JP6487610B1 - 粉砕機の回転送り部の押力切替機構、それを備えた粉砕機及び粉砕機の回転送り部の押力切替方法 - Google Patents

粉砕機の回転送り部の押力切替機構、それを備えた粉砕機及び粉砕機の回転送り部の押力切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】樹木等の被粉砕物が粉砕部に詰まったときの被粉砕物の取り出しが容易にできるようにした粉砕機の回転送り部の押力切替機構を提供する。【解決手段】押力切替機構4は、被粉砕物を押さえて粉砕部へ送る送り歯ローラー33と、思案点を備え、思案点を境界とする二方向へ動作可能で、一方のロック方向側では固定端となり、他方のフリー方向側では自由端となり、各方向の収まり状態における位置が異なるフックピン403を有する思案部材40と、アーム盤30と思案部材40のフックピン403との間に掛けられ、思案部材40を上記二方向へ動作させ、思案部材40のロック方向側への動作で固定端となることにより、送り歯ローラー33に底板210方向への押力を付与する引っ張りバネ42と、思案部材40に作用して、思案部材40を思案点を境界とする二方向に切り替える押力切替レバー49とを備える。

Description

本発明は、粉砕機の回転送り部の押力切替機構、それを備えた粉砕機及び粉砕機の回転送り部の押力切替方法に関するものである。詳しくは、樹木等の被粉砕物が粉砕部に詰まったときに、被粉砕物の取り出しが容易にできるようにしたものに関する。
近年、間伐材の他、街路樹や庭木の伐採、剪定において生じる木廃材は、その多くが木質バイオマス燃料として利用されている。この木質バイオマス燃料を製造するためには、木廃材を粉砕してチップ化することが必要になる。木廃材の粉砕を行うための粉砕機としては、例えば特許文献1記載の樹木粉砕機がある。
特許文献1記載の従来の樹木粉砕機は、粉砕されたチップを遠くへ飛ばして回収を容易に行うことができるものである。また、樹木粉砕機が備える、被粉砕物を下方向に押さえ保持しながら粉砕ローターに押し付ける送りローラーは、被粉砕物を粉砕ローターに押し付ける方向、又はその逆方向に任意に切り替えて回転駆動されるようになっている(特許文献1の段落〔0019〕の記載)。
特開2014−58044号公報
しかしながら、上記従来の樹木粉砕機には、次のような課題があった。
すなわち、送りローラー付近などに被粉砕物が詰まって作業が停滞した場合、ローター室を形成している上部カバーを開くと、粉砕ローター及びローター室内壁が大きく露出するので、被粉砕物の除去作業を容易に行うことができる、と記載がある(特許文献1の段落〔0033〕、〔0034〕の記載)。
他方、樹木粉砕機による粉砕作業中には、被粉砕物を粉砕ローターへ確実に送り込むために、送りローラーには相当に強い保持力、つまり押力が必要になる。このため、上記のように上部カバーを開いて粉砕ローター及びローター室内壁を大きく露出させたとしても、送りローラーは被粉砕物を強く保持しているため、取り出し作業は容易にはできない。したがって、作業再開までのタイムロスが大きく、作業効率が悪い。
また、上記構成、つまり送りローラーが正逆方向に回転可能である構成を利用して、詰まった被粉砕物を保持している送りローラーを逆転させる手当てを行う場合では、被粉砕物である樹木等が、作業者が作業をする場所である粉砕機の後方へ飛び出してしまう危険があり、安全性に問題がある。
本発明は、以上の点を鑑みて創案されたものであり、樹木等の被粉砕物が粉砕部に詰まったときの被粉砕物の取り出しが容易にできるようにした粉砕機の回転送り部の押力切替機構、それを備えた粉砕機及び粉砕機の回転送り部の押力切替方法を提供することを目的とするものである。
(1)上記の目的を達成するために本発明は、可動体に取り付けられ、被粉砕物を載せる送り面の方向へ進退可能で、被粉砕物を押さえて粉砕部へ送る回転送り部と、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向へ動作可能で、二方向のうち一方のロック方向側では固定端となり、他方のフリー方向側では自由端となると共に、それぞれの方向の収まり状態における位置が異なる掛け部を有する思案部材と、前記可動体と、前記思案部材の掛け部との間に掛けられ、前記思案部材を、思案点を境界とする二方向へ動作させ、前記思案部材のロック方向側への動作で固定端となることにより、前記回転送り部に前記送り面方向への押力を付与する付勢体と、前記思案部材に作用して、前記思案部材を、前記思案点を境界とする二方向に切り替える切替手段とを備える粉砕機の回転送り部の押力切替機構である。
粉砕機の回転送り部の押力切替機構は、可動体に取り付けられ、被粉砕物を載せる送り面の方向へ進退可能で、被粉砕物を押さえて粉砕部へ送る回転送り部を備えることにより、回転送り部を樹木等の被粉砕物に押し付けて回転させ、被粉砕物を送り面に沿わせて粉砕部へ送ることができる。これにより、被粉砕物を粉砕部により連続的に粉砕することができる。
押力切替機構は、可動方向において思案点を備え、思案点を境界とする二方向へ動作可能で、二方向のうち一方のロック方向側では固定端となり、他方のフリー方向側では自由端となると共に、それぞれの方向の収まり状態における位置が異なる掛け部を有する思案部材を備えることにより、思案点を境界とする思案部材のロック方向側とフリー方向側の切り替えを明瞭に行うことが可能になる。
また、可動体と、思案部材の掛け部との間に掛けられ、思案部材を、思案点を境界とする二方向へ動作させ、思案部材のロック方向側への動作で固定端となることにより、回転送り部に送り面方向への押力を付与する付勢体を備える。これにより、思案部材がロック方向側にあるときには、付勢体を掛ける掛け部が固定端となり、付勢体の付勢力が十分に作用し、回転送り部の送り面方向への押力が確保され、被粉砕物を押さえることができる。
更に、思案部材がフリー方向側にあるときには、付勢体を掛ける掛け部が自由端となるので、付勢体の付勢力が作用しなくなり、回転送り部の送り面方向への押力が緩み、被粉砕物を押さえる押力も緩和されて弱くなる。
また、押力切替機構は、思案部材に作用して、思案部材を、思案点を境界とする二方向に切り替える切替手段とを備えるので、切替手段の操作により、思案部材をロック方向側へ動かして付勢体を作用させる操作と、フリー方向側へ動かして付勢体の付勢力を緩和する操作を切り替えて行うことができる。
なお、特許請求の範囲及び本明細書にいう「思案点」の用語は、思案部材がバネ等の付勢体で引かれたときに、その点を境界としてどちらの方向に回るかが分からない点(死点)を含む意味で使用している。
(2)本発明は、前記可動体が、一部を回動可能に軸支された複数のアーム盤を有し、該各アーム盤間に前記回転送り部を渡して取り付けている構成としてもよい。
この場合は、複数のアーム盤を回動させることにより、回転送り部を送り面の方向へ進退させることができ、これにより回転送り部の、送り面上にある被粉砕物への押し付けと、押し付け力(押力)の解除(又は解放)を行うことができる。
また、複数のアーム盤に回転送り部を渡す構造であるので、回転送り部がアーム盤を含む可動体の構造的な補強となって剛性が高まり、可動体としての、作業において大きな負荷が作用しても、より正確な動きが可能になる。
(3)本発明は、前記切替手段が、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向への動作により前記思案部材を切り替えるようにしてあり、この動作が付勢力により補助される構成としてもよい。
この場合は、例えば押力切替機構の入ポジションでは、切替手段が思案点を超えることにより、付勢力によって入ポジションの維持を補助することができる。また、切ポジションでは、切替手段が思案点を超えることで、付勢力によって切ポジションの維持を補助することができる。
