JP6473839B1 - 水洗式簡易トイレの脱臭装置 - Google Patents

水洗式簡易トイレの脱臭装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6473839B1
JP6473839B1 JP2018070502A JP2018070502A JP6473839B1 JP 6473839 B1 JP6473839 B1 JP 6473839B1 JP 2018070502 A JP2018070502 A JP 2018070502A JP 2018070502 A JP2018070502 A JP 2018070502A JP 6473839 B1 JP6473839 B1 JP 6473839B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewage
tank
generating device
fine bubble
fine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018070502A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019183385A (ja
Inventor
文明 園木
文明 園木
Original Assignee
文明 園木
文明 園木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 文明 園木, 文明 園木 filed Critical 文明 園木
Priority to JP2018070502A priority Critical patent/JP6473839B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6473839B1 publication Critical patent/JP6473839B1/ja
Publication of JP2019183385A publication Critical patent/JP2019183385A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

【課題】 便槽に貯水された汚水に微細気泡を混合しつつ負圧を掛けてしっかりと脱臭する、手軽でコンパクトな構造にもかかわらず脱臭能に優れた水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレを提供する
【解決手段】 便槽8と連通して便槽8から汲み上げられた汚水を貯水する貯水槽2と、微細気泡を発生して内部を流通する汚水に微細気泡を混合するとともに負圧を掛ける微細気泡発生装置4と、貯水槽2および微細気泡発生装置4と連通して貯水槽2に貯水された汚水を微細気泡発生装置4の方向へ送水する送水ポンプ3と、微細気泡発生装置4と便槽8とを連結して微細気泡発生装置4により微細気泡が混合されて負圧を掛けられた汚水を便槽内8に吐出させる吹出管5とを備える。
【選択図】 図1

Description

便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより脱臭する水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレに関する。
従来、水洗式の簡易トイレが各種開発され、用いられている。それら水洗式の簡易トイレのほとんどが閉鎖循環式のタイプであり、便槽に貯留された屎尿を汲み取る必要がある。そのため、便槽に貯留された屎尿が放つ異臭により、その利用が敬遠されることが少なくない。
そのため、従来、水洗式簡易トイレの異臭を脱臭するための装置もまた、各種開発されている。例えば、特許文献1には、オゾン発生器と、マイクロバブル化したオゾン含有気泡を発生させる微細気泡発生器と、前記オゾン発生器および前記微細気泡発生器で発生させた前記マイクロバブル化したオゾン含有気泡を洗浄水として使用する便器とを具備する便器洗浄装置が、特許文献2には、水をろ過して貯留する汚水槽と、オゾンガスを供給するオゾンガス発生装置と、前記汚水槽の内部に設置されオゾンガスと汚水とからオゾン水を生成するオゾン水発生装置とを備え、上記汚水槽の内部において汚水とオゾンガスとをオゾン水発生装置で合流させてオゾン水を生成させ、該オゾン水の生成に際して分離または遊離したオゾンガスが汚水槽の内部に供給される循環式浄化装置が、特許文献3には、閉鎖型の反応槽と、トイレで発生する汚水を原水として前記反応槽に供給する原水供給ラインと、マイクロレベル以下のオゾン気泡を前記反応槽に供給する第1のオゾン供給手段と、前記反応槽から流出した処理水を貯留する貯留槽と、前記原水供給ラインに接続され、前記貯留槽に貯留された処理水の少なくとも一部を、前記原水供給ラインを通じて前記反応槽に循環させる循環ラインとを備える汚水処理装置が、それぞれ開示されている。
特開2006−249661号公報 特開2011−218316号公報 特許第6150954号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている便器洗浄装置は、オゾンをマイクロバブル化して水に溶け込まそうとするものであるが、微細気泡発生器がポンプ粉砕方式を採用しており、負圧を掛けておらず、オゾンと水とが効率良く混ざり合っていない可能性があるうえ、そもそも有毒であるオゾンの取り扱いに対する注意が十分ではない。
