JP6488463B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスの流量を計測する計測ユニットを用いたガスメータの構成に関するもので、特に大流量の計測に適したガスメータに関する。
従来、この種のガスメータとして、図9に示すようなものがある。図9において、ガスメータ1は、金属をプレス加工して形成した上ケース2と下ケース3から構成している。上ケース2の上面には、入口パイプ4と、出口パイプ5を配置しており、入口パイプ4は、ガスメータ1の内部において遮断弁6を介して開口している。出口パイプ5には、接続パイプ7を接続している。
接続パイプ7には、上下に取付部8を形成しており、上方の取付部8には、超音波式流量計測ユニット9を接続し、下方の取付部8には、上方の超音波式流量計測ユニット9と同一の流路形状に形成した流路部材10を接続している。超音波式流量計測ユニット9および流路部材10は、固定金具等(図示せず)により取付部8に固定している。
なお、流路部材10として、流量を計測するための機構を除去した超音波式流量計測ユニットを用いており、超音波式流量計測ユニット9と同等の流量が流れるように構成されており、超音波式流量計測ユニット9で計測された流量を元に全体の流量(この場合は、超音波式流量計測ユニット9で計測された流量の2倍と推定)を計測できるようになっている。
また、超音波式流量計測ユニット9および流路部材10は、支持部材11等により支持されると共に、上ケース2と下ケース3の縁に設けた保持部により保持される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、矢印で示すガスは、入口パイプ4から流入して、遮断弁6を通ってガスメータ内部空間に拡散した後、超音波式流量計測ユニット9および流路部材10に流入し、接続パイプ7経由して出口パイプ5に至る。
本従来例では、超音波式流量計測ユニット9における流量の計測方法として超音波の伝搬時間を利用した方法を利用しているが、サーマル方式、フルイディック方式など、種々の計測方法が利用可能である。
特開2015−148529号公報
しかしながら、特許文献1に記載の前記従来のガスメータでは、超音波式流量計測ユニット9および流路部材10が離れて接続パイプ7に接続される構成となっているため、収納するための大きな空間を必要でありガスメータ自体が大きくなってしまうという課題があった。
また、超音波式流量計測ユニット9および流路部材10が離れているために、それぞれに流入するガスの流れが常に同じ状態にならず、ガスの流量が異なってしまう場合が生じ
る。従って、超音波式流量計測ユニット9で計測された流量を2倍しても正確な流量とならない場合があるといった課題があった。
更に、流路部材10として超音波式流量計測ユニット9を用いて計測する場合、流入するガスの流量が異なって、例えば、流路部材10に流れる流量が超音波式流量計測ユニット9に流れる流量よりも小さい場合には、ガスメータとして計測可能な最大流量は、1つの超音波式流量計測ユニット9で計測可能な最大流量の2倍よりも小さくなってしまう。従って、1つの超音波式流量計測ユニット9で計測可能な最大流量はガスメータとして要求される最大計測流量の1/2よりも大きくする必要があり、超音波式流量計測ユニット9が必要以上に大きくなるという課題があった。
また、超音波式流量計測ユニット9および流路部材10を支持するための支持部材11が必要となり、製造工数やコスト面での課題もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、同一の流量計測ユニットを複数用いる際に、小形化ができるガスメータをすることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガスメータは、流体が流入するメータ入口部と、前記流体が流出するメータ出口部と、前記流体の流量を計測する流量計測部と、を備え、前記流量計測部は、外郭の断面形状が矩形の流路部と前記流路部の一つの面に配置されたセンサー部とで構成された同一形状の流量計測ユニットを複数用い、前記センサー部を有しない面を接合して複数の流量計測ユニットを一体として構成したことを特徴とするものである。
これによって、大流量の計測が可能な流量計測部を小形化することができ、ガスメータそのものをコンパクトにすることが可能となる。
本発明のガスメータによると、コンパクトでも大流量の計測が可能となる。
