JP6468257B2 - 消耗劣化品管理装置及び消耗劣化品管理プログラム - Google Patents

消耗劣化品管理装置及び消耗劣化品管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は消耗劣化品管理装置及び消耗劣化品管理プログラムに関する。
従来より、車両の消耗劣化品を管理する消耗劣化品管理装置が供されている。この種の消耗劣化品管理装置は、消耗劣化品の消耗劣化状態を取得し、メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定すると、そのメンテナンスの実施を促すメンテナンス情報を報知する(例えば特許文献1参照)。
特開2006−21570号公報
特許文献1に開示されている構成では、メンテナンス情報の報知先が、ドライバ、最寄りのガソリンスタンドや自動車用品店やディーラの店員等である。ところで、実際にメンテナンスを実施するのは車両の所有者である車両管理者であることが多い。そのため、ドライバが車両管理者以外であれば、メンテナンス情報をドライバに報知しても、そのメンテナンス情報が車両管理者まで伝わらない虞がある。その結果、メンテナンスが必要なメンテナンス時期になってもメンテナンスが実施されない虞がある。
一方、メンテナンス時期の直前でメンテナンス情報を報知するのでなく、メンテナンス時期に対して余裕がある時期からメンテナンス情報を頻繁に報知することで、メンテナンス情報が車両管理者まで伝わらない虞を回避し得ると考えられる。しかしながら、そのような構成では、メンテナンス情報を報知する頻度が増えるので、ドライバが車両管理者であれば問題ないが、ドライバが車両管理者以外であれば、そのメンテナンス情報の報知を車両管理者以外のドライバが煩わしいと感じる虞がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、メンテナンス情報を車両管理者に適切に報知することができ、メンテナンスを車両管理者に適切に実施させることができる消耗劣化品管理装置及び消耗劣化品管理プログラムを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、状態取得部(2a)は、消耗劣化品の消耗劣化状態を取得する。メンテナンス必要判定部(2b)は、消耗劣化状態を用い、メンテナンスが必要な消耗劣化品があるか否かを判定する。余裕度判定部(2c)は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定された場合に、そのメンテナンスが必要なメンテナンス時期を特定し、その特定したメンテナンス時期までの余裕度を判定する。ドライバ判定部(2d)は、ドライバが車両管理者であるか否かを判定する。報知制御部(2g)は、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知する。報知制御部は、余裕度が所定値以上である場合には、ドライバが車両管理者であると、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知し、ドライバが車両管理者以外であると、メンテナンス情報を報知せず、余裕度が所定値未満である場合には、ドライバが車両管理者であるか否かに拘らずメンテナンス情報を報知する。
メンテナンス時期までの余裕度が比較的高く、メンテナンスの緊急性が比較的低い状況では、ドライバが車両管理者であれば、メンテナンス情報を報知し、一方、ドライバが車両管理者以外であれば、メンテナンス情報を報知しないようにした。メンテナンス情報の報知を車両管理者以外のドライバが煩わしいと感じる虞を回避することができる。又、メンテナンス時期までの余裕度が比較的低く、メンテナンスの緊急性が比較的高い状況では、ドライバが車両管理者であるか否かに拘らずメンテナンス情報を報知するようにした。ドライバが車両管理者であれば、メンテナンスの実施を車両管理者に直接的に促すことができ、ドライバが車両管理者でなくても、メンテナンスの実施を車両管理者以外のドライバを介して車両管理者に間接的に促すことができる。これにより、メンテナンス情報を車両管理者に適切に報知することができ、メンテナンスを車両管理者に適切に実施させることができる。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート(その1) フローチャート(その2) メンテナンス情報を報知する態様を示す図(その1) メンテナンス情報を報知する態様を示す図(その2) メンテナンス情報を報知する態様を示す図(その3) メンテナンス情報を報知する態様を示す図(その4) メンテナンス情報を報知する態様を示す図(その5) メンテナンス情報を報知する態様を示す図(その6)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。