JP2000237757A - オゾン泡水による殺菌方法及び殺菌装置 - Google Patents

オゾン泡水による殺菌方法及び殺菌装置

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JP2000237757A JP11038018A JP3801899A JP2000237757A JP 2000237757 A JP2000237757 A JP 2000237757A JP 11038018 A JP11038018 A JP 11038018A JP 3801899 A JP3801899 A JP 3801899A JP 2000237757 A JP2000237757 A JP 2000237757A
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啓之 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のオゾンガスを利用した殺菌装置では、大
型槽内に貯留する水全体やその槽中においた野菜等や槽
の内壁を短時間で効率良く殺菌することができなかっ
た。 【解決手段】殺菌装置1は、生成器5と、生成器5に形
成された水供給穴6と、水排出穴14と、オゾンガス供
給管19と、その先端に取り付けられた多孔体23等と
からなる。プール3内の水Wは水供給穴6に接続された
水供給管7から生成器5に送給され、そこで、オゾンガ
ス供給管19からのオゾンガスの気泡を取り込むが、気
泡は多孔体23の連通穴25を通過すると分割されて微
細な泡Bになる。この泡Bを含むオゾン泡水Mは水排出
穴14に接続された水排出管15に送給され、ノズル1
7から勢い良く噴出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大型の槽に貯留する
水や更には河川や湖の水を効率良く殺菌できる方法及び
装置に係り、特に、オゾンガスを利用した殺菌方法及び
殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、安全性や取扱いの利便性等の
観点からオゾン(O3)を利用した殺菌方法が提案され
ているが、その方法は、オゾンガスに殺菌対象物を直接
に接触させるものであった。このような方法では、プー
ルや浴槽といった大型の槽内に貯留する水全体を殺菌す
ることは実際上不可能である。
【0003】オゾンを水に溶解させてオゾン水を作り、
そのオゾン水を殺菌液として注入することにより上記の
ような大型の槽内の水を殺菌することも考えられるが、
オゾン(O3)は水に接触すると、大部分が酸素(O2
に変わってしまうので、このような方法も実際上は不可
能に近いものである。
【0004】水中にオゾンガスを吹き込むとオゾンの気
泡が形成され、その気泡のオゾンが酸素に変わりながら
周囲の接触している水を殺菌する。従って、殺菌対象物
である水に向かってオゾンガスを吹き込むことでその水
を殺菌することが提案されている。槽内に貯留する水に
向かって直接オゾンガスを吹き込むと直ちにオゾンガス
は気泡となり、この気泡は比重の関係から水中をほぼ垂
直に速やかに上昇し、かなりの割合のオゾンがそのまま
空気中に出ていってしまう。水は対流するので、時間を
かければ上記の方法で、槽全体の水を殺菌することも可
能ではあるが、多量のオゾンガスを消費するので経済的
にも見合わない。
【0005】従って、実際に用いられている方法は、図
5に示されるようなタイプの殺菌装置71を用いた殺菌
方法であり、この殺菌装置71はプール73内に貯留す
る水Wを殺菌させるために利用されている。殺菌装置7
1は、殺菌室75を備えており、この殺菌室75には水
供給管57に接続させる水供給穴と水排出管79に接続
させる水排出穴が形成されている。殺菌室75の内部に
は図示しないオゾンガス供給源に接続されたオゾンガス
の吹き込み口81が備えられている。殺菌室75の上部
には排気管83が設けられており、この排気管83内に
は触媒フィルタ85が備えられている。
【0006】プール73内に貯留された水Wは、図示し
ない循環手段により矢印に示すように、水供給管77を
通って殺菌室75の内部に送給され、そこでオゾンガス
の気泡Gに接触して殺菌された後、殺菌室75の内部か
ら水排出管79を通ってプール73内に戻される。この
ようにしてプール73内の水Wが順次殺菌されることに
なる。一方、殺菌室75内のオゾンガスの気泡Gは上昇
して、触媒フィルター85を通過し無害化された後、排
気管83から放出される。
【0007】しかしながら、上記の殺菌装置71では、
プール73内で殺菌済みの水Wと未殺菌の水Wとが混合
され、この混合された水Wが殺菌室75内に再度供給さ
れことになるので、殺菌効率が悪く、水W全体を殺菌す
るには長時間かかってしまう。また、殺菌は殺菌室75
内でのみ行われるため、細菌が付着し易いプール73の
内壁を殺菌することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
鋭意研究の結果、オゾンガスを利用して水中にオゾンの
