JP6472015B2 - 移動式燻蒸車 - Google Patents
移動式燻蒸車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6472015B2 JP6472015B2 JP2014181183A JP2014181183A JP6472015B2 JP 6472015 B2 JP6472015 B2 JP 6472015B2 JP 2014181183 A JP2014181183 A JP 2014181183A JP 2014181183 A JP2014181183 A JP 2014181183A JP 6472015 B2 JP6472015 B2 JP 6472015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fumigation
- gas
- vehicle
- chamber
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
すなわち,文化財等は,希少性が高く,代替性を有しないことが通常である。そのため,文化財等そのものが変質することがないよう,長期間に渡り,安全に保存・保護する必要がある。しかしながら,文化財等は,経年劣化のみならず,その環境によっては,カビや害虫等により変質していくおそれがある。特に,文化財等の展示を専門とし,比較的近時に建設された博物館などでもない限り,文化財等が置かれている場所は,古い建築物が多い。そのため,現代建築物と比較すると,温度や湿度の管理を効果的に行なえるわけではなく,カビや害虫等の発生を十分に防止できる環境とはいえない。このような,カビや害虫等による文化財等の劣化を防止することを目的として,ガス燻蒸が用いられ,種々の技術が提案されている(特許文献1から4)。
いずれにせよ,これら従来技術は,建屋の密閉処理や仮施設の建築など,手間と時間がかかる点において課題を有するものである。
本発明の第一の構成は,文化財等の対象試料を搬入するための開口部を有し,前記開口部を閉じることによって内部を密閉状態に保持することが可能な燻蒸庫と,前記燻蒸庫が内部に設置された車両コンテナと,を備えたことを特徴とする移動式燻蒸車である。
本発明の第三の構成は,前記温度管理機構において,前記燻蒸庫内の温度の計測が,前記燻蒸庫内に設けられた温度センサによって行なわれることを特徴とする第二の構成に記載の移動式燻蒸車である。
本発明の第四の構成は,前記温度管理機構において,前記燻蒸庫内の温度の調節が,前記車両コンテナに備えられたエアーコンディショナによって行なわれることを特徴とする第二又は第三の構成に記載の移動式燻蒸車である。
本発明の第六の構成は,前記燻蒸庫内に,ガス吐出管が設置され,前記ガス吐出管に複数の前記ガス吐出口が設けられていることを特徴とする第五の構成に記載の移動式燻蒸車である。
本発明の第七の構成は,ガス吸着器をさらに備え,前記ガス排出口を通して排出される燻蒸ガスが,前記ガス吸着器を通して排出されることを特徴とする第五又は第六の構成に記載の移動式燻蒸車である。
本発明の第八の構成は,前記燻蒸庫内のガス濃度を計測するガス濃度計測機構をさらに備えたことを特徴とする第一から第七の構成に記載の移動式燻蒸車である。
本発明の第十の構成は,前記車両コンテナに着脱可能な排気管をさらに備えたことを特徴とする第一から第九の構成に記載の移動式燻蒸車である。
本発明の第十一の構成は,セキュリティ機構をさらに備えたことを特徴とする第一から第十の構成に記載の移動式燻蒸車である。
すなわち,本発明の移動式燻蒸車によれば,文化財等を燻蒸庫に入れてガス燻蒸を行なうことが可能であり,建屋の密閉作業や仮施設の建築等を行なう必要がないため,燻蒸作業にかかる手間や時間を節約することができる。加えて,専用の燻蒸庫を用いてガス燻蒸を行なうことができることから,ガスが漏洩等する可能性がほとんどなく,安全性を飛躍的に向上させることが可能となる。さらに,温度管理を行ないながらガス燻蒸を行なうことができる構成を備えることにより,温度が低下してガス燻蒸の効率が落ちる冬場でも,温度を一定温度以上に保ちながら,効果的なガス燻蒸を行なうことが可能となる。
本発明の移動式燻蒸車は,燻蒸庫と車両コンテナを必須の構成要素として備える車両である。
車両は,トラックであることが好ましい。この好ましい構成によれば,耐荷重性が大きくなるため,比較的大きい燻蒸庫やこれに関連する機器等を多く積載することが可能となる。その結果,移動式燻蒸車の性能を向上させることができるという効果が得られる。
開口部は,文化財等を燻蒸庫内に搬入することが可能であり,かつ,閉じることによって燻蒸庫の内部を密閉状態に保持することが可能である限り,特に限定されるものではなく,種々の構成のものを採用することができる。典型的には,開口部は扉のような構成を採用すればよく,開閉には油圧ロック方式を採用することができる。
図2に,折り畳み棚を開いた場合の燻蒸庫内の様子を,図3に,折り畳み棚を畳んだ場合の燻蒸庫内の様子を示す。図2に示すように,折り畳み棚が開かれた場合には,燻蒸庫の床面のみならず,棚自体にも文化財等を置くことが可能であり,例えば,本などの文化財等の場合に,折り畳み棚を開いた状態でガス燻蒸を行なえば,多くの文化財等のガス燻蒸を行なうことができる。また,図3に示すように,折り畳み棚が畳まれた場合には,比較的大きな文化財等を置くことが可能であり,例えば,比較的大きめの木製の像などのガス燻蒸を行なうことができる。
温度管理機構としては,燻蒸庫内の温度を計測する温度計測機構,ならびに,燻蒸庫内の温度を調節する温度調節機構が必要である。
温度計測機構は,燻蒸庫内の温度を計測し得る限り,特に限定されるものではなく,種々の構成のものを採用することができる。温度計測機構としては,例えば,温度センサを燻蒸庫内に設けるなどすればよい。
温度調節機構は,燻蒸庫内の温度を調節し得る限り,特に限定されるものではなく,種々の構成のものを採用することができる。温度調節機構としては,例えば,熱伝導方式や水循環方式の温度調節機構,あるいは,エアーコンディショナなどが挙げられる。
温度調節機構としては,エアーコンディショナを採用することが好ましい。エアーコンディショナを車両コンテナに備えることにより,簡易かつ効果的に燻蒸庫内の温度を調節することができ,移動式燻蒸車の構成を簡易かつ経済的なものにすることができるという効果が得られる。
通常,冬場のガス燻蒸では,その温度が20℃未満となってしまうため,48時間のガス燻蒸が必要であるが,本発明の移動式燻蒸車を用いれば,温度管理機構により燻蒸庫内を20℃以上に保つことが可能となる。そのため,本発明の移動式燻蒸車を用いて燻蒸庫内の温度を20℃以上に保つことにより,24時間のガス燻蒸を行なえば,十分な燻蒸効果を得ることができる。その結果,温度管理が行えない燻蒸方法と比較して,特に冬場において,ガス燻蒸時間を短縮することができるという効果が得られる。
ガス排出口については,ガス排出口を通して排出された燻蒸ガスが管を通り,ガス吸着器を通過して,排気される構成とすることが好ましい。この好ましい構成によれば,燻蒸ガスをガス吸着器に吸着させ,所定濃度以下にして車両コンテナの外部に排出することが可能となり,移動式燻蒸車の安全性を向上させることができるという効果が得られる。
かかる場合,車両コンテナに着脱可能な排気管をさらに備えた構成とすることが好ましい。この好ましい構成によれば,排出される所定濃度以下の燻蒸ガスを,効果的に拡散しながら排出することが可能となり,移動式燻蒸車の安全性を高めることができるという効果が得られる。加えて,移動式燻蒸車が移動する際には,排気管を取り外すことにより,走行における高さ制限などの問題も回避することが可能となる。
図4に,着脱式の排気管を車両コンテナに取り付けた状態を示す。この着脱式の排気管により,処理後の燻蒸ガスが外気中に廃棄される。廃棄された燻蒸ガスは,所定濃度以下で排出されるため,安全性に問題はなく,また,分解され無毒化される。
ガス濃度計測機構は,燻蒸庫内のガス濃度の計測が可能である限り,特に限定されるものではなく,種々の構成のものを採用することができる。ガス濃度計測機構としては,例えば,燻蒸庫内のガスをサンプリングできるサンプリングポートなどが挙げられる。
本発明の一実施の形態における移動式燻蒸車の構成について,図6から図9を参照しながら説明する。
扉4の開閉には油圧ロック方式が採用されている。
図8に示すように,扉4の右側縁部は,複数の多軸蝶番5を介して燻蒸庫2の開口部1の外縁に連結されており,扉4の左側縁部には,当該扉4を閉じた状態でロックするためのロックハンドル6が設けられている。これにより,扉4を閉じて,燻蒸庫2の内部を密閉状態に保持することができるようになっている。
また,扉4の外面の,右側縁部を除く3つの縁部には,縁線と直角な状態で複数の油圧シリンダ7が固着されており,燻蒸庫2の開口部1の外縁には,各油圧シリンダ7に対応させて複数のローラ8aが設けられている。ここで,ローラ8aは,燻蒸庫2の開口部1の外縁に固着された水平部材8bの先端に回動可能に軸支されている。また,油圧シリンダ7は,ピストンロッド7aと,当該ピストンロッド7aの先端に設けられ,ローラ8aの燻蒸庫2側の周面に接触可能な係合部材7bと,を備えており,係合部材7bの,燻蒸庫2側と反対側の面は,斜に形成されている。このため,油圧シリンダ7のピストンロッド7aが伸びる際に,係合部材7bがローラ8aの燻蒸庫2側の周面に接触して扉4が押され,これにより,扉4の密閉度が上がるようになっている。なお,図8(b)中,参照符号9はパッキンを示している。
なお,図7(b)中,参照符号32は配電盤を示しており,当該配電盤32には,温度センサ10による監視のための計器やエアーコンディショナ11を制御するためのスイッチ等が設けられている。また,参照符号33は充電器を示している。
車両コンテナ3の前部には,バイケーン(登録商標;フッ化スルフリル)を封入したバイケーンタンク20が設置されており,当該バイケーンタンク20は,バイケーン吸入ポート21を介してガス吐出管12に接続されている。また,車両コンテナ3の前部には,エキヒューム(登録商標;酸化エチレン+フロンガス)を封入したエキヒュームタンク22が設置されており,当該エキヒュームタンク22は,気化器23を介してガス吐出管12に接続されている。
また,燻蒸庫2内には,ガス排出管13a,13bが設置されており,当該ガス排出管13a,13bは,それぞれ排気吸込み口14a,14bを有している。
ガス排出管13aは,操作室15に設けられたブロワファン16を介して,車両コンテナ3の天井の排気出口17まで延びている。また,ガス排出管13bは,操作室15に設けられたガス吸着器24とブロワファン18を介して,車両コンテナ3の天井の排気出口19まで延びている。排気出口17,19には,着脱式の排気管を取り付けることができる。なお,図6(a),図7(a)中,参照符号29はブロワファン16に対応する吸気口を示し,参照符号30はブロワファン18に対応する吸気口を示している。
