JP6455787B2 - チタン酸化物およびその製造方法、二次電池用活物質およびその製造方法、並びにチタン酸化物を活物質として用いた二次電池 - Google Patents
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Description
図1は、本発明のチタン酸化物の合成フローチャートの一例である。以下、本発明のチタン酸化物の製造方法の好ましい実施形態について説明する。
出発物質は、式Li(2−z)NazTi3O7(式中、zは、0≦z<1を満たす。)で表され、結晶構造が斜方晶系のNaLiTi3O7型のトンネル構造である。上記式Li(2−z)NazTi3O7で表される出発物質は、典型的には、図1に示すように、z=0であるLi2Ti3O7である。ただし、0<z<1であってもよく、この場合、0<z≦0.2が好ましく、0<z≦0.1がより好ましい。
NaLiTi3O7多結晶体は、原料として、ナトリウム原料の少なくとも1種、リチウム原料の少なくとも1種、およびチタン原料の少なくとも1種を、NaLiTi3O7の化学組成となるように秤量・混合し、空気中等の酸素ガスが存在する雰囲気中で加熱することによって、製造することができる。
上記により得られたNaLiTi3O7に対してリチウムイオン交換反応を適用することにより、NaLiTi3O7中のNaのほぼ全部がLiに交換されたLi(2−z)NazTi3O7が得られる。
上記により得られた出発物質Li(2−z)NazTi3O7に対してプロトン交換反応を適用することにより、出発物質中のNaおよびLiの一部または全部がHに交換された第一前駆体H(1−y1)Li(1+y1−y2)Nay2Ti3O7が得られる。図1は、出発物質Li2Ti3O7中のLiをHに交換することにより、第一前駆体HLiTi3O7が得られる例を示している。
上記により得られた第一前駆体H(1−y1)Li(1+y1−y2)Nay2Ti3O7に対して熱処理を行うことにより、第二前駆体Li(2−x+2α)NaxTi6O(13+α)が得られる。図1は、第一前駆体HLiTi3O7の熱処理により、第二前駆体Li2Ti6O13が得られる例を示している(2HLiTi3O7 → H2O↑ + Li2Ti6O13)。
上記により得られた第二前駆体Li(2−x+2α)NaxTi6O(13+α)に対してプロトン交換反応を適用することにより、第二前駆体中のNaおよびLiのほぼ全部がHに交換された本発明のチタン酸化物H(2−w1−w2+2α)Liw1Naw2Ti6O(13+α)が得られる。図1は、第二前駆体Li2Ti6O13中のLiをHに交換することにより、チタン酸化物H2Ti6O13が得られる例を示している。
本発明のチタン酸化物は、式H(2−w1−w2+2α)Liw1Naw2Ti6O(13+α)(式中、w1およびw2は、0≦w1+w2<1、αは、0≦α<0.3を満たす。)で表される。
本発明の二次電池用活物質は、二次電池の電極(正極および負極)に用いられ、上記チタン酸化物を主成分とする。すなわち、本発明の二次電池用活物質は、式H(2−w1−w2+2α)Liw1Naw2Ti6O(13+α)(式中、w1およびw2は、0≦w1+w2<1、αは、0≦α<0.3を満たす。)で表されるチタン酸化物を主成分として構成されるものであり、上記チタン酸化物は、CuKα線を用いた粉末X線回折パターンにおいて、回折角2θが、18°±0.5°の範囲に最大ピークを示し、さらに、10.4°±0.5°、16.2°±0.5°および19.3°±0.5°の範囲にそれぞれピークを示す。
なお、本発明の二次電池用活物質は、本発明のチタン酸化物を主成分とする限り、本発明のチタン酸化物が1種のみ含まれていてもよく、本発明のチタン酸化物が2種以上含まれていてもよい。
本発明の二次電池は、正極と、負極と、電解質と、必要に応じて他の電池要素を含んで構成される二次電池であり、正極および負極のうち少なくとも一方が、上述したチタン酸化物を主成分とする二次電池用活物質を含有する。
純度99%以上の炭酸ナトリウム(Na2CO3)粉末、純度99.99%以上の炭酸リチウム(Li2CO3)および純度99.99%以上の二酸化チタン(TiO2)粉末をモル比Na:Li:Ti=1.01:1.03:3.00となるように秤量した。これらを乳鉢中で混合した後、JIS規格金製るつぼに充填し、電気炉を用いて、空気中、高温条件下で加熱した。焼成温度は950℃、焼成時間は24時間とした。これにより、トンネル構造を有するNaLiTi3O7多結晶体(図2)を得た。
a=16.4781Å(誤差:0.0004Å以内)
b=5.7356Å(誤差:0.0002Å以内)
c=11.2226Å(誤差:0.0003Å以内)
a=16.7306Å(誤差:0.0002Å以内)
b=5.7186Å(誤差:0.0001Å以内)
c=11.0919Å(誤差:0.0002Å以内)
上記で得られた出発物質(Na0.1Li1.9Ti3O7多結晶体)を粉砕し、その粉砕物1.0gをイオン交換水50ml中に投入し、湯煎しながら90℃にて3日間保持することにより、プロトン交換処理を実施した。その後、90℃にて真空乾燥することにより、第一前駆体であるHLiTi3O7多結晶体を得た。
