JP6466695B2 - 置棚装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に、流し台下や洗面台下のキャビネット内の収納空間に設置される、使い勝手のよい置棚装置に関するものである。
従来、流し台下や洗面台下のキャビネット内の収納空間で使用する置棚装置としては、例えば、シンク下の収納空間に排水トラップ等の縦配管が縦走するシンク下キャビネット内に設置する置棚であって、前記縦配管を挟んで左右に対置する一対の支脚と、該支脚間に架設する第一パイプと、該第一パイプと前記縦配管間に位置して、前記第一パイプと平行に前記支脚間に架設する第二パイプと、一端が前記第一パイプで支持され、他端が前記第二パイプを超える長さを有して、中途を前記第二パイプで支持することにより水平に保持される棚板とを備えたシンク下キャビネットの置棚が知られている(特開2013−118894号公報)。
シンク下キャビネットの置棚によれば、第一・第二パイプを架設した支脚の当該架設とは反対側が開放部となるため、予めキャビネット外で組み立てたものを前記開放部からキャビネット内に設置することが可能である。また、開放部が排水トラップの前方に位置するように組み立てることによって、排水トラップの前方を収納空間として有効利用することもできる。
特開2013−118894号公報
しかしながら、上記従来のシンク下キャビネットの置棚では、支脚に第一・第二パイプを架設する場合、ネジ止めによる。従って、棚板位置を変更する場合、ネジを外して、支脚から第一・第二パイプを外し、次いで新たな位置の支脚に、第一・第二パイプをネジ止めすることになり、棚板位置の変更が面倒である。また、支脚に対する第一・第二パイプの奥行方向における位置は変更できず、狭い空間における前後方向における利用スペースは決まったものであった。
従って、本発明の目的は、支柱を連結するパイプ部材の位置変更がネジを使用することなく、簡単に行え、しかも、前後方向の僅かな空間を有効利用できる置棚装置を提供することにある。
すなわち、本発明は、従来の課題を解決するものであって、少なくとも2本の支柱と、
該2本の支柱間に架設される長手方向に伸縮自在の架設部材と、該支柱の架設部材が延びる方向に面が向いている両側面であって、且つ該支柱の長手方向に適宜の間隔で複数形成される係止突起と、該架設部材の両端に固設される該支柱の係止突起に係止する係止部材と、を有し、該係止突起の該架設部材が延びる方向から見た左右の側面は、下方に向けて漸次拡大するテーパ面であり、該係止部材は、該架設部材が延びる方向と直交する前後方向の一方が開口する平面視がコ字形状であり、該コ字形状の対峙する両側部の内周面には、該係止突起のテーパ面に対応する内テーパ面が形成されたものであることを特徴とする置棚装置を提供するものである。
また、本発明は、該架設部材は、中空パイプに軸パイプを伸縮自在に挿入してなるパイプ部材であることを特徴とする前記置棚装置を提供するものである。
また、本発明は、該支柱は4本であり、該パイプ部材は、前後一対の上方のパイプ部材及び前後一対の下方のパイプ部材であることを特徴とする前記置棚装置を提供するものである。
また、本発明は、該支柱の該架設部材が延びる方向と直交する前後方向における両側面であって、上下位置が該係止突起の下端位置近傍に相当する位置に、係止凹部を形成したことを特徴とする前記置棚装置を提供するものである。
また、本発明は、該一対の上方のパイプ部材間に差渡しで架設させる上方の棚板部材を備えることを特徴とする前記置棚装置を提供するものである。
また、本発明は、該一対の下方のパイプ部材間に差渡しで架設させる下方の棚板部材を備えることを特徴とする前記置棚装置を提供するものである。
本発明によれば、支柱側の係止突起とパイプ部材側の係止部材との接続は、下方に漸次拡大するテーパ同士の係止であり、支柱に対して係止部材を上方に引き上げるのみで簡単に外すことができる。また、再度の組み付けの際、パイプ部材が伸縮自在パイプであるため、他端は自由端であり、支柱側の係止突起とパイプ部材側の係止部材の位置決めは正確にでき、接続は支柱に対して係止部材を押し込むのみで簡単に組み込むことができる。また、パイプ部材側の係止部材は平面視がコ字形状であるため、支柱に対して内側接続と外側接続の両方ができ、前後方向の僅かな空間を有効利用できる。また、支柱側の係止突起とパイプ部材側の係止部材との係止を外す際、支柱の他の側面に形成された係止凹部に例えばドライバーのマイナス端を差し込み、ドライバーの先端を支点としてパイプ部材側の係止部材を上方へ押し上げれば、てこの原理で係止を簡単に解除することができる。
本発明の実施の形態における置棚装置の使用状態図である。 図1の置棚装置の分解図である。 図1の置棚装置の側面図である。 図1の置棚装置の正面図である。 係止部材と係止突起の拡大図である。 図3の符号Xで示す円内の拡大図である。 図4の符号Yで示す円内の拡大図である。 係止部材の縦断面図である。 図8のZ-Z断面図である。 係止部材と係止突起の他の拡大図である。
次に、本発明の実施の形態における置棚装置を図1〜図9を参照して説明する。本明細書中、左右方向及び前後方向は、図1の符号X方向から見た方向を言い、架設部材の長手方向とは、符号Y方向を言う。本発明において置棚装置は、少なくとも2本の支柱、好ましくは4本の支柱であり、架設部材としては、伸縮する棚板部材や伸縮するパイプ部材が挙げられる。以下、支柱が4本、左右に延びる架設部材がパイプ部材の置棚装置について説明する。
置棚装置10は、前方の左右2本及び後方の左右2本の合計4本の支柱1a〜1dと、前方の左右一対の支柱1a、1b間に架設される長手方向に伸縮自在の上方のパイプ部材2a、下方のパイプ部材2bと、後方の左右一対の支柱1c、1d間に架設される長手方向に伸縮自在の上方のパイプ部材2c、下方のパイプ部材2dの組み付け体である。4本の支柱1a〜1dは平面視で四角形の角に位置する。本明細書中、上方のパイプ部材及び下方のパイプ部材を含めて単にパイプ部材とも言う。
4本の支柱1a〜1dは、いずれも同形状、同寸法であり、支柱1aのみを説明し、1b〜1dの説明は省略する。支柱1aは、略四角形断面の上下方向に長い棒状体であり、支柱1aのパイプ部材2aが延びる方向に面が向いている両側面23a、23bであって、且つ支柱1aの長手方向に適宜の間隔で複数、本例では5個の係止突起7が形成されている。係止突起7は、パイプ部材2a、2bの係止部材3と係止してパイプ部材2a、2bを支持するものである。
係止突起7は、図7に示すように、突出高さhが数mm程度であり、所定の高さを有し、係止突起7のパイプ部材2a、2bが延びる方向から見た左右の側面71a、71bは、下方に向けて漸次拡大するテーパ面である(図6参照)。また、左右の側面71a、71bは、係止突起7の突起頂面72側から支柱1の側面23a、23b側に向けて漸次縮小する不図示の第2テーパ面を有する。すなわち、係止突起7は、パイプ部材2a、2bが延びる方向から見て略八の字形状である。係止突起7は、下方に向けて漸次拡大するテーパ面71a、71bを形成し、且つ当該テーパ面に対応する内テーパ面を有する係止部材3と係止して係止部材3の支柱への係止をし易く、且つ外しやすくしている。また、係止突起7は、テーパ面71a、71bが支柱1の側面23a、23b側に向けて漸次縮小する第2テーパ面を形成し、且つ当該テーパ面に対応する第2内テーパ面を有する係止部材3と係止して係止部材3を支柱側へ引き込むようにしている。テーパは、概ね2〜3度あれば、十分な締め付け強さを付与できる。
また、支柱1aのパイプ部材2a、2bが延びる方向と直交する前後方向における両側面24a、24bであって、上下位置が係止突起7の下端位置近傍に相当する位置には、係止横溝8(係止凹部)が形成されている。係止横溝8(係止凹部)が形成される側面24a、24bは、係止突起7が形成される側面23a、23bから直角に屈曲して延びる隣接側面である。係止凹部としては、係止横溝の他、笑窪状の係止凹部が挙げられる。係止横溝8(係止凹部)は、支柱1aに係止しているパイプ部材側の係止部材3a、3eを外す際に使用される。支柱1aの上下両端には、前後支柱を接続する接続パイプ5a、5bが嵌る嵌合部材9a、9bが設置されている。下方の嵌合部材9bの下端は設置面に設置する。
置棚装置10は、上方の前後2本及び下方の前後2本の合計4本のパイプ部材2a〜2dを有する。4本のパイプ部材2a〜2dは、いずれも同形状、同寸法であり、パイプ部材2aのみを説明し、2b〜2dの説明は省略する。パイプ部材2aは、中空パイプ21aに軸パイプ22aを伸縮自在に挿入してなるものである。本例では、軸パイプ22aは、外径が中空パイプ21aの内径より小であり、且つパイプ状であり、単に中空パイプ21aの中に、軸パイプ22aを挿入して得られるものである。従って、中空パイプ21a及び軸パイプ22aは、互いに軸方向に移動自在である。なお、本例では、図2に示すように、前方の上下のパイプ部材2a、2bは、中空パイプが左側に位置し、軸パイプが右側に位置し、後方の上下のパイプ部材2c、2dは、軸パイプが左側に位置し、中空パイプが右側に位置する。
置棚装置10において、パイプ部材2aの両端に固設される支柱1の係止突起7に係止する係止部材3を有する。すなわち、中空パイプ21aの一端及び軸パイプ22aの中空パイプ21aとは反対側の一端には、支柱1の係止突起7に係止する係止部材3a、3bを有する。図8及び図9に示すように、係止部材3は、パイプ部材2が延びる方向と直交する前後方向の一方が開口する平面視がコ字断面形状であり、コ字形状の対峙する両側部32、32の内周面321、321には、係止突起7のテーパ面71a、71bに対応する内テーパ面34、34が形成されたものである(図8参照)。また、内テーパ面34、34には、凹部の奥側に向けて漸次拡大する第2テーパ面に対応する不図示の第2内テーパ面を有する。
係止部材3は、パイプ部材2が延びる方向と直交する前後方向の一方の開口39は、外側に向いている。すなわち、図5に示すように、前方のパイプ部材2a、2bの両端の係止部材3における開口39は、前方側に向いている。また、後方のパイプ部材2c、2dの両端の係止部材3における開口39は、後方側に向いている。すなわち、係止部材3は、パイプ部材2に対して前後方向における内側から外側に移動させて嵌め込む。
このように、8個の係止部材3a〜3hは、設置の向き以外、いずれも同形状、同寸法であり、係止部材3aのみを説明し、3b〜3hの説明は省略する。係止部材3aは、平面視コ字形状における縦線に相当するパイプ部材の長手方向に延びる基部31と、基部31のパイプ部材の長手方向における両端から前後方向の一方の側(係止部材3aでは前方)に延びるコ字形状の横線に相当する両側部32、32とからなる。基部31の内側面311は図9に示すように平坦面であり、支柱1の側面に当接する。両側部32、32の内側面は図8に示すように、係止突起7のテーパ面71a、71bに対応する内テーパ面34、34が形成されている。なお、係止部材3aと係止突起7の係止は、係止突起7の上端が係止部材3aの内テーパ面34、34を有する凹部の上端面に直接、接することなく、隙間を形成するような係止である。係止突起7の上端と係止部材3の凹部の上端面が当たるとテーパ面同士の当接が妨げられ、テーパ面同士による強い係止ができなくなる。
置棚装置10において、一対の上方のパイプ部材2a、2c間に差渡しで架設させる上方の棚板部材4aを備える。また、一対の下方のパイプ部材2b、2dに差渡しで架設させる下方の棚板部材4bを備える。棚板部材4a、4bは、本例では、パイプ部材2が延びる方向に、4つに分割されたものである。棚板部材4a、4bのそれぞれは、天板41の前後端が下方に屈曲して係止片42a、42bを形成し、天板41の左右端が下方に屈曲して係止片43a、43bを形成している。なお、係止片43a、43bには、パイプ部材2が通る切り欠き44a、44bが形成されている。
次に、置棚装置10を組み付ける方法の一例について説明する。準備する部材は、図2に示すように、左側の前後一対の支柱1a、1cは、接続パイプ5a、5bにより予め接続され左一対の支柱体1Aを構成している。また、右側の前後一対の支柱1b、1dは、接続パイプ5a、5bにより予め接続され右一対の支柱体1Bを構成している。先ず、左一対の支柱体1Aの支柱1aの係止突起7に対して、上方の中空パイプ21aの係止部材3aを係止させる。この係止は、係止部材3aを係止突起7に対して上方から下方に押し下げることで得られる。この際、上方の中空パイプ21aは、支柱1aに対し内側に位置する。係止突起7に係止部材3aを係止させる際、中空パイプ21aの反係止部材3a側が自由端であるため、両者の係止はテーパに沿って円滑に行われ、歪みもなく、正確に係止できる。
同様に、左一対の支柱体1Aの支柱1aの他の下方の係止突起7に対して、下方の中空パイプ21bの係止部材3eを係止させる。同様に、左一対の支柱体1Aの支柱1cの上方の係止突起7に対して、上方の中空パイプ21cの係止部材3cを係止させる。また、同様に、左一対の支柱体1Aの支柱1cの他の下方の係止突起7に対して、後方側の下方の中空パイプ21dの係止部材3gを係止させる。次いで、軸パイプ22aの挿入側の一端を中空パイプ21aの中に挿入して伸縮パイプ2aを構成し、順次同様に、軸パイプ22bの挿入側の一端を中空パイプ21bの中に挿入して伸縮パイプ2bを構成し、軸パイプ22cの挿入側の一端を中空パイプ21cの中に挿入して伸縮パイプ2cを構成し、軸パイプ22dの挿入側の一端を中空パイプ21dの中に挿入して伸縮パイプ2dを構成する。なお、本発明において、中空パイプと軸パイプの接続を先に行い、次いで、パイプ部材先端の係止部材を支柱の係止突起に係止させてもよい。
次いで、右一対の支柱体1Bの支柱1bの上方の係止突起7に対して、上方の軸パイプ22aの係止部材3bを係止させる。同様に、右一対の支柱体1Bの支柱1bの他の下方の係止突起7に対して、下方の軸パイプ22bの係止部材3fを係止させる。また、同様に、右一対の支柱体1Bの支柱1dの上方の係止突起7に対して、後方側の上方の軸パイプ22cの係止部材3dを係止させる。また、同様に、右一対の支柱体1Bの支柱1dの他の下方の係止突起7に対して、後方側の下方の軸パイプ22dの係止部材3eを係止させる。次いで、左一対の支柱体1Aと右一対の支柱体1B間の距離を所望のものに合わせるため、両者を近づけるか又は遠ざけて調整し、例えば流し台の下のキャビネット内設置空間に設置し、更に左一対の支柱体1Aと右一対の支柱体1B間の距離寸法を微調整し、セットする。次いで、上方の棚板部材4aを、一対の上方のパイプ部材2a、2c間に差渡しで架設させる。また、下方の棚板部材4bを、一対の下方のパイプ部材2b、2dに差渡しで架設させて置棚装置10を形成する(図1参照)。
次いで、置棚装置10において、パイプ部材2の支柱1に対する架設位置を変更したい場合について説明する。上方のパイプ部材2a、2c間に差渡しで架設された棚板部材4aを外し、下方のパイプ部材2b、2d間に差渡しで架設された棚板部材4bを外す。次に、上方のパイプ部材2aの両端部分を掴み、上方に持ち上げる。これで持ち上がらない場合、係止部材3aの前後方向の裏側から支柱1の裏側面24aの係止横溝8に、例えばドライバーのマイナス端を差し込み、ドライバーの先端を支点としてパイプ部材側の係止部材3aを上方へ押し上げれば、てこの原理で係止部材3aと係止突起7の係止は簡単に解除することができる。同様に、上方のパイプ部材2cについて同様の方法で外す。必要であれば、下方のパイプ部材2b、2dについても同様の方法で外す。次いで、再度の組み付けは、前述の組み付け方法と同様の方法により行えばよい。
置棚装置10において、図10に示すように、係止部材3は、パイプ部材2が延びる方向と直交する前後方向の一方の開口39は、内側に向いていてもよい。すなわち、図10に示すように、前方のパイプ部材2a、2bの両端の係止部材3における開口39は、後方(内側)側に向いている。また、後方のパイプ部材2c、2dの両端の係止部材3における開口39は、前方(内側)側に向いている。この場合、係止部材3は、パイプ部材2に対して前後方向における外側から内側に移動させ、次いで下方に押し下げて嵌め込む。これにより、図5の係止方法では、伸縮のパイプ部材2は支柱1の内側に位置するのに対して、図10の係止方法では、伸縮のパイプ部材2は支柱1の外側に位置することになる。棚板部材4の形状が前後のパイプ部材2間によって決定されるものを使用する場合、前後幅が大きな棚板部材を使用することができ、狭い設置空間の僅かな前後スペースを有効に利用できる。また、パイプ部材の位置に障害物などがある場合、図5の係止方法か図10の係止方法のいずれかで解消できることがある。また、上方のパイプ部材は図5の係止方法とし、下方のパイプ部材は図10の係止方法とすることができる。また、下方のパイプ部材は図5の係止方法とし、上方のパイプ部材は図10の係止方法とすることができる。
