JP6479090B2 - 保育器 - Google Patents

保育器 Download PDF

Info

Publication number
JP6479090B2
JP6479090B2 JP2017093561A JP2017093561A JP6479090B2 JP 6479090 B2 JP6479090 B2 JP 6479090B2 JP 2017093561 A JP2017093561 A JP 2017093561A JP 2017093561 A JP2017093561 A JP 2017093561A JP 6479090 B2 JP6479090 B2 JP 6479090B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
child
incubator
exhaust
connection port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017093561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018191658A (ja
Inventor
若林 啓介
啓介 若林
英敏 佐藤
英敏 佐藤
和紀 宮川
和紀 宮川
善之 小宮山
善之 小宮山
松原 一郎
一郎 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atom Medical Corp
Original Assignee
Atom Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atom Medical Corp filed Critical Atom Medical Corp
Priority to JP2017093561A priority Critical patent/JP6479090B2/ja
Priority to DE102018110805.2A priority patent/DE102018110805A1/de
Priority to US15/975,118 priority patent/US10753629B2/en
Publication of JP2018191658A publication Critical patent/JP2018191658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6479090B2 publication Critical patent/JP6479090B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/04Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
    • F24F7/10Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit with air supply, or exhaust, through perforated wall, floor or ceiling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/16Combinations of two or more pumps ; Producing two or more separate gas flows
    • F04D25/166Combinations of two or more pumps ; Producing two or more separate gas flows using fans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G11/00Baby-incubators; Couveuses
    • A61G11/001Baby-incubators; Couveuses with height-adjustable elements
    • A61G11/003Baby-incubators; Couveuses with height-adjustable elements height-adjustable heater
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G11/00Baby-incubators; Couveuses
    • A61G11/009Baby-incubators; Couveuses with hand insertion windows, e.g. in the walls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/0001Control or safety arrangements for ventilation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Pediatric Medicine (AREA)
  • Pregnancy & Childbirth (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)

Description

本発明は、児収容室内で児を保育できる保育器に取り付けられ、児収容室内の環境を制御するための保育器に関する。
閉鎖型の保育器では、児が収容される児収容室内に、温度及び湿度等が調整された空気を供給することにより、児収容室内を適切な環境に整えることが行われている。
