JP6471435B2 - ギラツキ定量的評価方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ギラツキ定量的評価方法に関する。
液晶ディスプレイ(LCD)、陰極線管表示装置(CRT)、プラズマディスプレイ(PDP)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELD)、フィールドエミッションディスプレイ(FED)等の画像表示装置における画像表示面には、通常、観察者および観察者の背景等の映り込みを抑制するために、表面に凹凸を有する防眩フィルムや最表面に反射防止層を有する反射防止性フィルムが設けられている。
防眩フィルムは、外光を防眩層の凹凸面で散乱させて観察者および観察者の背景等の映り込みを抑制するものである。防眩フィルムは、主に、光透過性基材と、光透過性基材上に設けられた、凹凸面を有する防眩層とを備えている。
画像表示装置においては、ブラックマトリクスと防眩フィルムの凹凸面の影響で、ギラツキが生じることがある。このため、現在、防眩フィルムのギラツキを評価する様々な方法が提案されている(特許文献1〜4参照)。
特開2000−304648号公報 特開2003−279485号公報 特開2007−71723号公報 特開2009−236621号公報
ギラツキは正面方向から画面を目視したときよりも、画面の法線方向に対して30°以上の角度を有する斜め方向から画面を目視したときの方が強く見えることがあり、正面方向から画面を目視したときにギラツキが確認されなかった場合であっても、斜め方向から画面を目視したときにギラツキが確認される場合がある。
特に、4K2K(水平画素数3840×垂直画素数2160)と呼ばれる水平画素数が3000以上の超高精細な画像表示装置においては、斜め方向から画面を目視したときにギラツキが発生しやすい。
このような斜め方向から画面を目視したときのギラツキの問題に対して、特許文献1〜4のギラツキ評価方法においては、斜め方向から目視したときのギラツキと相関性がなく、適切に評価できない。
一方で、斜め方向から防眩フィルムのギラツキを、CCDカメラを用いて斜めから評価対象を撮影して評価しようとしても、評価対象全体にCCDカメラの焦点を合わせることができないので、適切に評価できない。また、実際に、斜め方向から防眩フィルムにギラツキが発生するか否かを目視で評価することは個人差によるばらつきが生じるおそれがあるため、客観的な定量的評価方法が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。すなわち、実際に、斜め方向から防眩フィルムにギラツキが発生する程度を目視で評価しなくとも、斜め方向から防眩フィルムを目視したときのギラツキと相関性が高い、定量的なギラツキ評価ができる方法を提供することを目的とする。
本発明の一の態様によれば、光透過性基材と、前記光透過性基材上に設けられ、かつ凹凸面を有する防眩層とを備え、表面が凹凸面となった防眩フィルムのギラツキ定量的評価方法であって、前記防眩フィルムの表面を、前記防眩フィルムの裏面側に配置された格子状のマトリクスフィルタから2.0mm以上離した状態で、白色光源からの光を、前記マトリクスフィルタを介して、前記防眩フィルムに前記防眩フィルムの裏面側から入射させ、前記防眩フィルムの前記表面から出射する透過光を撮影して前記透過光を画像として取り込み、取り込んだ前記画像に基づいて輝度分布のバラツキの標準偏差を求め、求めた前記標準偏差の値をギラツキ値とする、ギラツキ定量的評価方法が提供される。
本発明の一の態様のギラツキ定量的評価方法によれば、防眩フィルムの表面をマトリクスフィルタから2.0mm以上離した状態で、ギラツキを評価するので、実際に、斜め方向から防眩フィルムにおけるギラツキの程度を目視で評価しなくとも、斜め方向から防眩フィルムを目視したときにギラツキがどの程度発生するかが数値によって確認できる。
実施形態に係るギラツキ定量的評価方法を説明するための図である。 図1に示される防眩フィルムの概略構成図である。 他の防眩フィルムの概略構成図である。
以下、実施形態に係る防眩フィルムのギラツキ定量的評価方法について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る防眩フィルムのギラツキ定量的評価方法を説明するための図であり、図2は図1に示される防眩フィルムの概略構成図であり、図3は他の防眩フィルムの概略構成図である。なお、本明細書において、「フィルム」、「シート」、「板」等の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。したがって、例えば、「フィルム」はシートや板とも呼ばれ得るような部材も含む概念である。一具体例として、「防眩フィルム」には、「防眩シート」や「防眩板」等と呼ばれる部材も含まれる。
