JP6458639B2 - 吸着式ヒートポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、バルブ、吸着式ヒートポンプに関する。
特許文献1には、吸着式冷凍機が開示されている。この吸着式冷凍機では、熱媒体が流通する空間が、大気圧よりも低圧とされた閉空間とされている。この閉空間は、蒸発器、凝縮器及び2つの吸着器等により形成されている。蒸発器、凝縮器及び2つの吸着器の各室同士を連通する連通口には、板状の弁体が設けられている。この弁体は、各室の圧力差によって開弁されるようになっている。
特開2011−202922号公報
前述のように、各室の圧力差によって開弁される弁体を用いた構成では、弁体を閉弁すべき場合において、各室での温度変動により各室間で圧力差が不意に生じると、弁体が開弁されてしまう。また、各室の圧力差によって開弁される弁体を用いた構成では、弁体を開弁すべき場合において、各室間での圧力差が想定する圧力差よりも小さいと、弁体が開弁されない場合が考えられる。したがって、弁体が開弁される圧力差の値を調整できることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、領域間の圧力差によって弁体が開弁されるバルブにおいて、弁体が開弁される圧力差の値を調整できるようにすることを目的とする。
第1態様は、大気圧よりも低圧とされた閉空間の内部に設けられた領域同士を連通する連通部分に配置され、該領域間の圧力差によって開弁される弁体と、前記閉空間の外部又は内部に配置され、前記弁体が開弁される方向又は前記弁体が閉弁される方向へ該弁体に磁力を作用させる駆動部と、を備える。
第1態様の構成によれば、大気圧よりも低圧とされた閉空間の内部に設けられた領域同士を連通する連通部分に配置された弁体が、該領域間の圧力差によって開弁される。これにより、連通部分が開放される。
ここで、第1態様の構成では、例えば、駆動部が、弁体が開弁される方向へ弁体に磁力を作用させる。これにより、領域間の圧力差が小さくても弁体を開弁することができる。
また、第1態様の構成では、例えば、駆動部が、弁体が閉弁される方向へ弁体に磁力を作用させる。これにより、領域間の圧力差が大きくても、弁体を閉弁することができる。このように、第1態様の構成によれば、弁体が開弁される圧力差の値を調整できる。
第2態様は、吸着式ヒートポンプに用いられる第1態様のバルブであって、前記弁体が、吸着質が流通する前記閉空間の内部に設けられた前記領域であって、冷熱及び温熱の少なくとも一方を生成する前記領域同士を連通する連通部分に配置されている。
第2態様の構成によれば、冷熱及び温熱の少なくとも一方を生成する領域同士を連通する連通部分に配置された弁体が、該領域間の圧力差によって開弁される。これにより、連通部分が開放されて、領域間で吸着質が流通可能となる。
ここで、第2態様の構成では、例えば、駆動部が、弁体が開弁される方向へ弁体に磁力を作用させる。これにより、領域間の圧力差が小さくても弁体を開弁することができる。したがって、領域間の圧力差が小さくても、領域間で吸着質が流通可能となる。
また、第2態様の構成では、例えば、駆動部が、弁体が閉弁される方向へ弁体に磁力を作用させる。これにより、領域間の圧力差が大きくても、弁体を閉弁することができる。したがって、領域間の圧力差が大きくても、領域間で吸着質が流通しないようにできる。
第3態様では、前記吸着式ヒートポンプにおける前記閉空間の内部に、前記領域としての第1領域、第2領域及び第3領域と、前記第1領域と前記第2領域とを連通する第1連通部分と、前記第2領域と前記第3領域とを連通する前記連通部分としての第2連通部分と、が設けられ、前記第3領域は、前記第1連通部分で吸着質が流通する状態において、前記第2連通部分を介して前記第2領域との間に圧力差を生じ、前記弁体は、前記第2連通部分に配置され、前記駆動部は、前記第1連通部分で吸着質が流通する状態において、前記弁体が閉弁される方向へ該弁体に磁力を作用させる。
第3態様の構成によれば、第1連通部分を通じて第1領域と第2領域との間を吸着質が流通する状態において、第2連通部分を介して第2領域と第3領域との間で圧力差を生じる。
