JP6485064B2 - 球体位置計測方法 - Google Patents

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Description

本発明は、3次元空間内における単数または複数の球体(光を反射する球体)の位置を計測する球体位置計測方法に関する。
例えば深溝玉軸受やアンギュラ玉軸受等、球体を用いた軸受では、内輪と外輪の相対的な回転によって、内輪と外輪との間の空間内で球体(玉)が自転しながら周方向に公転する。このときの球体の挙動の解析は、回転時に発生する騒音の解析等、軸受を設計するうえで非常に重要である。そして球体の挙動の解析は、各時刻における各球体の位置を求めることで行われる。このため、球体の位置をより正確に求めることができる球体位置計測方法が望まれている。
例えば特許文献1には、円軌道上を公転する球体の位置を計測する球体の位置測定装置であって、円軌道の中心を通る中心線O上に中心を有するリング照明と、中心線O上に配置されたレンズと、中心線Oを光軸として中心線Oを含む範囲で球体を撮像する撮像部と、を備えた球体の位置測定装置が開示されている。そして特許文献1では、リング照明からのリング状の照射光に対して球体の表面で反射したリング状の反射光が写り込んだ球体を撮像した画像を取得し、画像中の反射光の重心位置を求め、さらに求めた重心位置に補正を加えて、2次元平面(球体が公転する円軌道を含む平面)内における各球体の中心位置を求めている。
特開2012−98117号公報
特許文献1に記載の発明では、レンズの中心とリング照明の中心は、理想状態ではどちらも正確に中心線O上に設定される必要があるが、実際にはわずかなズレが生じ、このズレを補正する必要がある。また特許文献1に記載の発明では、球体が公転する円軌道を含む2次元平面内における球体の位置を求めているが、3次元空間内における球体の位置を求めるものではなく、当該2次元平面に直交する方向に対する球体の挙動を解析することができない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、従来のように計測値に基づき複雑な演算をする補正の必要がなく、且つ3次元空間内における球体の位置を、精度良く求めることができる球体位置計測方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る球体位置計測方法は、次の手段をとる。まず、本発明の第1の発明は、複数の撮像装置を用いて、光を反射する単数または複数の球体である計測対象物の3次元空間内における位置を計測する、球体位置計測方法であって、前記3次元空間内に配置されて互いの相対的な位置、及び互いの相対的な姿勢である光軸方向、とが予めわかっている複数の前記撮像装置であって、当該撮像装置の光軸に平行な照射光を前記計測対象物に向けて照射するように配置された光源と、当該撮像装置の光軸に配置されて、当該撮像装置からの前記照射光に対する前記球体からの反射光であって当該撮像装置の光軸に平行な反射光、を取り込むテレセントリックレンズと、を有する前記撮像装置と、複数の前記撮像装置にて撮像したそれぞれの画像に基づいて、それぞれの前記球体の前記3次元空間内における位置を算出する画像処理装置と、を用いる。そして、前記撮像装置を用いて前記計測対象物を撮像して画像を取得する撮像ステップと、前記画像処理装置を用いて、前記撮像ステップにて取得した画像の中から対象とする球体の領域であって当該撮像装置からの照射光に対する反射光を含む領域である反射光領域を抽出する反射光領域抽出ステップと、前記画像処理装置を用いて、抽出した反射光領域内における各画素の輝度に基づいて、所定輝度以上の輝度を有する画素領域を抽出する有効輝度領域抽出ステップと、前記画像処理装置を用いて、抽出した有効輝度領域内における輝度重心の位置を算出する輝度重心位置算出ステップと、前記画像処理装置を用いて、算出した輝度重心の位置と、当該画像を撮像した撮像装置の位置と、当該撮像装置の光軸方向と、に基づいて、当該撮像装置の位置に対して、前記3次元空間内において対象とした球体の中心が存在する方向である球体中心方向を算出する球体中心方向算出ステップと、の各ステップをそれぞれの前記撮像装置からの画像に基づいて、前記球体に対して行い、前記画像処理装置を用いて、前記球体に対して、それぞれの前記撮像装置からの前記球体中心方向に基づいて、前記球体の、前記3次元空間内における位置を算出する、球体位置計測方法である。