JP6459447B2 - 商品注文装置、商品注文方法、商品価格出力装置、商品価格出力方法およびプログラム - Google Patents
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このため近年では、トレー上のパンをカメラで撮影し、この画像情報からトレー上のパンの種類と数量とを自動認識して、商品登録を自動化するベーカリー用のPOS端末が出現している。これにより、ベーカリーの店員の訓練期間を短縮することができる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における商品注文装置1を示す斜視図である。
図1に示すように、商品注文装置1は、顧客用ディスプレイ11と、タッチディスプレイ12と、キャッシュドロワ13と、プリンタ14と、撮影装置15と、撮影台16とを備えており、店舗のカウンタ台2に設置される。なお、商品の会計を行う際、商品注文装置1を扱うオペレータ(店員)は、カウンタ台2の図面手前側に立つ。顧客は、カウンタ台2の図面奥側に立つ。
商品注文装置1は、POS端末として機能し、取扱商品であるパンの種類と個数との識別情報と、飲料の識別情報とを受けて、合計代金等の表示や、販売管理・売上実績管理等の演算・入出力を実行する。
タッチディスプレイ12は、例えば液晶表示装置であるディスプレイ12A(図2参照)の表面にタッチパネル12Bが積層されたものであり、オペレータ側である図面手前側を向いている。このタッチディスプレイ12は、オペレータに対して撮影画像や各種情報(商品名、金額等)を表示するとともに、オペレータによるタッチ操作入力を受け付ける。
プリンタ14は、タッチディスプレイ12の左下に位置しており、商品の会計時に会計の内容(商品名、金額等)をレシートに印字する。
顧客は、トレー3に取扱商品である任意数のパン6を載せて、このトレー3を撮影台16に載せる。オペレータ(店員)は、顧客から飲み物の注文を受けると、このトレー3に副提供物であるコースター5を載せる。図1の例では1個のパン6と1枚のコースター5とがトレー3の上に載せられている。そののちオペレータ(店員)は、取扱商品である飲み物をキッチンから受け取り、コースター5の上に載せる。
撮影台16は、取扱商品を購入する顧客が会計時に取扱商品を載せたトレー3を置く台である。
撮影領域151は、撮影台16における撮影装置15によって撮影可能な領域である。
トレー3は、前記したように半透明である。そして、トレー3に載った状態のパン6を撮影装置15により撮影する際には、そのトレー3の背後である裏面側に、バックライト光源17からバックライトを照射する。これにより、照明装置からの照明光によって取扱商品であるパン6の周囲に形成される影を可及的に排除し得る。撮影装置15により撮影する際にバックライト光源17からバックライトが照射された状態にするには、常にバックライト光源17を点灯させる。しかし、これに限られず、バックライト光源17の点灯と撮影装置15の撮影とを同期させてもよい。これを実現するため、商品注文装置1が撮影装置15とバックライト光源17を統括して制御してもよく、撮影装置15の撮影時にバックライト光源17が同期して点灯するように構成してもよい。
商品注文装置1は、図1で示した構成以外に、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、ROM(Read Only Memory)103と、記憶部104と、通信部18と、スピーカ19とを備えている。なお、撮影台16以外の各構成は、内部バスや各入出力回路(不図示)を介して互いに通信可能に接続されている。
RAM102は、CPU101によって使用される一時記憶手段であり、CPU101が実行するプログラムに係る画像データや各種変数等を一時的に記憶する。
ROM103は、不揮発性の記憶手段であり、CPU101によって実行されるプログラム等を記憶する。
ディスプレイ12Aは、CPU101によって制御され、オペレータに対して取扱商品等の撮影画像や取扱商品の会計に関する情報(商品名、金額等)を表示する。
タッチパネル12Bは、ディスプレイ12Aに表示した情報に対するオペレータのタッチ操作入力を受け付ける。
プリンタ14は、例えば熱転写プリンタであり、レシートを発行する。具体的には、プリンタ14は、商品の会計時にCPU101の指示により、会計の内容をレシート用紙に印字する。
通信部18は、例えばネットワークインタフェースコントローラであり、キッチンプリンタ4に接続されている。キッチンプリンタ4は、キッチンに設置されたプリンタである。CPU101は、この通信部18を介して、オーダ内容をキッチンプリンタ4によって所定の用紙に印字させ、キッチンに注文情報を伝える。
スピーカ19は、予め設定された報知音等を発生する。スピーカ19は、CPU101の制御の下で警告音や音声による報知を行う。
商品注文装置1のCPU101(図2参照)は、ROM103(図2参照)に格納された不図示のプログラムを実行することにより、処理部9を具現化する。この処理部9は、画像記憶部91と、オブジェクト認識処理部92と、確定通知部93と、候補商品提示部94と、入力取得部95と、オーダ印刷部96と、売上登録部97と、情報出力部98とを含んで構成される。このオブジェクト認識処理部92は、物体検出部921と、類似度演算部922と、類似度判断部923とを備えている。
処理部9は、撮影手段によって撮影された物体が取扱商品等であるか否かを、物体の画像情報に基づいて識別する。また、処理部9は、撮影手段によって撮影された物体が副提供物であると識別した場合に、この副提供物が載置された位置または/および載置された向きを判別し、この識別された副提供物やこの判別された位置または/および載置された向きに対応づけられて記憶されている取扱商品の注文情報をキッチンプリンタ4などに出力する。
なお、処理部9は、記憶部104に格納されたオブジェクト認識用データ105と、商品内容データ106と、売上マスタ107とを参照する。
オブジェクト認識用データ105は、取扱商品等(パンや副提供物)の種類毎にモデル化された特徴量を組み合わせたテンプレート情報等で構成される。これらの情報は、オブジェクト認識用データ105に予め登録されている。オブジェクト認識用データ105は、店舗に陳列して販売する取扱商品等の各々について、商品名または商品IDと、その取扱商品等の特徴量との関連付けが設定されたデータファイルであり、取扱商品等の認識用の辞書として機能する。
売上マスタ107は、取扱商品の売上登録を記録するファイルであり、顧客に売り上げた商品IDと、これに対応する商品分類、商品名、単価、販売個数等が記録される。
画像記憶部91は、撮影されて撮影装置15が撮影したフレーム画像(カラーデジタル画像)を順次取り込んで記憶する。
即ち、類似度とは、物体の分離画像と、取扱商品等か想定するリファレンス画像(外観)とがどの程度まで類似しているかを示すものである。なお、類似度演算部922は、特徴量が複数種類ある場合には複数の特徴量に基づいて総合評価をするが、そのとき、特徴量ごとに重み付けをしてもよい。
柳井啓司,「一般物体認識の現状と今後」,[online]、情報処理学会論文誌,2007年11月15日,Vol.48,No.SIG16、1-24頁,[平成26年10月31日検索],インターネット<URL:http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf>
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”, Computer Vision and Pattern Recognition, 2008. CVPR 2008. IEEE Conference on,[平成26年10月31日検索],インターネット<URL:http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=rep1&type=pdf>
また、類似度を相対評価として算出する場合には、各取扱商品等との類似度の総和が1.0(100%)となるよう算出する。例えば、オブジェクト認識用データ105として商品A,B、副提供物M,Nの特徴量が記憶されていたとする。このとき分離画像について、例えば、商品Aに対して類似度が0.65、商品Bに対しては類似度が0.2、副提供物Mに対しては類似度が0.1、副提供物Nに対しては類似度が0.05、等のように算出する。
(1)分離画像に対応する取扱商品等(商品、副提供物)が一意に決定された。
(2)分離画像に対応する取扱商品等(商品、副提供物)の候補が1つ以上存在する。
(3)分離画像に対応する取扱商品等(商品、副提供物)が無いと決定する。
条件Yは、充足すれば上記(2)と判断するための条件である。条件Yは、例えば、「類似度60%以上の取扱商品等が1つ以上あること」である。具体的には、例えば、ある分離画像の物体について、類似度の一番大きい取扱商品等が類似度80%の商品Aで、二番目が類似度75%の商品Bで、三番目が類似度65%の商品Cで、四番目が類似度55%の商品Dであったとする。このとき条件Yを満たすので、分離画像に対応する候補として類似度60%以上の対象である商品A,B,Cが存在する。
また、類似度の算出方法が相対評価の場合も、同様にして条件を設定すればよい。
より詳細には、確定通知部93は、類似度判断部923が上記(1)と判断した分離画像を、例えば、緑の枠線と共に顧客用ディスプレイ11やディスプレイ12Aに表示することで、分離画像に対応した取扱商品等が一意に確定されたことを示す。
このとき候補商品提示部94は、条件Yを満たした取扱商品等の写真画像および商品名をオブジェクト認識用データ105および商品内容データ106から読み出し、類似度演算部922が算出した類似度の高いものから、ディスプレイ12Aに順次出力する。
なお、以下の説明では、黒色のコースター5は、コーヒーの注文を意味している。