(4)上記の目的を達成するために本発明は、車台と、該車台に設けられ、樹木等の被粉砕物を粉砕する粉砕装置と、可動体に取り付けられ、被粉砕物を載せる送り面の方向へ進退可能で、被粉砕物を押さえて粉砕部へ送る回転送り部、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向へ動作可能で、二方向のうち一方のロック方向側では固定端となり、他方のフリー方向側では自由端となると共に、それぞれの方向の収まり状態における位置が異なる掛け部を有する思案部材、前記可動体と、前記思案部材の掛け部との間に掛けられ、前記思案部材を、思案点を境界とする二方向へ動作させ、前記思案部材のロック方向側への動作で固定端となることにより、前記回転送り部に前記送り面方向への押力を付与する付勢体、前記思案部材に作用して、前記思案部材を、前記思案点を境界とする二方向に切り替える切替手段を有する粉砕機の回転送り部の押力切替機構とを備える、粉砕機の回転送り部の押力切替機構を備えた粉砕機である。
粉砕機は、車台に設けられた粉砕装置により、回転送り部により粉砕部へ送られる被粉砕物を粉砕することができる。そして、粉砕作業中に、例えば被粉砕物が太すぎる等、何らかの原因で粉砕装置(粉砕機)が停止した場合、押力切替機構を、上記したように、セット状態である入ポジションから切ポジションに切り替えて、回転送り部の被粉砕物に対する押力を緩和することにより、対処することができる。
(5)本発明は、前記切替手段が、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向への動作により前記思案部材を切り替えるようにしてあり、この動作が付勢力により補助される構成としてもよい。
この場合は、例えば押力切替機構の入ポジションでは、切替手段が思案点を超えることにより、付勢力によって入ポジションの維持を補助することができる。また、切ポジションでは、切替手段が思案点を超えることで、付勢力によって切ポジションの維持を補助することができる。
(6)上記の目的を達成するために本発明は、可動方向において思案点を備えた思案部材を、切替手段により前記思案点を境界とする二方向のうちロック方向側へ動かして掛け部を固定端とし、該掛け部との間に掛けた付勢体により、回転送り部を被粉砕物の方向へ引き寄せ、前記被粉砕物が粉砕部に詰まったときには、前記思案部材を、前記切替手段により前記思案点を境界とする二方向のうちフリー方向側へ動かして前記掛け部を自由端とし、前記付勢体による回転送り部の被粉砕物の方向へ引き寄せる付勢力を緩める、粉砕機の回転送り部の押力切替方法である。
粉砕機の回転送り部の押力切替方法によれば、思案点を境界とする思案部材のロック方向側とフリー方向側の切替手段による切り替えを明瞭に行うことが可能になる。すなわち、思案部材がロック方向側にあるときには、付勢体を掛ける掛け部が固定端となり、付勢体の付勢力が十分に作用し、回転送り部の送り面方向への押力が確保され、被粉砕物を押さえることができる。また、思案部材がフリー方向側にあるときには、付勢体を掛ける掛け部が自由端となるので、付勢体の付勢力が作用しなくなり、回転送り部の送り面方向への押力が緩み、被粉砕物を押さえる押力も緩和されて弱くなる。
(7)本発明は、前記切替手段が、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする、付勢力により補助された二方向への動作により前記思案部材を切り替える構成としてもよい。
この場合は、切替手段が思案点を超えることで、入ポジションにある思案部材のポジションの維持を付勢力によって補助することができる。また、切替手段が思案点を超えることで、切ポジションにある思案部材のポジションの維持を付勢力によって補助することができる。
本発明は、樹木等の被粉砕物が粉砕部に詰まったときの被粉砕物の取り出しが容易にできるようにした粉砕機の回転送り部の押力切替機構、それを備えた粉砕機及び粉砕機の回転送り部の押力切替方法を提供することができる。
本発明に係る粉砕機の一実施形態を示す側面視説明図である。 図1に示す粉砕機の上面視説明図である。 図1に示す粉砕機の後面視説明図である。 本発明に係る回転送り部の押力切替機構の一実施形態を示す斜視説明図である。 粉砕機の粉砕作業開始前のセット状態を示す説明図である。 樹木の粉砕作業中に粉砕刃が樹木に噛み込んで粉砕機が停止した状態を示す説明図である。 押力切替レバーを切ポジションの方向へ操作して回転送り部の押力切替機構のセット状態を解除し、押力を緩和した状態を示す説明図である。 押力解放レバーを操作して回転送り部の押力を解放し、樹木を取り出している状態を示す説明図である。 樹木の取り出し後、押力解放レバーを戻した状態とした説明図である。 押力切替レバーを入ポジションの方向へ操作してバネフックアームをロック方向に押し始めている状態を示す説明図である。