本実施の形態の移動式燻蒸車によれば,以上の構成を備えることにより,燻蒸ガスを容易に燻蒸庫2内に流入させることが可能となるので,移動式燻蒸車の安全性を向上させることができる。また,燻蒸ガスをガス吸着器24に吸着させ,所定濃度以下にして車両コンテナ3の外部に排出することが可能となるため,移動式燻蒸車の安全性をさらに向上させることができる。
また,燻蒸庫2の,前側(操作室15側)の壁面には,圧力センサ27が設けられている。そして,当該圧力センサ27により,燻蒸庫2内のガスの圧力を計測することができるようになっている。なお,図7(a)中,参照符号28は圧力センサ接続ポートを示している。
本実施の形態の移動式燻蒸車によれば,以上の構成を備えることにより,燻蒸庫2内の燻蒸ガスのガス濃度と圧力の確認を行ないながら燻蒸作業を行なうことが可能となり,燻蒸作業を効果的かつ確実に行なうことができる。ただし,圧力センサ27は必ずしも必要でなく,燻蒸庫2内の燻蒸ガスのガス濃度の確認を行ないながら燻蒸作業を行なうだけであってもよい。
本実施の形態の移動式燻蒸車によれば,以上の構成を備えることにより,文化財等を置くことができる面積を確保することが可能になるとともに,大きな文化財等の場合には,折り畳み棚26を畳んで内部スペースの容量を大きく確保することが可能となる。その結果,対応できる文化財等が増えるとともに,多くの文化財等を一度にガス燻蒸することができる。
なお,図6(a)中,参照符号31はLED照明を示している。また,図9中,参照符号34はケーブル出口を示している。
2 燻蒸庫(燻蒸処理空間)
3 車両コンテナ
4 扉
10 温度センサ
11 エアーコンディショナ
12 ガス吐出管
13a,13b ガス排出管
14a,14b 排気吸込み口
24 ガス吸着器
25a,25b,25c ガス濃度サンプリングポート
26 折り畳み棚
Claims (2)
- 対象試料を搬入するための開口部を有し,前記開口部を閉じることによって内部を密閉状態に保持することが可能な燻蒸庫と,
前記燻蒸庫が内部に設置され,着脱可能な排気管を備えた車両コンテナと,
前記燻蒸庫内のガス濃度を計測するガス濃度計測機構と,
を備えた少なくとも文化財の燻蒸を可能とするための移動式燻蒸車であって,
前記車両コンテナと車両は一体となって構成されており,
前記開口部には,1つの縁部を回転軸として開閉する扉が設けられているとともに,前記扉の開閉には油圧ロック方式が採用されており,指紋認証により開閉が解除されるセキュリティ機構を備え,
前記燻蒸庫内は,温度を管理する温度管理機構を備え,燻蒸庫内の温度の計測が,燻蒸庫内に設けられた温度センサによって行なわれるとともに,燻蒸庫内の温度の調節が,前記車両コンテナに備えられたエアーコンディショナによって行なわれ,
前記燻蒸庫内において,さらにガス吐出管,ガス吐出口,ガス排出口,ガス吸着器を備え,ガス吐出管には複数のガス吐出口が設けられるとともに,ガス排出口を通して排出される燻蒸ガスがガス吸着器を通して排出され,前記排気管に連結されていること,
を特徴とする少なくとも文化財の燻蒸を可能とするための移動式燻蒸車。
- 前記燻蒸庫内に,折り畳み棚をさらに備える請求項1に記載の少なくとも文化財の燻蒸を可能とするための移動式燻蒸車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014181183A JP6472015B2 (ja) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | 移動式燻蒸車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014181183A JP6472015B2 (ja) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | 移動式燻蒸車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016055670A JP2016055670A (ja) | 2016-04-21 |
JP6472015B2 true JP6472015B2 (ja) | 2019-02-20 |
Family
ID=55757198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014181183A Active JP6472015B2 (ja) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | 移動式燻蒸車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6472015B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107943118B (zh) * | 2017-12-12 | 2024-06-07 | 深圳国际旅行卫生保健中心 | 一种集装箱熏蒸药物给药装置 |
EP3647228B1 (de) * | 2018-11-01 | 2023-03-22 | UNIKAI Lagerei- und Speditionsgesellschaft mbH | Vorrichtung zur wärmebehandlung von kraftfahrzeugen oder kraftfahrzeugteilen |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5251069Y2 (ja) * | 1972-11-25 | 1977-11-19 | ||