例えば、特許文献1に記載の保育器では、児収容室に連通する調和槽を通じて温度及び湿度を調和させた空気を児収容室に循環させる空調装置が備えられている。この空調装置は、調和槽中の空気を移動させるファンと、調和槽中の空気を加熱するヒータと、調和槽中の空気に水蒸気を供給する加湿器とを備えており、調和槽に児収容室内からの空気と外気が取り入れられるとともに、この調和槽において加温・加湿された空気が調和槽から児収容室内へ供給されることで、児収容室に対して調温及び調湿した空気を循環させる構成とされる。
特開2014‐4157号公報
このように、空調装置が備えられた保育器では、外気を取り込み、その外気を加温・加湿することで、児収容室内の空気を設定された温度及び湿度に維持する構成とされている。
ところが、例えば、児の治療のために自発呼吸を補助するためのCPAP法(Continuous Positive Airway Pressure)やハイフロー療法等の呼吸補助機器が児収容室内の児に対して使用される場合、空調装置以外で加温・加湿された空気が児収容室内に供給されることで、児収容室内の温度及び湿度が設定された限度を超えて上昇するおそれがある。また、収容室内の児に、昼夜の明暗サイクルを与えて日周リズムの発達を促したり、光と音を遮ることで睡眠状態の改善を促したりする等の理由により、児収容室にカバーが被せられることがあるが、カバーにより放熱性が妨げられることで児収容室内の保温性が上がり、児収容室内の温度が上昇するおそれがある。
このような場合には、空調装置のヒータや加湿器を停止する等して、児収容室内の温度及び湿度の上昇を抑制することが考えられるが、加熱された状態のヒータ等による加温・加湿は直ちに停止されない。また、空調装置のヒータや加湿器を停止した状態で放置しても、児収容室内の温度及び湿度を、外部(外気)の温度及び湿度まで低下させるのに時間がかかる。このため、児収容室内の温度及び湿度の上昇を抑制することができず、児の体温維持が不安定になるおそれがある。
また、児収容室の温度及び湿度を、強制的に外部の温度及び湿度まで低下させることについての要望も増えている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、児収容室内の温度及び湿度を強制的に低下させることができ、児収容室内の環境を円滑に制御できる保育器を提供することを目的とする。
本発明は、児収容室と該児収容室に連通する調和槽を通じて温度及び湿度が調和された空気を前記児収容室に循環させる空調装置とを有する保育器であって、前記児収容室に接続されて該児収容室内の空気を取り出す排気部と、前記児収容室に接続されて該児収容室内に外気を取り込む給気部とを備える保育器用換気装置を備え、前記排気部は、前記空気の排気口と、前記児収容室内に連通する排気側接続口とを備え、前記給気部は、前記外気の取入口と、前記児収容室内に連通する給気側接続口とを備え、前記排気部及び前記給気部の少なくとも一方に、前記排気側接続口から前記排気口に向けて前記空気の流れを形成するとともに、前記取入口から前記給気側接続口に向けて前記外気の流れを形成する送風手段が設けられる。
空調装置が備えられた保育器は、外気を取り込み、その外気を加温・加湿することで、児収容室内の空気を設定された温度及び湿度に維持する構成とされており、外部(外気)よりも児収容室内の空気の温度が高く、児収容室は陽圧となっている。このため、空調装置において調和槽中のファンの回転数を上げて空気の移動量を増加させても、児収容室内と調和槽との間で空気の大部分がそのまま循環し、調和槽に新たな外気が取り込まれにくい。
そこで、このように構成される保育器において、送風手段により、児収容室内の空気を積極的に取り出し、又は、外気を取り入れることにより、空気と外気を入れ替えることができる。これにより、児収容室内の温度及び湿度を強制的に低下させることが可能となり、児収容室内の温度及び湿度(環境)を円滑に制御できる。
本発明の保育器は、前記給気側接続口から前記調和槽に向けて、前記外気の流れを案内する案内部を有するとよい。
案内部を設けることで、新たに取り入れる外気を児収容室と調和槽との連通口に誘導でき、児収容室と空調装置の調和槽との間で循環している空気の流れに、新たに取り入れた外気を乗せることができる。これにより、循環している空気と新たに取り入れた外気とを調和槽内で混合でき、また調和槽内で温度及び湿度が調整された空気を、児収容室内に供給できる。したがって、児収容室内の環境を部分的な温度ムラ等を生じさせることなく均一化でき、児収容室内の温度及び湿度を一様に調整できる。
本発明によれば、児収容室内の空気を外部に取り出すことで、外気を積極的に取り入れることができるので、児収容室内の空気を外気と入れ替えて、児収容室内の温度及び湿度を低下させることができ、児収容室内の環境を円滑に制御できる。
本発明の実施形態の保育器用換気装置の外観斜視図である。 図1に示す保育器の排気部及び給気部の児収容室との接続を接続する斜視図である。 図1に示す保育器の上面図である。 図3に示すA−A線に沿う断面図である。 固定具の取付部付近の要部拡大図である。 本発明の実施形態の保育器用換気装置が装着された保育器であって、後方側から見た外観斜視図である。 図6に示す保育器から保育器用換気装置を外した状態を示す斜視図である。 天面フード部と左側の処置扉と臥床台を取り外した状態の保育器の斜視図である。 図8に示す保育器の上面図である。 図9に示すB−B線に沿う保育器の基台部分の断面図である。 児収容室の下部に配置された臥床台を取り出し、床板を露出させた状態の保育器を示す斜視図である。 床板を取り外し、調和槽および空調装置を露出させた状態の保育器を示す斜視図である。 保育器の内部構造を表す模式図であり、児収容室および調和槽における空気と外気の流れを説明するものである。 図9に示すC−C線に沿う保育器の給気側ダクト部材付近の要部断面図である。 保育器用換気装置が装着された保育器の内部構造を表す模式図であり、児収容室および調和槽における空気と外気の流れを説明するものである。