図1乃至図4を参照して、本発明の実施の形態を更に詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向や場所を分かりやすく表現するために、「前、後」、「左、右」の用語を用いることがある。このうち、「前(方向)」は、図1において後述の粉砕装置2が設けられている側であり、「後(方向)」は、図1において後述のハンドル12が設けられている側である。また、「左(方向)」は、図3における左側であり、「右(方向)」は、図3における右側である。
粉砕機Aは、車台1を備えている。車台1は、原動機10と、原動機10で駆動されるクローラ11、及び走行操作のためのハンドル12を有している。また、車台1の上には、樹木等の被粉砕物を粉砕する粉砕装置2、粉砕装置2に被粉砕物を送り込む送り装置3、及び送り装置3による被粉砕物に対する押力を切り替える押力切替機構4を備えている。
以下、各部について詳しく説明する。なお、上記車台1、原動機10、クローラ11、及びハンドル12については、粉砕機における一般的な構成であるので、上記簡易な説明に止め、詳細な説明は省略する。
(粉砕装置2)
粉砕装置2は、ケーシング20を有している。ケーシング20は、被粉砕物の供給側(図1で右側)に供給口200を有している(図6等参照)。供給口200には、供給口200側にやや窄まった、いわゆるラッパ状の供給ダクト21が接続されている。供給ダクト21の送り面である底板210の上面は、供給口200へ向けて所要角度で下り傾斜している。
なお、図1乃至図3に示す供給ダクト21は、日本国仕様であり、欧州仕様では、図示は省略しているが、作業部側の入れ口から供給口200までの距離が更に長い専用の供給ダクトが採用される。
ケーシング20の内部には、ケーシング20の前側上部に粉砕空間25を形成する区画部材22が設けられている。また、ケーシング20は、上部開口部を開閉可能な上蓋29を備えている(図4参照)。上蓋29を開くことにより、後述する粉砕ローター23のメンテナンスを行うことが可能になる。
粉砕空間25の内部には、粉砕ローター23が回転可能に設けられている。粉砕ローター23は、回転軸230の方向を左右方向かつ水平方向として、ケーシング20の各側板201の間に架け渡すように軸支されている。粉砕ローター23は、原動機10の回転軸101(図2参照)によってベルト駆動される。なお、ケーシング20の前部は開口しており、開口部(符号省略)に取り付けられているスクリーン26を通して、粉砕物を排出することができる。
粉砕ローター23は、回転軸230に固定された回転体231の周方向の二箇所に、全幅にわたる粉砕刃24を有している。各粉砕刃24は、刃先(符号省略)が回転軸230と平行になるように設けられている。また、粉砕ローター23の回転方向は、図1において右回り方向であり、粉砕物を下方の区画部材22へ向けて吹き付けるようにしてある。そして、粉砕ローター23の後部側(供給口200側)が被粉砕物を粉砕する粉砕部となる。
(送り装置3)
ケーシング20後部の上部側には、送り装置3が設けられている。送り装置3は、各側板201の外側に配された、ほぼ四角形のアーム盤30を有している。各アーム盤30は、可動体を構成し、後部側の上部が各側板201に対し、軸ロッド31によって上下方向に回動可能に軸支されている。また、各アーム盤30の前部側の下部間には、軸受32を介し、回転送り部である送り歯ローラー33が回転駆動可能に軸支されている(図4参照)。
送り歯ローラー33は、回転軸330の周方向の五箇所に等間隔で送り歯331を設けた構造であり、各送り歯331は、放射方向の中間部が回転方向に同角度で折り曲げられている。また、各送り歯331の歯先には、山形歯が連続して形成されている(図2参照)。送り歯ローラー33は、粉砕ローター23と共に回転する電磁クラッチ35を介して、粉砕ローター23と連動するようになっている(図2参照)。電磁クラッチ35をつなぐと、動力伝達機構(符号省略)を介して送り歯ローラー33が送り方向(図1で右回転方向)に回転し、電磁クラッチ35を切ると、送り歯ローラー33にはブレーキがかかり、回転が停止する。
また、ケーシング20の各側板201には、回転軸330を通すための長穴202が形成されている。各長穴202は、軸ロッド31を中心とする円弧を描くように形成されており、送り歯ローラー33の昇降移動、すなわち粉砕部へ送られる被粉砕物に近付く方向と離れる方向への移動を可能としている(図4参照)。
なお、送り歯ローラー33は、各アーム盤30の後端部が、図1に示す受金具38に、前後に進退可能に螺合されている調節ボルト380に当たって、移動が停止するようになっている。この停止位置は、調節ボルト380を回すことにより、調節が可能である。また、停止状態では、送り歯ローラー33の各送り歯31の歯先の回転軌跡は、回転に支障がないように、区画部材22の上面とは若干離れるように設定されている。
上記各アーム盤30間には、スタビライザ36が架け渡されており、これにより各アーム盤30は連結されている。スタビライザ36は、各アーム盤30と送り歯ローラー33から成る構造体の剛性を確保するものである。また、ケーシング20の左端寄りの上部後端には、軸ロッド370を介し、押力解放レバー37が回動可能に軸支されている。なお、押力解放レバー37は付勢はされておらず、常態ではスタビライザ36の下を通り、自重で前に倒れている。
(押力切替機構4)
ケーシング20の左右側(図1、図4で手前側と奥側)の側板201には、アーム盤30の下方に押力切替機構4が設けられている。押力切替機構4のうち、後述するバネフックアーム40、引っ張りバネ42、切替アーム板46等は、左右側で対称構造であるので、以下の説明では図示している左側の構造のみを説明し、右側の構造についてはこの説明を援用して、説明は省略する。
押力切替機構4は、側板201に軸ロッド41により回動可能に軸支された、思案部材であるバネフックアーム40を有している。バネフックアーム40は、先部が尖って形成され、その両側の傾斜した縁が入当接部401と切当接部402となっている。
バネフックアーム40の先端寄りの外面側には、掛け部であるフックピン403が設けられている。上記アーム盤30の前部側の下角部には、バネ掛け34が設けられており、バネ掛け34とフックピン403の間には、付勢体である引っ張りバネ42が所要の引っ張り力を以て掛けられている。また、バネフックアーム40は、図4に示す入ポジションで、側板201に設けられたストッパー203に当たって停止するようにしてある。なお、ストッパー203には、緩衝のための合成樹脂製のカラー(図示省略)が装着されている。
なお、バネフックアーム40は、引っ張りバネ42の中心線が、フックピン403と軸ロッド41に同時に重なる角度(引っ張りバネ42が最も伸びる角度)を思案点として、引っ張りバネ42の付勢力がどちらかに回る方向に利く構成である。バネフックアーム40と引っ張りバネ42は、リンク機構(一方のリンクが伸縮変形するバネであるという意味で変則的なリンク機構)を構成している。上記入ポジションでは、バネフックアーム40が思案点を超えて上回動方向にやや引っ張られたところで、ストッパー203に当たり、引っ張りバネ42の付勢力で固定(ロック)されるようになっている。
ケーシング20の左側の側板201の後縁には、軸支片43が設けられている。また、この側板201の左側には、側板201と所要の間隔をおいて、車台1のベース100に支持片44が立設されている。支持片44の上部と軸支片43の間には、軸受(符号省略)を介して駆動軸45が水平かつ左右方向に、回転可能に軸支されている。そして、駆動軸45の軸支片43寄りには、ほぼL字形で、後述する押力切替レバー49、調整部材47、引っ張りバネ48等と共に切替手段を構成する切替アーム板46が、折角部に駆動軸45を貫通させて、固着することにより取り付けられている。
切替アーム板46は、入アーム461(図4で前側)と切アーム462(図4で後側)を有し、各アームの先端部には、バネフックアーム40に触れるローラー460が設けられている。切アーム462の先部寄りの外縁には、ピン463を介して、ほぼU字形の調整部材47の一端部が上下方向に回動可能に取り付けられている。また、調整部材47の他端部と、側板201の下端部に設けられたバネ掛け480との間には、引っ張りバネ48が所要の引っ張り力を以て掛けられている。
駆動軸45の外側の先端部には、押力切替レバー49が固定されている。押力切替レバー49の方向は、切アーム462のローラー460の駆動軸45と平行な投影方向とほぼ重なるように設定されている(図5等参照)。また、上記駆動軸45、切替アーム板46、調整部材47、引っ張りバネ48及び押力切替レバー49を備える構成においても、思案点が設定されている。
すなわち、引っ張りバネ48の中心線が、駆動軸45とピン463に同時に重なる角度(引っ張りバネ48が最も伸びる角度)を思案点として、引っ張りバネ48の引っ張り力が、切替アーム板46がどちらかに回る方向に利く構成である。切アーム462と、引っ張りバネ48と調整部材47は、リンク機構(一方のリンクが伸縮変形するバネを含むという意味では変則的なリンク機構)を構成している。つまり図5に示す入ポジションでは、上記構成が思案点を超えて、切替アーム板46を図5で右回り方向に付勢し、入ポジションの維持を補助するようになっている。
また、図7に示す切ポジションでは、入アーム461が側板201に設けられたストッパー204に当たって停止し、上記構成が思案点を上記入ポジションとは逆方向に超えて、切替アーム板46を図7で左回り方向に付勢し、切ポジションの維持を補助するようになっている。バネフックアーム40は、思案点を入ポジションとは逆方向に超えて回転し、側板201に設けられたストッパー205に当たるまでを限度とするフリー状態となる。なお、調整部材47のU字形状は、湾曲部をあらかじめ逃がしておくことで、移動時に駆動軸45を避けて干渉(又は接触)しないようにするための形状である。
(作用)
図1乃至図10(各部の動きについては主に図5乃至図10)を参照して、粉砕機Aの作用を説明する。
(1)粉砕機Aは、被粉砕物である樹木Wの粉砕作業を開始する前には、次のようにセットされる。まず、押力切替レバー49は、入ポジションにあり、これによりバネフックアーム40は、思案点をロック方向側へ超えて、引っ張りバネ42の付勢力でストッパー203に当たって止まっている。また、各アーム盤30は、引っ張りバネ42の付勢力で下方向へ回動し、これにより送り歯ローラー33は、送り歯331が区画部材22に当たるまで下降している(図5参照)。この状態では、引っ張りバネ42に引っ張り力が作用している。更に、電磁クラッチ35は切れており、送り歯ローラー33には、回転しないようにブレーキがかかっている。
(2)樹木Wの粉砕作業を開始するに当たっては、図5に示す状態から、原動機10を駆動する。粉砕する樹木Wを用意し、電磁クラッチ35をつないで送り歯ローラー33を送り方向(図6で右回り方向)へ回転させる。続いて樹木Wを順次送り歯ローラー33へ向けて押し込むと、回転している送り歯ローラー33の送り歯331が樹木Wに噛み込み、樹木Wを底板210上面に沿って供給口200へ送り出す。これにより、樹木Wは粉砕部である粉砕ローター23により粉砕される。同様にして樹木Wを順次追加して供給することにより、粉砕作業を連続的に行うことができる。
そして、粉砕作業中に、例えば樹木Wが太すぎる等、何らかの原因で粉砕刃24が樹木Wに噛み込んで粉砕機Aが停止した場合(図6参照)、あるいは粉砕機Aが停止するまでには至らなくても、供給する樹木Wの枝振りが広がっており、枝や葉が邪魔になって供給口200へ送りにくくなったような場合等は、次のように対処する。
(3)上記後者のように、引っ張りバネ42の引き量が小さく、樹木Wに対する送り歯ローラー33による押力がそれ程大きくない場合、まず、押力解放レバー37を後方向へ回動操作する。この操作で、送り歯ローラー33が樹木Wから離れる場合は、その状態で樹木Wを取り出す。なお、引っ張りバネ42の引き量が大きく、この操作ができない場合は、押力解放レバー37を元の位置に戻した後、押力切替レバー49を切ポジションの方向(前方向)へ回動させる。
この操作による回動に伴い、切替アーム板46も同じ方向へ回動し、切アーム462のローラー460がバネフックアーム40の切当接部402に当たり、バネフックアーム40は更に押されて思案点を上記とは逆方向に超えて大きく回転する(図7参照)。
また、バネフックアーム40は、思案点を超えたところで、フリー方向側へ切り替わり、引っ張りバネ42の付勢力がほとんど解除される。これにより、送り歯ローラー33の樹木Wに対する押力は緩和されて弱くなり、作業当初のセット状態は解除される。なお、ピン463が思案点を超えることにより、切替アーム板46を図7で左回り方向に付勢し、切ポジションが維持されている。
(4) 図7の状態では、まだ樹木Wに対して送り歯ローラー33の押力が作用しているので、樹木Wを取り出す前に、この押力を解除する。すなわち、押力解放レバー37を後方向へ回動操作して、基部寄りの部分をスタビライザ36に引っ掛けて送り歯ローラー33を上昇させると、バネフックアーム40がストッパー205に当たって停止する。そして、この状態から、仮想線で示すように押力解放レバー37を更に後方向へ回動操作すると、引っ張りバネ42が更に伸びて、送り歯ローラー33の押力を解放することができる。これにより、粉砕部に詰まった樹木Wを簡単かつ安全に取り出すことができる(図8参照)。
このように、上記切ポジションでは、引っ張りバネ42の基端を掛けたフックピン403の位置が、バネ掛け34に近くなり、引っ張りバネ42による引き量が充分に小さくなるので、押力解放レバー37による操作も比較的軽い力で容易にできる。
(5)樹木Wを取り出した後、押力解放レバー37を前方向へ回動操作して基に戻すと、押力解放レバー37によるスタビライザ36の支持が外れて、各アーム盤30は自重で下方向へ回動し、調節ボルト380に当たって止まる。また、バネフックアーム40は、引っ張りバネ42に押される形で下方へ戻る方向に回動し、思案点に届かないフリー方向側に止まる(図9参照)。
(6)樹木Wを取り出した後は、粉砕作業を再開できるように、粉砕機Aを図5に示す元のセット状態に戻す必要がある。その際は、上記図9に示す状態から、押力切替レバー49を入ポジションの方向(後方向)へ操作する。この操作による回動に伴い、切替アーム板46も同じ方向へ回動し、入アーム461のローラー460がバネフックアーム40の入当接部401に当たる(図10参照)。
入アーム461のローラー460でバネフックアーム40が更に押されると、バネフックアーム40は思案点を超えてロック方向へ回転し、ストッパー203に当たった状態で止まる。これにより、粉砕機Aの押力切替機構4を、図5に示した元のセット状態に戻すことができ、以降は概ね上記(1)〜(2)の手順で粉砕作業を続けることができる。
本明細書及び特許請求の範囲で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書及び特許請求の範囲に記述された特徴及びその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
A 粉砕機
1 車台
100 ベース
10 原動機
101 回転軸
11 クローラ
12 ハンドル
2 粉砕装置
20 ケーシング
200 供給口
201 側板
202 長穴
203 ストッパー
204 ストッパー
205 ストッパー
21 供給ダクト
210 底板
22 区画部材
23 粉砕ローター
230 回転軸
231 回転体
24 粉砕刃
25 粉砕空間
26 スクリーン
29 上蓋
3 送り装置
30 アーム盤
31 軸ロッド
32 軸受
33 送り歯ローラー
330 回転軸
331 送り歯
34 バネ掛け
35 電磁クラッチ
36 スタビライザ
37 押力解放レバー
370 軸ロッド
38 受金具
380 調節ボルト
4 押力切替機構
40 バネフックアーム
