JP6455469B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機に代表される画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ、ファクシミリなどといった画像形成装置は給紙部を備える。給紙部は印刷に用いる用紙を多数積載して収容するとともに、用紙を1枚ずつ分離して画像形成部に向けて送り出す。給紙部は一般的に回転するローラによって用紙を送り出し、用紙の搬送速度が通常一定に保持される。
給紙部で用紙を送り出すためのローラは磨耗などの経年変化によりその直径が小さくなることがあり、またその周面へのトナーや紙粉の付着により給紙時にすべりが生じることもある。これにより、用紙の搬送速度が変化し、印刷タイミングの制御に悪影響を及ぼす虞があることが懸念された。さらに状態が悪くなると無給紙ジャムが発生して動作エラーとなり、画像形成装置の運転が停止する。この問題を解決すべく提案された従来技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された従来の画像形成装置は用紙(シート状搬送媒体)が所定位置に到達したことを検知する媒体検知手段と、用紙の位置を演算して求める位置検出手段と、目標位置に対する実際の用紙の位置との偏差を取得する位置偏差取得手段と、前記位置偏差を用いて用紙の搬送手段の搬送速度を補正する補正手段と、を備える。この画像形成装置はモータの回転速度を制御することによって用紙の搬送速度を変更して用紙の位置偏差が小さくなるように補正し、適正な用紙搬送を実現しようとしている。
特許第5648388号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の画像形成装置は適正な用紙搬送を実現するためにモータの回転速度を制御するので、当該モータによって回転する他の部材も回転速度が変わってしまうという課題があった。例えば、そのモータによって複数の搬送ローラを回転させる場合、用紙の位置検知やその補正を行うための区間以外の区間の搬送速度も変わってしまい、適正な用紙搬送が実現できなくなる虞があることが懸念された。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、モータの回転速度を変更することなく、適正な用紙搬送を実現することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の画像形成装置は給紙部、用紙検知部、計時部、記憶部及び制御部を備える。給紙部は用紙収容部から用紙を送り出す。用紙検知部は用紙収容部の給紙方向下流側に配置されて用紙収容部から送り出された用紙の到達を検知する。計時部は給紙部による給紙開始から用紙検知部による用紙検知までの実給紙時間を計測する。記憶部は無給紙ジャムを判別するために予め定められた実給紙時間に対する許容時間と実給紙時間に対する基準給紙時間を設定するための期間として予め定められた所定給紙枚数とを記憶する。制御部は従前の所定給紙枚数の間における各用紙の実給紙時間の平均値を次の所定給紙枚数の間における各用紙の基準給紙時間に設定するとともに用紙の実給紙時間が基準給紙時間と許容時間とを合わせた許容給紙時間を超過した場合に無給紙ジャムが発生したことを判別する。
本発明の構成によれば、ある所定給紙枚数の間における各用紙の基準給紙時間が従前の所定給紙枚数の間における各用紙の実給紙時間の平均値に基づき設定される。これにより、画像形成装置の用紙搬送性能の変化に伴って、無給紙ジャムの判別基準となる用紙の基準給紙時間を自動的に更新することができる。したがって、モータの回転速度を変更することなく、適正な用紙搬送を実現することが可能になる。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の給紙部周辺の構成を示す概略垂直断面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の給紙動作における無給紙ジャムの判別基準の更新処理に係る第1の説明図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の給紙動作における無給紙ジャムの判別基準の更新処理に係る第2の説明図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の給紙動作における無給紙ジャムの判別処理の例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の給紙動作における無給紙ジャムの判別処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。なお、本発明は以下の内容に限定されるものではない。
