JP6478196B1 - ブラシ構造及びコイルブラシ - Google Patents

ブラシ構造及びコイルブラシ Download PDF

Info

Publication number
JP6478196B1
JP6478196B1 JP2017194693A JP2017194693A JP6478196B1 JP 6478196 B1 JP6478196 B1 JP 6478196B1 JP 2017194693 A JP2017194693 A JP 2017194693A JP 2017194693 A JP2017194693 A JP 2017194693A JP 6478196 B1 JP6478196 B1 JP 6478196B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
channel
peripheral surface
coil
core material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017194693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019063417A (ja
Inventor
利治 中根
利治 中根
Original Assignee
ステイト工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ステイト工業株式会社 filed Critical ステイト工業株式会社
Priority to JP2017194693A priority Critical patent/JP6478196B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6478196B1 publication Critical patent/JP6478196B1/ja
Publication of JP2019063417A publication Critical patent/JP2019063417A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】チャネルブラシの交換作業が容易であるとともに、チャネルブラシを安定して強固に支持でき、各種のブラシ処理におけるムラが生じ難いブラシ構造を提供する。【解決手段】芯材11と、巻回されたチャネルブラシ22が芯材11の外周面12に着脱可能に装着されたコイルブラシ21と、を備え、芯材11の外周面12には、軸方向に延びる溝部15を備え、コイルブラシ21には、巻回されたチャネルブラシ22を横断して形成されて溝部15と嵌合可能な凸条部25と、芯材11の外周面12に当接する内周面27と、が備えられ、内周面27がチャネルブラシ22におけるチャネルの底部からなり、底部がそれぞれ芯材11の外周面12に当接している。【選択図】図2

Description

本発明は、チャネルブラシが巻回されたコイルブラシを着脱可能に芯材に装着したブラシ構造と、このブラシ構造に好適なコイルブラシに関する。
従来、回転駆動されるロール体等にチャネルブラシを巻回して構成されたロールブラシが各種の分野で多用されている。このようなロールブラシでは、チャネルブラシを巻回しつつチャネルの底部をロール体の外周面に溶接することで、チャネルブラシを固定していた。
この溶接構造では、劣化したチャネルブラシを交換する際、ロールブラシ全体を作業場所まで搬送し、溶接されている劣化したチャネルブラシをロール体から取り外し、さらに溶接部を滑らかに除去し、その後で、新たなチャネルブラシを巻回しつつ溶接する作業が必要であった。そのため、劣化したチャネルブラシの交換作業は手間を要するものであった。
これに対し、下記特許文献1には、チャネルブラシをロール体に溶接せずに固定するロールブラシが提案されている。このロールブラシでは、チャンネルブラシを密着螺旋巻きしたコイルブラシをロール体に固定する際、チャネル端面との係合部を有する制動フランジをコイルブラシの軸方向の端部に配置し、この制動フランジをロール体に固定して構成されている。
特開2001−346629号公報
しかしながら、従来の溶接構造の場合、チャネルブラシを交換するのに手間を要し、特にロールブラシの使用場所とチャネルブラシの交換場所とが離間している場合には、顕著に手間を要していた。
また特許文献1等のようにチャネルブラシを溶接せずに固定するブラシ構造の場合には、中間部分が安定して支持固定されていないため、使用時にチャネルブラシに撓みや歪み等が生じ易く、例えば研磨や洗浄等のブラシ処理にムラが生じ易いという問題点があった。
そこで本発明では、チャネルブラシの交換作業が容易であるとともに、チャネルブラシを安定して強固に支持できて各種のブラシ処理におけるムラが生じ難いブラシ構造と、このブラシ構造に好適なコイルブラシと、を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のブラシ構造は、芯材と、巻回されたチャネルブラシが芯材の外周面に着脱可能に装着されたコイルブラシと、を備え、芯材の外周面には、軸方向に延びる溝部を備え、コイルブラシには、巻回されたチャネルブラシを横断して形成されて上記溝部に嵌合可能な凸条部と、芯材の外周面に直接当接する内周面と、を備え、コイルブラシの内周面はチャネルブラシにおける複数回巻回されたチャネルの底部からなり、コイルブラシの凸条部は、複数回巻回されたチャネルの底部からなる内周面に軸方向に横断するように複数のチャネルの底部に接合されて複数の底部間を連結しており、コイルブラシの凸条部が芯材の溝部に嵌合するとともに前記チャネルの底部がそれぞれ前記芯材の外周面に当接して構成されている
上記課題を解決する本発明のコイルブラシは、チャネルの底部を内側にして複数回巻回されたチャネルブラシと、複数回巻回されたチャネルの底部からなる内周面に軸方向に横断するように複数の底部に接合されて該複数の底部間を連結する補強用の凸条部と、を備えている。
上記目的を達成する本発明のコイルブラシは、チャネルの底部を内側にして複数回巻回されたチャネルブラシと、複数回巻回されたチャネルの底部からなる内周面に軸方向に配置され、横断する複数の底部に接合された補強用の凸条部と、を備えている。
本発明のブラシ構造によれば、チャネルブラシを巻回したコイルブラシが芯材の外周面に着脱可能に装着されているので、チャネルブラシを芯材から容易に取り外したり装着したりできることに加え、芯材の外周面には軸方向に延びる溝部を備え、コイルブラシには溝部に嵌合可能な凸条部と、外周面に当接する内周面と、を備えているので、チャネルブラシが芯材に溶接されていなくても、コイルブラシを芯材の外周面に安定して支持することができる。
特に、コイルブラシの内周面がチャネルブラシにおけるチャネルXの底部からなり、内周面を構成するチャネルの底部がそれぞれ芯材の外周面に直接当接しているので、各チャネルを芯材の外周面で強固に支持することができ、使用時にチャネルブラシに撓みや歪み等が生じることを防止できる。
よって、本発明によれば、チャネルブラシの交換作業が容易であるとともに、チャネルブラシを安定して強固に支持でき、各種のブラシ処理におけるムラが生じ難いブラシ構造を提供することが可能である。
本発明のコイルブラシによれば、複数回巻回されたチャネルブラシにおけるチャネルの底部からなる内周面に、補強用の凸条部が軸方向に配置され、凸条部が横断する複数のチャネルの底部が凸条部に接合されている。
そのため複数回巻回されたチャネルブラシにおけるチャネルの各部位間を、凸条部により互いに連結することができ、コイルブラシ全体が強固に一体化される。これにより複数回巻回されたチャネルブラシにおけるチャネルの剛性が向上し、チャネルが容易に弾性変形することを防止でき、使用時にチャネルブラシの形状を安定して維持できる。
また複数回巻回されたチャネルブラシが凸条部により一体化されると、コイルブラシを芯材に着脱する際に取り扱い易く、さらに凸条部を利用して芯材に安定して装着し易くできるため、コイルブラシの取換作業などを容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係るブラシ構造を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るブラシ構造の分解側面図である。 本発明の実施形態に係るブラシ構造の芯材を示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。 本発明の実施形態に係るブラシ構造のコイルブラシを示し、(a)は正面図、(b)はコイルブラシを構成するチャネルブラシの断面図である。 本発明の実施形態に係るブラシ構造を回転駆動体に装着した例を示す部分断面図である。
以下、本発明の実施形態について図を用いて詳細に説明する。
本実施形態のブラシ構造は、図1及び図2に示すように、芯材11と、芯材11の外周面12に着脱可能に装着されたコイルブラシ21と、芯材11の軸方向両端部に装着された端部プレート31と、を備えている。
芯材11は、図2及び図3に示すように、金属等から厚肉の略リング形状に形成されている。芯材11の中心部には、回転駆動体等が固定される固定部として、軸方向に貫通する貫通孔13が設けられている。また、芯材11の両側面には端部プレート31を固定するための固定部14が設けられている。芯材11の外周には、コイルブラシ21を支持するための外周面12が設けられている。外周面12は軸方向に傾斜した面であってもよいが、ここでは軸方向に一定の円形断面が連続した面となっている。
外周面12の互いに離間した周方向の複数位置には、軸方向に延びる溝部15が設けられている。溝部15は芯材11の少なくとも一方の端部から連続して軸方向に平行に設けられている。各溝部15は一定断面形状で軸方向に連続しており、後述するコイルブラシ21の凸条部25に対応した幅及び深さを有している。
コイルブラシ21は、図2及び図4(a),(b)に示すように、長尺のチャネルブラシ22を複数回巻回して形成されている。コイルブラシ21はディスク形状を有している。ここでディスク形状とは、例えばコイルブラシ21の毛材26の先端からなる外周の直径よりも、軸方向の厚みが小さい形状、好ましくは外周の半径よりも軸方向の厚みが小さい形状であってもよく、例えばチャネルブラシ22の巻回数が10周以下に形成されていてもよい。この実施形態ではらせん状に5周以下巻回して形成されている。
本実施形態では、芯材11の軸方向の厚みもコイルブラシ21の軸方向の厚みと同等に形成されており、コイルブラシ21を芯材11に装着した状態でもディスク形状を呈している。
チャネルブラシ22は、図4(b)に示すように、底部23aと底部23aの両側の側部23bとを有する断面略コ字状のチャネル23が、長手方向に連続し、このチャネル23に各種の毛材26が保持されて、底部23aとは反対側の開口から外向きに突出した状態で配置されている。毛材26は用途に応じて適宜選択でき、各種のブラシに使用される線材、布剤、スポンジ等を用いることが可能である。
本実施形態のコイルブラシ21は、図2及び図4(a)に示すように、チャネルブラシ22を芯材11の外周面12に対応する直径の中空部を設けて巻回して形成されている。詳細には、チャネル23の底部23aを内側にして一対の側部23bが外側を向くように巻回されている。巻回されたチャネル23の底部23aは、軸方向に互いに隣接して略円筒状に配置されることでコイルブラシ21の内周面27を形成している。
内周面27は、芯材11の外周面12に対応する形状を有しており、芯材11の外周面12に対して軸方向に挿脱可能であり、かつ、挿入した状態では内周面27が芯材11の外周面12に略全体で当接可能な形状を呈している。
さらに内周面27には、周方向の複数箇所に内側に向けて突出して芯材11の溝部15と嵌合可能な凸条部25が設けられている。凸条部25は、巻回されたチャネルブラシ22の底部23aに対して横断するように、軸方向に沿って設けられている。凸条部25は、それぞれ芯材11の外周面12に設けられた溝部15に嵌合することで、芯材11にコイルブラシ21が周方向に支持される。
凸条部25は、断面略長方形のフラットバーにより形成されている。フラットバーからなる凸条部25は、コイルブラシ21の軸方向の厚みに応じた長さを有し、芯材11の溝部に対応した幅及び厚みを有している。本実施形態では、この凸条部25はコイルブラシ23の補強用としても設けられている。具体的には凸条部25は複数回巻回されたチャネル23の底部23aからなる内周面27に軸方向に配置された状態で、巻回されたチャネルブラシ22を横断する部位において、横断する複数の底部23a、好ましくは全てのチャネル23の底部23aに溶接により接合されている。
このようなコイルブラシ21は、芯材11に対して軸線を合わせて軸方向に相対移動させることで、装着及び離脱することが可能である。装着時には、各凸条部25を芯材11の各溝部15に端部側から挿入して嵌合するとともに、各凸条部25間の内周面27を、即ち、各凸条部25間のチャネル23の底部23aを、それぞれ芯材11の外周面12に当接させて装着することができる。
本実施形態においては、コイルブラシ21を芯材11に装着した状態で、凸条部25間に配置されたチャネル23の底部23aの略全長が、巻回された各周毎に直接芯材11の外周面12に当接している。
端部プレート31は、芯材11の軸方向両側の端部に装着されて、コイルブラシ21の各端部をそれぞれ支持するものである。この端部プレート31は、中心部に設けられた芯材11の貫通孔13に対応する貫通孔33と、貫通孔33の外周側に設けられた芯材11との固定部34と、固定部34の外周側に芯材11の外周面12より外側に突出して設けられ、外周面12に装着されたコイルブラシ21のチャネル23と軸方向に当接してコイルブラシ21の端部を支持する軸方向支持部32と、を有している。
コイルブラシ21が装着された芯材11の両端にこの端部プレート31が装着されることで、コイルブラシ21が軸方向に支持され、軸方向の移動が確実に阻止される。
また各端部プレート31の外周側で、コイルブラシ21の毛材26の中腹を軸方向両側から挟んで保持することができる。
なおコイルブラシ21のチャネル23における巻端部、即ち、チャネル23の端部プレート31と当接する部位では、チャネル23が長手方向に対して直交方向に切断されていてもよいが、チャネル23が長手方向に対し端部プレート31に沿って斜めに切断されていてもよい。
このようなブラシ構造は、例えば図5に示すように、軸回りに回転駆動される回転駆動体41を芯材11の貫通孔13に貫通させて固定し、回転駆動体41により回転駆動して使用することができる。
回転駆動体41に固定するコイルブラシ21の数は、用途や回転駆動体41の形状等に応じて適宜設定することができる。例えば上述のようなブラシ構造を1組固定してディスクブラシとして使用してもよい。また図5のように、上述のようなブラシ構造を複数組、同軸上に互いに隣接させて固定して、ロールブラシとして使用してもよい。
これらの用途は何ら限定されるものではなく、例えば研磨や洗浄等のブラシ処理であってもよい。
以上のような本実施形態のブラシ構造によれば、チャネルブラシ22を巻回したコイルブラシ21が芯材11の外周面12に着脱可能に装着されているので、チャネルブラシ22を芯材11から容易に取り外したり装着したりすることができる。そのため従来の溶接構造のロールブラシなどのように、チャネルブラシ22が劣化して新たなチャネルブラシ22に交換する際、溶接部位を除去したり溶接したりする手間が不要である。例えば端部プレート31を離脱させてチャネルブラシ22からなるコイルブラシ21を軸方向に移動させることで、芯材11から取り外したり新たなコイルブラシ21を装着したりすることができる。そのためチャネルブラシ22の交換作業を容易に行うことができる。
さらに本実施形態のブラシ構造では、芯材11の外周面12に軸方向に延びる溝部15を備え、コイルブラシ21には溝部15に嵌合可能な凸条部25と、外周面12に当接する内周面27と、を備えているので、チャネルブラシ22が芯材11に溶接されていなくても、コイルブラシ21を芯材11の外周面12に安定して支持することができる。
特に、コイルブラシ21の内周面27がチャネルブラシ22におけるチャネル23の底部23aからなり、内周面27を構成するチャネル23の底部23aがそれぞれ芯材11の外周面12に直接当接しているので、各チャネル23を芯材11の外周面12で強固に支持することができ、使用時にチャネルブラシ22に撓みや歪み等が生じることを防止できる。
従って、チャネルブラシ22の交換作業が容易であるとともに、チャネルブラシ22を安定して強固に支持でき、各種のブラシ処理におけるムラが生じ難いブラシ構造を実現することが可能である。
また、この実施形態のブラシ構造では、芯材11の軸方向両端部には、コイルブラシ21の端部を保持する端部プレート31が装着されているので、芯材11の軸方向に延びる溝部15に凸条部25を嵌合させて周方向に支持されたコイルブラシ21を、軸方向に確実に支持することができる。
またこの実施形態のブラシ構造では、芯材11が軸回りに回転駆動される回転駆動体41に固定されているので、コイルブラシ21を回転駆動することができる。その際、コイルブラシ21の内周面27に設けられた凸条部25が、芯材11の軸方向に延びる溝部15に嵌合しているので、コイルブラシ21を安定して回転駆動させてブラシ処理を行うことができる。
この実施形態のブラシ構造では、コイルブラシ21がディスク形状を有している。そのため、図5に示すように、複数のコイルブラシ21を軸方向に隣接配置して回転駆動体41に固定することで軸方向の長さが長いロールブラシを構成することができる。このように軸方向の長さが長いロールブラシを構成した場合、軸方向に隣り合うコイルブラシ21間に隙間が形成されないため、コイルブラシ21の数に応じて軸方向に連続した任意の長さのロールブラシを容易に構成することができる。
一方、単数のコイルブラシ21を回転駆動体41に固定することで、軸方向の長さが短いディスクブラシを構成することもできる。このように軸方向の長さが短いディスクブラシを構成した場合、コイルブラシ21の幅が狭くても、チャネル23の底部23aが直接芯材11の外周面12に当接して支持されているので、使用時に軸方向の力が作用した際チャネルブラシ22の各部に倒れ方向の変形が生じることを防止できる。
従って、本実施形態のブラシ構造は、ディスクブラシからロールブラシまで、長さの異なる各種のブラシに共通に使用することが可能であり、用途の自由度を向上できるブラシ構造を実現することが可能である。
また本実施形態のコイルブラシ21によれば、複数回巻回されたチャネルブラシ22におけるチャネル23の底部23aからなる内周面27に、補強用の凸条部25が軸方向に配置され、凸条部25が横断する複数のチャネル23の底部23aが凸条部25に接合されている。
そのため複数回巻回されたチャネルブラシ22におけるチャネル23の各部位間を凸条部25により互いに連結することができ、コイルブラシ21全体を強固に一体化できる。これにより複数回巻回されたチャネルブラシ22におけるチャネル23の剛性が向上し、チャネル23が容易に弾性変形することを防止でき、使用時にチャネルブラシ22の形状を安定して維持できる。
また複数回巻回されたチャネルブラシ22が凸条部25により一体化されると、コイルブラシ21を芯材11に着脱する際に取扱い易く、さらに凸条部25を利用して芯材21に安定して装着できるため、コイルブラシ21の取換作業などを容易に行うことができる。
なお本発明のブラシ構造は、上記実施形態に限定されるものではなく、その発明の範囲内において適宜変更可能である。
例えば上記実施形態では、一つの芯材11に対して一つのコイルブラシ21を装着し、芯材11の軸方向の厚みとコイルブラシ21の軸方向の厚みとを対応させて、軸方向の長さが短いディスク形状を呈する例について説明したが、これらの構成は変更可能である。例えば単数の芯材11に対して複数のコイルブラシ21が装着されてもよい。また軸方向の厚みが厚く形成されていてもよい。
上記実施形態では、芯材11を回転駆動体41に固定するために貫通孔13を設けた例について説明したが、回転駆動体41を固定するための手段は何ら限定されない。突起、ねじ等、各種の固定のための手段を用いることが可能である。
上記実施形態では、長尺のチャネルブラシ22を複数回巻回してコイルブラシ21を形成したが、チャネルブラシ22を1回巻回させてコイルブラシとすることも可能である。
11 芯材
12 外周面
13 貫通孔
14 固定部
15 溝部
21 コイルブラシ
22 チャネルブラシ
23 チャネル
23a 底部
23b 側部
25 凸条部
26 毛材
27 内周面
31 端部プレート
32 軸方向支持部
33 貫通孔
34 固定部
41 回転駆動体

Claims (4)

  1. 芯材と、巻回されたチャネルブラシが前記芯材の外周面に着脱可能に装着されたコイルブラシと、を備え、
    前記芯材の外周面には、軸方向に延びる溝部を備え、
    前記コイルブラシには、巻回された前記チャネルブラシを横断して形成されて前記溝部と嵌合可能な凸条部と、前記芯材の外周面に直接当接する内周面と、を備え、
    前記コイルブラシの内周面は、前記チャネルブラシにおける複数回巻回されたチャネルの底部からなり、
    前記コイルブラシの凸条部は、複数回巻回された前記チャネルの底部からなる前記内周面に軸方向に横断するように前記複数のチャネルの底部に接合されて複数の底部間を連結し、
    前記コイルブラシの凸条部が前記芯材の溝部に嵌合するとともに前記チャネルの底部がそれぞれ前記芯材の外周面に当接している、ブラシ構造。
  2. 前記芯材の軸方向両端部には、前記コイルブラシの端部を支持する端部プレートが装着されている、請求項1に記載のブラシ構造。
  3. 前記コイルブラシが、直径より細い軸方向の厚みのディスク形状を有している、請求項1又は2に記載のブラシ構造。
  4. 前記芯材は、前記軸回りに回転駆動される回転駆動体に固定されている、請求項1乃至3の何れかに記載のブラシ構造。
JP2017194693A 2017-10-04 2017-10-04 ブラシ構造及びコイルブラシ Active JP6478196B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017194693A JP6478196B1 (ja) 2017-10-04 2017-10-04 ブラシ構造及びコイルブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017194693A JP6478196B1 (ja) 2017-10-04 2017-10-04 ブラシ構造及びコイルブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6478196B1 true JP6478196B1 (ja) 2019-03-06
JP2019063417A JP2019063417A (ja) 2019-04-25

Family

ID=65655790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017194693A Active JP6478196B1 (ja) 2017-10-04 2017-10-04 ブラシ構造及びコイルブラシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6478196B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112845210A (zh) * 2020-12-25 2021-05-28 江苏金汇铝板带有限公司 一种可更换外部毛刷的毛刷辊及使用方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321117U (ja) * 1976-08-02 1978-02-22
JPS58171025U (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 昭和工業株式会社 コイルブラシ
JPH08131257A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Nishiki:Kk ホイル型ブラシ
JPH1058295A (ja) * 1996-08-14 1998-03-03 Mitsubishi Materials Corp スローアウェイチップ用ホーニング加工装置
JP2000301471A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Masao Nishiki 回転ブラシ
JP2004049653A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Showa Kogyo Kk 回転ロールブラシ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321117U (ja) * 1976-08-02 1978-02-22
JPS58171025U (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 昭和工業株式会社 コイルブラシ
JPH08131257A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Nishiki:Kk ホイル型ブラシ
JPH1058295A (ja) * 1996-08-14 1998-03-03 Mitsubishi Materials Corp スローアウェイチップ用ホーニング加工装置
JP2000301471A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Masao Nishiki 回転ブラシ
JP2004049653A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Showa Kogyo Kk 回転ロールブラシ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112845210A (zh) * 2020-12-25 2021-05-28 江苏金汇铝板带有限公司 一种可更换外部毛刷的毛刷辊及使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019063417A (ja) 2019-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7578730B2 (en) Grinding brush fixing device
US4490877A (en) Spiral brush section
JP6478196B1 (ja) ブラシ構造及びコイルブラシ
JP4925471B2 (ja) 印刷機用版装着装置および印刷機
US20170077768A1 (en) Core for rotary electric machine
JP2008284791A (ja) 回転切削工具
JP2009078055A (ja) 加工用ブラシ
US2907063A (en) Brush means
JP3898942B2 (ja) ブラシ装置及びブラシ付きモータ
US9377711B2 (en) Developing device, blade unit, and developing device manufacturing method
JP5945679B2 (ja) バリ取りブラシ用の研磨布紙保持具、及びこれを用いたバリ取りブラシ用のブラシ構成盤、並びにこれを積層して成るバリ取り用ブラシ
JP2012525986A (ja) 使い捨てのソーイングワイヤ用スプール
JP4938364B2 (ja) ブラシ
JP2015069169A (ja) 現像装置、ブレードユニット、および、現像装置の製造方法
JP5161490B2 (ja) 加工用ブラシ
JP4859511B2 (ja) 清掃用シート巻取軸体
JPH08229830A (ja) ロール状ブラシ
JP2002085158A (ja) ロール型ブラシ
TWM331837U (en) Stator iron core for motor
WO2010058600A1 (ja) ブラシロール製造方法
JP2004049653A (ja) 回転ロールブラシ
JP2007520242A (ja) 洗浄用ブラシ
JP3716129B2 (ja) 回転ブラシ
JP2005304257A (ja) 回転電動機、電動パワーステアリング用モータ、及びその製造方法
JP2014113676A (ja) ロールブラシ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6478196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250