当初、ディスプレイ12Aには、撮影装置15によるスルー画が表示される。顧客は、トレー3に取扱商品であるパン6(メロンパン)を載せて、このトレー3を撮影台16に載せる。顧客は、所望の飲み物をオペレータである店員に注文する。
オペレータは、画面右下の撮影ボタンにタッチして撮影を開始すると共に、顧客からホットコーヒー・Sサイズの注文を受けると、このトレー3に副提供物である黒色かつ小型のコースター5を載せる。これにより、ディスプレイ12Aには、図4(b)の画面が表示される。
図4(b)の例では、黒色かつ小型のコースター5がトレー3に載せられている。この画面でパン6には緑の輪郭(破線で図示)が付与され、パン6の分離画像に対応した取扱商品等が一意に確定されたことを示す。パン6の上には、商品内容を示す「メロンパン・180円」のウインドウ61が表示される。更にコースター5にも緑の輪郭(破線で図示)が付与され、コースター5の分離画像に対応した取扱商品等が一意に確定されたことを示す。コースター5の上には、これに対応する商品内容を示す、「ホットコーヒーS・100円」のウインドウ51が表示される。
こののちオペレータ(店員)は、取扱商品である飲み物をキッチンから受け取り、コースター5の上に載せて確定ボタンをタッチする。これにより、ディスプレイ12Aには、図4(c)の画面が表示される。
なお、オペレータ(店員)が確定ボタンをタッチするタイミングは、コースター5の上に飲み物を載せる前であってもよい。
ディスプレイ12Aには、商品名と単価と個数とが列挙して表示され、更に合計金額が表示される。オペレータは、画面右下の精算ボタンにタッチして精算を実行し、これら商品の売上げを売上マスタ107に登録する。
商品注文装置1は、電源がオンされると、モードM10のスルー画表示モードに遷移する。
モードM10は、スルー画表示モードである。このとき商品注文装置1は、撮影装置15のスルー画をそのままディスプレイ12Aに表示する。モードM10において画面上の撮影ボタンがタッチされると、商品注文装置1はモードM11に遷移する。具体的にいうと、このスルー画の表示とは、図4(a)に例示した画面である。
モードM12は、認識結果表示モードである。このとき商品注文装置1は、商品等認識処理の結果を表示する。具体的にいうと、この商品等認識処理の結果の表示とは、図4(b)に例示した画面である。
モードM14は、候補商品提示モードである。このとき商品注文装置1は、指定された未確定商品の候補を画面に列挙して提示する。モードM10において画面上の候補商品にタッチされると、商品注文装置1はモードM11に遷移する。
なお、モードM14への遷移は、モードM13において未確定商品が存在した場合にのみ遷移可能に制御される。
オブジェクト認識用データ105は、取扱商品等に係る特徴量欄105aと、画像リンク欄105bと、種別欄105cと、大きさ欄105dと、位置欄105eと、方向欄105fと、商品名欄105gとを含んで構成される。
特徴量欄105aは、この取扱商品等に係る(パンや副提供物)の種類毎にモデル化された特徴量を格納する。
画像リンク欄105bは、この取扱商品等に係るリファレンス画像のリンクを格納する。特徴量欄105aに格納された特徴量は、このリファレンス画像の形状、色合い、表面の状態等を示す情報である。類似度判断部923は、特徴量欄105aを参照することにより、分離画像に係る物体がどの取扱商品等と類似度が高いかを判断することができる。
方向欄105fは、この取扱商品等のトレー上の方向情報を格納する。この方向欄105fを参照することにより、例えば副提供物であるコースターやストロー、スプーン等の載置された向きに応じて、それぞれ異なる取扱商品をキッチンに注文することが可能となる。例えば、縦向き(例えば長方形のトレーにおける短辺に対して平行な向き)に置かれたストローは、取扱商品であるアップルジュースに対応する。また、横向き(例えば長方形のトレーにおける長辺に対して平行な向き)に置かれたストローは、取扱商品であるオレンジジュースに対応するなどである。
商品内容データ106には、商品の内容情報として、商品名欄106aと、商品画像リンク欄106bと、単価欄106cとを含んで構成される。なお、商品内容データ106は、これらの欄に限定されず、値引き情報など取扱商品に係る任意の情報欄を含んでもよい。
商品名欄106aには、取扱商品の商品名が格納される。
商品画像リンク欄106bには、取扱商品の画像リンクが格納される。図5に示した候補商品提示モードにおいて、商品注文装置1の候補商品提示部94は、この商品画像リンク欄106bを参照して、候補となる取扱商品の画像を提示する。
単価欄106cには、取扱商品の単価が格納される。商品注文装置1の売上登録部97は、この単価欄106cを参照して、売上を算出する。
顧客がトレー3を撮影台16に載せて、オペレータがタッチディスプレイ12上の撮影ボタンをタッチすると、処理部9は、一連の処理を開始する。
