JP6455375B2 - 冷媒供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒供給装置に関し、詳しくは、ステータのコイルエンドにその上側から冷却媒体を供給する冷媒供給装置に関する。
従来、この種の冷媒供給装置としては、電動式または機械式の流体送出ポンプからの冷却媒体をロータの回転軸に並行して流通させるための冷媒流通管路と、冷媒流通管路を流通する冷却媒体を冷媒流通管路の径方向に案内するための吐出案内路と、吐出案内路に案内された冷却媒体をステータのコイルエンドに向けて吐出させるための吐出孔と、を有するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、こうした構成とすることにより、コイルエンドの冷却効率の向上を図っている。
特開2011−211844号公報
こうした冷媒供給装置において、電動式および機械式の流体送出ポンプから共通の冷媒流通管路に冷却媒体を供給する構成では、何れか一方の流体送出ポンプのみの駆動時に、その駆動中の流体送出ポンプからの冷却媒体が他の(駆動停止中の)流体送出ポンプ側に逆流する可能性があることから、これを抑止するための逆止弁を設ける必要が生じる。このため、部品点数が多くなってしまう。また、この逆止弁をメンテナンスする必要なども生じる可能性がある。
本発明の冷媒供給装置は、機械式ポンプおよび電動式ポンプを備えるものにおいて、逆止弁を設けずに、機械式ポンプと電動式ポンプとの何れか一方のみの駆動時に駆動中のポンプからの冷却媒体を逆流させずにコイルエンドひいてはモータを冷却可能な構成を提案することを主目的とする。
本発明の冷媒供給装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の冷媒供給装置は、
走行用のエンジンと、ステータコアにコイルが巻回されたステータを有する走行用のモータと、を備えるハイブリッド自動車に搭載され、前記コイルのコイルエンドにその上側から冷却媒体を供給する冷媒供給装置であって、
前記エンジンからの動力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する機械式ポンプと、
電力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する電動式ポンプと、
前記コイルエンドの上側に位置する第1排出口を有し、前記機械式ポンプからの冷却媒体を前記第1排出口から前記コイルエンド側に排出する第1冷却管と、
前記コイルエンドの上側に位置する第2排出口を有し、前記電動式ポンプからの冷却媒体を前記第2排出口から前記コイルエンド側に排出する第2冷却管と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の冷媒供給装置では、機械式ポンプと、電動式ポンプと、第1冷却管と、第2冷却管と、を備える。機械式ポンプは、エンジンからの動力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する。電動式ポンプは、電力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する。第1冷却管は、コイルエンドの上側に位置する第1排出口を有し、機械式ポンプからの冷却媒体を第1排出口からコイルエンド側に排出する。第2冷却管は、コイルエンドの上側に位置する少なくとも1つの第2排出口を有し、電動式ポンプからの冷却媒体を第2排出口からコイルエンド側に排出する。これにより、機械式ポンプと電動式ポンプとの何れか一方のみの駆動時に、逆止弁がなくても、駆動中のポンプからの冷却媒体を逆流させることなく、コイルエンドひいてはモータを冷却することができる。ここで、「コイルエンド」は、コイルのうちステータコアの軸方向の端面から外側に突出する部分をいう。
こうした本発明の冷媒供給装置において、前記第1排出口と前記第2排出口とは、前記ステータの軸方向にズレており、前記第1排出口から排出される冷却媒体と前記第2排出口から排出される冷却媒体との干渉を抑制する干渉抑制機構を更に備えるものとしてもよい。こうすれば、第1排出口から排出されてモータに供給される冷却媒体(第1供給媒体)と第2排出口から排出されてモータに供給される冷却媒体(第2供給媒体)とが互いに干渉して(混ざり合って)軸方向に流れてしまうのを抑制することができ、コイルエンドの周方向に流れる冷却媒体の量を多くすることができる。この結果、コイルエンド全体に流れる冷却媒体の量を多くすることができ、コイルエンドひいてはモータをより十分に冷却することができる。
本発明の一実施例としての冷媒供給装置60を備えるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置60の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置60の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置60の構成の概略を示す構成図である。 変形例のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置160の構成の概略を示す構成図である。 変形例のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置160の構成の概略を示す構成図である。 変形例のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置160の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての冷媒供給装置60を備えるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。図2〜図4は、モータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置60の構成の概略を示す構成図である。図3は、図2のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置60の一部を図2中左側から見た様子を示し、図4は、図2のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置60の一部を図2中上側から見た様子を示す。また、図1〜図4中、太線矢印は、冷却媒体の流れの様子を示す。
