JP6455940B2 - 給気冷却器用のフィン支持構造 - Google Patents

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Description

[関連出願への相互参照]
本出願は、2013年4月24日に出願された米国仮特許出願第61/815,621号明細書の優先権及び利益を主張する。これらのコンテンツは、参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は概して、給気冷却器のようなプレート及びフィン型熱交換器に関する。具体的には、フィンの露出エッジ周りを流れる空気によって引き起こされる、冷却フィンのエッジに対する損傷を防止するための支持構造に関する。
複数のプレート及びフィン型熱交換器は、典型的には、液体冷却剤を運ぶための複数のフラットチューブを有するコアを備える。複数のチューブは、複数のチューブ間に設けられる空気循環用の複数の空間と共に、積層されて配置される。冷却剤から空中への熱伝達を向上すべく、複数の隣接するプレートの組の間に複数の波形冷却フィンが設けられ得る。複数の冷却フィンは、非常に薄い金属シート材料又はホイルから作られ、損傷を受けやすい。そして、多くの場合において、複数の冷却フィンの複数の側壁に、それらの性能を向上すべく複数の穴またはルーバーが設けられるけれども、これらの穴の存在によって冷却フィンがより壊れやすくされ、その損傷の受けやすさが増大され得る。
1つの特定の出願において、複数の発明者は、熱交換器コアの複数の端部周りで、複数のフィンの複数の側面と接するバイパス流のような空気流ストリームの存在によって、複数のフィンの複数の部分におけるクラック又は部分的破壊並びに損失という結果がもたらされ得ることを見出した。熱交換器コアの複数の端部周りでのバイパス流又は他の空気流を除去することが所望され得るが、その一方で、必ずしもそうすることが適しているとは限らない。従って、バイパス空気流の除去に完全に依存はしない、複数の冷却フィンに対する損傷を防止するための手段への必要性が存在する。
一態様において、以下の複数の構成を有するコアを備える熱交換器が提供される。(a)積層されて互いに平行関係に配置される複数のフラットチューブであり、前述の複数のチューブの隣接する複数組の間に複数の空間が画定され、複数のチューブは、長軸に平行な方向において画定される長さと、長軸を横断する幅とを有する。コアは、長軸に沿って離間される第1端部および第2端部を有する。複数のチューブの各々は、第1流体流路を画定する中空内部を有する。(b)前述の複数のチューブの隣接する組の間の空間に各々が設けられる複数の波形冷却フィンであり、複数の空間の各々は第2流体流路を画定する。複数のフィンの各々は、内部で複数の平行ベンドが一連の波形を画定する金属シートを有し、複数の波形は、複数の側壁、複数の上部壁及び複数の下部壁を含む。複数の側壁は、互いに並列関係で、前述の複数の上部壁のうちの1つ又は前述の複数の下部壁のうちの1つと共に接合されている複数の隣接する側壁と離間して配置される。複数の上部壁及び複数の下部壁は各々、複数のチューブの隣接する組のうちの1つのチューブと接しており、複数の側壁は、複数のチューブの幅に沿って、横断して延伸する。フィンのエッジは、コアの第1端部に沿って延伸し、第1端部から内側に離間される。フィンのエッジは、複数の前述の波形のうちの最端のものによって画定される。(c)複数の支持壁および複数の軸壁を備えるフィン支持構造であり、複数の支持壁の各々は、複数の軸壁の少なくとも1つと一体的に接合され、複数の支持壁の各々は、複数のフィンのうちの1つの最端波形と接しており、複数の軸壁の各々は、複数のプレートの組の1つと接している。
別の態様において、複数の支持壁の各々は、複数のフィンのうちの1つの最端波形に蝋付けされ、複数の軸壁の各々は、複数のチューブのうちの1つに蝋付けされる。
更に別の態様において、フィン支持構造の複数の支持壁の各々は、その上部エッジにおいて、前述の複数の軸壁のうちの第1のものと一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前述の複数の軸壁のうちの第2のものと一体的に接合され、これによって、複数の支持壁の各々、及び、それが接合される複数の軸壁は、U字型チャンネルを形成する。フィン支持構造は、複数の前述のU字型チャンネルを備える。例えば、前述の複数のU字型チャンネルの各々は、個々に形成されてもよい。
更に別の態様において、フィン支持構造は、波形構造を備える。フィン支持構造の複数の支持壁の各々は、その上部エッジにおいて、前述の複数の軸壁のうちの第1のものと一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前述の複数の軸壁のうちの第2のものと一体的に接合される。フィン支持構造は更に、複数の接続壁を備える。それらの各々は、その上部エッジにおいて、前述の複数の軸壁のうちの第1のものと一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前述の複数の軸壁のうちの第2のものと一体的に接合される。複数の接続壁は、コアの第1端部を超えて設置され、複数の支持壁から長手方向に離間される。
更に別の態様において、熱交換器は更に、コアの第1端部から延伸するブラケット取り付けピンを備える。フィン支持構造は、ブラケット取り付けピンを支えるべく、その複数の接続壁のうちの1つの中に切り欠きを有する。
更に別の態様において、熱交換器は更に、前述の取り付けピン上に取り付けられた、フィン支持構造の極めて近くに鉛直プレート部分を有する取り付けブラケットを備える。フィン支持構造の複数の接続壁は、共に鉛直プレート部分の形状及びサイズに対応する複数の切り欠きを有する。
更に別の態様において、フィン支持構造は、その高さに沿って離間された複数の開口を有するプレートを備える。複数の開口の各々は、複数のチューブのうちの1つの閉端部を近くで支えるべく、寸法付けられ、形付けられる。フィン支持構造の複数の支持壁は、前述の複数の開口のうちの隣接する複数組の間に延伸する、前述のプレートの複数の部分を有する。フィン支持構造の複数の軸壁は、複数の開口の複数のエッジから延伸する複数の軸方向フランジを有する。複数の開口は、プレートにおける複数の横方向スリットを切断することによって形成されてもよい。複数の軸方向フランジは、複数のスリットに隣接する、プレートの複数の部分を外側に曲げることによって形成される。複数の軸方向フランジは、複数の開口の各々の上部エッジ及び下部エッジに沿って設けられてもよく、又は、前述の複数の開口のうちの1つの上部エッジ又は下部エッジのいずれかに沿って形成されてもよい。前述の複数の開口のうちの少なくとも幾つかは各々、その上部エッジに沿って前述の複数の軸方向フランジのうちの第1のものを設けられ、その下部エッジに沿って前述の複数の軸方向フランジのうちの第2のものを設けられてもよく、及び/又は、前述の複数の開口のうちの少なくとも幾つかは各々、その上部エッジ又は下部エッジに沿って設けられた、前述の複数の軸方向フランジのうちの単一のものを設けられる。
更に別の態様において、複数の開口は、プレートの複数のエッジから離間されている複数のエッジを有し、これによって、複数の連続エッジ部分は、実質的にフィン支持構造の全体高さに沿って延伸する。複数の連続エッジ部分は、複数の軸方向補強フランジを形成すべく、それらの長さに沿って曲げられる。
更に別の態様において、複数のフラットチューブの各々は、各々が立ち上がり中央部を囲む平坦な周辺フランジを有する、複数のコアプレートの組を備える。各々の前述の組の複数のコアプレートは、互いに対面関係で配置される。複数のプレートの複数の周辺フランジは、共に接合され、フラットチューブの前述の中空内部を画定すべく離間された立ち上がり中央部と接合される。
