JP2005230030A - 健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法 - Google Patents

健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 運転者の疲労による事故を防止することができる健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法を提供する。
【解決手段】 健康管理システム1は、ヘルメット10を装着した運転者Pの健康を管理する。健康管理システム1は、測定部11と演算部15とを備える。測定部11は、運転者Pの脳波を測定する。演算部15は、脳波に基づいて、運転者Pの疲労度を演算する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法に関する。
従来から、運転者の居眠りによる事故を防止するために、ヘルメットを装着した運転者の居眠りを防止する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−201727(第1−3頁、第1−3図)
しかし、従来の装置では、運転者の疲労による事故を防止することが困難になることがある。すなわち、運転者が居眠りしそうな状況に至らないまでも、運転者の疲労が蓄積して運転者の注意力が散漫になることがある。このときに、運転者が疲労による事故を起こす可能性があるが、従来の装置は、運転者が居眠りしそうな状況に至らない限り警報を発しない傾向にある。
そこで、本発明の課題は、運転者の疲労による事故を防止することができる健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法を提供することにある。
請求項1に係る健康管理システムは、ヘルメットを装着した運転者の健康を管理する健康管理システムであって、測定部と演算部とを備える。測定部は、運転者の脳波を測定する。演算部は、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。
したがって、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
なお、「脳波に基づいて」とは、脳波そのものに基づくことでもよいし、脳波に基づいた情報に基づくことでもよい。運転者は、自動2輪車の運転者でもよいし、自動3輪車の運転者でもよいし、自動4輪車の運転者でもよいし、鉄道(リニアモーターカーを含む)の運転者でもよいし、航空機の運転者でもよいし、船舶の運転者でもよいし、宇宙飛行機の運転者でもよいし、乗り物の運転者であればどのような運転者であってもよい。
請求項2に係る健康管理システムは、請求項1に記載の健康管理システムであって、判定部をさらに備える。判定部は、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定する。第1所定値は、疲労度に関する所定の値である。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。判定部が、運転者の疲労度の情報を受け取ることができる。判定部が、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定する。
したがって、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
請求項3に係る健康管理システムは、請求項1又は2に記載の健康管理システムであって、報知部をさらに備える。報知部は、運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かの情報を受け取ることができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
したがって、運転者に休息すべきことを報知するので、運転者に休息を促すことができる。
なお、報知の方法は、例えば、運転者の聴覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の視覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の嗅覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の触覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の味覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の知覚に働きかけることにより報知する方法でもよい。
請求項4に係る健康管理システムは、請求項3に記載の健康管理システムであって、報知部は、音声に出すこと又は表示することにより、運転者に休息すべきことを報知する。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かの情報を受け取ることができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。報知部が、音声に出すこと又は表示することにより、運転者に休息すべきことを報知する。
したがって、音声に出すこと又は表示することにより運転者に休息すべきことが報知されるので、休息すべきことを運転者が容易に把握するようにすることができる。
請求項5に係る健康管理システムは、請求項1から4のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、第1記憶部をさらに備える。第1記憶部は、履歴情報を記憶する。履歴情報は、運転者の疲労度と時刻情報とを関連づけた情報である。時刻情報は、時刻に関する情報である。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。第1記憶部が、運転者の疲労度の情報を受け取ることができる。第1記憶部が、時刻情報を受け取ることができる。第1記憶部が、履歴情報を記憶する。
したがって、運転者の疲労度と時刻情報とを関連付けて記憶するので、運転者の疲労度の履歴を把握することができる。このため、運転者の疲労度における変化の傾向を把握することができるので、運転者の疲労度が悪化傾向にある否かを管理することができる。
請求項6に係る健康管理システムは、請求項5に記載の健康管理システムであって、運転者は、複数存在する。健康管理システムは、第2記憶部をさらに備える。第2記憶部は、履歴情報を運転者毎に記憶する。
この健康管理システムでは、運転者が、複数存在する。測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。第1記憶部が、運転者の疲労度の情報を受け取ることができる。第1記憶部が、時刻情報を受け取ることができる。第1記憶部が、履歴情報を記憶する。第2記憶部が、履歴情報を受け取ることができる。第2記憶部が、運転者を識別するための情報である識別情報を受け取ることができる。第2記憶部が、履歴情報を運転者毎に記憶する。
したがって、履歴情報を運転者毎に記憶するので、履歴情報を運転者毎に管理することができる。
なお、識別情報は、例えば、バーコードやICタグのような記憶部材から読みとられることにより取得されてもよいし、運転者の体の全部又は一部が検知されることにより取得されてもよい。