<ギラツキ定量的評価方法>
まず、図1に示されるように、白色光源10と、格子状のマトリクスフィルタ20と、防眩フィルム30と、撮像装置40とをこの順で配置する。白色光源10およびマトリクスフィルタ20の組み合わせを用いることにより、疑似的に液晶ディスプレイを再現できる。
白色光源10としては、疑似的な液晶ディスプレイをより忠実に再現するために、白色面光源が好ましい。白色光源としては、例えば、HAKUBA製LIGHTBOXが挙げられる。白色光源10は、マトリックスフィルタ20から若干離間するように配置されている。
図1に示される格子状のマトリクスフィルタ20は、ブラックマトリクスから構成されている。具体的には、例えば、マトリクスフィルタ20は、縦85nm、横65nm、厚さ1nm、ピッチ127μm×127μm(200ppi)に形成されたブラックマトリクスのみで構成され、着色されていない疑似的なカラーフィルタとして機能する。なお、マトリクスフィルタとして、疑似的なカラーフィルタを用いたが、マトリクスフィルタとして、着色されたカラーフィルタを用いてもよい。
マトリクスフィルタ20は、ガラス板等の光透過性を有する支持板50の一方の面に形成されている。具体的には、マトリクスフィルタ20は、支持板50の白色光源10側の面50Aに形成されている。
図1および図2に示されるように、評価対象の防眩フィルム30は、光透過性基材31と、光透過性基材31上に設けられ、かつ凹凸面32Aを有する防眩層32とを備えている。
防眩フィルム30の表面30Aは防眩層32の凹凸面32Aが反映された凹凸面となっている。図2に示される防眩フィルム30は、防眩層32上に低屈折率層等の機能層が設けられていないので、防眩層32の凹凸面32Aが防眩フィルム30の表面30Aとなっている。なお、図3に示される防眩フィルム70のように、防眩層32上に機能層71を設けられていてもよい。この場合、機能層71の表面71Aが防眩フィルム70の表面70Aとなっている。「機能層」とは、防眩フィルムにおいて、何らかの機能を発揮することを意図された層であり、具体的には、例えば、反射防止性、帯電防止性、または防汚性等の機能を発揮するための層が挙げられる。機能層は、単層のみならず、2層以上積層されたものであってもよい。機能層71として、防眩層32の屈折率より低い屈折率を有する低屈折率層を用いた場合には、低屈折率層は膜厚が薄いため、低屈折率層の表面においては、防眩層の凹凸面における凹凸形状がほぼそのまま維持される。したがって、防眩フィルム70の表面70Aにおける凹凸形状は、実質的に防眩層32の凹凸面32Aにおける凹凸形状となっている。
防眩フィルム30の表面30Aは防眩フィルム30の裏面30B側に配置されたマトリクスフィルタ20に対して2.0mm以上離れている。すなわち、図1に示される距離dが2.0mm以上となっている。ここで、本明細書において、「防眩フィルムの表面がマトリクスフィルタに対して2.0mm以上離れている」とは、防眩フィルムの裏面からこの裏面の法線方向かつ防眩フィルムの表面側に防眩フィルムの厚み分だけ離れた位置から、マトリクスフィルタの防眩フィルム側の面までの距離が2.0mm以上となっていることを意味する。この距離が2.0mm以上となっているか否かは、防眩フィルムの表面からマトリクスフィルタの防眩フィルム側の面までの距離を直接測定して確認してもよいが、防眩フィルムの表面とマトリクスフィルタの防眩フィルム側の面との間に存在する防眩フィルムおよび部材の厚みを合計することによっても確認することができる。また、本明細書における防眩フィルムの「裏面」とは、防眩フィルムの表面とは反対側の面を意味する。本実施形態においては、防眩フィルム30の裏面30Bは光透過性基材31における防眩層32側の面とは反対側の面となっている。なお、防眩フィルム70を用いる場合には、防眩フィルム70の裏面70B側にマトリクスフィルタ20が配置される。また、防眩フィルムの表面は凹凸面となっているので、場所によって防眩フィルムの厚みが異なるが、上記「防眩フィルムの厚み」とは、防眩フィルムの厚みを10点測定し、その平均値を意味するものとする。
マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30の表面30Aとの距離の下限は3.0mm以上であることが好ましい。マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30の表面30Aとの距離の上限は、10mm以下であることが好ましく、8mm以下であることがより好ましい。マトリクスフィルタと防眩フィルムとの距離が10mmを超えると、ギラツキが発生しにくくなるので、ギラツキを適切に評価できなくなるおそれがある。
マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30の表面30Aとの間には、マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30の表面30Aとの距離を確実に2.0mm以上にするための光透過性を有するスペーサ60が介在していてもよい。スペーサ60としては、ガラス板等が挙げられる。本実施形態においては、支持板50とスペーサ60とが接している。
マトリクスフィルタ20が支持板50に形成されており、かつマトリクスフィルタ20と防眩フィルム30との間にスペーサ60を介在させる場合には、支持板50とスペーサ60の合計の厚みを2.0mm以上とすれば、確実にマトリクスフィルタ20と防眩フィルム30との距離を2.0mm以上にすることができる。
本実施形態においては、マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30との間には、支持板50とスペーサ60が介在しているが、支持体50の厚みを2.0mm以上にすれば、確実にマトリクスフィルタ20と防眩フィルム30の表面30Aとの距離を2.0mm以上にすることができるので、スペーサ60を介在させなくともよい。また、マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30の表面30Aとの距離が2.0mm以上であれば、マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30との間に、空気層が介在していてもよいが、空気層が介在すると、界面での反射が測定に悪影響を及ぼすおそれがあることから、マトリクスフィルタ20と防眩フィルム30との間は気体以外の透明媒質で満たされていることが好ましい。防眩フィルム30はスペーサ60に対して透明粘着剤(図示せず)で貼り付けられている。
防眩フィルム30は、光透過性基材31と防眩層32とを備えているが、光透過性基材31としては、光透過性を有すれば特に限定されないが、例えば、セルロースアシレート基材、シクロオレフィンポリマー基材、ポリカーボネート基材、アクリレート系ポリマー基材、ポリエステル基材、またはガラス基材が挙げられる。
光透過性基材31の厚みは、特に限定されないが、5μm以上1000μm以下とすることが可能であり、光透過性基材31の厚みの下限はハンドリング性等の観点から15μm以上が好ましく、25μm以上がより好ましい。光透過性基材31の厚みの上限は薄膜化の観点から80μm以下であることが好ましい。
防眩層32は、防眩性を発揮する層である。防眩層32は、防眩性を発揮するとともに、他の機能を発揮するものであってもよい。具体的には、防眩層32は、防眩性を発揮するとともに、例えば、ハードコート性、反射防止性、帯電防止性、または防汚性等の機能を発揮する層であってもよい。
防眩層32の厚みは、特に限定されないが、1μm以上20μm以下とすることが可能である。防眩層32の厚みは、断面電子顕微鏡(TEM、STEM)の画像から、画像処理ソフトウェアを用いて測定される値である。ここで、防眩層の表面は凹凸面となっているので、場所によって厚みが異なるが、上記「防眩層の厚み」とは、防眩層の厚みを10点測定し、その平均値を意味するものとする。
防眩層32の凹凸面32Aの形成方法としては、例えば、(A)硬化後バインダ樹脂となる硬化性樹脂前駆体および微粒子を含む防眩層用組成物を用いて凹凸面を形成する方法、(B)金型を用いた転写方法によって凹凸面を形成する方法、(C)サンドブラストにより防眩層の表面を荒すことによって凹凸面を形成する方法、または(D)エンボスロールにより防眩層の表面に凹凸を付与することによって凹凸面を形成する方法等が挙げられる。これらの中でも、製造が容易であることから、上記(A)の方法が好ましい。防眩層が上記(A)の方法によって形成されている場合、防眩層はバインダ樹脂および微粒子を含んでいる。
防眩フィルム30の表面30Aから出射する透過光の撮影には、撮像装置40を用いるが、撮像装置40としては、例えば、CCDカメラ(Charge-Coupled Deviceカメラ)を用いることができる。
防眩フィルム30と撮像装置40との距離は、撮像装置40の解像度によって異なるが、例えば、200mm以上300mm以下とすることが好ましい。撮影の際には、撮像装置40の焦点は、防眩フィルム30に合わせ、絞りを適当な所に合わせる。
撮像装置40には、画像処理等を行い、透過光における輝度分布のバラツキの標準偏差を求めるための画像処理装置80が電気的に接続されている。