<第1実施形態>
最初に、本発明の第1実施形態の画像形成装置について、図1を用いてその構造を説明する。図1は画像形成装置の構成を示すブロック図である。この画像形成装置はコピー(印刷)、スキャン(画像読取)、ファクシミリ送信等の複数の機能を備えた所謂複合機である。
画像形成装置1は、図1に示す主制御部20を備える。主制御部20はCPU21、画像処理部22、記憶部23、計時部24、その他の不図示の電子回路や電子部品を含む。CPU21は記憶部23に記憶された制御用のプログラムやデータに基づき、画像形成装置1に設けられた各構成要素の動作を制御して画像形成装置1の機能に係る処理を実行する。画像処理部22は印刷や画像読取、送信に用いる画像データに対して画像処理を行う。記憶部23はプログラムROM23a、データROM23bなどといった不揮発性の記憶装置と、RAM23cのような揮発性の記憶装置との組み合わせから成る。計時部24は時間情報の取得や計時が可能である。
画像形成装置1の上部には原稿搬送部3及び画像読取部4が設けられる。利用者が画像形成装置1に画像読取ジョブを実行させる場合、文字や図形、模様などの画像が描かれた原稿を原稿搬送部3に積載したり、原稿を画像読取部4の上面の不図示のコンタクトガラス上に載置したりする。主制御部20は原稿搬送部3及び画像読取部4に動作指示を与え、原稿に描かれた画像を読み取らせる。
画像形成装置1の上部であって画像読取部4の正面側には操作パネル5が設けられる。操作パネル5は表示部5wを含む。操作パネル5は利用者が画像形成装置1にコピー(印刷)ジョブ、スキャン(画像読取)ジョブ、ファクシミリ送信ジョブを実行させる指令等を受け付ける。操作パネル5は、例えば印刷に使用する用紙の種類やサイズ、拡大縮小、両面印刷の有無といった印刷条件などの設定を受け付けたり、ファクシミリ送信におけるファックス番号や送信者名などの設定の入力を受け付けたりする。さらに、操作パネル5は、例えば装置の状態や注意事項、エラーメッセージなどを表示部5wに表示することによって、それらを利用者に対して報知するための報知部としての役割も果たす。操作パネル5が受け付けた入力情報は主制御部20に送信される。
画像形成装置1は画像読取部4より下方の部分に印刷ジョブを実行するための印刷部6を備える。印刷部6は給紙部30、用紙搬送部8、露光部9、画像形成部10、転写部11及び定着部12を含む。給紙部30は複数枚の用紙を収容し、印刷時に用紙を送り出す。用紙搬送部8は給紙部30から送り出された用紙を搬送し、定着後の用紙を装置の外部に排出する。露光部9は画像データに基づき制御されたレーザ光を画像形成部10に向かって照射する。画像形成部10は露光部9によって照射されたレーザ光により原稿画像の静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを付着させて現像してトナー像を形成する。転写部11は画像形成部10で形成したトナー像を用紙に転写する。定着部12はトナー像が転写された用紙を加熱、加圧してトナー像を用紙に定着させる。このような印刷部6の印刷動作を主制御部20が制御する。
画像形成装置1は外部の通信装置やコンピュータ等との間でファクシミリ送受信やデータ送受信等といった通信を行うための通信部25を備える。通信部25はファクシミリ通信部25f及びネットワーク通信部25nを備える。ファクシミリ通信部25fは電話回線が接続されて、電話回線を利用して外部の通信装置と画像データなどの授受を行う。ネットワーク通信部25nはネットワーク回線が接続されて、ネットワーク回線を利用して外部のコンピュータと画像データなどの授受を行う。主制御部20は通信部25に外部の通信装置等に対するデータの送信、受信を実行させる。
続いて、給紙部30の周辺の構成について、図1に加えて図2を用いて説明する。図2は給紙部30の周辺の構成を示す概略垂直断面図である。なお、図2における上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が、画像形成装置1及び給紙部30の上下方向、左右方向及び前後方向である。
給紙部30は、図2に示す給紙カセット31を備える。給紙カセット31は上面が開口した平たい箱状、すなわちトレイ形状に形成される。給紙カセット31は印刷前のカットペーパー等の用紙Pを、その上面方向から積載して収容する用紙収容部である。給紙カセット31は画像形成装置1の本体筐体に対して着脱が可能である。なお、用紙Pは後述するピックアップローラ等の動作によって給紙カセット31に対して図2における右方に向かって送り出される。
給紙カセット31の内底面にはリフト板32が配置される。用紙Pはリフト板32の上面に載置され、積み上げられる。リフト板32はその給紙方向の上流端、すなわち図2における左方の端部が水平に前後方向に延びる支軸32aで給紙カセット31の内底面に支持される。リフト板32はその支軸32aを中心として給紙方向下流端(図2右方の端部)を自由端として垂直面内で搖動可能であって、上面に積載される用紙Pの積載量に応じてその傾斜角度が変化する。なお、図2は、リフト板32の給紙方向下流端が押し上げられ、リフト板32が給紙位置にある状態を描画している。
リフト板32の給紙方向下流部の下方には給紙カセット31の内底面との間にリフト板32のリフト機構33が配置される。リフト機構33は回転シャフト33a及びリフトレバー33bを備える。回転シャフト33aは給紙カセット31の内底面に沿って前後方向に延び、その前側の端部にリフトレバー33bが固定される。回転シャフト33aはその回転軸線が水平に前後方向に延びる。リフトレバー33bはリフト板32の前後方向中央部に配置され、給紙方向の一端が回転シャフト33aに固定され、他端がリフト板32の給紙方向下流部の下面に接触する。回転シャフト33aの後側の端部は給紙カセット31の背面からさらに後方に向かって突出する。
給紙カセット31が画像形成装置1の本体筐体に装着されると、回転シャフト33aの後側の端部が本筐体部に設けられたリフトモータ34(図1参照)に連結される。リフトモータ34を動作させると、回転シャフト33a及びリフトレバー33bが回転する。リフト板32はリフトレバー33bによって押し上げられることで給紙方向下流部が上昇する。給紙カセット31が本体筐体から引き出されることにより回転シャフト33aと駆動部との連結が解除されると、リフト板32は給紙カセット31の内底面に倒伏する。
給紙カセット31の給紙方向下流部の上方にはピックアップローラ35、給紙ローラ36及び分離ローラ37が設けられる。ピックアップローラ35、給紙ローラ36及び分離ローラ37は各々の回転軸線が給紙部30の前後方向に沿って延びる。ピックアップローラ35、給紙ローラ36及び分離ローラ37が給紙カセット31に収容された用紙Pを給紙カセット31からその外部に送り出す。
ピックアップローラ35はリフト板32の給紙方向下流部の上方に配置される。給紙カセット31に積載された用紙Pの下流部がリフト板32により持ち上げられ、その最上層が下方からピックアップローラ35を圧して接触する。給紙カセット31の用紙Pはピックアップローラ35により給紙ローラ36へと引き渡され、給紙ローラ36により給紙カセット31の外部へと送り出される。
給紙ローラ36はピックアップローラ35の給紙方向下流側に配置される。給紙ローラ36はその表面の下部が給紙カセット31からその外部へと延びる用紙搬送路8aに突出するように設けられる。給紙ローラ36は本筐体部に設けられた給紙モータ38(図1参照)に連結され、回転される。
給紙ローラ36とピックアップローラ35との間にはピックアップローラ35の駆動機構(不図示)が配置される。駆動機構は互いに連結された複数のギアを有し、この駆動機構を介して給紙ローラ36とピックアップローラ35とが連結される。給紙ローラ36が給紙モータ38によって回転すると、駆動機構によってピックアップローラ35も給紙ローラ36と同じ方向に同じ周速で回転する。
分離ローラ37は用紙搬送路8aを挟んで給紙ローラ36の下方に配置される。分離ローラ37は不図示の付勢部材の作用により給紙ローラ36を圧して接触する。分離ローラ37と給紙ローラ36とが接触して形成されるニップ部に用紙Pが挿通される。分離ローラ37はモータに連結されず、給紙ローラ36と接触することによって給紙ローラ36の回転に従って回転する。
分離ローラ37はその軸部53aに例えばトルクリミッタ(不図示)が設けられる。分離ローラ37と給紙ローラ36とが接触して形成されるニップ部に用紙Pが存在しないときや用紙Pが1枚だけ進入したとき、分離ローラ37にはトルクリミッタの設定トルク以上のトルクが掛かり、分離ローラ37は給紙ローラ36に従って用紙Pを送り出す方向に回転する。一方、当該ニップ部に用紙Pが重なって複数枚進入したときには、分離ローラ37に掛かるトルクはトルクリミッタの設定トルク未満となり、分離ローラ37は回転を停止する。これにより、重なった下側の用紙Pが送り出されることがないので、用紙Pが重なって送られてしまう重送という問題が起こるのを防止できる。
リフト板32のリフト機構33によって押し上げられる用紙Pの最上層がピックアップローラ35に接触したか否かは不図示の上限センサによって検知する。上限センサは例えば透過型光センサ及び遮光部材から成り、リフト板32の上昇とともに変位した遮光部材が光センサの光路を遮蔽することを検知する。上限センサが、用紙Pの最上層がピックアップローラ35に接触したことを検知すると、リフト機構33によるリフト板32の上昇が停止されて、用紙Pの最上層がピックアップローラ35に接触する所定の給紙位置に設定される。
給紙カセット31の給紙方向下流側には用紙搬送路8a上に用紙検知部26が設けられる。用紙検知部26は給紙カセット31から所定の距離を隔てて配置される。用紙検知部26は例えばアクチュエータ26a及び不図示の透過型光センサから成る。アクチュエータ26aは用紙搬送路8aを通過する用紙Pに接触して揺動する。光センサはアクチュエータ26aが光路を遮蔽することを検知する。用紙検知部26は給紙カセット31から送り出された用紙Pの到達を検知する。
主制御部20は用紙検知部26を利用して給紙カセット31から送り出される用紙Pの無給紙ジャムを判別する。印刷ジョブにおいて用紙Pが給紙カセット31から送り出される際、主制御部20は計時部24に、給紙部30による給紙開始から用紙検知部26による用紙検知までの実給紙時間を計測させる。なお、給紙開始のタイミングはピックアップローラ35を回転させる給紙モータ38への回転開始の指令信号送信時点、或いは給紙モータ38を利用しない場合のピックアップローラ35に動力を伝達するクラッチ(不図示)への接続開始の指令信号送信時点である。そして、主制御部20は実給紙時間が従前に算出された許容給紙時間を超過した場合に無給紙ジャムが発生したことを判別する。
続いて、給紙部30による給紙動作における無給紙ジャムの判別処理について、図1及び図2に加えて図3〜図5を用いて説明する。図3及び図4は給紙動作における無給紙ジャムの判別基準の更新処理に係る第1及び第2の説明図である。図5は給紙動作における無給紙ジャムの判別処理の例を示すフローチャートである。
無給紙ジャムの判別処理を実行するにあたって、記憶部23はデータROM23bに予め各種設定値や条件値を記憶する。例えば、記憶部23は実給紙時間に対する基準給紙時間の初期値を記憶する。初期値としての基準給紙時間T0は、給紙部30による給紙開始位置から用紙検知部26による用紙検知位置までの距離と、予め定められた用紙搬送速度と、を用いて算出された理論値である。基準給紙時間T0は後述する所定給紙枚数毎にT1、T2、…、Tnへと順次更新され、その都度記憶部23に記憶される。
また例えば、記憶部23は無給紙ジャムを判別するために予め定められた実給紙時間tに対する許容時間j0を記憶する。無給紙ジャムを判別する際、基準給紙時間Tnと許容時間j0とを合わせた許容給紙時間[Tn+j0]と、実給紙時間tと、が比較される。
また例えば、記憶部23は実給紙時間に対する基準給紙時間を設定するための期間として予め定められた所定給紙枚数を記憶する。所定給紙枚数としては、例えば100枚が設定される。なお、所定給紙枚数は100枚に限定されるわけではなく、例えば主制御部20における処理で用いられる16進数で区切りが良い64枚、128枚、256枚などといった枚数に設定すると処理上好適である。この数値設定は、後述する上限値及び下限値の数値設定についても同様である。
そして、画像形成装置1は印刷ジョブを受け付けると、印刷処理に係る給紙動作を開始する(図5のスタート)。なおここでは、画像形成装置1で初めて給紙動作が開始された場合を想定する。
ステップ#101では、主制御部20が給紙部30に用紙Pの給紙を開始させる。さらに、主制御部20は計時部24に用紙Pの実給紙時間t1を計測させる。なお、用紙Pの実給紙時間は1枚給紙が実行される度に逐次、例えば記憶部23のデータROM23bに記憶され、後述する演算に用いられる。
ステップ#102では、主制御部20が、用紙Pの実給紙時間t1が許容給紙時間を超過したか否かを判定する。例えば、画像形成装置1で初めて給紙動作が開始された場合、最初の100枚の無給紙ジャムの判別では、実給紙時間t1、t2、…、t100に対して基準給紙時間T0(理論値)、許容給紙時間[T0+j0]が用いられる(図3参照)。すなわち1枚目である場合、ステップ#102では、実給紙時間t1が許容給紙時間[T0+j0]を超過したか否かが判定される。超過していない場合はステップ#103に移行する。超過した場合はステップ#110に移行する。
ステップ#103では、主制御部20が、用紙Pの実給紙時間t1が所定範囲を超過した否かを判定する。実給紙時間t1の所定範囲については、第1上限値及び第1下限値が予め定められて記憶部23に記憶される。図4に示すように、例えば、第1上限値としては基準給紙時間T0の1.1倍の値が設定され、第1下限値としては基準給紙時間T0の0.9倍の値が設定される。なお、第1上限値及び第1下限値はこれらの数値に限定されるわけではなく、適宜任意に変更して設定することができる。実給紙時間t1が所定範囲を超過した場合はステップ#104に移行する。実給紙時間t1が所定範囲を超過していない場合はステップ#105に移行する。
ステップ#104では、主制御部20が用紙Pの実給紙時間t1を修正する。例えば、用紙Pの実給紙時間t1が第1上限値[1.1T0]を超える場合に用紙Pの実給紙時間t1を第1上限値[1.1T0]に修正する。また例えば、用紙Pの実給紙時間t1が第1下限値[0.9T0]を超える(下回る)場合に用紙Pの実給紙時間t1を第1下限値[0.9T0]に修正する。
ステップ#105では、主制御部20が、給紙が所定給紙枚数である100枚に到達したか否かを判定する。100枚に到達していない場合はステップ#101に戻る。そして、2枚目から100枚目に関して、用紙Pの実給紙時間tが許容給紙時間[T0+j0]を超過したか否かが判定され(ステップ#102)、用紙Pの実給紙時間tが所定範囲を超過した否かが判定され(ステップ#103)、用紙Pの実給紙時間tが修正される(ステップ#104)。100枚に到達した場合はステップ#106に移行する。
ステップ#106では、主制御部20が次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1を算出する。このとき、主制御部20は従前の給紙枚数100枚(1枚目〜100枚目)の間における各用紙Pの実給紙時間t1、t2、…、t100の平均値を次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1に設定する(図3参照)。
ステップ#107では、主制御部20が、用紙Pの基準給紙時間T1が所定範囲を超過した否かを判定する。基準給紙時間T1の所定範囲については、第2上限値及び第2下限値が予め定められて記憶部23に記憶される。図4に示すように、例えば、第2上限値としては従前の基準給紙時間T0の2倍の値が設定され、第2下限値としては従前の基準給紙時間T0が設定される。すなわち、第2下限値は基準給紙時間の理論値である。なお、第2上限値及び第2下限値はこれらの数値に限定されるわけではなく、適宜任意に変更して設定することができる。基準給紙時間T1が所定範囲を超過した場合はステップ#108に移行する。基準給紙時間T1が所定範囲を超過していない場合はステップ#109に移行する。
ステップ#108では、主制御部20が用紙Pの基準給紙時間T1を修正する。例えば、次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1が第2上限値[2T0]を超える場合に用紙Pの基準給紙時間T1を第2上限値[2T0]に修正し、次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1として設定する。また例えば、次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1が第2下限値[T0]を超える(下回る)場合に用紙Pの基準給紙時間T1を第2下限値[T0]に修正し、次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1として設定する。
ステップ#109では、主制御部20が次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの許容給紙時間[T1+j0]を算出する。
そして、ステップ#101に戻って、次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)に関して、無給紙ジャムの判別処理が実行される。すなわち、101枚目〜200枚目の無給紙ジャムの判別では、実給紙時間t101、t102、…、t200に対して基準給紙時間T1、許容給紙時間[T1+j0]が用いられる(図3参照)。用紙Pの実給紙時間t1の第1上限値は[1.1T1]であり、第1下限値は[0.9T1]である。実給紙時間t101、t102、…、t200の平均値が次の給紙枚数100枚(201枚目〜300枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T2に設定される。次の給紙枚数100枚(201枚目〜300枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T2の第2上限値は[2T0]であり、第2下限値は[T0]である。
以下、給紙枚数100毎に、無給紙ジャムの判別処理(ステップ#101〜ステップ#109)が繰り返し実行される。その都度、基準給紙時間Tn及び許容給紙時間[Tn+j0]が更新される。例えば、図3及び図4に示すように、n×100+1枚目〜(n+1)×100枚目の間において、基準給紙時間Tn及び許容給紙時間[Tn+j0]が用いられ、次の給紙枚数100枚の間における基準給紙時間T(n+1)には実給紙時間t(n×100+1)、…、t((n+1)×100)の平均値が設定される。また、n×100+1枚目〜(n+1)×100枚目の間において、実給紙時間の範囲は0.9Tn〜1.1Tnであり、次の給紙枚数100枚の間における基準給紙時間T(n+1)の範囲はT0≦T(n+1)≦2T0である。
ステップ#110では、主制御部20が報知部である表示部5wに無給紙ジャムを報知させる。表示部5wは無給紙ジャムを報知するメッセージ等を表示する。また、警報音や音声、光源の発光を利用して無給紙ジャムを報知しても良い。そして、給紙動作における無給紙ジャムの判別処理が終了される(図5のエンド)。
なお、実給紙時間が頻繁に第1上限値及び第1下限値を超える場合、また基準給紙時間が頻繁に第2上限値及び第2下限値を超える場合は、ローラの交換を促すメッセージを表示部5wに表示させ、その旨を報知させることが好ましい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態の画像形成装置について、図6を用いて説明する。図6は画像形成装置の給紙動作における無給紙ジャムの判別処理の例を示すフローチャートである。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号または同じ名称を付してその説明を省略する場合がある。
第2実施形態の画像形成装置1は印刷ジョブを受け付けると、印刷処理に係る給紙動作を開始する(図5のスタート)。
ステップ#201は、第1実施形態で説明した図5に示すステップ#101〜ステップ#105と同じであるので説明を省略する。すなわち、給紙が所定給紙枚数である100枚に到達した場合としてステップ#202に移行する。
ステップ#202では、主制御部20が、例えば次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1を算出する。
ステップ#203では、主制御部20が、用紙Pの基準給紙時間T1の増減が所定範囲内であるか否かを判定する。このとき、主制御部20は従前の給紙枚数100枚(1枚目〜100枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T0に対する次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの基準給紙時間T1の増減を導出し、その増減が所定範囲内であるか否かを判定する。基準給紙時間T1の増減の範囲については、第3上限値及び第3下限値が予め定められて記憶部23に記憶される。例えば、第3上限値としては従前の基準給紙時間T0の1%増の値が設定され、第3下限値としては従前の基準給紙時間T0の1%減の値が設定される。なお、第3上限値及び第3下限値はこれらの数値に限定されるわけではなく、適宜任意に変更して設定することができる。基準給紙時間T1の増減が所定範囲内である場合はステップ#204に移行する。基準給紙時間T1の増減が所定範囲内ではない場合はステップ#205に移行する。
ステップ#204では、主制御部20が実給紙時間の計測方法を修正する。このとき、主制御部20は次の給紙枚数100枚(101枚目〜200枚目)の間における各用紙Pの実給紙時間の計測を予め定められた複数枚数毎に1回の割合で計時部24に実施させる。この実給紙時間の計測の割合は、例えば2枚毎に1回、5枚毎に1回などといった割合が予め定められて記憶部23に記憶される。なお、実給紙時間の計測の割合はこれらの数値に限定されるわけではなく、適宜任意に変更して設定することができる。
ステップ#205は、第1実施形態で説明した図5に示すステップ#107〜ステップ#110と同じであるので説明を省略する。
上記の実施形態のように、画像形成装置1は給紙部30、用紙検知部26、計時部24、記憶部23及び主制御部20を備える。給紙部30は給紙カセット31から用紙Pを送り出す。用紙検知部26は給紙カセット31の給紙方向下流側に配置されて給紙カセット31から送り出された用紙Pの到達を検知する。計時部24は給紙部30による給紙開始から用紙検知部26による用紙検知までの実給紙時間を計測する。記憶部23は無給紙ジャムを判別するために予め定められた実給紙時間に対する許容時間と実給紙時間に対する基準給紙時間を設定するための期間として予め定められた所定給紙枚数とを記憶する。主制御部20は従前の所定給紙枚数の間における各用紙Pの実給紙時間の平均値を次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間に設定するとともに用紙Pの実給紙時間が基準給紙時間と許容時間とを合わせた許容給紙時間を超過した場合に無給紙ジャムが発生したことを判別する。