ステップS20において、処理部9は、撮影装置15に撮影オン信号を出力して商品画像のキャプチャ(撮影)を開始する。画像記憶部91は、撮影装置15が撮影したフレーム画像(撮影画像)をRAM102に記憶する。
ステップS21において、オブジェクト認識処理部92は、画像記憶部91が記憶したフレーム画像に対して、一連のオブジェクト認識処理を行う。この処理において、物体検出部921は、取扱商品等である物体の分離画像の認識(検出)を試みる。類似度演算部922は、検出した分離画像から特徴量を読み取る。更に類似度判断部923が、特徴量の類似度が所定閾値以上となる取扱商品等がオブジェクト認識用データ105に存在するか否かを判定する。
ステップS23において、類似度判断部923は、このオブジェクトがトレー上に新たに載置された指標であるか否かを判断する。類似度判断部923は、このオブジェクトが新たに載置された指標であったならば(Yes)、ステップS24の処理に進み、このオブジェクトが新たに載置された指標でなかったならば(No)、ステップS28の処理に進む。具体的にいうと、商品注文装置1が商品等認識処理を繰り返し実行しているときに、オペレータが新たな副提供物をトレー上に載せたならば、ステップS24〜S27の処理が1回だけ行われる。
ステップS24において、類似度判断部923は、指標の大きさ、位置、方向(向き)を判断する。ここで指標とは、認識した副提供物のことをいう。
ステップS26において、売上登録部97は、確定した取扱商品の商品IDや商品名等を仮登録する。
ステップS27において、オーダ印刷部96は、確定した取扱商品である飲み物の商品名等をキッチンプリンタ4に印刷させる。ここで飲み物の商品名等は、商品の注文情報である。これによりオーダ印刷部96は、飲み物をキッチンに注文することができる。ステップS27の処理が終了すると、ステップS31の処理に進む。
ステップS29において、類似度判断部923は、オブジェクト認識用データ105を検索してオブジェクトに対応する商品名や商品IDを決定し、商品内容データ106を検索してこの取扱商品の商品単価を読み出す。これにより、商品注文装置1は、この取扱商品を確定することができる。
ステップS30において、売上登録部97は、確定した取扱商品の商品ID等を仮登録する。
ステップS32において、確定通知部93は、タッチディスプレイ12と顧客用ディスプレイ11とに商品名と単価とを表示する。
このときにおいても、商品注文装置1は、商品の価格を出力する商品価格出力装置として機能する。
ステップS33において、処理部9は、確定ボタンがタッチされたか否かを判断する。処理部9は、確定ボタンがタッチされていないと判断したならば(No)、ステップS20の処理に戻り、確定ボタンがタッチされたと判断したならば(Yes)、図8の処理を終了する。
このように処理することにより、商品注文装置1は、オペレータがトレー3上にコースター5等の副提供物を載せるごとに、この副提供物が指し示す飲み物の注文情報をキッチンプリンタ4に印刷させることができるので、オペレータは、キッチンに出向くことなしに、キッチンに飲み物の注文情報を伝えることができる。更に商品注文装置1は、この飲み物を売上登録することができる。
なお、顧客は、副提供物で指し示された飲み物等を注文を行った会計カウンタで受けとってもよいし、この会計カウンタとは別の商品受取カウンタで受け取れるようにしてもよい。この場合オペレータは、顧客が持つトレーに載置されている副提供物を目で見て確認することにより、多数の顧客が商品受取カウンタに居た場合でも、真の引渡し相手を比較的容易に識別することができる。
第1の実施形態において、コースター等の副提供物は、単体毎にこの副提供物が提供されることとなる取扱商品を指し示す場合について説明したが、第2の実施形態では、複数の副提供物の組み合わせで取扱商品を指し示す場合について説明する。
図9(a)は、トレー3にコースター5とメロンパン6とが置かれたときの画面の例を示す図である。
図9(a)の画面例では、黒色の小型のコースター5がトレー3に載せられている。この画面でコースター5には、例えば赤色の輪郭が付与され、コースター5の分離画像に対応した取扱商品等が確定していないことを示している。コースター5の上には、これに対応する商品の更なる詳細分類または属性を示す、「コーヒーS・ホット/アイス?」のウインドウ51が表示される。
商品注文装置1は、赤色の輪郭により商品の大分類が特定されたものの詳細分類までは未確定であることを示している。これによりオペレータは、商品の詳細分類または属性が未確定であることを容易に視認可能である。更に商品注文装置1は、商品に係る未確定情報を示す「ホット/アイス?」を表示する。これによりオペレータは、この未確定情報である「ホット/アイス?」を補完するように副提供物を選択することができる。
こののちオペレータ(店員)は、飲み物がホットのときに用いられるマドラーと砂糖袋とをトレー3に載せる。これにより、ディスプレイ12Aには、図9(b)の画面が表示される。
この画面でコースター5、マドラー5a、砂糖袋5bには、それぞれ緑色の輪郭が付与され、各分離画像に対応した取扱商品等が一意に確定したことを示す。コースター5の上には、これに対応する商品の内容を示す、「ホットコーヒーS・100円」のウインドウ51が表示される。
こののちオペレータ(店員)は、取扱商品であるホットコーヒー・Sサイズをキッチンから受け取り、コースター5の上に載せて確定ボタンをタッチする。これにより、ディスプレイ12Aには、図9(c)の画面が表示される。
なお、オペレータ(店員)が確定ボタンをタッチするタイミングは、コースター5の上に飲み物を載せる前であってもよい。
第2の実施形態のオブジェクト認識用データ105Aは、第1の実施形態のオブジェクト認識用データ105と同様な欄に加えて、商品指定欄105hを含んで構成される。
この商品指定欄105hには、商品指定に係る未確定な詳細情報と、この未確定な詳細情報を補完する属性情報とが格納される。商品指定に係る未確定な詳細情報とは、例えば「ホット/アイス未確定」のような確定されていないことを示す報知内容のことをいう。この未確定な詳細情報を補完する属性情報とは、例えば「アイス指定」または「ホット指定」のような確定されていることを示す報知内容のことをいう。
つまり、取扱商品の大分類を指し示す副提供物と取扱商品の属性を指し示す副提供物とを予め定めておき、取扱商品の大分類を指し示す副提供物に対しては商品指定欄105hに商品指定に係る未確定な詳細情報を割り当て、取扱商品の属性を指し示す副提供物に対しては商品指定欄105hに未確定な詳細情報を補完する属性情報を割り当てている。そして、このように設定することにより、複数の副提供物をマトリクス的に組み合わせて、よりわかり易く種々の取扱商品を指し示すことが可能になる。
更に、副提供物に、商品の属性を指定するという意味を持たせているので、オペレータは、容易にこの副提供物と提供商品との関係を学習することができる。
これに限られず、オペレータが取扱商品であるホットドリンクをキッチンに注文するときには、副提供物であるマドラーで飲み物の種類を指定し、これと砂糖袋または粉末クリーム袋を組み合わせて、この飲み物がホットであることを指定してもよい。更に、砂糖袋と粉末クリーム袋を組み合わせて、所定のホットドリンクを指定してもよい。
顧客がトレー3を撮影台16に載せて、オペレータがタッチディスプレイ12上の撮影ボタンをタッチすると、処理部9は、一連の処理を開始する。
ステップS20,S21の処理は、図8に示したステップS20,S21の処理と同様である。
ステップS23〜S25の処理は、図8に示したステップS23〜S25の処理と同様である。
ステップS25Aにおいて、類似度判断部923は、ステップS25の処理によって取扱商品の指定が構成完了されたか否かを判断する。ここで、類似度判断部923は、副提供物によって取扱商品が指定され、かつ商品指定にかかる未確定な情報が全て補完されていることにより、取扱商品の指定が構成完了されていると判断する。具体的にいうと、トレー3上にコースター5のみが載せられているときには、コーヒーSサイズがアイス/ホットのうちいずれかが未確定であり、取扱商品の指定が構成完了されていない。トレー3上に更にマドラー5aが載せられたならば、アイスコーヒーであることが確定する。このとき類似度判断部923は、取扱商品の指定が構成完了されていると判断する。
類似度判断部923は、新たに取扱商品の指定が構成完了されたと判断したならば(Yes)、ステップS26の処理に進み、新たな取扱商品の指定が構成完了されていないと判断したならば(No)、ステップS31の処理に進む。
このように処理することにより、複数の副提供物で取扱商品を指定することが可能となり、より多くの取扱商品に対してまたはより詳細に取扱取扱商品を指定することができる。
モードM10〜M14は、第1の実施形態と同様である。モードM13において、商品注文装置1は、画面上の確定ボタンがタッチされたならば、モードM16に遷移する。
モードM16は、認識結果表示モードにおける第2の判断である。このとき商品注文装置1は、未確定の商品が存在するならば、即ち、副提供物の組み合わせが完了しておらず取扱商品の指定が中途な状態となっていることにより未注文の商品が存在するならば、モードM17に遷移し、未注文の商品が存在しないならば、モードM15に遷移する。
具体的にいうと、コーヒーが注文され、ホット/アイスが未確定であったならば、このコーヒーがホット/アイスのうちいずれかを入力する画面を表示する。オペレータは、ホット/アイスの属性を入力することにより、補完情報を入力する。また、これに限られず、ホット/アイスのうちいずれかを示すストロー、マドラー、砂糖袋、ガムシロップ容器などをトレー3に載せてもよい。
モードM15は、第1の実施形態と同様な精算画面表示モードである。このとき商品注文装置1は、精算画面を表示してオペレータに確認を促す。モードM15において精算ボタンにタッチされると、商品注文装置1は、顧客への売上登録の一連の処理を終了する。
このように処理することで、飲み物が未注文のまま確定ボタンがタッチされても、オペレータに補完情報を入力させる画面を表示して、漏れなくキッチンに飲み物を注文することができる。
なお、副提供物の組み合わせが完了しておらず取扱商品の指定が中途な状態となっている期間は、確定ボタンに対するタッチ操作を無効化する構成としてもよい。
また、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、複数の副提供物が載置された位置または/および載置された向きに対応づけて互いに異なる取扱商品が指定される構成としてもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
(b) 上記実施形態では、店内で飲食可能なベーカリーを前提としている。しかし、これに限られず、ハンバーガやチキン、ドーナッツ、サンドイッチ等を提供するファーストフード店に適用してもよい。
(c) 上記実施形態では、コースター、ストロー、スプーン、砂糖袋、ガムシロップ容器、ミルク容器等によって取扱商品である飲み物を注文している。しかし、これに限られず、取扱商品は、食べ物または飲食物以外であってもよい。また、副提供物としては、例えば取扱商品と共に提供するフォーク、ナイフ、レンゲ、紙エプロンであってもよく、限定されない。
(d) 第2の実施形態では、未確定の商品情報が存在し、かつ確定ボタンをタッチしたときには、モードM17に示す補完情報入力モードに遷移している。しかし、これに限られず、未確定の商品は、デフォルトの情報で補完してキッチンへの注文処理を行うように処理してもよく、限定されない。
(e) 上記実施形態では、バックライトによって半透明なトレー上のパンやコースターなどを照らして撮影している。しかし、これに限られず、不透明なトレーを使い、上方からの照明によってトレー上のパンやコースターなどを照らして撮影してもよい。
〔付記〕
<請求項1>
商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて記憶されている記憶手段と、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする商品注文装置。
<請求項2>
前記制御手段は、副提供物が新たに認識される度に商品の注文情報を出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品注文装置。
<請求項3>
商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて、予め記憶手段に記憶させておくステップと、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする商品注文方法。
<請求項4>
商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて記憶されている記憶手段と、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする商品価格出力装置。
<請求項5>
商品と共に顧客に提供される副提供物か載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて、予め記憶手段に記憶させておくステップと、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする商品価格出力方法。
<請求項6>
商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせ毎に、該複数の副提供物の組み合わせと共に顧客に提供されることとなる商品が対応付けて記憶されている記憶手段と、
撮像手段によって撮像された物体が、商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせであると前記物体の画像情報に基づいて識別された場合に、該識別された複数の副提供物の組み合わせに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする商品注文装置。
<請求項7>
商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせ毎に、該複数の副提供物の組み合わせと共に顧客に提供されることとなる商品が対応付けて、予め記憶手段に記憶させておくステップと、
撮像手段によって撮像された物体が、商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせであると前記物体の画像情報に基づいて識別された場合に、該識別された複数の副提供物の組み合わせに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする商品注文方法。
<請求項8>
商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせ毎に、該複数の副提供物の組み合わせと共に顧客に提供されることとなる商品が対応付けて記憶されている記憶手段と、
撮像手段によって撮像された物体が、商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせであると前記物体の画像情報に基づいて識別された場合に、該識別された複数の副提供物の組み合わせに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする価格情報出力装置。
<請求項9>
商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせ毎に、該複数の副提供物の組み合わせと共に顧客に提供されることとなる商品が対応付けて、予め記憶手段に記憶させておくステップと、
撮像手段によって撮像された物体が、商品と共に顧客に提供される複数の副提供物の組み合わせであると前記物体の画像情報に基づいて識別された場合に、該識別された複数の副提供物の組み合わせに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする価格情報出力方法。
101 CPU (制御手段の一例)
102 RAM
103 ROM
104 記憶部 (記憶手段の一例)
105 オブジェクト認識用データ (記憶手段の一例)
106 商品内容データ
107 売上マスタ
11 顧客用ディスプレイ
12 タッチディスプレイ
12A ディスプレイ
12B タッチパネル
13 キャッシュドロワ
14 プリンタ
15 撮影装置 (撮影手段の一例)
151 撮影領域
16 撮影台
17 バックライト光源
18 通信部
19 スピーカ
3 トレー
4 キッチンプリンタ
5 コースター (副提供物の一例)
5a マドラー (副提供物の一例)
5b 砂糖袋 (副提供物の一例)
51 ウインドウ
6 パン (取扱商品の一例)
61 ウインドウ
9 処理部
91 画像記憶部
92 オブジェクト認識処理部
921 物体検出部
922 類似度演算部
923 類似度判断部
93 確定通知部
94 候補商品提示部
95 入力取得部
96 オーダ印刷部
97 売上登録部
98 情報出力部
Claims (7)
- 商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて記憶されている記憶手段と、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする商品注文装置。 - 前記制御手段は、副提供物が新たに認識される度に商品の注文情報を出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品注文装置。 - 商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて、予め記憶手段に記憶させておくステップと、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする商品注文方法。 - 商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて記憶されている記憶手段を備えたコンピュータを、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の注文情報を出力する制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて記憶されている記憶手段と、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする商品価格出力装置。 - 商品と共に顧客に提供される副提供物か載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて、予め記憶手段に記憶させておくステップと、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする商品価格出力方法。 - 商品と共に顧客に提供される副提供物が載置される所定の位置または/および載置される所定の向きごとに、載置された当該副提供物と共に顧客に提供されることとなる商品が互いに異なるように対応づけて記憶されている記憶手段を備えたコンピュータを、
撮影手段によって撮影された物体が、商品と共に顧客に提供される副提供物であると前記物体の画像情報に基づいて認識された場合に、当該副提供物の載置された位置または/および載置された向きに対応づけられて前記記憶手段に記憶されている商品の価格情報を出力する制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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