消耗劣化品管理装置1は、車両の消耗劣化品を管理し、メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定すると、そのメンテナンスの実施を促すメンテナンス情報を報知する。消耗劣化品とは、ガソリン、冷却水、ウィンドウオッシャ液、オイル、バッテリ、タイヤ等の使用することで消耗する消耗品や、ワイパブレード、エアフィルタ、オイルエレメント、ファンベルト、タイミングベルト、ブレーキパッド等の使用することや経時変化することで劣化する劣化品を含む。これら消耗劣化品は、それぞれ車両の適正且つ安全な走行に重要な役割を担っており、メンテナンスを実施する必要がある。メンテナンスとは、補充、交換、点検を含み、車両購入時からの1ヶ月後、6ヶ月後等のメンテナンス、使用期間が規定期間に到達する毎や使用走行距離が規定走行距離に到達する毎のメンテナンスである。
消耗劣化品管理装置1は、制御部2と、操作デバイス3と、報知デバイス4と、記憶部5とを有する。操作デバイス3は例えばナビゲーションシステムを構成するディスプレイに形成されるタッチキー等であり、ドライバの操作を受け付けると、その受け付けた操作を示す操作信号を制御部2に出力する。報知デバイス4は、表示デバイスと音声力デバイスとを有する。表示デバイスは例えばナビゲーションシステムを構成するディスプレイであり、音声出力デバイスは例えばナビゲーションシステムを構成するスピーカーである。報知デバイス4は、消耗劣化品管理装置1から報知指令信号を入力すると、メンテナンス情報を報知する。
記憶部5は、例えばハードディスクドライブ等の記憶装置であり、ユーザデータ、消耗劣化品管理データ、メンテナンス実施履歴データ、走行履歴データを記憶可能に構成されている。ユーザデータは、ドライバとなり得るユーザを認証するデータである。消耗劣化品管理データは、各消耗劣化品のメンテナンスの要否の判定基準を示すデータである。メンテナンス実施履歴データは、各消耗劣化品のメンテナンスを実施した履歴を示すデータである。走行履歴データは、車両の走行距離、ドライバの運転操作等の走行履歴を示すデータである。
ドライバカメラ6は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等であり、ドライバが運転席に座った状態でドライバの顔を撮影し、その撮影した映像を含む映像信号を消耗劣化品管理装置1に出力する。ドライバカメラ6は、単数であっても良いし複数であっても良い。ナビゲーションシステム7は、車両の現在位置を検出する機能、例えば自宅等の登録位置を登録する機能等の周知のナビゲーション機能を有し、ナビゲーションに係るナビゲーション信号を消耗劣化品管理装置1に出力する。又、ナビゲーションシステム7は、IG(イグニッション)スイッチのオンオフを示すIG信号を消耗劣化品管理装置1に出力する。
消耗量検出機器8は、消耗品の消耗量を検出する機器であり、前述したガソリン、冷却水、ウィンドウオッシャ液、オイル、バッテリ、タイヤ等の消耗品の消耗量を検出し、その検出した消耗量を示す消耗量検出信号を消耗劣化品管理装置1に出力する。消耗量検出機器8は、ガソリン、冷却水、ウィンドウオッシャ液、オイルの液量を計測する液量計、バッテリの充放電状態を計測する充放電計、タイヤのスリップサインを検出するスリップサイン検出センサやタイヤ溝を計測するタイヤ溝ゲージ等である。
劣化量検出機器9は、劣化品の劣化量を検出する機器であり、前述したワイパブレード、エアフィルタ、オイルエレメント、ファンベルト、タイミングベルト、ブレーキパッド等劣化品の劣化量を検出し、その検出した劣化量を示す劣化量検出信号を消耗劣化品管理装置1に出力する。劣化量検出機器9は、ワイパブレードを有するワイパ、エアフィルタを有する空調装置、オイルエレメントを有するオイル潤滑装置、ファンベルトを有するファン、タイミングベルトを有するエンジンバルブ機構、ブレーキパッドを有するブレーキ等の劣化品に関連する装置の使用期間や使用走行距離を積算する機器である。
制御部2は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/O(Input/Output)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。制御部2は、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、消耗劣化品管理装置1の動作全般を制御する。
制御部2は、本発明に関連する機能として、状態取得部2aと、メンテナンス必要判定部2bと、余裕度判定部2cと、ドライバ判定部2cと、報知条件判定部2eと、メンテナンス推奨判定部2fと、報知制御部2gとを有する。これらの各部2a〜2gは制御部2が実行する消耗劣化品管理プログラムにより構成されており、ソフトウェアにより実現されている。