この構成によると、ある所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間が従前の所定給紙枚数の間における各用紙Pの実給紙時間の平均値に基づき設定される。これにより、画像形成装置1の用紙搬送性能の変化に伴って、無給紙ジャムの判別基準となる用紙Pの基準給紙時間を自動的に更新することができる。したがって、モータの回転速度を変更することなく、適正な用紙搬送を実現することが可能になる。
また、主制御部20は、実給紙時間の平均値を算出するとき、用紙Pの実給紙時間が予め定められた第1上限値を超える場合に用紙Pの実給紙時間を第1上限値に修正して平均値を算出し、また用紙Pの実給紙時間が予め定められた第1下限値を超える場合に用紙Pの実給紙時間を第1下限値に修正して前記平均値を算出する。
この構成によると、用紙Pの実給紙時間が大幅に増減した場合であっても、実給紙時間は第1上限値及び第1下限値の範囲に収まるよう修正される。これにより、次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間が従前の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間に対して大幅に増減することを抑制することが可能である。すなわち、無給紙ジャムの判別基準が大幅に変わってしまうことを回避することができ、適正な用紙搬送を実現することが可能である。
また、主制御部20は、次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間が予め定められた第2上限値を超える場合に基準給紙時間を第2上限値に修正して次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間として設定し、また次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間が予め定められた第2下限値を超える場合に基準給紙時間を第2下限値に修正して次の所定給紙枚数の間における各用紙の基準給紙時間として設定する。
この構成によると、用紙Pの基準給紙時間が大幅に増減した場合であっても、基準給紙時間は第2上限値及び第2下限値の範囲に収まるよう修正される。これにより、無給紙ジャムの判別基準が大幅に変わってしまうことを回避することができ、適正な用紙搬送を実現することが可能である。
また、基準給紙時間の第2下限値が、給紙部30による給紙開始位置から用紙検知部26による用紙検知位置までの距離と、予め定められた用紙搬送速度と、を用いて算出された理論値である。
この構成によれば、用紙Pの実給紙時間の平均値が理論値を下回った場合に、用紙Pの基準給紙時間が理論値に設定される。したがって、モータの回転速度を変更することなく、適正な用紙搬送を実現することが可能になる。
また、主制御部20は、従前の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間に対する次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの基準給紙時間の増減が予め定められた所定範囲内である場合に次の所定給紙枚数の間における各用紙Pの実給紙時間の計測を予め定められた複数枚数毎に1回の割合で計時部24に実施させる。
この構成によれば、実給紙時間の計測に係る処理を低減させることができる。これにより、主制御部20等の処理速度を向上させることが可能である。さらに、記憶部23における実給紙時間に係るデータの書き換え回数を低減させることができる。これにより、記憶部23の長寿命化を図ることが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は画像形成装置において利用可能である。
1 画像形成装置
20 主制御部(制御部)
23 記憶部
24 計時部
26 用紙検知部
30 給紙部

Claims (4)

  1. 用紙収容部から用紙を送り出す給紙部と、
    前記用紙収容部の給紙方向下流側に配置されて前記用紙収容部から送り出された用紙の到達を検知する用紙検知部と、
    前記給紙部による給紙開始から前記用紙検知部による用紙検知までの実給紙時間を計測する計時部と、
    無給紙ジャムを判別するために予め定められた前記実給紙時間に対する許容時間と前記実給紙時間に対する基準給紙時間を設定するための期間として予め定められた所定給紙枚数とを記憶する記憶部と、