一方、特許文献2に開示されている循環式浄化装置では、室温でのオゾン水の溶解オゾン濃度が10ppm以下であるため、処理能力に限界がある他、反応槽上部が閉鎖構造ではなく、有毒である未反応オゾンが大気中に放出される恐れがあり、オゾンの取り扱いに対する配慮が十分ではない。
他方、特許文献3に開示されている汚水処理装置では、有毒なオゾンを取り扱うということで、投入オゾン濃度測定センサーやオゾン分解触媒部、残留オゾン濃度測定センサーなどの装置を必要としてしまい、全体としてどうしても大がかりな装置となってしまうという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することによりしっかりと脱臭する、手軽でコンパクトな構造にもかかわらず脱臭能に優れた水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレを提供することを目的とする。
本発明者は、鋭意研究の結果、便槽と連通して便槽から汲み上げられた汚水を貯水する貯水槽と、内部を流通する前記汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記微細気泡とを混合する微細気泡発生装置と、前記貯水槽および前記微細気泡発生装置と連通して前記貯水槽に貯水された汚水を前記微細気泡発生装置の方向へ送水する送水ポンプと、前記微細気泡発生装置と前記便槽とを連結して前記微細気泡発生装置により前記微細気泡が混合され汚水を前記便槽内に吐出させる吹出管とを備えること、さらには、微細気泡混合槽を配設して前記微細気泡発生装置および前記便槽と連通させるとともに、吹出管を前記微細気泡発生装置と前記微細気泡混合槽とに連結させて、前記微細気泡発生装置により前記微細気泡が混合され汚水を前記微細気泡混合槽内に吐出させることにより、手軽でコンパクトな構造にもかかわらず、便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより脱臭し、さらに別途混合槽を具備してしっかりと脱臭することができることを見出し、下記の各発明を完成した。
(1)便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより脱臭する水洗式簡易トイレの脱臭装置であって、便槽と連通して、便槽から汲み上げられた汚水を貯水する貯水槽と、内部を流通する前記汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記微細気泡とを混合する微細気泡発生装置と、前記貯水槽および前記微細気泡発生装置と連通して、前記貯水槽に貯水された汚水を前記微細気泡発生装置の方向へ送水する送水ポンプと、前記微細気泡発生装置と前記便槽とを連結して、前記微細気泡発生装置により前記微細気泡が混合され汚水を前記便槽内に吐出させる吹出管とを備える、前記脱臭装置。
(2)便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより脱臭する水洗式簡易トイレの脱臭装置であって、便槽と連通して、便槽から汲み上げられた汚水を貯水する貯水槽と、内部を流通する前記汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記微細気泡とを混合する微細気泡発生装置と、前記貯水槽および前記微細気泡発生装置と連通して、前記貯水槽に貯水された汚水を前記微細気泡発生装置の方向へ送水する送水ポンプと、前記微細気泡発生装置および前記便槽と連通する微細気泡混合槽と、前記微細気泡発生装置と前記微細気泡混合槽とを連結して、前記微細気泡発生装置により前記微細気泡が混合され汚水を前記微細気泡混合槽内に吐出させる吹出管とを備える、前記脱臭装置。
(3)前記貯水槽には、前記貯水槽の内部に設けられた仕切板により区画された、前記汚水の送水ポンプへの流量を調整する流量調整部が形成されている、(1)または(2)に記載の脱臭装置。
(4)便槽から汲み上げられた汚水が、 屎尿の分解が可能な微生物を便槽に投入した後に前記便槽から汲み上げられた汚水である、(1)から(3)のいずれか一項に記載の脱臭装置。
(5)(1)から(4)のいずれか一項に記載の脱臭装置を備える、水洗式簡易トイレ。
本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレによれば、手軽でコンパクトな構造にもかかわらず、便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより、しっかりと脱臭することができる。
本発明に係る脱臭装置の第一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る脱臭装置の第一実施形態を示す、図1とは異なる方向から捉えた斜視図である。 本発明に係る脱臭装置の第二実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る脱臭装置の第二実施形態を示す、図3とは異なる方向から捉えた斜視図である。 本発明に係る脱臭装置の第三実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る脱臭装置の第三実施形態の異なる態様を示す斜視図である。 本発明に係る脱臭装置の第三実施形態の、さらに異なる態様を示す斜視図である。