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る球体位置計測方法であって、前記有効輝度領域抽出ステップにおける前記所定輝度は、複数の輝度が設定されており、前記有効輝度領域抽出ステップでは、前記画像処理装置を用いて、設定されたそれぞれの輝度に応じてそれぞれの前記有効輝度領域を抽出し、前記輝度重心位置算出ステップでは、前記画像処理装置を用いて、それぞれの有効輝度領域に対応するそれぞれの輝度重心の位置を求め、それぞれの輝度重心の位置に基づいて、前記球体の輝度重心の位置を確定する。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係る球体位置計測方法であって、前記撮像装置には、赤色の光の感度が他の色の光の感度よりも高いものを使用し、前記光源からの前記照射光には、赤色となる波長の光を使用する。
第1の発明によれば、撮像装置から照射する照射光は、光軸に平行な平行光である。また、テレセントリックレンズを用いることで、光軸に平行な反射光を取り込む。これにより、画像中の輝度重心の位置と、撮像装置の位置と、撮像装置の光軸方向と、に基づいて、適切に球体中心方向を求めることができる。そして、複数の撮像装置のそれぞれから球体中心方向を求めることで、3次元空間内における球体の位置を、精度良く計測することができる。
第2の発明によれば、輝度重心の位置を、正確に求めることができる。従って、球体中心方向を正確に求めることが可能であり、3次元空間内における球体の位置を、精度良く計測することができる。
第3の発明によれば、球体の表面からの反射光を、感度良く計測することができる。従って、SN比が高くなり、3次元空間内における球体の位置を精度良く計測できると期待できる。
球体位置計測装置の全体構成を説明する図である。 撮像装置の構成と、照射光及び反射光を説明する図である。 図1における左側の撮像装置から計測対象物である複数の球体を含む物体を撮像した画像の例を説明する図である。 図1における右側の撮像装置から計測対象物である複数の球体を含む物体を撮像した画像の例を説明する図である。 画像処理装置の処理手順の例を説明するフローチャートである。 図1における左側の撮像装置にて計測対象物を撮像した画像の例を説明する図である。 図6の画像の中から、計測対象の球体の反射光を含む反射光領域AR1を抽出した例を説明する図である。 図7の反射光領域AR1の中から、第1所定輝度以上の輝度から求めた有効輝度領域AA1、及び有効輝度領域AA1から求めた仮輝度重心G1の例を説明する図である。 図8に続いて、第2所定輝度以上の輝度から求めた有効輝度領域AA2及び有効輝度領域AA2から求めた仮輝度重心G2、第3所定輝度以上の輝度から求めた有効輝度領域AA3及び有効輝度領域AA3から求めた仮輝度重心G3、及び仮輝度重心G1と仮輝度重心G2と仮輝度重心G3から求めた輝度重心Gav11の例を説明する図である。 図6の画像に対して、各球体の輝度重心Gav11〜Gav16の位置を求めた状態の例を説明する図である。 図6の画像と同時刻において、図1における右側の撮像装置にて計測対象物を撮像した画像を用いて、各球体の輝度重心Gav21〜Gav26の位置を求めた状態の例を説明する図である。 図1に対して、3次元空間内における球体の位置を特定する様子を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて順に説明する。
●[球体位置計測装置の全体構成(図1)と、撮像装置の構造(図2)]
図1に示す例は、被写体(計測対象物)である光を反射する球体81〜86を含む計測対象ユニット80と、3次元空間内における球体81〜86の位置を計測する球体位置計測装置1の全体構成を示している。なお、計測対象ユニット80における撮像装置10、20に対向する側の保持器は取り外されている。
計測対象ユニット80は、図1の例では深溝玉軸受であり、外輪80Aと内輪80Bと、外輪80Aと内輪80Bとの間に形成された空間に収容された球体81〜86を有しており、基台90に取り付けられている。また球体81〜86は、光を反射する鋼球であり、撮像装置10、20に対向している側に対して反対の側に設けられた保持器(図示省略)にて、それぞれの間隔が一定に保持されている。また、例えば内輪80Bには回転する駆動軸が挿通され、外輪80Aに対して内輪80Bが相対的に回転させられている。従って、球体81〜86は、自転しながら周方向に公転している。そして球体位置計測装置1は、自転しながら公転している球体81〜86の、3次元空間内における位置を計測する。そして計測された結果は、球体81〜86の挙動の解析に利用され、深溝玉軸受の設計に利用される。