上記のように防眩フィルム30等を配置した後、白色光源10から光を、マトリクスフィルタ20を介して、防眩フィルム30の裏面30B側から入射させ、防眩フィルム30の表面30Aから出射する透過光を撮像装置40によって撮影する。
そして、撮影により得られた透過光を画像として画像処理装置80に取り込む。取り込まれた画像はギラツキを数値化する上で適切な値を得るために画像処理される。画像処理は、例えば、ローパスフィルタリング、シェーディング補正、およびコントラスト強調から構成されている。画像処理はImagePro Plus ver.6.2(Media Cybernetics社製)等の画像処理ソフトで行うことができる。以下、画像処理ソフトとしてImagePro Plus ver.6.2を使用した場合について説明する。
画像処理においては、まず、取り込んだ画像に対して画像処理する領域を選択する。これは防眩フィルムが存在する部分だけを画像処理の対象とするためである。具体的には、例えば、200×160ピクセルの領域を選択する。
次いで、この領域において、画像処理の計算での桁落ちを防止するために8ビットグレースケールの画像を、16ビットグレースケールに変換する。次いで、画像をフィルタリングして、ブラックマトリクスパターン由来の成分を除去する。このフィルタリングは、マトリクスフィルタが分からなくなる程度にローパスフィルタをかけて行う。具体的には、例えば、フィルタコマンドの強調タブからローパスフィルタを選択し、3×3、回数3、強さ10の条件でフィルタリングする。
フィルタリングした後に、シェーディング補正を行い、その後、コントラスト強調を行う。コントラストの強調はギラツキを評価する上で輝度分布を見やすくするための処理であり、具体的には、例えば、コントラストを96、ブライトネスを48とする。
このようにして得られた画像を8ビットグレースケールに変換して、その中の150×110ピクセルについてピクセルごとの値のバラツキを標準偏差値として算出することにより、ギラツキを数値化する。求めたギラツキ値を所定値と比較することにより防眩フィルムのギラツキ性を評価することができる。この数値化したギラツキ値は小さいほど、ギラツキが少ないので、ギラツキ値は14以下であることが好ましく、12以下であることがより好ましい。本明細書における「斜め方向」とは、防眩フィルムにおける光透過性基材の法線方向から左右に30°以上傾いた方向を意味するものとする。
本実施形態においては、防眩フィルム30の表面30Aをマトリクスフィルタ20から2.0mm以上離した状態で、防眩フィルム30のギラツキを評価している。ここで、理由は定かではないが、本発明者らは、防眩フィルム30の表面30Aをマトリクスフィルタから2.0mm以上離した状態で、防眩フィルムのギラツキを評価した場合には、実際に、斜め方向から目視したときの防眩フィルムのギラツキの評価と相関性があるという驚くべきことを見出した。したがって、本実施形態によれば、実際に、斜め方向から防眩フィルムに発生するギラツキを目視で評価しなくとも、斜め方向から防眩フィルムを目視したときにギラツキの程度を数値によって確認できる。
本実施形態の評価方法によって求められたギラツキ値が12以下の防眩フィルムは、画像表示装置に組み込まれて使用されるが、特に、4K2K(水平画素数3840×垂直画素数2160)と呼ばれる水平画素数が3000以上の超高精細な画像表示装置に組み込まれて使用されることが好ましい。
本発明を詳細に説明するために、以下に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの記載に限定されない。
<防眩層用組成物の調製>
まず、下記に示す組成となるように各成分を配合して、防眩層用組成物を得た。
(防眩層用組成物1)
・シリカ微粒子(オクチルシラン処理フュームドシリカ、平均一次粒子径12nm、日本アエロジル社製):0.5質量部
・シリカ微粒子(メチルシラン処理フュームドシリカ、平均一次粒子径12nm、日本アエロジル社製):0.2質量部
・ペンタエリスリトールテトラアクリレート(PETTA)(製品名「PETA」、ダイセル・サイテック社製):50質量部
・ウレタンアクリレート(製品名「V−4000BA」、DIC社製):50質量部
・重合開始剤(イルガキュア184、BASFジャパン社製):5質量部
・ポリエーテル変性シリコーン(製品名「TSF4460」、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製):0.025質量部
・トルエン:70質量部
・イソプロピルアルコール:40質量部
・シクロヘキサノン:40質量部
(防眩層用組成物2)
・有機微粒子(球状ポリアクリル−スチレン共重合体粒子、粒径3.5μ、屈折率1.545、積水化成品社製):12質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(製品名「KAYARAD−PET−30」、日本化薬社製):38質量部
・イソシアヌル酸EO変性トリアクリレート(製品名「M−313」、東亜合成社製):22質量部
・無機超微粒子(表面に反応性官能基が導入されたシリカ、平均一次粒子径12nm、溶剤MIBK、固形分30%、日産化学社製):120質量部
・重合開始剤(イルガキュア184、BASFジャパン社製):5質量部
・ポリエーテル変性シリコーン(製品名「TSF4460」、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製):0.025質量部
・トルエン:135質量部
(防眩層用組成物3)
・有機微粒子(球状ポリアクリル−スチレン共重合体粒子、粒径5μ、屈折率1.525、積水化成品社製):20質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(製品名「KAYARAD−PET−30」、日本化薬社製):38質量部
・イソシアヌル酸EO変性トリアクリレート(製品名「M−313」、東亜合成社製):22部
・無機超微粒子(表面に反応性官能基が導入されたシリカ、平均一次粒子径12nm、溶剤MIBK、固形分30%、日産化学社製):120質量部
・重合開始剤(イルガキュア184、BASFジャパン社製):5質量部
・ポリエーテル変性シリコーン(製品名「TSF4460」、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製):0.025質量部
・トルエン:135質量部
(防眩層用組成物4)
・有機微粒子(親水化処理アクリル−スチレン共重合体粒子、平均粒子径2.0μm、屈折率1.55、積水化成品工業社製):3質量部
・フュームドシリカ(メチルシラン処理、平均粒子径12nm、日本アエロジル社製):1質量部
・ペンタエリスリトールテトラアクリレート(PETTA)(製品名:PETA、ダイセル・サイテック社製):60質量部
・ウレタンアクリレート(製品名:UV1700B、日本合成化学社製、重量平均分子量2000、官能基数10):40質量部
・重合開始剤(イルガキュア184、BASFジャパン社製):5質量部
・ポリエーテル変性シリコーン(TSF4460、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製):0.025質量部
・トルエン:105質量部
・イソプロピルアルコール:30質量部
・シクロヘキサノン:15質量部
(防眩層用組成物5)
・有機微粒子(球状ポリスチレン粒子、粒径3.5μ、屈折率1.59、綜研化学社製):12質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(製品名「KAYARAD−PET−30」、日本化薬社製):90質量部
・アクリルポリマー(分子量75,000、三菱レイヨン社製):10質量部
・重合開始剤(イルガキュア184、BASFジャパン社製):3質量部
・ポリエーテル変性シリコーン(TSF4460、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製):0.025質量部
・トルエン:145質量部
・シクロヘキサノン:60質量部
(防眩層用組成物6)
・無機微粒子(ゲル法不定形シリカ、疎水処理、平均粒子径(レーザー回折散乱法)4.1μm、富士シリシア化学社製):14質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(製品名「KAYARAD−PET−30」、日本化薬社製):100質量部
・重合開始剤(イルガキュア184、BASFジャパン社製):5質量部
・ポリエーテル変性シリコーン(TSF4460、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製):0.2質量部
・トルエン:150質量部
・MIBK:35質量部
<低屈折率層用組成物の調製>
下記に示す組成となるように各成分を配合して、低屈折率層用組成物を得た。
(低屈折率層用組成物)
・中空シリカ微粒子(中空シリカ微粒子の固形分:20質量%、溶液:メチルイソブチルケトン、平均粒径:50nm):40質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA)(製品名:PETIA、ダイセル・サイテック社製):10質量部
・重合開始剤(イルガキュア127;BASFジャパン社製):0.35質量部