請求項7に係る健康管理システムは、請求項6に記載の健康管理システムであって、分析部をさらに備える。分析部は、履歴情報に基づいて、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析する。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。第1記憶部が、運転者の疲労度の情報を受け取ることができる。第1記憶部が、時刻情報を受け取ることができる。第1記憶部が、履歴情報を記憶する。第2記憶部が、履歴情報を受け取ることができる。第2記憶部が、運転者を識別するための情報である識別情報を受け取ることができる。第2記憶部が、履歴情報を運転者毎に記憶する。分析部が、履歴情報を第2記憶部から受け取ることができる。分析部が、識別情報を第2記憶部から受け取ることができる。分析部が、履歴情報に基づいて、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析する。
したがって、履歴情報に基づいて運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析するので、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に把握することができる。このため、疲労度が悪化傾向にある運転者を管理することができる。
請求項8に係る健康管理システムは、請求項1から7のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、演算部は、脳波に基づいて、運転者の覚醒度をさらに演算する。判定部は、第2所定値より運転者の覚醒度が低下したか否かを判定する。第2所定値は、覚醒度に関する所定の値である。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。演算部が、脳波に基づいて、運転者の覚醒度をさらに演算する。判定部が、運転者の覚醒度の情報を受け取ることができる。判定部が、第2所定値より運転者の覚醒度が低下したか否かを判定する。
したがって、脳波に基づいて運転者の覚醒度を演算して判定するので、運転者の覚醒度が第2所定値より低下したときに、運転者に覚醒を促すことができる。このため、運転者の居眠りによる事故をさらに防止することができる。
請求項9に係る健康管理システムは、請求項8に記載の健康管理システムであって、報知部は、運転者の覚醒度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
この健康管理システムでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。演算部が、脳波に基づいて、運転者の覚醒度をさらに演算する。判定部が、運転者の覚醒度の情報を受け取ることができる。判定部が、第2所定値より運転者の覚醒度が低下したか否かを判定する。報知部が、運転者の覚醒度に基づいた情報、すなわち第2所定値より運転者の覚醒度が低下したか否かの情報を、受け取ることができる。報知部が、運転者の覚醒度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
したがって、運転者に休息すべきことを報知するので、運転者に覚醒を促すことができる。
請求項10に係るヘルメットは、測定部と報知部とを備える。測定部は、運転者の脳波を測定する。報知部は、脳波に基づいて演算された運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
このヘルメットでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。報知部が、脳波に基づいて演算された運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち運転者の疲労度が上昇したか否かの情報を受け取ることができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
したがって、脳波に基づいて演算される運転者の疲労度に基づいて運転者に休息すべきことを報知するので、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
なお、「脳波に基づいて」とは、脳波そのものに基づくことでもよいし、脳波に基づいた情報に基づくことでもよい。運転者は、自動2輪車の運転者でもよいし、自動3輪車の運転者でもよいし、自動4輪車の運転者でもよいし、鉄道(リニアモーターカーを含む)の運転者でもよいし、航空機の運転者でもよいし、船舶の運転者でもよいし、宇宙飛行機の運転者でもよいし、乗り物の運転者であればどのような運転者であってもよい。報知の方法は、例えば、運転者の聴覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の視覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の嗅覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の触覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の味覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の知覚に働きかけることにより報知する方法でもよい。
請求項11に係るヘルメットは、請求項10に記載のヘルメットであって、演算部をさらに備える。演算部は、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。
このヘルメットでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波の情報を受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。報知部が、運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち運転者の疲労度が上昇したか否かの情報を受け取ることができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
したがって、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことを報知することができるので、運転者に休息を促すことができる。
請求項12に係るヘルメットは、請求項10又は11に記載のヘルメットであって、判定部をさらに備える。判定部は、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定する。第1所定値は、疲労度に関する所定の値である。
このヘルメットでは、測定部が、運転者の脳波を測定する。脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算することができる。判定部が、運転者の疲労度の情報を受け取ることができる。判定部が、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定する。報知部が、運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かの情報を、受け取ることができる。報知部が、運転者の疲労度に基づいて、運転者に休息すべきことを報知する。
したがって、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定するので、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことを報知することができる。このため、運転者に休息を促すことができる。