JPH0379478A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-04 | Mantetsuku:Kk | トラックの箱型荷室 |
JPH09249288A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | コンテナ |
CN1146319C (zh) * | 1999-04-20 | 2004-04-21 | 亚洲环球运输服务有限公司 | 熏蒸设备 |
US6513282B2 (en) * | 2000-04-28 | 2003-02-04 | Robert Jeffrey Schott | Self-contained mobile fumigation chamber system and method |
JP2002276360A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の排気管 |
JP2003193722A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-09 | Open Interface Inc | 施錠装置 |
GB2430158A (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-21 | Thermokil Ltd | Treating commodities against unwanted biological activity |
JP5209291B2 (ja) * | 2007-12-14 | 2013-06-12 | いすゞ自動車株式会社 | 配送車の庫内棚 |
-
2014
- 2014-09-05 JP JP2014181183A patent/JP6472015B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016055670A (ja) | 2016-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI284569B (en) | Full air-exchanging security cabinet | |
JP6472015B2 (ja) | 移動式燻蒸車 | |
US8365804B1 (en) | Portable inflatable protective partitioning system | |
BRPI0709832A2 (pt) | laboratàrio màvel para anÁlise de agentes patogÊnicos | |
US20130168457A1 (en) | Method for storing tobacco | |
US9125423B2 (en) | Animal euthanasia apparatus | |
CN108571266B (zh) | 一种活门槛式双扇人防门结构 | |
WO2021073957A1 (en) | Ventilation of freight containers | |
CN107613709A (zh) | 一种远程监控报警温度控制器的防水装置 | |
KR20200042126A (ko) | 온실가스 배출량 자동 측정시스템 | |
CN105867178A (zh) | 手套箱过渡仓互锁控制系统及方法 | |
EP4103797A1 (fr) | Ensemble de confinement destine a etre installe dans une piece a risques, et son procede de mise en ?uvre | |
CN209846041U (zh) | 一种可视化可移动密闭式熏蒸箱 | |
US7958698B2 (en) | Residual gas removal method | |
JP2016011494A (ja) | 伸縮式テント装置 | |
JP6546463B2 (ja) | 機器封じ込め装置 | |
CN212765898U (zh) | 一种集成式pcr检测实验舱 | |
US20150360860A1 (en) | Cylinder ventilation device | |
JPH02265655A (ja) | 気密な絶縁体から物体を急速に吐出しかつ絶縁体内に物体を急速に導入する装置 | |
CN216002630U (zh) | 嵌套式动物转运隔离器 | |
CN217975586U (zh) | 核酸采样设备及操作台 | |
CN216424432U (zh) | 动物转运隔离器 | |
JP2002121834A (ja) | 通気孔用窓 | |
JP2015121347A (ja) | アイソレーターにおけるヘパフィルターの交換方法 | |
US20110303669A1 (en) | Insulating Plug For Air Conditioning Sleeves |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180524 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6472015 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |