JP6488999B2 - 走行管理システム - Google Patents
走行管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6488999B2 JP6488999B2 JP2015238323A JP2015238323A JP6488999B2 JP 6488999 B2 JP6488999 B2 JP 6488999B2 JP 2015238323 A JP2015238323 A JP 2015238323A JP 2015238323 A JP2015238323 A JP 2015238323A JP 6488999 B2 JP6488999 B2 JP 6488999B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- speed
- intersection
- control unit
- travel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 77
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 77
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 48
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000013475 authorization Methods 0.000 claims description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 6
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
前記走行経路は、複数の通行路と、少なくとも2本の前記通行路が交差することにより形成される交差点と、前記交差点を含む前記通行路の一部に設定される交差領域と、前記交差領域内における前記交差点の手前に設定される停止ポイントとを含み、
前記各自動走行車は、前記管理装置との間で通信の送受信を行う第1通信部を有し、
前記管理装置は、前記各自動走行車の走行制御を行う制御部と、前記第1通信部との間で通信の送受信を行う第2通信部とを有し、
前記制御部は、最先に前記交差領域に進入した前記自動走行車を先行車と認定する第1認定処理と、
前記先行車よりも後に前記交差領域に進入した前記自動走行車を後行車と認定する第2認定処理と、
前記先行車が前記交差点を退出するまでは、前記後行車に対して前記停止ポイントを越えることを禁止する第1制御処理と、
前記後行車が前記停止ポイントに到達するまでに前記先行車が前記交差点を退出するように、前記先行車が走行する第1速度及び前記後行車が走行する第2速度の少なくとも一方を変更して、前記先行車に対して前記後行車を相対的に遅く走行させる第2制御処理とを行うことを特徴とする。
図1に示すように、実施例の走行管理システム1は、本発明の走行管理システムの具体的態様の一例である。この走行管理システム1は、図1及び図2に示すように、複数の無人搬送車10と管理装置20とを備えている。この走行管理システム1は、図1に示すように、例えば、工場の屋内や屋外において、製造ライン及び保管エリアの周辺や、物流ポート及び倉庫の周辺に設けられた走行エリア9を走行する各無人搬送車10を管理装置20によって管理するものである。
走行エリア9には、複数の通行路が設けられている。本実施例では、説明の便宜上、走行エリア9に、複数の通行路A、B、C、D、a、b、c、dが格子状に配列されている。4本の通行路A〜Dは、図1の紙面における左右方向に延びている。4本の通行路a〜dは、図1の紙面における上下方向に延びている。
図1に示すように、各無人搬送車10は、本実施例では、バッテリの電力により駆動される図示しないモータによって走行する自動走行車である。各無人搬送車10は、物品の搭載のための図示しない荷台と、物品の積み込み及び積み降ろしを行うための図示しない移載機構とを有している。各無人搬送車10は、工場屋内で製造ライン及び保管エリアを行き来して、部品の搬入及び完成品の搬出等の作業を行ったり、工場屋外で物流ポート及び倉庫を行き来して、物品の搬出、搬入及び保管等の作業を行う。図2に示すように、各無人搬送車10は、車両制御部15、センサ16及び第1通信部11を有している。
図1に示すように、管理装置20は、本実施例では、走行エリア9内に設置されている。なお、管理装置20は、各無人搬送車10の第1通信部11との間で無線通信の送受信が可能であれば、走行エリア9の外に設置することもできる。管理装置20は、本実施例では、パーソナルコンピュータ等の周知の情報端末である。図2に示すように、管理装置20は、制御部25、記憶部27及び第2通信部22を有している。
実施例の走行管理システム1では、2台の無人搬送車10が交差点Jに前後して進入する場合に、管理装置20の制御部25が図4に示す制御プログラムを実行して、それらの無人搬送車10に対する走行制御の処理を行うとともに、それらの無人搬送車10の車両制御部15が図5及び図6に示す処理プログラムを実行して、制御部25の指令に対応して走行する。以下の説明では、図3及び図7〜図10に示すように、交差点J(Cb)に前後して進入する2台の無人搬送車10(10A、10B)を例として説明する。
実施例の走行管理システム1では、2台の無人搬送車10が交差点Jに前後して進入する場合に、管理装置20の制御部25が図4に示す制御プログラムを実行する。また、各無人搬送車10の車両制御部15が図5及び図6に示す処理プログラムを実行し、先行車10A又は後行車10Bとして処理を行う。これにより、図7〜図12に具体例を示すように、同じ交差点Jに進入しようとする無人搬送車10が複数ある場合に、後行車10Bが停止ポイントP3に到達するまでに先行車10Aが退出ポイントP2に到達するように、先行車10Aに対して後行車10Bを相対的に遅く走行させることができる。これにより、先行車10Bが遅延する事態が発生しても、後行車10Bは、停止ポイントP3における停止動作及び発進動作を行うことなく、ノンストップで交差点Jを通過できる。