状態取得部2aは、消耗量検出機器8から入力する消耗量検出信号や劣化量検出機器9から入力する劣化量検出信号を用い、消耗劣化品の消耗劣化状態を取得する。メンテナンス必要判定部2bは、状態取得部2aにより取得された消耗劣化状態を消耗劣化品管理データと照合し、メンテナンスが必要な消耗劣化品があるか否かを判定する。メンテナンス必要判定部2bは、例えば消耗量検出信号により示されるウィンドウオッシャ液の液量が消耗劣化品管理データで規定されている規定量未満になると、ウィンドウオッシャ液の補充が必要であると判定する。又、メンテナンス必要判定部2bは、例えば劣化量検出信号により示されるオイルエレメントの使用期間や使用走行距離が消耗劣化品管理データで規定されている規定期間や規定走行距離以上になると、オイルエレメントの交換が必要であると判定する。
余裕度判定部2cは、メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定された場合に、そのメンテナンスが必要なメンテナンス時期を特定する。余裕度判定部2cは、例えばウィンドウオッシャ液の液量については、ウィンドウオッシャ液の液量が規定量未満になった時点から所定日数後をメンテナンス時期として特定する。この場合、余裕度判定部2cは、走行履歴データを用いて所定日数を決定しても良く、例えばウィンドウオッシャ液の過去の使用頻度が比較的高く、これからの使用頻度も比較的高いことが想定される場合であれば、所定日数を比較的短く決定すれば良いし、一方、過去の使用頻度が比較的低く、これからの使用頻度も比較的低いことが想定される場合であれば、所定日数を比較的長く決定すれば良い。又、余裕度判定部2cは、例えばオイルエレメントの使用期間や使用走行距離については、オイルエレメントの使用期間や使用走行距離が規定期間や規定走行距離以上になった時点から所定日数後をメンテナンス時期として特定する。この場合も、余裕度判定部2cは、走行履歴データを用いて所定日数を決定しても良く、例えば車両の過去の使用頻度が比較的高く、これからの使用頻度も比較的高いことが想定される場合であれば、所定日数を比較的短く決定すれば良いし、一方、過去の使用頻度が比較的低く、これからの使用頻度も比較的低いことが想定される場合であれば、所定日数を比較的長く決定すれば良い。又、余裕度判定部2cは、メンテナンス実施履歴データを用いて所定日数を決定しても良い。
余裕度判定部2cは、このようにしてメンテナンス時期を特定すると、その特定したメンテナンス時期までの余裕度を判定する。余裕度判定部2cは、メンテナンス時期までの残り期間を数値化し、その数値を所定値と比較することで、メンテナンス時期までの余裕度が高いか低いかを判定する。即ち、余裕度判定部2cは、メンテナンス時期までの残り期間が所定値以上であれば、メンテナンスの緊急性が比較的低く、余裕度が比較的高いと判定する。一方、余裕度判定部2cは、メンテナンス時期までの残り期間が所定値未満であれば、メンテナンスの緊急性が比較的高く、余裕度が比較的低いと判定する。余裕度判定部2cは、前述したウィンドウオッシャ液やオイルエレメント以外の消耗劣化品についても同様にしてメンテナンス時期までの余裕度を判定する。
ドライバ判定部2dは、ドライバカメラ6から入力する映像信号を用い、その映像信号に含まれる映像を解析してドライバの顔の特徴点(例えば輪郭、目、鼻、口、耳の位置等)を抽出し、そのドライバの顔の特徴点をユーザデータと照合し、ドライバが車両管理者であるか否かを判定する。ドライバ判定部2dは、ドライバの顔の特徴点と予めユーザデータに登録されている車両管理者の顔の特徴点との一致率が所定値以上であればドライバが車両管理者であると判定し、一致率が所定値未満であればドライバが車両管理者以外であると判定し、その判定結果をドライバ情報として取得する。車両管理者とは、例えば自動車検査証の所有者欄に車両の所有者として記載されている人物であり、実際にメンテナンスを実施する可能性が高い人物である。
報知条件判定部2eは、ナビゲーションシステム7から入力するナビゲーション信号やIG信号を用い、報知条件が成立しているか否か判定する。報知条件判定部2eは、例えばIG信号がオフからオンに切換わりドライバが運転開始操作を行ってから所定時間以内であり且つ車両の現在位置が予め登録されている登録位置であることを報知条件が成立していると判定する。
メンテナンス推奨判定部2fは、メンテナンスが必要な消耗劣化品以外を対象とし、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があるか否かを判定する。メンテナンスが推奨される消耗劣化品とは、前述したメンテナンスが必要な消耗劣化品について特定したメンテナンス時期ではメンテナンスが必要であると判定しないが、近いうちにメンテナンスが必要であると判定する可能性が高い消耗劣化品である。報知制御部2gは、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を必要メンテナンス情報として報知デバイス4から報知させたり、メンテナンスが推奨される消耗劣化品のメンテナンス情報を推奨メンテナンス情報として報知デバイス4から報知させたりする。
次に、上記した構成の作用について図2から図9を参照して説明する。
制御部2は本発明に関連して消耗劣化品管理処理を行う。制御部2は、消耗劣化品管理処理の開始条件が成立すると、消耗劣化品管理処理を開始し、ドライバカメラ6から入力する映像信号を用い、ドライバの顔の特徴点をユーザデータと照合し、ドライバが車両管理者であるか否かを示すドライバ情報を取得する(S1)。制御部2は、消耗量検出機器8から入力する消耗量検出信号や劣化量検出機器9から入力する劣化量検出信号を用い、消耗劣化品の消耗劣化状態を取得する(S2、状態取得手順に相当する)。制御部2は、その取得した消耗劣化状態を消耗劣化品管理データと照合し、メンテナンスが必要な消耗劣化品があるか否かを判定する(S3、メンテナンス必要判定手順に相当する)。制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定すると(S3:YES)、メンテナンス時期を特定し、その特定したメンテナンス時期までの余裕度を判定する(S4、余裕度判定手順に相当する)。
制御部2は、メンテナンス時期までの余裕度が所定値以上であると判定すると(S4:YES)、ドライバが車両管理者であるか否かを判定する(S5、ドライバ判定手順に相当する)。制御部2は、ドライバが車両管理者であると判定すると(S5:YES)、報知条件が成立しているか否かを判定する(S6)。制御部2は、報知条件が成立していると判定すると(S6:YES)、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があるか否かを判定する(S7、メンテナンス推奨判定手順に相当する)。
制御部2は、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると判定すると(S7:YES)、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報と、メンテナンスが推奨される消耗劣化品のメンテナンス情報とを報知デバイス4から報知させる(S8、報知制御手順に相当する)。即ち、制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があり、そのメンテナンス時期までの余裕度が比較的高く、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると、その旨を示すメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる。この場合、制御部2は、ドライバが車両管理者であると判定したので、メンテナンスの実施を直接的に促すメンテナンス情報を報知する。制御部2は、例えば報知デバイス4が表示デバイスであり、メンテナンスが必要な消耗劣化品としてウィンドウオッシャ液を判定し、メンテナンスが推奨される消耗劣化品としてオイルを判定した場合であれば、図4に示すように、例えば「ウィンドウオッシャ液が少なくなっています。ウィンドウオッシャ液を補充して下さい。もうすぐオイルの交換時期になります。オイルの交換を検討して下さい。」等のメッセージを表示させる。
一方、制御部2は、メンテナンスが推奨される消耗劣化品がないと判定すると(S7:NO)、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる(S9、報知制御手順に相当する)。即ち、制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があり、そのメンテナンス時期までの余裕度が比較的高く、メンテナンスが推奨される消耗劣化品がないと、その旨を示すメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる。この場合も、制御部2は、ドライバが車両管理者であると判定したので、メンテナンスの実施を直接的に促すメンテナンス情報を報知する。制御部2は、例えば報知デバイス4が表示デバイスであり、メンテナンスが必要な消耗劣化品としてウィンドウオッシャ液を判定した場合であれば、図5に示すように、例えば「ウィンドウオッシャ液が少なくなっています。ウィンドウオッシャ液を補充して下さい。」等のメッセージを表示させる。
制御部2は、ドライバが車両管理者以外であると判定すると(S5:NO)、又、ドライバが車両管理者であると判定しても(S5:YES)、報知条件が成立していないと判定すると(S6:NO)、メンテナンス情報を報知デバイス4から報知させない。
一方、制御部2は、メンテナンス時期までの余裕度が所定値未満であると判定すると(S4:NO)、ドライバが車両管理者であるか否かを判定する(S10、ドライバ判定手順に相当する)。制御部2は、ドライバが車両管理者であると判定すると(S10:YES)、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があるか否かを判定する(S11、メンテナンス推奨判定手順に相当する)。
制御部2は、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると判定すると(S11:YES)、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報と、メンテナンスが推奨される消耗劣化品のメンテナンス情報とを報知デバイス4から報知させる(S12、報知制御手順に相当する)。即ち、制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があり、そのメンテナンス時期までの余裕度が比較的低く、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると、その旨を示すメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる。この場合も、制御部2は、ドライバが車両管理者であると判定したので、メンテナンスの実施を直接的に促すメンテナンス情報を報知する。制御部2は、例えば報知デバイス4が表示デバイスであり、メンテナンスが必要な消耗劣化品としてウィンドウオッシャ液を判定し、メンテナンスが推奨される消耗劣化品としてオイルを判定した場合であれば、図6に示すように、例えば「ウィンドウオッシャ液が極めて少なくなっています。ウィンドウオッシャ液を直ちに補充して下さい。もうすぐオイルの交換時期になります。オイルの交換を検討して下さい。」等のメッセージを表示させる。即ち、制御部2は、図4に示したメッセージよりも緊急性が高いメッセージを表示させる。
一方、制御部2は、メンテナンスが推奨される消耗劣化品がないと判定すると(S11:NO)、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる(S13、報知制御手順に相当する)。即ち、制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があり、そのメンテナンス時期までの余裕度が比較的低く、メンテナンスが推奨される消耗劣化品ないと、その旨を示すメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる。この場合も、制御部2は、ドライバが車両管理者であると判定したので、メンテナンスの実施を直接的に促すメンテナンス情報を報知する。制御部2は、例えば報知デバイス4が表示デバイスであり、メンテナンスが必要な消耗劣化品としてウィンドウオッシャ液を判定した場合であれば、図7に示すように、例えば「ウィンドウオッシャ液が極めて少なくなっています。ウィンドウオッシャ液を直ちに補充して下さい。」等のメッセージを表示させる。
制御部2は、ドライバが車両管理者でなく、ドライバが車両管理者以外であると判定すると(S10:NO)、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があるか否かを判定する(S14、メンテナンス推奨判定手順に相当する)。
制御部2は、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると判定すると(S14:YES)、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報と、メンテナンスが推奨される消耗劣化品のメンテナンス情報とを報知デバイス4から報知させる(S15、報知制御手順に相当する)。即ち、制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があり、そのメンテナンス時期までの余裕度が比較的低く、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると、その旨を示すメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる。この場合、制御部2は、ドライバが車両管理者以外であると判定したので、メンテナンスの実施を間接的に促すメンテナンス情報を報知する。制御部2は、例えば報知デバイス4が表示デバイスであり、メンテナンスが必要な消耗劣化品としてウィンドウオッシャ液を判定し、メンテナンスが推奨される消耗劣化品としてオイルを判定した場合であれば、図8に示すように、例えば「ウィンドウオッシャ液が極めて少なくなっています。ウィンドウオッシャ液を直ちに補充するように車両管理者に伝えて下さい。もうすぐオイルの交換時期になります。オイルの交換を検討するように車両管理者に伝えて下さい。」等のメッセージを表示させる。
一方、制御部2は、メンテナンスが推奨される消耗劣化品がないと判定すると(S14:NO)、報知指令信号を報知デバイス4に出力し、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる(S16、報知制御手順に相当する)。即ち、制御部2は、メンテナンスが必要な消耗劣化品があり、そのメンテナンス時期までの余裕度が比較的低く、メンテナンスが推奨される消耗劣化品がないと、その旨を示すメンテナンス情報を報知デバイス4から報知させる。この場合も、制御部2は、ドライバが車両管理者以外であると判定したので、メンテナンスの実施を間接的に促すメンテナンス情報を報知する。制御部2は、例えば報知デバイス4が表示デバイスであり、メンテナンスが必要な消耗劣化品としてウィンドウオッシャ液を判定した場合であれば、図9に示すように、例えば「ウィンドウオッシャ液が極めて少なくなっています。ウィンドウオッシャ液を直ちに補充するように車両管理者に伝えて下さい。」等のメッセージを表示させる。
制御部2は、消耗劣化品管理処理の終了条件が成立したか否かを判定し(S17)、消耗劣化品管理処理の終了条件が成立していないと判定すると(S17:NO)、ステップS2に戻り、ステップS2以降を繰り返して行う。制御部2は、消耗劣化品管理処理の終了条件が成立したと判定すると(S17:YES)、消耗劣化品管理処理を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
消耗劣化品管理装置1において、メンテナンス時期までの余裕度が比較的高く、メンテナンスの緊急性が比較的低い状況では、ドライバが車両管理者であれば、メンテナンス情報を報知し、一方、ドライバが車両管理者以外であれば、メンテナンス情報を報知しないようにした。メンテナンス情報の報知を車両管理者以外のドライバが煩わしいと感じる虞を回避することができる。又、メンテナンス時期までの余裕度が比較的低く、メンテナンスの緊急性が比較的高い状況では、ドライバが車両管理者であるか否かに拘らずメンテナンス情報を報知するようにした。ドライバが車両管理者であれば、メンテナンスの実施を車両管理者に直接的に促すことができ、ドライバが車両管理者でなくても、メンテナンスの実施を車両管理者以外のドライバを介して車両管理者に間接的に促すことができる。これにより、メンテナンス情報を車両管理者に適切に報知することができ、メンテナンスを車両管理者に適切に実施させることができる。
又、消耗劣化品管理装置1において、メンテナンス時期までの余裕度が比較的低い状況では、ドライバが車両管理者であれば、メンテナンスの実施を車両管理者に直接的に促すメンテナンス情報を報知し、ドライバが車両管理者以外であれば、メンテナンスの実施を車両管理者に間接的に促すメンテナンス情報を報知するようにした。これにより、ドライバが車両管理者であるか否かによりメンテナンス情報を区分することで、メンテナンス情報を車両管理者に適切に報知することができ、メンテナンスを車両管理者に適切に実施させることができる。
又、消耗劣化品管理装置1において、メンテナンス時期までの余裕度が比較的高い状況では、ドライバが運転開始操作を行ってから所定時間以内であり且つ車両の現在位置が予め登録されている登録位置であることを条件としてメンテナンス情報を報知するようにした。これにより、例えば自宅が登録位置として登録されていれば、車両管理者が自宅から乗車して発進したタイミングでメンテナンス情報を報知することができる。
又、消耗劣化品管理装置1において、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知することに加え、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると判定すると、メンテナンスが推奨される消耗劣化品のメンテナンス情報も報知するようにした。これにより、複数の消耗劣化品についてメンテナンスを纏めて実施させることができ、メンテナンスを効率良く実施させることができる。
本発明は、上記した実施形態で例示したものに限定されることなく、その範囲を逸脱しない範囲で任意に変形又は拡張することができる。
余裕度が所定値以上であり且つドライバが車両管理者である場合に、報知条件が成立していることを条件としてメンテナンス情報を報知する構成を例示したが、余裕度が所定値未満である場合にもドライバが車両管理者であるか否かに拘らず報知条件が成立していることを条件としてメンテナンス情報を報知する構成としても良い。
ドライバが運転開始操作を行ってから所定時間以内であり且つ車両の現在位置が予め登録されている登録位置であることを報知条件とする構成を例示したが、どのような条件を報知条件としても良い。例えばドライバが運転終了操作を行ったことを報知条件とすれば、例えば自宅が登録位置として登録されていれば、車両管理者が自宅に到着して降車するタイミングでメンテナンス情報を報知することができる。