泡を含む特殊なオゾン泡水が、プールに貯留する水全体
はもとより、プールの内壁まで短時間で効率良く殺菌す
ることができることを見出し、本発明のオゾン泡水によ
る殺菌方法と殺菌装置を提案するに至った。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、オゾ
ンガスの微細な泡が水中に含まれるオゾン泡水の水流を
殺菌対象物に向けて噴出させることにより該殺菌対象物
を殺菌することを特徴とするオゾン泡水による殺菌方法
である。
【0010】請求項2の発明は、オゾン泡水が中で生成
されるオゾン泡水生成室と、前記オゾン泡水生成室に形
成された前記オゾン泡水生成室内に水を供給する水供給
穴と、前記オゾン泡水生成室に形成された前記オゾン泡
水生成室内から水を排出する水排出穴と、前記オゾン泡
水生成室内に配置されたオゾンガス供給部と、前記オゾ
ンガス供給部に取り付けられオゾンガス供給部から供給
されるオゾンガスを微細な泡にする泡化手段とからなる
オゾン泡水による殺菌装置である。
【0011】請求項3の発明は、請求項2に記載したオ
ゾン泡水による殺菌装置において、該泡化手段は該オゾ
ンガス供給部の供給口に取り付けられた多孔体であるこ
とを特徴とするオゾン泡水による殺菌装置である。
【0012】請求項4の発明は、請求項2に記載したオ
ゾン泡水による殺菌装置において、該泡化手段は超音波
発生器であることを特徴とするオゾン泡水による殺菌装
置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
を図面に示した各実施の形態に従って説明する。図1
は、本発明の第一の実施の形態に係る殺菌装置1の使用
状態を示すものである。殺菌装置1は、大型槽であるプ
ール3内に貯留する水Wの殺菌に利用するものである。
プール3の側部の上方に水供給管7の一端が接続されて
いる。水供給管7の途中には、ポンプ9とバルブ11と
バルブ13が設けられている。なお、バルブ13を水供
給管7の途中に設けたのは、オゾンガスの逆流を防止す
るためである。
【0014】殺菌装置1の構成について説明する。殺菌
装置1には、オゾン泡水生成室としての生成器5が備え
られており、この生成器5には、水供給穴6と水排出穴
14が形成されている。水供給穴6には水供給管7の他
端が接続されている。
【0015】生成器5の水排出穴14には水排出管15
の一端が接続されており、水排出管15の他端はプール
3の側壁を貫通してプール3内に入り込んでいる。水排
出管15の先端にはノズル17が設けられている。ノズ
ル17の先端の径は、ノズル噴出力を大きくするため、
水排出管15の管径に対して非常に小さく設定されてい
る。
【0016】符号19はオゾンガス供給管を示し、この
オゾンガス供給管19の一端は生成器5内に入り込んで
いる。オゾンガス供給管19の一端には供給口21が形
成されている。オゾンガス供給管19の他端は、オゾン
発生器27に接続されている。オゾン発生器27は空気
供給管29の一端が接続されており、空気供給管29の
他端は空気供給源としてのコンプレッサ31に接続され
ている。空気供給管29の途中にはバルブ33が設けら
れている。
【0017】オゾンガス供給部は、供給口21、オゾン
ガス供給管19、オゾン発生器27、空気供給管29、
コンプレッサ31及びバルブ33とによって構成されて
いる。
【0018】オゾンガス供給管19の供給口21には、
泡化手段としての多孔体23が取り付けられている。こ
の多孔体23は金属製であり、多数の微細な連通穴25
が形成されている。
【0019】次に、殺菌装置1の使用方法について説明
する。水供給管7のバルブ11とバルブ13を開け、ポ
ンプ9を駆動させ、また、オゾン発生器27とコンプレ
ッサ31を駆動させ、オゾンガス供給管19のバルブ3
3を開けて、殺菌装置1を稼動させる。バルブ33が開
けられると、空気はコンプレッサ31から空気供給管2
9を通ってオゾン発生器27に流入し、そこで酸素がオ
ゾンガスに変えられた後、オゾンガス供給管19を通っ
て供給口21から生成器5内に吹き込まれる。
【0020】生成器5の内部は水Wで満たされるので、
供給口21から吹き込まれたオゾンガスは直ちに気泡に
なる。この気泡は比重やオゾンガスの噴出圧のために、
直ちに上昇するが、連通穴25を通過するときに分割さ
れて非常に微細な泡になる。この微細な泡を含む水をオ
ゾン泡水Mと言う。プール3内の上方にある水Wは、ポ
ンプ9の作用により、水供給管7を通って生成器5の内
部に送給され、そこで、オゾンガス供給管19からのオ
ゾンガスを取り込んでオゾン泡水Mとなる。
【0021】オゾン泡水Mは、ポンプ9の作用により、
水排出管15を通り、高圧水流として、ノズル17から
水Wが貯留されているプール3に向かって勢い良く噴出
される。すると、オゾンガスの泡Bは短時間にプール3
内の遠くまで行き渡る。また、オゾンガスの泡Bは非常
に微細であることから上昇速度が遅く、水中に長く滞留
することになる。
【0022】従って、オゾンガスの泡Bが効率良く利用
され、プール3内に貯留している大量の水を短時間に殺
菌することができる。また、オゾンガスの泡Bの一部
は、プール3の内壁35に引き寄せられて、内壁35も
殺菌される。
【0023】図2は、本発明の第二の実施の形態に係る
殺菌装置37の使用状態を示すものである。殺菌装置3
7は、食品工場で使用するような野菜等の洗浄のための
中型槽であるシンク39内に貯留する野菜Yの殺菌に利
用するものである。図2中、図1において示された構成
要素と同様の構成要素を示す場合は、図1と共通する符
号が用いられている。
【0024】殺菌装置37の構成について説明する。殺
菌装置37には、オゾン泡水生成室としての生成器41
が備えられている。生成器41には、水供給穴6と水排
出穴14が形成されている。水供給穴6には水供給管4
3の一端が接続されている。
【0025】生成器41の水排出穴14には水排出管1
5の一端が接続されており、水排出管15の他端はシン
ク39の側壁を貫通してシンク39内に入り込んでお
り、その先端にはノズル17が設けられている。ノズル
17の先端の径は、ノズル噴出力を大きくするため、水
排出管15の管径に対して非常に小さく設定されてい
る。生成器1にはオゾンガス供給管47の一端が入り込
んでおり、このオゾン供給管47の一端には供給口49
が備えられている。オゾンガス供給管47の他端は、オ
ゾン発生器27に接続されている。オゾン発生器27は
空気供給管29の一端と接続され、空気供給管29の他
端は空気供給源としてのコンプレッサ31に接続されて
いる。空気供給管29の途中にはバルブ33が設けられ
ている。
【0026】この実施の形態においては、泡化手段とし
ての超音波発生器51が生成器41に取り付けられてい
る。超音波発生器51の振動子53が生成器41の内部
に配置されており、超音波発生器51からの超音波を生
成室41内に作用させることができる。
【0027】次に、殺菌装置37の使用方法について説
明する。水供給管43のバルブ45を開け、また、オゾ
ン発生器27とコンプレッサ31を駆動させ、空気供給
管29のバルブ33を開ける。更に、超音波発生器51
を作動させて、殺菌装置37を稼動させる。すると、水
供給管43を通って水Wが生成器41の内部に送給され
る。またオゾンガス供給管47を流れてきたオゾンガス
は供給口49から生成器41内に吹き込まれると直ちに
気泡になり、さらに気泡は、超音波の作用により分割さ
れ微細な泡になる。水供給管43は送給された水Wは、
生成器41の内部でオゾンガスの微細な泡を取り込んで
オゾン泡水Mとなる。
【0028】オゾン泡水Mは、水排出管15を通り、高
圧水流として、ノズル17からシンク39内に勢い良く
噴出される。すると、オゾンガスの泡Bは短時間にシン
ク39内の遠くまで行き渡る。そして、シンク39内の
野菜Yに衝突してはじけ、野菜Yを殺菌する。超音波で
作った泡は、非常に微細なので、シンク39内に送り込
まれると、水中で素早く拡散し、且つ長時間滞留するこ
とになる。従って、野菜Yを効率よく殺菌することがで
きる。
【0029】以下に、本発明の第三の実施の形態を説明
する。図3は、本発明の殺菌装置55を手洗い用水の殺
菌に使用した状態を示す。図3中、図2において示され
た構成要素と同様の構成要素を示す場合は、図2と共通
する符号が用いられている。殺菌装置55には、オゾン
泡水生成室としての生成器57が備えられている。生成
器57には、水供給穴6と水排出穴14が形成されてい
る。水供給穴6には水供給管43の一端が接続されてい
る。水供給管43の途中にはバルブ62が設けられてい
る。水排出穴14には水放出管61が接続されている。
【0030】オゾンガス供給管47の一端は生成器57
内に入り込み、このオゾンガス供給管47の一端には供
給口49が形成されている。オゾンガス供給管47は、
第一や第二の実施の形態と同様に、オゾン発生器27、
コンプレッサ31に接続されている。オゾンガス供給管
47の供給口49には、泡化手段としての多孔体の一種
である金属製のメッシュ体59が取り付けられており、
オゾンガス及び水はメッシュ体59を通って移動可能で
ある。生成器57の内部は水Wで満たされるので、供給
口49から吹き込まれたオゾンガスは直ちに気泡にな
る。この気泡は比重やオゾンガスの噴出圧のために、直
ちに上昇するが、メッシュ体59を通過するときに分割
されて非常に微細な泡になる。この微細な泡を含む水を
オゾン泡水Mと言う。
【0031】次に、殺菌装置55の使用方法について説
明する。水供給管43のバルブ62を開け、また、オゾ
ン発生器27とコンプレッサ31を駆動させ、空気供給
管29のバルブ33を開けて、殺菌装置55を稼動させ
る。すると、水供給管43を通って水Wが生成器57の
内部に送給される。送給された水Wは、生成器57の内
部でオゾンガス供給管47からのオゾンガスを取り込ん
でオゾン泡水Mとなる。
【0032】オゾン泡水Mは、水放出管61を通り、そ
の先端から勢い良く噴出される。このオゾン泡水Mを用
いて手洗いすれば、オゾン泡水Mの泡Bは手に当たった
途端にはじけて手を短時間に効率良く消毒することがで
きる。
【0033】以下に、本発明の第四の実施の形態を、図
4に従って説明する。第三の実施の形態とは、以下の点
で異なる。殺菌装置55の水排出穴14を短管63の一
端に接続している。短管63の他端にはゴムホース65
の一端が接続されている。ゴムホース65の他端にはノ
ズル67が接続されている。この場合には、バルブ62
を開ければ、水供給管43を流れてきた水Wが殺菌装置
55を通過してオゾン泡水Mとなってノズル67から勢
いよく噴出される。ゴムホース65を利用すれば、オゾ
ン泡水Mの噴出場所を移動することが容易なので、例え
ば、プールのような大型槽に水を注入する前に、オゾン
泡水Mを大型槽の内壁に向かって放出して、内壁をより
直接的に消毒することができる。その他ゴミ処理場、ゴ
ミ埋め立て地、病院、食品工場等にオゾン泡水Mを放
出、散布して消毒を行ってもよい。オゾン泡水Mは残留
物がないので、場所を選ばないで使用することができ
る。
【0034】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、殺
菌装置1、37、55は一つではなく、複数設けてもよ
い。また、泡化手段として、多孔体23やメッシュ体5
9と超音波発生器51の両方を併用してもよい。
【0035】泡化手段で生成する泡の大きさは、殺菌す
べき殺菌対象物に応じて適宜変えることができる。例え
ば、殺菌対象物が、水のような流体ではなく、手や野菜
のような固体の場合には、オゾン泡水がそれらに当たる
と衝撃により他の泡もはじけ易いので、より細かくした
方がよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明の殺菌方法及び殺
菌装置にあっては、オゾンガスを利用してオゾン泡水と
して大量の水の殺菌処理を効率良く行うことができる。
泡は物体に引き寄せられて付着する性質があるので、水
槽の内壁や水槽に入っている物体に付着してこれらを効
率良く殺菌することができる。従って、野菜等の洗浄を
効率良くできる。また、本発明の殺菌装置は、槽中に貯
留する水や槽自体のみならず、河川や湖等を殺菌するの
にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る殺菌装置の使
用状態を示す断面図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態に係る殺菌装置の使
用状態を示す断面図である。
【図3】本発明の第三の実施の形態に係る殺菌装置の使
用状態を示す説明図である。
【図4】本発明の第四の実施の形態に係る殺菌装置の使
用状態を示す説明図である。
【図5】従来の技術に係る殺菌装置の使用状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 殺菌装置 3 プール 5 生成器 6 水供給穴 7 水供給管 14 水排出穴 15 水排出管 17 ノズル 19 オゾンガス供給管 21 供給口 23 多孔体 25 連通穴 27 オゾン発生器 29 空気供給管 31 コンプレッサ 35 内壁 37 殺菌装置 39 シンク 41 生成器 43 水供給管 47 オゾンガス供給管 49 供給口 51 超音波発生器 53 振動子 55 殺菌装置 57 生成器 59 メッシュ体 61 水放出管 63 短管 65 ゴムホース 67 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 3/04 B01F 3/04 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オゾンガスの微細な泡が水中に含まれるオ
    ゾン泡水の水流を殺菌対象物に向けて噴出させることに
    より該殺菌対象物を殺菌することを特徴とするオゾン泡
    水による殺菌方法。
  2. 【請求項2】オゾン泡水が中で生成されるオゾン泡水生
    成室と、前記オゾン泡水生成室に形成された前記オゾン
    泡水生成室内に水を供給する水供給穴と、前記オゾン泡
    水生成室に形成された前記オゾン泡水生成室内から水を
    排出する水排出穴と、前記オゾン泡水生成室内に配置さ
    れたオゾンガス供給部と、前記オゾンガス供給部に取り
    付けられオゾンガス供給部から供給されるオゾンガスを
    微細な泡にする泡化手段とからなるオゾン泡水による殺
    菌装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載したオゾン泡水による殺菌
    装置において、該泡化手段は該オゾンガス供給部の供給
    口に取り付けられた多孔体であることを特徴とするオゾ
    ン泡水による殺菌装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載したオゾン泡水による殺菌
    装置において、該泡化手段は超音波発生器であることを
    特徴とするオゾン泡水による殺菌装置。
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