ここで、第3態様の構成では、第1連通部分を通じて吸着質が流通する状態において、第2連通部分に配置された弁体が閉弁される方向へ、駆動部が弁体に磁力を作用させる。これにより、第2領域と第3領域との間の圧力差が大きくても、弁体を閉弁することができる。したがって、第2領域と第3領域との間の圧力差が大きくても、第2連通部分が閉鎖された状態を維持したまま、第1領域と第2領域との間で吸着質を流通させることができる。
請求項1の発明は、冷熱及び温熱の少なくとも一方を生成する第1反応器と、冷熱及び温熱の少なくとも一方を生成し、大気圧よりも低圧とされた閉空間を前記第1反応器とで形成し、前記第1反応器との間で吸着質が流通する第2反応器と、前記第1反応器と前記第2反応器との連通部分に配置され、前記第1反応器と前記第2反応器との間の圧力差によって開弁される弁体と、前記閉空間の外部又は内部に配置され、前記弁体が開弁される方向又は前記弁体が閉弁される方向へ該弁体に磁力を作用させる駆動部と、を備える。
請求項1の構成によれば、第1反応器と第2反応器との連通部分に配置された弁体が、第1反応器と第2反応器との間の圧力差によって開弁される。これにより、連通部分が開放されて、第1反応器と第2反応器との間で吸着質が流通可能となる。
ここで、請求項1の構成では、例えば、駆動部が、弁体が開弁される方向へ弁体に磁力を作用させる。これにより、第1反応器と第2反応器との間の圧力差が小さくても弁体を開弁することができる。したがって、第1反応器と第2反応器との間の圧力差が小さくても、第1反応器と第2反応器との間で吸着質が流通可能となる。
また、請求項1の構成では、例えば、駆動部が、弁体が閉弁される方向へ弁体に磁力を作用させる。これにより、第1反応器と第2反応器との間の圧力差が大きくても、弁体を閉弁することができる。したがって、第1反応器と第2反応器との間の圧力差が大きくても、第1反応器と第2反応器との間で吸着質が流通しないようにできる。
請求項1の発明は、吸着質を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器の前記吸着質を吸着して前記蒸発器で冷熱を生成させる前記第1反応器としての第1吸着器と、前記第1吸着器に吸着された前記吸着質を吸着して前記第1吸着器で冷熱を生成させ、前記蒸発器と前記第1吸着器との間で前記吸着質が流通する状態において前記第1吸着器との間で圧力差を生じる前記第2反応器としての第2吸着器と、を備え、前記弁体は、前記第1吸着器と前記第2吸着器との連通部分に配置され、前記駆動部は、前記蒸発器と前記第1吸着器との間で前記吸着質が流通する状態において、前記弁体が閉弁される方向へ該弁体に磁力を作用させる。
請求項1の構成によれば、蒸発器と第1吸着器との間で吸着質が流通する状態において、第1吸着器と第2吸着器との間で圧力差を生じる。
ここで、請求項1の構成では、蒸発器と第1吸着器との間で吸着質が流通する状態において、第1吸着器と第2吸着器との連通部分に配置された弁体が閉弁される方向へ、駆動部が弁体に磁力を作用させる。これにより、第1吸着器と第2吸着器との間の圧力差が大きくても、弁体を閉弁することができる。したがって、第1吸着器と第2吸着器との間の圧力差が大きくても、第1吸着器と第2吸着器との連通部分が閉鎖された状態を維持したまま、蒸発器と第1吸着器との間で吸着質を流通させることができる。
本発明は、上記構成としたので、領域間の圧力差によって弁体が開弁されるバルブにおいて、弁体が開弁される圧力差の値を調整できる。
本実施形態の吸着式ヒートポンプの構成を示す概略図である。 本実施形態のリードバルブの構成を示す概略図である。 本実施形態のリードバルブの構成を示す概略図である。 本実施形態のリードバルブの構成を示す概略図である。 本実施形態のリードバルブの構成を示す概略図である。 本実施形態の吸着式ヒートポンプにおける冷熱生成状態を示す説明図である。 本実施形態の吸着式ヒートポンプにおける冷熱生成状態を示す説明図である。 本実施形態の吸着式ヒートポンプにおける再生状態を示す説明図である。 本実施形態の吸着式ヒートポンプにおける再生状態を示す説明図である。 本実施形態の吸着式ヒートポンプにおける再生状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(吸着式ヒートポンプ12)
まず、吸着式ヒートポンプ12(以下、単に「ヒートポンプ12」という)の構成について説明する。図1には、ヒートポンプ12の構成が示されている。
ヒートポンプ12は、図1に示されるように、タンク13と、蒸発/凝縮器14と、第1吸着器20(第1反応器の一例)と、第2吸着器22(第2反応器の一例)と、を有している。
蒸発/凝縮器14の内部には、蒸発/凝縮室14A(第1領域の一例)が形成されている。この蒸発/凝縮器14は、蒸発器としての機能と、凝縮器としての機能とを併せ持っている。すなわち、蒸発/凝縮器14では、蒸発/凝縮室14Aの吸着質(液体の状態)にエネルギー(温熱)が作用すると、この吸着質が蒸発され、その際に冷熱が生成される。また、蒸発/凝縮器14では、蒸発/凝縮室14Aの吸着質(気体の状態)からエネルギーを奪うと、吸着質が凝縮され、その際に温熱が生成される。
タンク13は、蒸発/凝縮器14に供給される吸着質を貯留する貯留部として機能する。タンク13は、供給管15によって蒸発/凝縮器14と連通されている。供給管15には、供給弁35が設けられている。供給弁35が開弁されると、供給管15が開放されてタンク13から蒸発/凝縮器14へ吸着質が供給される。
第1吸着器20及び第2吸着器22の内部には、それぞれ、第1吸着室20A(第2領域の一例、領域の一例)及び第2吸着室22A(第3領域の一例、領域の一例)が形成されている。この第1吸着室20A及び第2吸着室22Aには、それぞれ、異なる種類の吸着剤が収容されている。第2吸着器22の吸着剤は、例えば、第1吸着器20の吸着剤よりも高い再生温度の熱で吸着質を脱着させる材料が選択される。
本実施形態では、第1吸着器20の吸着剤は、例えばAQSOA−Z05(「AQSOA」は三菱樹脂の登録商標)であり、第2吸着器22の吸着剤は、例えば、Y型ゼオライトである。また、吸着質としては、例えば、水あるいはアンモニアを用いることができる。水及びアンモニアは、ヒートポンプ12において求められる条件(温度及び圧力)で吸着剤に対し吸着及び脱着し、しかも安価に調達できる。
蒸発/凝縮器14と第1吸着器20とは、連通管16で連通(接続)されている。連通管16の内部には、連通路16Aが形成されている。また、連通管16には、第1開閉バルブ18が設けられている。第1開閉バルブ18が開弁されると、連通管16(連通路16A)が開放されて第1吸着器20と蒸発/凝縮器14との間で吸着質の移動が可能となる。一方、第1開閉バルブ18が閉弁されると、連通管16(連通路16A)が閉鎖されて第1吸着器20と蒸発/凝縮器14との間で吸着質の移動ができなくなる。
第1吸着器20と第2吸着器22とは、2つの連通管71、72(以下、第1連通管71、第2連通管72という)で連通(接続)されている。第1連通管71及び第2連通管72の内部には、それぞれ、第1連通路71A及び第2連通路72Aが形成されている。
第1連通管71及び第2連通管72には、それぞれ、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82が設けられている。第1リードバルブ81は、第2吸着器22よりも第1吸着器20が高圧となった場合に、その圧力差によって開弁される。これにより、第1連通管71(第1連通路71A)が開放されて第1吸着器20から第2吸着器22への吸着質の移動が可能となる。
一方、第2リードバルブ82は、第1吸着器20よりも第2吸着器22が高圧となった場合に、その圧力差によって開弁される。これにより、第1連通管71(第1連通路71A)が開放されて第2吸着器22から第1吸着器20への吸着質の移動が可能となる。なお、第1連通管71、第2連通管72、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82の具体的な構成については、後述する。
蒸発/凝縮器14と第2吸着器22とは、第1吸着器20をバイパス(迂回)するバイパス管24により接続される。バイパス管24の内部には、バイパス路24Aが形成されている。また、バイパス管24には、バイパス弁26が設けられている。バイパス弁26が開弁されると、バイパス管24(バイパス路24A)が開放されて蒸発/凝縮器14と第2吸着器22との間で、第1吸着器20を経由することなく、吸着質の移動が可能となる。バイパス弁26が閉弁されると、バイパス管24(バイパス路24A)が閉鎖されて蒸発/凝縮器14と第2吸着器22との間で吸着質の移動ができなくなる。
蒸発/凝縮器14には、2つの熱源(低温熱源28L及び中温熱源28M)を接続する接続管30Aが設けられている。接続管30Aは熱源側において、それぞれの熱源に対応して分岐しており、分岐部分には、開閉弁32L、32Mが設けられている。開閉弁32L、32Mが開弁されると、熱源から熱交換媒体が蒸発/凝縮器14に流れ、蒸発/凝縮器14で熱交換されて熱源に戻る。
第1吸着器20には、3つの熱源(低温熱源28L、中温熱源28M及び高温熱源28H)を接続する接続管30Bが設けられている。接続管30Bは熱源側において、それぞれの熱源に対応して分岐しており、分岐部分には、開閉弁34L、34M、34Hが設けられている。開閉弁34L、34M、34Hが開弁されると、熱源から熱交換媒体が第1吸着器20に流れ、第1吸着器20で熱交換されて熱源に戻る。
第2吸着器22には、2つの熱源(中温熱源28M及び高温熱源28H)を接続する接続管30Cが設けられている。接続管30Cは熱源側において、それぞれの熱源に対応して分岐しており、分岐部分には、開閉弁36M、36Hが設けられている。開閉弁36M、36Hが開弁されると、熱源から熱交換媒体が第2吸着器22に流れ、第2吸着器22で熱交換されて熱源に戻る。
低温熱源28L、中温熱源28M及び高温熱源28Hの具体例は特に限定されないが、中温熱源28Mは低温熱源28Lよりも高温であり、高温熱源28Hは中温熱源28Mよりも高温である。たとえば、低温熱源28Lとしては、冷却対象を冷却する(冷熱を得る)ために管路29Lを循環している冷媒の熱源を挙げることができる。中温熱源28Mとしては、冷却対象の外部(室外)において外部と熱交換するために管路29Mを流れる熱交換媒体の熱源を挙げることができる。高温熱源28Hとしては、ヒートポンプ12を再生するために管路29Hを流れる熱交換媒体の熱源を挙げることができる。
そして、ヒートポンプ12では、蒸発/凝縮器14、第1吸着器20、第2吸着器22、連通管16、第1連通管71、第2連通管72及びバイパス管24によって、大気圧よりも低圧とされた閉空間が形成されている。この閉空間は、蒸発/凝縮室14A、第1吸着室20A、第2吸着室22A、連通路16A、第1連通路71A、第2連通路72A及びバイパス路24Aによって構成されている。また、閉空間は、蒸気(気体状態の吸着質)が流通する空間であり、少なくとも使用環境下において外部に対して気密とされる空間である。
(第1連通管71、第2連通管72、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82)
次に、第1連通管71、第2連通管72、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82の具体的な構成について説明する。図2には、第1連通管71、第2連通管72、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82の具体的な構成が示されている。
図2に示されるように、第1連通管71は、軸方向一端部が、第1吸着器20に形成された円形状の連通口20Dに接続され、軸方向他端部が、第2吸着器22に形成された円形状の連通口22Dに接続されている。第2連通管72は、軸方向一端部が、第1吸着器20に形成された円形状の連通口20Eに接続され、軸方向他端部が、第2吸着器22に形成された円形状の連通口22Eに接続されている。第1連通管71及び第2連通管72は、磁性材で形成されている。磁性材としては、例えば、フェライト系ステンレスが用いられる。なお、本実施形態における管は、筒状であればよく、軸方向長さが外径よりも短くてもよい。
第1リードバルブ81は、第2吸着器22の連通口22D(第2連通部分の一例、連通部分の一例)に配置された弁体54と、第1連通管71の外周に配置された駆動部60と、を備えている。
弁体54は、図3に示されるように、円板状に形成されている。弁体54は、一端部を支点に開閉可能に当該一端部が支持部56に支持されている。弁体54は、円形状の連通口22Dよりも大径とされており、閉弁された状態において、連通口22Dの全体を覆う。
弁体54は、無負荷状態(駆動部60の磁力が作用していない状態)において第2吸着器22よりも第1吸着器20が高圧となった場合に、その圧力差によって、図4に示されるように、弁体54の自重に対抗して開弁される。なお、弁体54は、第2吸着器22よりも第1吸着器20が低圧となった場合、第2吸着器22と第1吸着器20との間で圧力差がない場合には、図5に示されるように、弁体54の自重により閉弁される。このように、弁体54は、一方向のみに開くワンウェイバルブとして機能する。
さらに弁体54は、磁性材で形成されている。磁性材としては、例えば、フェライト系ステンレスが用いられる。
駆動部60は、第1連通管71の外周に巻かれて円筒状に形成されたコイル62を有している。コイル62が巻かれた第1連通管71は、芯体として機能する。したがって、駆動部60では、コイル62に電源(図示省略)から電流が流れることで、第1連通管71が磁化し、弁体54が第1連通管71に引き寄せられる。すなわち、駆動部60が、弁体54が閉弁される方向へ弁体54に磁力を作用させる。これにより、弁体54は、第2吸着器22よりも第1吸着器20が高圧となった場合であっても、図5に示されるように、強制的に閉弁される。
第2リードバルブ82は、図2に示されるように、弁体54と、駆動部60と、を備えている。第2リードバルブ82の弁体54は、第1吸着器20の連通口20E(連通部分の一例)に配置される点を除いて、第1リードバルブ81の弁体54と同様に構成されている。また、第2リードバルブ82の駆動部60は、第2連通管72の外周に巻かれて円筒状に形成されたコイル62を有しており、第2連通管72が芯体として機能する。この点を除いて、第2リードバルブ82の駆動部60は、第1リードバルブ81の駆動部60と同様に構成されている。
そして、第2リードバルブ82では、弁体54は、無負荷状態(駆動部60の磁力が作用していない状態)において第1吸着器20よりも第2吸着器22が高圧となった場合に、その圧力差によって、開弁される。また、第2リードバルブ82では、コイル62に電源(図示省略)から電流が流れることで、第2連通管72が磁化し、弁体54が第2連通管72に引き寄せられる。すなわち、駆動部60が、弁体54が閉弁される方向へ弁体54に磁力を作用させる。これにより、弁体54は、第1吸着器20よりも第2吸着器22が高圧となった場合であっても、図5に示されるように、強制的に閉弁される。
(冷熱の生成方法)
次に、本実施形態のヒートポンプ12を用いて冷熱を生成する生成方法を説明する。以下において、開弁状態であると明記した弁(バルブを含む)以外の弁(バルブを含む)は、閉弁されている。なお、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82では、前述のように、駆動部60が、弁体54が閉弁される方向へ弁体54に磁力を作用させて閉弁される。
ヒートポンプ12を用いて冷熱を生成するには、以下のように、冷熱生成工程と、再生工程と、を交互に行う。
<冷熱生成工程>
冷熱生成工程では、まず、以下の冷熱生成ステップ1を行ってから、以下の冷熱生成ステップ2を行う。
[冷熱生成ステップ1]
冷熱生成ステップ1では、図6に示されるように、開閉弁32Lを開弁して、蒸発/凝縮器14に低温熱源28Lから熱交換媒体を移動させる。また、開閉弁34Mを開弁して、第1吸着器20に中温熱源28Mから熱交換媒体を移動させる。そして、第1開閉バルブ18を開弁する。
これにより、蒸発/凝縮器14で吸着質が蒸発し、図6に矢印F1で示されるように、この吸着質が第1吸着器20で吸着される。蒸発/凝縮器14で蒸発した吸着質を第1吸着器20で吸着することで、蒸発/凝縮器14において冷熱が生成される。なお、第1吸着器20で吸着質を吸着することで、第1吸着器20において温熱が生成される。
[冷熱生成ステップ2]
次に、冷熱生成ステップ2を行う。冷熱生成ステップ2では、まず、図7に示されるように、開閉弁32L、34M、第1開閉バルブ18を閉弁する。
そして、開閉弁34Lを開弁して、第1吸着器20に低温熱源28Lから熱交換媒体を移動させる。さらに、開閉弁36Mを開弁して、第2吸着器22に中温熱源28Mから熱交換媒体を移動させる。
これにより、第1吸着器20で吸着質が蒸発し、第2吸着器22よりも第1吸着器20が高圧となる。この第1吸着器20と第2吸着器22との圧力差によって、図4に示されるように、第1リードバルブ81の弁体54が開弁される。そして、図7に矢印F2で示されるように、この吸着質が第2吸着器22で吸着される。なお、このとき、第1リードバルブ81の駆動部60は駆動されず、第1リードバルブ81の弁体54には、駆動部60による磁力は、作用しない。
以上のように、冷熱生成ステップ2では、第1吸着器20で吸着質を蒸発させて、第1吸着器20から吸着質を脱着することで、第1吸着器20を再生している。そして、第1吸着器20の再生時に吸着質が脱着する際の脱着エネルギーを利用して、冷熱を生成している。なお、第2吸着器22で吸着質を吸着することで、第2吸着器22において温熱が生成される。
<再生工程>
冷熱生成工程を行うと、特に冷熱生成ステップ2において、第2吸着器22に吸着質が吸着されるため、以下の第1再生方法、又は以下の第2再生方法を行うことで再生する。
[第1再生方法]
第1再生方法は、第1吸着器20を用いない再生方法である。第1再生方法では、図8に示されるように、開閉弁32Mを開弁し、蒸発/凝縮器14に中温熱源28Mから熱交換媒体を移動させる。また、開閉弁36Hを開弁して、第2吸着器22に高温熱源28Hから熱交換媒体を移動させる。そして、バイパス弁26を開弁する。
これにより、高温熱源28Hの熱を受けて第2吸着器22の吸着質が脱着され、第2吸着器22が再生される。第2吸着器22に吸着されていた吸着質は、図8に矢印F3で示されるように、蒸発/凝縮器14に移動して凝縮される。
以上が第1再生方法である。なお、第1再生方法において、開閉弁32Mに代えて、開閉弁32Lを開弁してもよい。さらに、開閉弁32Lを開弁する場合、低温熱源28L及び中温熱源28Mの温度によっては、開閉弁36Hに代えて開閉弁36Mを開弁することも可能である。なお、第2吸着器22で吸着質が脱着されることにより、第2吸着器22において冷熱が生成される。また、蒸発/凝縮器14で吸着質が凝縮されることにより、蒸発/凝縮器14において温熱が生成される。
[第2再生方法]
第2再生方法は、第1吸着器20を用いる再生方法であり、再生ステップ1及び再生ステップ2を交互に行う。なお、第2再生方法を行うにあたり、第1吸着器20は、上記した冷熱生成方法、特に冷熱生成ステップ2において、吸着質が脱着されており、実質的に再生されている。
(再生ステップ1)
再生ステップ1では、図9に示されるように、開閉弁34Mを開弁し、第1吸着器20へ中温熱源28Mから熱交換媒体を移動させる。また、開閉弁36Hを開弁し、第2吸着器22へ高温熱源28Hから熱交換媒体を移動させる。
これにより、高温熱源28Hの熱を受けて第2吸着器22の吸着質が脱着され、第2吸着器22が再生される。このとき、第1吸着器20よりも第2吸着器22が高圧となる。この第1吸着器20と第2吸着器22との圧力差によって、第2リードバルブ82の弁体54が開弁される。そして、第2吸着器22に吸着されていた吸着質は、図9に矢印F4で示されるように、第1吸着器20に移動して吸着される。なお、このとき、第2リードバルブ82の駆動部60は駆動されず、第2リードバルブ82の弁体54には、駆動部60による磁力は、作用しない。
なお、第2吸着器22で吸着質が脱着されることにより、第2吸着器22において冷熱が生成される。また、なお、第1吸着器20で吸着質を吸着することで、第1吸着器20において温熱が生成される。
(再生ステップ2)
第1吸着器20が吸着平衡に達すると、再生ステップ2を行う。再生ステップ2では、図10に示されるように、開閉弁32Mを開弁し、蒸発/凝縮器14へ中温熱源28Mから熱交換媒体を移動させる。また、開閉弁34Hを開弁し、第1吸着器20へ高温熱源28Hから熱交換媒体を移動させる。そして、第1開閉バルブ18を開弁する。なお、図10では、開閉弁36Hも開弁しているが、開閉弁36Hは閉弁されていてもよい。
これにより、高温熱源28Hの熱を受けて第1吸着器20の吸着質が脱着され、第1吸着器20が再生される。第1吸着器20に吸着されていた吸着質は、蒸発/凝縮器14に移動して凝縮される。なお、第1吸着器20で吸着質が脱着されることにより、第1吸着器20において冷熱が生成される。また、蒸発/凝縮器14で吸着質が凝縮されることにより、蒸発/凝縮器14において温熱が生成される。
以上が第2再生方法である。第2再生方法では、第1再生方法と比較して、高温熱源28Hの温度が低くても、第2吸着器22を再生できる。第1再生方法では、第2再生方法と比較して、第1吸着器20において吸着質の吸着と脱着とを繰り返さないので、第2吸着器22の再生に必要な総エネルギーは小さくなり、効率的に第2吸着器22を再生できる。
(本実施形態の作用効果)
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の構成によれば、前述のように、冷熱生成ステップ1では、第1開閉バルブ18を開弁する(図6参照)。そして、蒸発/凝縮器14で吸着質が蒸発し、図6に矢印F1で示されるように、この吸着質が第1吸着器20で吸着され、蒸発/凝縮器14において冷熱が生成される。このように、冷熱生成ステップ1では、第1開閉バルブ18を開弁し、蒸発/凝縮器14から第1吸着器20へ吸着質を流通させる。
本実施形態では、冷熱生成ステップ1において、第2吸着器22は、吸着及び脱着を行っていないので、第1吸着器20よりも低圧となる。すなわち、冷熱生成ステップ1において、第1吸着器20と第2吸着器22との間で圧力差が生じる。
そして、本実施形態では、第1リードバルブ81の駆動部60のコイル62に電源(図示省略)から電流が流れることで、第1連通管71が磁化し、第1リードバルブ81の弁体54が第1連通管71に引き寄せられる。これにより、第1リードバルブ81の弁体54は、第2吸着器22よりも第1吸着器20が高圧となった場合であっても、閉弁された状態が維持される。
また、第2リードバルブ82の駆動部60のコイル62に電源(図示省略)から電流が流れることで、第2連通管72が磁化し、第2リードバルブ82の弁体54が第2連通管72に引き寄せられる。これにより、第2リードバルブ82の弁体54が閉弁された状態が維持される。
これにより、冷熱生成ステップ1において、第1連通管71及び第2連通管72を閉鎖した状態を維持したまま、蒸発/凝縮器14から第1吸着器20へ吸着質を流通させることができる。
このように、本実施形態では、第1リードバルブ81の弁体54が開弁される圧力差の値を調整して、第1吸着器20と第2吸着器22との間で吸着質の流通動作が不必要である場合に、吸着質の流通動作が実行されないようにできる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。
第1リードバルブ81は、弁体54が開弁される圧力差の値を多段階で調整可能な構成としてもよい。例えば、駆動部60のコイル62に流す電流において、PWM(pulse width modulation)制御を実行することで、弁体54に作用する磁力を変化させる。これにより、弁体54が開弁される圧力差の値を多段階で調整することができる。
第1リードバルブ81では、駆動部60が、弁体54が閉弁される方向へ弁体54に磁力を作用させていたが、これに限られない。例えば、駆動部60は、弁体54が閉弁される方向へ弁体54に磁力を作用させる構成であってもよい。この場合では、例えば、弁体54が磁石で構成され、駆動部60はコイル62で発生する磁力の反発力を用いて、弁体54が閉弁される方向へ弁体54に磁力を作用させる。この構成では、圧力差が小さくても、弁体54を強制的に開弁することができる。
また、本実施形態の第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82では、駆動部60は、閉空間の外部に配置されていたが、これに限られず、閉空間の内部に配置される構成であってもよい。
また、本実施形態では、第1リードバルブ81及び第2リードバルブ82の両方が設けられていたが、これに限られない。例えば、第2リードバルブ82が設けられず、第1リードバルブ81のみが設けられた構成であってもよい。なお、この構成では、再生工程としては、第1再生方法が用いられる。
本実施形態のヒートポンプ12は、蒸発/凝縮器14を有していたが、蒸発器及び凝縮器は、別体で構成されていてもよい。
本実施形態では、第1吸着器20と第2吸着器22との間に本発明のバルブを配置した例について説明したが、これに限られない。例えば、本発明のバルブは、蒸発/凝縮器14と第1吸着器20との間や、蒸発/凝縮器14と第2吸着器22との間に配置してもよい。
本発明のバルブは、冷熱及び温熱を生成する反応器(例えば、蒸発/凝縮器、吸着器(吸着動作及び脱着動作))と、冷熱を生成する第1反応器(例えば、蒸発器、吸着器(脱着動作))と、温熱を生成する第2反応器(例えば、凝縮器、吸着器(吸着動作)、蓄熱器)と、のいずれか2つが連通する連通部分に配置されたバルブに適用することが可能である。
さらに、本発明のバルブは、弁部材が収容される閉空間が大気圧よりも低圧とされていればよく、吸着式のヒートポンプに適用する場合に限られない。
本実施形態の吸着器には、吸着剤によって吸着質を吸着及び脱着する構成に限定されず、たとえば、吸着質の飽和蒸気圧以下の圧力で吸着質と反応することで、系の圧力を飽和蒸気圧以下に下げることが可能な反応器であってもよい。ここでいう反応には、物理吸着、化学吸着、吸収、化学反応等が含まれる。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
12 吸着式ヒートポンプ
14A 蒸発/凝縮室(第1領域の一例)
16A 第1連通路(第1連通部分の一例)
20 第1吸着器(第1反応器の一例)
20A 第1吸着室(第2領域の一例、領域の一例)
20E 連通口(連通部分の一例)
22 第2吸着器(第2反応器の一例)
22A 第2吸着室(第3領域の一例、領域の一例)
22D 連通口(第2連通部分の一例、連通部分の一例)
54 弁体
60 駆動部
81 第1リードバルブ(バルブの一例)
82 第2リードバルブ(バルブの一例)

Claims (1)

  1. 冷熱及び温熱の少なくとも一方を生成する第1反応器と、
    冷熱及び温熱の少なくとも一方を生成し、大気圧よりも低圧とされた閉空間を前記第1反応器とで形成し、前記第1反応器との間で吸着質が流通する第2反応器と、
    前記第1反応器と前記第2反応器との連通部分に配置され、前記第1反応器と前記第2反応器との間の圧力差によって開弁される弁体と、
    前記閉空間の外部又は内部に配置され、前記弁体が開弁される方向又は前記弁体が閉弁される方向へ該弁体に磁力を作用させる駆動部と、
    吸着質を蒸発させる蒸発器と、
    前記蒸発器の前記吸着質を吸着して前記蒸発器で冷熱を生成させる前記第1反応器としての第1吸着器と、
    前記第1吸着器に吸着された前記吸着質を吸着して前記第1吸着器で冷熱を生成させ、前記蒸発器と前記第1吸着器との間で前記吸着質が流通する状態において前記第1吸着器との間で圧力差を生じる前記第2反応器としての第2吸着器と、
    を備え、
    前記弁体は、前記第1吸着器と前記第2吸着器との連通部分に配置され、
    前記駆動部は、前記蒸発器と前記第1吸着器との間で前記吸着質が流通する状態において、前記弁体が閉弁される方向へ該弁体に磁力を作用させる
    吸着式ヒートポンプ。
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