2HLiTi3O7 → H2O↑ + Li2Ti6O13
a=16.7510Å(誤差:0.0005Å以内)
b=5.7621Å(誤差:0.0002Å以内)
c=11.1136Å(誤差:0.0004Å以内)
上記で得られた第一前駆体(HLiTi3O7多結晶体)の粉砕乾燥物をアルミナ製るつぼに充填し、電気炉を用いて、空気中、450℃で1時間保持することによって、第二前駆体Li2Ti6O13を得た。
2H0.9LiNa0.1Ti3O7 → 0.9H2O↑ + Li2Na0.2Ti6O13.1
2HLiTi3O7 → H2O↑ + Li2Ti6O13
上記で得られた第二前駆体(Li2Ti6O13多結晶体)を粉砕し、その粉砕物1.0gを12N−HCl溶液50ml中に投入し、湯煎しながら70℃にて4時間保持することにより、プロトン交換処理を実施した。その後、90℃にて真空乾燥することにより、目的とするH2Ti6O13を得た。
H2Ti6O13 → H2O↑ + 6TiO2
比較例1として、非特許文献1(J.Akimoto et al.,Journal of Electrochemical Society,158,A546(2011))に記載されている従来のH2Ti6O13の粉末X線回折図形およびFTIRスペクトルをそれぞれ図5および図6に示す。
(リチウム二次電池の作製)
実施例1、参考例1および参考例2で得られたチタン酸化物を活物質とし、導電剤としてアセチレンブラック、結着剤としてテトラフルオロエチレンを、重量比で5:5:1となるように混合し、Alメッシュに圧着させ電極を作製した。それぞれの電極に対して、リチウム金属を対極、6フッ化リン酸リチウムをエチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)との混合溶媒(体積比1:2)に溶解させた1M溶液を電解液とする、図3に示す構造のリチウム二次電池(コイン型セル)を作製した。電池の作製は、公知のセルの構成・組み立て方法に従って行った。
作製した各リチウム二次電池について、25℃の温度条件下で、電流密度10mA/g、3.0V〜1.0Vのカットオフ電位で電気化学的リチウム挿入・脱離試験を行った。
作製した各リチウム二次電池について、充放電サイクル試験を実施した。測定条件は、25℃の温度条件下で電流密度を10mA/gとし、3.0V〜1.0Vのカットオフ電位とした。
2 負極端子
3 負極
4 電解液が含浸されたセパレータ
5 絶縁パッキング
6 正極
7 正極缶
Claims (9)
- 式H(2−w1−w2+2α)Liw1Naw2Ti6O(13+α)で表されるチタン酸化物であって、
式中、w1およびw2が0≦w1+w2<1、αが0≦α<0.3を満たし、
CuKα線を用いた粉末X線回折パターンにおいて、回折角2θが、18°±0.5°の範囲に最大ピークを示し、さらに、10.4°±0.5°、16.2°±0.5°および19.3°±0.5°の範囲にそれぞれピークを示す、チタン酸化物。 - 請求項1に記載のチタン酸化物の製造方法であって、
前記チタン酸化物は、式Li(2−x+2α)NaxTi6O(13+α)で表される第二前駆体のNaおよびLiの少なくとも1種をHに交換するプロトン交換によって合成され、
前記第二前駆体は、式中、xが0≦x<1、αが0≦α<0.3を満たし、CuKα線を用いた粉末X線回折パターンにおいて、回折角2θが、18°±0.5°の範囲に最大ピークを示し、さらに、10.5°±0.5°、16°±0.5°および19°±0.5°の範囲にそれぞれピークを示す、チタン酸化物の製造方法。 - 前記第二前駆体は、式H(1−y1)Li(1+y1−y2)Nay2Ti3O7で表される第一前駆体の熱処理によって合成され、
前記第一前駆体は、式中、y1およびy2が0≦y1+y2<1を満たし、結晶構造が、斜方晶系のNaLiTi3O7型のトンネル構造である、請求項2に記載のチタン酸化物の製造方法。 - 前記第一前駆体の熱処理は、300℃以上550℃未満の温度範囲で行われる、請求項3に記載のチタン酸化物の製造方法。
- 前記第一前駆体は、式Li(2−z)NazTi3O7で表される出発物質のNaおよびLiの少なくとも1種をHに交換するプロトン交換によって合成され、
前記出発物質は、式中、zが0≦z<1を満たし、結晶構造が、斜方晶系のNaLiTi3O7型のトンネル構造である、請求項3または4に記載のチタン酸化物の製造方法。 - 前記出発物質は、ナトリウム原料とリチウム原料とチタン原料とから生成されたNaLiTi3O7のNaをLiに交換するリチウムイオン交換によって合成される、請求項5に記載のチタン酸化物の製造方法。
- 二次電池用活物質の製造方法であって、
請求項2〜6のいずれか1項に記載の製造方法によって、請求項1に記載のチタン酸化物が合成される、二次電池用活物質の製造方法。 - 請求項1に記載のチタン酸化物を主成分とする、二次電池用活物質。
- 正極と、負極と、電解質と、を含んで構成される二次電池であって、
正極および負極のうち少なくとも一方が、請求項1に記載のチタン酸化物を主成分とする二次電池用活物質を含有する、二次電池。
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