球体位置計測装置1は、撮像装置10(撮像手段)及び撮像装置20(撮像手段)と、画像処理装置70(画像処理手段)とにて構成されている。なお、撮像装置の数は2台に限定されず、複数であればよい。また、撮像装置10、20の位置、及び姿勢(光軸の方向)は、厳密な位置及び厳密な方向を必要とせず、撮像装置10と撮像装置20の互いの相対的な位置及び互いの相対的な姿勢(光軸の方向)が、予めわかっていればよい。例えば、同一パターン図が描かれたキャリブレーションプレートを用いて、互いの相対的な位置及び互いの相対的な姿勢を求めることができる。なお、撮像装置の光軸とは、当該撮像装置内のレンズの中心と焦点とを通る直線であり、3次元空間内における撮像装置の姿勢とは、3次元空間内において当該撮像装置の光軸の向けられた方向を指す。
撮像装置10は、図2に示すように、レンズ部11、光源部12、撮像部13にて構成されている。レンズ部11にはテレセントリックレンズ11Aが収容されており、光源部12には光源12Aとハーフミラー12Bが収容されており、撮像部13には撮像素子13Bや絞り13A等が収容されている。
ハーフミラー12Bは、入射された光の一部を反射するとともに残りの光を透過する。そしてハーフミラー12Bは、撮像装置10の光軸J10に配置されているとともに撮像装置10の光軸J10に対して所定の角度で配置されて、光源12Aからの光の一部を照射光として光軸J10に沿う方向に向けて反射する。なお、ハーフミラー12Bは、被写体(計測対象物)からの光(光軸J10に平行な平行光)の一部を、撮像部13に向けて透過する。
光源12Aは、例えばLED照明やレーザ光であり、撮像装置10の光軸J10に平行な照射光12Sを、被写体(計測対象物)に向けて照射するように配置されている。この場合、光源12Aは、被写体(計測対象物)から取り込んだ平行光と干渉しないように光軸J10から離れた位置に配置され、ハーフミラー12Bにて反射された照射光が、光軸J10に平行な平行光である照射光12Sとなるように、位置が調整されている。また、光源12Aから照射する光の色はいずれの色でも良いが、赤色の波長の光とすることが、より好ましい。照射光の色を赤色とした場合、後述する撮像素子13Bには、赤色の光の感度が他の色の光の感度よりも高いものを使用することが、より好ましい。
テレセントリックレンズ11Aは、撮像装置10の光軸J10に配置され、例えば複数のレンズ群にて構成されている。そしてテレセントリックレンズ11Aは、被写体(計測対象物)のどこからの光であっても光軸J10に平行な光束を取り込む。従って、図2に示すように、光軸J10に平行な照射光12Sに対する球体81の反射光R81は、光軸J10に平行である。そしてテレセントリックレンズ11Aは、この光軸J10に平行な反射光R81を、球体81からの反射光R81として取り込む。同様に、球体82の反射光R82は、光軸J10に平行である。そしてテレセントリックレンズ11Aは、この光軸J10に平行な反射光R82を、球体82からの反射光R82として取り込む。従って、撮像装置10から見て、反射光R81の方向の延長上に球体81の中心81Cが存在し、反射光R82の方向の延長上に球体82の中心82Cが存在する。以上のテレセントリックレンズ11Aとハーフミラー12Bと光源12Aにて、撮像装置10の光軸J10と同軸で光を照射して正反射された画像を取得することができる、いわゆる同軸落射照明を構成している。
撮像部13には、CCD等の複数の画素からなる撮像素子13Bや、絞り13A等が収容されている。そして撮像装置10は、画像処理装置70からの制御信号に基づいて、撮像素子13Bを用いて撮像した画像を作成し、作成した画像を画像処理装置70に出力する。また、撮像装置20の構造等については、撮像装置10と同様であるので説明を省略する。なお、撮像装置10は、球体の挙動の解析をするためには、例えば100[fp]以上のフレームレートで画像を撮像可能な、いわゆるハイスピードカメラであることが好ましい。
画像処理装置70は、例えばパーソナルコンピュータであり、撮像装置10、20に制御信号を出力して撮像装置10、20を同期させて画像を撮像し、撮像した画像を取り込む。そして撮像装置10、20から取り込んだ画像と、3次元空間内における撮像装置10、20の位置と、撮像装置10、20の光軸の方向と、に基づいて、3次元空間内における球体81〜86のそれぞれの中心の位置を求める。またハイスピードカメラを用いて、時刻に対応させた画像を連続して撮像し、時刻毎の画像から求めた球体81〜86の3次元空間内の位置を求めることで、球体81〜86の挙動(各球体の中心の移動の軌跡)を求めることができる。