更に別の態様において、熱交換器は更に、上部プレート及び下部プレートを備える。上部プレートと隣接するプレートとの組の間には空間が画定され、下部プレートと隣接するプレートとの組の間には空間が画定される。コアは2つの追加波形冷却フィンを有し、これらの一方は上部プレートと前述の隣接するプレートとの組の間の空間に設けられ、これらの他方は下部プレートと前述の隣接するプレートとの組の間の空間に設けられる。
更に別の態様において、複数のフラットチューブは、コアの第1端部で閉じられる。
更に別の態様において、各々の前述の波形冷却フィンの幅は、それが接触している各々の前述のフラットチューブの幅より小さい。各々の前述の波形冷却フィンの幅は、フィン支持構造の幅より小さい。フィン支持構造は、フィン支持構造の幅によって分離された複数のエッジの組を有してもよい。フィン支持構造の複数のエッジの少なくとも1つのエッジは、波形冷却フィンのエッジを超えて延伸する。
更に別の態様において、各々の前述の波形冷却フィンの幅は、それが接触している各々の前述のフラットチューブの幅よりも小さい。各々の前述の波形冷却フィンの幅は、フィン支持構造の幅より小さい。フィン支持構造は、フィン支持構造の幅によって分離された複数のエッジの組を有する。前述の複数のエッジのうちの1つは、前述の取り付けブラケットの極めて近くにある。フィン支持構造の前述の1つのエッジは、波形冷却フィンのエッジを超えて延伸する。フィン支持構造の前述の1つのエッジは、間隙によって取り付けブラケットから分離される。
更に別の態様において、熱交換器は更に、コアの第1端部から延伸するブラケット取り付けピンと、前述の取り付けピン上に取り付けられた取り付けブラケットとを備える。取り付けブラケットは、フィン支持構造の極めて近くにあって、コアの第1端部に沿って横方向に延伸し、ブラケットが内部を通って前述の取り付けピン上に取り付けられる第1壁部と、第1壁部から約90度の角度で突出し、熱交換器コアの一部の上方に延伸する第2壁部とを備える。第2壁部は、前述の複数のフラットチューブのうちの隣接する複数組の間の複数の空間の各々の一部を覆い、コアの第1端部に沿って延伸する各々の前述の波形冷却フィンのエッジに対して長手方向に重複する。第2壁は、複数の離間された歯を有する櫛配置を備えてもよい。複数の歯の各々は、前述の複数のフラットチューブの隣接する組の間にある前述の複数の空間のうちの1つの中へと延伸する。ブラケット取り付けピンは、前述の複数のフラットチューブのうちの第1のものの端部上に取り付けられてもよい。前述の第1フラットチューブの第1流体流路は、ある距離だけコアの第1端部から離間される。当該距離は、複数の他のフラットチューブ内のコアの第1端部と第1流体流路との間の距離より大きい距離である。前述の第1フラットチューブに隣接する複数の空間内の複数の波形冷却フィンは、ある距離だけコアの第1端部から遠くに離間される。当該距離は、第1フラットチューブの第1流体流路とコアの第1端部との間の距離と、少なくとも同程度に大きい。コアの第1フラットチューブと複数の隣接するチューブとの間の複数の空間の中へと延伸する櫛配置における複数の歯は、前述の複数の空間における複数の波形冷却フィンの複数のエッジと重複すべく、他の複数の歯に比べて、長軸に沿って細長い。
本発明は、添付の複数の図面を参照し、単に例示することによって、これから説明される。
従来技術による熱交換器の斜視図である。
図1のライン2―2´に沿う断面図である。
本発明の第1実施形態によるフィン支持構造を備える熱交換器の斜視図である。
図3の熱交換器の一部の詳細な図である。
図3のライン5―5´に沿う長手方向断面図である。
図5のライン6―6´に沿う部分的長手方向断面図である。
図5のライン7―7´に沿う部分的長手方向断面図である。
図3の熱交換器の第1端部の拡大後方斜視図である。
図3の熱交換器におけるコアの第1端部の部分的拡大側面図である。
図3の熱交換器におけるフィン支持構造の第1変形例の分離された図である。
図3の熱交換器におけるフィン支持構造の第2変形例の分離された図である。
本発明の第2実施形態によるフィン支持構造を備える熱交換器の第1端部の部分的拡大断面図である。
本発明の第3実施形態によるフィン支持構造を備える熱交換器の部分的斜視図である。
図13の熱交換器におけるフィン支持構造の第1変形例の分離された図である。
図13の熱交換器におけるフィン支持構造の第2変形例の分離された図である。
本明細書で説明される複数の熱交換器は、スーパーチャージされた若しくはターボチャージされた内燃エンジンにおける、又は、燃料セルエンジンにおける、圧縮給気を冷却するための複数の気液熱交換器である。
図1および図2は、米国2012/0255709A1として2012年10月11日に公開されている、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第13/440,064号明細書で説明された従来技術による、熱交換器1を示している。これは、その全体が参照として本明細書に組み込まれている。
従来の熱交換器1は、具体的には、スーパーチャージされた内燃エンジンで使用することを目的として構成され、エンジンの中で、一列の複数の円筒に吸気を供給すべく、比較的細長い矩形形状を有する。当該熱交換器1は、筐体(不図示)内に取り囲まれることを意図されており、エアーコンプレッサ(不図示)とエンジンの吸気マニホールド(不図示)との間の空気流路内に設置される。
従来の熱交換器1は、プレート及びフィン型のものであり、積層されて互いに平行関係に配置される複数のフラットチューブ14を有するコア12を備える。複数の図面に示される実施形態において、複数のフラットチューブ14は各々、複数のコアプレートの組18から形成される。従って、複数のフラットチューブ14は、本明細書において、場合により複数のプレート組14と呼ばれる。複数のプレート組14および複数のコアプレート18は各々、長軸Zに平行な方向において画定される長さL(図1)を有する。各プレート組14およびコア12の幅W(図2)は、X軸に沿って画定され、コア12の高さH(図1)は、Y軸に沿って画定され、X軸及びY軸は共に、Z軸を横断する(Z軸に直角に交わる)。コア12は、Z軸に沿って離間される、第1端部33および第2端部34を有する。
コア12は更に、複数の冷却フィン13を備える。便宜的に、複数の冷却フィン13は図1において不図示としてあるが、冷却フィン13の輪郭は図2において複数の点線で示されている。複数の冷却フィン13は、図5、8、9、12および13を含む、本発明の複数の実施形態を示している複数の図面においても示されている。複数の冷却フィン13の各々は、複数のプレート組14の隣接する組の間の空間に設けられる。複数の空間の各々は、空気流路19を画定する。複数の冷却フィン13が、コア12における全ての空気流路19の(Z軸に沿う)長さの全体に亘って設けられてもよいことが理解されるだろう。
各プレート組14を形成する複数のコアプレート18は、例えば蝋付けによって、それらの複数の周辺エッジにおいて、対面関係で共に接合される。複数のプレート18の複数の中央部分17は、複数の周辺エッジに比して立ち上っている。これにより、各プレート組14は、流入開口と流出開口との間で液体冷却剤が内部を通って流れる内部冷却剤流路20を画定する中空内部を有する。複数の冷却剤流路20は、複数の乱流増強インサート(不図示)を設けられてもよい。複数のプレート18の複数の周辺エッジは、複数の立ち上がり中央部17を囲み、複数の平坦フランジ16の形である。複数のプレート18は、これらフランジ16に沿って共に接合される。これらの詳細のうちの幾つかは、図9のような、本発明の複数の実施形態を示している複数の図面においても示されている。
この特定のプレート構成において、冷却剤流路20はU字型であり、各プレート18は、コア12の第2端部34に近接するプレート組14の1つの端部において、互いに隣接する一組の立ち上がり開口ボス22、24を有する。複数のプレート組14が組み立てられ、積層されてコア12を形成する場合、複数の隣接するプレートの組14の複数の立ち上がりボス22、24は、熱交換器コアの高さ12の全体に亘って冷却剤が分散することを可能にする流入口マニホールド及び流出口マニホールドを提供すべく、例えば蝋付けによって共に接合される。従って、複数のプレートの複数の立ち上がりボスにおける複数の開口は各々、本明細書において、複数の流入口マニホールド開口、及び、複数の流出口マニホールド開口と呼ばれる。この構成において、コア12の第1端部33に近接する複数のプレート組14の複数の端部が、複数のプレート18の複数の周辺フランジ16に沿って完全にシールされることが見受けられ得る。再度、これらの詳細のうちの幾つかは、図5のように、本発明の複数の実施形態を示している複数の図面においても示されている。
複数の他のプレート構成が可能であり、例えば、流入口マニホールド開口及び流出口マニホールド開口と関連する複数のボス22、24とが複数のプレート組14の複数の対向端部に設置され、冷却剤流路20がプレート組14の長さに沿って延伸する単一チャンネルを含んでもよいことが理解されるだろう。
熱交換器コア12は、流入口フィッティング及び流出口フィッティング30、32も提供され、これらは各々の流入口マニホールド及び流出口マニホールドと連通する。複数のフィッティング30、32は、コア12の第2端部34から外に延伸し、本明細書において、第2端部34は場合により、「フィッティング端部」34と呼ばれる。複数のフィッティング30、32をプレート及びフィン型熱交換器1のコア12の第2端部34に取り付ける多数の方法が存在する。上述の米国特許出願第13/440,064号明細書でより完全に説明されるように、複数のフィッティング30、32は共に、おおよそコア12の中間に設置される、複数のプレート組14Aのうちの1つのエッジに取り付けられてもよい。これは、当該プレート組14A内の各プレート18Aに、そのエッジにおいて、複数の半円形バルジの組を提供することによって成される。各バルジは、冷却剤の流入開口又は流出開口の1/2を形成する。これらのバルジは、各々のマニホールド開口が内部に設けられる各々の立ち上がりボス22、24と流れ連通している。それにより、流入口フィッティング及び流出口フィッティング30、32と各々のマニホールドとの間に流れ連通を提供する。従来の熱交換器1における複数のフィッティング30、32はコア12の第2端部34から延伸するが、これに代えて、複数のフィッティングはコア12の複数の側面に設けられてもよいことが理解されるだろう。また、複数のフィッティング30、32の両方が単一のプレート組14Aのエッジから延伸するが、異なる複数のプレート組14に、流入開口および流出開口と複数のフィッティング30、32とを設けることが可能である。
2つの最端プレート組14の複数のマニホールド開口を閉じて、複数の取り付けブラケットが固定され得る複数の表面を提供する上部プレート及び下部プレート42、44が、熱交換器コア12の複数の端部に設けられる。例示された実施形態において、各プレート42、44は、各々、上部又は下部取り付けブラケット46、48を設けられる。各取り付けブラケット46、48は、例えば蝋付けによって側面プレートに固定される鉛直プレート部分と、筐体(不図示)内に熱交換器1を取り付けるための外側延伸フランジ50、52(図1ではフランジ52だけが見えている)とを含む。複数のフランジ50、52の各々は、例えば複数のボルト(不図示)により熱交換器1が内部を通って筐体に強固に固定される開口54、56(図1では開口56だけが見えている)を設けられる。上部及び下部ブラケット46、48における複数の開口54、56は共に、熱交換器1のフィッティング端部34に隣接して設置され、筐体内に熱交換器1のフィッティング端部34を強固に取り付けるように機能する。
従来の熱交換器1の第1端部33は、フィッティング端部34の反対側にあり、筐体内に熱交換器1を取り付けるための端部取り付けブラケット152が設けられる。端部取り付けブラケット152は、コア12の第1端部33に沿って横方向に(X軸と平行に)延伸する第1壁部を含む。本実施形態において、第1壁部は、熱交換器コア12の第1端部33に取り付けられる鉛直プレート部分60を備える。コア12の第1端部33から外側遠くに延伸するフランジ62は、プレート部分60の上方エッジにあり、ボルト(不図示)のような締結具によって端部取り付けブラケット152が内部を通って筐体に強固に固定される開口64を有する。
端部取り付けブラケット152の上方エッジは、フランジ62から後方に延伸するように成形され、本実施形態においては、バイパス空気流を最小化する櫛配置82を提供することを含めて、第2壁部を提供する。複数の図面に示されるように、第1壁部は、約90度の角度で第1壁部(鉛直プレート部分60)から内側に突出し、コア12の一部の上方に延伸する。当該櫛配置82は、複数の離間された歯84を含み、これらは共に接合され、2つの隣接プレート組14の複数のエッジ間の複数の空間の中へと延伸する。ブラケット152は、剛性を向上すべく、複数のリブ87も有する。
端部ブラケット取り付け配置は、熱交換器コア12に強固に固定されて、端部取り付けブラケット152の第1壁部(プレート部分60)内に設けられる開口68の中へと延伸するブラケット取り付けピン66を含む。これにより、ブラケット152はピン66上に取り付けられる。端部取り付けブラケット152は、複数のピン66が熱交換器コア12に取り付けられる複数の場合には、複数の開口68を有するように修正されてもよいことが理解されるだろう。端部取り付けブラケット152は、典型的には固い耐熱プラスチックから作られる。ブラケット152を含むプラスチック材料の固有の弾性のため、振動低減を目的として開口68内に弾性グロメットを提供する必要はない。
プレート組14Aのエッジは、コア12の第1端部33に設置され、ピン66を近くで支えるように寸法付けられるピン開口80を設けられる。開口80は、クラムシェル構成によって形成され、これによって、プレート組14Aの各プレート18Aは、ピン開口80の1/2を形成すべく、そのエッジにおいて半円形バルジ81を有する。ピン開口80は、コア12の中央に設置されるプレート組14A内に設置されてもよい。当該プレート組14Aは、冷却剤流入開口および流出開口が設けられ、複数のフィッティング30、32が取り付けられるものと同じである。当該構成は、コア12内で要求される複数の特別なプレート組14の数を最小化するという点で、複数の費用効果を提供し得る。また、プレート組14Aは任意に複数の他のプレートの組14より厚くてもよく、当該余剰の厚さによって、ピン66のためのより良い支持が提供され得る。図2のピン取り付け配置に対する代替案として、ピン66が、米国特許出願第13/440,064号明細書に開示されている任意の構成を使用して、プレート組14Aの端部に取り付けられてもよいことが理解されるだろう。
熱交換器筐体は、比較的高温の空気用の少なくとも1つの流入開口と、低温の空気用の少なくとも1つの流出開口とを有する。流入開口および流出開口は、空気が流入口から流出口へと通過する際に複数の空気流路19を通って流れるように配置される。図1に示される方向の熱交換器1を用いて、空気は、X軸に平行な熱交換器コア12の幅W1の全体に亘る複数の空気流路19を通って流れる。
冷却フィン13は、複数の隣接するプレートの組14の間に設けられる。また、コア12における最上部プレート組14と上部プレート42との間には空間が存在する。コア12における最下部プレート組14と下部プレート44との間には空間が存在する。これらの空間はまた、複数の空気流路19を形成し、複数の冷却フィン13を設けられる。ここで、複数の冷却フィン13の構造及び方向が、本発明の実施形態を示している図9を部分的に参照して、以下で説明される。
冷却剤からの熱は、複数のコアプレート18の複数の壁を通って、複数の冷却フィン13へと移動され、それから、複数の通路19を通って流れる空気へと移動される。各冷却フィン13は、内部で複数の平行ベンドによって概して矩形、三角形または丸みを帯びた形状である一連の波形が画定される、薄い金属シート又はホイルを備える。当該一連の波形は、複数の波形のストリップ又はバンクの形で配置される。複数の波形は、上部壁96又は下部壁98によって共に接合されている複数の隣接する側壁94と離間されて、互いに並列関係で配置された一連の側壁94を含む。本明細書で使用されるように、「フィン」という単数形の用語は、空気流路19における複数の波形が複数の波形の1又は複数のストリップ又はバンクから構成されるかどうかに関わらず、別個の複数の波形を指すよりもむしろ、単一の空気流路19における全ての波形を指している。本明細書で使用される「複数のフィン」という複数形の用語は、2つ又はそれより多くの空気流路19における複数のストリップ若しくはバンクまたは複数の波形を指している。
空気がフィン13を通って流れることを可能にすべく、各フィン13の複数の隣接する側壁94の間において、複数の開口100が画定される。複数のフィン13は、空気流の方向に平行(すなわちX軸に平行)な、コア12の幅Wに沿って延伸する、それらの複数の側壁94、複数の上部壁96及び複数の下部壁98と共に方向付けられる。複数の開口100は、X軸に沿う空気流の方向に面する。
複数のコアプレート18から複数のフィン13への効率的な熱伝導を提供する目的で、上部壁及び下部壁96、98は、複数のコアプレート18、上部プレート42及び下部プレート44と密接に接触しており、それらに蝋付けされてもよい。複数のフィン13の複数の側壁94は、複数の空気流路19を通って流れる空気の乱流を増大させる目的で、穴が開けられ、ひだを付けられ、又は、遮られてもよい。例えば、複数のフィン13の複数の側壁は、米国2007/0012430A1として2007年1月18日に公開された、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第11/183,687号明細書で、又は、米国特許第4,945,981号(Joshi)で説明されるような、複数のルーバーを設けられてもよい。代替的に、複数のフィン13は、全体が参照として本明細書に組み込まれている、米国特許第Re.35,890号明細書(So)および米国特許第6,273,183号明細書(So他)において説明されているもののような、オフセットされ若しくはランスされた複数のストリップフィン、又は、複数のタービュライザーを備えてもよい。
複数の冷却フィン13は、内部に複数の冷却剤流路20が設けられている、複数のプレート組14の複数の領域だけを覆い、複数のプレート18の複数の周辺フランジ16が共に接合されてブラケット152のプレート部分60が設置されている、複数のプレート組14の複数のエッジまでは延伸しない。従って、複数の冷却フィン13は、複数のコアプレート18の複数の立ち上がり中央部17と実質的に同じ、又は、それよりも僅かに小さい大きさを有する。これに関して、複数の冷却フィンは、コア12の長さLより僅かに小さい、Z軸に沿って測定される長さL(図2において部分的に示されている)と、コア12の幅Wより僅かに小さい、X軸に沿って測定される幅W(図2)とを有する。WとWとの差は、周辺フランジ16の幅の約2倍である。また、複数のプレート組14の殆どにおいて、LとLとの差は、周辺フランジ16の幅の約2倍に対応するだろう。しかしながら、中央プレート組14Aにおいては、冷却剤流路20(複数のプレート18Aの複数の立ち上がり部17によって形成され、本明細書において第1流体流路とも呼ばれる)は、ピン66の存在に起因して、プレート組14Aのエッジから遠く後方に離間される。従って、フィン13のエッジは同様に、図2に示される通り、プレート組14Aのエッジから遠く後方に設置されるだろう。これによって、フィン13のエッジは、その全幅に沿ってプレート18Aの立ち上がり部17に接合されるだろう。その結果として、例示された実施形態においては、中央プレート組14AにおけるLとLとの差は、周辺フランジ16の幅の2倍より大きい。
追加して、複数の冷却フィン13は、複数の隣接するプレートの組14における、複数のプレート18の複数の立ち上がり中央部17間の距離に等しい、Y軸に沿って測定される高さH(図9)を有する。これにより、冷却フィン13の上部壁及び下部壁96、98は、複数の隣接する立ち上がり中央部17と接している。
端部取り付けブラケット152の櫛配置82の存在にも拘らず、高温空気は、例えば図2において複数の矢印Bによって示されるように、複数のプレート18の複数の周辺エッジが共に接合されて端部取り付けブラケット152に向かって外方に延伸する領域において、熱交換器コア12の第1端部33で複数の冷却フィン13をバイパスし、従来の熱交換器1のブラケット152と熱交換器コア12との間を流れ得る。複数の矢印Bによって示されるように、(X軸に沿う)複数の空気流路19の複数のフロントに衝突する高温空気の一部は、櫛配置82のリアエッジの近くで、横に向いて、複数の冷却フィン13の上部エッジに沿ってZ軸に平行に流れる傾向があるだろう。複数の冷却フィン13の複数の表面の上方を流れる高温バイパス空気は、高速で移動し、複数のフィンの複数の部分13におけるクラック又は部分的破壊及び損失を導く、複数のフィン13に損傷を与える影響を有し得る。複数のフィン13の複数の対向端部は、熱交換器1の下部において、高温バイパス空気の流れによって同様に損傷を受け得る。複数の本発明者は、理論によって拘束されることを所望しないが、例えば図2において矢印Rによって示されているように、フィン損傷は、給気が送られる複数の円筒と熱交換器1との間に設置されたプレナムでの回旋空気流によって、少なくとも部分的に引き起こされ得ると考えている。
ブラケット152の櫛配置82と熱交換器コア12との間に弾性シーリング材を設けることによって、熱交換器コア12と端部取り付けブラケット152との間におけるバイパス流を低減することは可能である。弾性シーリング材は、弾性ガスケット又は他のシーリング材の形であり得る。しかしながら、複数の本発明者は、弾性シールの存在では、特に熱交換器1の下部におけるフィン損傷を除去するには不十分であることを見出した。
バイパス流を除去しようと努めるよりもむしろ、本発明は、端部取り付けブラケット152に近接する、熱交換器コア12の端部における複数のフィン13を支持する複数の構造を提供する。ここから、フィン支持構造200を含む熱交換器10の第1実施形態が、図3から11を参照して説明される。以下で説明される熱交換器10は、フィン支持構造200を含む点を除いて、上記で説明した熱交換器1と一致し、取り付けブラケット152の櫛構造82は、バイパス流を最小化すべく向上されている。従って、複数の熱交換器1および10の複数の類似する要素は、複数の類似する参照文字によって識別され、熱交換器1の複数の類似する要素についての上記の説明は、熱交換器10の複数の要素についての説明にも同様に適用され、繰り返されないだろう。
熱交換器10における取り付けブラケット152の櫛構造82は、複数の冷却剤流路20の複数のリーディングエッジと複数の冷却フィン13の複数のリーディングエッジとを重複させるのに十分な距離だけ、ブラケット152の鉛直プレート部分60から後方に延伸する複数の歯84を含む、従来の熱交換器1のものと類似する。それにより、バイパス空気が流れ得る、櫛構造82と複数の冷却フィン13との間における空間を最小化することを助長できる。上記で言及されたように、中央プレート組14Aに隣接する複数の空気流路19において、複数の冷却フィン13の複数のリーディングエッジは、他の複数の空気流路19におけるものに比べて、プレート組14Aのリーディングエッジから遠く後方に設置される。この差異は、例えば図5において見受けられ得る。中央プレート組14Aに隣接する複数の空気流路19において、櫛構造82と複数の冷却フィン13との間における重複を提供する目的で、櫛構造82の中央範囲は、中央プレート組14に隣接する複数の冷却フィン13の複数のリーディングエッジと重複すべく、鉛直プレート部分60から遠く後方に延伸する(すなわち、Z軸に沿って細長い)複数の細長い歯84Aを含む。
フィン支持構造200は、上部プレート及び下部プレート42、44の間の距離として画定される、熱交換器コア12の高さHと実質的に同じ、高さHを有する(図9および図10を参照)。フィン支持構造200はまた、コア12の幅Wと実質的に同じ又はそれより僅かに小さく、複数のフィン13の幅Wより大きい、幅W(図10)を有する。従って、フィン支持構造200は、各フィン13の実質的に全幅Wに沿って支持を提供し、各フィン13の複数のエッジを超えて延伸する。
フィン支持構造200は、複数のベンドが必ずしも角張っていないことが理解されるだろうが、内部で複数の平行ベンドが概して矩形形状の一連の波形を画定する金属シートを含む、波形フィンと類似する外観を有する一体構造である。フィン支持構造200が形成される元となる金属シートは、複数のフィン13を含む金属より厚い標準厚さであってもよい。フィン支持構造200は、本明細書において複数の軸壁204とも呼ばれる複数の軸方向延伸壁部204によって共に接続された、複数の横方向延伸壁部202を含む。複数の軸方向延伸壁部204は実質的にZ軸に平行である一方で、複数の横方向延伸壁部202は長軸Zを実質的に横断する。
第1の複数の横方向延伸壁部202は、複数のプレート組14の複数の端部の内側に設置され、本明細書において場合により複数の支持壁202aと呼ばれる。複数の支持壁202aの各々は、2つの隣接プレート組14の間に、又は、プレート組14と上部又は下部プレート42、44との間に延伸し、複数のフィン13のうちの1つの最端波形と接している。これらは、最端波形の側壁94と接触していてもよい。図9から見受けられ得るように、支持構造200の複数の軸方向延伸壁部204は、周辺フランジ16の幅より大きい量だけコア12のエッジの内側に延伸し、複数のプレート18の複数の立ち上がり中央部17の複数のエッジと重複する。従って、複数の支持壁202aは、複数の隣接するプレートの組14における複数のプレート18の複数の立ち上がり中央部17の間に延伸し、複数のフィン13の高さHより僅かに小さい高さを有する。互いに接している、複数のフィン13の複数の最端波形と複数の支持壁202aとを共に蝋付けすることによって、支持が強められてもよい。図9は、各フィン13の最端側壁94を複数の支持壁202aのうちの1つに接合する蝋付けフィレット104を示している。
第2の複数の横方向延伸壁部202は、複数のプレート組14の複数の端部に、より正確には、複数のプレート組14の複数の端部と取り付けブラケット152の鉛直プレート部分60との間に設置される。これらの壁部は、本明細書において場合により複数の接続壁202bと呼ばれ、これらの壁202bは、(Y軸に沿って測定される)プレート組14の厚さより僅かに大きい高さを有する。
複数の支持壁202aと複数の接続壁202bとは、複数の軸壁204によって共に接合される。複数の軸壁204の各々は、プレート組14のコアプレート18、又は、上部プレート42若しくは下部プレート44と接している。複数の蝋付けジョイントは、各軸方向延伸壁部204と、それが接している、コアプレート18の立ち上がり部17、上部プレート42又は下部プレート44との間に提供されてもよい。図9は、複数の軸壁204の各々を、コアプレート18の立ち上がり部17または上部プレート42のいずれかに接合する複数の蝋付けフィレット104を示している。図9は、複数のコアプレート18および上部プレート42から離間された複数の軸壁204を示しているが、当該複数の空間は示されるものより小さくてもよく、又は、複数の軸壁204は複数のコアプレート18並びに/若しくは上部プレートと接していてもよいことが理解されるだろう。離間することによって前後の蝋付けを異ならせてもよく、又は、これが複数のフィン13の複数の高さにおける不一致に起因し得ることも理解されるだろう。
上記で言及されたように、支持構造200の複数の軸壁204は、コア12のエッジの内側に延伸し、複数のプレート18の複数の立ち上がり部17に重複する。これは、図6および図7においても見受けられ得る。図6は、ピン66を支えていない複数のプレート組14のうちの1つの側面を示しており、支持構造200の軸壁204がプレート18の立ち上がり部17に重複する範囲を示している。図6における支持壁202aの位置は、点線によって画定される近接する大きさである、フィン13のエッジを画定する。図7は、ピン66を支える中央プレート組14Aの側面を示している。ピン66はプレート組の中へと延伸するので、冷却剤流路20は、ピン66の近くでプレート組14Aのエッジから遠く後方に離間される。従って、フィン13のエッジは、プレート組14のエッジから遠く後方に設置され、これにより、その全幅に沿ってプレート18Aの立ち上がり部17に接合されるだろう。その結果として、軸壁204は、図6におけるものより大きな量だけプレート18Aの立ち上がり部17に重複し、支持構造202の他の複数の部分における複数の軸壁204の複数の長さより大きい(Z軸に沿う)長さを有する。長さにおける当該差異は、図9および図10においても見受けられ得る。
フィン支持構造200は、内部を通って取り付けピン66が突出する中央切り欠き106を有する。図10において示されるように、支持構造200は、取り付けブラケット152の鉛直プレート部分60の複数の輪郭に倣う、より大きい切り込み108も含む。切り欠き108によって、フィン支持構造200の全幅に沿って複数の支持壁202aを保持しつつ、取り付けブラケット152とコア12の第1端部33との間を密着させることが可能になる。
図11は、より大きい切り込み108が除去され、中央切り欠き106が唯一の切り欠きである、フィン支持構造200の変更バージョンを示している。
フィン支持構造200により、複数のフィン13の複数のエッジに沿って、具体的には、複数の支持壁202a及び複数の軸壁204が、それらが接している、複数のフィン13、複数のコアプレート18、上部プレート42、及び/又は、下部プレート44の複数の表面に蝋付けされている場所に、追加の支持が提供されることが見受けられ得る。フィン支持構造200の存在によって複数のフィン13の複数のエッジ周りにおけるバイパス流は除去されはしないが、その一方で、フィン支持構造200によって、バイパス空気が複数のフィン13の複数のエッジの上方を流れることを防止し、それにより、バイパス空気流における複数の損傷を与える影響を低減できることが見受けられ得る。フィン支持構造200は、コア12の全幅の全体に亘って延伸するので、複数のフィン13をそれらの全幅Wに沿って保護する。それにより、バイパス流、及び、熱交換器10と給気が送られる複数の円筒との間のプレナムにおける回旋空気流によって引き起こされる損傷に対する保護を提供できる。これに加えて、熱交換器の上部プレート及び下部プレート42、44の両方に対して複数の軸壁204を蝋付けすることによって、複数のフィン13によって支持されていない複数の領域における上部プレート及び下部プレート42、44の複数の端部に対し、追加の支えを提供できる。
ここで、フィン支持構造200の複数の利点をより詳細に説明すべく、図6から図8を具体的に参照する。上記で説明されたように、支持構造200の幅Wは、複数のフィン13の幅Wより大きく、コア12及び複数のプレート組14の幅Wと実質的に同じであってもよい。製造を容易にする目的で、ブラケット152から遠位の支持構造200のエッジ(すなわち、図6及び図7を参照。本明細書において「下部エッジ」とも呼ばれる。)は、コア12およびプレート組14の下部エッジと実質的に同じ高さである。これは、熱交換器10のアセンブリを簡略化することに役立ち得る。ブラケット152に近接する支持構造200のエッジ(すなわち、図6から図8を参照。本明細書において「上部エッジ」とも呼ばれる。)は、内部を通って空気がコア12の第1端部33周りを流れる任意の間隙のサイズを最小化する目的で、ブラケット152の近くに設置される。図6から図8に示されている実施形態において、端部取り付けブラケット152の上方エッジは、複数のプレート組14の間における複数の空間19の中へと延伸する複数の歯84を含む櫛配置82を有し、支持構造200の幅Wが、コア12の幅Wより小さくなるようにするが、それでもなお、複数のフィン13の幅Wよりは大きい。ブラケット152に近接する支持構造200のエッジは、ブラケットの櫛配置82との密着を形成すべくスプライン加工されてもよく、及び/又は、櫛配置82は、支持構造200の幅Wがコア12の幅Wと実質的に同じになる場合には、除去されてもよいことが理解されるだろう。
支持構造200とブラケット152との間の密着の近さに関わらず、これら2つのコンポーネント間には、熱交換器10を通って流れる空気の一部が通過して複数のガス流路19をバイパスし得る、間隙210(図8)が必然的に存在するだろう。これは、複数の製造許容値に部分的に起因し、取り付けブラケット152は典型的にはプラスチックから作られ、コア12はアルミニウムを含み、取り付けブラケット152及び熱交換器コア12が非類似の材料から作られるという事実にも部分的に起因する。更に、複数の冷却フィン13の上部エッジを横切って横に(Z軸と平行に)流れる空気の速度は、間隙サイズが低減されるに連れて増大し、複数のフィン13に対するせん断損傷の可能性を増大させるので、単に支持構造200と取り付けブラケット152との間の間隙を最小化することは不十分である。
しかしながら、任意の間隙の存在にも拘らず、支持構造200の幅Wは複数のガス流路19の各々においてフィン13の幅Wより大きいので、支持構造200は、フィン13の上部エッジに沿うせん断損傷から複数のフィン13を保護するだろう。これに関して、図6から図8は、支持構造200の上部エッジがフィン13の上部エッジの上まで延伸していることを示している。従って、支持構造200の上部エッジとブラケット152の下部表面との間に間隙210が存在すると仮定すれば、(X軸に沿う)複数の空気流路19の複数のフロントに衝突する空気は、櫛配置82のリアエッジの近くで、フィン13の上部エッジに沿って横に(Z軸と平行に)、間隙210に向かって流れる傾向があるだろう。しかしながら、空気は、支持構造200の直立する上部エッジに衝突し、フィン13の上部エッジから上方遠くに、間隙に向かって流れる傾向があるだろう。換言すると、支持構造の突出する上部エッジの存在によって、結果として空気が上昇して冷却フィン13の上部エッジの上方を流れる再循環効果が引き起こされる。これは、図8において、矢印Cによって示されている。当該ヘッド空間内の空気の拡散及び再循環によって、複数の冷却フィン13の複数の上部エッジの上方で、Z軸と平行な高い横方向の空気速度が生成されることを防止する。従って、当該特徴は、フィン13の上部エッジに沿うせん断損傷を最小化することに役立つ。支持構造200の上部エッジがフィン13の上部エッジの上まで延伸する程度は可変であり、約0.5mmから約5mmのオーダーであってもよい。
また、複数の図面から理解され得るように、間隙210を通過することに成功する任意の空気は、コア12の第1端部33に沿ってX軸に平行に流れる際に、支持構造200の比較的厚い金属と接しているだろう。従って、X軸と平行に延伸するフィン13のエッジに対する損傷を防止できる。
最後に、空気は、一旦、X軸に沿って流れて支持構造200の下部エッジに到達すると、再び、流出口に向かって、Z軸に沿って流れるだろう。フィン13の下部エッジに対する如何なるせん断損傷も、フィン13の下部エッジより下まで延伸する、支持構造200の下部エッジによって防止できる。
フィン支持構造200の波形構造によって、ある量の柔軟性が許容され、支持構造200が、複数のフィン、及び、複数のコアプレート18、上部プレート42並びに/若しくは下部プレート44との十分な接触を維持しつつ、前後に蝋付けされる熱交換器コアの高さ12の変化に適合すること、又は、複数のフィン13の高さの変動に適合することが可能になる。
図12は、上記で説明されたフィン支持構造200と共通する多数の特徴を共有する、フィン支持構造300の代替的形態を備える熱交換器10を示している。従って、フィン支持構造200および300における複数の類似する要素は、複数の類似する参照数字によって識別される。
フィン支持構造300は、多数の個別的なU字型要素302で構成され、各々は、その端部において複数の軸壁204の組に接合される支持壁202aを備える。複数の支持壁202aは複数のプレート組14の長手によって画定される長軸を実質的に横断し、その一方で、複数の軸壁204は当該軸と実質的に平行である。
フィン支持構造300の複数の支持壁202aは、複数のプレート組14の複数の端部の内側に設置される。各支持壁202aは、2つの隣接プレート組14の間に、又は、プレート組14と上部若しくは下部プレート42、44との間に延伸し、複数のフィン13のうちの1つの最端波形の側壁94と接している。互いに接している複数の最端波形と複数の支持壁202aとを共に蝋付けすることによって支持が強められてもよく、複数の蝋付けフィレット102が図12において示されている。
複数の軸壁204の各々は、プレート組14のコアプレート18、又は、上部プレート42若しくは下部プレート44と接している。複数の蝋付けジョイントは、各軸方向延伸壁部204と、これが接している、コアプレート18、上部プレート42又は下部プレート44との間に提供されてもよく、複数の蝋付けフィレット104が図12において示されている。
フィン支持構造300は、複数の接続壁202bが無い点を除いて、フィン支持構造200と実質的に同じであることが見受けられるだろう。複数の支持壁202a及び複数の軸壁204の間における柔軟性に起因して、フィン支持構造300は、熱交換器コアの高さ12の変動にも適合可能である。
ここで、本発明の実施形態によるフィン支持構造110の代替的形態が、図13から図15を参照して説明される。便宜的に、図13は取り付けブラケット152を除去している。しかしながら、図13の取り付けブラケットは上記で説明されたブラケット152と同じであってもよいことが理解されるだろう。
フィン支持構造110は、複数の端部プレート42、44の間の距離と実質的に同じ高さHと、熱交換器コア12の幅より大きい幅Wとを有する矩形プレート112を備える。フィン支持構造110は、その高さに沿って離間された複数の矩形開口114を有し、複数の開口114の各々は、複数のプレート組14のうちの1つの端部を近くで支えている。プレート112の上部エッジ及び下部エッジは、上部フランジ116および下部フランジ118を形成すべく、約90度の角度で曲げられる。上部フランジ116は上部プレート42に接触していて、下部フランジは下部プレート44に接触している。上部及び下部フランジ116、118は、コア12の端部に向かって複数のフィン13から遠くに延伸するように形成され、各々、上部プレート及び下部プレート42、44に蝋付けされてもよい。
プレート112は、複数の隣接する開口114の間、及び、フランジ116、118の間における複数の支持壁部120と、複数の隣接する開口114とを含む。これらの支持壁部120は、機能面において、フィン支持構造200の複数の支持壁202aに対応し、複数のプレート組14の複数の端部の内側に設置される。複数の支持壁部120の各々は、支持構造200および300を参照して上記で説明された態様で、複数のフィン13のうちの1つの最端波形の側壁94と接しており、これに蝋付けされてもよい。
複数の開口114は、プレート112における複数の横方向スリットを切断し、複数の軸方向フランジ122を形成すべく、外側で複数のスリットに隣接する金属を曲げることによって形成されてもよい。複数の軸方向フランジ122は、長軸と実質的に平行であり、コア12の端部に向かって複数のフィン13から遠くに延伸するように形成される。複数の軸方向フランジ122の各々は、コアプレート18と接しており、そのコアプレート18に蝋付けされてもよい。
例示された実施形態において、複数の軸方向フランジ122は、各開口114の上部エッジ及び下部エッジに沿って設けられる。従って、各プレート組14は、複数の軸方向フランジ122のうちの1つと接している、その上部及び下部コアプレート18の両方を有する。