以下、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレの実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置の第一実施形態、すなわち、本第一実施形態における脱臭装置1は、図1および図2に示すように、貯水槽2と、送水ポンプ3と、微細気泡発生装置4と、吹出管5とを備える。以下、各構成について詳細に説明する。
本第一実施形態の脱臭装置1において、貯水槽2は、便槽8から汲み上げられた汚水を貯水する槽であり、図1および図2に示すように、貯水槽2の内部には、便槽8と連結する汚水汲み上げ管71の吐出口711側が、脱臭装置1方向へ延伸し貯水槽2の底を貫通して配設され、また、連結管72と連結して貯水槽2の内部から汚水を排出するための排出口21が形成されている。本第一実施形態の脱臭装置1における貯水槽2は、便槽8から汲み上げられた汚水を貯水し、貯水した汚水を適宜排出口21から排出できるものであれば、特に限定されず、その材質も適宜選択することができる。そのような材質としては、例えば、ステンレズやアルミニウムなどの金属の他、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、ガラスなどを挙げることができる。本第一実施形態の脱臭装置1における便槽8もまた、汚水を貯水できるものであれば、特に限定されず、その材質も適宜選択することができる。そのような材質としては、例えば、ステンレズやアルミニウム、鋼などの金属の他、熱硬化性樹脂、繊維強化熱可塑性樹脂などの熱可塑性樹脂などを挙げることができる。
また、本第一実施形態の脱臭装置1における汚水汲み上げ管71は、便槽8から汲み上げられた汚水を内部に流通させて吐出口711から吐出することができるものであれば、特に限定されず、その材質も適宜選択することができる。そのような材質としては、例えば、ステンレズやアルミニウムなどの金属の他、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることができる。
なお、本第一実施形態の脱臭装置1において、貯水槽2の内部には、図1および図2に示すように、脱臭装置1を稼働させる際、すなわち送水ポンプ3を稼働させる際に呼び水を脱臭装置1に注ぎ込むための呼び水注ぎ口22を配設してもよく、また、貯水槽2の内部には、図1に示すように、貯水された汚水の水位を検知するための水位センサー23を設置してもよい。本第一実施形態の脱臭装置1における呼び水注ぎ口22および水位センサー23は、いずれも、本発明の特徴を損なわない範囲で適宜選択することができる。
次に、本第一実施形態の脱臭装置1において、送水ポンプ3は、図1および図2に示すように、連結管72を介して貯水槽2と連通し、かつ、連結管73を介して後述する微細気泡発生装置4と連通している。本第一実施形態の脱臭装置1における送水ポンプ3は、貯水槽2に形成されて連結管72と連結する排出口21から排出されて連結管72内を流通してきた汚水を、微細気泡発生装置4の方向へ送水することができるものであれば、特に限定されず、自吸式や非自吸式のものから適宜選択することができるが、自吸式のものが好適である。そのような自吸式ポンプとしては、例えば、渦流タービンポンプ、自吸式うず巻ポンプ、気液移送ポンプ、渦流マグネットポンプ、自吸式カスケードポンプ、セルプラポンプなどを挙げることができる。また、本第一実施形態の脱臭装置1における送水ポンプ3が自吸式ポンプである場合、貯水槽2の内部には、上述した呼び水注ぎ口22を配設するのが好適である。
本第一実施形態の脱臭装置1における連結管72および連結管73は、貯水槽2または送水ポンプ3から送水された汚水を内部に流通させることができるものであれば、特に限定されず、その材質も適宜選択することができる。そのような材質としては、例えば、ステンレズやアルミニウムなどの金属の他、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることができる。
次に、本第一実施形態の脱臭装置1において、微細気泡発生装置4は、図1および図2に示すように、連結管73を介して送水ポンプ3と連通し、かつ、吹出管5を介して便槽8と連通している。本第一実施形態の脱臭装置1における微細気泡発生装置4は、内部を流通する汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記微細気泡とを混合することができるものであれば、特に限定されないが、そのような微細気泡発生装置4としては、例えば、高速渦流により生じた負圧により外部から気体を自吸して微細気泡化する気液せん断方式のものを挙げることができ、汚水が吹出管5の方向へ噴射される噴射孔(図示しない)の孔径が、微細気泡発生装置4の内管部材(図示しない)の内径に比して小さく、かつ、前記噴射孔の孔路が前記内管部材の軸線方向に対して傾斜して形成されているものが好適である。また、前記内管部材の内径が12mm以上18mm以下であり、かつ、前記噴射孔の孔径が1mm以上5mm以下のものがより好適であり、特許第5938794号公報に開示されているものがさらに好適である。
