JP6456197B2 - 画像表示システム及び画像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光源の輝度を調整する技術に関する。
従来より、画面を照明するバックライトの光源の輝度を調整する画像表示システムが知られている。このような光源の輝度は、例えば、PWM(pulse width modulation)制御によって調整される。一般に、PWM制御では、光源のオン/オフを制御するための制御信号であるPWM信号のオン期間(パルス幅)を変更することでデューティ比が変更され、光源の輝度が調整される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−108669号公報
ところで、ナビゲーション装置などの車両で用いられる画像表示システムは、視認性の観点から、昼間は一般的な昼画像を表示し、夜間は昼画像よりも暗い夜画像を表示する。画像表示システムは、昼画像を表示する場合はバックライトの光源の輝度を比較的大きくする一方で、夜画像を表示する場合はバックライトの光源の輝度を比較的小さくすることが望ましい。また、画像表示システムは、ユーザ設定に応じてもバックライトの光源の輝度を調整する。したがって、画像表示システムは、バックライトの光源の輝度を大きなレベルから微小なレベルまでの広い範囲で調整できることが望まれ、大きな調光比(最大輝度と最小輝度との比率)を実現することが要望される。
しかしながら、PWM信号のオン期間のみを変更する一般的なPWM制御では、バックライトの光源の輝度を広い範囲で調整することは難しい。例えば、光源の輝度を微小なレベルに調整するためにオン期間を非常に小さくした場合は、PWM信号に対する光源の応答遅れに起因して光源が正しく発光しないなどの不具合が発生する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、大きな調光比を実現できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、画像を表示する画像表示システムであって、第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを切り替えて表示する表示手段と、前記表示手段の画面を照明する光源と、前記光源に流れる電流値を変更する第1変更手段と、前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する第2変更手段と、を備え、前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、前記第1変更手段が前記電流値を所定の第1値にした状態で、前記第2変更手段が前記周波数を所定の基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が所定の閾値より大きい場合は、前記第1変更手段が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、前記第2変更手段が前記周波数を前記基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が前記閾値より小さい場合は、前記第1変更手段が前記電流値を前記第2値にした状態で、前記第2変更手段が前記オン期間を所定の基準期間に固定しつつ、前記周波数を変更することで前記光源の輝度を調整する。
また、請求項2の発明は、画像を表示する画像表示システムであって、第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを切り替えて表示する表示手段と、前記表示手段の画面を照明する光源と、前記光源に流れる電流値を変更する第1変更手段と、前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する第2変更手段と、を備え、前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、前記第1変更手段が前記電流値を所定の第1値にした状態で、前記第2変更手段が前記周波数を所定の第1周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、前記第1変更手段が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、前記第2変更手段が前記周波数を前記第1周波数より小さい第2周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整する。
また、請求項3の発明は、画像を表示する画像表示システムであって、第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを切り替えて表示する表示手段と、前記表示手段の画面を照明する光源と、前記光源に流れる電流値を変更する第1変更手段と、前記光源のオン/オフを制御する制御信号のデューティ比を変更する第2変更手段と、を備え、前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、前記第2変更手段が前記デューティ比を100%とした状態で、前記第1変更手段が前記電流値を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、前記第1変更手段が前記電流値を所定の基準値にした状態で、前記第2変更手段が前記デューティ比を変更することで前記光源の輝度を調整する。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像表示システムにおいて、前記画像表示システムは、車両に搭載され、前記表示手段は、前記車両の前照灯が滅灯している場合は前記第1画像を表示し、前記車両の前照灯が点灯している場合は前記第2画像を表示する。
また、請求項5の発明は、画像を表示する画像表示方法であって、(a)第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを表示手段が切り替えて表示する工程と、(b)前記表示手段の画面を照明する光源に流れる電流値を変更する工程と、(c)前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する工程と、を備え、前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、前記工程(b)が前記電流値を所定の第1値にした状態で、前記工程(c)が前記周波数を所定の基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が所定の閾値より大きい場合は、前記工程(b)が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、前記工程(c)が前記周波数を前記基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が前記閾値より小さい場合は、前記工程(b)が前記電流値を前記第2値にした状態で、前記工程(c)が前記オン期間を所定の基準期間に固定しつつ、前記周波数を変更することで前記光源の輝度を調整する。
また、請求項6の発明は、画像を表示する画像表示方法であって、(a)第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを表示手段が切り替えて表示する工程と、(b)前記表示手段の画面を照明する光源に流れる電流値を変更する工程と、(c)前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する工程と、を備え、前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、前記工程(b)が前記電流値を所定の第1値にした状態で、前記工程(c)が前記周波数を所定の第1周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、前記工程(b)が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、前記工程(c)が前記周波数を前記第1周波数より小さい第2周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整する。
また、請求項7の発明は、画像を表示する画像表示方法であって、(a)第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを表示手段が切り替えて表示する工程と、(b)前記表示手段の画面を照明する光源に流れる電流値を変更する工程と、(c)前記光源のオン/オフを制御する制御信号のデューティ比を変更する工程と、を備え、前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、前記工程(c)が前記デューティ比を100%とした状態で、前記工程(b)が前記電流値を変更することで前記光源の輝度を調整し、前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、前記工程(b)が前記電流値を所定の基準値にした状態で、前記工程(c)が前記デューティ比を変更することで前記光源の輝度を調整する。
請求項1ないし7の発明によれば、第1画像を表示する場合と第2画像とを表示する場合とで異なる手法で光源の輝度を調整するため、大きな調光比を実現できる。
また、特に請求項1及び5の発明によれば、第2画像を表示し、かつ、目的とする光源の輝度が小さい場合は、第2変更手段がオン期間を基準期間に固定しつつ周波数を変更するため、オン期間を基準期間以上に保持しながらデューティ比を小さくできる。さらに、第1変更手段が光源に流れる電流値を小さくするため、光源の輝度を微小なレベルに調整できる。
また、特に請求項2及び6の発明によれば、第2画像を表示する場合は、第2変更手段が制御信号の周波数を小さくしつつ、第1変更手段が光源に流れる電流値を小さくするため、音声ノイズを低減できる。
また、特に請求項3及び7の発明によれば、第1画像を表示する場合は、デューティ比を100%とするため、音声ノイズの発生を防止できる。
また、特に請求項4の発明によれば、車両の前照灯の点灯状態に応じて適切に光源の輝度を調整することができる。
図1は、画像表示システムの構成を示す図である。 図2は、輝度調整部及びバックライトの構成をより詳細に示す図である。 図3は、PWM信号の波形の一例を示す図である。 図4は、動作モードを設定する処理の流れを示す図である。 図5は、第1の実施の形態の輝度調整部が変更するパラメータと輝度との関係を示す図である。 図6は、PWM信号の周波数の具体例を示す図である。 図7は、PWM信号のオン期間の具体例を示す図である。 図8は、光源に流れる電流値の具体例を示す図である。 図9は、第2の実施の形態の輝度調整部が変更するパラメータと輝度との関係を示す図である。 図10は、PWM信号の周波数の具体例を示す図である。 図11は、光源に流れる電流値の具体例を示す図である。 図12は、第3の実施の形態の輝度調整部が変更するパラメータと輝度との関係を示す図である。 図13は、PWM信号のデューティ比の具体例を示す図である。 図14は、光源に流れる電流値の具体例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.第1の実施の形態>
