JP6476903B2 - 歩行支援装置 - Google Patents

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本発明は、被介助者の歩行を、両足の歩行動作を補助することで支援する歩行支援装置に関するものである。
特許文献1には、両足の歩行動作を補助することで被介助者の歩行を支援する歩行支援装置として、クランクアームに連結する膝用バンドを被介助者の膝に装着して両足の歩行動作を補助する歩行支援装置が開示されている。
特開2011−224294号公報
特許文献1に記載の従来の装置では、膝用バンドを被介助者の膝に装着しているため、歩行支援装置の転倒や誤動作の際に被介助者が怪我などの被害を受ける恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、歩行支援装置の転倒や誤動作の際に被介助者が容易に歩行支援装置から離れることができる、両足の歩行動作を補助する歩行支援装置を提供する。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、本体と、一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第1車輪を備える第1脚と、一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第2車輪を備え、前記第1脚と左右一対に配置される第2脚と、一端が前記本体に固定され、他端に第3車輪を備える少なくも1つの固定脚と、前記第1脚の他端に係合する第1踏板と、前記第2脚の他端に係合する第2踏板と、前記第1脚と前記第2脚のそれぞれ回転方向が互いに逆方向となるように同時に回転させる駆動装置と、前記駆動装置の回転を制御する制御装置を備え、前記第1車輪と前記第2車輪と前記第3車輪が接地し、被介助者が前記第1踏板と前記第2踏板に左右の足を載せ、前記駆動装置の正転逆転により前記第1脚と前記第2脚を往復運動させ、前記被介助者の歩行を支援し、前記第1踏板と前記第2踏板は、接地するローラにより弾性部材を介して接地しないように支持され、前記第1踏板と前記第2踏板に前記被介助者が体重を載せると接地するとともに接地面との固着力が増大することである。
請求項2に係る発明の特徴は、本体と、一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第1車輪を備える第1脚と、一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第2車輪を備え、前記第1脚と左右一対に配置される第2脚と、一端が前記本体に固定され、他端に第3車輪を備える少なくも1つの固定脚と、前記第1脚の他端に係合する第1踏板と、前記第2脚の他端に係合する第2踏板と、前記第1脚と前記第2脚のそれぞれ回転方向が互いに逆方向となるように同時に回転させる駆動装置と、前記駆動装置の回転を制御する制御装置を備え、前記第1車輪と前記第2車輪と前記第3車輪が接地し、被介助者が前記第1踏板と前記第2踏板に左右の足を載せ、前記駆動装置の正転逆転により前記第1脚と前記第2脚を往復運動させ、前記被介助者の歩行を支援し、前記第1脚と前記第2脚は、リンク機構で構成され、前記リンク機構は、一端が前記本体に対して第1軸のまわりに回転可能に支持され、前記駆動装置により回転される第1リンクと、前記第1軸と同心で前記本体に固定した第1回転力伝達車と、前記第1リンクの他端に配置される第2軸まわりで、前記第1リンクに対して回転可能な第2回転力伝達車と、前記第1回転力伝達車と前記第2回転力伝達車の間の回転力を逆回転となるように伝達する第1回転力伝達手段と、一端が前記第2回転力伝達車に連結され、他端に、前記第1車輪または前記第2車輪および、前記第1踏板または前記第2踏板を係合する第2リンクを備えることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2に係る発明において、前記第1踏板と前記第2踏板は、前記第1踏板と前記第2踏板に前記被介助者が体重を載せると接地面との固着力が増大することである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項3に係る発明において、前記第1踏板と前記第2踏板は、接地するローラにより弾性部材を介して接地しないように支持され、前記第1踏板と前記第2踏板に前記被介助者が体重を載せると接地することである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記本体に前記被介助者が把持する把持部を備え、前記把持部に前記制御装置を操作する操作手段を備えることである。
請求項1に係る発明によれば、被介助者が第1踏板と第2踏板に左右の足を載せ、駆動装置の正転逆転により第1脚と第2脚を歩行動作させ、被介助者の歩行を支援するので、歩行支援装置の転倒や誤動作の際に被介助者が容易に歩行支援装置から離れることができる歩行支援装置を実現できる。第1踏板と第2踏板は、接地するローラにより弾性部材を介して接地しないように支持されているので、被介助者が体重を載せていないときは第1踏板と第2踏板が少ない抵抗で接地面上を移動できる歩行支援装置を実現できる。第1踏板と第2踏板に被介助者が体重を載せているときは踏板が接地面と固着し、体重を載せていないときは踏板が少ない抵抗で接地面上を移動できるので、第1踏板と第2踏板に交互に体重を載せることで移動可能な歩行支援装置を実現できる。
請求項2に係る発明によれば、被介助者が第1踏板と第2踏板に左右の足を載せ、駆動装置の正転逆転により第1脚と第2脚を歩行動作させ、被介助者の歩行を支援するので、歩行支援装置の転倒や誤動作の際に被介助者が容易に歩行支援装置から離れることができる歩行支援装置を実現できる。脚は、第1リンクと第1リンクに対して回転可能な第2リンクにより構成されているので、踏板及び車輪の本体に対する運動軌跡を円弧以外に設定できる。この運動軌跡を接地面に平行な直線に近い軌跡とすることで、本体の上下動の少ない歩行支援装置を実現できる。
請求項3に係る発明によれば、第1踏板と第2踏板に被介助者が体重を載せているときは踏板が接地面と固着し、体重を載せていないときは踏板が少ない抵抗で接地面上を移動できるので、第1踏板と第2踏板に交互に体重を載せることで移動可能な歩行支援装置を実現できる。
請求項4に係る発明によれば、第1踏板と第2踏板は、接地するローラにより弾性部材を介して接地しないように支持されているので、被介助者が体重を載せていないときは第1踏板と第2踏板が少ない抵抗で接地面上を移動できる歩行支援装置を実現できる。
請求項5に係る発明によれば、本体に被介助者が把持する把持部を備え、把持部に操作手段を備えるので、操作が容易な歩行支援装置を実現できる。
本発明によれば、歩行支援装置の転倒や誤動作の際に被介助者が容易に歩行支援装置から離れることができる、両足の歩行動作を補助する歩行支援装置を実現できる。
第1実施形態の全体構成を示す概略図である。 図1のA矢視図である。 図2のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 図3のD矢視図である。 図5のE−E断面図である。 第2実施形態の側面図である。 図7のF−F断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態の歩行支援装置1について説明する。
図1に示すように、歩行支援装置1は、本体2の右側面に右脚3Rの上端を回転可能に保持し、右脚3Rの下端には第1車輪4Rと第1踏板5Rを備えている。また、本体2の左側面に左脚3Lの上端を回転可能に保持し、左脚3Lの下端には第2車輪4Lと第2踏板5Lを備えている。さらに、本体2の前面に固定脚6が固定され、固定脚6の下端には第3車輪7を備えている。また、本体2の上面には、被介助者が把持する把持部13を備えている。第1車輪4Rと第2車輪4Lと第3車輪7は、接地面に接地し、接地点を結ぶ3角形が形成される。歩行支援装置1の重心は、常にこの3角形内部にあるように構成されている。
ここで、固定脚6を複数備える場合は、車輪の接地点数が多くなるので、それに応じた多角形の内部に重心があるように構成すればよい。
図3に示す断面図において、右脚3Rは、本体2に対して軸受け12Rを介して回転自在に保持され、歯車17、8を介して駆動源であるモータ16により本体2に対して回転する。歯車8の回転は、歯車9a、9cを備えた歯車軸9と、図4に示す、アイドル歯車11を介して、歯車10に伝達される。このため、本体2に対して軸受け12Lを介して回転自在に保持され歯車10に結合された左脚3Lは、右脚3Rの逆方向に回転する。
すなわち、モータ16の回転により、右脚3Rと左脚3Lを同時に逆方向に回転させることができる。
モータ16はあらかじめ設定され制御装置に格納された、制御内容に基づき、所定の角度範囲で正転と逆転を繰り返すことができる。把持部13に設けられた図示しない操作手段を被介助者が操作することにより、制御部を操作し両脚の回転動作の開始、停止を行う。
第1踏板5Rは、図3、図5に示すように、先端が第1車輪4Rの軸端に回転自在に係合し、中央部に開口を有する踏板本体5Raを備えている。図5、図6に示すように、踏板本体5Raの裏面に一端が固定された板ばね5Rbと、板ばね5Rbの他端に固定されローラ5Rdを回転自在に保持する軸5Rcを備えている。踏板本体5Raに外部から加重が作用していない場合は、板ばね5Rbの弾性力によりローラ5Rdが接地面FLに押し付けられ、その反作用で、踏板本体5Raは接地面から離れている。被介助者の右足に体重が移動し、踏板本体5Raに板ばね5Rbの弾性力より大きな力が加わると板ばね5Rbがたわみ、踏板本体5Raは、第1車輪4Rの軸端との係合部を中心に旋回降下し、その後端部が接地面FL(図2)に接触する。
第2踏板5Lは、第1踏板5Rと左右対称の同様の構造であり、被介助者の左足に板ばね5Lbの弾性力より大きな体重が加わると、踏板本体5Laは、第2車輪4Lの軸端との係合部を中心に旋回降下し、その後端部が接地面FL(図2)に接触する。
歩行支援装置1の使用方法を説明する。
図2に示すように、被介助者が手で把持部13を持ち、右足を第1踏板5Rの上に載せ、左足を第2踏板5Lの上に載せ、右足に重心を移し左足を軽く浮かせる。次に、操作手段を操作して歩行動作を開始する。具体的には、図2において、右脚3Rが右回転し、左脚3Lが左回転する。こうすると、第1踏板5Rの本体5Raは被介助者の体重により、接地面FLと接触し摩擦により固着しているので、本体2が前方に押し出される。一方、第2踏板5Lの本体5Laは、ローラにより支持されているので接地面FLからの抵抗が少なく、前方に移動し、第2踏板5Lに軽く載せられている被介助者の左足も前方に押し出される。
モータ16は所定の角度だけ回転すると一定時間停止する。この時に、被介助者は重心を左足に移動する。次にモータ16が逆転すると右脚3Rが左回転し、左脚3Lが右回転する。こうすると、第2踏板5Lの本体5Laは被介助者の体重により、接地面FLと接触し摩擦により固着しているので、本体2が前方に押し出される。一方、第1踏板5Rの本体5Raは、ローラにより支持されているので接地面FLからの抵抗が少なく、前方に移動し、第1踏板5Rに軽く載せられている被介助者の右足も前方に押し出される。
以上のように、交互に逆方向に回転運動する右脚3Rと左脚3Lにより、第1踏板5Rと第2踏板5Lが交互に前後運動することにより、両足の歩行動作を補助する。
被介助者は足を踏板の上に載せておくだけなので、歩行支援装置1の転倒や誤動作の際に被介助者が容易に歩行支援装置から離れることができる。
[第2実施形態]
図7、図8を参照して、本発明の第2実施形態の歩行支援装置100について説明する。
第2実施形態は、図7に示すように、第1実施形態における右脚3Rを、右第1リンク103Raと右第2リンク103Rbの2つのリンクにより構成されるリンク機構に置き換えたものである。同様に、左脚3Lを、左第1リンク103Laと左第2リンク103Lbの2つのリンクにより構成されるリンク機構に置き換えたものである。その他の、第1車輪4R、第1踏板5R、第2車輪4L、第2踏板5L、および、固定脚6、第3車輪7と把持部13は、第1実施形態と同じである。
図8の断面図を参照して、リンク機構の詳細について説明する。
右第1リンク103Raの一端は、本体102に対して軸受け112Rを介して回転自在に保持され、歯車108、17を介してモータ16により本体102に対して第1軸Pの回りに回転する。第1回転力伝達車である歯付プーリ103Rcは、一端が本体102に固定され、軸受け103Rhにより第1軸Pと同軸上に保持されている。
第1回転力伝達手段は、右第1リンク103Raの長手方向における中間部で軸受け103Riを介して軸Qの回りに回転自在に支持されている歯付プーリ103Reと、歯付プーリ103Rcと歯付プーリ103Reを連結する歯付ベルト103Rdと、歯付プーリ103Reの端部に結合された歯車103Rfにより構成される。
第2回転力伝達車である歯車103Rgは、右第1リンク103Raの下端部で軸受け103Rjを介して第2軸Rの回りに回転自在に支持されている
歯車103Rgの一端に右第2リンク103Rbが結合されており、右第2リンク103Rbは右第1リンク103Raに対して第2軸Rの回りに回転する。右第2リンク103Rbの下端には、第1実施形態と同じ第1車輪4Rが軸受14Rを介して回転自在に保持され、第1車輪4Rの軸端に先端が回転自在に係合する第1実施形態と同じ踏板5Rを備えている。
右リンク機構の動作について説明する。図7において、モータ16により右第1リンク103Raを右回りに回転させる。こうすると、歯付プーリ103Rcは本体102に固定されているので、歯付プーリ103Rcは右第1リンク103Raに対して相対的に左回りに回転する。このため、歯付プーリ103Rcに歯付ベルト103Rdにより連結された歯付プーリ103Reも、右第1リンク103Raに対して左回転する。歯車103Rgは、歯付プーリ103Reに結合された歯車103Rfに噛合しているため右回転し、歯車103Rgに結合された右第2リンク103Rbも右回転する。すなわち、右第1リンク103Raを右回りに回転させると右第2リンク103Rbも右回転する。
右第1リンク103Raと右第2リンク103Rbの回転比は、歯付プーリ103Rcと歯付プーリ103Reの歯数比、および、歯車103Rfと歯車103Rgの歯数比を適宜選択することで所望の回転比とすることができる。
図7において、右第1リンク103Raの回転範囲は、右第1リンク103Raの回転中心を通る垂線に対して左側の範囲とし、右第2リンク103Rbの回転範囲は、右第2リンク103Rbの回転中心を通る垂線に対して右側の範囲となるように設定することが好ましい。その上で、右第1リンク103Raと右第2リンク103Rbの回転比と、右第1リンク103Raと右第2リンク103Rbの長さを調整することで、右第1リンク103Raの回転中心に対する第1車輪4Rの運動軌跡が接地面FLに平行な直線に近くなり、本体2の上下動を小さくできる。
左リンク機構の動作について説明する。図8において、駆動源であるモータ16の回転は、歯車17、108を介して歯車軸109と、図示しないアイドル歯車を介して、歯車110に伝達される。このため、本体102に対して軸受け112Lを介して回転自在に保持され左第1リンク103Laは、右第1リンク103Raの逆方向に回転する。
すなわち、モータ16の回転により、右第1リンク103Raと左第1リンク103Laを同時に逆方向に回転させることができる。
左第1リンク103Laから左第2リンク103Lbまでの結合は、右リンク機構と同様である。このため、図7において、左第1リンク103Laが左回転をすると左第2リンク103Lbも左回転する。
歩行支援装置100の使用方法は第1実施形態の歩行支援装置1と同じであるが、歩行支援装置1の右脚3R、左脚3Lが円弧運動をするのに対して、歩行支援装置100の車輪4Rの運動軌跡が接地面FLに平行な直線に近くなり、本体2の上下動を小さくできる。
第2実施形態では、回転力伝達車として歯付プーリを用い、回転力伝達手段として歯付ベルトと歯車を用いた例で説明したが、摩擦ベルトとプーリ、摩擦車など、回転力を伝達可能な機構であれば、いかなる機構を用いてもよい。
本実施形態では、モータ1つで両脚を駆動したが、各々の脚に個別にモータを備えて同時に逆回転させてもよい。
踏板5R、5Lはローラ5Rd、5Ldを備えているが、ローラを廃止して踏板本体5Ra、5Laが常に接地面FLと接触しているようにしてもよい。また、ローラの制動手段を備え、体重が加わるとローラに制動力が作用するようにしてもよい。
本体2、102に被介助者の上体を支える上体支持手段を備えてもよい。
1、100:歩行支援装置 2、102:本体 3R:右脚 3L:左脚 4R:第1車輪 4L:第2車輪 5R:第1踏板 5L:第2踏板 6:固定脚 7:第3車輪 13:把持部 16:モータ

Claims (5)

  1. 本体と、
    一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第1車輪を備える第1脚と、
    一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第2車輪を備え、前記第1脚と左右一対に配置される第2脚と、
    一端が前記本体に固定され、他端に第3車輪を備える少なくも1つの固定脚と、
    前記第1脚の他端に係合する第1踏板と、
    前記第2脚の他端に係合する第2踏板と、
    前記第1脚と前記第2脚のそれぞれ回転方向が互いに逆方向となるように同時に回転させる駆動装置と、
    前記駆動装置の回転を制御する制御装置を備え、
    前記第1車輪と前記第2車輪と前記第3車輪が接地し、被介助者が前記第1踏板と前記第2踏板に左右の足を載せ、前記駆動装置の正転逆転により前記第1脚と前記第2脚を往復運動させ、前記被介助者の歩行を支援し、
    前記第1踏板と前記第2踏板は、接地するローラにより弾性部材を介して接地しないように支持され、前記第1踏板と前記第2踏板に前記被介助者が体重を載せると接地するとともに接地面との固着力が増大する歩行支援装置。
  2. 本体と、
    一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第1車輪を備える第1脚と、
    一端が前記本体に対して回転可能に支持され、他端に第2車輪を備え、前記第1脚と左右一対に配置される第2脚と、
    一端が前記本体に固定され、他端に第3車輪を備える少なくも1つの固定脚と、
    前記第1脚の他端に係合する第1踏板と、
    前記第2脚の他端に係合する第2踏板と、
    前記第1脚と前記第2脚のそれぞれ回転方向が互いに逆方向となるように同時に回転させる駆動装置と、
    前記駆動装置の回転を制御する制御装置を備え、
    前記第1車輪と前記第2車輪と前記第3車輪が接地し、被介助者が前記第1踏板と前記第2踏板に左右の足を載せ、前記駆動装置の正転逆転により前記第1脚と前記第2脚を往復運動させ、前記被介助者の歩行を支援し、
    前記第1脚と前記第2脚は、リンク機構で構成され、
    前記リンク機構は、一端が前記本体に対して第1軸のまわりに回転可能に支持され、前記駆動装置により回転される第1リンクと、
    前記第1軸と同心で前記本体に固定した第1回転力伝達車と、
    前記第1リンクの他端に配置される第2軸まわりで、前記第1リンクに対して回転可能な第2回転力伝達車と、
    前記第1回転力伝達車と前記第2回転力伝達車の間の回転力を逆回転となるように伝達する第1回転力伝達手段と、
    一端が前記第2回転力伝達車に連結され、他端に、前記第1車輪または前記第2車輪および、前記第1踏板または前記第2踏板を係合する第2リンクを備える歩行支援装置。
  3. 前記第1踏板と前記第2踏板は、前記第1踏板と前記第2踏板に前記被介助者が体重を載せると接地面との固着力が増大する請求項2に記載の歩行支援装置。
  4. 前記第1踏板と前記第2踏板は、接地するローラにより弾性部材を介して接地しないように支持され、前記第1踏板と前記第2踏板に前記被介助者が体重を載せると接地する請求項3に記載の歩行支援装置。
  5. 前記本体に前記被介助者が把持する把持部を備え、前記把持部に前記制御装置を操作する操作手段を備える請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の歩行支援装置。
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