●[撮像した画像の例(図3、図4)]
図3は、時刻t1において、図1に示した計測対象ユニット80を撮像装置10にて撮像した画像F1[t1]の例を示している。計測対象である球体81〜86は、全ての輪郭が撮像されている必要は無く、撮像装置10からの照射光に対する反射光R81〜R86が写り込んでいればよい。従って、球体81〜86の縁部が外輪80Aや内輪80Bに隠れてしまっていても構わない。なお、球体81〜86の表面には、撮像装置20からの照射光に対する反射光D81〜D86が写り込んでいる場合がある。図3の例では、各球体81〜86の反射光において、向かって左側に位置している反射光が、撮像装置10からの照射光に対する反射光R81〜R86であり、向かって右側に位置している反射光は撮像装置20からの照射光に対する反射光D81〜D86である。また、画像F1[t1]におけるu軸は、撮像装置10の光軸J10に直交する軸であり、v軸は、光軸J10とu軸との双方に直交する軸である。また、画像F1[t1]中において、球体81〜86のそれぞれに写り込んでいる反射光R81〜R86は、球体81〜86のそれぞれの中心と重なっている。すなわち、撮像装置10から見て、反射光R81〜R86のそれぞれの先に球体81〜86のそれぞれの中心が有ることになる。
また図4は、時刻t1において、図1に示した計測対象ユニット80を撮像装置20にて撮像した画像F2[t1]の例を示している。図3に示す画像F1[t1]に対して、計測対象ユニット80の傾斜状態と、反射光の位置が異なっている。球体81〜86には、撮像装置10からの照射光に対する反射光D81〜D86が写り込んでいる場合がある。図4の例では、各球体81〜86の反射光において、向かって右側に位置している反射光が、撮像装置20からの照射光に対する反射光R81〜R86であり、向かって左側に位置している反射光は撮像装置10からの照射光に対する反射光D81〜D86である。また、画像F2[t1]におけるu軸は、撮像装置20の光軸J20に直交する軸であり、v軸は、光軸J20とu軸との双方に直交する軸である。また、画像F2[t1]中において、球体81〜86のそれぞれに写り込んでいる反射光R81〜R86は、球体81〜86のそれぞれの中心と重なっている。すなわち、撮像装置20から見て、反射光R81〜R86のそれぞれの先に球体81〜86のそれぞれの中心が有ることになる。
また例えば、撮像装置10からの照射光の色と、撮像装置20からの照射光の色と、を異なる色としてもよい。例えば撮像装置10からの照射光を赤色に設定し、撮像装置20からの照射光の色を緑色に設定してもよい。この場合、撮像装置10にて撮像した画像F1[t1](図3)内において、撮像装置10からの反射光(赤色)を容易に選択可能であり、撮像装置20にて撮像した画像F2[t1](図4)内において、撮像装置20からの反射光(緑色)を容易に選択可能である。
以下、取り込んだ画像と、3次元空間内における撮像装置10、20の位置と、撮像装置10、20の光軸の方向と、に基づいて、3次元空間内における球体81〜86のそれぞれの中心の位置を求める処理手順の詳細について説明する。
●[画像処理装置70の処理手順(図5)と、各処理の処理内容の具体的な例(図6〜図11)と、3次元空間内における球体の位置の特定方法(図12)]
次に図5に示すフローチャートを用いて、画像処理装置70の処理手順について説明する。作業者が画像処理装置70を起動すると、画像処理装置70は、ステップS010へと処理を進める。
ステップS010にて画像処理装置70は、作業者からの各種の入力待ち状態となり、作業者からの各種の入力が完了すると、ステップS015に進む。例えば作業者からの入力には、画像数(r)、撮像装置の数(h)、計測対象の球体の数(m)、輝度の段階(n)、3次元空間内における各撮像装置の位置と姿勢(光軸方向)がある。
・画像数(r):撮像装置10、20の連続撮像回数であり、時刻t(1)〜時刻t(r)の間に撮像された回数に相当する。例えば100[fp]の撮像スピードの撮像装置に対してr=200と設定した場合、撮像装置は、0.01[sec]毎に200枚の画像を撮像する。各画像は、時刻t(1)〜時刻t(200)のそれぞれのタイミングで撮像される。
・撮像装置の数(h):撮像装置の数であり、図1の例では撮像装置10と撮像装置20の2台であるので、h=2が設定される。
・計測対象の球体の数(m):計測対象の球体の数であり、図1の例では、球体81〜球体86を計測する場合、m=6が設定される。
・輝度の段階(n):反射光の領域の中心を求める際の輝度の閾値の段階の数であり、詳細については後述する。以下の例では、n=3に設定した例で説明する。
・3次元空間内における各撮像装置の位置と姿勢(光軸方向):各撮像装置は、互いの相対的な位置及び互いの相対的な姿勢(光軸方向)がわかっているので、例えば3次元空間内において、撮像装置10の位置を基準位置に設定すれば、撮像装置20の位置が確定する。また、3次元空間内における撮像装置10の姿勢(光軸方向)を基準姿勢に設定すれば、撮像装置20の姿勢(光軸方向)が確定する。これらの位置に相当する座標等を入力する。
ステップS015にて画像処理装置70は、時刻t(1)〜時刻t(r)のそれぞれのタイミングで、撮像装置10、20を同期させながら撮像し、時刻t(1)における撮像装置10の画像及び撮像装置20の画像〜時刻t(r)における撮像装置10の画像及び撮像装置20の画像、を取り込み、ステップS020に進む。このステップS015の処理が、撮像ステップに相当する。
ステップS020にて画像処理装置70は、時刻に対応させた変数sに1を代入して(時刻t(1)を設定して)、ステップS025に進む。本実施の形態では、例えばs=1の場合は時刻t(1)を表し、s=2の場合は時刻t(2)を表し、s=rの場合は時刻t(r)を表している。
ステップS025にて画像処理装置70は、撮像装置に対応させた変数kに1を代入して(撮像装置10を設定して)、ステップS030に進む。本実施の形態では、例えばk=1の場合は撮像装置10を表し、k=2の場合は撮像装置20を表している。
ステップS030にて画像処理装置70は、球体に対応させた変数jに1を代入して(球体81を設定して)、ステップS035に進む。本実施の形態では、j=1の場合は球体81を表し、j=2〜6のそれぞれの場合は球体82〜86のそれぞれを表している。
ステップS035にて画像処理装置70は、輝度の段階(詳細は後述する)に対応させた変数iに1を代入して(第1段階輝度を設定して)、ステップS040に進む。本実施の形態では、例えばi=1の場合は第1段階輝度を表し、i=2の場合は第2段階輝度を表し、i=3の場合は第3段階輝度を表している。
ステップS040にて画像処理装置70は、時刻t(s)におけるk番目の撮像装置からの画像F(k)[t(s)]の中から、j番目の球体の領域であってk番目の撮像装置からの照射光に対する反射光を含む領域である反射光領域AR(j)を抽出し、ステップS045に進む。例えばs=1、k=1の場合の画像F(k)[t(s)]であって図6に示す画像F1[t1]である場合、画像処理装置70は、j=1の場合は球体81における反射光R81を含む反射光領域AR1を抽出する。抽出された反射光領域AR1は、図7の例に示すように、各画素が、それぞれの輝度を有している。このステップS040の処理が、反射光領域抽出ステップに相当する。
ステップS045にて画像処理装置70は、抽出した反射光領域AR(j)の中から、第(i)段階輝度以上の輝度を有する画素によって構成される領域である有効輝度領域AA(i)を抽出してステップS050に進む。なお、第1段階輝度、第2段階輝度等の各段階の輝度の値(所定輝度)は、予め設定されており、第1段階輝度の明るさ<第2段階輝度の明るさ<第3段階輝度の明るさ・・の順に設定されている。この段階の数である「nの値」は、ステップS010にて作業者が設定する。例えば図7の例に示す反射光領域AR1において、i=1の場合に抽出される第1段階輝度以上の輝度を有する有効輝度領域AA1は、図8の例に示すとおりである。このようにステップS045では、所定輝度以上の輝度を有する画素領域である有効輝度領域を抽出する。このステップS045の処理が、有効輝度領域抽出ステップに相当する。
ステップS050にて画像処理装置70は、抽出した有効輝度領域AA(i)内における輝度の重心の位置となる仮輝度重心G(i)[u(i)、v(i)]の位置を求め、ステップS055に進む。なお、仮輝度重心を求める方法は特に限定せず、既存の方法を含めて、種々の方法を用いることができる。例えば図8の例(i=1の場合)は、有効輝度領域AA1内の各画素の位置と各画素の輝度に基づいて、仮輝度重心G1[u(1)、v(1)]の位置を求めた例を示している。このステップS050の処理、及び後述するステップS065の処理が、輝度重心位置算出ステップに相当する。
ステップS055にて画像処理装置70は、変数iにi+1を代入して(次の段階の輝度を設定して)、ステップS060に進む。
ステップS060にて画像処理装置70は、変数iがnより大きいか否かを判定し、変数iがnより大きい場合(全段階の輝度の計測が終了した場合)はステップS065に進み、変数iがn以下である場合はステップS040に戻る。例えばステップS010にて輝度段階(n)に「3」が設定された場合、かつj=1の場合、i=1から3まで、ステップS040〜ステップS050を繰り返し、図6に示す反射光領域AR1の中から、図9に示すように、有効輝度領域AA1及び仮輝度重心G1[u(1)、v(1)]、有効輝度領域AA2及び仮輝度重心G2[u(2)、v(2)]、有効輝度領域AA3及び仮輝度重心G3[u(3)、v(3)]、を求める。
ステップS065に進んだ場合、画像処理装置70は、仮輝度重心G(i)[u(i)、v(i)](i=1〜n)に基づいて、輝度重心Gav(k)(j)[u(av(k)(j))、v(av(k)(j))]を求めてステップS070に進む。例えばj=1、i=1〜3の場合、図9に示すように、仮輝度重心G1[u1、v1]、仮輝度重心G2[u2、v2]、仮輝度重心G3[u3、v3]の位置に基づいて、輝度重心Gav11[u(av11)、v(av11)]の位置を求める。例えば輝度重心Gav11[u(av11)、v(av11)]の位置は、n個のG(n)[u(n)、v(n)]の位置の平均となる位置であり、n=3の場合、u(av11)=(u1+u2+u3)*1/3であり、v(av11)=(v1+v2+v3)*1/3である。このようにして、輝度重心Gav(k)(j)[u(av(k)(j))、v(av(k)(j))]の位置を確定する。
以上により、まずs=1、k=1、j=1の場合にて、i=1〜3まで実行した場合では、時刻t(1)(s=1)における1番目の撮像装置10(k=1)からの画像F1[t1]の中から、1番目の球体(j=1)の輝度重心Gav11[u(av11)、v(av11)]が求められる。従って、図6の画像F1[t1]における球体81の反射光R81の位置は、輝度重心Gav11[u(av11)、v(av11)]であり、図6の画像F1[t1]中において光軸J10[u(J10)、v(J10)]の位置に対して、u軸方向にΔu1、v軸方向にΔv1だけ離れた位置であることがわかる。
ステップS070にて画像処理装置70は、変数jにj+1を代入して(次の球体を設定して)、ステップS075に進む。
ステップS075にて画像処理装置70は、変数jがmより大きいか否かを判定し、変数jがmより大きい場合(全球体の計測が終了した場合)はステップS080に進み、変数jがm以下である場合はステップS035に戻り、i=1から3までステップS040からステップS050を繰り返し、次の球体(j)に対して、輝度重心Gav(k)(j)[u(av(k)(j))、v(av(k)(j))]を求める。そして、s=1、k=1の場合、j=1〜6まで繰り返すことで、図10に示すように、時刻t1における撮像装置10からの画像F1[t1]中において、球体81の表面の反射光R81の位置であるGav11[u(av11)、v(av11)]を求め、球体82の表面の反射光R82の位置であるGav12[u(av12)、v(av12)]を求め、球体83の表面の反射光R83の位置であるGav13[u(av13)、v(av13)]を求め、球体84の表面の反射光R84の位置であるGav14[u(av14)、v(av14)]を求め、球体85の表面の反射光R85の位置であるGav15[u(av15)、v(av15)]を求め、球体86の表面の反射光R86の位置であるGav16[u(av16)、v(av16)]を求める。
ステップS080に進んだ場合、画像処理装置70は、変数kにk+1を代入して(次の撮像装置の画像を設定して)、ステップS085に進む。
ステップS085にて画像処理装置70は、変数kがhより大きいか否かを判定し、変数kがhより大きい場合(時刻t(s)における全撮像装置からの画像の処理が終了した場合)はステップS090に進み、変数kがh以下である場合はステップS030に戻り、次の撮像装置(この場合、撮像装置20)からの画像に対して、輝度重心Gav(k)(j)[u(av(k)(j))、v(av(k)(j))]を求める。そして時刻t1において、k=2の場合、図11に示すように、時刻t1における撮像装置20からの画像F2[t1]中において、球体81の表面の反射光R81の位置であるGav21[u(av21)、v(av21)]を求め、球体82の表面の反射光R82の位置であるGav22[u(av22)、v(av22)]を求め、球体83の表面の反射光R83の位置であるGav23[u(av23)、v(av23)]を求め、球体84の表面の反射光R84の位置であるGav24[u(av24)、v(av24)]を求め、球体85の表面の反射光R85の位置であるGav25[u(av25)、v(av25)]を求め、球体86の表面の反射光R86の位置であるGav26[u(av26)、v(av26)]を求める。
