JP6476046B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファクシミリ、電子メール等の画像データを送信する機能を有する画像形成装置に関し、画像データを送信するときに、間違った宛先を指定して誤送信することを抑制できる画像形成装置に関する。
電子機器である画像処理装置の1種として、多くの事業所(会社、事務所等)に、記録紙に画像を形成する画像形成装置(代表的にはコピー機)が導入されている。このような画像形成装置の1種である複合機(MFP(MultiFunction Peripheral))は、コピーモード、ファクシミリモード(以下、ファクシミリをFAXともいう)、ネットワーク対応のプリンタモード、電子メールモード、及びスキャナモードのように、複数の基本的な動作モードを備える。
画像形成装置により、原稿をスキャンして生成された画像データを電子メールに添付し、ネットワーク又は電話回線を介して相手先に送信する技術が知られている。画像データを送信する相手先の指定方法としては、次のような方法がある。FAX送信の場合には、テンキーを使用して送信先のFAX番号を入力する。電子メール送信の場合には、キーボード(アルファベットキー)を使用して、送信先の電子メールアドレス(以下、単にメールアドレスともいう)を入力する。このとき、入力間違いによる誤送信が発生する虞がある。
誤送信を防止するために、送信相手先のFAX番号及びメールアドレスを相手先名と対応付けてアドレス帳に予め登録(画像形成装置の不揮発性メモリ等に記憶)しておく技術が知られている。送信する場合、画像形成装置の操作部を操作し、アドレス帳を呼び出し、アドレス帳の中から送信相手先を選択する。操作性を向上するためにワンタッチキーと呼ばれるキー(以下、ボタン又はアイコンともいう)に送信相手先のFAX番号又はメールアドレスを登録しておく技術も知られている。ワンタッチキーを押すだけで、登録されているFAX番号に発呼して画像データが送信される。ワンタッチキーに電子メールのアドレスが登録されている場合には、メールアドレスに画像データが送信される。
下記特許文献1には、スキャナで読込んだ画像データを電子メールで送信するときの操作性を改善するための技術が開示されている。具体的には、操作者が自分自身宛に画像送信を行なう際に煩雑な操作を省くことができ使い勝手を向上することができる画像読取送信装置が開示されている。この画像読取送信装置は、ログイン処理を行ない、ユーザ認証が成功した場合、そのユーザのメールアドレスを認証サーバから取得し、送信設定画面に「自分自身に送信」ボタンを表示する。「自分自身に送信」ボタンが選択されると、ユーザのメールアドレス宛に読取画像が送信される。
下記特許文献2には、ファクシミリ装置及びメール送受信装置(MFP)において、登録されているFAX番号又はメールアドレスが実際と異なっている可能性がある宛先をユーザが認識できるように表示する技術が開示されている。このMFPは、FAX番号及びメールアドレス毎に送受信回数をカウントして記憶し、宛先に指定されたFAX番号又はメールアドレスのカウント数が規定回数未満であれば、その宛先名称を強調して表示する。
特開2006−101484号公報 特開2012−239082号公報
スキャナで原稿を読取って生成された画像データを電子メールで送信する場合、上記したように、操作画面に表示されたアドレス帳から宛先を設定することができる。このとき、ユーザが宛先を示すアイコンの選択を誤り、意図しない宛先に誤送信してしまうことがある。特に、操作画面を表示する操作パネルのサイズが小さい機種の場合、アイコンが小さく、間違ったアイコンが選択される可能性が高くなる。
スキャナを用いて、原稿を電子データとして管理することが行われている。例えば、原稿をMFPによりスキャンして生成した画像データを、ネットワークを介して自己の電子メールアドレス宛に送信し、自己のパソコンで受信してファイルとして記憶することが行なわれている。ユーザがこの操作を頻繁に行なう場合、その度に自己のメールアドレスを入力しなければならず、アドレス帳から選択するとしても煩雑である。また、上記したように間違った宛先を選択してしまう可能性がある。
これらの問題は、特許文献1及び2の何れによっても解決することはできない。
したがって、本発明は、ファクシミリ又は電子メール等により画像データを送信するときに、間違った宛先を指定して誤送信することを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像データを外部に送信する送信機能を有する画像形成装置である。この画像形成装置は、ユーザ認証を行なう認証部と、操作画面を表示する表示部と、操作画面に含まれるボタンの選択を受付ける入力部と、認証部によるユーザ認証がパスされた後、送信機能が選択されたことを受けて、操作画面に、宛先を表す複数の宛先ボタンを表示する宛先表示部と、入力部により、宛先ボタンが選択されたことを受けて、選択された宛先ボタンに対応する宛先情報を、画像データの送信先情報として設定する送信先設定部とを含む。宛先表示部は、複数の宛先ボタンのうち、ユーザ認証をパスしたユーザの宛先を表す宛先ボタンを、他の宛先ボタンよりも大きく表示する。
これにより、認証ユーザ宛の宛先ボタンが最も大きく表示されるので、ユーザが、画像データを自分宛(自分の電子メールアドレス等)に送信したい場合、容易に、且つ間違えることなく宛先を設定することができる。
好ましくは、宛先表示部は、複数の宛先ボタンのうち、より大きく表示する宛先ボタンを、他の宛先ボタンよりも、操作画面の上位に表示する。
これにより、多くの宛先ボタンが表示される場合であっても、ユーザは、画面をスクロールさせる等の操作を行なうことなく、所望の宛先を容易に選択することができる。
より好ましくは、画像形成装置は、ユーザ及び宛先の組毎に、画像データの送信回数を記憶する送信履歴記憶部、又は、ユーザ認証をパスしたユーザに関して、宛先及び送信回数の組を外部から取得する送信履歴取得部をさらに含む。認証部によるユーザ認証がパスされた後、表示部は、送信回数に応じて宛先ボタンを表示することを指示する第1のボタンを表示する。入力部により、第1のボタンが選択されたことを受けて、宛先表示部は、複数の宛先ボタンのうち、ユーザ認証をパスしたユーザが過去に画像データを送付した宛先を表す宛先ボタンを、送信回数が多い順に大きく表示する。
これにより、ユーザは、よく送信している宛先に画像データを送信したい場合、画像形成装置に、ユーザが過去に送信した回数の多い宛先をより大きく表示させることができるので、ユーザは、容易に、且つ間違えることなく宛先を設定することができる。
さらに好ましくは、宛先表示部は、送信回数が多い順に宛先ボタンを大きく表示する場合、複数の宛先ボタンのうち、送信回数が所定値以上の宛先ボタンを、他の宛先ボタンよりも、操作画面の上位に表示する。
これにより、多くの宛先ボタンが表示される場合であっても、ユーザは、画面をスクロールさせる等の操作を行なうことなく、所望の宛先を容易に選択することができる。
好ましくは、画像形成装置は、複数のグループの各々に所属するユーザを表す情報を記憶する所属情報記憶部、又は、ユーザ認証をパスしたユーザに関して、当該ユーザが所属するグループに所属するユーザを表す情報を外部から取得する所属情報取得部をさらに含む。認証部によるユーザ認証がパスされた後、表示部は、所属に応じて宛先ボタンを表示することを指示する第2のボタンを表示する。入力部により、第2のボタンが選択されたことを受けて、表示部は、複数の宛先ボタンのうち、ユーザ認証をパスしたユーザが所属するグループに所属するユーザに対応する宛先を表す宛先ボタンを、当該宛先ボタン以外の宛先ボタンよりも大きく表示する。
これにより、ユーザが、同じグループに所属するメンバ宛に送付したい場合、画像形成装置に、各メンバの宛先ボタンをより大きく表示させることができるので、ユーザは、容易に、且つ間違えることなく宛先を設定することができる。
本発明によれば、ユーザは、画像形成装置から画像データを送信する場合、意図する宛先(自己の宛先、よく送信する宛先、又は同じグループのユーザの宛先)を、容易に、且つ間違えることなく設定することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 図1に示した画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置により実行されるコンピュータプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 ホーム画面を示す図である。 E−mail送信の基本画面を示す図である。 アドレス帳ボタンが選択された状態の操作画面を示す図である。 送信履歴強調ボタンが選択された状態の操作画面を示す図である。 ユーザ毎の送信回数を記憶した送信履歴データを示す図である。 所属メンバ強調ボタンが選択された状態の操作画面を示す図である。 通常ボタンが選択された状態の操作画面を示す図である。 FAX送信の基本画面においてアドレス帳ボタンが選択された状態の操作画面を示す図である。 E−mail送信においてアドレス帳ボタンが選択された状態の、図6とは異なる操作画面を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置を含むシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 図14に示した画像形成装置において、E−mail送信においてアドレス帳ボタンが選択された状態の操作画面を示す図である。 送信する画像データを選択するための操作画面を示す図である。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(第1の実施の形態)
図1を参照して、画像形成装置100は、原稿読取部110、画像形成部120、操作部130、給紙部140、手差し給紙トレイ142、及び排紙処理部150を備えている。操作部130は、タッチパネルディスプレイ132及び操作キー部134を備えている。タッチパネルディスプレイ132は、液晶パネル等で構成された表示パネルと、表示パネルの上に配置され、タッチされた位置を検出するタッチパネルとを含む。操作キー部134には、図示しないいくつかの機能ボタンが配置される。操作キー部134には、テンキーが配置される場合もある。
図2を参照して、画像形成装置100は、画像形成装置100全体を制御する制御部(以下、CPUという)102と、プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)104と、揮発性の記憶装置であるRAM(Random Access Memory)106と、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)108とを備えている。ROM104には、画像形成装置100の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータが記憶されている。
