JP6461501B2 - トッピング装置およびトッピングシートのエッジ部分のカット方法 - Google Patents
トッピング装置およびトッピングシートのエッジ部分のカット方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6461501B2 JP6461501B2 JP2014136029A JP2014136029A JP6461501B2 JP 6461501 B2 JP6461501 B2 JP 6461501B2 JP 2014136029 A JP2014136029 A JP 2014136029A JP 2014136029 A JP2014136029 A JP 2014136029A JP 6461501 B2 JP6461501 B2 JP 6461501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- topping
- cord
- rubber
- cutting
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 42
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
所定の間隔で配列された複数本のワイヤーコードの上側、下側の両面を同時並行でトッピングゴムで被覆してトッピングシートを形成するためのカレンダーロール部と、
前記カレンダーロール部の下流側に配設され、前記トッピングシートのエッジ部分の余分なゴムをカットするためのトリミング用カット手段と、
前記トリミング用カット手段を加熱するための加熱手段と、
前記カレンダーロール部の上流側に配設され、前記カレンダーロール部に供給される前記ワイヤーコードのコード端の位置を検出するコード端検出手段を備え、
前記コード端検出手段で検出されたコード端の位置に基づいて、前記トリミング用カット手段によるカット位置を自動で調整するように構成されており、
前記加熱手段が、前記トリミング用カット手段を30℃以上70℃以下の温度に常時保持可能であることを特徴とするトッピング装置である。
所定の間隔に配列された複数本のワイヤーコードにカレンダーロール部でトッピングゴムを被覆し形成されたトッピングシートのエッジ部分の余分なゴムを、トリミング用カット手段でカットするトッピングシートのエッジ部分のカット方法であって、
前記カレンダーロール部の上流側に配設されたコード端検出手段により前記カレンダーロール部に供給される前記ワイヤーコードのコード端の位置を検出し、
検出されたコード端の位置に基づいて、前記トリミング用カット手段によるカット位置を自動で調整し、
前記ワイヤーコードの上側、下側の両面をカレンダーロール部において同時並行でトッピングゴムで被覆して前記トッピングシートを形成すると共に、
前記トリミング用カット手段を常時30℃以上70℃以下に加熱して、前記トッピングシートのエッジ部分の余分なゴムをカットすることを特徴とするトッピングシートのエッジ部分のカット方法である。
最初に、本実施の形態に係るトッピング装置について、トッピングシートの作製方法を交えながら説明する。
ワイヤーコード供給部2は、ワイヤーコード12が巻かれたリール21を複数備えており、巻き出された各ワイヤーコード12を下流側の装置に供給する。
伸直ロール部3は、ワイヤーコード供給部2の下流に配設されており、上段の伸直ロール30aと、下段の伸直ロール30bが千鳥状に配置されることにより構成されている。ワイヤーコード供給部2から供給された複数本のワイヤーコード12は、伸直ロール30a、30bにより繰り返し屈曲されることにより伸直加工される。
テンションロール部4は、伸直ロール部3の下流に配設されており、右側のテンションロール40aと、左側のテンションロール40bとが千鳥状に配置されることにより構成されている。伸直ロール部3で伸直加工された各ワイヤーコード12は、テンションロール40a、40bにより繰り返し屈曲されることにより巻き癖が解消されて、所定の間隔で配列される。
カレンダーロール部5は、4つのカレンダーロール50、51、52、53を備えている。混練、可塑化されたゴム材料がカレンダーロール50、51により圧延されることにより、カレンダーロール51に密着した状態で上側のトッピングゴムが成形される。同様にカレンダーロール52、53によりゴム材料が圧延されることにより、カレンダーロール52に密着した状態で下側のトッピングゴムが成形される。
プルロール部6は、並列に配置された複数のプルロール60a、60bから構成されており、カレンダーロール部5で作製されたトッピングシート10を引き取り、冷却しながら次工程に搬送する。
次に、本実施の形態に係るトッピング装置におけるトリミング用カット手段について説明する。
(1)本実施の形態によれば、トリミング用カット手段を熱入れすることにより、上記したように、カット後のトッピングシートのエッジ部分を直線状にすることができるため、配列されたワイヤーコードのコード端からのゴム付き量のばらつきを適切に抑制することができる。この結果、トッピングシートのエッジ部を重ねてジョイントした際に、安定したジョイント部を形成させることができ、ジョイント部が外れ難くなるため、従来のような手作業によるエッジ部分の修正作業が不要となり、作業効率の低下を招くことがない。
本実験例においては、加熱されたトリミング用カット手段(トリミング用のワイヤーカッター)を備えたトッピング装置によって製造されたトッピングシートの評価を行った。
トッピング装置を用いて、簾状にコードが織り込まれたテキスタイルの両面に、コード端のゴム付き量が1.0mmとなるように設定して(図3参照)トッピングゴムを被覆し、長さ10mのトッピングシートを作製した。
作製された各トッピングシートにおけるワイヤーコードのコード端のゴム付き量が、狙い通りのゴム付き量に管理されているか、そのばらつきの程度をコード端のゴム付き量を測定して評価した。
本実験例においては、コード端検出手段と、トリミング用のワイヤーカッターを幅方向に自動的に移動して最適なカット位置に調整できる移動手段とを備えたトッピング装置によって製造されたトッピングシートの評価を行った。
上記した実験例1と同様にして、トッピングシートを作製した。
作製されたトッピングシートのワイヤーコードのコード端からのゴム付き量を、ノギスを使用して測定することにより評価した。結果を表2に示す。
2 ワイヤーコード供給部
3 伸直ロール部
4 テンションロール部
5 カレンダーロール部
6 プルロール部
7 トリミング用カット手段
8 コード端検出手段
10 トッピングシート
12 ワイヤーコード
21 リール
25 搬送ロール
30a、30b 伸直ロール
40a、40b テンションロール
50〜53 カレンダーロール
60a、60b プルロール
Claims (2)
- 所定の間隔で配列された複数本のワイヤーコードの上側、下側の両面を同時並行でトッピングゴムで被覆してトッピングシートを形成するためのカレンダーロール部と、
前記カレンダーロール部の下流側に配設され、前記トッピングシートのエッジ部分の余分なゴムをカットするためのトリミング用カット手段と、
前記トリミング用カット手段を加熱するための加熱手段と、
前記カレンダーロール部の上流側に配設され、前記カレンダーロール部に供給される前記ワイヤーコードのコード端の位置を検出するコード端検出手段を備え、
前記コード端検出手段で検出されたコード端の位置に基づいて、前記トリミング用カット手段によるカット位置を自動で調整するように構成されており、
前記加熱手段が、前記トリミング用カット手段を30℃以上70℃以下の温度に常時保持可能であることを特徴とするトッピング装置。 - 所定の間隔に配列された複数本のワイヤーコードにカレンダーロール部でトッピングゴムを被覆し形成されたトッピングシートのエッジ部分の余分なゴムを、トリミング用カット手段でカットするトッピングシートのエッジ部分のカット方法であって、
前記カレンダーロール部の上流側に配設されたコード端検出手段により前記カレンダーロール部に供給される前記ワイヤーコードのコード端の位置を検出し、
検出されたコード端の位置に基づいて、前記トリミング用カット手段によるカット位置を自動で調整し、
前記ワイヤーコードの上側、下側の両面をカレンダーロール部において同時並行でトッピングゴムで被覆して前記トッピングシートを形成すると共に、
前記トリミング用カット手段を常時30℃以上70℃以下に加熱して、前記トッピングシートのエッジ部分の余分なゴムをカットすることを特徴とするトッピングシートのエッジ部分のカット方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014136029A JP6461501B2 (ja) | 2014-07-01 | 2014-07-01 | トッピング装置およびトッピングシートのエッジ部分のカット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014136029A JP6461501B2 (ja) | 2014-07-01 | 2014-07-01 | トッピング装置およびトッピングシートのエッジ部分のカット方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016013635A JP2016013635A (ja) | 2016-01-28 |
JP6461501B2 true JP6461501B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=55230247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014136029A Expired - Fee Related JP6461501B2 (ja) | 2014-07-01 | 2014-07-01 | トッピング装置およびトッピングシートのエッジ部分のカット方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6461501B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101914437B1 (ko) * | 2017-01-16 | 2018-11-05 | 한국타이어 주식회사 | 압연코드지의 접촉식 사이드 트리밍 커터장치 |
JP7087881B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-06-21 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3641855A (en) * | 1969-05-13 | 1972-02-15 | Herbert Maschf L | Device for cutting cord webs of pneumatic tires |
JPH08156132A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤコードプライの製造方法 |
JP3441208B2 (ja) * | 1994-12-22 | 2003-08-25 | 株式会社ブリヂストン | 圧延機用耳ゴムカッター位置制御装置 |
JP2004082351A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | トリミング装置およびその方法 |
JP2014087956A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用コードプライの接合方法 |
-
2014
- 2014-07-01 JP JP2014136029A patent/JP6461501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016013635A (ja) | 2016-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6461501B2 (ja) | トッピング装置およびトッピングシートのエッジ部分のカット方法 | |
US10065341B2 (en) | Method of forming topping sheet and apparatus thereof | |
US11511461B2 (en) | Glass film manufacturing method | |
JP6663786B2 (ja) | トッピングシートの形成方法及び装置 | |
WO2013128980A1 (ja) | ゴムの熱入れ方法および熱入れ装置 | |
JP2011088205A (ja) | マグネシウム合金薄板の製造装置 | |
JP2014176991A (ja) | ゴムシート材料の製造装置および製造方法 | |
JP6378581B2 (ja) | タイヤ構成部材の巻取り方法 | |
JP6560031B2 (ja) | ゴムシートの製造装置及び製造方法 | |
JP6433682B2 (ja) | 未加硫ゴムシートの製造装置と製造方法 | |
JP2016215539A (ja) | トップ反の耳ゴム切断装置 | |
JP7163731B2 (ja) | タイヤ用ゴム材料の裁断装置 | |
JP4309580B2 (ja) | 湾曲したばね帯金区分を製造する方法および装置 | |
JP2006347027A (ja) | ゴムチェーファー付きインナーライナの製造方法、及び、空気入りタイヤの製造方法 | |
KR101914437B1 (ko) | 압연코드지의 접촉식 사이드 트리밍 커터장치 | |
US11613094B2 (en) | Method for manufacturing cardboard sheet using prediction model of sheet warpage with deletion of prescribed information | |
CN208624633U (zh) | 烟草薄片胚料、烟草薄片及含有该薄片的电子加热香烟 | |
US20160152432A1 (en) | Strip support and alignment device, particularly for strips to be cut in a cutting machine | |
KR20200023901A (ko) | 후판의 평탄도 제어 장치 및 방법 | |
JP2012131111A (ja) | ジョイントレスバンドの製造方法 | |
JP2016043396A (ja) | 鋼帯の製造ラインおよび鋼帯の製造方法 | |
JP5620298B2 (ja) | ゴムストリップの切断装置および切断方法 | |
JP2019123119A (ja) | タイヤ用モールドの洗浄方法 | |
EP2712731B1 (en) | Production line to obtain a multilayer product for sliding bearings and procedure | |
JP6317637B2 (ja) | ゴム切除装置およびエアーブロー装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170501 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6461501 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |