JP6467839B2 - 電力供給切替装置 - Google Patents
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Description
第二接続端子25bは、主電線13の外部負荷12側の部分が接続されている。
第三接続端子25cは、第二接続用電線16cの他端が接続されている。
第四接続端子25dは、信号入力用電線17の他端が接続されている。信号入力用電線17の一端は、主電線13の主開閉器14より上流側の部位(第四接続点13d)に接続されている。信号入力用電線17は、系統電源11からの供給電力を第一開閉器22、第二開閉器23および第三開閉器24に直接導いて入力信号(例えば制御入力電流)として入力するための電線である。
このように、ケーシング内電線26は、各電線26a〜26fにより構成されている。
系統電源11が正常であるので、第二開閉器23は開放状態である。詳細には、系統電源11から供給されている電圧が切替電圧値以上であり電流が流れているため、b接点タイプである第二開閉器23の接点が開き、第二開閉器23は開放状態である。
第三開閉器24も、停電が発生すると、第一開閉器22と同様に、開放状態となる。
第三開閉器24も、復電すると、第一開閉器22と同様に、接続状態となる。
さらに、電力供給システム10は、復電の際にも、全ての分散型電源15,16が系統電源11の異常の有無を確実に検知する。
さらに、電力供給切替装置20は、簡単な構成にて、外部負荷12に供給する電力(電源元)を切り替え可能である。
これによれば、系統電源11からの電力供給が異常である場合(系統電源11が停電である場合)であって、第一分散型電源15が自立発電を行った場合に、第二開閉器が第一接続点13aと第三接続点とを接続し、自立発電電力供給用電線が連通状態となる。その結果、第一分散型電源15からの電力(自立発電電力)が外部負荷12に確実に供給される。
これによれば、系統電源11からの電力供給が異常である場合(系統電源11が停電である場合)であって、第一分散型電源15が自立発電を行った場合に、第三開閉器が第二接続点13bと外部負荷12とを遮断する。その結果、外部負荷12に第一分散型電源15から外部負荷12に供給されている自立発電電力が、第二接続点13bひいては第二分散型電源16に逆流するのを抑制することができる。さらに、第二分散型電源16に逆流した電力を系統電源11の復電と誤判定するのを抑制することができる。
これによれば、第一開閉器22が交流継電器で構成されるため、第一開閉器22は簡単な構成で確実に動作される。
これによれば、第二開閉器が交流継電器で構成されるため、第二開閉器は簡単な構成で確実に動作される。
これによれば、第三開閉器が交流継電器で構成されるため、第三開閉器は簡単な構成で確実に動作される。
これによれば、電力供給切替装置20は、既に設置されている電力供給システム10に、簡単な施工により設置することができる。
これによれば、第二分散型電源16を後付する場合、簡単に施工することができる。
Claims (6)
- 系統電源と、
前記系統電源に主電線を介して電気的に接続されている外部負荷と、
前記主電線に設けられ、前記系統電源からの電力供給が異常である場合に開放され、前記系統電源からの電力供給が正常である場合に接続される主開閉器と、
電力を供給する第一電力供給装置を備え、前記第一電力供給装置からの電力を、前記主電線の前記主開閉器より下流部位の第一接続点にて接続されている第一接続用電線を介して送電し、前記系統電源からの電力供給が異常である場合に自立発電が可能である第一分散型電源と、
電力を供給する第二電力供給装置を備え、前記第二電力供給装置からの電力を、前記主電線の前記第一接続点より下流部位の第二接続点にて接続されている第二接続用電線を介して送電する第二分散型電源と、
前記第二接続用電線に設けられ、電力供給の有無を検出して前記第二分散型電源に送信する検出器と、
を少なくとも備えた電力供給システムに適用される、前記各電源から前記外部負荷への電力供給を切り替える電力供給切替装置であって、
前記電力供給切替装置は、前記第一接続点と前記第二接続点との間の前記主電線に設けられ、前記系統電源からの電力供給が異常である場合に、前記第一接続点と前記第二接続点とを遮断し、前記系統電源からの電力供給が正常である場合に、前記第一接続点と前記第二接続点とを接続する第一開閉器を備えている電力供給切替装置。 - 前記電力供給切替装置は、前記第一接続点と、前記第二接続点と前記外部負荷との間の前記主電線の部位である第三接続点とを接続する自立発電電力供給用電線に設けられ、前記系統電源からの電力供給が異常である場合に、前記第一接続点と前記第三接続点とを接続し、前記系統電源からの電力供給が正常である場合に、前記第一接続点と前記第三接続点とを遮断する第二開閉器をさらに備えている請求項1記載の電力供給切替装置。
- 前記電力供給切替装置は、前記第二接続点と前記外部負荷との間の前記主電線に設けられ、前記系統電源からの電力供給が異常である場合に、前記第二接続点と前記外部負荷とを遮断し、前記系統電源からの電力供給が正常である場合に、前記第二接続点と前記外部負荷とを接続する第三開閉器をさらに備えている請求項1または請求項2記載の電力供給切替装置。
- 前記第一開閉器は、前記主開閉器と前記系統電源との間の前記主電線に信号入力用電線を介して接続され、前記系統電源の電圧を入力し、入力した前記電圧が切替電圧値以上である場合に接続状態に切り替えられ、入力した前記電圧が前記切替電圧値未満である場合に開放状態に切り替えられる交流継電器である請求項1乃至請求項3の何れか一項記載の電力供給切替装置。
- 前記第二開閉器は、前記主開閉器と前記系統電源との間の前記主電線に信号入力用電線を介して接続され、前記系統電源の電圧を入力し、入力した前記電圧が切替電圧値以上である場合に開放状態に切り替えられ、入力した前記電圧が前記切替電圧値未満である場合に接続状態に切り替えられる交流継電器である請求項2記載の電力供給切替装置。
- 前記第三開閉器は、前記主開閉器と前記系統電源との間の前記主電線に信号入力用電線を介して接続され、前記系統電源の電圧を入力し、入力した前記電圧が切替電圧値以上である場合に接続状態に切り替えられ、入力した前記電圧が前記切替電圧値未満である場合に開放状態に切り替えられる交流継電器である請求項3記載の電力供給切替装置。
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JP2014197798A JP6467839B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 電力供給切替装置 |
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JP5437707B2 (ja) * | 2009-06-24 | 2014-03-12 | 清水建設株式会社 | 重要負荷の自立運転制御システム |
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