次に、本第一実施形態の脱臭装置1において、吹出管5は、図1および図2に示すように、微細気泡発生装置4と便槽8とを連結している。微細気泡発生装置4により微細気泡が混合され汚水は、吹出管5内を流通し、便槽8に形成されて吹出管5と連結する吹出管5の吐出口51から勢いよく便槽8の内部へ吐出される。本第一実施形態の脱臭装置1における吹出管5は、微細気泡発生装置4により微細気泡が混合され汚水を便槽8内に吐出させることができるものであれば、特に限定されないが、吹出管5の内径と比較して吹出管5の吐出口51の口径が80%〜95%のものが好適である。また、その材質も適宜選択することができ、そのような材質としては、例えば、ステンレズやアルミニウムなどの金属の他、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることができる。
次に、本第一実施形態の脱臭装置1において、便槽8から汲み上げられた汚水は、屎尿の分解が可能な微生物をあらかじめ便槽8に投入した後に便槽8から汲み上げられた汚水であることが好適である。この場合、本第一実施形態の脱臭装置1により得られる脱臭効果と相俟って、即効かつ優れた脱臭効果を得ることができる。本第一実施形態の脱臭装置1における微生物は、屎尿の分解が可能であれば特に限定されないが、糞尿を炭酸ガスと水に分解することで消臭し、BOD(Biochemical oxygen demand)値を低下させるものであればよく、そのような微生物としては、例えば、バチルスサブチルス(Bacillus subtilis sp.)やその亜種の他、酵母などを挙げることができる。
なお、本第一実施形態において、脱臭装置1は、本発明の特徴を損なわない範囲において、貯水槽2、送水ポンプ3、微細気泡発生装置4および吹出管5以外の構成を備えてもよいということはいうまでもない。
次に、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置の第二実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本第二実施形態における脱臭装置1は、図3および図4に示すように、貯水槽2と、送水ポンプ3と、微細気泡発生装置4と、吹出管5と、微細気泡混合槽6とを備える。以下、各構成について詳細に説明する。なお、本第二実施形態の脱臭装置1のうち、上述した第一実施形態の脱臭装置1の構成と同一または対応・相当する構成については同一の符号を付すとともに、本第二実施形態の脱臭装置1において説明のない構成については、第一実施形態の脱臭装置1と同様として再度の説明を省略する。
本第二実施形態の脱臭装置1において、微細気泡発生装置4は、図3および図4に示すように、連結管73を介して送水ポンプ3と連通し、かつ、吹出管5を介して微細気泡混合槽6と連通しており、本第二実施形態の脱臭装置1において、吹出管5は、図3および図4に示すように、微細気泡発生装置4と微細気泡混合槽6とを連結している。
本第二実施形態の脱臭装置1において、微細気泡混合槽6は、微細気泡発生装置4により微細気泡が混合され汚水に含まれる微細気泡を、汚水の水成分へ十分に溶け込ませる槽であり、図3および図4に示すように、貯水槽2と連接して配設されており、微細気泡混合槽6の内部には、連結管74と連結して微細気泡混合槽6の内部から汚水を排出するための排出口61が形成されている。なお、本第二実施形態の脱臭装置1における微細気泡混合槽6は、貯水槽2と連接して配設されてもよく、貯水槽2から離れて配設されてもよい。
微細気泡発生装置4により微細気泡が混合され汚水は、吹出管5内を流通し、吹出管5の吐出口51からから勢いよく微細気泡混合槽6の内部へ吐出され、微細気泡混合槽6の底面(図示しない)へ打ち付けられる。
なお、本第二実施形態の脱臭装置1において、微細気泡混合槽6の内部には、図3および図4に示すように、貯水された汚水の水位を検知するための水位センサー62を設置してもよい。本第二実施形態の脱臭装置1における水位センサー62は、本発明の特徴を損なわない範囲で適宜選択することができる。
また、本第二実施形態の脱臭装置1において、連結管74は、排出口61と連結することにより微細気泡混合槽6と連結し、かつ、吐出口741において便槽8と連結している。本第二実施形態の脱臭装置1における連結管74は、微細気泡混合槽6から排出された汚水を内部に流通させ、吐出口741を通じて便槽8へ吐出することができるものであれば、特に限定されず、その材質も適宜選択することができる。そのような材質としては、例えば、ステンレズやアルミニウムなどの金属の他、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることができる。
なお、本第二実施形態において、脱臭装置1は、本発明の特徴を損なわない範囲において、貯水槽2、送水ポンプ3、微細気泡発生装置4、吹出管5および微細気泡混合槽6以外の構成を備えてもよいということはいうまでもない。
次に、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置の第三実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本第三実施形態における脱臭装置1は、図5に示すように、貯水槽2と、送水ポンプ3と、微細気泡発生装置4と、吹出管5と、微細気泡混合槽6とを備えるとともに、貯水槽2には、貯水槽2の内部に設けられた仕切板24により区画された、汚水の送水ポンプ3への流量を調整する流量調整部25が形成されている。以下、各構成について詳細に説明する。なお、本第三実施形態の脱臭装置1のうち、上述した第一実施形態および第二実施形態の脱臭装置1の構成と同一または対応・相当する構成については同一の符号を付すとともに、本第三実施形態の脱臭装置1において説明のない構成については、第一実施形態および第二実施形態の脱臭装置1と同様として再度の説明を省略する。
本第三実施形態の脱臭装置1における流量調整部25は、上述の通り、貯水槽2の内部に設けられた仕切板24により区画されて形成されており、汚水汲み上げ管71を介して便槽8と連通し、かつ、連結管72を介して送水ポンプ3と連通している。本第三実施形態の脱臭装置1における仕切板24は、図5に示すように、貯水槽2の高さより低くなるように形成して配設することにより、便槽8から汲み上げられて汚水汲み上げ管71内部を流通し、吐出口711から吐出されて流量調整部25に流入した汚水が一杯になった場合に、当該汚水が仕切板24を乗り越えて貯水槽2へ流入するようにしてもよく、図6および図7に示すように、貯水槽2の高さと同じ高さであって、かつ、その表面に略円形の孔(略円孔)241やスリット形の孔(スリット孔)242の他、略多角形の孔(略多角孔;図示しない)を形成した仕切板24を配設することにより、当該流量調整部25に流入した汚水が一杯になった場合に、当該汚水が仕切板24に形成された略円形の孔(略円孔)241、スリット形の孔(スリット孔)242、略多角形の孔(略多角孔)を通じて貯水槽2へ流入するようにしてもよく、貯水槽2の高さより低くなるように形成した仕切板24に、略円形の孔(略円孔)241、スリット形の孔(スリット孔)242、略多角形の孔(略多角孔)を形成して配設することにより、当該流量調整部25に流入した汚水が一杯になった場合に、当該汚水が仕切板24に形成された略円形の孔(略円孔)241、スリット形の孔(スリット孔)242、略多角形の孔(略多角孔)を通じて貯水槽2へ流入するとともに、当該汚水が仕切板24を乗り越えて貯水槽2へ流入するようにしてもよい。
なお、本第三実施形態において、脱臭装置1は、本発明の特徴を損なわない範囲において、貯水槽2、仕切板24、流量調整部25、送水ポンプ3、微細気泡発生装置4、吹出管5および微細気泡混合槽6以外の構成を備えてもよいということはいうまでもない。
次に、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置を備える水洗式簡易トイレの実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置を備える水洗式簡易トイレの実施形態、すなわち、本実施形態における水洗式簡易トイレ9は、図1〜7に示すように、第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態のいずれかの脱臭装置1を備えている。以下、各構成について詳細に説明する。なお、本実施形態の水洗式簡易トイレ9のうち、上述した第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1の構成と同一または対応・相当する構成については同一の符号を付すとともに、本実施形態の水洗式簡易トイレ9において説明のない構成については、第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1と同様として再度の説明を省略する。
本実施形態において、水洗式簡易トイレ9は、本発明の特徴を損なわない範囲において、第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態のいずれかの脱臭装置1、ならびに便槽8以外の構成を備えてもよいということはいうまでもない。
次に、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレの作用について、実施形態に基づいて詳細に説明する。
まず、脱臭装置1に呼び水を注ぎ込む。第一実施形態および第二実施形態の脱臭装置1においては貯水槽2の内部へ、第三実施形態の脱臭装置1においては貯水槽2に形成された流量調整部25の内部へ、それぞれ注ぎ込む。このとき、呼び水注ぎ口22が配設されている場合は、呼び水注ぎ口22を介して呼び水を注ぎ込む。
続いて、便槽8に貯留された汚水が汲み上げられる。このとき、便槽8に貯留された汚水は、通常、送水ポンプ3とは異なるポンプ(図示しない)が配設されて、当該ポンプにより汲み上げられることとなる。汲み上げられた当該汚水は、汚水汲み上げ管71の内部を流通して、汚水吐出口711から吐出されるが、第一実施形態および第二実施形態の脱臭装置1においては貯水槽2の内部へ、第三実施形態の脱臭装置1においては貯水槽2に形成された流量調整部25の内部へ、それぞれ吐出される。
当該吐出された汚水は、第一実施形態および第二実施形態の脱臭装置1においては、送水ポンプ3による自吸作用により、貯水槽2の内部から排出口21を通じて連結管72へ排出され、連結管72内を流通して送水ポンプ3へ到達する。一方、第三実施形態における脱臭装置1においては、送水ポンプ3による自吸作用により、流量調整部25の内部から排出口21を通じて連結管72へ排出され、連結管72内を流通して送水ポンプ3へ到達するか、もしくは、仕切板24を乗り越えて、または仕切板24に形成された略円形の孔(略円孔)241、スリット形の孔(スリット孔)242、略多角形の孔(略多角孔)を通じて、それぞれ貯水槽2へ流入する。なお、いずれの実施形態においても、貯水された汚水の水位を検知するための水位センサー23を貯水槽2内に設置している場合は、貯水槽2における汚水の貯水量が一定量に至ったときに、便槽8に貯留されている汚水の汲み上げが止められることとなる。
続いて、送水ポンプ3に到達した汚水は、いずれの実施形態の脱臭装置1においても、連結管73の内部を流通することにより微細気泡発生装置4へ送水され、微細気泡発生装置4に到達する。微細気泡発生装置4において、汚水は、負圧が掛けられて発生した微細気泡が混合される前記微細気泡が混合され汚水は、いずれの実施形態の脱臭装置1においても、異臭が減じられており、続いて吹出管5へ送水される。
吹出管5へ送水された当該汚水は、第一実施形態の脱臭装置1においては、吹出管5内を流通し、便槽8に形成されて吹出管5と連結する吹出管5の吐出口51から勢いよく便槽8の内部へ吐出される。これにより、当該汚水に含まれる微細気泡を、より、汚水の水成分へ溶け込ませることができ、より異臭を減じることができる。一方、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1においては、吹出管5内を流通し、吹出管5の吐出口51からから勢いよく微細気泡混合槽6の内部へ吐出され、微細気泡混合槽6の底面(図示しない)へ打ち付けられる。こうして当該汚水が微細気泡混合槽6の底面へ打ち付けられることにより、当該汚水に含まれる微細気泡を、さらに、汚水の水成分へ溶け込ませることができ、さらに異臭を減じることができる。なお、図3および図4に示すように、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1においては、当該汚水が、吐出口51が連結する微細気泡混合槽6の側面と対向する、対向面63へ打ち付けられることが好適である。当該汚水が対向面63へ打ち付けられることにより、当該汚水に含まれる微細気泡を、よりさらに、汚水の水成分へ溶け込ませることができ、よりさらに異臭を減じることができる。
続いて、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1においては、打ち付けられて異臭が十分減じられた汚水が、微細気泡混合槽6の内部から排出口61を通じて連結管74へ排出され、連結管74内を流通し、便槽8と連結した吐出口741を通じて汚水槽8へ戻される。こうして、汚水槽8には、異臭が十分減じられた汚水が貯留される。なお、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1において、貯水された汚水の水位を検知するための水位センサー62を微細気泡混合槽6内に設置している場合は、微細気泡混合槽6における汚水の貯水量が一定量に至ったときに、送水ポンプ3が止められることとなる。
以上のような、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置の第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態、ならびに本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置を備える水洗式簡易トイレの実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
1.便槽8に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより、しっかりと脱臭することができる。
2.屎尿の分解が可能な微生物をあらかじめ便槽8に投入することによって、第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1により得られる脱臭効果と相俟って、即効かつ優れた脱臭効果を得ることができる。
3.第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態の脱臭装置1は手軽でコンパクトな構造であるため、いかなる水洗式簡易トイレ9にも設置可能である。
4.少量の消費電力量のみで維持が可能であり、水洗式簡易トイレ9自体の維持費をも削減可能である。
5.これまで、鼻をつまみながら異臭に耐えて使用していた水洗式簡易トイレ9を、鼻をつまむことなく快適に使えるようになる。
なお、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレは、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない範囲において、適宜変更することができる。
以下、本発明に係る水洗式簡易トイレの脱臭装置およびこれを備える水洗式簡易トイレについて、実施例に基づいて説明する。なお、本発明の技術的範囲は、これらの実施例によって示される特徴に限定されない。
<実施例1>微細気泡発生装置の内管部材の内径および噴射孔の孔径についての検討
第一実施形態の脱臭装置1における微細気泡発生装置4の、内管部材の内径および噴射孔の孔径について検討を行った。その結果を表1に示す。
[表1]
Figure 0006473839
表1に示すように、第一実施形態の脱臭装置1における微細気泡発生装置4の、内管部材の内径および噴射孔の孔径は、前記内管部材の内径が12mm以上18mm以下であり、かつ、前記噴射孔の孔径が1mm以上5mm以下のものが好適であることが明らかとなった。
<実施例2>吹出管の内径および吹出管の吐出口の口径についての検討
第一実施形態の脱臭装置1における吹出管5の内径および吹出管5の吐出口51の口径について検討を行った。その結果を表2に示す。
[表2]
Figure 0006473839
表2に示すように、第一実施形態の脱臭装置1における吹出管5の内径に対する、吹出管5の吐出口51の口径の割合は、80%〜95%のものが好適であることが明らかとなった。
1 脱臭装置
2 貯水槽
3 送水ポンプ
4 微細気泡発生装置
5 吹出管
6 微細気泡混合槽
8 便槽
9 水洗式簡易トイレ
21 排出口
22 呼び水注ぎ口
23 水位センサー
24 仕切板
25 流量調整部
51 吐出口
61 排出口
62 水位センサー
63 対向面
71 汚水汲み上げ管
72 連結管
73 連結管
74 連結管
241 略円孔
242 スリット孔
711 吐出口
741 吐出口

Claims (5)

  1. 便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより脱臭する水洗式簡易トイレの脱臭装置であって、
    便槽と連通して、便槽から汲み上げられた汚水を貯水する貯水槽と、
    内部を流通する前記汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記微細気泡とを混合する微細気泡発生装置と、
    前記貯水槽および前記微細気泡発生装置と連通して、前記貯水槽に貯水された汚水を前記微細気泡発生装置の方向へ送水する送水ポンプと、
    前記微細気泡発生装置と前記便槽とを連結して、前記微細気泡発生装置により前記微細気泡が混合され汚水を前記便槽内に吐出させる吹出管と
    を備える、前記脱臭装置。
  2. 便槽に貯水された汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記発生させた微細気泡とを混合することにより脱臭する水洗式簡易トイレの脱臭装置であって、
    便槽と連通して、便槽から汲み上げられた汚水を貯水する貯水槽と、
    内部を流通する前記汚水へ負圧を掛けて微細気泡を発生させるとともに、前記汚水と前記微細気泡とを混合する微細気泡発生装置と、
    前記貯水槽および前記微細気泡発生装置と連通して、前記貯水槽に貯水された汚水を前記微細気泡発生装置の方向へ送水する送水ポンプと、
    前記微細気泡発生装置および前記便槽と連通する微細気泡混合槽と、
    前記微細気泡発生装置と前記微細気泡混合槽とを連結して、前記微細気泡発生装置により前記微細気泡が混合され汚水を前記微細気泡混合槽内に吐出させる吹出管と
    を備える、前記脱臭装置。
  3. 前記貯水槽には、前記貯水槽の内部に設けられた仕切板により区画された、前記汚水の送水ポンプへの流量を調整する流量調整部が形成されている、請求項1または請求項2に記載の脱臭装置。
  4. 便槽から汲み上げられた汚水が、 屎尿の分解が可能な微生物を便槽に投入した後に前記便槽から汲み上げられた汚水である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の脱臭装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の脱臭装置を備える、水洗式簡易トイレ。
JP2018070502A 2018-03-31 2018-03-31 水洗式簡易トイレの脱臭装置 Active JP6473839B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018070502A JP6473839B1 (ja) 2018-03-31 2018-03-31 水洗式簡易トイレの脱臭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018070502A JP6473839B1 (ja) 2018-03-31 2018-03-31 水洗式簡易トイレの脱臭装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6473839B1 true JP6473839B1 (ja) 2019-02-20