取り付けピン66を支えるプレート組14Aは複数の他のプレートの組より厚くてもよいので、当該プレート組14Aを支える開口114は他よりも高く、従って、当該開口114に隣接する複数の軸方向フランジ122は、他の複数の開口の複数の軸方向フランジより長くてもよい。これに加えて、プレート組14A用の開口114は、取り付けピン66用の切り欠き128によって拡大される。
この実施形態の複数の支持壁部120および複数の軸方向フランジ122によって、複数のフィン13の複数のエッジに沿う、具体的には、複数の支持壁部120および複数の軸方向フランジ122が、それらが接している、複数のフィン13、複数のコアプレート18、上部プレート42、及び/又は、下部プレート44の複数の表面に蝋付けされる場所に、追加の支えが提供されることが見受けられ得る。
複数の開口114の複数のエッジは、プレート112の複数のエッジから離間される。これにより、連続エッジ部分124、126は、フィン支持構造110の全体高さに沿って延伸する。
図15は、プレート組14Aを支えるより大きな開口114を除いて、全ての開口114が、複数の開口114の複数のエッジのうちの1つだけに沿って軸方向フランジ122を設けられる、フィン支持構造110の変形例を示している。複数の単一軸方向フランジ122および関連する複数の開口114は、軸方向フランジ122を形成すべく、外側で各スリットの片側に隣接する金属を曲げることによって形成される。この実施形態による複数の単一フランジ122は、図13の変形例における複数のフランジ122の約2倍の高さである。
図14の変形例における複数のフランジ122の柔軟性を向上すべく、複数の切り欠きが複数の軸方向フランジ122の複数の側面に沿って設けられる。複数の軸方向フランジ122の向上された柔軟性によって、フィン支持構造の、上記で説明されたコア高さの変動に適合する能力が改善される。
プレートの高さに沿う剛性を向上すべく、複数のエッジ部分124、126は、複数の軸方向補強フランジ132を形成すべく曲げられてもよい。
本発明は、特定の複数の実施形態に関連して説明されたが、これらに限られない。むしろ、本発明は、以下の特許請求の範囲内に入り得る全ての実施形態を含む。

Claims (19)

  1. コアを備える熱交換器であり、
    前記コアは、
    (a)積層されて互いに平行関係に配置される複数のフラットチューブであり、前記複数のフラットチューブの隣接する複数組の間に複数の空間が画定され、前記複数のフラットチューブは、長軸に平行な方向において画定される長さと、前記長軸を横断する幅とを有し、前記コアは、前記長軸に沿って離間される第1端部および第2端部を有し、前記複数のフラットチューブの各々は、第1流体流路を画定する中空内部を有し、前記複数のフラットチューブは、前記コアの前記第1端部で閉じられる、前記複数のフラットチューブと、
    (b)前記複数のフラットチューブの隣接する組の間の空間に各々が設けられる複数の波形冷却フィンであり、
    複数の前記空間の各々は第2流体流路を画定し、前記複数のフィンの各々は、内部で複数の平行ベンドが一連の波形を画定する金属シートを有し、複数の前記波形は、複数の側壁、複数の上部壁及び複数の下部壁を含み、前記複数の側壁は、互いに並列関係で、前記複数の上部壁のうちの1つ又は前記複数の下部壁のうちの1つと共に接合されている複数の隣接する側壁と離間して配置され、
    前記複数の上部壁及び前記複数の下部壁は各々、前記複数のフラットチューブの隣接する組のうちの1つのフラットチューブと接しており、前記複数の側壁は、前記複数のフラットチューブの前記幅に沿って、横断して延伸し、
    前記複数のフィンの各々のエッジは、前記コアの前記第1端部に沿って延伸し、前記第1端部から内側に離間され、前記複数のフィンの各々の前記エッジは、前記複数の波形のうちの最端のものによって画定される、
    前記複数のフィンと、
    (c)複数の支持壁および複数の軸壁を備えるフィン支持構造であり、前記複数の支持壁の各々は、前記複数の軸壁の少なくとも1つと一体的に接合され、前記複数の支持壁の各々は、前記コアの前記第1端部に沿って横方向に延伸して前記複数のフィンのうちの1つの最端波形と接しており、前記複数の軸壁の各々は、前記複数のフラットチューブの1つと接している、前記フィン支持構造と
    備え
    前記フィン支持構造は波形構造を備え、前記フィン支持構造の前記複数の支持壁の各々は、その上部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第1軸壁と一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第2軸壁と一体的に接合され、
    前記フィン支持構造は更に複数の接続壁を備え、それらの各々は、その上部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第1軸壁と一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第2軸壁と一体的に接合され、前記複数の接続壁は、前記コアの前記第1端部を超えて設置され、前記複数の支持壁から長手方向に離間され、
    前記熱交換器は、前記コアの前記第1端部から延伸するブラケット取り付けピンを更に備え、前記フィン支持構造は、前記ブラケット取り付けピンを支えるべく、その複数の接続壁のうちの1つの中に切り欠きを有する、
    熱交換器。
  2. 前記複数の支持壁の各々は、前記複数のフィンのうちの1つの前記最端波形に蝋付けされ、前記複数の軸壁の各々は、前記複数のフラットチューブのうちの1つに蝋付けされる、
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記フィン支持構造の前記複数の支持壁の各々は、その上部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第1軸壁と一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第2軸壁と一体的に接合され、これによって、前記複数の支持壁の各々、及び、それが接合される前記複数の軸壁は、U字型チャンネルを形成し、
    前記フィン支持構造は、複数の前記U字型チャンネルを備える、
    請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記ブラケット取り付けピン上に取り付けられ、前記フィン支持構造の極めて近くに鉛直プレート部分を有する取り付けブラケットを更に備え、前記フィン支持構造の前記複数の接続壁は、共に前記鉛直プレート部分の形状及びサイズに対応する複数の切り欠きを有する、
    請求項に記載の熱交換器。
  5. 前記フィン支持構造は、その高さに沿って離間された複数の開口を有するプレートを備え、前記複数の開口の各々は、前記複数のフラットチューブのうちの1つの閉端部を近くで支えるべく、寸法付けられて形付けられ、
    前記フィン支持構造の前記複数の支持壁は、前記複数の開口のうちの隣接する複数組の間に延伸する、前記プレートの複数の部分を有し、
    前記フィン支持構造の前記複数の軸壁は、前記複数の開口の複数のエッジから延伸する複数の軸方向フランジを有する、
    請求項1に記載の熱交換器。
  6. 前記複数の開口は、前記プレートにおける複数の横方向スリットを切断することによって形成され、前記複数の軸方向フランジは、前記複数の横方向スリットに隣接する、前記プレートの複数の部分を外側に曲げることによって形成される、
    請求項に記載の熱交換器。
  7. 前記複数の軸方向フランジは、前記複数の開口の各々の上部エッジ及び下部エッジに沿って設けられる、
    請求項に記載の熱交換器。
  8. 前記複数の軸方向フランジの各々は、前記複数の開口のうちの1つの上部エッジ又は下部エッジのいずれかに沿って形成される、
    請求項に記載の熱交換器。
