JP2011019312A - 電力変換装置 - Google Patents

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雅弘 谷口
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Abstract

【課題】複数の直流電源に接続されたDC/DCコンバータ又は複数の交流負荷にそれぞれ接続された複数のDC/ACインバータを備えた電力変換装置において、1つの地絡検出回路で地絡直流電源又は地絡交流負荷を特定する。
【解決手段】複数の直流電源111〜116と、直流開閉器121〜126に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータ131〜133と、交流開閉器151〜153に接続されたDC/ACインバータ141〜143とを備えた電力変換装置102において、DC/DCコンバータ131〜133の2次側に共通に接続された地絡検出回路170と、地絡検出回路170による地絡検出時に直流開閉器121〜126及び交流開閉器151〜153を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた直流開閉器に接続された直流電源又は交流開閉器に接続された交流負荷を地絡直流電源又は地絡交流負荷と特定する開閉器制御部171により構成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、電力変換装置に係り、具体的には複数の直流電源及び/又は複数の交流負荷を有する電力変換装置の地絡保護に関する。
複数の直流電源及び複数の交流負荷を有する電力変換装置を用いる例として大規模な太陽光発電システムがあり、電力変換装置により太陽電池の直流電力を交流電力に変換している。この電力変換装置の大容量化に伴い、高効率化、省スペース化や低コスト化が可能になる一方で、直流地絡の発生等による電力変換装置の停止は、電力系統への影響が大きくなることから、地絡保護の重要性が高まっている。
地絡保護に関し、特許文献1には、複数の直流電源がそれぞれ開閉器を介して複数のDC/DCコンバータに接続された電力変換装置において、複数の直流電源の2次側に1つの地絡検出回路を接続して地絡を検出する技術が記載されている。
特開2005−312287号公報
しかし、特許文献1のように、複数の直流電源に対して1つの地絡検出回路しか有しない電力変換装置では、地絡した直流電源を特定できないため、地絡が発生すると健全な直流電源系統も含め電力変換装置全体を停止しなければならないという問題がある。
これに対して、複数の直流電源の2次側にそれぞれ地絡検出回路を設ければ、地絡した直流電源を特定することができる。しかし、この場合、DC/DCコンバータの入力端と出力端が絶縁トランス等により絶縁されていない、あるいは、DC/DCコンバータ同士の出力線が共通である電力変換装置では、健全な直流電源から共通の出力線を介して、地絡した直流電源の地絡点から健全な直流電源に設置した地絡検出回路にも地絡電流が流れるため、地絡した直流電源の特定ができない。
また、複数の直流電源の2次側にそれぞれ地絡検出回路を設けると、直流電源の数に応じた地絡検出回路が必要となる。これについては、複数の交流負荷がそれぞれ開閉器を介して接続された複数のDC/ACインバータの2次側に地絡検出回路を備えた場合でも同様である。
本発明が解決しようとする課題は、複数の直流電源に接続されたDC/DCコンバータ又は複数の交流負荷にそれぞれ接続された複数のDC/ACインバータを備えた電力変換装置において、1つの地絡検出回路で地絡直流電源又は地絡交流負荷を特定することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、開閉器がそれぞれ接続された複数の直流電源と、開閉器に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータとを備えた電力変換装置において、DC/DCコンバータの2次側に共通に接続された地絡検出回路と、該地絡検出回路による地絡検出時に開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた開閉器に接続された直流電源を地絡直流電源と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、1つの地絡検出回路で地絡直流電源を特定できる。すなわち、直流電源の地絡が起きると、地絡直流電源から大地を通って地絡検出回路、開閉器を介して地絡直流電源に戻る地絡電流が流れる。地絡直流電源に接続された開閉器を開くと、地絡電流が流れなくなって地絡検出されなくなるから地絡直流電源を特定できる。これにより、その開閉器の開を維持して地絡直流電源を切り離すことができるので、電力変換装置を停止させることなく運転を継続することができる。
この場合において、地絡検出回路をDC/DCコンバータの2次側ではなく、開閉器の2次側を共通に接続した直流回路に接続することもできる。この場合でも、前述した経路で地絡電流が流れるので、1つの地絡検出回路で地絡直流電源を特定し、その開閉器の開を維持して地絡直流電源を切り離すことができる。なお、この場合、DC/DCコンバータは絶縁型であってもよい。
さらに、上記電力変換装置のDC/DCコンバータの1次側に直流電力を供給し、直流電源を直流負荷に替えた構成にすることもできる。
また、開閉器がそれぞれ接続された複数の交流負荷と、開閉器に接続されたDC/ACインバータとを備えた電力変換装置において、DC/ACインバータの1次側に共通に接続された地絡検出回路と、該地絡検出回路による地絡検出時に開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた開閉器に接続された交流負荷を地絡交流負荷と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなるように構成することもできる。
これにより、前述した電力変換装置と同様の理由で、1つの地絡検出回路で地絡交流負荷を特定できる。すなわち、交流負荷で地絡が起きると、DC/ACインバータの直流入力から開閉器、地絡交流負荷、大地を通り地絡検出回路を通って直流入力に戻る交流の地絡電流が流れる。地絡交流負荷に接続された開閉器を開くと、地絡電流が流れなくなって地絡検出されなくなるから地絡交流負荷を特定できる。これにより、その開閉器の開を維持して地絡交流負荷を切り離すことができるので、電力変換装置を停止させることなく運転を継続することができる。
さらに、上記電力変換装置の交流負荷を交流電源に替えた構成にすることもできる。
また、前述した電力変換装置の構成を組み合わせることで、1つの地絡検出回路により地絡直流電源又は地絡交流負荷を特定することができる。
本発明の電力変換装置は、例えば、直流電源を太陽電池、交流負荷を空調機系統とすることができ、公共施設等の大型の建物に好適である。
本発明によれば、複数の直流電源に接続されたDC/DCコンバータ又は複数の交流負荷にそれぞれ接続された複数のDC/ACインバータを備えた電力変換装置において、1つの地絡検出回路で地絡直流電源又は地絡交流負荷を特定することができる。
実施例1の電力変換装置の構成図である。 直流電源地絡時の地絡電流の流れを示す図である。 直流開閉器の開閉のタイミングチャートである。 実施例2の電力変換装置の構成図である。 交流負荷地絡時の地絡電流の流れを示す図である。 交流開閉器の開閉のタイミングチャートである。 実施例3の電力変換装置の構成図である。 直流電源地絡時の直流開閉器、交流開閉器の開閉のタイミングチャートである。 交流負荷地絡時の直流開閉器、交流開閉器の開閉のタイミングチャートである。 実施例1の変形例の電力変換装置の構成図である。 実施例2の変形例の電力変換装置の構成図である。 実施例3の変形例の電力変換装置の構成図である。
以下、本発明の電力変換装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施例の電力変換装置100は、直流開閉器121〜126がそれぞれ接続された複数の直流電源111〜116と、直流開閉器121〜126に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータ131〜133と、複数のDC/DCコンバータ131〜133の2次側に共通に接続されたDC/ACインバータ141と、DC/ACインバータ141の2次側に接続された交流開閉器151とを備えて構成されている。電力変換装置100の出力は、交流負荷160に接続されている。
複数の直流電源111〜116は、並列接続された複数(本実施例では2つ)の直流電源を1組としてそれぞれDC/DCコンバータ131〜133に接続されている。また、直流電源部110は、複数の直流電源111〜116からなり、直流開閉器部120は、複数の直流開閉器121〜126からなり、DC/DCコンバータ部130は、複数のDC/DCコンバータ131〜133からなる。
DC/DCコンバータ131〜133は、複数の半導体スイッチング素子で構成されたチョッパ回路等からなり、DC/ACインバータ141は、複数の半導体スイッチング素子で構成されたインバータ回路等からなっている。
ここで、本実施例の特徴となる構成は、DC/DCコンバータ131〜133の2次側に共通に接続された地絡検出回路170と、地絡検出回路170による地絡検出時に直流開閉器121〜126を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた直流開閉器に接続された直流電源を地絡直流電源と特定してその直流開閉器の開を維持する開閉器制御部171とを備えていることである。
ここで、本実施例の動作について、図2の地絡電流173の流れを参照して説明する。なお、地絡検出回路170は図2に示す抵抗172、図示しないダイオード等で構成され、抵抗172に地絡電流173が流れることにより、地絡を検出するようになっている。なお、図3では省略しているが、地絡点174と地絡検出回路170の間には直流開閉器とDC/DCコンバータが接続されている。
1つの直流電源のP極側で地絡が発生すると、図2(a)に示すように、P極側から地絡点174、大地を通り、地絡検出回路170を通って直流電源のN極側に戻る地絡電流173が流れる。また、1つの直流電源のN極側で地絡が発生すると、図2(b)に示すように、地絡点174から大地を通り、地絡検出回路170を通って直流電源のP極側を通る地絡電流173が流れる。
制御部171は地絡を検出すると、直流開閉器121〜126を順次開閉する。直流開閉器121〜126は、地絡検出回路170と直流電源111〜116の間にあるので、開いたときに地絡電流173が流れない直流開閉器が接続された直流電源を地絡直流電源として特定する。
図3に、地絡検出時の直流開閉器121〜126の開閉のタイミングを示す。本実施例では、直流開閉器121〜126の順で開閉を行う。直流開閉器124を開いたときに地絡電流173がなくなることから、直流開閉器124に接続された直流電源114を地絡直流電源として特定し、直流開閉器124の開を維持して地絡直流電源114を切り離す。以降の直流開閉器125,126の開閉は行わない。地絡検出から地絡切り離しまでは数秒間で、この程度であれば地絡電流173が流れても大きな影響はない。
以上説明したように、本実施例によれば、1つの地絡検出回路170により地絡直流電源を特定し、その直流開閉器の開を維持して地絡直流電源を切り離すことができるので、電力変換装置100を停止させることなく運転を継続することができる。
実施例2の構成について、図4を参照して説明する。図4に示すように、本実施例の電力変換装置101は、交流開閉器151〜153がそれぞれ接続された複数の交流負荷160〜162と、交流開閉器151〜153にそれぞれ接続された複数のDC/ACインバータ141〜143とを備えている。電力変換装置101の入力は、直流入力である。交流開閉器部150は複数の交流開閉器151〜153からなり、インバータ部140は複数のDC/ACインバータ141〜143からなる。
本実施例の特徴となる構成は、DC/ACインバータ141〜143の1次側に共通に接続された地絡検出回路170と、地絡検出回路170による地絡検出時に交流開閉器151〜153を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた交流開閉器に接続された交流負荷を地絡交流負荷と特定してその交流開閉器の開を維持する開閉器制御部171とを備えていることである。
本実施例の動作について、図5の交流の地絡電流175の流れを参照して説明する。なお、地絡検出回路170と開閉器制御部171の構成、動作は実施例1と同様であり、図5では省略しているが、地絡検出回路170の紙面右側にはDC/ACインバータと交流開閉器が接続されている。
1つの交流負荷で地絡が発生すると、DC/ACインバータ、開閉器、地絡点から大地を通り、地絡検出回路170を通って直流入力のN極側又はP極側を流れる図5に示すような交流の地絡電流175が流れる。
制御部171は地絡を検出すると、交流開閉器151〜153を順次開閉する。交流開閉器151〜153は、地絡検出回路170と交流負荷160〜162の間にあるので、開いたときに地絡電流175が流れない交流開閉器が接続された交流負荷を地絡した交流負荷として特定する。
図6に、地絡検出時の交流開閉器151〜153の、開閉のタイミングを示す。本実施例では、交流開閉器151〜153の順で開閉を行い、交流開閉器153を開いたときに地絡電流175がなくなることから、交流開閉器153に接続された交流負荷162を地絡した交流負荷として特定し、交流開閉器153の開を維持して地絡点174を切り離す。地絡検出から地絡切り離しまでは数秒間で、この程度であれば地絡電流175が流れても大きな影響はない。
以上説明したように、本実施例によれば、1つの地絡検出回路170により地絡交流負荷を特定し、その交流開閉器の開を維持して地絡交流負荷を切り離すことができるので、電力変換装置101を停止させることなく運転を継続することができる。
実施例3の構成について、図7を参照して説明する。図7に示すように、本実施例の電力変換装置102は、実施例1の実施例2の電力変換装置を組み合わせたものである。すなわち、DC/DCコンバータ131〜133の2次側にDC/ACインバータ141〜143を共通に接続している。
地絡検出回路170と開閉器制御部171の構成、動作は実施例1,2と同様であり、開閉器制御部171は、地絡検出回路170による地絡検出時に直流開閉器121〜126及び交流開閉器151〜153を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた直流開閉器に接続された直流電源を地絡直流電源、または、地絡が解消した際に開けた交流開閉器に接続された交流負荷を地絡交流負荷と特定してその開閉器の開を維持するように構成されている。
図8に直流電源114が地絡したとき、図9に交流負荷162が地絡したときの直流開閉器121〜126、交流開閉器151〜153の開閉のタイミングを示す。本実施例では、直流開閉器121〜126、交流開閉器151〜153の順で開閉を行う。
図8では、直流開閉器124を開いたときに地絡電流173がなくなることから、直流開閉器124に接続された直流電源114を地絡直流電源として特定し、直流開閉器124の開を維持して直流電源114を切り離す。
図9では、交流開閉器153を開いたときに地絡電流175がなくなることから、交流開閉器153に接続された交流負荷162を地絡交流負荷として特定し、交流開閉器153の開を維持して交流負荷162を切り離す。
以上説明したように、本実施例によれば、電力変換装置100,101の構成を組み合わせることで、1つの地絡検出回路170により地絡直流電源又は地絡交流負荷を特定し、その直流開閉器又は交流開閉器の開を維持して地絡直流電源又は地絡交流負荷を切り離すことができるので、電力変換装置102を停止させることなく運転を継続することができる。
以上、実施例1乃至3について説明したが、本発明は、これらに限らず適宜構成を変更して適用することができる。例えば、DC/DCコンバータは1つのみでもよく、接続される直流電源は3つ以上であってもよい。
また、1つの直流電源と直流開閉器とが接続されたDC/DCコンバータを複数備えた電力変換装置を構成してもよい。また、1つのDC/ACインバータに交流開閉器と交流負荷とを複数接続してもよい。
また、実施例1の場合、地絡検出回路を直流開閉器の2次側でDC/DCコンバータの1次側に設けてもよく、実施例2の場合、地絡検出回路をDC/ACインバータの2次側で交流開閉器の1次側に設けてもよい。実施例3の場合、地絡検出回路を実施例1,2の場合の位置にそれぞれ設けることもできる。
本発明は、直流電源として太陽電池、交流負荷として空調機を適用した公共施設、ドーム等の大型の建物に好適である。すなわち、太陽電池パネルを屋根に多数配置し、その電力により建物内の空調機を運転する。太陽電池パネルは屋外であることから、電力変換装置内よりも太陽電池のほうが地絡の可能性があり、また、交流負荷が空調機であれば、太陽電池切り離しによる電力低下が起きても大きな問題とはならないため、本発明が効果を奏する。
また、実施例1の変形例として、図10のような電力変換装置103を構成することができる。すなわち、電力変換装置100の直流電源111〜116を直流負荷部190の直流負荷191〜196に、交流負荷160を交流電源180に替えたものである。電力変換装置103でも、直流開閉器121〜126を順次開閉することにより、地絡直流負荷を特定することができる。
また、実施例2の変形例として、図11のような電力変換装置104を構成することができる。すなわち、電力変換装置101の交流負荷160〜162を交流電源180〜182に替えたものである。電力変換装置104でも、交流開閉器151〜153を順次開閉することにより、地絡交流電源を特定することができる。
また、実施例3の変形例として、図12のような電力変換装置105を構成することができる。すなわち、電力変換装置102の直流電源111〜116を直流負荷191〜196に、交流負荷160〜162を交流電源180〜182に替えたものである。電力変換装置105でも、直流開閉器121〜126及び交流開閉器151〜153を順次開閉することにより、地絡直流負荷又は地絡交流電源を特定することができる。この変形例において、交流電源として風力発電装置を、直流負荷として、LED等を適用することができる。
100,101,102 電力変換装置
111〜116 直流電源
121〜126 直流開閉器
131〜133 DC/DCコンバータ
141〜143 DC/ACインバータ
151〜153 交流開閉器
160〜162 交流負荷
170 地絡検出回路
171 開閉器制御部
180 交流電源
191〜196 直流負荷

Claims (7)

  1. 開閉器がそれぞれ接続された複数の直流電源と、前記開閉器に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/DCコンバータの2次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた開閉器に接続された直流電源を地絡直流電源と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
  2. 開閉器がそれぞれ接続された複数の直流負荷と、前記開閉器に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/DCコンバータの1次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた開閉器に接続された直流負荷を地絡直流負荷と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
  3. 開閉器がそれぞれ接続された複数の交流負荷と、前記開閉器に接続されたDC/ACインバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/ACインバータの1次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた開閉器に接続された交流負荷を地絡交流負荷と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
  4. 開閉器がそれぞれ接続された複数の交流電源と、前記開閉器に接続されたDC/ACインバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/ACインバータの2次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた開閉器に接続された交流電源を地絡交流電源と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
  5. 直流開閉器がそれぞれ接続された複数の直流電源と、前記直流開閉器に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータと、交流開閉器がそれぞれ接続された複数の交流負荷と、1次側が前記DC/DCコンバータの2次側に接続され、2次側が前記交流開閉器に接続されたDC/ACインバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/DCコンバータの2次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記直流開閉器及び前記交流開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた直流開閉器に接続された直流電源又は交流開閉器に接続された交流負荷を地絡直流電源又は地絡交流負荷と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
  6. 交流開閉器がそれぞれ接続された複数の交流電源と、前記交流開閉器に接続されたDC/ACインバータと、直流開閉器がそれぞれ接続された複数の直流負荷と、1次側が前記DC/ACインバータの2次側に接続され、2次側が前記直流開閉器に接続されたDC/DCコンバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/DCコンバータの2次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記直流開閉器及び前記交流開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた直流開閉器に接続された直流電源又は交流開閉器に接続された交流負荷を地絡直流電源又は地絡交流負荷と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
  7. 直流開閉器がそれぞれ接続された複数の太陽電池と、前記直流開閉器に接続された非絶縁型のDC/DCコンバータと、交流開閉器がそれぞれ接続された複数の空調機系統と、1次側が前記DC/DCコンバータの2次側に接続され、2次側が前記交流開閉器に接続されたDC/ACインバータとを備えた電力変換装置において、
    前記DC/DCコンバータの2次側に共通に接続された地絡検出回路と、
    該地絡検出回路による地絡検出時に前記直流開閉器及び前記交流開閉器を順次開閉し、地絡が解消した際に開けた直流開閉器に接続された太陽電池又は交流開閉器に接続された空調機系統を地絡した太陽電池又は空調機系統と特定して当該開閉器の開を維持する開閉器制御部とを備えてなることを特徴とする電力変換装置。
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