ステップS090にて画像処理装置70は、変数sにs+1を代入して(次の時刻の画像を設定して)、ステップS095に進む。
ステップS095にて画像処理装置70は、変数sがrより大きいか否かを判定し、変数sがrより大きい場合(時刻t(1)〜時刻t(r)までの処理が全て終了した場合)はステップS100に進み、変数sがr以下である場合はステップS025に戻り、次の時刻における画像に対して、上記の処理を繰り返す。以上の処理により、時刻t(1)における撮像装置10からの画像F1[t1]及び撮像装置20からの画像F2[t1]〜時刻t(r)における撮像装置10からの画像F1[t(r)]及び撮像装置20からの画像F2[t(r)]の、各画像のそれぞれにて、輝度重心Gav(k)(j)[u(av(k)(j)、v(av(k)(j)))]の位置を求める。
ステップS100にて画像処理装置70は、各時刻において、各撮像装置から見た各球体に対して、球体中心方向仮想直線(球体中心方向)を求め、ステップS105に進む。例えば図12の例では、時刻t1における撮像装置10からの画像F1[t1]から求めた球体81の輝度重心Gav11[u(av11)、v(av11)]を通るとともに光軸J10に平行な直線を、時刻t1における球体81に対する撮像装置10からの球体中心方向仮想直線J81A[t1]として求めている。同様に、時刻t1における撮像装置20からの画像F2[t1]から求めた球体81の輝度重心Gav12[u(av12)、v(av12)]を通るとともに光軸J20に平行な直線を、時刻t1における球体81に対する撮像装置20からの球体中心方向仮想直線J81B[t1]として求めている。3次元空間内における撮像装置10の位置と姿勢(光軸方向)、及び撮像装置20の位置と姿勢(光軸方向)は、予めステップS010にて入力されているので、3次元空間内における球体中心方向仮想直線J81A[t1]、球体中心方向仮想直線J81B[t1]の位置は確定する。このステップS100の処理が、球体中心方向算出ステップに相当する。
同様にして、時刻t1における球体82について、撮像装置10からの球体中心方向仮想直線J82A[t1]、撮像装置20からの球体中心方向仮想直線J82B[t1]を求める(図示省略)。このように、時刻t1〜時刻t(r)のそれぞれの時刻において、球体81について撮像装置10からの球体中心方向仮想直線J81A[t*]、及び撮像装置20からの球体中心方向仮想直線J81B[t*]を求める。同様に、球体82について球体中心方向仮想直線J82A[t*]、及び球体中心方向仮想直線J82B[t*]を求め、球体83について球体中心方向仮想直線J83A[t*]、及び球体中心方向仮想直線J83B[t*]を求め、球体84について球体中心方向仮想直線J84A[t*]、及び球体中心方向仮想直線J84B[t*]を求め、球体85について球体中心方向仮想直線J85A[t*]、及び球体中心方向仮想直線J85B[t*]を求め、球体86について球体中心方向仮想直線J86A[t*]、及び球体中心方向仮想直線J86B[t*]を求める。
ステップS105にて画像処理装置70は、求めた球体中心方向仮想直線に基づいて、各時刻に対応させて、3次元空間内における各球体の位置(座標)を算出し、ステップS110に進む。例えば図12に示すように、時刻t1における球体81の中心を求める際は、時刻t1における球体81の球体中心方向仮想直線J81A[t1]と、時刻t1における球体81の球体中心方向想直線J81B[t1]と、の交点となる位置、あるいは双方の直線までの距離の和が最小となる位置であるP81[X81(t1)、Y81(t1)、Z81(t1)]を、3次元空間内において時刻t1における球体81の位置(座標)として求める。このようにして、時刻t1〜時刻t(r)のそれぞれの時刻における、球体81〜球体86のそれぞれの3次元空間内の位置を求める。
ステップS110にて画像処理装置70は、時刻t1〜時刻t(r)のそれぞれの時刻における、球体81〜球体86のそれぞれの3次元空間内の位置に基づいて、3次元空間内における球体81〜球体86のそれぞれの移動の軌跡を求め、表示画面に表示し、処理を終了する。
以上、本発明の球体位置計測方法は、撮像装置の光軸に平行な照射光とテレセントリックレンズを有し、有効輝度領域から求めた輝度重心に基づいて、複雑な補正を必要とすることなく、3次元空間内における球体の位置を、精度良く計測することができる。