本発明の実施の形態1にかかるガスメータの概略断面図 (a)実施の形態1にかかるガスメータに用いる流量計測ユニットの斜視図、(b)同入口正面図 流量計測ユニットの概略ブロック図 実施の形態1の他の流量計測ユニットの組み合わせ例を示す概略断面図 実施の形態1の他の流量計測ユニットの組み合わせ例を示す概略断面図 実施の形態1の他の流量計測ユニットの組み合わせ例を示す概略断面図 実施の形態1の他の流量計測ユニットの組み合わせ例を示す概略断面図 (a),(b)本発明の実施の形態2にかかる流量計測ユニットの斜視図 従来のガスメータの概略を示す断面図
第1の発明は、流体が流入するメータ入口部と、前記流体が流出するメータ出口部と、前記流体の流量を計測する流量計測部と、を備え、前記流量計測部は、外郭の断面形状が矩形の流路部と前記流路部の一つの面に配置されたセンサー部とで構成された同一形状の流量計測ユニットを複数用い、前記センサー部を有しない面を接合して複数の流量計測ユニットを一体として構成したことを特徴とすることにより、複数の計測ユニットを用いても大流量の計測が可能な流量計の小形化が可能となり、計測ユニットの数により広範囲の
流量に対応できる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記流量計測ユニット同士が接合する接合面にシール部材を配置したことを特徴とするもので、接合面を平面で構成されているので、シールを容易に行うことが可能となる。
第3の発明は、特に第2の発明において、前記流量計測ユニットは全周に溝を有し、接合面の前記溝に前記シール部材を配置して複数の前記流量計測ユニットを接合して前記流量計測部を構成した後、接合面以外の前記溝に第2のシール部材を回装し、前記第2のシール部材で前記メータ出口部とのシールを確保したことを特徴とするもので、全周に設けた溝を利用して効率の良いシール構成を実現できる。
第4の発明は、特に第1から3のいずれか1つの発明において、前記流量計測ユニットの外郭寸法は、矩形断面の短辺と長辺の比率を1:2とし、前記計測部の断面形状が矩形になるように組み合わせたことを特徴とするもので、流量計測ユニットの縦横の混在が可能となり、ガスの流入方向による流量計測への影響を軽減できる。
第5の発明は、特に第1から4のいずれか1つの発明において、前記流量計測ユニットは、接合面に互いに係合可能な係合部を備えたことを特徴とするものである。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明によるガスメータの実施形態を説明する。なお、同じ構成要素には同じ参照符号を付す。既に説明した構成要素については再度の説明を省略する。なお、本発明は、以下で説明する実施の形態によって限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、ガスメータの概略断面図を示すもので、ガスメータ21は、メータ入口部22、メータ出口部23、流量計測部24、連結部材25、から構成されており、流量計測部24は、2つの流量計測ユニット26の裏面(後述するセンサー部30が配置された面の反対側の面)同士を合わせて一体に構成されている。連結部材25には、取付部25aが設けられており流量計測部24の出口部が挿入されて保持できる構成となっている。
また、流量計測部24を経由しないガスが連結部材25に流入しないようにするために、2つの流量計測ユニット26の間にはシール部材28a、外周と連結部材25の取付部25aの内側との間にはシール部材28bが配設されている。
メータ入口部22には、ガスの流入を制御するための遮断弁27が接続されており、弁が開栓している時にはガスメータ内にガスが流入し、異常時等が発生した場合にはガスを遮断するように構成されている。
図2(a)は、流量計測ユニット26の概観斜視図、(b)は入口29aから見た側面図である。図に示すように、流量計測ユニット26は計測対象のガスが流れる流路部29と、流量を計測するためのセンサー及び回路基板が内蔵されたセンサー部30で構成されている。計測対象のガスは入口29aから流路部29に流入しセンサー部30で流量が計測された後、出口29bから前述の連結部材25に流出する。本実施の形態においては、センサー部30における流量の計測方法として超音波を用いており、計測精度を向上させるため、流路部29の内部流路は複数の仕切板32で複数の流路に分割されている。
なお、シール部材28a、28bは、流量計測ユニット26の流路部29の出口側の全周にわたって設けされた溝31に配置される。
ここで、流量計測ユニット26におけるガスの流量計測の方法を説明する。
図3は、流量計測ユニット26のブロック図を示しており、超音波を用いて流量を計測する構成である。図に示すように、センサー部30は、上流側に配置された第1の超音波送受波器33aと、下流側に配置された第2の超音波送受波器33bとを利用して超音波の送受信を行う。また、超音波送受波器33a、33bの送受信の切り替えや、送信信号の出力、或いは受信信号の受信、伝搬時間の計測を行う計測制御回路34および伝搬時間に基づいて流速や流量を演算する演算回路35を備えていており、これらは、センサブロック33eに取り付けられている。
一方、流路部29の上面29cは第1の超音波透過窓36a、および第2の超音波透過窓36bを有している。
第1の超音波透過窓36aおよび第2の超音波透過窓36bは超音波が透過できる素材で形成され、または超音波を透過する開口部であってもよい。各超音波透過窓36a,36bを超音波が透過できる素材で形成する場合には、入射面の音響インピーダンスおよび透過面の音響インピーダンスの差が予め定められた値よりも小さければよい。上面29cの、第1の超音波透過窓36aおよび第2の超音波透過窓36b以外の部分は、たとえばパネルで覆われていてもよい。下面29dは超音波の反射面として作用するように構成されている。
以下、図3を参照しながら、超音波を利用した流量計測の原理を説明する。
流路部29を流れる流体の流速をV、流体中の音速をC、流体の流れる方向と超音波が下面29dで反射するまでの超音波伝搬方向とのなす角度をθとする。また、第1の超音波送受波器33aと第2の超音波送受波器33bとの間で伝搬する超音波の伝搬経路の有効長さをLとする。
計測制御回路34は、第1の超音波送受波器33aからの超音波の送信と、第2の超音波送受波器33bにおける超音波の受信とを制御する。第1の超音波送受波器33aから送信された超音波が第2の超音波送受波器33bに到達するまでの伝搬時間t1は、下式にて示される。
t1 = L /(C+Vcosθ) (1)
計測制御回路34は、第2の超音波送受波器33bからの超音波の送信と、第1の超音波送受波器33aにおける超音波の受信とを制御する。第2の超音波送受波器33bから送信された超音波が第1の超音波送受波器33aに到達するまでの伝搬時間t2は、下式にて示される。
t2 = L /(C−Vcosθ) (2)
式(1)と式(2)から流体の音速Cを消去すると、下式が得られる。
V =( L /(2cosθ)) × ((1/t1)−(1/t2)) (3)
式(3)から理解されるように、Lとθが既知なら、計測制御回路34が伝搬時間t1およびt2を計測することにより、流速Vが求められる。演算回路35が流速Vの演算を行う。
さらに演算回路35は、下式に示すように、流速Vに流路部29の流路断面積S及び予め検定された係数Kを乗じて流量Qを算出する。
Q = K × V × S (4)
上述の例では、いわゆるVパス方式の流量計測原理を説明したが、これは一例である。いわゆるZパス方式、Iパス方式と呼ばれる計測原理を用いてもよい。
また、流量の計測方式が超音波式であることは必須ではなく、公知の計測器を用いることができる。公知の計測器とは、たとえば流れによる熱の移動を利用して流量を測定するサーマルフローセンサーであってもよい。これらは公知であるためその説明は省略する。
以上の構成により、流量計測ユニット26はその流路部29を流れる流体であるガスの流量を計測することができる。
本実施の形態による流量計測ユニット26は、たとえば毎時10立方メートル以上、より好ましくは、毎時15立方メートルから30立方メートルの流量を計測することができる。一般家庭向けの流量計測ユニットは、高々毎時6立方メートル程度である。よって業務上利用される施設において、比較的大流量を計測することができる。ただし、本実施の形態による流量計測ユニット26を一般家庭において利用してもよい。
以上のように、本発明によると同一形状の計測ユニットを複数用いる際でも、流量計測部を小形化することができ、ガスメータそのものをコンパクトに設計することができる。
また、本実施の形態におけるガスの流れは図1に示す矢印の様になり、2つの流量計測ユニット26が従来例に比べて近接しているため、2つの流量計測ユニット26に対して流入するガスの流量の偏りがなくなる。従って、1つの流量計測ユニット26の最大計測流量はガスメータとして要求される最大計測流量の1/2とすることができ、流量計測ユニット26を必要以上に大きくする必要は無く、ガスメータの小形化が図れる。
更に、従来例と同様に一方の流量計測ユニットのみにセンサー部を搭載する場合でも、この一方の流量計測ユニットで計測された流量を2倍することで全体の流量を計測することが可能となる。
また、流量計測ユニットを連結するための流路部材も不要となり、製造工数やコスト面でも有利である。
次に、流量計測部24を構成する流量計測ユニット26の組み合わせやメータ入口部からのガスの流入方向に対する配置について、種々の形態を説明する。
図4は、矢印で示すガスの流入方向に対して流量計測ユニット26を2個、その裏面同士を接合し、ガスの流入方向に対して左右方向に配置した状態を示すもので、2つの流量計測ユニット26に流入するガスの流量を同じとすることができる。
図5は、矢印で示すガスの流入方向に対して流量計測ユニット26を2個、その側面同士を接合し、ガスの流入方向に対して左右方向に配置した状態を示すもので、2つの流量計測ユニット26に流入するガスの流量を同じとすることができる。
図6は、矢印で示すガスの流入方向に対して流量計測ユニット26を2個、その裏面同士を接合したもの2組用い、その側面同士を接合して4つの流量計測ユニット26で構成したもので、流量計測ユニット26が2個の場合に比べ更に大流量の計測が可能なガスメータとする場合の一例を示す。
また、図7は、矢印で示すガスの流入方向に対して流量計測ユニット26を2個、その裏面同士を接合し、更にその左右の側面に流量計測ユニット26の裏面を接合して合計4個の流量計測ユニットで大流量の計測が可能なガスメータとした例を示すものである。なお、この形態の場合に、流量計測ユニットの計測流路の断面外形は、縦寸法に対して横寸法が2倍の寸法としている。
また、この場合、流量計測ユニット26に流入するガスの流れが縦と横の組み合わせになるので、ガスの流れに乱れがあっても、4つの流量計測ユニット26で計測された流量を加算することで全体の流量が平均化されるので、安定した流量を計測することが可能となる。
また、図示していないが、流量計測ユニット26を3個用いる場合は図7において、左右どちらかの流量計測ユニット26を除くことで実現できる。
以上のように、本実施の形態においては、流量計測ユニット26を複数組み合わせて流量計測部を構成した場合でも、出口部の形状は略四角形となるのでシール部材は流量計測ユニットの合わせ面と流量計測部の外周に配置すればよく、容易にシールを行うことができる。
(実施の形態2)
図8は、第2の実施の形態を示す流量計測ユニットの斜視図である。図において、流量計測ユニット26’の下面及び側面には流量計測ユニット26’同士が互いに係合可能となる係合部38a〜38d、被係合部37a〜37dを備えている。
ここで、係合部38a〜38dは、凸形の直方体の凸部として形成されており、被係合部37a〜37dは、係合部38a〜38dの凸部と係合可能な凹形状の凹部として形成されると共に、図に示すように互い違いに配置されている。
この様に、係合部38a〜38dと被係合部37a〜37dを配置することにより、1種類の流量計測ユニット26’を用いることで、図4〜図7に示す流量計測ユニットの結合を構成することが可能となる。
以上のように、本実施の形態によると1種類の流量計測ユニット26’で2個〜4個の組み合わせにおいて、係合部材を用いることなく接合が可能となる。
本発明にかかるガスメータは、必要な計測流量に応じて流量計測ユニットを必要数結合することが容易となり、業務用の大型ガスメータ等、大流量の計測を必要とする幅広い用途に適用できる。
21 ガスメータ
22 メータ入口部
23 メータ出口部
24 流量計測部
26、26’ 流量計測ユニット
29 流路部
30 センサー部
37a〜37d 被係合部(係合部)
38a〜38d 係合部

Claims (5)

  1. 流体が流入するメータ入口部と、
    前記流体が流出するメータ出口部と、
    前記流体の流量を計測する流量計測部と、
    を備え、
    前記流量計測部は、外郭の断面形状が矩形の流路部と前記流路部の一つの面に配置されたセンサー部とで構成された同一形状の流量計測ユニットを複数用い、前記センサー部を有する面の反対側の面同士を接合して複数の流量計測ユニットを一体として構成したことを特徴とするガスメータ。
  2. 前記流量計測ユニット同士が接合する接合面にシール部材を配置したことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 前記流量計測ユニットは全周に溝を有し、接合面の前記溝に前記シール部材を配置して複数の前記流量計測ユニットを接合して前記流量計測部を構成した後、接合面以外の前記溝に第2のシール部材を回装し、前記第2のシール部材で前記メータ出口部とのシールを確保したことを特徴とする請求項2記載のガスメータ。
  4. 前記流量計測ユニットの外郭寸法は、矩形断面の短辺と長辺の比率を1:2とし、前記計測部の断面形状が矩形になるように組み合わせたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスメータ。
  5. 前記流量計測ユニットは、接合面に互いに係合可能な係合部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスメータ。
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