JP6488874B2 - 表面検査装置及び表面検査方法 - Google Patents

表面検査装置及び表面検査方法 Download PDF

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本発明は、表面検査装置及び表面検査方法に関する。
検査対象物の表面の突起や凹み、傷等の欠陥を検査する外観検査においては従来、作業員が検査対象物を持ち上げた状態で表面の角度を変化させながら、目視にて検査対象物を検査している。このため、特に検査対象物が重量物である場合には作業員の負担が大きい。
そこで、検査対象物に光を照射した状態で撮像し、撮像した画像の明暗変化から表面の凹凸変化を表す凹凸変化画像を作成し、作成した凹凸変化画像を検査対象物表面に投影する方法が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の手法によれば、作業員が検査対象物を持ち上げなくとも表面の凹凸を認識し易くなる。
特開平6−50741号公報
しかしながら、特許文献1に記載の凹凸変化画像は画像の明暗変化から作成されている。このため、例えば表面の凹凸変化が小さい(即ち、突起や凹み、傷が浅い)場合には画像の明暗変化が小さく、明暗変化の小さい凹凸変化画像を検査対象物表面に投影しても作業員が欠陥を認識し難いという問題があった。
上記問題点を鑑み、本発明の目的は、検査対象物の表面の凹凸変化を作業者に対して容易に認識させることができる表面検査装置及び表面検査方法を提供することである。
本発明の一態様に係る表面検査装置及び表面検査方法によれば、検査対象物の表面の凹凸形状を検出し、検出された凹凸形状の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像を生成し、濃淡画像の濃淡を反転させた反転画像を生成し、濃淡画像と反転画像とを表示手段に順次表示することを特徴とする。
本発明によれば、検査対象物の表面の凹凸変化を作業者に対して容易に認識させることができる表面検査装置及び表面検査方法提供することができる。
本発明の実施形態に係る表面検査装置の一例を示すブロック図である。 図2(a)は、本発明の実施形態に係る検出装置の一例を示す上面図である。図2(b)は、図2(a)のA−A切断面からみた側面図である。 本発明の実施形態に係る濃淡画像生成方法の一例を説明するための概略図である。 本発明の実施形態に係る照度差ステレオ法を用いた合成画像生成方法の一例を説明するための概略図である。 図5(a)は、本発明の実施形態に係る行方向の勾配情報を表す濃淡画像の一例を示す写真である。図5(b)は、本発明の実施形態に係る列方向の勾配情報を表す濃淡画像の一例を示す写真である。 図6(a)は、図5(a)の濃淡画像の濃淡を反転させた反転画像の一例を示す写真である。図6(b)は、図5(b)の濃淡画像の濃淡を反転させた反転画像の一例を示す写真である。 本発明の実施形態に係る表面検査方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係る表面検査方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る検出装置の他の一例を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
(表面検査装置)
本発明の実施形態に係る表面検査装置は、図1に示すように、中央演算処理装置(CPU)1、検出装置2、表示装置3、入力装置4及び記憶装置5を備える。以下では、本発明の実施形態に係る表面検査装置の検査対象物として、電気自動車等に搭載されるラミネートセルを一例として説明するが、ラミネートセル以外の物体の表面検査にも適用可能であることは勿論である。
検出装置2は、検査対象物(ラミネートセル)の表面の凹凸形状を検出する装置であり、例えば照明部21及び撮像部22を備える。表示装置3としては、液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマディスプレイ(PDP)、ブラウン管(CRT)等が使用可能である。入力装置4としては、タッチパネルやスイッチ等が使用可能である。記憶装置5としては、半導体メモリや磁気ディスク等が使用可能である。記憶装置5には、CPU1で実行されるプログラムや、CPU1の処理に必要な各種データを記憶する。
図2(a)及び図2(b)に、検出装置2の構成の一例を示す。本発明の実施形態では、図2(a)及び図2(b)に示すx軸方向を「行方向」、y軸方向を「列方向」、z軸方向を「高さ方向」と定義して説明する。図2(a)及び図2(b)に示すように、検出装置2の照明部21及び撮像部22は、筐体23内の上方に配置されている。筐体23内には更に、検査対象物100を支持可能な支持部24が配置されている。
照明部21は、例えば発光ダイオード(LED)やハロゲンランプ、キセノンランプからなる4つの光源21a〜21dを有する。4つの光源21a〜21dは、上方からみて撮像部22を取り囲むように固定されており、2つの光源21a,21cが、行方向において互いに対向し、2つの光源21b,21dが列方向において互いに対向する。4つの光源21a〜21dは、互いに異なる方向から検査対象物100の表面を順次照明する。
撮像部22としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)が使用可能である。撮像部22は、4つの光源21a〜21dにより順次照明された検査対象物100の表面をその都度撮像し、4枚の撮像画像を取得する。4枚の撮像画像は、4つの光源21a〜21dによる照明状態をそれぞれ反映した明暗分布を表す。
図1に示したCPU1は、検出装置2により検出された凹凸形状の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像を生成する濃淡画像生成部11と、濃淡画像生成部11により生成された濃淡画像の濃淡を反転させた反転画像を生成する反転画像生成部12と、濃淡画像生成部11により生成された濃淡画像と、反転画像生成部12により生成された反転画像とを表示装置3に順次表示させる表示制御部13とを機能的に有する。
濃淡画像生成部11は、例えば図3に示すように、検査対象物100の平坦な表面100xに対して所定の角度θ1を持った仮想平面Sに対する、検査対象物100の表面の角度θ2に基づいて濃淡画像を生成する。濃淡画像においては、図3に示す欠陥(凸部)101であり勾配を有する領域R2は最も暗く、欠陥(凸部)101の反対側の勾配を有する領域R3は最も明るく、平坦な領域R1,R2はその中間にある明るさで表示される。濃淡画像は、例えば8ビットのグレースケールで構成する場合、256(0〜255)階調の濃淡で表され、0階調のときに最も明るい状態とする。なお、所定の角度θ1及び仮想平面Sは、適宜設定可能であり、記憶装置5に予め記憶されていてもよい。
ここで、濃淡画像生成部11による濃淡画像の生成方法の一例を説明する。4つの光源21a〜21dにより互いに異なる方向から順次照明し、その都度、撮像部22により撮像することにより、図4に模式的に示すように、4枚の撮像画像I11〜I14が取得されたとする。濃淡画像生成部11は、照度差ステレオ(フォトメトリックステレオ)法により、4枚の撮像画像I11〜I14を合成して、検査対象物100の表面の3次元形状を表す1枚の合成画像(3次元データ)I0を生成する。濃淡画像生成部11は更に、合成画像I0を行方向の勾配情報及び列方向の勾配情報で分離することにより、図5(a)及び図5(b)に示すように、行方向の勾配情報を表す濃淡画像(合成画像)I1及び列方向の勾配情報を表す濃淡画像(合成画像)I2をそれぞれ生成する。
濃淡画像生成部11は、互いに異なる仮想平面に対する表面の角度に基づいて複数枚の濃淡画像を生成してもよい。例えば、検査対象物100の平坦な表面の法線に対して互いに90度回転させた2つの仮想平面を選択可能である。本発明の実施形態では、2つの仮想平面を用いて、行方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I1と、列方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I2の2枚を生成する。
反転画像生成部12は、図5(a)及び図5(b)に示した濃淡画像I1,I2の濃淡をそれぞれ反転させ、図6(a)及び図6(b)に示すように、反転画像(合成画像)I3,I4をそれぞれ生成する。例えば、濃淡画像I1,I2のある画素の階調が0であれば、反転画像I3,I4の対応する画素の階調を255とする。
表示制御部13は、図5(a)及び図5(b)に示した濃淡画像I1,I2と、図6(a)及び図6(b)に示した反転画像I3,I4とを、表示装置3に所定時間間隔(例えば0.2秒)で1枚ずつ順次表示させる。表示制御部13は、例えば、濃淡画像I1、濃淡画像I2、反転画像I3、反転画像I4の順番で1枚ずつ表示装置3に表示させる。
なお、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4が表示される順番はこれに限定されず、適宜決定可能である。例えば、表示制御部13は、濃淡画像I1、反転画像I3、濃淡画像I2、反転画像I4の順番で1枚ずつ表示装置3に表示させてもよい。即ち、濃淡画像I1,I2と反転画像I3,I4とを交互に表示してもよい。また、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4の表示を切り替える所定時間間隔も適宜決定可能であり、記憶装置5に予め記憶されていてもよい。
また、表示制御部13は、入力装置4から入力された作業者の指示に基づき、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4の表示の順番を変更したり、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4のうち一部を選択的に表示したり、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4の表示を切り替える所定時間間隔を変更したりしてもよい。
(表面検査方法)
次に、図7のフローチャートを参照しながら、本発明の実施の形態に係る表面検査方法の一例を説明する。
ステップS11において、検出装置2が、検査対象物100の表面の凹凸形状を検出する。例えば、照明部21が4方向から検査対象物100を順次照明し、その都度、撮像部22が検査対象物100を順次撮像することにより4枚の撮像画像I11〜I14を取得する。
ステップS12において、濃淡画像生成部11が、検出装置2による検出結果に基づいて、検査対象物100の表面の凹凸形状の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像を生成する。具体的には、ステップS121において、照度差ステレオ法により、撮像部22からの4枚の撮像画像I11〜I14に基づいて合成画像I0を生成する。引き続き、濃淡画像生成部11が、合成画像I0から行方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像(合成画像)I1を生成する。更に、ステップS122において、濃淡画像生成部11が、合成画像I0から列方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像(合成画像)I2を生成する。
ステップS13において、反転画像生成部12が、濃淡画像生成部11により生成された濃淡画像I1,I2の濃淡を反転させた反転画像I3,I4を生成する。具体的には、ステップS131において、反転画像生成部12が、ステップS121で生成された行方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I1の濃淡を反転させた反転画像(合成画像)I3を生成する。更に、ステップS122において、反転画像生成部12が、ステップS122で生成された列方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I2の濃淡を反転させた反転画像(合成画像)I4を生成する。
ステップS14において、表示制御部13が、ステップS12で生成された濃淡画像I1,I2及びステップS13で生成された反転画像I3,I4を順次且つ周期的に表示装置3に表示させる。具体的には、ステップS141〜S144において、所定時間間隔毎に、濃淡画像I1、濃淡画像I2、反転画像I3、反転画像I4の順番で表示装置3に表示することにより、作業者に対して検査対象物100の凹凸形状を強調表示する。これにより、作業者は、検査対象物100の表面の凹凸形状を容易に認識することができ、検査対象物100の良否等を検査することができる。ステップS145において、表示制御部13が、入力装置4により入力された作業者の指示等に基づいて、作業者による検査が完了したか否かを判定する。検査が完了したと判定された場合にはステップS15に移行する。一方、ステップS145において検査が未完了と判定された場合には、ステップS141に戻る。即ち、作業者による検査が完了するまでは、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4が周期的に繰り返し表示される。
ステップS15において、記憶装置5に記憶された検査対象物(ワーク)の情報や、入力装置4からの作業者の指示に基づいて、CPU1や検出装置2等が次のワークが有るか否かを判定する。次のワークが有ると判定された場合には、ステップS11に戻り、次のワークに対して同様の処理を繰り返す。一方、ステップS15において次のワークが無いと判定された場合には、処理を完了する。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、検査対象物100の表面の凹凸形状の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I1,I2を生成し、濃淡画像I1,I2の濃淡を反転した反転画像I3,I4を生成し、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4を順次(交互に)表示することにより、検査対象物100の表面の凹凸形状を強調表示することができる。したがって、作業者は検査対象物100の表面の凹凸形状を認識しやすくなり、検査対象物100の表面の検査を効率よく行うことができる。
また、濃淡画像生成部11が、検査対象物100の平坦な表面100xに対して所定の角度θ1を持った仮想平面Sに対する、検査対象物100の表面の角度θ2に基づいて濃淡画像I1,I2を生成することにより、強調表示に必要となる濃淡画像I1,I2を生成することができる。
また、行方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I1と、列方向の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像I2を生成し、濃淡画像I1,I2の濃淡をそれぞれ反転させた反転画像I3,I4をそれぞれ生成し、濃淡画像I1,I2及び反転画像I3,I4の合計4枚を順次表示することにより、行方向及び列方向の凹凸形状を強調表示することができ、作業者が凹凸形状を認識しやすくなる。
(変形例)
本発明の実施形態では、2枚の濃淡画像I1,I2及び2枚の反転画像I3,I4を順次表示する場合を説明したが、順次表示する濃淡画像及び反転画像の枚数はこれに限定されない。本発明の実施形態に係る変形例に係る表面検査方法として、1枚の濃淡画像及び1枚の反転画像の合計2枚を交互に表示する場合を、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS21において、図7のステップS11と同様に、検出装置2が、検査対象物100の表面の凹凸形状を検出する。ステップS22において、図7のステップS121と同様に、濃淡画像生成部11が、検出装置2による検出結果に基づいて、照度差ステレオ法等に用いて、図5(a)に示した行方向の濃淡画像I1を生成する。ステップS23において、図7のステップS131と同様に、反転画像生成部12が、濃淡画像生成部11により生成された濃淡画像I1の濃淡を反転させた、図6(a)に示した反転画像I3を生成する。
ステップS24において、表示制御部13が、濃淡画像生成部11により生成された濃淡画像I1と、反転画像生成部12により生成された反転画像I3とを交互に表示装置3に表示させる。具体的には、ステップS241及びS242において、濃淡画像I1及び反転画像I3を所定時間間隔で順次表示する。ステップS243において、図7のステップS145と同様に、表示制御部13が、入力装置4から入力された作業者の指示等に基づいて、検査が完了したか否かを判定する。検査が完了していないと判定された場合、ステップS241に戻り、濃淡画像I1及び反転画像I3の表示を周期的に繰り返す。一方、ステップS243において検査が完了したと判定された場合には、ステップS25に移行する。
ステップS25において、図7のステップS15と同様に、CPU1や検出装置2等が次のワークが有るか否かを判定する。次のワークが有ると判定された場合には、ステップS21に戻り、次のワークに対して同様の処理を繰り返す。一方、ステップS25において次のワークが無いと判定された場合には、処理を完了する。
本発明の実施形態の変形例によれば、1枚の濃淡画像I1及び1枚の反転画像I3、即ち2枚の合成画像を交互に表示する場合でも、検査対象物100の表面の凹凸形状を強調表示することができるので、作業者が検査対象物100の表面の凹凸形状を容易に認識することができ、効率よく検査を行うことができる。
なお、本発明の実施形態の変形例では、行方向の濃淡画像I1及び反転画像I3を生成して交互に表示する場合を説明したが、列方向の濃淡画像I2及び反転画像I4を生成して交互に表示してもよい。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態においては、濃淡画像生成部11が、照度差ステレオ法を用いてまず合成画像I0を生成し、合成画像I0から2枚の濃淡画像I1,I2を生成する場合を一例として説明したが、濃淡画像生成部11により生成される濃淡画像の生成方法は特にこれに限定されず、従来のレーザ光走査法等の種々の光学的方法を利用して濃淡画像を生成してもよい。
また、本発明の実施形態においては、照度差ステレオ法を用いて4枚の撮像画像I11〜I14から合成画像I0を生成する場合を一例として説明したが、少なくとも3方向から照明して撮像した3枚の撮像画像に基づいて合成画像を生成すればよい。また、照明部21の光源の数も限定されず、複数の光源を固定する代わりに1つの光源を移動させて照明してもよい。
また、本発明の実施形態においては、照明部21及び撮像部22を備える検出装置2を示したが、検出装置2の種類はこれに限定されず、濃淡画像を生成するために検査対象物100の表面の凹凸形状を検出可能なものであればよい。例えば、例えば図9に示すようにレーザ2xを用いて検査対象物100の3次元形状を検出してもよい。
1…中央演算処理装置(CPU)
2…検出装置
3…表示装置
4…入力装置
5…記憶装置
11…濃淡画像生成部
12…反転画像生成部
13…表示制御部
21…照明部
21a,21b,21c,21d…光源
22…撮像部
23…筐体
24…支持部
100…検査対象物
I0…合成画像
I1,I2…濃淡画像(合成画像)
I3,I4…反転画像(合成画像)
I11,I12,I13,I14…撮像画像

Claims (4)

  1. 検査対象物の表面の凹凸形状を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された凹凸形状の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像を生成する濃淡画像生成手段と、
    前記濃淡画像の濃淡を反転させた反転画像を生成する反転画像生成手段と、
    前記濃淡画像と前記反転画像とを順次表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする表面検査装置。
  2. 前記濃淡画像生成手段が、前記検査対象物の平坦な表面に対して所定の角度を持った仮想平面に対する、前記検査対象物の表面の角度に基づいて前記濃淡画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の表面検査装置。
  3. 前記濃淡画像生成手段が、互いに異なる複数の前記仮想平面に対する、前記検査対象物の表面の角度にそれぞれ基づいて、前記濃淡画像を複数枚生成し、
    前記反転画像生成手段が、前記複数枚の濃淡画像の濃淡をそれぞれ反転させた複数枚の反転画像を生成し、
    前記表示手段が、前記複数枚の濃淡画像及び前記複数枚の反転画像を順次表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の表面検査装置。
  4. 検査対象物の表面の凹凸形状を検出するステップと、
    前記検出された凹凸形状の勾配情報を濃淡で表す濃淡画像を生成するステップと、
    前記濃淡画像の濃淡を反転させた反転画像を生成するステップと、
    前記濃淡画像と前記反転画像とを表示手段に順次表示するステップ
    とを含むことを特徴とする表面検査方法。
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