<1−1.構成>
図1は、第1の実施の形態の画像表示システム1の構成を示す図である。画像表示システム1は、例えば、自動車などの車両に搭載されるナビゲーション装置である。
画像表示システム1は、各種の画像を表示するディスプレイ2と、ディスプレイ2の画面を照明するバックライト3とを備えている。ディスプレイ2は、ドットマトリクス方式の液晶パネルの画面を備えている。画像表示システム1は、ディスプレイ2の画面がユーザ(主に、車両のドライバ)から視認できるように、車両のインストルメントパネルなどに配置される。また、バックライト3は、発光する光源を備え、ディスプレイ2の液晶パネルを背面から照明する。
また、画像表示システム1は、ナビゲーション部4、記憶部5、操作部6及び制御部10を備えている。
ナビゲーション部4は、ナビゲーション機能を提供する電子基板である。ナビゲーション部4は、ルート案内用の地図画像など、ナビゲーション機能に必要な画像をディスプレイ2に出力して表示させる。
記憶部5は、各種の情報を記憶可能な不揮発性のメモリである。記憶部5は、画像表示システム1の動作に必要なデータ等を記憶する。操作部6は、例えば、タッチパネル及びボタンなど、ユーザの操作を受け付ける操作部材である。ユーザは、操作部6を介して画像表示システム1に関する各種の設定を変更することができる。ユーザが変更した設定の内容は、ユーザ設定として記憶部5に記憶される。このようなユーザ設定には、バックライト3の光源の輝度(明るさ)を調整する設定が含まれる。
制御部10は、画像表示システム1の各部を統括的に制御する。制御部10は、例えば、CPU、RAM及びROMなどを備えたマイクロコンピュータである。制御部10のCPUが所定のプログラムを実行する(プログラムに従った演算処理を行う)ことで、制御部10として必要な各種の機能が実現される。図1に示すモード設定部11及び輝度調整部12は、このような制御部10の機能の一部である。
モード設定部11は、画像表示システム1の現時点の動作モードを設定する。画像表示システム1は、昼間の視認に適した昼画像を表示する昼画モードと、夜間の視認に適した夜画像を表示する夜画モードとを動作モードとして備えている。夜画像は、ユーザが夜間に視認した場合に眩しさを感じることを防止するため、一般的な昼画像と比較して暗い画像となっている。例えば、昼画像は白色系の背景を含む地図画像であり、夜画像は黒色系の背景を含む地図画像である。
モード設定部11は、車両の前照灯(ヘッドライト)の点灯状態に応じて、現時点の動作モードを設定する。モード設定部11は、前照灯の点灯/滅灯の状態を示す信号を、前照灯を制御する灯火制御装置91から受信する。モード設定部11は、前照灯が滅灯している場合は昼画モードを動作モードとして設定し、前照灯が点灯している場合は夜画モードを動作モードとして設定する。灯火制御装置91は、ユーザによるライトスイッチ96の操作に応じて、前照灯を点灯あるいは滅灯させる。
モード設定部11は、現時点の動作モードをナビゲーション部4に出力する。ナビゲーション部4は、現時点の動作モードに応じた種類の画像を生成して、ディスプレイ2に表示させる。これにより、ディスプレイ2は、昼画像と夜画像とを切り替えて表示する。ディスプレイ2は、前照灯が滅灯している場合は昼画像を表示し、前照灯が点灯している場合は夜画像を表示する。
モード設定部11は、また、現時点の動作モードを輝度調整部12にも出力する。モード設定部11は、輝度調整部12のために、夜画モードを第1夜画モードと第2夜画モードとにさらに区分する。モード設定部11は、前照灯が点灯している場合は、バックライト3の光源の目的とする輝度に応じて、第1夜画モードと第2夜画モードとのいずれかを動作モードとして設定する。
輝度調整部12は、バックライト3の光源の輝度を調整する。このため、輝度調整部12を備える制御部10は、バックライト3の光源の輝度を調整する輝度調整装置となる。輝度調整部12は、現時点の動作モード(昼画モード、第1夜画モード及び第2夜画モード)に応じて、光源の輝度を調整する手法を変更する。
図2は、輝度調整部12及びバックライト3の構成をより詳細に示す図である。バックライト3は、光源31と、光源ドライバ34とを備えている。
光源31は、複数の発光ダイオード(LED)32を含んでいる。光源31においては、電気的に直列に配列された複数の発光ダイオード32のセットが、一つの光源列33を形成する。そして、複数の光源列33が、電気的に並列に配列される。
光源ドライバ34は、このような光源31を駆動する。光源ドライバ34は、車両のバッテリ92の電圧VINを昇圧する昇圧回路35を備えている。昇圧回路35は、バッテリ92の電圧VINを昇圧し、複数の光源列33それぞれの上流側に印加する電圧VHを生成する。昇圧回路35は、複数の光源列33それぞれの下流側の電圧VLを監視し、それら電圧VLのうち最も低い電圧が所定の基準電圧VREFとなるようにバッテリ92の電圧VINを昇圧する。
また、光源ドライバ34は、複数の光源列33それぞれの下流側とグランドとの間に、スイッチ回路36と定電流回路37とを備えている。スイッチ回路36は、対応する光源列33をオン/オフする。また、定電流回路37は、対応する光源列33に流れる電流値を一定の値に安定化する。これらのスイッチ回路36及び定電流回路37は、輝度調整部12によって制御される。
輝度調整部12は、デューティ比変更部12a及び電流値変更部12bを備えている。デューティ比変更部12aは、バックライト3の光源31の輝度を調整するためのPWM制御を行う。デューティ比変更部12aは、光源31のオン/オフを制御するための制御信号であるPWM信号S1を各スイッチ回路36に送信する。
図3は、PWM信号S1の波形の一例を示す図である。図に示すように、PWM信号S1はHとLとを繰り返す周期的なパルス信号である。スイッチ回路36は、PWM信号S1としてHが入力されると光源列33をオンとし、Lが入力されると光源列33をオフとする。
PWM信号S1の一周期Paは、Hとなるオン期間(パルス幅)Pbと、Lとなるオフ期間とを合わせたものとなる。この一周期Paに対するオン期間Pbの割合(=Pb/Pa)が、PWM信号S1のデューティ比となる。PWM信号のデューティ比が大きいほど光源31の発光時間が長くなり、光源31の輝度が大きくなる。このため、輝度調整部12のデューティ比変更部12aは、PWM信号S1のデューティ比を変更することで、光源31の輝度を調整する。
PWM信号S1のデューティ比は、PWM信号S1のPWM信号S1の周波数(周期)とオン期間(パルス幅)とで規定される。このため、デューティ比変更部12aは、PWM信号S1の周波数及びオン期間を変更することで、PWM信号S1のデューティ比を変更する。
図2に戻り、電流値変更部12bは、光源31に流れる電流値を指示する指示信号S2を各定電流回路37に送信する。定電流回路37は、光源列33に流れる電流値を、指示信号S2が示す電流値に安定化させる。
流れる電流値が大きいほど光源31の発光強度が大きくなり、光源31の輝度が大きくなる。このため、輝度調整部12の電流値変更部12bは、指示信号S2によって光源31に流れる電流値を変更して、光源31の輝度を調整する。
このように輝度調整部12は、PWM信号S1の周波数及びオン期間、並びに、光源31に流れる電流値をパラメータとし、これらのパラメータを変更することで光源31の輝度を調整する。
<1−2.光源の輝度の調整>
次に、光源31の輝度の調整に係る動作について説明する。前述のように、輝度調整部12は、現時点の動作モードに応じて光源31の輝度を調整する手法を変更する。そして、現時点の動作モードはモード設定部11によって設定される。
図4は、モード設定部11が現時点の動作モードを設定する処理の流れを示す図である。モード設定部11は、図4に示す処理を所定の周期(例えば、0.1秒周期)で繰り返す。以下、現時点の動作モードを設定する処理の流れを説明する。
モード設定部11は、まず、灯火制御装置91からの信号に基づいて、車両の前照灯の点灯状態を確認する(ステップST1)。ユーザのライトスイッチ96の操作により車両の前照灯が滅灯している場合は(ステップST2にてNo)、モード設定部11は、現時点の動作モードとして昼画モードを設定する(ステップST7)。
また、ユーザのライトスイッチ96の操作により車両の前照灯が点灯している場合は(ステップST2にてYes)、モード設定部11は、記憶部5に記憶されたユーザ設定を参照し、目的とする光源31の輝度を取得する(ステップST3)。そして、目的とする光源31の輝度と、所定の閾値とを比較する(ステップST4)。
目的とする光源31の輝度が所定の閾値よりも大きい場合は(ステップST4にてNo)、モード設定部11は、現時点の動作モードとして第1夜画モードを設定する(ステップST6)。
一方、目的とする光源31の輝度が所定の閾値よりも小さい場合は(ステップST4にてYes)、モード設定部11は、現時点の動作モードとして第2夜画モードを設定する(ステップST5)。
モード設定部11は、現時点の動作モードを設定すると、設定した動作モードをナビゲーション部4及び輝度調整部12に出力する(ステップST8)。これにより、ナビゲーション部4は、昼画モードの場合は昼画像をディスプレイ2に表示させ、第1夜画モードまたは第2夜画モードの場合は夜画像をディスプレイ2に表示させる。
また、輝度調整部12は、現時点の動作モードに応じた手法で、目的とする輝度となるように光源31の輝度を調整する。前述のように、輝度調整部12は、パラメータとなる、PWM信号S1の周波数及びオン期間、並びに、光源31に流れる電流値を変更することで、光源31の輝度を調整する。
図5は、輝度調整部12が変更するパラメータ(周波数(kHz)、オン期間(μs)及び電流値(%))と光源31の輝度(%)との関係の例を表として示す図である。図5においては、PWM信号S1のデューティ比(%)及びオフ期間(μs)も示しているが、これらはPWM信号S1の周波数(kHz)及びオン期間(μs)によって規定される。本実施の形態では、光源31の輝度は、最大輝度を「1」とした場合における最大輝度に対する割合(%)で示される。また、電流値も、最大電流値を「1」とした場合における最大電流値に対する割合(%)で示される。
また、図6から図8は、図5に示した各パラメータの値をグラフとして示す図である。これらのグラフでは対数軸を採用しており、グラフの横軸は目的とする光源31の輝度(%)を表している。また、図6のグラフの縦軸は周波数(kHz)、図7のグラフの縦軸はオン期間(μs)、図8のグラフの縦軸は電流値(%)をそれぞれ表している。
図5から図8に示すように、輝度調整部12は、昼画モードにおいては、10%〜100%の範囲に光源31の輝度を調整する。また、輝度調整部12は、第1夜画モードにおいては、1%〜10%の範囲に光源31の輝度を調整する。さらに、輝度調整部12は、第2夜画モードにおいては、0.01%〜1%の範囲に光源31の輝度を調整する。したがって図4のステップST4において、目的とする光源31の輝度と比較する所定の閾値は1%となる。
図5から図8に示すように、画像表示システム1の最大輝度と最小輝度との比率である調光比は、10000:1(=100:0.01)と非常に大きなものとなっている。このような大きな調光比は、輝度調整部12が現時点の動作モードに応じて異なる手法で光源31の輝度を調整することで実現される。以下、図5から図8を参照して、各動作モードにおける光源31の輝度を調整する手法を具体的に説明する。
<1−3.昼画モード>
まず、ディスプレイ2が昼画を表示する昼画モードの場合について説明する。
この場合は、デューティ比変更部12aが、PWM信号S1の周波数を所定の基準周波数である20kHzに固定しつつ、オン期間を5μs〜50μsの範囲で変更することでデューティ比を変更する(図6及び図7参照。)。
前述のようにPWM信号S1に従って光源31がオン/オフされることから、PWM信号S1の周波数と同一の周波数で電圧VIN、昇圧回路35及びグランドなどにおいて電圧の変動が生じる。このため、PWM信号S1の周波数が一般的な人間の可聴域(20Hz〜15kHz)に含まれる場合は、音声ノイズが発生する可能性がある。このような音声ノイズの発生を防止するため、基準周波数は人間の可聴域よりも大きい周波数に設定される。
また、電流値変更部12bは、光源31に流れる電流値を最大電流値の100(%)に設定する(図8参照。)。これにより、昼画モードの場合、輝度調整部12は、比較的高いレベルの範囲内(10%〜100%)で光源31の輝度を調整する。
<1−4.第1夜画モード>
次に、ディスプレイ2が夜画を表示し、かつ、目的とする光源31の輝度が閾値よりも大きい第1夜画モードの場合について説明する。
この場合は、昼画モードの場合と同様に、デューティ比変更部12aが、PWM信号S1の周波数を基準周波数である20kHzに固定しつつ、オン期間を5μsから50μsの範囲で変更することでデューティ比を変更する(図6及び図7参照。)。
一方で、電流値変更部12bは、昼画モードとは異なり、光源31に流れる電流値を最大電流値よりも小さい値である10%に設定する(図8参照。)。これにより、第1夜画モードの場合、輝度調整部12は、昼画モードよりも低いレベルの範囲内(1%〜10%)で光源31の輝度を調整する。
輝度調整部12は、光源31に流れる電流値を昼画モードよりも小さくすることで光源31の輝度を小さくするため、PWM信号S1の周波数を可聴域より大きい基準周波数に維持できるとともに、オン期間を所定の基準期間(5μs)よりも小さくしない。このため、音声ノイズの発生を防止できるとともに、オン期間を非常に小さくした場合に生じる光源31が正しく発光しないなどの不具合を防止できる。
<1−5.第2夜画モード>
次に、ディスプレイ2が夜画を表示し、かつ、目的とする光源31の輝度が閾値よりも小さい第2夜画モードの場合について説明する。
この場合は、昼画モード及び第1夜画モードとは異なり、デューティ比変更部12aが、PWM信号S1のオン期間を基準期間である5μsに固定しつつ、周波数を0.2kHz〜20kHzの範囲で変更することでデューティ比を変更する(図6及び図7参照。)。
また、電流値変更部12bは、第1夜画モードと同様に、光源31に流れる電流値を最大電流値よりも小さい値の10%に設定する(図8参照。)。これにより、第2夜画モードの場合、輝度調整部12は、第1夜画モードよりもさらに低いレベルの範囲内(0.01%〜1%)で光源31の輝度を調整する。
このように輝度調整部12は、PWM信号S1のオン期間を基準期間に固定しつつ周波数を変更する。このため、PWM信号のオン期間を基準期間以上に保持して不具合を防止しながら、昼画モード及び第1夜画モードよりもデューティ比を小さくすることができる。さらに、輝度調整部12は、光源31に流れる電流値を昼画モードよりも小さくするため、光源31の輝度を最大輝度と比較して微小なレベル(例えば、0.01%)に調整できることになる。
以上のように、第1の実施の形態の画像表示システム1においては、昼画像を表示する場合と夜画像とを表示する場合とで異なる手法で光源の輝度を調整するため、大きな調光比を実現できる。また、夜画像を表示する場合は、目的とする光源31の輝度が比較的大きい第1夜画モードと、目的とする光源31の輝度が比較的小さい第2夜画モードとの2つの動作モードがある。第2夜画モードの場合においては、デューティ比変更部12aがPWM信号S1のオン期間を所定の基準期間に固定しつつ、周波数を変更する。このため、オン期間を基準期間以上に保持しながらデューティ比を小さくできる。さらに、電流値変更部12bが光源31に流れる電流値を最大電流値よりも小さくするため、光源の輝度を微小なレベルに調整できる。
<2.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する。画像表示システム1の構成及び動作は、第1の実施の形態とほぼ同様であるため、以下、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
第2の実施の形態の画像表示システム1は、光源31の輝度を調整する手法が第1の実施の形態と異なっている。第1の実施の形態では昼画モード、第1夜画モード及び第2夜画モードの3つの動作モードが存在していたが、第2の実施の形態では昼画モード及び夜画モードの2つの動作モードが存在している。モード設定部11は、前照灯が滅灯している場合は昼画モードを動作モードとして設定し、前照灯が点灯している場合は夜画モードを動作モードとして設定する。第2の実施の形態においても、輝度調整部12が現時点の動作モードに応じて異なる手法で光源31の輝度を調整することで、大きな調光比が実現される。
図9は、第2の実施の形態の輝度調整部12が変更するパラメータと光源31の輝度(%)との関係の例を表として示す図である。また、図10は、図9に示した周波数(kHz)と輝度(%)との関係をグラフとして示す図である。さらに、図11は図9に示した電流値(%)と輝度(%)とをグラフとして示す図である。
図9から図11に示すように、輝度調整部12は、昼画モードにおいては、10%〜100%の範囲に光源31の輝度を調整する。また、輝度調整部12は、夜画モードにおいては、0.2%〜20%の範囲に光源31の輝度を調整する。以下、図9から図11を参照して、第2の実施の形態の各動作モードにおける光源31の輝度を調整する手法を説明する。
<2−1.昼画モード>
昼画モードの場合は、デューティ比変更部12aは、PWM信号S1の周波数を所定の基準周波数である20kHzに固定しつつ、オン期間を変更することでデューティ比を変更する(図9及び図10参照。)。音声ノイズの発生を防止するため、基準周波数は人間の可聴域よりも大きい周波数に設定される。
また、電流値変更部12bは、光源31に流れる電流値を最大電流値の100(%)に設定する(図11参照。)。これにより、昼画モードの場合、輝度調整部12は、比較的高いレベルの範囲内(10%〜100%)で光源31の輝度を調整する。
<2−2.夜画モード>
夜画モードの場合は、デューティ比変更部12aは、PWM信号S1の周波数を基準周波数よりも小さい周波数である1kHzに固定しつつ、オン期間を変更することでデューティ比を変更する(図9及び図10参照。)。また、電流値変更部12bは、光源31に流れる電流値を最大電流値よりも小さい値である20%に設定する(図11参照。)。
このように、夜画モードの場合は、デューティ比変更部12aがPWM信号S1の周波数を昼画モードより小さくし、かつ、電流値変更部12bが光源31に流れる電流値を昼画モードより小さくする。このため、輝度調整部12は、微小なレベルの範囲内(0.2%〜20.0%)で光源31の輝度を調整することができる。
また、PWM信号S1の周波数を小さくすると音声ノイズが発生する可能性があるが、周波数とともに光源31に流れる電流値を小さくするため、このような音声ノイズを有効に低減することができる。
以上のように、第2の実施の形態の画像表示システム1においては、昼画像を表示する場合と夜画像とを表示する場合とで異なる手法で光源の輝度を調整するため、大きな調光比を実現できる。夜画像を表示する場合は、デューティ比変更部12aがPWM信号S1の周波数を小さくしつつ、電流値変更部12bが光源31に流れる電流値を小さくするため、音声ノイズを低減できる。
<3.第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態について説明する。画像表示システム1の構成及び動作は、第1の実施の形態とほぼ同様であるため、以下、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
第3の実施の形態の画像表示システム1も、光源31の輝度を調整する手法が第1の実施の形態と異なっており、昼画モード及び夜画モードの2つの動作モードが存在している。モード設定部11は、前照灯が滅灯している場合は昼画モードを動作モードとして設定し、前照灯が点灯している場合は夜画モードを動作モードとして設定する。第3の実施の形態においても、輝度調整部12が現時点の動作モードに応じて異なる手法で光源31の輝度を調整することで、大きな調光比が実現される。
図12は、第3の実施の形態の輝度調整部12が変更するパラメータと光源31の輝度(%)との関係の例を表として示す図である。また、図13は、図12に示したデューティ比(%)と輝度(%)との関係をグラフとして示す図である。さらに、図14は図12に示した電流値(%)と輝度(%)とをグラフとして示す図である。これらのグラフでは、線形軸を採用している。
図12から図14に示すように、輝度調整部12は、昼画モードにおいては、40%〜100%の範囲に光源31の輝度を調整する。また、輝度調整部12は、夜画モードにおいては、1.0%〜40%の範囲に光源31の輝度を調整する。以下、図12から図14を参照して、第3の実施の形態の各動作モードにおける光源31の輝度を調整する手法を説明する。
<3−1.昼画モード>
昼画モードの場合は、デューティ比変更部12aは、PWM信号S1のデューティ比を100%に固定する(図13参照。)。一方で、電流値変更部12bが、光源31に流れる電流値を、40%〜100%の範囲で変更する(図14参照。)。これにより、輝度調整部12は、比較的高いレベルの範囲内(40%〜100%)で光源31の輝度を調整する。
このようにデューティ比が100%に固定されて光源31がオンの状態で維持されることから、光源31に流れる電流値として比較的高い電流値が必要となる昼画モードの場合において、音声ノイズの発生を防止できる。
<3−2.夜画モード>
夜画モードの場合は、デューティ比変更部12aは、PWM信号S1の周波数を所定の基準周波数である20kHzに固定しつつ、オン期間を変更することでデューティ比を変更する(図12及び図13参照。)。基準周波数は人間の可聴域よりも大きい周波数に設定される。
また、電流値変更部12bは、光源31に流れる電流値を最大電流値よりも小さい値である40%に設定する(図14参照。)。これにより、輝度調整部12は、比較的低いレベルの範囲内(1.0%〜40%)で光源31の輝度を調整する。
このように、PWM信号S1の周波数が人間の可聴域よりも大きい周波数に維持されることから、夜画モードの場合においても、音声ノイズの発生を防止できる。
以上のように、第3の実施の形態の画像表示システム1においては、昼画像を表示する場合と夜画像とを表示する場合とで異なる手法で光源の輝度を調整するため、大きな調光比を実現できる。昼画像を表示する場合は、デューティ比を100%とするため、音声ノイズの発生を防止できる。
<4.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施の形態及び以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
上記実施の形態の画像表示システム1は、車両の前照灯の点灯状態に応じて昼画像と夜画像とを切り替えて表示するものであった。これに対して、ユーザの操作部6への操作など他のイベントに応じて昼画像と夜画像とを切り替えるものであってもよい。また、昼画像と夜画像との切り替えに限定されず、異なる明るさの画像を切り替えて表示するものであればよい。
また、上記実施の形態では、車両に搭載される画像表示システムについて説明を行ったが、据置型のディスプレイや可搬性の携帯端末などの他の画像表示システムにおいても上記実施の形態で説明した技術を適用してよい。
また、上記実施の形態において一つのブロックとして説明した機能は必ずしも単一の物理的要素によって実現される必要はなく、分散した物理的要素によって実現されてよい。また、上記実施の形態で複数のブロックとして説明した機能は単一の物理的要素によって実現されてもよい。また、車両内の装置と車両外の装置とに任意の一つの機能に係る処理を分担させ、これら装置間において通信によって情報の交換を行うことで、全体として当該一つの機能が実現されてもよい。
また、上記実施の形態においてプログラムの実行によってソフトウェア的に実現されると説明した機能の全部又は一部は電気的なハードウェア回路により実現されてもよく、ハードウェア回路によって実現されると説明した機能の全部又は一部はソフトウェア的に実現されてもよい。また、上記実施の形態において一つのブロックとして説明した機能が、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現されてもよい。
1 画像表示システム
12 輝度調整部
12a デューティ比変更部
12b 電流値変更部
31 光源
34 光源ドライバ
36 スイッチ回路
37 定電流回路

Claims (7)

  1. 画像を表示する画像表示システムであって、
    第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを切り替えて表示する表示手段と、
    前記表示手段の画面を照明する光源と、
    前記光源に流れる電流値を変更する第1変更手段と、
    前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する第2変更手段と、
    を備え、
    前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、
    前記第1変更手段が前記電流値を所定の第1値にした状態で、
    前記第2変更手段が前記周波数を所定の基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が所定の閾値より大きい場合は、
    前記第1変更手段が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、
    前記第2変更手段が前記周波数を前記基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が前記閾値より小さい場合は、
    前記第1変更手段が前記電流値を前記第2値にした状態で、
    前記第2変更手段が前記オン期間を所定の基準期間に固定しつつ、前記周波数を変更することで前記光源の輝度を調整することを特徴とする画像表示システム。
  2. 画像を表示する画像表示システムであって、
    第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを切り替えて表示する表示手段と、
    前記表示手段の画面を照明する光源と、
    前記光源に流れる電流値を変更する第1変更手段と、
    前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する第2変更手段と、
    を備え、
    前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、
    前記第1変更手段が前記電流値を所定の第1値にした状態で、
    前記第2変更手段が前記周波数を所定の第1周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、