・変性シリコーンオイル(X22164E;信越化学工業社製):0.5質量部
・メチルイソブチルケトン(MIBK):320質量部
・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA):161質量部
<サンプル1>
光透過性基材としての厚さ60μmのトリアセチルセルロース樹脂フィルム(富士フイルム社製、TD60UL)を準備し、トリアセチルセルロース樹脂フィルムの片面に、防眩層用組成物1を塗布し、塗膜を形成した。次いで、形成した塗膜に対して、0.2m/sの流速で50℃の乾燥空気を15秒間流通させた後、さらに10m/sの流速で70℃の乾燥空気を30秒間流通させて乾燥させることにより塗膜中の溶剤を蒸発させ、紫外線を窒素雰囲気(酸素濃度200ppm以下)下にて積算光量が100mJ/cmになるように照射して塗膜を硬化させることにより、4.0μm厚み(硬化時)の防眩層を形成し、サンプル1に係る防眩フィルムを作製した。
<サンプル2>
サンプル2においては、防眩層用組成物1に代えて防眩層用組成物2を用い、かつ防眩層の硬化時の厚みを5.0μmとした以外は、サンプル1と同様にして、防眩フィルムを作製した。
<サンプル3>
サンプル3においては、防眩層用組成物1に代えて防眩層用組成物3を用い、かつ防眩層の硬化時の厚みを7.0μmとした以外は、サンプル1と同様にして、防眩フィルムを作製した。
<サンプル4>
サンプル4においては、防眩層用組成物1に代えて防眩層用組成物4を用いた以外は、サンプル1と同様にして、防眩フィルムを作製した。
<サンプル5>
サンプル5においては、防眩層用組成物1に代えて防眩層用組成物5を用い、かつ防眩層の硬化時の厚みを4.5μmとした以外は、サンプル1と同様にして、防眩フィルムを作製した。
<サンプル6>
サンプル6においては、防眩層用組成物1に代えて防眩層用組成物6を用い、かつ防眩層の硬化時の厚みを2.0μmとした以外は、サンプル1と同様にして、防眩フィルムを作製した。
<サンプル7>
サンプル7においては、紫外線の積算光量を50mJ/cmとした以外は、サンプル1と同様にしてトリアセチルセルロース樹脂フィルムに防眩層を形成した。次いで、防眩層の表面に、低屈折率層用組成物を、乾燥後(40℃×1分)の膜厚が0.1μmとなるように塗布し、窒素雰囲気(酸素濃度200ppm以下)下にて、積算光量100mJ/cmで紫外線照射を行って硬化させて低屈折率層を形成し、サンプル7に係る防眩フィルムを作製した。
<実施例>
サンプル1〜7の各防眩フィルムにおいて、防眩フィルムの裏面(トリアセチルセルロース樹脂フィルムの防眩層が形成されている面とは反対側の面)に厚さ3mmのガラス板を透明粘着剤で貼り合せた。さらに、このガラス板における防眩フィルムが貼り合されていないガラス面と、片面に200ppiのブラックマトリクスが形成されている厚さ0.7mmのガラス板におけるブラックマトリクスが形成されていないガラス面とを水で貼り合わせた。すなわち、サンプル1〜7においては防眩フィルムの表面はブラックマトリクスから3.76mm離れていた。こうして得られた積層体に対し、ブラックマトリクス側から白色面光源(HAKUBA製LIGHTBOX、平均輝度1000cd/m)の光を照射し、疑似的にギラツキ発生させた。これを防眩フィルム側からCCDカメラ(KP−M1、Cマウントアダプタ、接写リング;PK−11A ニコン、カメラレンズ;50mm,F1.4s NIKKOR)で撮影した。CCDカメラと防眩フィルムの距離は250mmとし、CCDカメラの焦点は防眩フィルムに合うように調節した。CCDカメラで撮影した画像をパーソナルコンピュータに取り込み、画像処理ソフト(ImagePro Plus ver.6.2;Media Cybernetics社製)で次のように解析を行った。まず、取り込んだ画像から200×160ピクセルの領域を選び、この領域において、16ビットグレースケールに変換した。次に、フィルタコマンドの強調タブからローパスフィルタを選択し、3×3、回数3、強さ10の条件でフィルタをかけた。これによりブラックマトリクスパターン由来の成分を除去した。次に、平坦化を選択し、背景:暗い、オブジェクト幅10の条件でシェーディング補正を行った。次に、コントラスト強調コマンドでコントラスト:96、ブライトネス:48としてコントラスト強調を行った。得られた画像を8ビットグレースケールに変換し、その中の150×110ピクセルについてピクセルごとの値のバラツキを標準偏差値として算出することにより、ギラツキを数値化した。この数値化したギラツキ値が小さいほど、ギラツキが少ないと言える。
<比較例>