請求項13に係る処理装置は、受取部と演算部と受渡部とを備える。受取部は、ヘルメットから、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取る。ヘルメットは、測定部を有する。測定部は、運転者の脳波を測定する。演算部は、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。受渡部は、運転者の疲労度に基づいて運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにするために、運転者の疲労度の情報又は運転者の疲労度に基づいた情報をヘルメットに受け渡す。
この処理装置では、受取部が、運転者の脳波を測定する測定部を有するヘルメットから、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取る。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受取部から受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。受渡部が、運転者の疲労度の情報又は運転者の疲労度に基づいた情報を受け取ることができる。受渡部が、運転者の疲労度に基づいて運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにするために、運転者の疲労度の情報又は運転者の疲労度に基づいた情報をヘルメットに受け渡す。
したがって、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにすることができるので、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
なお、「脳波に基づいて」とは、脳波そのものに基づくことでもよいし、脳波に基づいた情報に基づくことでもよい。運転者は、自動2輪車の運転者でもよいし、自動3輪車の運転者でもよいし、自動4輪車の運転者でもよいし、鉄道(リニアモーターカーを含む)の運転者でもよいし、航空機の運転者でもよいし、船舶の運転者でもよいし、宇宙飛行機の運転者でもよいし、乗り物の運転者であればどのような運転者であってもよい。
請求項14に係る処理装置は、請求項13に記載の処理装置であって、判定部をさらに備える。判定部は、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定する。第1所定値は、疲労度に関する所定の値である。
この処理装置では、受取部が、運転者の脳波を測定する測定部を有するヘルメットから、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受け取る。演算部が、脳波の情報又は脳波に基づいた情報を受取部から受け取ることができる。演算部が、脳波に基づいて、運転者の疲労度を演算する。判定部が、運転者の疲労度の情報を受け取ることができる。判定部が、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定する。受渡部が、運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かの情報を受け取ることができる。受渡部が、運転者の疲労度に基づいて運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにするために、運転者の疲労度に基づいた情報、すなわち、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かの情報をヘルメットに受け渡す。
したがって、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定するので、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにすることができる。このため、運転者に休息を促すことができる。
請求項15に係るサーバ装置は、受取部と第2記憶部とを備える。受取部は、ヘルメットから、識別情報と履歴情報とを受け取る。ヘルメットは、測定部と演算部と第1記憶部とを有する。測定部は、運転者の脳波を測定する。演算部は、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算する。第1記憶部は、履歴情報を記憶する。履歴情報は、運転者の疲労度と時刻情報とを関連づけた情報である。時刻情報は、時刻に関する情報である。識別情報は、運転者を識別するための情報である。第2記憶部は、履歴情報を運転者毎に記憶する。
このサーバ装置では、受取部が、測定部と演算部と第1記憶部とを有するヘルメットから、識別情報と履歴情報とを受け取る。ここで、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算する。第1記憶部が、履歴情報を記憶する。履歴情報が、運転者の疲労度と時刻情報とを関連づけた情報である。第2記憶部が、識別情報と履歴情報とを受取部から受け取ることができる。第2記憶部が、履歴情報を運転者毎に記憶する。
したがって、履歴情報を運転者毎に記憶するので、履歴情報に基づいて運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析することができる。このため、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に把握することができるので、疲労度が悪化傾向にある運転者を管理することができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
なお、「脳波に基づいて」とは、脳波そのものに基づくことでもよいし、脳波に基づいた情報に基づくことでもよい。運転者は、自動2輪車の運転者でもよいし、自動3輪車の運転者でもよいし、自動4輪車の運転者でもよいし、鉄道(リニアモーターカーを含む)の運転者でもよいし、航空機の運転者でもよいし、船舶の運転者でもよいし、宇宙飛行機の運転者でもよいし、乗り物の運転者であればどのような運転者であってもよい。識別情報は、例えば、バーコードやICタグのような記憶部材から読みとられることにより取得されてもよいし、運転者の体の全部又は一部が検知されることにより取得されてもよい。
請求項16に係るサーバ装置は、請求項15に記載のサーバ装置であって、分析部をさらに備える。分析部は、履歴情報に基づいて、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析する。
このサーバ装置では、受取部が、測定部と演算部と第1記憶部とを有するヘルメットから、識別情報と履歴情報とを受け取る。ここで、測定部が、運転者の脳波を測定する。演算部が、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算する。第1記憶部が、履歴情報を記憶する。履歴情報が、運転者の疲労度と時刻情報とを関連づけた情報である。第2記憶部が、識別情報と履歴情報とを受取部から受け取ることができる。第2記憶部が、履歴情報を運転者毎に記憶する。分析部が、識別情報と履歴情報とを第2記憶部から受け取ることができる。分析部が、履歴情報に基づいて、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析する。
したがって、履歴情報に基づいて運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析するので、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に把握することができる。このため、疲労度が悪化傾向にある運転者を管理することができる。