  9. 前記複数の開口のうちの少なくとも幾つかは各々、その上部エッジに沿って前記複数の軸方向フランジのうちの第1軸方向フランジを設けられ、その下部エッジに沿って前記複数の軸方向フランジのうちの第2軸方向フランジを設けられ、及び/又は、前記複数の開口うちの少なくとも幾つかは各々、その上部エッジ又は下部エッジに沿って設けられた、前記複数の軸方向フランジのうちの単一の軸方向フランジを設けられる、
    請求項に記載の熱交換器。
  10. 前記複数の開口は、前記プレートの複数のエッジから離間されている複数のエッジを有し、これによって、複数の連続エッジ部分は、実質的に前記フィン支持構造の全体高さに沿って延伸し、前記複数の連続エッジ部分は、複数の軸方向補強フランジを形成すべく、それらの長さに沿って曲げられる、
    請求項に記載の熱交換器。
  11. 前記複数のフラットチューブの各々は、各々が立ち上がり中央部を囲む平坦な周辺フランジを有する、複数のコアプレートの組を備え、各々の前記組の前記複数のコアプレートは、互いに対面関係で配置され、前記複数のコアプレートの複数の前記周辺フランジは、共に接合され、前記フラットチューブの前記中空内部を画定すべく離間された前記立ち上がり中央部と接合される、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の熱交換器。
  12. 上部プレート及び下部プレートを更に備え、前記上部プレートと隣接するフラットチューブとの間には空間が画定され、前記下部プレートと隣接するフラットチューブとの間には空間が画定され、前記コアは2つの追加波形冷却フィンを有し、これらの一方は前記上部プレートと前記隣接するフラットチューブとの間の前記空間に設けられ、これらの他方は前記下部プレートと前記隣接するフラットチューブとの間の前記空間に設けられる、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の熱交換器。
  13. 複数の波形冷却フィンの各々の幅は、それが接触している各々の前記フラットチューブの前記幅より小さく、前複数の波形冷却フィンの各々の前記幅は、前記フィン支持構造の幅より小さい、
    請求項1から12のいずれか一項に記載の熱交換器。
  14. 前記フィン支持構造は、前記フィン支持構造の前記幅によって分離された複数のエッジの組を有し、前記フィン支持構造の前記複数のエッジの少なくとも1つのエッジは、前記複数の波形冷却フィンのエッジを超えて延伸する、
    請求項13に記載の熱交換器。
  15. 複数の波形冷却フィンの各々の幅は、それが接触している各々の前記フラットチューブの前記幅よりも小さく、前複数の波形冷却フィンの各々の前記幅は、前記フィン支持構造の幅より小さく、
    前記フィン支持構造は、前記フィン支持構造の前記幅によって分離された複数のエッジの組を有し、前記複数のエッジのうちの1つは、前記取り付けブラケットの極めて近くにあり、
    前記フィン支持構造の前記1つのエッジは、前記複数の波形冷却フィンのエッジを超えて延伸し、
    前記フィン支持構造の前記1つのエッジは、間隙によって前記取り付けブラケットから分離される、
    請求項に記載の熱交換器。
  16. コアを備える熱交換器であり、
    前記コアは、
    (a)積層されて互いに平行関係に配置される複数のフラットチューブであり、前記複数のフラットチューブの隣接する複数組の間に複数の空間が画定され、前記複数のフラットチューブは、長軸に平行な方向において画定される長さと、前記長軸を横断する幅とを有し、前記コアは、前記長軸に沿って離間される第1端部および第2端部を有し、前記複数のフラットチューブの各々は、第1流体流路を画定する中空内部を有し、前記複数のフラットチューブは、前記コアの前記第1端部で閉じられる、前記複数のフラットチューブと、
    (b)前記複数のフラットチューブの隣接する組の間の空間に各々が設けられる複数の波形冷却フィンであり、
    複数の前記空間の各々は第2流体流路を画定し、前記複数のフィンの各々は、内部で複数の平行ベンドが一連の波形を画定する金属シートを有し、複数の前記波形は、複数の側壁、複数の上部壁及び複数の下部壁を含み、前記複数の側壁は、互いに並列関係で、前記複数の上部壁のうちの1つ又は前記複数の下部壁のうちの1つと共に接合されている複数の隣接する側壁と離間して配置され、
    前記複数の上部壁及び前記複数の下部壁は各々、前記複数のフラットチューブの隣接する組のうちの1つのフラットチューブと接しており、前記複数の側壁は、前記複数のフラットチューブの前記幅に沿って、横断して延伸し、
    前記複数のフィンの各々のエッジは、前記コアの前記第1端部に沿って延伸し、前記第1端部から内側に離間され、前記複数のフィンの各々の前記エッジは、前記複数の波形のうちの最端のものによって画定される、
    前記複数のフィンと、
    (c)複数の支持壁および複数の軸壁を備えるフィン支持構造であり、前記複数の支持壁の各々は、前記複数の軸壁の少なくとも1つと一体的に接合され、前記複数の支持壁の各々は、前記コアの前記第1端部に沿って横方向に延伸して前記複数のフィンのうちの1つの最端波形と接しており、前記複数の軸壁の各々は、前記複数のフラットチューブの1つと接している、前記フィン支持構造と、
    (d)前記コアの前記第1端部から延伸するブラケット取り付けピンと、
    (e)前記ブラケット取り付けピン上に取り付けられた取り付けブラケットと
    を備え、
    前記取り付けブラケットは、
    前記フィン支持構造の極めて近くにあって、前記コアの前記第1端部に沿って横方向に延伸し、前記ブラケットが内部を通って前記取り付けピン上に取り付けられる第1壁部と、
    前記第1壁部から約90度の角度で突出し、前記コアの一部の後方に延伸する第2壁部と
    を有し、
    前記第2壁部は、前記複数のフラットチューブのうちの隣接する複数組の間の前記複数の空間の各々の一部を覆い、前記コアの前記第1端部に沿って延伸する各々の前記複数の波形冷却フィンの各々の前記エッジに対して方向に重複する、
    交換器。
  17. 前記第2壁は、離間された複数の歯を有する櫛配置を備え、前記複数の歯の各々は、前記複数のフラットチューブの隣接する組の間にある前記複数の空間のうちの1つの中へと延伸する、
    請求項16に記載の熱交換器。
  18. 前記ブラケット取り付けピンは、前記複数のフラットチューブのうちの第1フラットチューブの端部上に取り付けられ、
    前記第1フラットチューブの前記第1流体流路は、他の前記複数のフラットチューブ内の前記コアの前記第1端部と前記第1流体流路との間の距離より大きい距離だけ、前記コアの前記第1端部から離間され、
    前記第1フラットチューブに隣接する前記複数の空間内の前記複数の波形冷却フィンは、前記第1フラットチューブの前記第1流体流路と前記コアの前記第1端部との間の距離と、少なくとも同程度に大きい距離だけ、前記コアの前記第1端部から離間され、
    前記コアの前記第1フラットチューブと複数の隣接するフラットチューブとの間の前記複数の空間の中へと延伸する前記櫛配置における前記複数の歯は、前記複数の空間における前記複数の波形冷却フィンの複数の前記エッジと重複すべく、他の前記複数の歯に比べて、前記長軸に沿って細長い、
    請求項17に記載の熱交換器。
  19. 前記フィン支持構造の前記複数の支持壁の各々は、その上部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第1軸壁と一体的に接合され、その下部エッジにおいて、前記複数の軸壁のうちの第2軸壁と一体的に接合され、これによって、前記複数の支持壁の各々、及び、それが接合される前記複数の軸壁は、U字型チャンネルを形成し、
    前記フィン支持構造は、複数の前記U字型チャンネルを備え、
    前記複数のU字型チャンネルの各々は、個々に形成される、
    請求項16に記載の熱交換器。
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