画像形成装置100はさらに、画像処理部122、画面生成部124、ネットワークI/F112、FAX通信部114及びバス116を備えている。CPU102、ROM104、RAM106、HDD108、ネットワークI/F112、FAX通信部114、原稿読取部110、画像形成部120、画像処理部122、画面生成部124、操作部130は、バス116に接続されている。各部間のデータ(制御情報を含む)交換は、バス116を介して行なわれる。CPU102は、バス116を介してROM104からプログラムをRAM106上に読出して、RAM106の一部を作業領域として使用してプログラムを実行する。即ち、CPU102は、ROM104に格納されているプログラムにしたがって画像形成装置100を構成する各部の制御を行ない、画像形成装置100の各機能を実現する。
ネットワークI/F112は、外部のネットワーク160に接続され、画像形成装置100がネットワーク160を介して外部装置と通信するためのインターフェイスである。ネットワークI/F112は、例えばNIC(Network Interface Card)である。
FAX通信部114は、外部の公衆電話回線162に接続され、画像形成装置100が公衆電話回線162を介して外部装置とFAX通信するためのインターフェイスである。FAX通信部114は、例えばFAXモデムである。
ここでは、画像形成装置100が備える画像通信モードは、画像データを電子メールに添付して、ネットワークI/F112を介して送信するE−mail送信モード、及び、FAX通信部114を介して画像データを送信するFAX送信モードであるとする。
原稿読取部110は、原稿を読取る(スキャンする)ためのCCD(Charge−Coupled Device:電荷結合素子)と、自動原稿送り装置(ADF)とを備え、原稿を読取って画像データを生成する。画像データは画像メモリ(図示せず)に一時的に記憶される。画像処理部122は、画像データに対して、種々の画像処理を実行する。画像形成部120は、画像データを記録紙に印刷する。画像形成用の記録紙は、給紙部140又は手差し給紙トレイ142から供給される。画像データは、必要に応じてHDD108に記憶される。
操作部130は、ユーザによる画像形成装置100に対する指示等の入力を受付ける。タッチパネルディスプレイ132に表示される画像は、画面生成部124によって生成される。ユーザは、タッチパネルディスプレイ132に表示される画面によって、画像形成装置100の状態及びジョブの処理状況等の確認を行なう。タッチパネルディスプレイ132に表示されたボタンを、表示パネルに重ねられたタッチパネル上で操作する(即ち、タッチパネル上の該当部分にタッチする)ことによって、そのボタンを選択することができる。これにより、画像形成装置100の機能設定及び動作指示等ができる。
CPU102は、操作部130に設けられたタッチパネルディスプレイ132、入力ボタン等に対するユーザの操作を監視すると共に、タッチパネルディスプレイ132に画像形成装置100の状態に関する情報等のユーザに通知すべき情報等を表示する。
以下、画像形成装置100が搭載している機能(コピー機能、プリンタ機能、E−mail送信機能、及びFAX機能)について簡単に説明する。
(コピー機能)
画像形成装置100を複写機として利用する場合には、原稿読取部110によって原稿が読取られて生成された画像データが、画像形成部120から複写物として出力される。
原稿読取部110に装備されたCCDにより、読取位置にセットされた原稿が電子的に読取られ、画像データが生成される。画像データは、画像メモリ上に出力データ(印刷用データ)として完成された後、HDD108に記憶される。その後、操作部130から指示された処理モードに基づいて、HDD108に記憶された画像データが適切なタイミングで順次読出されて画像メモリに送られる。そして、画像形成部120での画像形成のタイミングに合わせて、画像データは画像形成部120へと伝送される。
給紙部140では、記録紙がピックアップローラによって引き出され、複数の搬送用ローラによって、画像形成部120まで搬送される。画像形成部120では、帯電された感光体ドラムを、入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラムの表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する。感光体ドラム上の静電潜像部分にトナーを付着させた後、トナーによる画像を、転写ベルトにより、搬送された記録紙に転写する。その後、記録紙は加熱及び加圧され(これにより記録紙に画像が定着する)、排紙トレイ152に排出される。
(プリンタ機能)
画像形成装置100をプリンタとして利用する場合には、ネットワークI/F112を介して受信した画像データが画像メモリ等を介して画像形成部120から出力される。ネットワークI/F112は、ネットワーク160に接続されたPC等の端末装置から画像データを受信する。受信された画像データは、出力画像データとしてページ単位に画像メモリに送られた後、HDD108に記憶される。その後、画像データは、再びHDD108から画像メモリに送られ、上記したコピー機能と同様に画像形成部120へと伝送され、画像形成が行なわれる。
(E−mail送信機能)
画像形成装置100によりE−mail送信を行なう場合、画像形成装置100は、HDD108から読出した画像データを、電子メールに添付して、ネットワークI/F112から送信する。この場合にも、原稿読取部110に装備されたCCDにより原稿を電子的に読取り画像データを生成する。画像データは、画像メモリ上に出力データとして完成された後、HDD108に記憶される。その後、画像データは、再びHDD108から画像メモリに送られ、操作部130を介して指定された送信先(電子メールアドレス)に、ネットワークI/F112から送信される。
(FAX機能)
画像形成装置100は、HDD108から読出した画像データを、FAX通信用のデータ形式に変換して、FAX通信部114から公衆電話回線162を介して外部のFAX装置に送信する。この場合にも、原稿読取部110に装備されたCCDにより原稿を電子的に読取り画像データを生成する。画像データは、画像メモリ上に出力データとして完成された後、HDD108に記憶される。その後、画像データは、再びHDD108から画像メモリに送られ、操作部130を介して指定された送信先(FAX番号)に、FAX通信部114から送信される。
また、画像形成装置100は、外部のFAX装置からFAX受信したデータを、画像データとして画像メモリ上に形成し、上記と同様に、HDD108への記憶、画像形成部120による印刷を実行することができる。
以下、図3を参照して、画像形成装置100において、画像データ送信を行なうときに宛先の設定を行なうためのプログラムに関して説明する。ここでは、画像データ送信として、E−mail送信が指定された場合の処理を説明する。図3のプログラムは、ユーザが、画像形成装置100のログイン認証をパスした後に表示されるホーム画面において、E−mail送信ボタンを選択することにより起動される。
図4はホーム画面の一例を示す。ホーム画面500の右上には、現在ログイン中のユーザに関する情報(ユーザ名)が表示されている。ホーム画面500には、コピーボタン502、E−mail送信ボタン504、FAX送信ボタン506が表示されている。ユーザがこれらのボタンにタッチすることによって、該当する機能の基本画面が表示される。設定ボタン508は、画像形成装置100のシステム設定を行なうためのボタンである。ジョブ状況ボタン510は、画像形成装置100によるジョブの実行状況を表示するためのボタンである。
ステップ300において、CPU102は、E−mail送信の基本画面を表示する。CPU102は、例えば図5に示す画面520を表示する。
画面520の宛先欄522は、送信先のメールアドレスを入力及び表示するための領域である。宛先欄522がタッチされた場合、画面520に重畳させて、キーボードの画像(ソフトウェアキー)が表示される。ユーザは、キーボード画像に含まれるキーを操作して、メールアドレスを入力することができる。また、後述するように、宛先を表すボタン(以下、宛先ボタンという)が選択されると、対応するメールアドレスが宛先欄522に表示される。
アドレス帳ボタン524は、アドレス帳に登録されているメールアドレスに対応する宛先ボタンを表示するためのボタンである。キャンセルボタン534は、設定をキャンセルして、表示されている画面をホーム画面に戻すためのボタンである。送信ボタン536は、設定された条件でE−mail送信を実行するためのボタンである。
濃度ボタン526は、原稿読取部110により原稿が読取られて生成される画像データの濃度を設定するためのボタンである。濃度ボタン526には、現在の設定状態が表示されている。図5では自動に設定されており、濃度は自動的に設定される。解像度ボタン528は、原稿読取部110により原稿を読取るときの解像度を設定するためのボタンである。現在の解像度は縦200dpi横200dpiに設定されている。フォーマットボタン530は、原稿読取部110により原稿が読取られて生成される画像データのフォーマットを設定するためのボタンである。現在のフォーマットは、PDFである。カラー/モノクロボタン532は、原稿読取部110により原稿を読取って、カラー画像データを生成するか、又はモノクロ画像データを生成するかを設定するためのボタンである。現在の設定は、カラー画像データを生成するように設定されている。
図3に戻り、ステップ302において、CPU102は、基本画面に対する操作を検出する。操作が検出されると、制御はステップ304に移行する。そうでなければ、ステップ302が繰返される。
ステップ304において、CPU102は、ステップ302で検出された操作が、アドレス帳ボタン524の操作であるか否かを判定する。アドレス帳ボタン524の操作であると判定された場合、制御はステップ306に移行する。そうでなければ、制御はステップ334に移行する。
ステップ306において、CPU102は、操作部130のタッチパネルディスプレイ132にアドレス帳のデフォルト画面を表示する。例えば、図6に示す画面560が表示される。選択されているボタン(ここではアドレス帳ボタン524)は、斜線を付して表示する。
画面560には、宛先ボタンが表示され、宛先ボタンの何れかが選択されると、対応するメールアドレスが、宛先欄522に表示される。宛先ボタン570は、認証ユーザ(ログイン中のユーザ)のアドレスに対応する。複数の宛先ボタンのうち、宛先ボタン570は、その下側の領域572に表示されているその他の宛先ボタンよりも大きく表示されている。宛先ボタン570の左側のチェックボックス574は、宛先ボタン570が選択された場合に、チェックが付された表示に変更される。その他の宛先ボタンに関しても同様である。アップボタン580、ダウンボタン582及びスクロールバー584は、宛先ボタンの数が多く、全てを同時に表示できない場合に表示される。アップボタン580、ダウンボタン582、又はスクロールバー584の操作により、宛先ボタンが表示されている領域をスクロールさせることができる。
送信履歴強調ボタン562は、後述するように送信回数の多い宛先を強調して表示するためのボタンである。所属メンバ強調ボタン564は、後述するようにログイン中のユーザが所属するグループのメンバを強調して表示するためのボタンである。通常ボタン566は、従来と同様に全ての宛先ボタンを同じ大きさで表示するためのボタンである。戻るボタン568は、アドレス帳の表示画面を、基本画面(図5)に戻すためのボタンである。
ステップ308において、CPU102は、画面560に対する操作(ボタンの選択)を検出する。操作が検出されると、制御はステップ310に移行する。そうでなければ、ステップ308が繰返される。
ステップ310において、CPU102は、ステップ308で検出された操作が、送信履歴強調ボタン562(図6参照)を選択する操作であるか否かを判定する。送信履歴強調ボタン562が選択されたと判定された場合、制御はステップ312に移行する。そうでなければ、制御はステップ314に移行する。
ステップ312において、CPU102は、宛先ボタンの表示態様を変更し、送信履歴に応じて宛先ボタンを表示する。その後、制御はステップ308に戻る。具体的には、CPU102は、HDD108に記憶されている送信履歴データを参照して、図7に示すように、送信回数に応じた大きさで宛先ボタンを表示する。送信履歴データは、図8に示すように、過去のE−mail送信の回数を、ユーザ及び送信先アドレスの組毎に記憶したものである。
画面590の領域592に表示された宛先ボタンは、領域594に表示された宛先ボタンよりも大きく表示されている。即ち、画面590には、ユーザAに関して、送信回数が100回以上である送信先アドレス(図8のaddressA及びaddressB)に対応するユーザ名(ユーザA及びユーザB)の宛先ボタンが最も大きく表示されている。送信回数が50回以上100回未満の送信先アドレス(図8のaddressC及びaddressD)に対応するユーザ名(ユーザC及びユーザD)の宛先ボタンが、次に大きく表示されている。送信回数が50回未満の送信先アドレスに対応するユーザ名の宛先ボタンは、領域594に通常の大きさで表示されている。
ステップ314において、CPU102は、ステップ308で検出された操作が、所属メンバ強調ボタン564(図6参照)を選択する操作であるか否かを判定する。所属メンバ強調ボタン564が選択されたと判定された場合、制御はステップ316に移行する。そうでなければ、制御はステップ318に移行する。
ステップ316において、CPU102は、宛先ボタンの表示態様を変更し、所属に応じて宛先ボタンを表示する。その後、制御はステップ308に戻る。具体的には、CPU102は、HDD108に予め記憶されている所属データベースを参照し、図9に示すように、ログイン中のユーザ(ユーザA)が所属しているグループに所属しているユーザ(メンバ)に対応する宛先ボタンを、その他の宛先ボタンよりも大きく表示する。所属データベースは、例えば、グループを特定する情報と、そのグループに属する各ユーザを特定する情報(ユーザ名又はユーザID等)とが対応付けられて記憶されたものである。
画面600においては、領域602に、ログイン中のユーザ(ユーザA)と同じグループに属するユーザA〜Dの宛先ボタンが、領域604に表示されたその他の宛先ボタンよりも大きく表示されている。所属メンバ強調ボタン564は、選択されているので、斜線が付されて表示されている。
ステップ318において、CPU102は、ステップ308で検出された操作が、通常ボタン566(図6参照)を選択する操作であるか否かを判定する。通常ボタン566が選択されたと判定された場合、制御はステップ320に移行する。そうでなければ、制御はステップ322に移行する。
ステップ320において、CPU102は、宛先ボタンの表示態様を変更し、同じ大きさで宛先ボタンを表示する。その後、制御はステップ308に戻る。具体的には、CPU102は、図10に示すように、領域612に、全ての宛先ボタンを同じ大きさで表示する。宛先ボタンは、例えば、あいうえお順又はアルファベット順等で表示される。画面610において、通常ボタン566は、選択されているので、斜線が付されて表示されている。
ステップ322において、CPU102は、ステップ308で検出された操作が、アドレス帳ボタン524を選択する操作であるか否かを判定する。アドレス帳ボタン524が選択されたと判定された場合、制御はステップ306に戻る。これにより、図6の画面560(アドレス帳のデフォルト画面)が表示される。そうでなければ、制御はステップ324に移行する。
ステップ324において、CPU102は、ステップ308で検出された操作が、戻るボタン568を選択する操作であるか否かを判定する。戻るボタン568が選択されたと判定された場合、制御はステップ300に戻る。これにより、E−mail送信の基本画面(図5)が表示される。そうでなければ、制御はステップ326に移行する。
ステップ326において、CPU102は、ステップ308で検出された操作が、送信ボタン536を選択する操作であるか否かを判定する。送信ボタン536が選択されたと判定された場合、制御はステップ328に移行する。そうでなければ、制御はステップ332に移行する。
ステップ328において、CPU102は、原稿読取部110により原稿を読込んで画像データを生成し、設定された送信先アドレス宛の電子メールを生成し、その電子メールに、生成された画像データを添付して送信する。
ステップ330において、CPU102は、送信履歴データ(図8)を更新する。具体的には、送信履歴データにおいて、ステップ328で送信した電子メールの送信先アドレスに対応する送信回数に“1”を加算する。その後、本プログラムは終了する。これにより、操作部130のタッチパネルディスプレイ132にはホーム画面(図4)が表示される。
ステップ326において、送信ボタン536が選択されたと判定されなければ(具体的には、宛先欄522、アップボタン580、ダウンボタン582又はスクロールバー584が選択された場合)、ステップ332において、CPU102は、該当する処理を実行する。例えば、宛先欄522が選択された場合、上記のように、キーボード画像が表示され、ユーザの入力操作を受付ける。アップボタン580、ダウンボタン582、又はスクロールバー584が操作された場合、宛先ボタンを表示した領域がスクロールされる。
ステップ304において、ステップ302で検出された操作(図5に示したE−mail送信の基本画面における操作)がアドレス帳ボタン524に対する操作でないと判定された場合、ステップ334において、CPU102は、ステップ302で検出された操作が送信ボタン536に対する操作であるか否かを判定する。送信ボタン536に対する操作であると判定された場合、制御はステップ328に移行する。そうでなければ、制御はステップ338に移行する。
ステップ336において、CPU102は、ステップ302で検出された操作がキャンセルボタン534に対する操作であるか否かを判定する。キャンセルボタン534に対する操作であると判定された場合、本プログラムは終了する。そうでなければ、制御はステップ338に移行する。
ステップ338において、CPU102は、ステップ302で検出された操作に該当する処理を実行する。その後、制御はステップ302に戻る。例えば、図5の画面520において、濃度ボタン526、解像度ボタン528、フォーマットボタン530及びカラー/モノクロボタン532の何れかのボタンが操作された場合、対応する現在の設定を変更するための画面が表示される。ユーザは、表示された画面を操作して、現在の設定を変更することができる。
以上により、画像形成装置100は、ユーザがE−mail送信を選択した場合、ユーザが意図する送信先に応じて、図6、図7又は図9のように、宛先アイコンを強調して表示することができる。例えば、ユーザが、原稿読取部110により生成された画像データを、自分宛に送信したい場合、アドレス帳のデフォルト画面(図6の画面560)において、認証ユーザ宛の宛先ボタン570が最も大きく表示される。ユーザが、よく送信している宛先に送信したい場合には、送信履歴強調ボタン562を選択することにより、図7のように、送信回数に応じた大きさで宛先ボタンが表示される。また、ユーザが同じグループに所属するメンバ宛に送付したい場合、所属メンバ強調ボタン564を選択することにより、図9のように、メンバに対する宛先ボタンが大きく表示される。したがって、ユーザは、容易に、且つ間違えることなく宛先を設定することができる。
上記では、ホーム画面(図4)においてE−mail送信ボタン504が選択された場合を説明したが、FAX送信ボタン506が選択された場合も同様である。FAX送信ボタン506が選択されて表示されるFAX送信の基本画面において、アドレス帳ボタンが選択された場合、例えば、図11に示す画面620が表示される。図11は、図6に対応する画面である。画面620の左上には、FAX送信であることを表す文字が表示されている。宛先ボタンが選択された場合、宛先としてFAX番号が設定される。
また、E−mail送信の基本画面(図5)において、アドレス帳ボタン524が選択された場合、図6に代えて、図12に示す画面640を表示してもよい。領域644において、宛先ボタン642は、宛先ボタン570と同様に、ログイン中のユーザのメールアドレスを選択するためのボタンである。送信履歴強調モードボタン646、所属メンバ強調モードボタン648及び通常モードボタン650はそれぞれ、送信履歴強調ボタン562、所属メンバ強調ボタン564及び通常ボタン566が選択された場合と同様の形態で宛先アイコンを表示するためのボタンである。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、1台の画像形成装置が自機の送信履歴を管理したが、第2の実施の形態では、ネットワークに接続されたサーバコンピュータ(以下、単にサーバともいう)が、複数の画像形成装置の送信履歴を管理する。
図13を参照して、本実施の形態に係るシステムは、第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202と、サーバコンピュータ(以下、単にサーバともいう)210とがネットワーク160に接続されて構成されている。第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202は、第1の実施の形態に係る画像形成装置100と同様に構成されており、同様の機能を有する。第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202は、公衆電話回線162にも接続されている。ここでは、2台の第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202が示されているが、3台以上の画像形成装置がネットワーク160に接続されていてもよい。
本実施の形態では、サーバ210が送信履歴データを管理する。したがって、第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202は、画像形成装置100と異なり、図3のフローチャートのステップ330において、E−mail送信を実行した場合、送信先アドレスをサーバ210に送信する。サーバ210は、図8と同様の送信履歴データを、自機のHDDに記憶しており、受信した送信先アドレスに対応する送信回数に“1”を加算する。
また、第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202は、送信履歴強調ボタン562が選択された場合(ステップ310の判定結果がYES)、画像形成装置100と異なり、ステップ312において、ログイン中のユーザを特定する情報(ユーザID)をサーバ210に送信し、そのユーザに対応する送信先アドレス及び送信回数を、サーバ210から取得する。これにより、第1画像形成装置200及びサーバ210においても、図7の画面590が表示される。
したがって、第1の実施の形態と同様に、第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202は、ユーザがE−mail送信を選択した場合、ユーザが意図する送信先に応じて、図6、図7又は図9のように、宛先アイコンを強調して表示することができる。したがって、ユーザは、容易に、且つ間違えることなく宛先を設定することができる。
上記では、送信履歴をサーバで管理する場合を説明したが、これに限定されない。ユーザが属するグループの情報をサーバで管理してもよい。その場合には、所属メンバ強調ボタン564が選択された場合、第1画像形成装置200及び第2画像形成装置202は、ログイン中のユーザを特定する情報(ユーザID)をサーバ210に送信し、そのユーザが所属するグループに所属するユーザのユーザID及びアドレスを、サーバ210から取得する。これにより、第1画像形成装置200及びサーバ210においても、図9の画面600が表示される。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態では、原稿を読取って生成した画像データを送信したが、第3の実施の形態では、それ以外の画像データをも送信する。
図14を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置180が、第1の実施の形態の画像形成装置100と異なる点は、USBメモリ190等を装着可能なUSBソケット192を備えている点である。画像形成装置180のそれ以外の構成は、画像形成装置100と同じである。また、画像形成装置180においては、画像形成装置100において実行される図3のプログラムと同様のプログラムが実行される。
画像形成装置180は、画像形成装置100と同様に、E−mail送信機能及びFAX送信機能を有し、原稿読取部110により原稿を読取って生成した画像データを送信することができる。画像形成装置180は、原稿読取部110により原稿を読取って生成した画像データ以外の画像データを、E−mail送信機能及びFAX送信機能により送信することができる。
ユーザが画像形成装置180を操作して、E−mail送信の基本画面(図5)において、アドレス帳ボタン524を選択すると、図15に示す画面700が表示される(図3のステップ306)。画面700は、画像形成装置100の画面560(図6)に原稿セットボタン702が追加されたものである。原稿セットボタン702は、送信する画像データを選択するためのものである。原稿セットボタン702が選択(タッチ)されると、図16の画面720が表示される。
画面720において、原稿セットボタン702及びアドレス帳ボタン524は選択されているので、斜線が付されて表示されている。領域722には、送信する画像データを指定できる旨のメッセージと、3つのボタンが表示されている。スキャナボタン724は、原稿読取部110にセットされた原稿を読取って生成した画像データを、送信対象として指定するためのボタンである。MFP内ボタン726は、画像形成装置180のHDD108に記憶された画像データを、送信対象として選択するためのボタンである。画像形成装置180は、FAX受信した画像データ、原稿読取部110により読取って生成した画像データ等を一時的に保存する機能(ドキュメントファイリング機能)を備えているので、それらの画像データを送信対象とすることができる。MFP内ボタン726が選択されると、HDD108に記憶されている画像データのリストが表示され、ユーザは、送信する画像データを選択することができる。USBメモリボタン278は、USBメモリに記憶されている画像データを、送信対象として選択するためのボタンである。USBメモリボタン278が選択されると、USBメモリ190に記憶されている画像データのリストが表示され、ユーザは、送信する画像データを選択することができる。
ユーザは、画面720を操作して、送信する画像データを指定した後、送信ボタン536を操作して画像形成装置180に送信を実行させることができる。このとき、ユーザが画像データを、自分宛に送信したい場合、アドレス帳のデフォルト画面(図15の画面700)において、認証ユーザ宛の宛先ボタン570が最も大きく表示される。また、ユーザが、よく送信している宛先に送信したい場合には、送信履歴強調ボタン562を選択することにより、図7と同様に、送信回数に応じた大きさで宛先ボタンが表示される。また、ユーザが同じグループに所属するメンバ宛に送付したい場合、所属メンバ強調ボタン564を選択することにより、図9と同様に、ユーザが所属するグループに所属するユーザに対する宛先ボタンが大きく表示される。したがって、ユーザは、送信したい画像データを指定して、容易に、且つ間違えることなく宛先を設定することができる。
画像データを記憶する媒体はUSBメモリに限定されない。画像形成装置180が、USBメモリ以外の可搬性記憶媒体を装着可能であれば、その可搬性記憶媒体に記憶された画像データを指定して送信できるようにしてもよい。
上記の第1〜第3の実施の形態では、大きく表示されるボタンが画面の上位(上部)に配置される場合を説明したが、これに限定されない。大きく表示されるボタンをどの位置に配置するかは任意である。例えば、通常ボタン566が選択された場合の宛先ボタンの相対的な配置(図10)を維持したまま、該当する宛先ボタンを大きく表示してもよい。
上記の第1〜第3の実施の形態において、送信回数が多い順にボタンを大きく表示する場合(図7)、アドレス帳に登録されているが、ログインしているユーザにより1度も宛先として使用されていない宛先を表すボタンを表示するか否かは任意である。1度も宛先として使用されていない宛先ボタンを表示しない場合には、ユーザは、宛先欄522にタッチして、直接入力することができる。
上記の第1〜第3の実施の形態では、画像形成装置100が備える画像データ送信機能が、E−mail送信及びFAX送信である場合を説明したが、これに限定されない。画像形成装置100は、インターネットを介して画像データを送受信するインターネットFAX機能、及びネットワークを介して画像データをPCの特定のフォルダに転送する画像送信機能(スキャンtoフォルダ)等を備えていてもよい。それらの機能が選択された場合にも、図6、図7及び図9と同様に宛先ボタンを表示することができる。
以上、実施の形態を説明することにより本発明を説明したが、上記した実施の形態は例示であって、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更して実施することができる。
100 画像形成装置
102 制御部(CPU)
104 ROM
106 RAM
108 HDD
110 原稿読取部
112 ネットワークI/F
114 FAX通信部
116 バス
120 画像形成部
122 画像処理部
124 画面生成部
130 操作部
132 タッチパネルディスプレイ
134 操作キー部
140 給紙部
142 手差し給紙トレイ
150 排紙処理部
152 排紙トレイ
160 ネットワーク
162 公衆電話回線

Claims (5)

  1. 画像データを外部に送信する送信機能を有する画像形成装置であって、
    ユーザ認証を行なう認証手段と、
    操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作画面に含まれるボタンの選択を受付ける入力手段と、
    前記認証手段によるユーザ認証がパスされた後、前記送信機能が選択されたことを受けて、前記操作画面に、宛先を表す複数の宛先ボタンを表示する宛先表示手段と、
    前記入力手段により、前記宛先ボタンが選択されたことを受けて、選択された前記宛先ボタンに対応する宛先情報を、前記画像データの送信先情報として設定する送信先設定手段とを含み、
    前記宛先表示手段は、前記複数の宛先ボタンのうち、前記ユーザ認証をパスしたユーザの宛先を表す宛先ボタンを、他の宛先ボタンよりも大きく表示する、画像形成装置。
  2. 前記宛先表示手段は、前記複数の宛先ボタンのうち、より大きく表示する前記宛先ボタンを、他の宛先ボタンよりも、前記操作画面の上位に表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ユーザ及び宛先の組毎に、画像データの送信回数を記憶する送信履歴記憶手段、又は、
    前記ユーザ認証をパスしたユーザに関して、前記宛先及び前記送信回数の組を外部から取得する送信履歴取得手段をさらに含み、
    前記認証手段による前記ユーザ認証がパスされた後、前記表示手段は、前記送信回数に応じて宛先ボタンを表示することを指示する第1のボタンを表示し、
    前記入力手段により、前記第1のボタンが選択されたことを受けて、前記宛先表示手段は、前記複数の宛先ボタンのうち、前記ユーザ認証をパスしたユーザが過去に画像データを送付した宛先を表す宛先ボタンを、前記送信回数が多い順に大きく表示する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記宛先表示手段は、前記送信回数が多い順に宛先ボタンを大きく表示する場合、前記複数の宛先ボタンのうち、前記送信回数が所定値以上の宛先ボタンを、他の宛先ボタンよりも、前記操作画面の上位に表示する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 複数のグループの各々に所属するユーザを表す情報を記憶する所属情報記憶手段、又は、
    前記ユーザ認証をパスしたユーザに関して、当該ユーザが所属するグループに所属するユーザを表す情報を外部から取得する所属情報取得手段をさらに含み、
    前記認証手段による前記ユーザ認証がパスされた後、前記表示手段は、所属に応じて宛先ボタンを表示することを指示する第2のボタンを表示し、
    前記入力手段により、前記第2のボタンが選択されたことを受けて、前記宛先表示手段は、前記複数の宛先ボタンのうち、前記ユーザ認証をパスしたユーザが所属するグループに所属するユーザに対応する宛先を表す宛先ボタンを、当該宛先ボタン以外の宛先ボタンよりも大きく表示する、請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
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