JP6488090B2 - 曲面金型の製造方法およびそれを用いた細胞培養器 - Google Patents

曲面金型の製造方法およびそれを用いた細胞培養器 Download PDF

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本発明は,細胞培養器とその製造方法に関する。
医薬品開発において、細胞を利用し、薬剤候補物質のスクリーニング、毒性・代謝試験を行なっている。その際,細胞で三次元組織を構築すると,生体に近い機能を発揮する。 細胞の三次元組織を形成させるための器材として、微細な突起が均一に規則的に配置された細胞培養器が開発されている。凹凸部を複数設けた細胞培養器が特許文献1に記載されている。この特許文献1には、「基材の表面に、深さ100乃至500μm、内径100乃至1000μmの凹陥部が複数設けられた構造を有する細胞培養用基材であって、さらに、最頻ピッチが2nm乃至10μmの連続した凹凸構造を有することを特徴とする細胞培養用基材である」と記載されている。
特許文献2には、「細胞を培養する培養器材であって、培養シートと、培養シートを保持する培養シート保持部とを備え、培養シートは突起が複数形成された第一の領域と、該突起が形成されていない第二の領域とを含む培養領域を有し、培養領域を仕切る、突起よりも高い高さの仕切りが形成されている培養器材を提供する。」と記載されている。
特開2012−249547 特開2011−234646
前記特許文献1には、足場依存性の細胞を接着させた状態で培養でき、大きさの均一なスフェロイドを、少ない細胞数からでも大量に培養できる細胞培養用基材が記載されている。しかし、特許文献1に記載された細胞培養器は細胞培養器側面全体に、凹凸構造が連続的に存在する。そのため、凹凸構造の大きさや領域の制御ができておらず,培養領域が様々であり、観察しづらい。とくに特許文献1の図2のように凹凸面が球面上になっているため観察しづらいという問題があった。
前記特許文献2には、突起が複数形成された第一の領域と、該突起が形成されていない第二の領域から作られる細胞培養器が記載されている。
特許文献2に記載された細胞培養器は、底面の突起が複数形成された第一の領域と底面の突起が形成されていない第二の領域から形成される空間が大きい。そのため、培地が多く必要でコストが高い。また第一の領域と第二の領域から形成される空間内に細胞が落ち込んでしまい形成効率が悪く、効率よく細胞を凝集できないという問題があった。さらに、細胞培養器を作製する際に、特許文献2の形状では空気が抜ける部分が少なく、型抜きがしにくい。
本発明の目的は、細胞を観察しやすく、なおかつ細胞の三次元組織である細胞塊の形成率の高い細胞培養器を提供することにある。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の細胞培養器の1つは、細胞を培養する細胞培養器であって、前記細胞培養器は側面と底面と、第一の傾斜面と、第二の傾斜面とを有する凹部を有し、前記底面は前記凹部の深さが一定となるように構成され、前記底面は複数の突起部を有し、前記突起部の高さは一定であって、前記第一の傾斜面は、前記底面に接し、前記底面に向かって傾斜しており、前記第一の傾斜面は、曲面になっており、前記第二の傾斜面は前記凹部の開口部分に設けられていることを特徴とする細胞培養器とする。
本発明によれば、細胞を観察しやすく、なおかつ細胞塊の形成率の高い細胞培養器を提供することができる。底面に傾斜や球面があるため培養器内に、培養液の対流が起き易くなり、細胞に培地の栄養がいきわたり易い。また、生化学アッセイの効果が高い。また、作製された三次元の細胞塊は、ピペッタで細胞容器内に対流を起こして回収するので、対流の起きやすい本発明では細胞の回収率が高くなる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第1の実施例に係わる細胞培養器と細胞培養器内のホール構造を示す図である。 第1の実施例に係わる突起の構造を示す図である。 細胞培養器の金型の作製方法のフローチャートを示す図である。 金型作製方法で、球体を配置する方法を示す図である。 実施例1の球面体に凹凸を作製する方法を示す図である。 実施例1の突起の板を用いて球面体に凹凸を作製する方法を示す図である。 細胞培養器のモールドおよび金型を示す図である。 実施例2の培養器を示す。 実施例3の培養器を示す。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
実施例1では、細胞培養器と細胞培養器内のホール構造を示す。
細胞培養器の材質は、本例では、ポリスチレンとしている。ただし、材質はポリスチレンに限らない。
図1(a)は本実施例で作成した細胞培養器100の走査型電子顕微鏡写真の模式図であり,同時に細胞培養器1枚あたりに複数個存在する仕切り101によって仕切られた各ホール103が複数存在する。
図1(b)に各ホール103の断面104を示す。図1(b)が示すように、ホール103には側面107と傾斜面108と底面120がある。傾斜面108は底面120に向かって傾斜している。底面120には突起110がある。また、突起110の集合体の突起部106と、傾斜面108の間には、傾斜面108と底面120からなすホール103側の領域で突起部106でない領域109が存在する。傾斜面108と底面120からなすホール103側の領域で突起のない領域109が小さくなるように傾斜面108と底面120の角度1101は90゜以上であることが望ましい。傾斜面108と底面120からなすホール103側の領域で突起のない領域109が小さくなればどのような角度でもよい。小さいほど必要とする培地の量を少なくすることができる。また、傾斜面108が底面120に向かって傾斜していることによって、底面に向かって対流が起こりやすく、底面の突起部にある細胞に培地の栄養が行きわたりやすくなり、試薬反応性及び反応効率等が良くなり、生化学アッセイの効率が高まる。さらに傾斜面108は半球状の曲面であると対流が起きやすく、細胞が底面120の中心にある突起部106の平面上に乗りやすくなるためもっとも良い。さらに対流を起こしやすい本実施例の構造によって、細胞を細胞培養容器から剥がし易く、細胞回収率がよくなる。また、突起部106の周りに落ちず効率よく凝集することができ、細胞数も少なくすることができる。また、突起部106の突起上面は平面である。入り口113と突起の高さ1102が一定であることから,突起部106の平面状に細胞塊を形成するため、走査型顕微鏡での細胞塊の観察が容易になる。各ホール103内の細胞塊の観察は顕微鏡を一端設定して焦点を変えずに観察が可能となる。
また、入り口113の円周上には傾斜114があり,傾斜114があることで、細胞培養容器を製造する際の型を抜きの際に脱気がし易い。また、傾斜面108があるためさらに脱気がし易い構造となっている。傾斜114の傾斜角度及び傾斜方向は指定しないが入り口113と側面107が連結するように存在する。また、傾斜114はなくてもよい。傾斜114は本実施例で後述する製造方法で特徴的に出てくるものである。とくに、本実施例では細胞培養容器の製造の際に球体405を使用することにより、出てくるものである。しかし、傾斜114は細胞を培養する過程における、細胞培養の効率には影響はない。
図1(c)に各ホール103の上面図112を示す。図1(c)が示すように円形のホール103径の中心に突起部106が存在する。また入り口113から突起先端までの高さ1102が一定である。
図2に突起部の突起110を示す。図2(a)は突起を上から見た図であり、図2(b)は突起の斜視図である。
突起部106の突起110は、突起の高さ23は2μm、突起の径21は2μm、ピッチ22が4μmで突起部集合体の直径111(図1(b))が80μmの細胞培養器を用いた。ホール103内に細胞の含まれる液を流すと、突起部106に細胞が凝集し、三次元組織を形成する。これら大きさは一例であり,細胞によって変えてもよい。
このように細胞に悪影響のない単一材料で構成され、底面120のみに突起が存在し、突起のない領域は傾斜であるとよい。傾斜であるために、対流が起こり、細胞が突起部106に集合しやすく、なおかつの突起部106と傾斜面108との傾斜面108と底面120からなすホール103側の領域で突起のない領域109が小さくなるため,その傾斜面108と底面120からなすホール103側の領域で突起のない領域109に細胞が落ちにくく、細胞数が少なくてすむ。
また傾斜面108が半球状の曲面であると、培地を入れる際に、培地の対流が起き易くなり、細胞が中心に集まりやすい。また、細胞塊ができたあとに、生化学アッセイの効果が高い。試薬反応性が高い、対流が起き易いので、細胞の回収率がよくなる。
図1(a)に記載された、細胞培養器を細胞シート付きのマルチウェルプレートのような形態に加工しても同様の効果が得られる。
図3、図4、図5を用いて細胞培養器の作製方法を示す。