    前記第1変更手段が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、
    前記第2変更手段が前記周波数を前記第1周波数より小さい第2周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整することを特徴とする画像表示システム。
  3. 画像を表示する画像表示システムであって、
    第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを切り替えて表示する表示手段と、
    前記表示手段の画面を照明する光源と、
    前記光源に流れる電流値を変更する第1変更手段と、
    前記光源のオン/オフを制御する制御信号のデューティ比を変更する第2変更手段と、
    を備え、
    前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、
    前記第2変更手段が前記デューティ比を100%とした状態で、
    前記第1変更手段が前記電流値を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、
    前記第1変更手段が前記電流値を所定の基準値にした状態で、
    前記第2変更手段が前記デューティ比を変更することで前記光源の輝度を調整することを特徴とする画像表示システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像表示システムにおいて、
    前記画像表示システムは、車両に搭載され、
    前記表示手段は、
    前記車両の前照灯が滅灯している場合は前記第1画像を表示し、
    前記車両の前照灯が点灯している場合は前記第2画像を表示することを特徴とする画像表示システム。
  5. 画像を表示する画像表示方法であって、
    (a)第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを表示手段が切り替えて表示する工程と、
    (b)前記表示手段の画面を照明する光源に流れる電流値を変更する工程と、
    (c)前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する工程と、
    を備え、
    前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、
    前記工程(b)が前記電流値を所定の第1値にした状態で、
    前記工程(c)が前記周波数を所定の基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が所定の閾値より大きい場合は、
    前記工程(b)が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、
    前記工程(c)が前記周波数を前記基準周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示し、かつ、目的とする前記光源の輝度が前記閾値より小さい場合は、
    前記工程(b)が前記電流値を前記第2値にした状態で、
    前記工程(c)が前記オン期間を所定の基準期間に固定しつつ、前記周波数を変更することで前記光源の輝度を調整することを特徴とする画像表示方法。
  6. 画像を表示する画像表示方法であって、
    (a)第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを表示手段が切り替えて表示する工程と、
    (b)前記表示手段の画面を照明する光源に流れる電流値を変更する工程と、
    (c)前記光源のオン/オフを制御する制御信号のオン期間及び周波数を変更する工程と、
    を備え、
    前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、
    前記工程(b)が前記電流値を所定の第1値にした状態で、
    前記工程(c)が前記周波数を所定の第1周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、
    前記工程(b)が前記電流値を前記第1値より小さい第2値にした状態で、
    前記工程(c)が前記周波数を前記第1周波数より小さい第2周波数に固定しつつ、前記オン期間を変更することで前記光源の輝度を調整することを特徴とする画像表示方法。
  7. 画像を表示する画像表示方法であって、
    (a)第1画像と、前記第1画像と比較して暗い第2画像とを表示手段が切り替えて表示する工程と、
    (b)前記表示手段の画面を照明する光源に流れる電流値を変更する工程と、
    (c)前記光源のオン/オフを制御する制御信号のデューティ比を変更する工程と、
    を備え、
    前記表示手段が前記第1画像を表示する場合は、
    前記工程(c)が前記デューティ比を100%とした状態で、
    前記工程(b)が前記電流値を変更することで前記光源の輝度を調整し、
    前記表示手段が前記第2画像を表示する場合は、
    前記工程(b)が前記電流値を所定の基準値にした状態で、
    前記工程(c)が前記デューティ比を変更することで前記光源の輝度を調整することを特徴とする画像表示方法。
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