本発明の置棚装置は、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形を採ることができる。置棚装置において、支柱が2本で伸縮するパイプ部材が1本の場合、前後方向における他端は、例えば設置場所の壁面から突出する係止片に棚板部材が水平姿勢となるように棚板部材の一端を係止させればよい。この場合、棚段は1段となる。また、架設部材は、上記実施の形態例のパイプ部材に限定されず、伸縮する棚板部材であってもよい。伸縮する棚板部材としては、天板と天板の前後方向の両端から下方に屈曲する前後側部を有する大きなケース状の部材と、このケース状の部材に長手方向に伸縮自在に差し込まれる同様の形状で、僅かに小さいケース状の部材の嵌め込み体が挙げられる。また、本発明の置棚装置において、係止突起の突起頂面が、下方に向けて漸次拡大するテーパ面であってもよい。この場合、係止部材にも当該テーパ面に対応するテーパ面が形成されることになる。
本発明によれば、支柱からパイプ部材を外すには、支柱に対して係止部材を上方に引き上げるのみで簡単に外すことができる。また、再度の組み付けの際、パイプ部材が伸縮自在パイプであるため、他端は自由端であり、支柱側の係止突起とパイプ部材側の係止部材の位置決めは正確にでき、接続は支柱に対して係止部材を下方に押し下げるのみで簡単に組み込むことができる。また、パイプ部材側の係止部材は平面視がコ字形状であるため、支柱に対して内側接続と外側接続の両方ができ、前後方向の僅かな空間を有効利用できる。また、支柱とパイプ部材の係止が強く手で外し難い場合でも係止凹部を利用すれば、簡単に外すことができる。
1、1a〜1d 支柱
2 パイプ部材
2a、2c 上方のパイプ部材
2b、2d 下方のパイプ部材
3a〜3d 係止部材
7 係止突起
8 係止横溝(係止凹部)
9a、9b 嵌合部材
10 置棚装置
22a 中空部材
21a 軸パイプ
A なべ等の台所用品

Claims (6)

  1. 少なくとも2本の支柱と、
    該2本の支柱間に架設されるパイプ部材である架設部材と、
    該支柱の架設部材が延びる方向に面が向いている両側面であって、且つ該支柱の長手方向
    に適宜の間隔で複数形成される係止突起と、
    該架設部材の両端に固設される該支柱の係止突起に係止する係止部材と、を有し、
    該係止突起の該架設部材が延びる方向から見た左右の側面は、下方に向けて漸次拡大す
    るテーパ面であり、
    該係止部材は、該架設部材が延びる方向と直交する前後方向の一方が開口する平面視が
    コ字形状であり、該コ字形状の対峙する両側部の内周面には、該係止突起のテーパ面に対
    応する内テーパ面が形成されたものであることを特徴とする置棚装置。
  2. 該架設部材は、中空パイプに軸パイプを伸縮自在に挿入してなるパイプ部材であることを特徴とする請求項1記載の置棚装置。
  3. 該支柱は4本であり、該パイプ部材は、前後一対の上方のパイプ部材及び前後一対の下
    方のパイプ部材であることを特徴とする請求項2記載の置棚装置。
  4. 該支柱の該架設部材が延びる方向と直交する前後方向における両側面であって、上下位
    置が該係止突起の下端位置近傍に相当する位置に、係止凹部を形成したことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の置棚装置。
  5. 該一対の上方のパイプ部材間に差渡しで架設させる上方の棚板部材を備えることを特徴
    とする請求項3に記載の置棚装置。
  6. 該一対の下方のパイプ部材間に差渡しで架設させる下方の棚板部材を備えることを特徴
    とする請求項3に記載の置棚装置。
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