図3に全体のフローチャートを示す。図4、図5は細胞培養器の金型作製方法である。
本実施例の実施形態の1つの細胞培養器の作製方法は、細胞培養器の金型作製に球体を用いることを特徴とする。
図3に全体のフローチャートを示す。
図3が示すように、細胞培養器はまず初めにプリント基板に球体を配置する工程201、底面と斜面と側面の金型を成型する工程202、金型の底面部に微細な凹部を設ける工程203により金型が完成する工程204、金型を樹脂に成型する工程205で、本実施例の細胞培養器が完成する工程206で形成される。
それらの工程を図4と図5を用いて示す。
図4はプリント基板に球体を配置する工程201を示す。それぞれの工程を断面で示す。図4(a)から図4(b)ではプリント基板401の上に金属膜402を塗布する。プリント基板401は、金型に用いられる板であれば何でもよい。
図4(c)では金属膜402の上にレジスト403を塗布する。図4(d)ではフォトリソグラフィーによりレジスト403に球体配置用溝404位置をパターニングする。そして図4(e)では、エッチングにより球体配置用溝404が完成する。
本実施形態は、球体配置用溝404は径200μmで深さ200μm以上を作製し、直径160μmの球体405を配置する。球体配置用溝404の深さは球体405の直径より高いほうが、溝から球体405が溝からはずれない。また、球体405の直径よりも低くても、溝から球体がはずれない適当な深さであればよい。
図4(f)では球体配置用溝404に、球体405を配置する。球体の配置方法としては,手で1つ1つおいてもよいし、チップマウンタで置いてもよい。また球体の含まれた液406を球体配置用溝404に流すことで配置してもよい。
図5では底面と斜面と側面の金型を成型する工程202、底面部に微細な凹部を設ける工程203を示す。図5(a)では、図4(e)で配置された球体を熱処理することで、球体405がとけ、球体配置用溝404に球体405の材質が溶け出す。しかし表面張力で球体405の材質が半球状を形成し、球体405が球体配置用溝404からはあふれ出すことはない。これより、球体405は、適切な熱で溶けるような球体が望ましい。球体405は、例えば、ガラス、Cuコアを持ったはんだボールなどである。
図5(b)では、レジスト403を除去する。
図5(c)では、図5(a)の形状で、時間を置いてある程度冷やし、ホール103の底面120の金型を形成する様子を示す。図5(b)である程度熱が冷えた状態に、板501を押し付けることで、底面120の金型となる平面部502を形成する。図5(b)の状態で固まっていた場合、球体上部のみ温度をかけるなどしてから、形状を整えるようにしてもよい。
形状を整える手段としては、板501には、図6にて後述するが、突起がついている板のような形状のある治具を用いてもよい。また手で一つ一つ加工してもよい。
板501をはずすと図5(d)に示す形状の金型が出来上がる。
その後、図5(e)では、図5(d)の形状の平面部502が形成された凸部にレジスト503を塗布し,フォトリソグラフィーによって小さな複数の溝504をつくり,エッチングにより指定した深さの溝を形成する。この時、溝の深さを一定にすることにより、本実施例の細胞培養容器の底面部120の突起109の突起の高さ1102を一定にすることができる。図5(f)は完成した金型505を示す。
図6は突起つきの板を用いて球面体に凹凸を作製する方法における底面と斜面と側面の金型を成型する工程202、底面部に微細な凹部を設ける工程203を示す。
図6(a)では、図4(e)で配置された球体を熱処理することで、球体405がとけ、球体配置用溝404に球体405の材質が溶け出す。しかし表面張力で球体405の材質が半球状を形成し、球体配置用溝404からはあふれ出すことはない。球体配置用溝404は球体があふれない深さである。これより、球体405は、適切な熱で溶けるような球体が望ましい。例えば、ガラス、Cuコアを持ったはんだボールなどである。
図6(b)では、レジスト403を除去する。図6(c)では、図6(a)の形状から時間を置いてある程度冷やしホール103の底面120を形成する様子を示す。図6(b)である程度熱が冷えた状態に、突起つきの板601を押し付けることで、平面部602を形成する。突起つきの板601を平面部602にあてることで、溝603が形成される。
図7は、金型701から樹脂702に成型する工程205を示す。
図7(a)に示すように、細胞培養器100は以下に述べる方法で作製する。図7(a)に示すように、金型702を400μmの厚さの樹脂702にポリスチレンフィルムに135℃、圧力2MPaでプレスした。樹脂702はポリスチレンフィルムなど細胞に影響のない樹脂である。室温に冷却後にプレス装置によりとりだし、金型701をポリエチレンフィルムから剥離することにより、ホール103径が200μmのホール103を複数保持し、底面に複数の突起を有した細胞培養器703が形成される。この樹脂702から金型701の剥離の際、傾斜114や傾斜面108があることで、脱気がし易い。そのため、製造効率がよい。
ホール103の中心部に突起が直径80μmの円状に配列され、ホール103径200μmでホール103深さが160μmの細胞培養器ができあがる。ここでいうホール103深さ704は突起の根元から計測した深さである。ホール103の深さ704は用いる球体の大きさで決まる。用いた球体の4分3の高さが最もよい。ホール103の高さは図5の(c)にしめす成型工程で変更することも可能である。
図8には実施例2で使用される培養器の形を示す。複数の球体を球体配置用溝404に入れ、板を用いて成型することで、傾斜面801が複数形成される。複数形成されることで、更に中心に集まり易くなる。
図9には実施例3で使用される培養器の形状を示す。
球体を用いることでできるくぼみ901が作製される。くぼみ901により、更に培地や、細胞が入った液を細胞培養器内に導入した際、対流が起き易くなり、細胞が中心部に集まりやすくなる。くぼみ901があることで更に中心に集まることが可能になった。くぼみ901は図5(c)の成型工程で消すことが可能である。成型後に樹脂を加工することでくぼみを消すこともできるがその際には対流がおきやすくなるように、底面に垂直に加工するとよい。また加工跡がみえるが培養には影響がなかった。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100 細胞培養器
101 仕切り
103 ホール
104 断面図
106 突起部
107 側面
108 傾斜面
109 傾斜面と底面からなすホール側の領域で突起部でない領域
110 突起
1101 底面と突起部の角度
1102 入り口から突起先端までの高さ
111 突起部集合体の直径
112 上面図
113 入り口
114 傾斜
120 底面
401 プリント基板
402 金属膜
403 レジスト
404 球体配置用溝
405 球体
501 板
502 平面部
503 レジスト
504 溝
505 金型
601 突起つきの板
602 平面部
603 溝
701 金型
702 樹脂
703 細胞培養器
801 傾斜面
901 くぼみ

Claims (6)

  1. 細胞を培養する複数の凹部を有する細胞培養器であって、
    前記凹部は、側面と、底面と、第一の傾斜面と、第二の傾斜面とを有し
    前記底面は前記凹部の深さが一定となるように構成され、
    前記底面は複数の突起部を有し、
    前記突起部の高さは一定であって、
    前記第一の傾斜面は、前記底面に接し、前記底面に向かって傾斜しており、
    前記第一の傾斜面は、曲面になっており、
    前記第二の傾斜面は前記凹部の開口部分に設けられていることを特徴とする細胞培養器
  2. 請求項1に記載の細胞培養器であって、
    前記第一の傾斜面と前記底面とが成す傾斜角は90度以上であることを特徴とする細胞培養器
  3. 請求項1に記載の細胞培養器であって、
    前記底面の複数の突起部の高さは同一であることを特徴とする細胞培養器
  4. 請求項1に記載の細胞培養器であって、
    前記第二の傾斜面は曲面であって、前記側面に接していることを特徴とする細胞培養器
  5. 複数の凹部を有する細胞培養器の製造方法であって、
    基板上に複数の球体を配置する工程、
    前記球体を配置した基板に板を押し付け、球体上面を平坦とする工程、
    前記基板上に配置した球体を熱処理し、細胞培養器における底面部と第一の傾斜面と第二の傾斜面と側面部を形成する工程、
    球体上面の平坦部に溝部を設ける工程、により金型を形成し、前記金型を樹脂に転写して第一の傾斜面、第二の傾斜面、及び突起を有する細胞培養器を形成する工程からなる細胞培養器製造方法
  6. 請求項5に記載の細胞培養器の製造方法であって、
    前記球体は、金属コアを有するはんだボールで形成することを特徴とする細胞培養器製造方法
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