表示デバイスとして例えばナビゲーションシステムを構成するディスプレイを採用する構成を例示したが、ヘッドアップディスプレイを採用する構成でも良い。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、更には、それらに一要素のみ、それ以上、或いはそれ以下を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は消耗劣化品管理装置、2は制御部、2aは状態取得部、2bはメンテナンス必要判定部、2cは余裕度判定部、2dはドライバ判定部、2eは報知条件判定部、2fはメンテナンス推奨判定部、2gは報知制御部である。

Claims (6)

  1. 車両の消耗劣化品を管理する消耗劣化品管理装置(1)において、
    消耗劣化品の消耗劣化状態を取得する状態取得部(2a)と、
    前記消耗劣化状態を用い、メンテナンスが必要な消耗劣化品があるか否かを判定するメンテナンス必要判定部(2b)と、
    メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定された場合に、そのメンテナンスが必要なメンテナンス時期を特定し、その特定したメンテナンス時期までの余裕度を判定する余裕度判定部(2c)と、
    ドライバが車両管理者であるか否かを判定するドライバ判定部(2d)と、
    メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知する報知制御部(2g)と、を備え、
    前記報知制御部は、前記余裕度が所定値以上である場合には、ドライバが車両管理者であると、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知し、ドライバが車両管理者以外であると、メンテナンス情報を報知せず、前記余裕度が所定値未満である場合には、ドライバが車両管理者であるか否かに拘らずメンテナンス情報を報知する消耗劣化品管理装置。
  2. 請求項1に記載した消耗劣化品管理装置において、
    前記報知制御部は、前記余裕度が所定値未満である場合には、ドライバが車両管理者であると、メンテナンスの実施を車両管理者に直接的に促すメンテナンス情報を報知し、ドライバが車両管理者以外であると、メンテナンスの実施を車両管理者に間接的に促すメンテナンス情報を報知する消耗劣化品管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載した消耗劣化品管理装置において、
    報知条件が成立しているか否かを判定する報知条件判定部(2e)を備え、
    前記報知制御部は、前記余裕度が所定値以上である場合には、ドライバが車両管理者であると、報知条件が成立していることを条件としてメンテナンス情報を報知する消耗劣化品管理装置。
  4. 請求項3に記載した消耗劣化品管理装置において、
    前記報知条件判定部は、ドライバが運転開始操作を行ってから所定時間以内であること、車両の現在位置が予め登録されている登録位置であること、のうち少なくとも何れかの場合を報知条件が成立していると判定する消耗劣化品管理装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載した消耗劣化品管理装置において、
    メンテナンスが必要な消耗劣化品以外を対象とし、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があるか否かを判定するメンテナンス推奨判定部(2f)を備え、
    前記報知制御部は、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知することに加え、メンテナンスが推奨される消耗劣化品があると判定された場合に、メンテナンスが推奨される消耗劣化品のメンテナンス情報を報知する消耗劣化品管理装置。
  6. 車両の消耗劣化品を管理する消耗劣化品管理装置(1)の制御部(2)に、
    消耗劣化品の消耗劣化状態を取得する状態取得手順と、
    前記消耗劣化状態を用い、メンテナンスが必要な消耗劣化品があるか否かを判定するメンテナンス必要判定手順と、
    メンテナンスが必要な消耗劣化品があると判定された場合に、そのメンテナンスが必要なメンテナンス時期を特定し、その特定したメンテナンス時期までの余裕度を判定する余裕度判定手順と、
    ドライバが車両管理者であるか否かを判定するドライバ判定手順と、
    前記余裕度が所定値以上である場合に、ドライバが車両管理者であると、メンテナンスが必要な消耗劣化品のメンテナンス情報を報知し、ドライバが車両管理者以外であると、メンテナンス情報を報知せず、前記余裕度が所定値未満である場合に、ドライバが車両管理者であるか否かに拘らずメンテナンス情報を報知する報知制御手順と、を実行させる消耗劣化品管理プログラム。
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