示器状態図である。 本発明の一実施形態に係るピッキング処理フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るピッキング処理フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る顧客別物品ピッキングデータテーブルである。
まず、図面を参照して、本発明の一実施形態の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る、ピッキング残量確認表示システムの構成の概要を示す機能ブロック図である。ピッキング残量確認表示システム1は、ネットワーク10を介して接続される管理システム20、ピッキング制御システム30とから少なくとも構成される。その他、必要に応じて制御処理を補助する補助制御システム100等を備えることもできる。また、ネットワーク10は、各システム間の情報伝達を行うもので、情報伝達を可能とするなら、物理的な構成として、例えば、シリアル接続、パラレル接続、あるいは、有線、無線、光学等、どのような手段を用いてよい。
次に、図2に従って管理システム20を説明する。同図に示すように、管理システム20は、管理装置データベース(以下、「管理装置DB」という。)21、管理装置サーバ22、管理出力装置23、管理入力装置24、及び、管理装置インターフェース25等から構成されている。管理装置サーバ22は、ピッキング残量確認表示システムに関するデータの処理をコンピュータ等により行い、管理装置DB21はピッキング残量確認表示システムに関する情報を記憶する。管理出力装置23は、ディスプレイやプリンタ等から構成され、必要に応じて各種情報を出力するあらゆる装置を含むことができる。また、管理入力装置24は、キーボード、バーコードリーダ、及び、スキャナ等から構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能とするあらゆる装置を含むことができる。なお、管理システム20は最終的に管理システムの業務遂行を可能とするのであれば、単独でも複数のシステムから構成されていてもよい。
次に、図3A〜Cに従ってピッキング制御システム30を説明する。図3Aに示すように、ピッキング制御システム30は、ピッキング制御データベース(以下、「ピッキング制御DB」という。)31、ピッキング制御サーバ32、ピッキング出力装置33、ピッキング入力装置34、及び、ピッキング制御インターフェース35等から構成されている。
まず、ピッキング制御サーバ32は、必要に応じて、ピッキング入力装置34からの情報等をピッキング出力装置33に出力し、ピッキングシステム制御を行うとともに、ピッキング制御インターフェース35を介して管理システム20等へ情報を送信する。それと同時に、その送信された情報に従ってピッキング処理が行われた管理システム20からの情報をコンピュータ等により処理し、ピッキング制御システム30へ送信する。なお、ピッキング制御システム30は、最終的にピッキング制御システムの業務遂行を可能とするのであれば、単独でも複数のシステムから構成されていてもよい。
ピッキング出力装置33は、ディスプレイやプリンタ等の他、図3Bに示すように、ピッキングシステムを構成する各部分を制御するための、表示器出力部332やコンベア駆動部333等から構成される出力制御部331を有する出力制御装置330等を含むこともできる。
ピッキング入力装置34も、キーボード、バーコードリーダ、及び、スキャナ等の他、図3Cに示すように、ピッキングシステムを構成する各部分を制御するための表示器入力部342やコンベア入力部343等から構成される入力制御部341を有する入力制御装置340等を含むことができる。
管理システム20及びピッキング制御システム30は、ピッキング制御を行う機能に関してどのように機能を分担してもよい。あるいは、最終的にピッキング制御が行われるならば、両者が同等に機能するものとしてもあるいはどちらか一方が機能するものとしてもよい。
以上、本発明の一実施形態の構成について概要を説明した。次に、本発明の動作について説明する。
デジタルピッキングシステムにおいて、ピッキングされる物品は、トラック等の輸送手段によってピッキング作業が行われる配送センター等へと輸送され、入荷処理が行われる。入荷処理の終了した物品は、例えば、保管部によって保管された後、ソータ等により構成される補充ライン、あるいは、人手によりピッキング作業場へ移動される(上記の要素に関しては、いずれも図示せず)。
以下、ピッキング作業の概要を、図4に示す概念図4に従って説明する。あらかじめ定められたケースフローラック41は、複数の収納箱411及び412から構成され、各収納箱の下部に示すカッコ内の数字は収納されている物品の個数を示しており、M001やM002は物品の種類である。ピッキング作業は、通常、複数の作業者により行われ、例えば、ピッキング作業者40は、担当するケースフローラック41に収納された、例えば、収納箱17から、物品M001をピッキングし、配送先別にあらかじめ設定された集品箱42に収める。
集品箱42は、コンベア43上を、例えば一定速度で移動し、一定時間経過すると、下流の作業者が、異なった物品に対しピッキング作業を行い、作業者40は、次の配送先のための収集箱にピッキングを行うこととなる。また、ピッキング作業者が担当する物品は、例えば、物品M001、物品M002等複数存在することから、どの物品を何個ピッキングするか指示する必要がある。この指示は、ケースフローラック41の物品毎に設置された表示器44によって行う。
次に、ピッキング作業を管理するピッキングデータテーブルを図5に示す。なお、ピッキングデータテーブル5は、ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)に従って入力されるが、両者は同一形式を有する。ピッキングデータテーブル5は、ピッキング年月日欄51、ピッキング項目欄52、番号欄53、物品情報欄54、当日ピッキング情報欄55、当日収納箱状態欄56等から構成される。更に、ピッキング項目欄52は、物品1情報欄521、物品2情報欄522、物品3情報欄523、・・・等を、物品情報欄54は、物品コード欄541、収納箱容量欄542等を、当日ピッキング情報欄55は、ピッキング総数欄551、収納箱数欄552、端数欄553等を、そして、当日収納箱状態欄56は、収納箱1情報欄561、収納箱2情報欄562、収納箱3情報欄563、・・・等を備えている。
ピッキング年月日欄51には、ピッキング作業を行う年月日に係る情報が格納されるが、ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)のピッキング年月日欄51に相当する画面に、例えば、「平成25年4月1日」と入力されると、ピッキング年月日欄51に、「平成25年4月1日」という情報が格納される。同様に、ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)の物品1情報欄521の物品コード欄541に相当する画面に、例えば、「M001」という物品コード情報が入力されると、物品1情報欄521の物品コード欄541に、「M001」という情報が格納される。以下同様に、物品「M001」を収納する収納箱の最大収納数が、例えば20個であるとすると、物品1情報欄521の収納箱容量欄542に「20」という情報が格納され、更に、ピッキング年月日欄51に示された年月日に、例えば物品「M001」を132個ピッキングするということとすると、物品1情報欄521のピッキング総数欄551に「132」という情報が格納される。更に、収納箱には隙間なく物品「M001」を収納するものとすると、物品1情報欄521の収納箱数欄552に、収納箱の総数が7個であることを示す「7」という情報が格納される。このように収納していくと、最後の収納箱には、12個の端数を収納することから、物品1情報欄521の端数欄553には「12」という情報が格納される。
次に、当日収納箱状態欄56について説明する。上記説明の通り、例えば、132個の物品「M001」を7個の収納箱に隙間を空けずに収納される場合、図4に示す物品「M001」の収納箱11(図示せず)から収納箱16には、物品「M001」が20個収納されることから、物品1情報欄521の収納箱1情報欄561から収納箱6情報欄566に、「20」という情報が格納され、最後の収納箱17には、端数の12個が収納されることから、収納箱7情報欄567に、「12」という情報が格納される。これらの情報は、実際に収納箱に収納されている物品数と一致している。これは、各収納箱に隙間を空けずに物品を収納し、端数は、最後の収納箱に収納することがあらかじめ定められている場合である。しかしながら、何らかの事情により、例えば、収納箱11から収納箱16のいずれか1つに、物品を19個収納し、収納箱17には13個の物品を収納した場合には、それぞれの収納箱情報欄に収納されている物品数をそのまま格納しても構わない。また、端数を最初の収納箱に収納することとし、収納箱11に相当する欄に「12」、収納箱17相当欄に「20」という情報を格納しても構わない。以下同様に、物品M002、物品M003等についても、該当する情報を格納するものとする。ただし、作業者40がピッキング作業を行う収納箱と作業に関する収納箱情報欄とは一致しているものとする。
なお、図5に示すピッキングデータテーブル5の各欄には、ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)に従って入力されるが、設定画面は、例えば、管理出力装置23、ピッキング出力装置33等に表示し、管理入力装置24、ピッキング入力装置34等から入力されるものとする。あるいは、物品情報54等に関する情報は、例えば、管理装置DB、ピッキング制御DB等にあらかじめ格納された情報を、ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)、及び、ピッキングデータテーブル5の当該部分へ転送してもよい。また、ピッキング総数欄551の情報と、収納箱容量欄542の情報等から、収納箱数欄552、端数欄553、当日収納箱情報欄561等の情報を計算により求め、その情報を該当する各欄に格納しても構わない。なお、上記計算は、例えば、管理装置サーバ22、ピッキング制御サーバ32等で行うものとする。また、ピッキングデータテーブル5は、図5のように、ピッキング年月日欄51に格納した年月日ごとに整理することが好ましいが、限定されるものではない。
従来技術では、上記ピッキング総数欄551の確認だけであったため、実在庫の管理状況を把握することが難しく、特に、大量の在庫の場合は極めて困難であった。しかし、上述したように、収納箱容量542、収納箱数欄552、端数欄553、当日収納箱情報欄561、562、563、・・・から、商品収納箱単位での残数を管理、表示することで、実在庫の管理状況が容易かつ確実に確認することができる。
次に、表示器44の表示例について、図6に示す表示器状態図6に従って説明する。まず、例えば、物品「M001」は、図4に示すケースフローラック41の物品ケース411に収納されており、収納箱11(図示せず)から収納箱17に収納された物品は、図5の収納箱1の当日収納箱情報欄561から収納箱7の当日収納箱情報欄567に該当しており、最初に収納箱17からピッキングするようにケースフローラック41に各収納箱が収納されているものとする。以上、どのようにピッキング作業を進めるかは、あらかじめ定められており、それに従い収納されていくものとする。ピッキング作業開始時には、図6に示す通り、表示1状態61の表示部611、612、613に、収納箱7の端数残数である、例えば「012」という情報が表示される。なお、この情報表示は、例えば、ピッキング制御DB31等に格納したピッキングデータテーブル5の情報に従って、ピッキング制御サーバ32からピッキング出力装置33へ表示情報を伝達し、この情報に従って、図3Bに示す出力制御部331、表示出力部332を経由して、表示部611から613において、例えば、デジタル数字で表示する。
次に、物品「M001」を、例えば、顧客コードK001(図示しない)に対し、3個ピッキングする場合には、コンベア43上の顧客コードK001(図示しない)用の集品箱42が、物品「M001」が収納されたケースフローラック41の前に移動して、ピッキング作業可能となったときに、表示2状態62に示すように、表示部621、622、623へ、3個を示す「003」という情報を表示する。作業者40は、物品「M001」の表示器441の「003」という表示に従って、物品「M001」が収められた物品ケース411の収納箱17から、物品「M001」を3個取り出し、集品箱42に移す。このとき、表示2状態62に示す、リセットボタン624は、表示部621等と同様に、例えばピッキング制御サーバ32の指示により、例えば点滅しているので、作業者40は物品「M001」に対するピッキングが終了したことをもって、リセットボタン624を押下する。リセットボタン624が押下されると、この情報は、図3Cに示す表示器入力部342に送られ、さらに入力制御部341を介して、ピッキング入力装置34からピッキング制御サーバ32へ伝達され、リセットボタン624が押下されていることを認識する。ピッキング制御サーバ32は、リセットボタン624が押下されたことを認識すると、顧客コードK001に対する物品「M001」へのピッキング作業を終了したことを示すために、例えば、表示3状態63に示すように、表示部631、632、633に、「‐‐‐」という情報を表示する。作業者40は、表示3状態63に示すように、「‐‐‐」となったことを確認すると、コンベア43に設置された完了スイッチ45を押下する。ピッキング制御サーバ32は、完了スイッチ45が押下されたことを、リセットボタンと同様に認識すると、表示4状態64に示すように、表示部641、642、643に、物品「M001」の収納箱17の端数残数を示す、この場合は「009」という情報を表示する。以降、作業者40は、顧客コードK001以降の顧客用に設定された集品箱に対し、物品のピッキングを行うとともに、作業者40以外の作業者は、担当する物品のピッキングを行うことで、最終的に、顧客コードK001に対する全ピッキング作業を完了するものとする。なお、上記に示す通り、表示1状態61及び表示4状態64では、物品「M001」の端数を表示し、表示2状態62では、ピッキング数を示している。両者を区別するため、例えば、端数は暗く表示してピッキング数は明るく表示する、表示色を変える、あるいは、どちらかを点滅させる等表示方法を変更することが好ましい。
このように、本発明の表示システムでは、ピッキング作業完了後に残数が表示され、常に残数確認が行えることを特徴としている。そのため、ピッキング時の確認でミスが漏れた場合でも、ミスを早期に発見できるという効果がある。また、作業中常に残数が一致していることを確認できることで、作業者が安心して作業を行えるという効果もある。この点は、ピッキングという作業が、極めて忙しく、ミスが許されない精神的疲労が蓄積される労働集約的な業務であるという観点から無視できないことである。従来の表示システムでは、ピッキング表示後、ピッキング表示器に残数表示はされるが、残数を確認すると消灯され、常時残数が表示されていることはない。
また、集品箱42側でも、ピッキングを行う状況にあることを示すために、例えば、完了スイッチ45の近傍に表示部(図示せず)を設けても構わない。また、集品箱42を移動させるコンベア43の駆動は、例えば、ピッキング制御サーバ32によって制御処理されるが、この制御に関する情報等は、例えば、表示部611、612、613等の表示と同様に、コンベア駆動部333を経由してコンベア駆動装置(図示せず)へ伝達される。また、センサ等(図示せず)により、コンベア43の状況及び集品箱42等がどのような状態にあるかを検知する場合、この情報は、例えば、ボタン624の押下等と同様、コンベア入力部343を介してピッキング制御サーバ32に伝達される。
一方、ピッキングに誤りがあった場合の一連のピッキング作業例については、図7A及び7Bに示すピッキング処理フローチャート7A及び7Bに従って説明する。ここでは、ピッキング前の収納箱の端数が12で、そこから3個ピッキングすれば、端数が9となるはずであるが、ピッキング後の収納箱の実際の残数が、例えば8個であった場合について考える。3個ピッキングするところを、4個ピッキングしたものとする。作業者40が1個多くピッキングしたことに気付いた場合には、顧客コードK001用の集品箱42から、物品「M001」を1個取り出し、元に戻すことにより、誤りを訂正する。まず、表示状態が表示2状態62に示す状況であれば、集品箱42にある物品「M001」の数と、表示2状態62に表示されているピッキング数を比較して確認すればよい。次いで、リセットボタン624を押下し、表示3状態63に示すように、表示部631、632、633に、「‐‐‐」という情報を表示する。作業者40は、表示3状態63に示すように、「‐‐‐」となり、ピッキング作業を終了したことを確認すると、完了スイッチ45を押下し(S705)、表示4状態64となり(S707)、次ピッキングにおける端数が表示される。
しかし、上記段階で誤りに気付かず、完了スイッチ45を押下し(S705)、表示4状態64(S707)の次ピッキングにおける端数を表示しているときに、この端数と実際に収納箱に残されている数との違いに気が付いた場合、作業者40は、次のような操作をしさえすればよい。まず、リセットボタン644を押下すると(S709)、表示部の表示が表示2状態62に戻り、前のピッキング数が再表示されるので(S710)、この段階で、誤りを確認して訂正する。このとき、リセットボタン624は点滅せず、完了スイッチ45が押下されない状態での表示2状態62と区別することが好ましい。更に、リセットボタン624を押下し(S711)、表示器表示を戻すことができる。(S712)
このように、本発明の表示システムは、ピッキング作業完了後も残数が常に表示されているため、ピッキング時の確認で漏れたミスを早期に発見できるという特徴を有している。
一方、ピッキング数の確認をしたい場合には、上記完了スイッチ45が押下される(S705)前に、リセットボタン624が押下され(S701)、表示3状態63となり(S702)、ピッキング数が表示されない状態で、作業者40によりリセットボタン634が押下される(S703)と、ピッキング制御サーバ32は、ふたたび、表示2状態62に表示を戻し(S704)、ピッキング数を表示する。このように、ピッキング数の確認をすることもできる。
なお、ピッキング処理フローチャート7A及び7Bによるプログラムは、例えば、ピッキング制御DB31上に格納され、ピッキング制御サーバ32によって処理するものとする。
次に、図8の顧客別物品ピッキングデータテーブル8を用い、本発明における物品の顧客別ピッキング方法の一例を説明する。なお、顧客別物品ピッキングデータテーブル8は、顧客別物品ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)に従って入力され、両者は同一の形式を有するものである。
顧客別物品ピッキングデータテーブル8は、顧客別ピッキング年月日欄81、顧客別ピッキング項目欄82、番号欄83、顧客コード欄84、及び、物品コード欄85から構成される。更に、顧客別ピッキング項目欄82は、各顧客に関するピッキング情報を示す、顧客1ピッキング情報欄821、顧客2ピッキング情報欄822、顧客3ピッキング情報欄823、・・・等を備えている。また、物品コード欄85は、物品1欄851、物品2欄852、物品3欄853、・・・等を備えている。
まず、顧客別ピッキング年月日欄81には、ピッキングが行われる年月日にかかる情報を格納するが、顧客別物品ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)の顧客別ピッキング年月日欄81に相当する画面に、例えば「平成25年4月1日」と入力されると、顧客別ピッキング年月日欄81に、「平成25年4月1日」という情報が格納される。あるいは、管理装置サーバ等により、人手を介さず自動的に格納することもできる。
次に、顧客別物品ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)の物品1欄851、物品2欄852、物品3欄853、・・・等に相当する画面に、例えば、M001、M002、M003・・・等の物品コードが入力されると、この情報が、物品コード欄85の該当欄に格納される。なお、ピッキングデータテーブル5の、物品1情報欄521、物品2情報欄522、物品3情報欄523、・・・等の物品コード欄541に格納された物品コード等を物品コード欄85に転送しても構わない。また、これらの情報は、管理サーバ等により別途作成した情報を当該欄へ転送してもよい。
前記の通り、物品コード欄85への情報格納が終了すると、顧客別ピッキング年月日欄81に示された年月日における顧客別の物品ピッキング情報が格納される。例えば、顧客K001に対し物品M001を3個ピッキングする場合、顧客1ピッキング情報欄821の物品1欄851の上段相当画面に「3」と入力されると、物品1欄851の上段に「3」という情報が格納される。以下同様に、顧客及び物品別に当日のピッキング個数を格納するものとする。
なお、顧客別物品ピッキングデータテーブル8は、顧客別物品ピッキングデータテーブル設定画面(図示せず)に従って入力されるが、その入力方法、格納方法、及び、格納場所等に関しては、ピッキングデータテーブル5と同様とする。また、顧客別物品ピッキングデータテーブル8は、顧客別ピッキング年月日欄81に格納した年月日の分だけ設けてもよい。
このような顧客別物品ピッキングデータテーブル8に従って行われるピッキング作業は、その進捗に従って、顧客別物品ピッキングデータテーブル8の情報を更新する必要がある。そこで、顧客別物品ピッキングデータテーブル8の情報を更新する方法について、ピッキング処理フローチャート7A及び7Bに沿って説明する。上記の通り、顧客K001用に物品M001をピッキングする作業が完了し、完了スイッチ45が押下された(S705)場合、顧客1ピッキング情報欄821の物品1欄851の下段に「済」という情報を格納する(S707)。なお、この格納は、例えば、ピッキング制御サーバ32によって行われる。また、例えば、顧客K001に関する物品M002のピッキング作業中に、リセットボタン624が押下された(S701)場合には、顧客1ピッキング情報欄821の物品1欄852の下段に、「リセット」という情報を格納する(S702)。また、リセットボタン624が再度押下された(S703)場合には、顧客1ピッキング情報欄821の物品1欄852の下段の情報を、例えば、初期値のスペース等に変更する(S704)。なお、上記顧客別物品ピッキングデータテーブル8への情報の格納は、顧客別物品ピッキング状況画面(図示せず)にそのまま表示され、ピッキングが正確に行われているかどうかを別途確認することができる。また、作業者40のボタン押下等による顧客別物品ピッキングデータテーブル8への情報格納状況は、最終結果のみ格納されるが、その進捗状況を記録して残すことが好ましく、上記進捗状況の記録から、作業者の誤りを推定することができる。この推定は、ピッキング制御サーバ32で行うことが好ましいが、人手で行っても構わない。
同様に、ピッキング作業の進捗に従って、ピッキングデータテーブル5の情報も更新されるが、この場合も、ピッキングデータテーブル5と同一形式を有するデータテーブル(図示せず)を別途設定し、ピッキング作業の進捗状況の情報を記録して残すことが好ましい。また、この進捗状況に関する情報を出力装置23や33等に表示して情報を共有化することが好ましい。なお、これらの処理は、管理制御サーバ22やピッキング制御サーバ32等によって行われる。
以上、本発明のピッキング残量確認表示システム及びその記録媒体は、ピッキング工程におけるピッキング作業に誤りがあっても、その誤りをピッキング物品の総在庫数からではなく、商品収納箱単位での残数を管理することができるとともに、常に残数が表示されているため、残数管理が容易かつ確実に行える上、ピッキング作業者への負担を軽減することができるという特徴を有している。
本発明の表示システム及びその記録媒体は、複雑な構成ではなく、マンパワーが必要とされる、汎用的なシステムであり、記録媒体であるため、物品に関するピッキング作業システムのみならず、あらゆる物流業務に適用可能である。
5 ・・・ピッキングデータテーブル
6 ・・・表示器状態図
8 ・・・顧客別物品ピッキングデータテーブル
10 ・・・ネットワーク
20 ・・・管理システム
21 ・・・管理装置DB
22 ・・・管理装置サーバ
23 ・・・管理出力装置
24 ・・・管理入力装置
25 ・・・管理装置インターフェース
30 ・・・ピッキング制御システム
31 ・・・ピッキング制御DB
32 ・・・ピッキング制御サーバ
33 ・・・ピッキング出力装置
34 ・・・ピッキング入力装置
35 ・・・ピッキング制御インターフェース
40 ・・・作業者
41 ・・・ケースフローラック
42 ・・・集品箱
43 ・・・コンベア
44 ・・・表示器
45 ・・・完了スイッチ

Claims (6)

  1. ピッキングを行う対象物品を、あらかじめ定められた単数または複数個の収納箱に収納して、あらかじめ定められた順番でピッキング作業者に供給する物品ピッキング業務に用いられるピッキング残量確認表示システムにおいて、
    単数または複数個の収納箱に収納されたピッキング対象物の収納箱ごとの物品数を記憶する第1の記憶手段と、
    対象物品に対しピッキングを行った後の当該収納箱に残る物品数を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1及び第2の記憶手段により記憶した情報のすべてまたは一部を表示する表示手段と、
    ピッキングが完了したことを示すために押下される完了スイッチと、
    前記表示手段に対して表示の進行もしくは逆行を指示するために押下されるリセットスイッチと、
    前記表示手段に必要な情報を表示させるように制御するピッキング制御サーバと
    を備えるピッキング残量確認表示システムであって、
    前記ピッキング制御サーバは、
    前記第1の記憶手段から読み出したピッキング対象物の対象収納箱の物品のピッキング数を前記表示手段に表示させる手段と、
    前記対象収納箱の物品のピッキング数を前記表示手段に表示した後に前記リセットスイッチが押下されることでピッキング作業を終了したことを示す情報が表示された状態で前記完了スイッチが押下されたときには前記第2の記憶手段から読み出した前記対象収納箱の端数残数を前記表示手段に表示させる手段と、
    前記完了スイッチが押下されたことで前記対象収納箱の端数残数を前記表示手段に表示させた状態で前記リセットスイッチが押下されたときにはの物品のピッキング数を前記表示手段に表示させる手段と、
    を備えることを特徴とするピッキング残量確認表示システム。
  2. 前記第1及び第2の記憶手段により記憶した情報を同一の表示部に表示する手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載のピッキング残量確認表示システム。
  3. 前記同一の表示部に表示するときに、表示している情報がいかなる情報かを示す手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載のピッキング残量確認表示システム。
  4. ピッキングを行う対象物品を、あらかじめ定められた単数または複数個の収納箱に収納して、あらかじめ定められた順番でピッキング作業者に供給する物品ピッキング業務に用いられるピッキング残量確認表示システムにおけるコンピュータを動作させるためのプログラムが記憶された記録媒体であって、
    前記ピッキング残量確認表示システムは、
    単数または複数個の収納箱に収納されたピッキング対象物の収納箱ごとの物品数を記憶する第1の記憶手段と、
    対象物品に対しピッキングを行った後の当該収納箱に残る物品数を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1及び第2の記憶手段により記憶した情報のすべてまたは一部を表示する表示手段と、
    ピッキングが完了したことを示すために押下される完了スイッチと、
    前記表示手段に対して表示の進行もしくは逆行を指示するために押下されるリセットスイッチと、
    前記表示手段に必要な情報を表示させるように制御するピッキング制御サーバと
    を備え、
    前記プログラムは、前記ピッキング制御サーバを、
    前記第1の記憶手段から読み出したピッキング対象物の対象収納箱の物品のピッキング数を前記表示手段に表示させる手段、
    前記対象収納箱の物品のピッキング数を前記表示手段に表示した後に前記リセットスイッチが押下されることでピッキング作業を終了したことを示す情報が表示された状態で前記完了スイッチが押下されたときには前記第2の記憶手段から読み出した前記対象収納箱の端数残数を前記表示手段に表示させる手段、及び
    前記完了スイッチが押下されたことで前記対象収納箱の端数残数を前記表示手段に表示させた状態で前記リセットスイッチが押下されたときにはの物品のピッキング数を前記表示手段に表示させる手段、
    として機能させることを特徴とする、記録媒体。
  5. 前記ピッキング残量確認表示システムは、前記第1及び第2の記憶手段に加え、前記第1及び第2の記憶手段により記憶した情報を同一の表示部に表示する手段をさらに備える、請求項4記載の記録媒体。
  6. 前記ピッキング残量確認表示システムは、前記同一の表示部に表示するときに、表示している情報がいかなる情報かを示す手段を更に備える、請求項5記載の記録媒体。
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