請求項17に係る健康管理方法は、ヘルメットを装着した運転者の健康が管理される健康管理方法であって、測定ステップと演算ステップとを備える。測定ステップでは、運転者の脳波が測定される。演算ステップでは、脳波に基づいて、運転者の疲労度が演算される。
この健康管理システムでは、測定ステップにおいて、運転者の脳波が測定される。演算ステップにおいて、脳波の情報又は脳波に基づいた情報が受け取られ得る。演算ステップにおいて、脳波に基づいて、運転者の疲労度が演算される。
したがって、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
なお、「脳波に基づいて」とは、脳波そのものに基づくことでもよいし、脳波に基づいた情報に基づくことでもよい。運転者は、自動2輪車の運転者でもよいし、自動3輪車の運転者でもよいし、自動4輪車の運転者でもよいし、鉄道(リニアモーターカーを含む)の運転者でもよいし、航空機の運転者でもよいし、船舶の運転者でもよいし、宇宙飛行機の運転者でもよいし、乗り物の運転者であればどのような運転者であってもよい。
請求項1に係る健康管理システムでは、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
請求項2に係る健康管理システムでは、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
請求項3に係る健康管理システムでは、運転者に休息すべきことを報知するので、運転者に休息を促すことができる。
請求項4に係る健康管理システムでは、音声に出すこと又は表示することにより運転者に休息すべきことが報知されるので、休息すべきことを運転者が容易に把握するようにすることができる。
請求項5に係る健康管理システムでは、運転者の疲労度と時刻情報とを関連付けて記憶するので、運転者の疲労度の履歴を把握することができる。このため、運転者の疲労度における変化の傾向を把握することができるので、運転者の疲労度が悪化傾向にある否かを管理することができる。
請求項6に係る健康管理システムでは、履歴情報を運転者毎に記憶するので、履歴情報を運転者毎に管理することができる。
請求項7に係る健康管理システムでは、履歴情報に基づいて運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析するので、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に把握することができる。このため、疲労度が悪化傾向にある運転者を管理することができる。
請求項8に係る健康管理システムでは、脳波に基づいて運転者の覚醒度を演算して判定するので、運転者の覚醒度が第2所定値より低下したときに、運転者に覚醒を促すことができる。このため、運転者の居眠りによる事故をさらに防止することができる。
請求項9に係る健康管理システムでは、運転者に休息すべきことを報知するので、運転者に覚醒を促すことができる。
請求項10に係るヘルメットでは、脳波に基づいて演算される運転者の疲労度に基づいて運転者に休息すべきことを報知するので、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
請求項11に係るヘルメットでは、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことを報知することができるので、運転者に休息を促すことができる。
請求項12に係るヘルメットでは、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定するので、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことを報知することができる。このため、運転者に休息を促すことができる。
請求項13に係る処理装置では、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにすることができるので、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
請求項14に係る処理装置では、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定するので、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息すべきことがヘルメットにおいて報知されるようにすることができる。このため、運転者に休息を促すことができる。
請求項15に係るサーバ装置では、履歴情報を運転者毎に記憶するので、履歴情報に基づいて運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析することができる。このため、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に把握することができるので、疲労度が悪化傾向にある運転者を管理することができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
請求項16に係るサーバ装置では、履歴情報に基づいて運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に分析するので、運転者の疲労度における変化の傾向を運転者毎に把握することができる。このため、疲労度が悪化傾向にある運転者を管理することができる。
請求項17に係る健康管理方法では、脳波に基づいて運転者の疲労度を演算するので、疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したか否かを判定することができる。このため、第1所定値よりも運転者の疲労度が上昇したときに、運転者に休息を促すことができる。この結果、運転者の疲労による事故を防止することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る健康管理システム1の概念図を図1に示す。また、本発明の第1実施形態に係る健康管理システム1の構成要素の構成図を図2に示す。図1に示す健康管理システム1は、主としてヘルメット10を装着した運転者Pの健康を管理するためのシステムである。
<健康管理システム1の全体構成>
図1に示すように、この健康管理システム1は、主としてヘルメット10を備える。ヘルメット10は、自動2輪車Bに乗っている運転者Pに装着されている。
<ヘルメット10の構成>
図1に示すヘルメット10は、図2に示すように、主として測定部11,処理部12,報知部13,判定部14及び演算部15を備える。
図2に示す測定部11が、運転者P(図1参照)の脳波を測定する。ここで、測定部11は、運転者P(図1参照)の頭部に接触して脳波を測定する。演算部15が、脳波の情報を処理部12経由で測定部11から受け取る。演算部15が、脳波に基づいて、運転者P(図1参照)の疲労度を演算する。判定部14が、運転者P(図1参照)の疲労度の情報を演算部15から受け取る。判定部14が、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かを判定する。ここで、第1所定値は、疲労度に関する所定の値である。報知部13が、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かの情報を、処理部12を経由して判定部14から受け取る。報知部13が、運転者P(図1参照)の疲労度に基づいて、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知する。ここで、報知部13は、運転者P(図1参照)の耳付近に設置されており、音声に出すことにより、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知する。
<健康管理システム1がヘルメット10を装着した運転者Pの健康を管理する処理の流れ>
図1に示す健康管理システム1がヘルメット10を装着した運転者Pの健康を管理する処理の流れを、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
図3に示すステップS1では、運転が開始される。すなわち、図1に示す運転者Pにより、自動2輪車Bのエンジンが稼働され、自動2輪車Bの運転が開始される。
図3に示すステップS2では、脳波が測定される。すなわち、図2に示す測定部11により、運転者P(図1参照)の脳波が測定される。ここで、測定部11により、運転者P(図1参照)の頭部に接触され、脳波が測定される。
図3に示すステップS3では、疲労度が演算される。すなわち、演算部15により、脳波の情報が処理部12経由で測定部11から受け取られる。演算部15により、脳波に基づいて、運転者P(図1参照)の疲労度が演算される。
図3に示すステップS4では、自動2輪車B(図1参照)の運転が終了されるか否かが判断される。運転が終了されると判断されれば、処理が終了され、運転が終了されないと判断されれば、ステップS5へ進められる。
図3に示すステップS5では、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かが判定部14により判定される。ここで、第1所定値は、疲労度に関する所定の値である。第1所定値よりも上昇していると判定されれば、ステップS6へ進められ、第1所定値よりも上昇していないと判定されれば、ステップS1へ進められる。
図3に示すステップS6では、報知が行われる。すなわち、報知部13により、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かの情報が、処理部12を経由して判定部14から受け取られる。報知部13により、運転者P(図1参照)の疲労度に基づいて、運転者P(図1参照)に休息すべきことが報知される。ここで、報知部13が運転者P(図1参照)の耳付近に設置されており、報知部13により、音声が出されることにより、運転者P(図1参照)に休息すべきことが報知される。
図3に示すステップS7では、休息が行われる。すなわち、図1に示す運転者Pにより、自動2輪車Bの運転が中止されて、休息がとられる。
<健康管理システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図2に示すヘルメット10の測定部11が、運転者P(図1参照)の脳波を測定する。演算部15が、脳波の情報を処理部12経由で測定部11から受け取る。演算部15が、脳波に基づいて、運転者P(図1参照)の疲労度を演算する。判定部14が、運転者P(図1参照)の疲労度の情報を演算部15から受け取る。判定部14が、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かを判定する。
したがって、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したときに、運転者P(図1参照)に休息を促すことが可能である。この結果、運転者P(図1参照)の疲労による事故を防止することが可能である。
(2)
ここでは、図2に示すヘルメット10の測定部11が、運転者P(図1参照)の脳波を測定する。演算部15が、脳波の情報を処理部12経由で測定部11から受け取る。演算部15が、脳波に基づいて、運転者P(図1参照)の疲労度を演算する。判定部14が、運転者P(図1参照)の疲労度の情報を演算部15から受け取る。判定部14が、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かを判定する。報知部13が、運転者P(図1参照)の疲労度に基づいた情報、すなわち第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かの情報を、処理部12を経由して判定部14から受け取る。報知部13が、運転者P(図1参照)の疲労度に基づいて、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知する。
したがって、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知するので、運転者P(図1参照)に休息を促すことが可能である。
(3)
ここでは、図2に示すヘルメット10の測定部11が、運転者P(図1参照)の脳波を測定する。演算部15が、脳波の情報を処理部12経由で測定部11から受け取る。演算部15が、脳波に基づいて、運転者P(図1参照)の疲労度を演算する。判定部14が、運転者P(図1参照)の疲労度の情報を演算部15から受け取る。判定部14が、第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かを判定する。報知部13が、運転者P(図1参照)の疲労度に基づいた情報、すなわち第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したか否かの情報を、処理部12を経由して判定部14から受け取る。報知部13が、運転者P(図1参照)の疲労度に基づいて、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知する。報知部13が、音声に出すことにより、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知する。
したがって、音声に出すことにより運転者P(図1参照)に休息すべきことが報知されるので、休息すべきことを運転者P(図1参照)が容易に把握するようになる。
<第1実施形態の変形例>
(A)図2に示す演算部15は、脳波そのものに基づいて運転者P(図1参照)の疲労度を演算してもよいし、脳波に基づいた情報に基づいて運転者P(図1参照)の疲労度を演算してもよい。例えば、測定部11が、脳波の全信号に含まれるβ波の割合を測定し、演算部15が、脳波の全信号に含まれるβ波の割合に基づいて、運転者P(図1参照)の疲労度を演算してもよい。
(B)図1に示す運転者Pは、自動2輪車Bの運転者である代わりに、自動3輪車の運転者でもよいし、自動4輪車の運転者でもよいし、鉄道(リニアモーターカーを含む)の運転者でもよいし、航空機の運転者でもよいし、船舶の運転者でもよいし、宇宙飛行機の運転者でもよいし、乗り物の運転者であればどのような運転者であってもよい。
(C)図1,図2に示す報知部13は、音声に出す代わりに、他の方法で運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知してもよい。例えば、運転者の聴覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の視覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の嗅覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の触覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の味覚に働きかけることにより報知する方法でもよいし、運転者の知覚に働きかけることにより報知する方法でもよい。運転者の視覚に働きかけることにより報知する方法の場合、ヘルメット10のウインドウ部分19に、運転者P(図1参照)の視界の妨げにならないようにしつつ、休息すべきことが表示されることにより、運転者P(図1参照)に休息すべきことが報知されてもよい。
(D)図1において、ヘルメット10はヘルメット群10(10a,10b,・・・)であってもよい。運転者Pは、運転者群P(Pa,Pb,・・・)であってもよい。自動2輪車Bは、自動2輪車群B(Ba,Bb,・・・)であってもよい。健康管理システム1は、主としてヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)を装着した運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の健康を管理するためのシステムであってもよい。この場合、図1,図2に示すように、健康管理システム1は、サーバ装置20をさらに備えてもよい。すなわち、サーバ装置20は、図2に示すように、主として受信部21,処理部22,第2記憶部23及び分析部24を備えてもよい。また、ヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)は、図2に示すように、第1記憶部16と送信部17とをさらに備えていてもよい。
ヘルメット10aの図2に示すような第1記憶部16が、運転者Paの疲労度の情報を演算部15から受け取る。処理部12が、タイマ(図示せず)を参照し、第1記憶部16に時刻情報を渡す。ここで、時刻情報は、時刻に関する情報である。第1記憶部16が、履歴情報18(図6参照)を記憶する。ここで、履歴情報18(図6参照)は、運転者Paの疲労度と時刻情報とを関連づけた情報である。例えば、運転者Paの履歴情報は、図6に示すように、疲労度が縦軸で時刻情報が横軸の場合にグラフ91で表される情報である。図6のグラフ91の場合、時刻の経過とともに疲労度が増加傾向にあることが分かる。なお、図6に示すK1は、上記の第1所定値である。
図2に示す送信部17は、履歴情報18(図6参照)を処理部12経由で第1記憶部16から受け取る。送信部17は、履歴情報18(図6参照)を、無線回線経由でサーバ装置20へ送信する。他のヘルメット10b,・・・についても、ヘルメット10aと同様である。
図2に示すサーバ装置20の受信部21が、ヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)から、識別情報と履歴情報18(図6参照)とを、無線回線経由で受け取る。ここで、識別情報は、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)を識別するための情報である。第2記憶部23が、識別情報と履歴情報とを処理部22経由で受信部21から受け取る。第2記憶部23が、履歴情報25(図7参照)を運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に記憶する。すなわち、第2記憶部23が、履歴情報25(図7参照)と対応付け情報26(図8参照)とを記憶する。例えば、運転者Paの履歴情報は、図7に示すように、疲労度が縦軸で時刻情報が横軸の場合にグラフ91で表される情報である。例えば、運転者Pbの履歴情報は、図7に示すように、疲労度が縦軸で時刻情報が横軸の場合にグラフ92で表される情報である。なお、図7に示すK1は、上記の第1所定値である。対応付け情報26は、主として識別情報欄261と履歴情報欄262とを備える。この対応付け情報26を参照することにより、例えば、グラフ91(図7参照)が運転者Paの履歴情報であることが分かり、グラフ92(図7参照)が運転者Pbの履歴情報であることが分かる。図7に示す履歴情報25を参照することにより、運転者Paの疲労度はそれほど悪化傾向にないが、運転者Pbの疲労度は悪化傾向にあることが分かる。
分析部24が、履歴情報25(図7参照)を処理部22経由で第2記憶部23から受け取る。分析部24が、識別情報(図8で示す識別情報欄261)を含む対応付け情報26を、処理部22経由で第2記憶部23から受け取る。分析部24が、履歴情報25(図7参照)に基づいて、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の疲労度における変化の傾向を運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に分析する。これらの点で第1実施形態と異なる。
また、図1に示す健康管理システム1がヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)を装着した運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の健康を管理する処理の流れが、次の点で第1実施形態と異なる。なお、図4、図5において、図3に示す第1実施形態と同様の処理は、同じ番号で示してある。
図4に示すステップS11では、履歴情報が記憶される。すなわち、ヘルメット10aの図2に示すような第1記憶部16により、運転者Paの疲労度の情報が演算部15から受け取られる。処理部12により、タイマ(図示せず)が参照され、第1記憶部16に時刻情報が渡される。ここで、時刻情報は、時刻に関する情報である。第1記憶部16により、履歴情報18(図6参照)が記憶される。ここで、履歴情報18(図6参照)は、運転者Paの疲労度と時刻情報とが関連づけられた情報である。送信部17により、履歴情報18(図6参照)が処理部12経由で第1記憶部16から受け取られる。送信部17により、履歴情報18(図6参照)が、無線回線経由でサーバ装置20へ渡される。他のヘルメット10b,・・・についても、ヘルメット10aと同様である。
図4に示すステップS12では、自動2輪車Ba,Bb,・・・(図示せず)の運転が終了されるか否かが判断される。運転が終了されると判断されれば、ステップS13(図4,図5で示す(2))へ進められ、運転が終了されないと判断されれば、ステップS5へ進められる。
図5に示すステップS13では、識別情報と履歴情報とがサーバ装置20で受け取られる。すなわち、ヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)の送信部17により、履歴情報18(図6参照)が処理部12経由で第1記憶部16から受け取られる。送信部17により、履歴情報18(図6参照)が、無線回線経由でサーバ装置20へ渡される。
図2に示すサーバ装置20の受信部21により、ヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)から、識別情報と履歴情報18(図6参照)とが、無線回線経由で受け取られる。ここで、識別情報は、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)が識別されるための情報である。
図5に示すステップS14では、履歴情報が記憶される。すなわち、第2記憶部23により、識別情報と履歴情報とが処理部22経由で受信部21から受け取られる。第2記憶部23により、履歴情報25(図7参照)が運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に記憶される。すなわち、第2記憶部23により、履歴情報25(図7参照)と対応付け情報26(図8参照)とが記憶される。
図5に示すステップS15では、疲労度における変化の傾向が分析される。すなわち、分析部24により、履歴情報25(図7参照)が処理部22経由で第2記憶部23から受け取られる。分析部24により、識別情報(図8で示す識別情報欄261)を含む対応付け情報26が、処理部22経由で第2記憶部23から受け取られる。分析部24により、履歴情報25(図7参照)に基づいて、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の疲労度における変化の傾向が運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に分析される。
図5に示すステップS16では、疲労度における変化の傾向が悪化傾向にあるか否かが判断される。悪化傾向にあると判断されれば、ステップS18へ進められ、悪化傾向にないと判断されれば、ステップS17へ進められる。
図5に示すステップS17では、運転が再開される。すなわち、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)により、自動2輪車Ba,Bb,・・・(図示せず)の運転が再開される(図5,図4で示す(1))。
図5に示すステップS18では、運転が停止される。すなわち、サーバ装置20の管理者により、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)に対して、自動2輪車Ba,Bb,・・・(図示せず)の運転を停止するように指示が出される。
したがって、履歴情報25(図7参照)を運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に記憶するので、履歴情報25(図7参照)が運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に管理される。また、履歴情報に基づいて運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の疲労度における変化の傾向を運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に分析するので、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の疲労度における変化の傾向を運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に把握することができる。このため、疲労度が悪化傾向にある運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)を管理することができる。
(E)上記変形例(D)において、識別情報は、例えば、ヘルメット10a,10b,・・・(図示せず)に貼り付けられた又は埋め込まれたバーコードやICタグのような記憶部材から読みとられることにより取得されてもよいし、運転者Pa,Pb,・・・(図示せず)の体の全部又は一部が検知されることにより取得されてもよい。送信部17から受信部21への情報の受け渡しは、無線回線経由で行われずに、有線回線経由で行われてもよいし、有線配線経由で行われてもよい。
(F)図2に示す演算部15は、運転者P(図1参照)の疲労度だけでなく、運転者P(図1参照)の覚醒度をさらに演算してもよい。この場合、判定部14が、運転者P(図1参照)の覚醒度の情報を演算部15から受け取る。判定部14が、第2所定値より運転者P(図1参照)の覚醒度が低下したか否かを判定する。ここで、第2所定値は、覚醒度に関する所定の値である。報知部13が、運転者P(図1参照)の覚醒度に基づいた情報、すなわち第2所定値より運転者P(図1参照)の覚醒度が低下したか否かの情報を、処理部12経由で判定部14から受け取る。報知部13が、運転者P(図1参照)の覚醒度に基づいて、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知する。
したがって、脳波に基づいて運転者P(図1参照)の覚醒度を演算して判定するので、運転者P(図1参照)の覚醒度が第2所定値より低下したときに、運転者P(図1参照)に覚醒を促すことができる。また、運転者P(図1参照)に休息すべきことを報知するので、運転者P(図1参照)に覚醒を促すことができる。このため、運転者P(図1参照)の居眠りによる事故をさらに防止することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る健康管理システム100の概念図を図9に示す。また、本発明の第2実施形態に係る健康管理システム100の各構成要素の構成図を図10に示す。図9,図10において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図9に示す健康管理システム100は、主としてヘルメット110を装着した運転者Pの健康を管理するためのシステムである。
この健康管理システム100は、図9,図10に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であり各構成要素は図2と同様であるが、処理装置130がさらに備えられている点で第1実施形態と異なる。すなわち、図10に示すように、ヘルメット110は、判定部14と演算部15とを備えておらず、受信部118をさらに備える。処理装置130は、主として処理部132,送信部137,受信部138,判定部14及び演算部15を備える。
図10に示すヘルメット110の送信部117が、脳波の情報を処理部112経由で測定部11から受け取り、無線回線経由で処理装置130へ送信する。処理装置130の受信部138が、ヘルメット110から、脳波の情報を無線回線経由で受信する。演算部15が、脳波の情報を処理部132経由で受信部138から受け取る。演算部15が、脳波に基づいて、運転者P(図9参照)の疲労度を演算する。判定部14が、運転者P(図9参照)の疲労度の情報を演算部15から受け取る。判定部14が、第1所定値よりも運転者P(図9参照)の疲労度が上昇したか否かを判定する。送信部137が、運転者P(図9参照)の疲労度に基づいた情報、すなわち、第1所定値よりも運転者P(図9参照)の疲労度が上昇したか否かの情報を処理部132経由で判定部14から受け取る。送信部137が、運転者P(図9参照)の疲労度に基づいて運転者P(図9参照)に休息すべきことがヘルメット110において報知されるようにするために、運転者P(図9参照)の疲労度に基づいた情報、すなわち、第1所定値よりも運転者P(図9参照)の疲労度が上昇したか否かの情報を、無線回線経由でヘルメット110に送信する。受信部118は、第1所定値よりも運転者P(図9参照)の疲労度が上昇したか否かの情報を、無線回線経由でヘルメット110から受信する。これらの点で第1実施形態と異なる。
第1所定値よりも運転者P(図1参照)の疲労度が上昇したときに、運転者P(図1参照)に休息を促すことが可能である点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような健康管理システム100によっても、運転者P(図1参照)の疲労による事故を防止することが可能である。
<第2実施形態の変形例>
(A)図10に示す処理装置130は、第1記憶部16をさらに備えてもよい。あるいは、第1記憶部16は、処理装置130でなく、ヘルメット110に備えられていてもよい。判定部14は、処理装置130でなく、ヘルメット110に備えられていてもよい。その場合、送信部137は、運転者P(図1参照)の疲労度の情報を、処理部132経由で演算部15から受け取り、無線回線経由でヘルメット110へ送信することになる。
(B)図10に示す送信部117と受信部118とは、送受信部として一体化されていてもよい。送信部137と受信部138とは、送受信部として一体化されていてもよい。サーバ装置20は、送信部(図示せず)をさらに備えており、送信部と受信部21とは、送受信部として一体化されていてもよい。送信部117から受信部138への情報の受け渡しは、無線回線経由で行われずに、有線回線経由で行われてもよいし、有線配線経由で行われてもよい。送信部137から受信部118への情報の受け渡しは、無線回線経由で行われずに、有線回線経由で行われてもよいし、有線配線経由で行われてもよい。送信部117から受信部21への情報の受け渡しは、無線回線経由で行われずに、有線回線経由で行われてもよいし、有線配線経由で行われてもよい。
(C)第1実施形態の変形例(D)と同様に、処理装置130は、第1記憶部16をさらに備えていてもよい。この場合、図2に示す送信部137は、履歴情報18(図6参照)を処理部132経由で第1記憶部16から受け取る。送信部137は、履歴情報18(図6参照)を、無線回線経由でサーバ装置20へ送信する。これらの点で第1実施形態と異なる。
本発明にかかる健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法は、運転者の疲労による事故を防止することができるという効果を有し、健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法等として有用である。
本発明の第1実施形態による健康管理システムの概念図。 本発明の第1実施形態による健康管理システムの構成要素の構成図。 健康管理システムがヘルメットを装着した運転者の健康を管理する処理の流れを示すフローチャート。 健康管理システムがヘルメットを装着した運転者の健康を管理する処理の流れを示すフローチャート。 健康管理システムがヘルメットを装着した運転者の健康を管理する処理の流れを示すフローチャート。 履歴情報の構成を示す概念図。 履歴情報の構成を示す概念図。 対応付け情報の構成を示す概念図。 本発明の第2実施形態による健康管理システムの概念図。 本発明の第2実施形態による健康管理システムの構成要素の構成図。
符号の説明
1,100 健康管理システム
10,110 ヘルメット
20 サーバ装置
130 処理装置
P 運転者
B 自動2輪車

Claims (17)

  1. ヘルメット(10,110)を装着した運転者の健康を管理する健康管理システム(1,100)であって、
    前記運転者の脳波を測定する測定部(11)と、
    前記脳波に基づいて、前記運転者の疲労度を演算する演算部(15)と、
    を備えた、
    健康管理システム(1,100)。
  2. 前記疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも前記運転者の前記疲労度が上昇したか否かを判定する判定部(14)をさらに備えた、
    請求項1に記載の健康管理システム(1,100)。
  3. 前記運転者の前記疲労度に基づいて、前記運転者に休息すべきことを報知する報知部(13)をさらに備えた、
    請求項1又は2に記載の健康管理システム(1,100)。
  4. 前記報知部(13)は、音声に出すこと又は表示することにより、前記運転者に休息すべきことを報知する、
    請求項3に記載の健康管理システム(1,100)。
  5. 前記運転者の前記疲労度と時刻に関する情報である時刻情報とを関連づけた情報である履歴情報を記憶する第1記憶部(16)をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の健康管理システム(1,100)。
  6. 前記運転者は、複数存在し、
    前記履歴情報を前記運転者毎に記憶する第2記憶部(23)をさらに備えた、
    請求項5に記載の健康管理システム(1,100)。
  7. 前記履歴情報に基づいて、前記運転者の前記疲労度における変化の傾向を前記運転者毎に分析する分析部(24)をさらに備えた、
    請求項6に記載の健康管理システム(1,100)。
  8. 前記演算部(15)は、前記脳波に基づいて、前記運転者の覚醒度をさらに演算し、
    前記判定部(14)は、前記覚醒度に関する所定の値である第2所定値より前記運転者の前記覚醒度が低下したか否かを判定する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の健康管理システム(1,100)。
  9. 前記報知部(13)は、前記運転者の覚醒度に基づいて、前記運転者に休息すべきことを報知する、
    請求項8に記載の健康管理システム(1,100)。
  10. 運転者の脳波を測定する測定部(11)と、
    前記脳波に基づいて演算された前記運転者の疲労度に基づいて、前記運転者に休息すべきことを報知する報知部(13)と、
    を備えた、
    ヘルメット(10,110)。
  11. 前記脳波に基づいて、前記運転者の前記疲労度を演算する演算部(15)をさらに備えた、
    請求項10に記載のヘルメット(10,110)。
  12. 前記疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも前記運転者の前記疲労度が上昇したか否かを判定する判定部(14)をさらに備えた、
    請求項10又は11に記載のヘルメット(10,110)。
  13. 運転者の脳波を測定する測定部(11)を有するヘルメット(10,110)から、前記脳波の情報又は前記脳波に基づいた情報を受け取る受取部(138)と、
    前記脳波に基づいて、前記運転者の疲労度を演算する演算部(15)と、
    前記運転者の前記疲労度に基づいて前記運転者に休息すべきことが前記ヘルメット(10,110)において報知されるようにするために、前記運転者の前記疲労度の情報又は前記運転者の前記疲労度に基づいた情報を前記ヘルメット(10,110)に受け渡す受渡部(137)と、
    を備えた、
    処理装置(130)。
  14. 前記疲労度に関する所定の値である第1所定値よりも前記運転者の前記疲労度が上昇したか否かを判定する判定部(14)をさらに備えた、
    請求項13に記載の処理装置(130)。
  15. 運転者の脳波を測定する測定部(11)と、前記脳波に基づいて前記運転者の疲労度を演算する演算部(15)と、前記運転者の前記疲労度と時刻に関する情報である時刻情報とを関連づけた情報である履歴情報を記憶する第1記憶部(16)と、を有するヘルメット(10,110)から、前記運転者を識別するための情報である識別情報と、前記履歴情報と、を受け取る受取部(21)と、
    前記履歴情報を前記運転者毎に記憶する第2記憶部(23)と、
    を備えた、
    サーバ装置(20)。
  16. 前記履歴情報に基づいて、前記運転者の前記疲労度における変化の傾向を前記運転者毎に分析する分析部(24)をさらに備えた、
    請求項15に記載のサーバ装置(20)。
  17. ヘルメット(10,110)を装着した運転者の健康が管理される健康管理方法であって、
    前記運転者の脳波が測定される測定ステップと、
    前記脳波に基づいて、前記運転者の疲労度が演算される演算ステップと、
    を備えた、
    健康管理方法。
JP2004039251A 2004-02-17 2004-02-17 健康管理システム、ヘルメット、処理装置、サーバ装置及び健康管理方法 Pending JP2005230030A (ja)

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