401 入当接部
402 切当接部
403 フックピン
41 軸ロッド
42 引っ張りバネ
43 軸支片
44 支持片
45 駆動軸
46 切替アーム板
460 ローラー
461 入アーム
462 切アーム
463 ピン
47 調整部材
48 引っ張りバネ
480 バネ掛け
49 押力切替レバー
W 樹木

Claims (7)

  1. 可動体に取り付けられ、被粉砕物を載せる送り面の方向へ進退可能で、被粉砕物を押さえて粉砕部へ送る回転送り部と、
    可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向へ動作可能で、二方向のうち一方のロック方向側では固定端となり、他方のフリー方向側では自由端となると共に、それぞれの方向の収まり状態における位置が異なる掛け部を有する思案部材と、
    前記可動体と、前記思案部材の掛け部との間に掛けられ、前記思案部材を、思案点を境界とする二方向へ動作させ、前記思案部材のロック方向側への動作で固定端となることにより、前記回転送り部に前記送り面方向への押力を付与する付勢体と、
    前記思案部材に作用して、前記思案部材を、前記思案点を境界とする二方向に切り替える切替手段とを備える
    粉砕機の回転送り部の押力切替機構。
  2. 前記可動体が、一部を回動可能に軸支された複数のアーム盤を有し、該各アーム盤間に前記回転送り部を渡して取り付けている
    請求項1記載の粉砕機の回転送り部の押力切替機構。
  3. 前記切替手段が、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向への動作により前記思案部材を切り替えるようにしてあり、この動作が付勢力により補助される
    請求項1又は2記載の粉砕機の回転送り部の押力切替機構。
  4. 車台と、
    該車台に設けられ、樹木等の被粉砕物を粉砕する粉砕装置と、
    可動体に取り付けられ、被粉砕物を載せる送り面の方向へ進退可能で、被粉砕物を押さえて粉砕部へ送る回転送り部、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向へ動作可能で、二方向のうち一方のロック方向側では固定端となり、他方のフリー方向側では自由端となると共に、それぞれの方向の収まり状態における位置が異なる掛け部を有する思案部材、前記可動体と、前記思案部材の掛け部との間に掛けられ、前記思案部材を、思案点を境界とする二方向へ動作させ、前記思案部材のロック方向側への動作で固定端となることにより、前記回転送り部に前記送り面方向への押力を付与する付勢体、前記思案部材に作用して、前記思案部材を、前記思案点を境界とする二方向に切り替える切替手段を有する粉砕機の回転送り部の押力切替機構とを備える、
    粉砕機の回転送り部の押力切替機構を備えた粉砕機。
  5. 前記切替手段が、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする二方向への動作により前記思案部材を切り替えるようにしてあり、この動作が付勢力により補助される
    請求項4記載の粉砕機の回転送り部の押力切替機構を備えた粉砕機。
  6. 可動方向において思案点を備えた思案部材を、切替手段により前記思案点を境界とする二方向のうちロック方向側へ動かして掛け部を固定端とし、該掛け部との間に掛けた付勢体により、回転送り部を被粉砕物の方向へ引き寄せ、前記被粉砕物が粉砕部に詰まったときには、前記思案部材を、前記切替手段により前記思案点を境界とする二方向のうちフリー方向側へ動かして前記掛け部を自由端とし、前記付勢体による回転送り部の被粉砕物の方向へ引き寄せる付勢力を緩める
    粉砕機の回転送り部の押力切替方法。
  7. 前記切替手段が、可動方向において思案点を備え、該思案点を境界とする、付勢力により補助された二方向への動作により前記思案部材を切り替える
    請求項6記載の粉砕機の回転送り部の押力切替方法。
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