JP6503814B2 - 商品登録装置、商品登録方法及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、従来の商品登録装置では、すべての商品の認識結果が出るまで個々の商品についての認識結果を表示していなかった。その為、顧客は、商品の識別結果が表示されるとすべての商品の確認作業を瞬時に行わなければならないので、商品の数が増えるに従って顧客の目が追い付かないという問題があった。なお、RFIDなどの技術を用いて一瞬のうちにすべての商品の認識結果を顧客用ディスプレイに表示する場合も同様である。
また、商品の数が増えるに従って認識処理に要すよう時間が長くなり、それに伴って認識結果を画面に表示するまでの時間も長くなってしまうという問題があった。この場合、商品の認識結果が画面に表示されるまでがわずかな時間であっても、顧客は店員(オペレータ)に商品を渡してから手持ちぶさたになるので、待たされているという事をより強く感じることになる。
また、本発明に係る他の態様の商品登録装置は、商取引における商品を認識して商品登録を行う商品登録装置であって、複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段と、前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段と、を備え、前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の商品登録装置は、商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段と、前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段と、を備え、前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように予め設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の商品登録装置は、商取引における商品を認識して商品登録を行う商品登録装置であって、複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段と、前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段と、を備え、前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の商品登録方法は、商品登録装置が実行する商品登録方法であって、複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識ステップと、前記商品認識ステップで認識処理された前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力ステップと、を含み、前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の商品登録方法は、商品登録装置が実行する商品登録方法であって、同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識ステップと、前記商品認識ステップでの前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力ステップと、を含み、前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように予め設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の商品登録方法は、商品登録装置が実行する商品登録方法であって、複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識ステップと、前記商品認識ステップで認識処理された前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力ステップと、を含み、前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段、前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段、として機能させ、前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のプログラムは、コンピュータを、複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段、前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段、として機能させ、前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のプログラムは、コンピュータを、同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段、前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段、として機能させ、前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように予め設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のプログラムは、コンピュータを、複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段、前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段、として機能させ、前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように設定されている、ことを特徴とする。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、参照する図面において、本発明を構成する部材の寸法は、説明を明確にするために誇張して表現されている場合がある。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る商品登録装置1の外観の概略図である。図1に示すように、商品登録装置1は、顧客用ディスプレイ11、タッチディスプレイ12、キャッシュドロワ13、プリンタ14、撮影装置15、撮影台16、バックライト光源17を備え、商品販売店のカウンタ台2に設置される。なお、商品の会計を行う際、商品登録装置1を扱うオペレータ(店員)は、カウンタ台2の図面手前側に立ち、商品を購入する顧客はカウンタ台2の図面奥側に立つ。
商品登録装置1は、POSレジスタ端末として機能し、商品の種類(識別情報)や個数等の情報を受け付け、合計代金等の表示や、販売管理・売上実績管理等のための情報を入出力する。
タッチディスプレイ12は、例えば液晶表示装置であるディスプレイ12A(図2参照)の表面にタッチパネル12B(図2参照)が積層されたものであり、オペレータ側である図面手前を向いている。このタッチディスプレイ12は、オペレータに対して撮影画像や各種情報(商品名、金額など)を表示するとともに、オペレータによるタッチ操作入力を受け付ける。
プリンタ14は、商品の会計時に会計の内容(商品名、金額など)をレシートに印字する。
撮影台16は、商品を購入する顧客が会計時に商品を載せたトレー3を置く台である。
撮影領域151は、撮影台16における撮影装置15によって撮影可能な領域である。
また、トレー3は、光を透過するように半透明になっている。そして、トレー3に載った状態の商品を撮影装置15により撮影する際には、照明装置から照射光が照射されるとともに、トレー3の下からは、バックライト光源17によりバックライトが上向きに照射される。これにより、商品の周囲に形成される影を可及的に排除し得る。
図2は、本発明の実施形態に係る商品登録装置1のハードウェア構成を示す図である。
商品登録装置1は、図1において示した構成以外に、CPU(Central Processing Unit)20、RAM(Random Access Memory)21、ROM(Read Only Memory)22、記憶部23を備えている。なお、各構成は、内部バスや各入出力回路(不図示)を介して互いに通信可能に接続されている。
RAM21は、CPU20によって使用される一時記憶手段である。CPU20が実行するプログラムに係る画像データ等を一時的に記憶する。
ROM22は、不揮発性の記憶手段であり、CPU20によって実行されるプログラム等を記憶する。
ディスプレイ12Aは、CPU20によって制御され、オペレータに対して商品等の撮影画像や商品の会計に関する情報(商品名、金額など)を表示する。
タッチパネル12Bは、ディスプレイ12Aにより表示した情報に対するオペレータのタッチ操作入力を受け付ける。
プリンタ14は、例えば、熱転写プリンタであり、レシートを印字する。具体的には、プリンタ14は、商品の会計時にCPU20の指示により、会計の内容をレシートに印字する。
商品登録装置1のCPU20は、ROM22に格納されたプログラムを実行することにより、処理部10の各機能を具現化する。処理部10は、撮影手段によって撮影された物体を撮影画像に基づき認識し、認識した商品を登録する。この処理部10は、画像記憶部110、オブジェクト認識処理部120、入力取得部150、販売情報登録部160および情報出力部170を備える。
物体領域判定部121は、画像記憶部110が取り込んだフレーム画像について、オブジェクト認識することにより、所定の領域(例えば、トレー3の縁部30(図4参照))と重なる物体であるか否かを判定する。そして、物体領域判定部121は、所定の領域と重ならないと判定した物体については、その物体が商品であるとして、その物体認識画像(分離画像)を商品検出部122に引き渡す。
商品類似度演算部123は、取得した物体認識画像(分離画像)について、形状、大きさ、色合い、表面の凹凸具合などの表面の状態を特徴量として演算する。商品類似度演算部123はさらに、演算した分離画像の特徴量と、記憶部23内の商品マスタ情報100(後記する、図5参照)の一部として予め記憶されている各商品の特徴量と比較し、類似度を算出する。ここで、類似度とは、商品マスタ情報100に記憶されている商品が想定する特徴量を100%の類似度とした場合に、物体認識画像(分離画像)がどの程度まで類似しているかを示すものである。なお、類似度を算出する際、特徴量が複数種類ある場合には、複数の特徴量に基づいて総合評価するが、そのとき、特徴量ごとに重み付けをしてもよい。
柳井啓司,「一般物体認識の現状と今後」,[online]、情報処理学会論文誌,2007年11月15日,Vol.48,No.SIG16、1-24頁,[平成27年3月2日検索],インターネット<URL:http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf>
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”, Computer Vision and Pattern Recognition, 2008. CVPR 2008. IEEE Conference on,[平成27年3月2日検索],インターネット<URL:http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=rep1&type=pdf>
(1)分離画像に対応する商品が一意に決定された。
(2)分離画像に対応する商品の候補が1つ以上存在する。
(3)分離画像に対応する商品が無いと決定する。
条件Yは、充足すれば上記(2)と判断するための条件である。条件Yは、例えば、「類似度60%以上の商品が1つ以上あること」である。具体的には、例えば、ある分離画像の物体について、類似度の一番大きい商品が類似度80%の商品Aで、二番目が類似度75%の商品Bで、三番目が類似度65%の商品Cで、四番目が類似度55%の商品Dであったとする。このとき条件Yを満たすので、分離画像に対応する候補として類似度60%以上の対象である商品A,B,Cが存在する。
また、類似度の算出方法が相対評価の場合も、同様にして条件を設定すればよい。
ここで、販売情報登録部160は、販売IDおよび販売時刻に対応付けて、販売が確定された商品について、商品マスタ情報100を参照し、商品ID、商品名、単価(定価)を取得して登録する。そして、販売情報登録部160は、確定された商品毎の販売個数に基づき、売上金額を計算して登録する。
オペレータ用情報出力部171は、商品検出部122が検出した商品の情報(商品の識別情報や単価等)をオペレータが使用するディスプレイ12Aに表示する。オペレータ用情報出力部171がこれらの情報を表示するタイミングは特に限定されずに、例えば、各々の商品が認識されたタイミングで各商品を表示してもよいし、または、すべての商品の認識が完了した時点ですべての商品を表示してもよい。
ここでは、商品「カレーパン」、「メロンパン」、「あんパン」の三つの商品の登録を行う場合を想定して説明する。これらの商品は、オブジェクト認識処理部120によって「カレーパン」→「メロンパン」→「あんパン」の順番に認識されるものとする。
次に、商品登録装置1を用いた商品登録処理について説明する。図10は、本発明の実施形態に係る商品登録装置1の商品登録処理の流れを示すフローチャートである。
商品登録装置1は、撮影台16の撮影領域151を撮影装置15によって、常時撮影し続ける。または、顧客がトレー3を撮影台16に載せ、オペレータがタッチディスプレイ12上の撮影ボタンをタッチすることにより、商品登録装置1の処理部10が撮影装置15からの画像を取り込み、一連の処理を開始する。
次に、オブジェクト認識処理部120は、画像記憶部110が記憶したフレーム画像に対して、オブジェクト認識処理を行う。具体的には、オブジェクト認識処理部120の物体領域判定部121が、撮影画像上のオブジェクト(商品)を背景から分離することで、物体認識画像(分離画像)を生成する(ステップS11)。
まず、商品検出部122の商品類似度演算部123は、取得した物体認識画像(分離画像)について、形状、大きさ、色合い等の特徴量を演算し、記憶部23内の商品マスタ情報100(図5参照)と比較することにより類似度を算出する(ステップS13)。
ステップS16において、オペレータ用情報出力部171は、商品検出部122が検出した商品の情報(商品の識別情報や単価、個数、合計金額等)を、ディスプレイ12Aに表示する。
ステップS18において、販売情報登録部160は、確定された商品の情報と販売関連情報について、記憶部23内の商品販売登録情報400(図12参照)に登録を行い、処理を終了する。
図11に示す処理は、図10で示した商品登録処理と並行して行われる。この一連の処理は、例えば、商品検出部122によるステップS12〜S15の処理が開始されるのと同時に開始される。
所定時間が経過した後、顧客用情報出力部172は、商品の認識結果を顧客用表示画面900に画像として表示する(ステップS33)。具体的には、顧客用情報出力部172は、撮影画像表示部910に表示される商品の中から商品検出部122の処理により認識された商品の画像を強調して表示する(図8参照)。また、顧客用情報出力部172は、商品の認識結果を顧客用表示画面900にリスト(認識結果リスト)として表示する(ステップS34)。具体的には、顧客用情報出力部172は、認識した商品の名称および単価を商品情報表示部920に表示する(図8参照)。なお、ステップS33およびステップS34の処理は、同時に行ってもよい。そして、顧客用情報出力部172は、現在までの小計金額を顧客用表示画面900の商品情報表示部920に表示する(ステップS35)。
ステップS37において、顧客用情報出力部172は、顧客用表示画面900の商品情報表示部920に合計金額を表示する(ステップS37)。
また、実施形態に係る商品登録装置1では、すべての商品の認識処理が終了する前に順番に商品の認識結果を表示する。したがって、顧客が待たされていると感じることなく商品を順番に確認することができるので、すべての商品を認識する実際の処理時間に対して顧客が直感的に感じる認識処理に要する体感速度も向上する。
これにより、実施形態に係る商品登録装置1は、顧客が商品登録処理に感じる負担感(ストレス)を低減できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。各実施形態の変形例を以下に示す。
〔付記〕
<請求項1>
商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段と、
前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で順番に出力手段に出力する認識結果出力手段と、
を備えることを特徴とする商品登録装置。
<請求項2>
商取引における商品を認識して商品登録を行う商品登録装置であって、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段と、
前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、顧客が識別可能な所定の時間間隔で順番に出力手段に出力する認識結果出力手段と、
を備えることを特徴とする商品登録装置。
<請求項3>
前記認識結果出力手段は、
前記複数の商品の認識結果を一定の時間間隔で出力するか、前記複数の商品の認識結果を徐々に短い時間間隔で出力するか、または前記複数の商品の認識結果を徐々に長い時間間隔で出力する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品登録装置。
<請求項4>
前記出力手段は、前記複数の商品を撮影した撮影画像および各商品の認識結果をまとめた認識結果リストを並べて表示する表示手段であって、
前記認識結果出力手段は、
前記表示手段に表示される撮影画像の各商品に対してそれぞれの認識処理が終了したことを表示すると共に、当該商品の認識結果を前記撮影画像に関連付けて前記認識結果リストに表示する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の商品登録装置。
<請求項5>
前記複数の商品のうち何れかの商品の認識が完了した時点で、当該商品の認識結果を他の出力手段に出力する他の認識結果出力手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の商品登録装置。
<請求項6>
前記認識結果出力手段は、
前記複数の商品の認識結果の出力が完了したこと、または、前記複数の商品の認識結果の出力を行っている最中であることの何れか一方を示す情報を前記他の出力手段に出力する、
ことを特徴とする請求項5に記載の商品登録装置。
<請求項7>
商取引における商品の登録を行う商品登録装置の商品登録方法であって、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識ステップ、
前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で順番に出力手段に出力する認識結果出力ステップを含む、
ことを特徴とする商品登録方法。
<請求項8>
商取引における商品を認識して商品登録を行う商品登録装置の商品登録方法であって、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識ステップ、
認識処理された前記複数の商品の認識結果を、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、顧客が識別可能な所定の時間間隔で順番に出力手段に出力する認識結果出力ステップを含む、
ことを特徴とする商品登録方法。
11 顧客用ディスプレイ(出力手段)
12 タッチディスプレイ(他の出力手段)
120 オブジェクト認識処理部(商品認識処理手段)
170 情報出力部
171 オペレータ用情報出力部(他の認識結果出力手段)
172 顧客用情報出力部(認識結果出力手段)
Claims (13)
- 商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段と、
前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段と、
を備え、
前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、
ことを特徴とする商品登録装置。 - 商取引における商品を認識して商品登録を行う商品登録装置であって、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段と、
前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段と、
を備え、
前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、
ことを特徴とする商品登録装置。 - 商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段と、
前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段と、
を備え、
前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように予め設定されている、
ことを特徴とする商品登録装置。 - 商取引における商品を認識して商品登録を行う商品登録装置であって、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段と、
前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段と、
を備え、
前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように設定されている、
ことを特徴とする商品登録装置。 - 前記時間間隔は、一定の時間間隔に設定されている、または、徐々に短くなるように設定されている、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の商品登録装置。 - 商品登録装置が実行する商品登録方法であって、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識ステップと、
前記商品認識ステップでの前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力ステップと、
を含み、
前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、
ことを特徴とする商品登録方法。 - 商品登録装置が実行する商品登録方法であって、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識ステップと、
前記商品認識ステップで認識処理された前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力ステップと、
を含み、
前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、
ことを特徴とする商品登録方法。 - 商品登録装置が実行する商品登録方法であって、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識ステップと、
前記商品認識ステップでの前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力ステップと、
を含み、
前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように予め設定されている、
ことを特徴とする商品登録方法。 - 商品登録装置が実行する商品登録方法であって、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識ステップと、
前記商品認識ステップで認識処理された前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力ステップと、
を含み、
前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように設定されている、
ことを特徴とする商品登録方法。 - コンピュータを、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段、
前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段、
として機能させ、
前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段、
前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を所定の時間間隔で商品毎に順番に出力手段に出力する認識結果出力手段、
として機能させ、
前記時間間隔は、前記順番における最初の商品の前記認識結果の出力開始タイミングから最後の商品の前記認識結果の出力開始タイミングまでの時間が、前記複数の商品のなかで最初に認識された商品の認識完了タイミングから最後に認識された商品の認識完了タイミングまでの時間よりも長くなるように、設定されている、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
同時に取得した情報から複数の商品を認識する商品認識処理手段、
前記商品認識処理手段による前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段、
として機能させ、
前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように予め設定されている、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
複数の商品から取得した情報に基づいて、その複数の商品を順次認識処理する商品認識処理手段、
前記商品認識処理手段で認識処理された前記複数の商品の認識結果を表示手段に表示させる際に、その各商品の認識処理の処理時間に拘わらず、前記認識結果が所定の時間間隔で商品毎に追加表示されるように又は切替表示されるように、前記複数の商品の認識結果を前記表示手段に表示させる認識結果出力手段、
として機能させ、
前記時間間隔は、前記認識結果が追加表示されてから次回に追加表示されるまでの時間又は切替表示されてから次回に切替表示されるまでの時間が、当該追加表示された認識結果又は当該切替表示された認識結果を確認者が確認しやすい時間になるように設定されている、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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