以下、本発明の保育器用換気装置及び保育器用換気装置を備える保育器の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の保育器用換気装置101は、図6に示されるように、内部に児を収容可能な児収容室(エンクロージャ)52を有する保育器501に装着された状態で、使用される。
[保育器の構成]
まず、保育器用換気装置101が装着される保育器501について説明する。保育器501は、図6〜図9に全体を示したように、基台51と、この基台51上にほぼ直方体形状に構成された児収容室52とを備えている。また、図6〜図9に示す保育器501においては、キャスター61により移動自在な架台62と、架台62の上に垂直に立設された支柱63(図8参照)と、支柱63の上端に設けられたフレーム64とを備えており、基台51は、フレーム64上に設けられている。また、フレーム64の一端部には、児収容室52の側方位置に垂直に設けられた2本のガイド柱65,66が備えられており、ガイド柱65,66のうちの一方のガイド柱65に児収容室52の天面フード部73が昇降移動可能に支持され、他方のガイド柱66に加熱器67が昇降移動可能に支持されている。
児収容室52は、児を寝かせるための臥床台53が設置される床板71と、床板71の上に形成される児収容空間54の外周囲を包囲し得るように立設された周囲枠部72と、この周囲枠部72の上部開口を選択的に覆うことができる天面フード部73とを備えている。また、周囲枠部72は、児の足側に配置される前壁部74と、児の頭側に配置される後壁部75と、児の左右側に配置される処置扉76,77とを備えている。そして、児収容室52を構成する床板71、周囲枠部72の各部位74〜77及び天面フード部73のそれぞれの間にはシーリング部材(図示略)が配置されており、これにより、児収容室52の内部の児収容空間54が外気から遮断されるようになっている。なお、図8及び図9では、児収容室52の児収容空間54が見えるように、天面フード部73と、左側の処置扉76と、臥床台53とを取り外した状態を示している。
また、児収容室52を構成する周囲枠部72と天面フード部73は、ほぼ全体が透明樹脂によって形成されており、児収容室52内に収容された児を外部から目視確認できるようになっている。
また、周囲枠部72の前壁部74と後壁部75には、ケーブルやチューブ等を挿通させるためのスリットを有するゴム製のグロメット部材55が取り付けられるグロメット装着部78が設けられている。前壁部74には、図8に示すように、グロメット装着部78が、左側に上下1個ずつ、右側に上下1個ずつの合計4個設けられている。また、後壁部75にも、グロメット装着部78が、左側に上下1個ずつ、右側に上下1個ずつの合計4個設けられている。
なお、図6及び図7には、天面フード部73を下降させて児収容室52を閉じた状態の閉鎖型保育器の状態の保育器501を示したが、この保育器501においては、天面フード部73を上昇させて児収容室52の上方を開放したり、さらに周囲枠部72の前壁部74と左右の処置扉76,77を個別に開放したりすることができる。そして、これらを開放することにより、児に対する診察、処置などを任意の方向から行えるようになっている。なお、天面フード部73等を開放した場合は、加熱器67を用いることにより、児収容室52内を加熱できる。
また、周囲枠部72の前壁部74と左右の処置扉76,77には、手入れ窓56と、この手入れ窓56を開閉するための開閉扉57が配設されている。したがって、操作者は、各手入れ窓56を通じて児収容室52の内部に手を挿入し、前壁部74及び各処置扉76,77を閉鎖したまま児の処置を行うこともできる。
図10に、図9のB−B線に沿う保育器501の基台51部分の断面図を示す。また、この図10に示されるように、児収容室52の下部の基台51の内部には、空調装置81が備えられている。空調装置81は、児収容室52に連通する調和槽82と、調和槽82中の空気を移動させる空気循環用送風手段83と、調和槽82中の空気を加熱するヒータ86と、調和槽82中の空気に水蒸気を供給する加湿器87とを備えており、調和槽82を通じて、温度および湿度が調和された空気が児収容室52に循環されるようになっている。空気循環用送風手段83は、例えば、ファン84及びモータ85を備える遠心送風機により構成される。なお、児収容室52内の温度は、後壁部75の上部に取り付けられた温度センサ58により計測される。
図10に示すように、児収容室52と空調装置81とは床板71により隔てられており、調和槽82は、床板71と、この床板71の下に配置された調和槽底板88との間に形成されている。図11に、臥床台53及び周囲枠部72を取り外して床板71を露出させた状態を示す。また、図12に、床板71を取り外して調和槽底板88を露出させた状態を示す。
図10及び図11に示すように、調和槽82には、床板71の後方寄りに設けられる後方開口部91を通じて、児収容室52からの空気(一点鎖線矢印A1)が取り入れられるようになっている。また、図10及び図12に示すように、調和槽底板88の後方寄りには、外気取入口92が設けられており、この外気取入口92を介して、調和槽82内に外気(破線矢印A2)が取り入れられるようになっている。なお、外気取入口92には、フィルタ(図示略)により浄化された外気が取り入れられる。そして、この調和槽82において調温・調湿された空気(実線矢印A3)が、図11に示すように、床板71の両側部(左右側部)に設けられた側方開口部93を通じて調和槽82から児収容室52内へ供給されるようになっている。
また、図10及び図12に示すように、基台51の下部に配置された調和槽底板88には、床板71の下面との間に空間を形成するように設けられた第1凹部89Aと、この第1凹部89Aの底面からさらに陥没して空気循環用送風手段83のファン84を収容する略円筒状の第2凹部89Bと、この第2凹部89Bに連続して保育器501(床板71)の長手方向に沿って形成され、ヒータ86を収容する略矩形体状の第3凹部89Cとが設けられている。また、調和槽底板88の第2凹部89B近傍に、前述した外気取入口92が設けられている。さらに、調和槽底板88の第3凹部89Cの前方(下流側)には、加湿器87に接続される水蒸気導入口94が、略上下方向に貫通して設けられている。
図13に、児収容室52および調和槽82における空気と外気の流れを示した保育器501の模式図を示す。この図13に示されるように、調和槽底板88と床板71との間に形成される調和槽82において、空気循環用送風手段83によって吸引された児収容室52内の空気(一点鎖線矢印A1)と外気取入口92からの外気(破線矢印A2)は、第1凹部89Aを通じて第2凹部89Bに導入され、混合される。そして、この混合された空気(実線矢印A3)は、第3凹部89Cに流れ込んでヒータ86によって加熱され、さらに水蒸気導入口94を通じて加湿器87から供給される水蒸気によって加湿された後、第1凹部89Aを通じて児収容室52の側方側の床板71と調和槽底板88との間に開口する側方開口部93から児収容室52内へ供給される。
このような空調装置81を備える保育器501では、児収容室52と調和槽82との間で空気を循環させるとともに、外気取入口92から外気を取り込み、この外気が取り込まれた空気を加温・加熱することで、児収容室52内の空気を設定された温度及び湿度に維持する構成とされている。このため、外部(外気)よりも児収容室52内の空気の温度が高く、児収容室52の空気は陽圧となっている。
[保育器用換気装置の構成]
次に、本実施形態の保育器用換気装置101について説明する。保育器用換気装置101は、図1〜図4に示されるように、児収容室52に接続されて児収容室52内の空気を取り出す排気部10と、児収容室52に接続されて児収容室52内に外気を取り込む給気部20と、これら排気部10と給気部20とを一体に連結した筐体部30とを備える。
保育器用換気装置101では、筐体部30は、図1〜図4に示すように、全体として円筒状に形成されている。そして、排気部10と給気部20とが筐体部30の左右に離れて配設されており、これらの排気部10と給気部20との間に、電源スイッチ32や電源供給のためのプラグ受け部33等を備える操作部31、ハンドル部34等が配設されている。
排気部10は、図1〜図4に示すように、空気の排気口11と、児収容室52内に連通する排気側接続口12と、排気側接続口12から排気口11に向けて空気の流れを形成する排気側送風手段13とを備えている。また、図2に示すように、排気側接続口12は児収容室52の周囲枠部72の後壁部75に接続される。この場合、排気側接続口12は、図6及び図8に示すように、後壁部75の右下部に配設されたグロメット装着部78を利用して取り付けられ、児収容室52内に連通している。具体的には、後壁部75の右下部のグロメット装着部78に予め取り付けられているグロメット部材を、通気孔16aを有する排気側ダクト部材16に交換し、この排気側ダクト部材16に排気部10の排気側接続口12を接続することで、排気側ダクト部材16の通気孔16aを介して児収容室52と排気側接続口12とを連通させている。
また、排気側ダクト部材16には、図2及び図8に示すように、児収容室52の後壁部75から排気部10の排気接続口12に向けて、空気の流れを案内する案内ダクト17が設けられている。案内ダクト17は、図2及び図8に示すように、後壁部75の内面に沿って下方に延びて形成されており、下端(先端)が後方開口部91(図2では図示略)に向けて曲がって形成されている。前述したように、児収容室52内の空気は、後方開口部91を通じて調和槽82に取り込まれ、児収容室52と調和槽82との間で循環させられるようになっているが、案内ダクト17の下端が後方開口部91に向けて配置されているので、後方開口部91を通じて児収容室52から調和槽82に取り込まれる直前の児収容室52内の空気を、案内ダクト17から排気側接続口12、排気口11を通じて積極的に外部に取り出せるようになっている。
一方、排気部10の排気口11は、児収容室52の外部に露出して設けられている。また、排気側送風手段13は、排気側接続口12と排気口11との間に配設されている。
給気部20は、図1〜図4に示すように、外気の取入口21と、児収容室52内に連通する給気側接続口22と、取入口21と給気側接続口22との間に配設されたろ過用フィルタ25と、取入口21から給気側接続口22に向けて外気の流れを形成する給気側送風手段23とを備えている。また、図2に示すように、給気側接続口22は児収容室52の周囲枠部72の後壁部75に接続されている。図8に示すように、給気側接続口22も、排気側接続口12と同様に、後壁部75のグロメット装着部78を利用して取り付けられるが、給気側接続口22は、排気側接続口12の排気側ダクト部材16が装着されるグロメット装着部78とは反対側の後壁部75の左下部に配設されたグロメット装着部78に接続される。具体的には、後壁部75の左下部に予め装着されていたグロメット部材を、通気孔26aを有する給気側ダクト部材26に交換し、給気側ダクト部材26に給気部20の給気側接続口22を接続することで、給気側ダクト部材26の通気孔26aを介して児収容室52と給気側接続口22とを連通させている。
また、給気側ダクト部材26には、図8及び図14に示すように、給気部20の給気側接続口22から床板71の後方開口部91に向けて、外気の流れを案内する案内ダクト27が設けられている。案内ダクト27は、図2及び図8に示すように、後壁部75の内面に沿って下方に延びて形成されており、下端(先端)が後方開口部91(図2では図示略)に向けて曲がって形成されている。この案内ダクト27により、給気部20を通じて児収容室52内に供給される外気が、児収容室52の下方に配設された後方開口部91(児収容室52と調和槽82との連通口)に誘導されるようになっている。
また、前述したように、排気側接続口12に接続された案内ダクト17も、給気側接続口22に接続された案内ダクト27と同様に、後壁部75の内面に沿って下方に延びて形成されている(図14では図示省略)。具体的には、案内ダクト17は、臥床台53よりも下側まで延びて形成されている。これにより、排気部10は、臥床台53の上側の空気ではなく、臥床台53よりも下側の空気を排出する。その結果、ヒータ86によって暖められた空気が臥床台53上に届いた後に空気が排出されるため、排気が臥床台53上の温度分布に与える影響を抑えることができる。
前述したように、排気側ダクト部材16は後壁部75の右側(図1では左側)に配設されるのに対し、給気側ダクト部材26は後壁部75の左側(図1では右側)に配設され、案内ダクト27の児収容室52内の開口部が排気側ダクト部材16の案内ダクト17の児収容室52内の開口部から離れて配置されていることから、給気側接続口22から児収容室52内に供給された外気が排気側接続口12から排出されることを防止できる。したがって、給気部20から児収容室52内へ外気を円滑に供給できるとともに、排気部10から児収容室52内の空気を円滑に排出できる。
一方、給気部20の取入口21は、児収容室52の外部に露出して設けられている。そして、給気側送風手段23は、図4の断面図に示すように、給気側接続口22と取入口21との間に配設されるとともに、ろ過用フィルタ25よりも下流側で、ろ過用フィルタ25と給気側接続口22との間に配設されている。
図1及び図2に示すように、給気部20の取入口21は、排気部10の排気口11とは略90°異なる方向に向けて開口して設けられている。これにより、排気口11から排出された空気が、取入口21から取り込まれることを防止できる。したがって、取入口21から児収容室52内に、外気を円滑に供給できる。
なお、ろ過用フィルタ25は、本実施形態の保育器用換気装置101のように、取入口21と給気側送風手段23との間に設けても良いし、下流側の給気側送風手段23と給気側接続口22との間に設けてもよい。いずれの場合においても、給気部20を流れる外気は、ろ過用フィルタ25で浄化された後に、児収容室52内に供給されるようになっている。したがって、児収容室52内の衛生状態を良好に確保できる。
また、前述したように、本実施形態の保育器用換気装置101では、排気側送風手段13と給気側送風手段23との2つの送風手段13,23が設けられている。各送風手段13,23は、例えば、ファン14及びモータ15を備える遠心送風機により構成され、それぞれの送風手段13,23により空気流が生成されることで、排気側接続口12から排気口11に向けて空気の流れが形成されるとともに、取入口21から給気側接続口22に向けて外気の流れが形成され、児収容室52内の空気を外気と入れ替えて換気できる。
なお、送風手段は、少なくとも排気部10と給気部20のいずれかに設けておくことにより、児収容室52内の空気を外気と入れ替えて換気できる。本実施形態の保育器用換気装置101のように、排気部10と給気部20との双方に送風手段13,23を設けておくことで、排気部10による児収容室52内の空気の排気量と、給気部20による外気の給気量とを、厳密に管理できる。また、各送風手段13,23は独立して制御されており、これらのうちの一方の送風手段が故障した場合にも、他の送風手段より、空気の排気及び外気の供給を続けることができる。
なお、本実施形態の保育器用換気装置101には、図6に示すように、保育器501のガイド柱66に着脱可能に設けられる固定具40が取り付けられており、固定具40を介して保育器用換気装置101を保育器501を装着することで、保育器用換気装置101を保育器501に安定して装着できるようになっている。
保育器501のガイド柱66は、図6及び図7に示すように、長さ方向(上下方向)に沿ってほぼ均一な押出部材により構成されている。そして、このガイド柱66の後側の側面には、長さ方向に延在する案内溝66aが設けられており、この案内溝66aに固定具40を固定することで、保育器用換気装置101が保育器501に装着されるようになっている。
ガイド柱66の案内溝66aは、図5に示すように、開口部の幅が内部空間の幅よりも狭く形成されており、その開口部の長さ方向に沿って一対の凸条部66b,66bが形成されている。なお、案内溝66aは、ガイド柱66の後側の側面以外の側面にも設けられていてよい。図6及び図7に示すように、保育器501のガイド柱66には、案内溝66aが左側の側面にも設けられている。
固定具40は、図1に示されるように、アーム部41と、アーム部41の先端部に回動可能に設けられた台座部42と、アーム部41の基端部に回動可能に設けられた取付部43とを備えている。そして、この台座部42に保育器用換気装置101を固定することで、台座部42と保育器用換気装置101とが一体に設けられるようになっている。また、取付部43は、図5に示すように、第1鉤部44aを有する固定部材44と、第2鉤部45aを有する可動部材45と、可動部材45を固定部材44に回動可能に支持する軸部46とを備えており、第1鉤部44aと第2鉤部45aとは、互いに逆向きに開口した凹部44b,45bを有する形状とされる。また、固定具40の固定部材44には、摘み部47がねじ込み及びねじ戻し可能に取り付けられており、この摘み部47をねじ込み及びねじ戻しによって進退移動させることにより、可動部材45が軸部46を回動支点として、図5における時計方向及び反時計方向にそれぞれ回動するように構成されている。
したがって、図5に示す状態において摘み部47をねじ戻すことで、第1鉤部44aと第2鉤部45aとの間隔を狭くできるので、ガイド柱66の案内溝66aの幅狭の開口部から幅広の内部空間に第1鉤部44aと第2鉤部45aとを挿入できる。そして、その挿入状態において摘み部47をねじ込むことで、第1鉤部44aと第2鉤部45aとの間隔を広げることができ、案内溝66aの一対の凸条部66b,66bに第1鉤部44aと第2鉤部45aの凹部44b,45bを圧接させて、噛み合わせることができる。これにより、固定具40をガイド柱66に固定でき、保育器用換気装置101を保育器501に装着できる。
一方、固定具40をガイド柱66から取り外すときには、摘み部47をねじ戻すことで、第1鉤部44aと第2鉤部45aとの間隔を狭めることができ、第1鉤部44Aaと第2鉤部45aの凹部44b,45bを案内溝66aの一対の凸条部66b,66bから容易に離脱させることができる。
なお、固定具40は、上記の構成のものに限定されるものではなく、その他の構成を採用して、保育器501に保育器用換気装置101を装着してもよい。
[保育器用換気装置の動作]
次に、保育器501に装着された保育器用換気装置101の動作について説明する。
図6に示すように、保育器用換気装置101が装着された保育器501において、保育器用換気装置101を停止した状態では、保育器501の空調装置81のみによって、児収容室52内の環境が制御される。すなわち、図13に示すように、空調装置81により、児収容室52と調和槽82との間で空気が循環されるとともに、外気取入口92から外気を取り込み、この外気が取り込まれた空気を加温・加湿することで、児収容室52内の空気を設定された温度及び湿度に維持している。
このため、保育器501では、児収容室52内の温度及び湿度を下げる場合には、空調装置81のヒータ86や加湿器87の動作を停止することや、調和槽82中の空気循環用送風手段83(ファン84)の回転数を上げて、空気の移動量を増加させることが考えられる。しかし、加熱された状態のヒータ86等による加温・加湿は直ちに停止されない。また、外部(外気)よりも児収容室52内の空気の温度が高く、児収容室52の空気は陽圧となっていることから、空気の移動量を増加させても児収容室52と調和槽82との間で空気の大部分がそのまま循環し、外気取入口92から調和槽82には新たな外気が取り込まれにくくなっている。このため、児収容室52内の温度及び湿度を低下させるのに時間がかかる。
このような状況において、保育器用換気装置101を運転させることで、児収容室52内の温度及び湿度を速やかに低下させることができ、空調装置81と保育器用換気装置101とにより児収容室52内の環境を円滑に制御できる。図15に、保育器用換気装置101を運転させたときの児収容室52および調和槽82における空気と外気の流れを示した保育器501の模式図を示す。
保育器用換気装置101の電源スイッチ32を入れて運転を開始させると、図15に示すように、排気部10と給気部20とに配設されたそれぞれの送風手段13,23により空気流が生成される。すなわち、排気部10においては、排気側送風手段13により排気側接続口12から排気口11に向けて空気の流れ(実線矢印B1)が形成される。また、給気部20においては、給気側送風手段23により取入口21から給気側接続口22に向けて外気の流れ(破線矢印B2)が形成される。これにより、児収容室52内の空気を排気部10を通じて積極的に取り出し、又は、外気を給気部20を通じて児収容室52内に積極的に取り入れることができる。したがって、児収容室52内の加温・加湿された空気を、その児収容室52内の空気よりも低温で乾燥した外気と入れ替えることができ、児収容室52と調和槽82との間を循環する空気の温度及び湿度を強制的に低下させることができる。
また、図2及び図8に示すように、保育器用換気装置101においては、給気部20から供給される外気を、児収容室52と調和槽82との連通口である後方開口部91に向けて案内する案内ダクト27を設けており、この案内ダクト27により、給気部20から新たに取り入れられる外気が後方開口部91に誘導されるようになっている。また、案内ダクト27で誘導される外気の流れは、児収容室52と調和槽82との間で循環している空気の流れ(一点鎖線矢印A1)に逆らわず、この空気の流れに沿った流れで供給されることから、児収容室52と空調装置81の調和槽82との間で循環している空気の流れに、給気部20を通じて新たに取り入れた外気を乗せることができる。これにより、循環している空気と新たに取り入れた外気とを調和槽82内で混合でき、調和槽82内で温度及び湿度が調整された空気(実線矢印A3)を、児収容室52内に供給できる。したがって、児収容室52内の環境を、部分的な温度ムラ等を生じさせることなく均一化でき、児収容室52内の温度及び湿度を一様に調整できる。
なお、保育器用換気装置101の電源スイッチ32を切ることで、保育器用換気装置101の運転を停止することが可能である。
また、保育器用換気装置101では、排気部10と給気部20との双方に送風手段13,23を設けているので、排気部10による児収容室52内の空気の排気量と、給気部20による外気の給気量とを、それぞれの送風手段13,23により厳密に管理できる。したがって、児収容室52内の温度及び湿度を正確に制御できる。
このように、本実施形態の保育器用換気装置101を用いることで、児収容室52の温度及び湿度を積極的に低下させることができるので、空気の加熱・加温が可能な空調装置81と保育器用換気装置101とを併用することで、児収容室52内の温度及び湿度を円滑に制御できる。したがって、CPAP法やハイフロー療法などの呼吸補助機器を児収容室52内で使用する場合や、児収容室52にカバーが被せられる場合等においても、児収容室52内の温度及び湿度を適切に維持できる。
なお、本発明は前記実施形態の構成のものに限定されるものではなく、細部構成においては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態の保育器用換気装置101では、排気部10と給気部20とを比較的長尺の経路により構成し、排気部10においては排気口11と排気側接続口12とを離して配置し、給気部20においては取入口21と給気側接続口22とを離して配置していたが、本発明の構成はこれに限定されるものではない。例えば、排気部10及び給気部20をファン14の厚み程度の長さで形成する等、各経路の長さを短くすることも可能である。この場合、グロメット装着部78や手入れ窓56等の開口部にファン14を取り付けて児収容室52の換気を行ってもよい。反対に、各経路の長さを本実施形態の保育器用換気装置101における排気部10及び給気部20よりも長くすることも可能である。また、各経路の形状も、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜自由に選択できる。
また、本実施形態の保育器501では、保育器用換気装置101を保育器501のガイド柱66に固定具40により着脱可能に設けていたが、保育器用換気装置は、必ずしも保育器に着脱可能に設ける必要はない。保育器用換気装置を保育器から取り外せないようにして保育器に固定(装着)した構成も本発明の範囲に含まれる。
また、本実施形態では、後壁部75のグロメット装着部78を利用して保育器用換気装置101の排気側接続口12と給気側接続口22とを児収容室52に接続していたが、児収容室52を構成する他の天面フード部73や処置扉76,77等に、排気側接続口12と給気側接続口22とを接続する構成としてもよい。
10 排気部
11 排気口
12 排気側接続口
13 排気側送風手段
14 ファン
15 モータ
16 排気側ダクト部材
16a 通気孔
17 案内ダクト
20 給気部
21 取入口
22 給気側接続口
23 給気側送風手段
25 ろ過用フィルタ
26 給気側ダクト部材
26a 通気孔
27 案内ダクト
30 筐体部
31 操作部
32 電源スイッチ
33 プラグ受け部
34 ハンドル部
40 固定具
41 アーム部
42 台座部
43 取り付け部
44 固定部材
45 可動部材
46 軸部
47 摘み部
51 基台
52 児収容室
53 臥床台
54 児収容空間
55 グロメット部材
56 手入れ窓
57 開閉扉
58 温度センサ
61 キャスター
63 支柱
64 フレーム
65,66 ガイド柱
66a 案内溝
66b 凸条部
67 加熱器
71 床板
72 周囲枠部
73 天面フード部
74 前壁部
75 後壁部
76,77 処置扉
78 グロメット装着部
81 空調装置
82 調和槽
83 空気循環用送風手段
84 ファン
85 モータ
86 ヒータ
87 加湿器
88 調和槽底板
89A 第1凹部
89B 第2凹部
89C 第3凹部
91 後方開口部
92 外気取入口
93 側方開口部
94 水蒸気導入口
101 保育器用換気装置
501 保育器

Claims (2)

  1. 児収容室と該児収容室に連通する調和槽を通じて温度及び湿度が調和された空気を前記児収容室に循環させる空調装置とを有する保育器であって、
    前記児収容室に接続されて該児収容室内の空気を取り出す排気部と、
    前記児収容室に接続されて該児収容室内に外気を取り込む給気部とを備える保育器用換気装置を備え、
    前記排気部は、前記空気の排気口と、前記児収容室内に連通する排気側接続口とを備え、
    前記給気部は、前記外気の取入口と、前記児収容室内に連通する給気側接続口とを備え、
    前記排気部及び前記給気部の少なくとも一方に、前記排気側接続口から前記排気口に向けて前記空気の流れを形成するとともに、前記取入口から前記給気側接続口に向けて前記外気の流れを形成する送風手段が設けられることを特徴とする保育器。
  2. 前記給気側接続口から前記調和槽に向けて、前記外気の流れを案内する案内部を有することを特徴とする請求項1に記載の保育器。
JP2017093561A 2017-05-10 2017-05-10 保育器 Active JP6479090B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017093561A JP6479090B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 保育器
DE102018110805.2A DE102018110805A1 (de) 2017-05-10 2018-05-04 Belüftungsvorrichtung für einen Kleinkindinkubator und Kleinkindinkubator
US15/975,118 US10753629B2 (en) 2017-05-10 2018-05-09 Ventilation device for infant incubator and infant incubator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017093561A JP6479090B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 保育器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018191658A JP2018191658A (ja) 2018-12-06
JP6479090B2 true JP6479090B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=63962450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017093561A Active JP6479090B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 保育器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10753629B2 (ja)
JP (1) JP6479090B2 (ja)
DE (1) DE102018110805A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113091156A (zh) * 2021-04-14 2021-07-09 深圳市森皓伟业制冷设备有限公司 一种用于中央空调系统的节能控制装置
CN113864216A (zh) * 2021-09-07 2021-12-31 国网山东省电力公司烟台供电公司 一种井下作业气体智能检测排、送风装置
CN115634110B (zh) * 2022-09-14 2023-09-12 宁波戴维医疗器械股份有限公司 一种核磁兼容培养箱及培养转移成像系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2522963A1 (fr) * 1982-03-12 1983-09-16 Calhene Installation pour le confinement et le transport en atmosphere sterile d'etres humains, notamment de nouveau-nes
JPS6331661A (ja) * 1986-07-23 1988-02-10 メデイコル 保育器の保育空間を湿潤するための湿潤装置
JP3749761B2 (ja) * 1995-10-02 2006-03-01 株式会社エコ・トゥエンティーワン 空調換気装置
EP0813032A3 (en) 1996-06-10 2001-05-23 Thermovonics Co., Ltd Air-conditioning ventilator
JPH1156930A (ja) * 1997-08-11 1999-03-02 Koshin Kogyo:Kk 保育器
JP5956257B2 (ja) 2012-06-25 2016-07-27 アトムメディカル株式会社 保育器
GB2549544B (en) * 2016-04-24 2021-02-17 David Mervyn Jones Heating and ventilation system

Also Published As

Publication number Publication date
US10753629B2 (en) 2020-08-25
DE102018110805A1 (de) 2018-11-15
US20180328609A1 (en) 2018-11-15
JP2018191658A (ja) 2018-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2364419B1 (en) Humidifier
JP6479090B2 (ja) 保育器
US8858417B2 (en) Warming therapy device including dual channel air circulation system
EP2364420B1 (en) Humidifier
JP6062694B2 (ja) 動物用集中治療装置
KR101196385B1 (ko) 전신욕 사우나기
US9095485B2 (en) Infant incubator
KR200454097Y1 (ko) 기화식 가습기
EP2389546B1 (en) Humidifier
KR20090127454A (ko) 구조개선된 냉온풍기
US20230255180A1 (en) Drying machine
JP2011152260A (ja) 加湿機付きイオン発生機
JP3202443U (ja) 実験動物飼育装置
JP5945453B2 (ja) 保育器
JP2012026705A (ja) 小型加湿機
CN205611506U (zh) 一种双门宠物护理机
CN212699688U (zh) 一种消毒柜
JP5945454B2 (ja) 保育器
CN221031695U (zh) 一种便于使用的汗蒸房
JP6311533B2 (ja) 加湿器
KR200293421Y1 (ko) 가습기가 구비된 인큐베이터
JP6091944B2 (ja) 呼吸用ガスの加温加湿器
CN117919551A (zh) 通气治疗设备及用于通气治疗设备的水箱
JP2011041725A (ja) 寝具装置
Malkin Infant Incubator

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181029

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20181102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6479090

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250