本発明の球体位置計測方法の処理手順は、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、本実施の形態の説明では、3次元空間内における深溝玉軸受の球体の位置を求める例を説明したが、被写体(計測対象物)である球体(光を反射する球体)は、深溝玉軸受の球体に限定されず、種々の球体に適用することが可能である。また計測する球体の数は、単数でも複数でもよい。また計測対象の球体は、時間とともに移動する球体であっても、静止した球体であってもよく、3次元空間内に在る球体の位置を計測することができる。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
1 球体位置計測装置
10、20 撮像装置(撮像手段)
11 レンズ部
11A テレセントリックレンズ
12 光源部
12A 光源
12B ハーフミラー
12S 照射光
13 撮像部
13A 絞り
13B 撮像素子
70 画像処理装置(画像処理手段)
80 計測対象ユニット
80A 外輪
80B 内輪
81〜86 球体(計測対象物)
81C、82C (球体の)中心
AA1〜AA3 有効輝度領域
AR1 反射光領域
F1[t1]、F2[t1] (時刻t1における)画像
G1〜G3 仮輝度重心
Gav11〜Gav16、Gav21〜Gav26 輝度重心
J10、J20 光軸
J81A[t1]、J81B[t1] 球体中心方向仮想直線
R81〜R86 反射光

Claims (2)

  1. 複数の撮像装置を用いて、光を反射する単数または複数の球体である計測対象物の3次元空間内における位置を計測する、球体位置計測方法であって、
    前記3次元空間内に配置されて互いの相対的な位置、及び互いの相対的な姿勢である光軸方向、とが予めわかっている複数の前記撮像装置であって、当該撮像装置の光軸に平行な照射光を前記計測対象物に向けて照射するように配置された光源と、当該撮像装置の光軸に配置されて、当該撮像装置からの前記照射光に対する前記球体からの反射光であって当該撮像装置の光軸に平行な反射光、を取り込むテレセントリックレンズと、を有する前記撮像装置と、
    複数の前記撮像装置にて撮像したそれぞれの画像に基づいて、それぞれの前記球体の前記3次元空間内における位置を算出する画像処理装置と、を用い、
    前記撮像装置を用いて前記計測対象物を撮像して画像を取得する撮像ステップと、
    前記画像処理装置を用いて、前記撮像ステップにて取得した画像の中から対象とする球体の領域であって当該撮像装置からの照射光に対する反射光を含む領域である反射光領域を抽出する反射光領域抽出ステップと、
    前記画像処理装置を用いて、抽出した反射光領域内における各画素の輝度に基づいて、所定輝度以上の輝度を有する画素領域を抽出する有効輝度領域抽出ステップと、
    前記画像処理装置を用いて、抽出した有効輝度領域内における輝度重心の位置を算出する輝度重心位置算出ステップと、
    前記画像処理装置を用いて、算出した輝度重心の位置と、当該画像を撮像した撮像装置の位置と、当該撮像装置の光軸方向と、に基づいて、当該撮像装置の位置に対して、前記3次元空間内において対象とした球体の中心が存在する方向である球体中心方向を算出する球体中心方向算出ステップと、
    の各ステップをそれぞれの前記撮像装置からの画像に基づいて、前記球体に対して行い、
    前記画像処理装置を用いて、前記球体に対して、それぞれの前記撮像装置からの前記球体中心方向に基づいて、前記球体の、前記3次元空間内における位置を算出し、
    前記有効輝度領域抽出ステップにおける前記所定輝度は、複数の輝度が設定されており、
    前記有効輝度領域抽出ステップでは、前記画像処理装置を用いて、設定されたそれぞれの輝度に応じてそれぞれの前記有効輝度領域を抽出し、
    前記輝度重心位置算出ステップでは、前記画像処理装置を用いて、それぞれの有効輝度領域に対応するそれぞれの輝度重心の位置を求め、それぞれの輝度重心の位置に基づいて、前記球体の輝度重心の位置を確定する、
    球体位置計測方法。
  2. 請求項1に記載の球体位置計測方法であって、
    前記撮像装置には、赤色の光の感度が他の色の光の感度よりも高いものを使用し、
    前記光源からの前記照射光には、赤色となる波長の光を使用する、
    球体位置計測方法。

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