サンプル1〜7の各防眩フィルムにおいて、防眩フィルムの裏面を、片面に200ppiのブラックマトリクスが形成されている厚さ0.7mmのガラス板におけるブラックマトリクスが形成されていないガラス面に透明粘着剤で貼り合わせた。すなわち、サンプル1〜7においては防眩フィルムの表面はブラックマトリクスから0.76mm離れていた。こうして得られた積層体に対し、ブラックマトリクス側から白色面光源(HAKUBA製LIGHTBOX、平均輝度1000cd/m)の光を照射し、疑似的にギラツキ発生させた。これを防眩フィルム側からCCDカメラ(KP−M1、Cマウントアダプタ、接写リング;PK−11A ニコン、カメラレンズ;50mm,F1.4s NIKKOR)で撮影した。CCDカメラと防眩フィルムの距離は250mmとし、CCDカメラの焦点は防眩フィルムに合うように調節した。CCDカメラで撮影した画像をパーソナルコンピュータに取り込み、画像処理ソフト(ImagePro Plus ver.6.2;Media Cybernetics社製)で次のように解析を行った。まず、取り込んだ画像から200×160ピクセルの領域を選び、この領域において、16bitグレースケールに変換した。次に、フィルタコマンドの強調タブからローパスフィルタを選択し3×3、回数3、強さ10の条件でフィルタをかけた。これによりブラックマトリクスパターン由来の成分を除去した。次に、平坦化を選択し、背景:暗い、オブジェクト幅10の条件でシェーディング補正を行った。次に、コントラスト強調コマンドでコントラスト:96、ブライトネス:48としてコントラスト強調を行った。得られた画像を8ビットグレースケールに変換し、その中の150×110ピクセルについてピクセルごとの値のバラツキを標準偏差値として算出することにより、ギラツキを数値化した。
<目視によるギラツキ評価>
サンプル1〜7の各防眩フィルムにおいて、以下のようにしてギラツキを目視評価した。輝度1500cd/mの白色面光源、片面に200ppiのブラックマトリクスが形成されている厚さ0.7mmのガラス板、防眩フィルムの順に下から重ねた状態にし、30cm程度の距離において、防眩フィルムのトリアセチルセルロース樹脂フィルムの法線方向から左右に45°傾いた方向から、目視評価を行った。ギラツキの程度を観察し、1〜4の4段階で判定した。ここで、ギラツキが多い方から順に1、2、3、4とした。すなわち、ギラツキが最も多いのが1となり、ギラツキが最も少ないのが4となる。
以下、結果を表1に示す。
Figure 0006471435
表1に示されるように、比較例に係るギラツキ評価方法の結果は、目視によるギラツキ評価の結果と対応していなかった。これに対し、実施例に係るギラツキ評価方法の結果は、目視によるギラツキ評価の結果と対応していた。これにより、実施例に係るギラツキ評価方法によれば、実際に、斜め方向から防眩フィルムにギラツキが発生する程度を目視で評価しなくとも、斜め方向から防眩フィルムを目視したときにギラツキがどの程度発生するかが評価できることが確認された。
10…白色光源
20…マトリクスフィルタ
30、70…防眩フィルム
30A、70A…表面
30B、70B…裏面
31…光透過性基材
32…防眩層
32A、71A…凹凸面
40…撮像装置
50…支持板
60…スペーサ
71…機能層

Claims (5)

  1. 光透過性基材と、前記光透過性基材上に設けられ、かつ凹凸面を有する防眩層とを備え、表面が凹凸面となった防眩フィルムを、斜め方向から目視したときに視認されるようになるギラツキの程度を評価するギラツキ定量的評価方法であって、
    前記防眩フィルムの前記表面を、前記防眩フィルムの裏面側に配置された格子状のマトリクスフィルタから3.76mm以上離した状態で、白色光源からの光を、前記マトリクスフィルタを介して、前記防眩フィルムに前記防眩フィルムの裏面側から入射させ、前記防眩フィルムの前記表面から出射する透過光を撮影して前記透過光を画像として取り込み、取り込んだ前記画像に基づいて輝度分布のバラツキの標準偏差を求め、求めた前記標準偏差の値をギラツキ値とする、ギラツキ定量的評価方法。
  2. 前記マトリクスフィルタと前記防眩フィルムとの間に、光透過性を有するスペーサを配置する、請求項1に記載のギラツキ定量的評価方法。
  3. 取り込んだ前記画像を画像処理した後に、輝度分布のバラツキの標準偏差を求める、請求項1に記載のギラツキ定量的評価方法。
  4. 前記マトリクスフィルタがブラックマトリクスから構成されている、請求項1に記載のギラツキ定量的評価方法。
  5. 前記透過光の撮影が、CCDカメラにより行われる、請求項1に記載のギラツキ定量的評価方法。
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