実施例の走行管理システム1では、減速目標値Vaが2つ(Vs、Vm)あるが、減速目標値Vaが1つであってもよい。具体的には、図4に示す制御プログラムにおいて、ステップS110、S112を無くし、ステップS109からステップS111に移行した後、ステップS113に移行するように変更する。これにより、減速目標値Vaが1つ(Vs)となるので、演算処理量を減らすことができ、後行車10Bの減速制御を容易に行うことができる。
実施例の走行管理システム1では、図4に示すステップS113で、第2速度V2を巡航速度Vcから減速目標値Vaまで低下させる際の減速度αgを1つの値αg1に設定しているが、複数設定された減速度のいずれか1つを選択して、第2速度V2を巡航速度Vcから減速目標値Vaまで選択された減速度で低下させてもよい。具体的には、図4に示す制御プログラムにおいて、ステップS113の代わりに、「後行車10Bが物品を積載しているか否か」を判断するステップと、その判断ステップにおいて「Yes」の場合に、減速度αg=αg1に設定する第1の設定ステップと、その判断ステップにおいて「No」の場合に、減速度αg=αg2に設定する第2の設定ステップとを設ける。αg2は、αg1よりも大きな傾きで第2速度V2を低下させるように設定されている。これにより、後行車10Bが物品を積載して重い場合には、図11又は図12に示すように、第2速度V2を減速度αg=αg1で低下させる一方、後行車10Bが物品を積載しておらず軽い場合には、図13に示すように、第2速度V2を減速度αg=αg2で低下させることができる。その結果、後行車10Bの状況に応じて、第2速度V2を効果的に低下させることができる。
10…自動走行車(無人搬送車)
20…管理装置
A、B、C、D、a、b、c、d…通行路
J…交差点
P1…進入ポイント
P2…退出ポイント
P3…停止ポイント
E1…交差領域
11…第1通信部
22…第2通信部
25…制御部
10A…先行車
10B…後行車
V1…第1速度
V2…第2速度
Va…減速目標値
S202…第1送信処理
S206、S215…第2送信処理
S104…第1認定処理
S106…第2認定処理
S109、S115…第1制御処理
S110〜S114…第2制御処理
Claims (9)
- 予め設定された走行経路を走行する複数の自動走行車と、前記各自動走行車の走行を管理する管理装置とを備えた走行管理システムであって、
前記走行経路は、複数の通行路と、少なくとも2本の前記通行路が交差することにより形成される交差点と、前記交差点を含む前記通行路の一部に設定される交差領域と、前記交差領域内における前記交差点の手前に設定される停止ポイントとを含み、
前記各自動走行車は、前記管理装置との間で通信の送受信を行う第1通信部を有し、
前記管理装置は、前記各自動走行車の走行制御を行う制御部と、前記第1通信部との間で通信の送受信を行う第2通信部とを有し、
前記制御部は、最先に前記交差領域に進入した前記自動走行車を先行車と認定する第1認定処理と、
前記先行車よりも後に前記交差領域に進入した前記自動走行車を後行車と認定する第2認定処理と、
前記先行車が前記交差点を退出するまでは、前記後行車に対して前記停止ポイントを越えることを禁止する第1制御処理と、
前記後行車が前記停止ポイントに到達するまでに前記先行車が前記交差点を退出するように、前記先行車が走行する第1速度及び前記後行車が走行する第2速度の少なくとも一方を変更して、前記先行車に対して前記後行車を相対的に遅く走行させる第2制御処理とを行うことを特徴とする走行管理システム。 - 前記走行経路は、前記各通行路における前記交差点に接近する入口に設定される進入ポイントと、前記各通行路における前記交差点から離間する出口に設定される退出ポイントとを含み、
前記交差領域は、前記各通行路における前記進入ポイントから前記退出ポイントまでの範囲に設定され、
前記停止ポイントは、前記各通行路における前記進入ポイントと前記交差点との間に設定され、
前記第1通信部は、前記自動走行車が前記進入ポイントに到達すれば前記管理装置に進入情報を送信する第1送信処理と、
前記自動走行車が前記退出ポイントに到達すれば前記管理装置に退出情報を送信する第2送信処理とを行い、
前記制御部は、前記第1認定処理では、最先に前記進入情報を送信した前記自動走行車を前記先行車と認定し、
前記第2認定処理では、前記先行車よりも後に前記進入情報を送信した前記自動走行車を前記後行車と認定し、
前記第1制御処理では、前記第2通信部が前記先行車の前記退出情報を受信するまでは、前記後行車に対して前記停止ポイントを越えることを禁止し、
前記第2制御処理では、前記後行車が前記停止ポイントに到達するまでに前記先行車が前記退出ポイントに到達するように、前記第1速度及び前記第2速度の少なくとも一方を変更する請求項1記載の走行管理システム。 - 前記第2制御処理では、前記第2速度を前記第1速度よりも低下させる請求項1又は2記載の走行管理システム。
- 前記第2制御処理では、前記第1速度を一定に維持する請求項3記載の走行管理システム。
- 前記第2制御処理では、前記先行車と前記後行車との相対位置関係に基づき、前記第2速度の減速目標値を1つ以上設定する請求項3又は4記載の走行管理システム。
- 前記減速目標値は1つである請求項5記載の走行管理システム。
- 前記第2制御処理では、前記後行車が前記交差領域に進入した際における前記第2速度を進入速度とし、複数設定された減速度のいずれか1つを選択して、前記第2速度を前記進入速度から前記減速目標値まで選択された前記減速度で低下させる請求項5又は6記載の走行管理システム。
- 前記第2制御処理では、前記後行車が前記交差領域に進入した際における前記第2速度を進入速度とし、前記第2速度を前記進入速度から前記減速目標値まで1つの減速度で低下させる請求項5又は6記載の走行管理システム。
- 前記第2制御処理では、前記後行車が前記交差領域に進入した時点から、前記第2速度を低下させる請求項3乃至8のいずれか1項記載の走行管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015238323A JP6488999B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 走行管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015238323A JP6488999B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 走行管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017107271A JP2017107271A (ja) | 2017-06-15 |
JP6488999B2 true JP6488999B2 (ja) | 2019-03-27 |
Family
ID=59060728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015238323A Active JP6488999B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 走行管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6488999B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020187551A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 株式会社豊田自動織機 | 自律走行車 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62233810A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-14 | Toshiba Corp | 無軌道搬送車の閉塞制御装置 |
JPH05265550A (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-15 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 無人車の運行制御装置 |
JP2885204B2 (ja) * | 1996-11-11 | 1999-04-19 | 日本電気株式会社 | 無人搬送車走行制御システム |
JP2000250627A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無人搬送車の走行制御方法 |
-
2015
- 2015-12-07 JP JP2015238323A patent/JP6488999B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017107271A (ja) | 2017-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6604846B2 (ja) | 鉱山機械運行管理システム | |
KR101695557B1 (ko) | 자율 주행 기반 무인 운반차 시스템 및 이의 제어 방법 | |
TWI716578B (zh) | 物品搬送設備 | |
KR101713081B1 (ko) | 대차 시스템 | |
CN107610494A (zh) | 基于信息物理融合系统的agv车辆系统及交通控制方法 | |
JP6020265B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP5928402B2 (ja) | 走行車制御システム | |
CN105974925B (zh) | Agv小车行驶的控制方法 | |
US20240310859A1 (en) | Vehicle control schemes for autonomous vehicle system | |
WO2013179802A1 (ja) | 走行車システムとカーブ区間での走行車の走行制御方法 | |
JP2019046013A (ja) | 自動運転車両の走行管制方法及び走行管制装置 | |
CN113341969B (zh) | 用于矿用卡车的交通控制系统及其方法 | |
US12071127B2 (en) | Proactive risk mitigation | |
JP2019174304A (ja) | 自動車両制御システム、サーバ装置、自動車両、自動車両制御方法、サーバ装置の制御方法、自動車両の制御方法、およびプログラム | |
CN113554886A (zh) | 一种车路协同交叉口车流冲突消解方法 | |
JP2011145975A (ja) | 自動搬送車 | |
JP4399739B2 (ja) | 搬送台車システム | |
JP6488999B2 (ja) | 走行管理システム | |
JP2017107270A (ja) | 走行管理システム | |
CN111717845A (zh) | 叉车式agv布筐转运系统及其自动控制方法 | |
CN116562601A (zh) | 一种适用于自动驾驶物流车进出室内外的运行调度方法 | |
EP4246486A1 (en) | Non-selfish traffic lights passing advisory systems | |
CN116166029A (zh) | 一种兼容局部避障功能的多agv导航方法及系统 | |
CN109164798B (zh) | 一种agv小车运输过程中的智能化交通管制调控系统 | |
JP2023115440A (ja) | 車両制御装置、自律分散型交通管制システムおよび車両制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190211 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6488999 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |