JP6475018B2 - 有機el発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、有機EL発光装置に関する。
有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL素子という)は、素子自体が発光するので視認性が高く、固体素子であるため耐衝撃性に優れるなどの利点から、各種表示装置における発光素子としての利用が注目されている。また、有機EL素子は、面光源で薄くできるという特徴がある。有機EL素子の構成は、陽極、発光層および陰極の積層を基本とし、ガラス板等を用いた基板上に、透明陽極を形成する構成が通常採用されている。この場合、発光は基板側に取り出される。
陰極側から発光を取り出す有機EL素子も知られている。例えば、特許文献2の有機EL素子は、基材上に順次設けられた陽極、有機層、光透過性を有するバリア性導電層、および、光透過性を有する陰極とを備える。
両電極を透明電極で形成し、両面に発光させる有機EL素子も考案されている。例えば、特許文献1の有機EL素子は、基板上に光透過性の第1の電極が設けられ、その第1の電極の上に少なくとも発光層を有する有機層が設けられている。そして、その有機層の上に光透過性の第2の電極が設けられ、少なくとも第2の電極は酸化インジウムからなっている。
自己発光と面光源であるために、有機EL素子を表示装置に用いることが期待されている。表示装置として用いる場合、フルカラー化の方法には、1画素ごとに、赤(R)、緑(G)、青色(B)の3色を発光する有機EL発光素子を基板上に配列する方法(いわゆる3色塗り分け法)、バックライトの発光を波長分布変換することによる色変換法(以下、CCM法と称する)、バックライトの発光をカラーフィルタを通して放射するカラーフィルタ法などがある(特許文献3)。特許文献3には、CCM法を用いるパッシブマトリクス駆動トップエミッション型EL素子が記載されている。
また、特許文献4には、光の取り出し効率を高めて輝度の向上を図る面発光光源が記載されている。特許文献4の面発光光源は、透明基板の表面に、透明電極と有機EL層を含む発光層と反射電極の積層体でなる発光素子が形成される。発光素子は、透明基板の表面において多面構造のプリズム構造面を有している。これにより、発光層に屈曲部をもたせ、発光層内の全反射光を当該屈曲部から取り出す。発光素子を多面構造とすることにより、発光面積の増大による実質上の輝度向上を図る。
特開2001−076882号公報 特開2004−127639号公報 特開2005−203196号公報 特開2006−351211号公報
関連する技術の有機EL発光素子は、発光装置として全体を見れば、いずれも発光面が1つの平面である。有機EL発光素子を曲面に構成することも可能であるが、発光面に直交する方向には、発光面としての奥行きはない。関連する技術の有機EL素子を用いる発光装置は、発光面に直交する方向に奥行き感がない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、発光面に奥行き感のある有機EL発光装置を提供することを目的とする。
本発明の観点に係る有機EL発光装置は、
透明な基板上に形成された光透過性の第1の電極、前記第1の電極の上に形成された発光層を有する有機層、および、前記有機層の上に形成された光透過性の第2の電極、を有する光を透過する有機ELパネルを含む、2以上の有機ELパネルと、
前記2以上の有機ELパネルを相互に重ねて支持する支持部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、発光面に奥行き感のある有機EL発光装置を提供できる。
本発明の実施の形態1に係る有機EL発光装置の一部破断斜視図である。 実施の形態1に係る有機EL発光装置の断面図である。 実施の形態1に係る有機ELパネルの断面図である。 本発明の実施の形態2に係る有機EL発光装置の断面図である。 反射部材を含む有機ELパネルの断面図である。 実施の形態2の変形例1に係る有機EL発光装置の断面図である。 変形例2に係る有機EL発光装置の断面図である。 変形例3に係る有機EL発光装置の断面図である。 変形例4に係る有機EL発光装置の概念斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る有機EL発光装置の有機ELパネルの斜視図である。 実施の形態3に係る有機ELパネルの無発光透過パターンの例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る有機EL発光装置の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図中、同一または相当する部分には同じ符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る有機EL発光装置の破断斜視図である。有機EL発光装置1は、2枚の有機ELパネル10、11と、有機ELパネル10、11を支持する支持部21を備える。図中、有機ELパネル10、11を点灯するための点灯回路と配線は省略されている。支持部21は、2枚の有機ELパネル10、11を、その主面に直交する方向に重ねてほぼ平行に支持する。有機ELパネル10、11は、いずれも、基板と電極が透明であり、光を透過する。
図2は、実施の形態1に係る有機EL発光装置の断面図である。2枚の有機ELパネル10、11は、間隙を明けて平行に配置される。有機ELパネル10、11はほぼ全面に亘って、電極と発光層が形成され、全面に亘って単一の色で発光する。有機ELパネル10と、有機ELパネル11は同じ発光色の場合と、異なる発光色の場合がある。
図3は、実施の形態1に係る有機ELパネルの断面図である。有機ELパネル10、11は、ガラスなどの透明な基板31の上に、陽極32、有機層33、光透過性を有するバリア性導電層34、および、光透過性を有する陰極35が形成されている。陽極32は例えば、ITO(Indium Tin Oxide)またはTiNなどから形成され、光を透過する。有機層33は、例えば、正孔輸送層、有機EL発光層、電子輸送層、電子注入層を含む場合がある。有機層33には、少なくとも有機EL発光層が含まれる。有機EL発光層の物質によって、有機ELパネルの発光色が変化する。
バリア性導電層34は、例えば、Ca拡散層、Ag、Mg、TiN等の導電体層、または、金属、無機窒化物、無機酸化物などの薄膜などから形成される。バリア性導電層34は、陰極材料が有機層33に拡散するのを防止し、有機層33への電子注入をしやすくする。
陰極35は、例えば、酸化インジウム(In)などから形成され、光を透過する。その場合、酸化インジウムと電子注入層または電子輸送層の伝導レベルとの整合をとるため、バリア性導電層34としてInメタル層を介することが好ましい。陰極材料の有機層33への拡散を無視することができて、陰極35から有機層33への電子注入のための伝導レベルの整合をとる必要がなければ、バリア性導電層34はなくてもよい。
有機ELパネル10、11はいずれも光を透過するので、有機ELパネル10の発光は、直接有機EL発光装置1の外部(図2の左側)に照射されると同時に、有機ELパネル11を透過して有機EL発光装置1の反対側(図2の右側)に照射される。また、有機ELパネル11の発光は、直接有機EL発光装置1の外部(図2の右側)に照射されると同時に、有機ELパネル10を透過して、有機EL発光装置1の反対側(図2の左側)に照射される。有機ELパネル10、11を同時に点灯させた場合、発光色としては、有機ELパネル10の発光と有機ELパネル11の発光が混色する。しかし、有機ELパネル10(11)の側からみて、有機ELパネル10(11)を通して、有機ELパネル11(10)の発光を感じることができる。すなわち、発光に奥行き感が生じる。これは、有機ELパネル10と有機ELパネル11の間に間隙があるために、視差を生じるからである。奥行き感は、有機ELパネル10を点灯した後に、有機ELパネル11を点灯して、確認することができる。奥行き感は、有機ELパネル10、11の距離が大きいほど、また、発光色が異なる場合に、認識しやすい。
有機ELパネル10、11の発光色が同じ場合は、2枚とも点灯した場合に、発光色は変わらないが、輝度が強くなる。発光色が異なる場合は、それぞれ単独で点灯した場合と、両方とも点灯した場合で、発光色が変化する。また、両方の発光強度を変化させて、色調を変化させることができる。有機ELパネル10、11を単一の発光色で構成する場合、有機層33の分離やパネル内の配線で、発光しない部分を極めて小さくできるので、有効な発光面積が大きく、有機EL発光装置1の単位面積あたりの発光強度を大きくすることができる。
有機EL発光装置1の有機ELパネルを3枚にして、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)の単一の発光色にすれば、全体の色調を自由に変えることができる。しかも有効な発光面積を大きくできるので、発光強度の強い有機EL発光装置1が得られる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る有機EL発光装置の断面図である。実施の形態2の有機EL発光装置1は、3枚の有機ELパネル10、11、12を備える。3枚の有機ELパネル10、11、12のうち、端に位置する1枚は、光を反射する。実施の形態1の有機EL発光装置1に、光を反射する有機ELパネル12を加えた構成である。
光を反射する有機ELパネル12は、例えば、陽極32または陰極35が光を反射するように構成する。あるいは、光を透過する有機ELパネル12の基板31の、電極とは反対側に、光を反射する部材を形成してもよい。光を反射する有機ELパネル12は、他の有機ELパネル10、11の側に向けて発光する。他の有機ELパネル10、11から、有機ELパネル12に向かう光は、有機ELパネル12の反射部材で反射されて、透明な有機ELパネル10の側から出射する。
図5は、反射部材を含む有機ELパネルの断面図である。図5の例では、基板31の上に反射部材として反射電極36が形成される。この場合、発光は、基板31と反対側の電極側に取り出される。したがって、基板31は、他の有機ELパネルの反対側に配置される。
反射電極36は、高反射率の金属、アモルファス合金または微結晶性合金を用いて形成することができる。高反射率の金属は、例えば、Al、Ag、Mo、W、Ni、Crなどを含む。高反射率のアモルファス合金は、例えば、NiP、NiB、CrPおよびCrBなどを含む。高反射率の微結晶性合金は、例えば、NiAlなどを含む。反射電極36を陽極として用いてもよいし、陰極として用いてもよい。反射電極36を陽極として用いる場合、高反射率材料の上に、SnO、In、ITO、IZO、ZnO:Alなどの導電性金属酸化物を積層して、有機EL層に対する正孔注入効率を向上させることができる。反射電極36を陰極として用いる場合には、反射電極36と接触する有機層33の構成層を電子注入層として、有機EL層に対する電子注入の効率を向上させることができる。
図5では、反射電極36を陽極とする場合を想定している。反射電極36を陽極とする場合、有機層33、バリア性導電層34および陰極35の構成は、実施の形態1と同様である。反射電極36を陰極とする場合は、有機層33の上に陽極が形成される。
図3の陰極を反射電極36として、発光を基板31側に取り出す構成でもよい。その場合、基板31側を他の有機ELパネルに向けて、有機ELパネル12を配置する。
実施の形態2では、有機EL発光装置1の、光を透過する有機ELパネル10が配置される側(光を反射する有機ELパネルが配置される側と反対側)に光が照射される。反射部材によって、他の有機ELパネル10、11の光が反射されて、片側に照射されるので、発光側の強度が強くなる。また、発光側から見て反射部材によって有機ELパネル10、11の虚像が形成されることになるので、奥行き感が増加する。
光を反射する有機ELパネル12は、パネル面の全面に亘って反射電極36を形成しなくてもよい。光を反射しない部分は異なる色調または輝度になり、その形状によって装飾的またはデザイン的な効果を生じることができる。また、奥行き感を強調する効果も期待できる。さらに、光を反射しない部分を光を透過するように構成してもよい。その場合、2以上の有機ELパネルに光を反射するパターンを形成してもよい。例えば、有機ELパネル12に光を透過する部分を形成することによって、有機EL発光装置1の有機ELパネル12側に発光するパターンを形成することができる。これによって、有機EL発光装置1の装飾的またはデザイン的な効果を生じることができる。
各有機ELパネル10、11、12の発光色が単一で、発光色が同じ場合、または、発光色が異なる場合の効果は、実施の形態1で説明したのと同様である。また、赤(R)、緑(G)、青(B)の単一の発光色にして、全体の色調を自由に変えることも同様に可能である。
図6は、実施の形態2の変形例1に係る有機EL発光装置の断面図である。変形例1は、光を反射する有機ELパネル12を、光を透過する有機ELパネルの間に配置する場合である。例えば、図6の右から2番目を光を反射する有機ELパネル12として、その他を光を透過する有機ELパネルとする。この場合、光を反射する有機ELパネル12の発光面の向きには2通りある。
有機ELパネル12が、図6で光を透過する有機ELパネルの数が多い方(左)に発光する場合、左の3枚の構成は、図4と同様である。光を反射する有機ELパネル12の背面も光を反射するように構成すると、右端の有機ELパネル13の発光は有機ELパネル12の背面で反射されるので、発光強度が増加し、奥行き感が生じる。
図6で、有機ELパネル12が、光を透過する有機ELパネルの数が少ない方(右)に発光する場合、発光するパネルの数は、反射部材の両側で同じになる。有機ELパネル12の背面でも光を反射するように構成すれば、両側で類似の構成になる。ただし、発光面と反射部材の距離に差があるので、見え方は若干異なる。
図7は、変形例2に係る有機EL発光装置の断面図である。変形例2では、光を反射する有機ELパネル12に変えて、反射板30を配置する。有機ELパネル10、11の発光が反射板30で反射されるので、図4の構成で、光を透過する有機ELパネルを1枚にした場合に類似する。また、図4の構成で、光を反射する有機ELパネル12を発光させない状態に相当する。
反射板30を平面ではなく、凸面または凹面などの曲面にすることもできる。例えば、反射板を有機ELパネル10、11に向かう凹面で形成すると、反射光は集光されるので、ダウンライトのような効果を得ることができる。
図8は、変形例3に係る有機EL発光装置の断面図である。変形例3では、光を透過する有機ELパネル10、11を平行ではなく、相互に傾斜させて配置する。発光面が平行でないので、場所によって奥行き感が異なり、変わった演出効果がある。傾斜させる有機ELパネルの選択と配置によって、異なる発光を演出することができる。光を反射する有機ELパネル12を傾斜させてもよい。
図9は、変形例4に係る有機EL発光装置の概念斜視図である。図9は、有機ELパネル14、15、16の形状と配置を表し、支持部21は省略されている。実施の形態1および2では、平面の有機ELパネルを想定していたが、有機ELパネルは曲面で構成されてもよい。図9は、3つの有機ELパネルがそれぞれ円筒形で、中心軸が重なるように配置される例を示す。図9でも、有機ELパネルは、発光面(主面)に交わる(直交する)方向に重ねて支持される。
図9の形態で、光を反射する有機ELパネルを中心に配置し、光を透過する有機ELパネルをその周りに配置する構成とすることができる。また、全ての有機ELパネルを光を透過するように構成することもできる。中心の有機ELパネルが光を反射するか、光を透過するかで発光の見え方が異なる。いずれの場合も、発光面に奥行き感がある。特に、各有機ELパネルの発光色が異なる場合、中央部分と両側で発光色が異なって見える。
なお、上述の変形例1ないし変形例4において、光を反射する有機ELパネル12、16または反射板30は、パネル面の全面に亘って光を反射しなくてもよい。さらに、光を反射しない部分を光を透過するように構成してもよい。その場合、2以上の有機ELパネルに光を反射するパターンを形成してもよい。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3に係る有機EL発光装置の有機ELパネルの斜視図である。図10では、支持部を省略している。有機ELパネル17、18、19はそれぞれ、パネル面の一部が発光せずに、光を透過する無発光透過パターン17b、18b、無発光パターン19bが形成されている。無発光透過パターン17b、18b、無発光パターン19b以外の部分は、陽極32、有機層33および陰極35が形成されて発光する、発光パターン17a、18a、19aである。図10は、無発光透過パターン(発光パターン)の例を示す。
図10で、右の有機ELパネル17は、中央の正方形部分が無発光透過パターン17bで、その周囲が発光パターン17aである。中央の有機ELパネル18も、パネル内の正方形の中が無発光透過パターン18bで、その周囲が発光パターン18aである。左の有機ELパネル19は、パネル内の正方形(破線)の中が発光パターン19aで、その周りが無発光パターン19bである。左の有機ELパネル19は、光を反射する場合と、光を透過する場合がある。光を透過する場合は、無発光パターン19bは無発光透過パターンであり、光を反射する場合は、無発光反射パターンである。
図11は、実施の形態3に係る有機ELパネルの無発光透過パターンの例を示す図である。図11は、図10の有機ELパネルを右の有機ELパネルの側から見た平面図である。有機ELパネル17の発光パターンと無発光透過パターンの境界を実線で示す。有機ELパネル18,19の発光パターンと無発光透過パターンの境界を破線で示す。
有機ELパネル17の無発光透過パターン17bの中に、有機ELパネル18の無発光透過パターン18bと、有機ELパネル19の発光パターン19aが見える。発光面は、主面に直交する方向(奥行き方向)に段差を伴って見える。発光面が、奥行き方向に段差をもって見えるので、立体的な演出効果がある。特に、有機ELパネル17、18、19を順に点灯させる場合、発光面が奥行き方向に動いて見えるので、注意を引きつけ、視認性の高い表示効果が期待できる。有機ELパネル19が光を反射する場合、有機ELパネル17、18の発光パターンが有機ELパネル19で反射するので、さらに、奥行きに広がりがあるように見える。
有機ELパネルに無発光透過パターン(発光パターン)を形成するかどうかは任意である。無発光透過パターンを形成する有機ELパネルと形成しないものを混在してもよい。また、無発光透過パターンと有機ELパネルの発光色は任意に選択できる。
実施の形態3でも、各有機ELパネルの発光色は任意である。各有機ELパネルを単一の発光色にしてもよいし、有機ELパネル内で発光色が異なる部分があってもよい。各有機ELパネルの発光色は同じにすることも、相違させることもできる。
実施の形態3と実施の形態1または2を組み合わせることができる。実施の形態2の変形例1ないし4で、有機ELパネルに無発光透過パターンを形成してもよい。
実施の形態3においても、光を反射する有機ELパネルは、パネル面の全面に亘って光を反射しなくてもよい。さらに、光を反射しない部分を光を透過するように構成してもよい。その場合、2以上の有機ELパネルに光を反射するパターンを形成してもよい。例えば、図10において、有機ELパネル18および19に光を反射するパターンを形成することが考えられる。なお、光を反射するパターンと無発光透過パターンが重なる必要はない。これらの組合せによって、様々な装飾的またはデザイン的な効果を生じることができる。光を反射するパターンを2以上の有機ELパネルに形成する場合、有機EL発光装置1を見る位置によって、発光パターンの見え方が複雑に変化する。
(実施の形態4)
図12は、本発明の実施の形態4に係る有機EL発光装置の断面図である。実施の形態4の有機EL発光装置1は、隣り合う有機ELパネル10、11の間隙に向かって発光する光源40を備える。例えば、有機ELパネル10、11の間隙の支持部21の内側面に、LED(Light Emitting Diode)を配置する。光源40は、間隙の両側の有機ELパネル10、11のパネル面の方向に光を照射する。
有機ELパネル10、11の間隙に光源40を設けて、間隙に向けて光を照射することによって、異なる種類の発光の模様(グラデーション)を形成することができる。また、有機EL発光装置1の発光強度をさらに強くすることができる。光源40の発光色は、有機ELパネル10、11の発光色と同じ場合と異なる場合がある。
図12は、実施の形態1の有機EL発光装置1に、光源40を設けた構成になっている。実施の形態2または3と実施の形態4を組み合わせることができる。また、光源40を配置する間隙があれば、いずれの有機ELパネルの間に光源40を配置することもできる。すなわち、隣合う少なくとも2つの有機ELパネルが、相互に光源40を配置するだけの間隙をあけて配置されていれば、その間隙に光源40を配置することができる。
有機ELパネルの間隙に配置する光源40は、LEDに限らない。例えば、ハロゲンランプ、または蛍光灯などを配置してもよい。また、有機ELパネルの間隙に導光体を配置して、光源40の光を導光すると同時に、拡散させてもよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
透明な基板上に形成された光透過性の第1の電極、前記第1の電極の上に形成された発光層を有する有機層、および、前記有機層の上に形成された光透過性の第2の電極、を有する光を透過する有機ELパネルを含む、2以上の有機ELパネルと、
前記2以上の有機ELパネルを相互に重ねて支持する支持部と、
を備えることを特徴とする有機EL発光装置。
(付記2)
前記2以上の有機ELパネルのうち、少なくとも1つの有機ELパネルは、光を反射する反射部材を含む、ことを特徴とする付記1に記載の有機EL発光装置。
(付記3)
前記反射部材を含む有機ELパネルは、前記重ねた方向の端に位置することを特徴とする付記2に記載の有機EL発光装置。
(付記4)
前記2以上の有機ELパネルを重ねた方向の端に、前記有機ELパネルに向かう面が光を反射する反射板を備え、
全ての前記有機ELパネルは少なくとも光を透過する部分を含む、
ことを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の有機EL発光装置。
(付記5)
前記支持部は、全ての前記有機ELパネルを、主面の向きを相互に平行に支持することを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載の有機EL発光装置。
(付記6)
前記支持部は、少なくとも1つの前記有機ELパネルを、その主面が他のいずれかの有機ELパネルの主面に交わる向きに支持することを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載の有機EL発光装置。
(付記7)
少なくとも1つの前記有機ELパネルは、そのパネル面の一部が発光せずに、光を透過する無発光透過パターンが形成されていることを特徴とする付記1ないし6のいずれかに記載の有機EL発光装置。
(付記8)
前記有機ELパネルはそれぞれ、単一の発光色を有することを特徴とする付記1ないし7のいずれかに記載の有機EL発光装置。
(付記9)
前記有機ELパネルはそれぞれ、互いに異なる発光色を有することを特徴とする付記1ないし8のいずれかに記載の有機EL発光装置。
(付記10)
隣り合う少なくとも2つの前記有機ELパネルは、相互に所定の間隙をあけて配置され、
前記有機ELパネルの間隙に向かって、前記間隙の両側の有機ELパネルのパネル面の方向に光を照射する発光手段を備える、
ことを特徴とする付記1ないし9のいずれかに記載の有機EL発光装置。
本発明は、発明の広い趣旨、範囲から外れることなく各種の実施形態とその変形が可能である。上記各実施形態は本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。本発明の範囲は実施形態よりも、添付した請求項によって示される。請求項の範囲内、及び発明の請求項と均等の範囲でなされた各種変形は本発明の範囲に含まれる。
本発明は、2013年1月11日に出願された日本国特許出願番号2013−3196号に基づく。本明細書中に日本国特許出願番号2013−3196号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
本発明は、例えば、有機ELパネルを用いた有機ELパネル発光装置に利用することができる。
1 有機EL発光装置
10、11、12、13 有機ELパネル
14、15、16 有機ELパネル
17、18、19 有機ELパネル
17a、18a、19a 発光パターン
17b、18b 無発光透過パターン
19b 無発光パターン
21、22、23、24 支持部
30 反射板
31 基板
32 陽極
33 有機層
34 バリア性導電層
35 陰極
36 反射電極
40 光源

Claims (8)

  1. 透明な基板上に形成された光透過性の第1の電極、前記第1の電極の上に形成された発光層を有する有機層、および、前記有機層の上に形成された光透過性の第2の電極、を有する光を透過する有機ELパネルを含む、2以上の有機ELパネルと、
    前記2以上の有機ELパネルを相互に重ねて支持する支持部と、を備え、
    隣り合う少なくとも2つの前記有機ELパネルは、相互に所定の間隙をあけて配置され、前記有機ELパネルの間隙に向かって、前記間隙の両側の有機ELパネルのパネル面の方向に光を照射する発光手段を備
    前記2以上の有機ELパネルのパネル面の中央に、発光せず光を透過し、前記有機ELパネルの奥行方向に大きさが小さくなる無発光透過パターンが形成されていることを特徴とする有機EL発光装置。
  2. 前記2以上の有機ELパネルのうち、少なくとも1つの有機ELパネルは、光を反射する反射部材を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の有機EL発光装置。
  3. 前記反射部材を含む有機ELパネルは、前記重ねた方向の端に位置することを特徴とする請求項2に記載の有機EL発光装置。
  4. 前記2以上の有機ELパネルを重ねた方向の端に、前記有機ELパネルに向かう面が光を反射する反射板を備え、
    全ての前記有機ELパネルは少なくとも光を透過する部分を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の有機EL発光装置。
  5. 前記支持部は、すべての前記有機ELパネルを、主面の向きを相互に平行に支持することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の有機EL発光装置。
  6. 前記支持部は、少なくとも1つの前記有機ELパネルを、その主面が他のいずれかの前記有機ELパネルの主面に交わる向きに支持することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の有機EL発光装置。
  7. 前記有機ELパネルはそれぞれ、単一の発光色を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の有機EL発光装置。
  8. 前記有機ELパネルはそれぞれ、互いに異なる発光色を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の有機EL発光装置。
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