JP6475034B2 - 赤外線受信装置および赤外線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、赤外線通信にてデータ通信を行う装置に関する。
一般的な赤外線通信システムは、赤外線インタフェースを使ってデータを送信する送信ユニットと、送信ユニットから送信されたデータを受信する受信ユニットとが近接された位置に設置される。
そのような構成の赤外線通信システムを図5に記載する。図5において、送信ユニット91は、赤外線発光素子93から、送信側開口部94を経由して、受信ユニット92へデータを送信する。受信ユニット92は、受信側開口部95を経由して、赤外線受光素子96にてデータを受信する。
次に、図6を用いて、赤外線通信システムにおける外乱光の影響を説明する。
図6において、送信ユニット91は、送信データを赤外線発光素子93から、送信側開口部94を経由して、受信ユニット92へデータを送信する。受信ユニット92は、受信側開口部95を経由して、赤外線受光素子96にてデータを受信する。
受信ユニット92に侵入する外乱光は、2種類ある。一つは、送信ユニット91と受信ユニット92の隙間から赤外線インタフェースの受信側開口部95を通過し、受信ユニット92に侵入する外乱光10である。もう一つは、受信ユニット92にあるLED(Light Emitting Diode)等の外部インタフェース97の隙間から侵入する外乱光20である。
外乱光(10、20)として入射する光の多くは、太陽光である。太陽光は、赤外線波長を含むため、太陽光が侵入して赤外線受光素子96へ入射すると通信障害を引き起こす。
図6に示すシステムでは、その外乱光に対する対策として、赤外線受光素子96を円柱状の筒で囲っている。このように、円柱状の構造で赤外線受光素子を囲った場合、外部インタフェースからの外乱光20は、円柱の壁にて反射されて遮断される。しかし、外乱光10は、送信ユニット91と受信ユニット92の隙間から赤外線インタフェースの受信側開口部95に入る。そして、外乱光10は、図7に示すように光の逃げ道がないため、赤外線受光素子96に到達し、外乱光10の影響が顕著化するといった課題がある。
ここで、関連技術としては、例えば以下の特許文献がある。
特許文献1は、データ送信を行う期間と行わない期間とを、一定周期で交互に繰り返し、外乱光の影響が所定未満であるときにのみデータ通信を行う赤外線通信制御装置を開示している。
特許文献2と3は、電気、ガスまたは水の使用量の検針業務において、計量した値を検針用端末に送信する検針システムを開示している。
特許文献4は、導光体に入射された送信信号光をレンズ部分に効率よく伝達するリモコン受光ユニットを開示している。
特許文献5は、レンズと受光素子の間の焦点面付近に小さい開口を有する遮光部を設けることにより、外乱光の影響を除去する受光装置を開示している。
特開2005−295191号公報 特開平05−166092号公報 特開2007−109093号公報 特開2006−179767号公報 特開平05−067419号公報
特許文献1は、データ通信が必要なタイミングでも、外乱光がある場合にはデータ通信を行うことができないという課題が残っているため、外乱光の影響を完全には排除出来ていない。
また、特許文献1乃至5に提案されている技術を用いても、図6に示した赤外線通信システムにおける外乱光の影響を除去するには至らない。
そこで、本発明は、赤外線インタフェースの通信から、外乱光の影響を排除することが可能な赤外線受信装置等の提供を主たる目的とする。
上記の目的を達成すべく、本発明の一態様に係る赤外線受信装置は、以下の構成を備える。
即ち、本発明の一態様に係る赤外線受信装置は、
筐体の内部に配置され赤外線を受信する受信部と、
前記赤外線が入射する前記筐体の開口の周囲から前記受信部に向かって広がる円錐形状の遮蔽部と
を備える。
同目的を達成する本発明の一態様に係る赤外線通信システムは、
赤外線を送信する赤外線送信装置と、
上述の赤外線受信装置とを有する。
上記の本発明によれば、赤外線インタフェースの通信から、外乱光の影響を排除することができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態に係る赤外線受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る赤外線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る赤外線通信システムに入射した外乱光が、遮蔽部の壁で反射しない場合を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る赤外線通信システムに入射した外乱光が、遮蔽部の壁で反射する場合を説明する図である。 一般的な赤外線通信システムの構成を示すブロック図である。 一般的な赤外線通信システムにおける外乱光の影響を説明する図である。 一般的な赤外線通信システムにおける外乱光の影響を説明する図である。
次に、本発明を実施する形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る赤外線受信装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る赤外線受信装置100は、遮蔽部200と、受信部300とを有する。
受信部300は、筐体400の内部に配置され、赤外線を受信する。
遮蔽部200は、赤外線が入射する筐体400の開口500の周囲から受信部300に向かって広がる円錐形状である。さらに、遮蔽部200は、筐体400の上板部分の裏側に開口から所定距離離れた位置に接して斜めに広がる側面を有する。
以上、説明したように、第1の実施形態には、赤外線インタフェースの通信から、外乱光の影響を排除することができるという効果がある。
その理由は、本実施形態に係る赤外線受信装置100は、外乱光が侵入してきたときに、その外乱光が遮蔽部200にて反射された場合でも、受信部300に到達しないからである。
<第2の実施形態>
次に上述した第1の実施形態に係る赤外線受信装置を基本とする第2の実施形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施形態に係る赤外線通信システムの構成を示すブロック図である。ただし、図2に示す構成は、一例であって、本発明は、図2に示す赤外線通信システムに限定されない。
本実施形態に係る赤外線通信システムは、送信ユニット1と、受信ユニット2とを有する。
送信ユニット1は、赤外線発光素子3と、送信側開口部4とを備える。送信ユニット1は、赤外線発光素子3から、送信側開口部4を経由して、送信データを受信ユニット2へ送信する。
受信ユニット2は、遮蔽部5と、赤外線受光素子6と、外部インタフェース7とを備える。受信ユニット2は、受信側開口部9と、遮蔽部5とを経由して、赤外線受光素子6にて送信されたデータを受信する。遮蔽部5は、遮蔽部200の一例である。また、赤外線受光素子6は、受信部300の一例である。なお、受信側開口部9と、遮蔽部5とは、一体になった構造でもよい。
遮蔽部5は、円錐形状である。そのため、外乱光10が入射された際に、外乱光10は、赤外線受光素子6の方向へ反射しない。
よって、入射した外乱光10が遮蔽部5により反射されても、赤外線を受信する赤外線受光素子6に影響が出ない。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る赤外線通信システムに入射した外乱光が、遮蔽部の壁で反射しない場合を説明する図である。送信ユニット1と受信ユニット2の隙間から入射される外乱光10は、図3で示すように外乱光入射角の最小値である角度α1と、外乱光入射角の最大値である角度α2との間のいずれかの角度で侵入する。その際、遮蔽部5の円錐台の角度α3を、角度α1よりも小さい値にする。そうすれば、外乱光が遮蔽部5の壁(側面)で反射されなくなり、赤外線受光素子6への外乱光の影響を排除することが可能となる。
また、遮蔽部5の円錐台の角度α3を外乱光10の反射波が発生しても、赤外線受光素子6に届かない程度まで広げてもよい。図4を参照し、詳細について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る赤外線通信システムに入射した外乱光が、遮蔽部の壁で反射する場合を説明する図である。図4によれば、遮蔽部5の円錐台の角度α3を、外乱光10が角度α1で遮蔽部5へ入射した際にも、反射波が赤外線受光素子6に達しない角度まで広げている。このようにすれば、遮蔽部5の大きさが小さくなり、実装スペースを小さくすることができる。
以上、説明したように、第2の実施形態には、赤外線インタフェースの通信から、外乱光の影響を排除することができるという効果がある。
その理由は、本実施形態に係る赤外線通信システムは、外乱光が侵入してきたときに、その外乱光が遮蔽部5にて反射された場合でも、赤外線受光素子6に到達しないからである。
1 送信ユニット
2 受信ユニット
3 赤外線発光素子
4 送信側開口部
5 遮蔽部
6 赤外線受光素子
7 外部インタフェース
9 受信側開口部
10 外乱光
20 外乱光
91 送信ユニット
92 受信ユニット
93 赤外線発光素子
94 送信側開口部
95 受信側開口部
96 赤外線受光素子
97 外部インタフェース
100 赤外線受信装置
200 遮蔽部
300 受信部
400 筐体
500 開口

Claims (3)

  1. 筐体の内部に配置され赤外線を受信する受信部と、
    前記赤外線が入射する前記筐体の開口の周囲から前記受信部に向かって広がる円錐台の形状の遮蔽部とを
    備え
    前記遮蔽部は、その側面の、前記円錐台の底面に対する角度が、外乱光入射角の最小値である角度よりも小さい
    ことを特徴とする赤外線受信装置。
  2. 筐体の内部に配置され赤外線を受信する受信部と、
    前記赤外線が入射する前記筐体の開口の周囲から前記受信部に向かって広がる円錐台の形状の遮蔽部とを
    備え
    前記遮蔽部は、その側面の、前記円錐台の底面に対する角度が、入射した外乱光の側面による反射波が前記受信部に到達しない大きさである
    ことを特徴とする赤外線受信装置。
  3. 赤外線を送信する赤外線送信装置と、
    送信された前記赤外線を受信する請求項1または2に記載の赤外線受信装置とを有する
    ことを特徴とする赤外線通信システム。
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