    従前の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記実給紙時間の平均値を次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間に設定するとともに用紙の前記実給紙時間が前記基準給紙時間と前記許容時間とを合わせた許容給紙時間を超過した場合に無給紙ジャムが発生したことを判別する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記実給紙時間の前記平均値を算出するとき、用紙の前記実給紙時間が予め定められた第1上限値を超える場合に用紙の前記実給紙時間を前記第1上限値に修正して前記平均値を算出し、また用紙の前記実給紙時間が予め定められた第1下限値を超える場合に用紙の前記実給紙時間を前記第1下限値に修正して前記平均値を算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙収容部から用紙を送り出す給紙部と、
    前記用紙収容部の給紙方向下流側に配置されて前記用紙収容部から送り出された用紙の到達を検知する用紙検知部と、
    前記給紙部による給紙開始から前記用紙検知部による用紙検知までの実給紙時間を計測する計時部と、
    無給紙ジャムを判別するために予め定められた前記実給紙時間に対する許容時間と前記実給紙時間に対する基準給紙時間を設定するための期間として予め定められた所定給紙枚数とを記憶する記憶部と、
    従前の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記実給紙時間の平均値を次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間に設定するとともに用紙の前記実給紙時間が前記基準給紙時間と前記許容時間とを合わせた許容給紙時間を超過した場合に無給紙ジャムが発生したことを判別する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間が予め定められた第2上限値を超える場合に前記基準給紙時間を前記第2上限値に修正して次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間として設定し、また次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間が予め定められた第2下限値を超える場合に前記基準給紙時間を前記第2下限値に修正して次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間として設定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記基準給紙時間の前記第2下限値が、前記給紙部による給紙開始位置から前記用紙検知部による用紙検知位置までの距離と、予め定められた用紙搬送速度と、を用いて算出された理論値であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 用紙収容部から用紙を送り出す給紙部と、
    前記用紙収容部の給紙方向下流側に配置されて前記用紙収容部から送り出された用紙の到達を検知する用紙検知部と、
    前記給紙部による給紙開始から前記用紙検知部による用紙検知までの実給紙時間を計測する計時部と、
    無給紙ジャムを判別するために予め定められた前記実給紙時間に対する許容時間と前記実給紙時間に対する基準給紙時間を設定するための期間として予め定められた所定給紙枚数とを記憶する記憶部と、
    従前の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記実給紙時間の平均値を次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間に設定するとともに用紙の前記実給紙時間が前記基準給紙時間と前記許容時間とを合わせた許容給紙時間を超過した場合に無給紙ジャムが発生したことを判別する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、従前の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間に対する次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記基準給紙時間の増減が予め定められた所定範囲内である場合に次の前記所定給紙枚数の間における各用紙の前記実給紙時間の計測を予め定められた複数枚数毎に1回の割合で前記計時部に実施させることを特徴とする画像形成装置。
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