JP2019183385A JP2019183385A (ja) 2019-10-24

Family

ID=65443052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018070502A Active JP6473839B1 (ja) 2018-03-31 2018-03-31 水洗式簡易トイレの脱臭装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6473839B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN212271122U (zh) * 2020-01-17 2021-01-01 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 一种智能盖板的除臭装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07148416A (ja) * 1993-11-29 1995-06-13 Toshiaki Maruyama 悪臭ガスの脱臭方法および脱臭装置
JP3063141U (ja) * 1999-04-16 1999-10-19 眞砂夫 大石 液体中の臭気の除去装置
JP3172987U (ja) * 2011-10-31 2012-01-19 株式会社リガルジョイント 汚水浄化装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07148416A (ja) * 1993-11-29 1995-06-13 Toshiaki Maruyama 悪臭ガスの脱臭方法および脱臭装置
JP3063141U (ja) * 1999-04-16 1999-10-19 眞砂夫 大石 液体中の臭気の除去装置
JP3172987U (ja) * 2011-10-31 2012-01-19 株式会社リガルジョイント 汚水浄化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019183385A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101742557B1 (ko) 오존 반응을 이용한 수처리 장치 및 방법
JP6473839B1 (ja) 水洗式簡易トイレの脱臭装置
JP2008237996A (ja) 微細気泡発生装置及びそれを用いた洗浄装置、シャワリング装置、生簀
JP4470936B2 (ja) 薬液混入水吐出装置および水洗便器装置
JP5249496B2 (ja) ディスポーザー
JP7016650B2 (ja) ガス脱臭装置
JP2006247469A (ja) 汚水処理装置
JP2006136862A (ja) オゾン微細気泡発生装置
JP2002200486A (ja) 微生物を含む被処理体の処理装置
WO2000023383A1 (en) Method and apparatus for continuous or intermittent supply of ozonated water
JP3744425B2 (ja) 膜分離廃水処理装置
JP2000237757A (ja) オゾン泡水による殺菌方法及び殺菌装置
JP2008093607A (ja) 有機性廃水処理装置および有機性廃水処理方法
JP2007185594A (ja) 廃液処理装置および廃液処理方法
JP2002361239A (ja) 微生物を含む被処理体の処理装置
JP4334387B2 (ja) 排水処理装置
JP2006272155A (ja) オゾン酸化脱臭装置
KR20180067930A (ko) 미생물을 이용한 음식물쓰레기처리장치
JP2002233895A (ja) 下水汚泥の脱臭方法
KR101915170B1 (ko) Throat형 폭기증폭관과 원료폐수를 공급받는 챔버를 포함하는 수직형 폭기장치를 이용한 폐수처리장치와 폭기장치
JP2002273451A (ja) 浄化装置
JP6447302B2 (ja) 水処理システム
KR102270079B1 (ko) 미세기포 생성장치
JP4724552B2 (ja) 排水処理装置
JP2013043171A (ja) 脱臭処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180331

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181113

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20181113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20181113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6473839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250