実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ51,52と、バッテリ54と、冷媒供給装置60と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38およびギヤ機構37を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、ねじれ要素としてのダンパ28を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1,MG2は、同期発電電動機として構成されており、ロータ40,45とステータ41,46とを備える。ロータ40,45は、ロータコアに永久磁石が埋め込まれて構成されている。ステータ41,46は、ステータコア42,47にコイル43,48が巻回されて構成されている。コイル43,48は、ステータコア42,47の軸方向端面から外側に突出する部分としてのコイルエンド44,49を有する。モータMG1は、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、回転子が駆動軸36に接続されている。バッテリ54は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、インバータ51,52を介してモータMG1,MG2と電力をやりとりする。
図2〜図4に示すように、冷媒供給装置60は、コイル43,48のコイルエンド44,49にその上側から冷却媒体(冷却油)を供給する装置として構成されており、機械式ポンプ62と、電動式ポンプ64と、冷却管66,68と、仕切り部材70と、を備える。
機械式ポンプ62は、エンジン22からの動力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する。電動式ポンプ64は、電力を用いて図示しないモータによって駆動されて冷却媒体を圧送する。
冷却管66,68は、それぞれ、複数の排出口67,69を有する。この冷却管66,68は、ステータ41,46の軸方向に沿って且つ互いに平行に延びるように配置されており、冷却管66,68の各排出口67,69は、コイルエンド44,49の上側に位置する。各排出口67,69は、冷却管66,68の鉛直下側に対して冷却管66,68の周方向にズレた(傾斜した)位置に形成されている。そして、冷却管66の各排出口67と冷却管68の各排出口69とは、ステータ41,46の軸方向(図3,図4中左右方向)にズレている。具体的には、各排出口67は、コイルエンド44,49の図3,図4中左右方向の中央よりも外側(ステータコア42,47から遠い側)に位置しており、各排出口69は、コイルエンド44,49の図3,図4中左右方向の中央よりも内側(ステータコア42,47に近い側)に位置している。冷却管66は、機械式ポンプ62からの冷却媒体を各排出口67からモータMG1,MG2のコイルエンド44,49側に排出する。以下、この冷却媒体を第1供給媒体という。冷却管68は、電動式ポンプ64からの冷却媒体を各排出口69からモータMG1,MG2のコイルエンド44,49側に排出する。以下、この冷却媒体を第2供給媒体という。
仕切り部材70は、コイルエンド44,49の上面で且つステータ41,46の軸方向の中央(図2,図3中上側で且つ図3,図4中左右方向の中央)に配置されており(コイルエンド44,49に取り付けられており)、コイルエンド44,49の周方向に沿って所定長さ(例えば、冷却管66,68間の長さと同一或いはそれよりも若干長い長さなど)を有する。
この冷媒供給装置60では、機械式ポンプ62から冷却管66を介してモータMG1,MG2に冷却媒体(第1供給媒体)を供給すると共に電動式ポンプ64から冷却管68を介してモータMG1,MG2に冷却媒体(第2供給媒体)を供給する。したがって、モータMG1,MG2に冷却媒体を供給するための2つの経路が互いに独立であるから、機械式ポンプ62と電動式ポンプ64との何れか一方のみの駆動時に、逆止弁がなくても、駆動中のポンプからの冷却媒体を逆流させることなく、コイルエンド44,49ひいてはモータMG1,MG2を冷却することができる。なお、実施例では、機械式ポンプ62,電動式ポンプ64,冷却管66,68は、機械式ポンプ62と電動式ポンプ64との何れか一方のみの駆動時でもモータMG1,MG2を十分に冷却することができるように、機械式ポンプ62および電動式ポンプ64の定格,冷却管66,68の径および厚み,排出口67,69の位置(冷却管66,68の延びる方向(ステータ41,46の軸方向)および周方向の位置)および径などが調節されている。
こうして構成されたハイブリッド自動車20では、エンジン22の運転を伴って走行するハイブリッド走行モード(HV走行モード)、或いは、エンジン22の運転を伴わずに走行する電動走行モード(EV走行モード)によって走行する。
HV走行モードで走行するときには、機械式ポンプ62が駆動されることから、第1供給媒体および第2供給媒体によって或いは第1供給媒体のみによってモータMG1,MG2(コイル43,48)を冷却する。また、EV走行モードで走行するときには、機械式ポンプ62が駆動停止されることから、第2供給媒体のみによってモータMG1,MG2を冷却する。したがって、第1供給媒体と第2供給媒体との何れか一方または両方によってモータMG1,MG2を冷却することができる。
そして、冷媒供給装置60において、冷却管66の各排出口67と冷却管68の各排出口69とがステータ41,46の軸方向にズレており、コイルエンド44,49の上面で且つステータ41,46の軸方向の中央に仕切り部材70が設けられている。これにより、第1供給媒体と第2供給媒体とがコイルエンド44,49の上面(図2,図3中上側の面,図4中手前側の面)で互いに干渉して(混ざり合って)ステータ41,46の軸方向に流れてしまうのを抑制することができ、コイルエンド44,49の周方向に流れる冷却媒体の量を多くすることができる。この結果、コイルエンド44,49全体に流れる冷却媒体の量を多くすることができ、コイルエンド44,49ひいてはモータMG1,MG2をより十分に冷却させることができる。
以上説明した実施例の冷媒供給装置60では、機械式ポンプ62と、電動式ポンプ64と、機械式ポンプ62からの冷却媒体を排出口67からモータMG1,MG2側に排出する冷却管66と、電動式ポンプ64からの冷却媒体を排出口69からモータMG1,MG2側に排出する冷却管68と、を備える。これにより、機械式ポンプ62と電動式ポンプ64との何れか一方のみの駆動時に、逆止弁がなくても、駆動中のポンプからの冷却媒体を逆流させることなく、ステータ41,46のコイルエンド44,49ひいてはモータMG1,MG2を冷却することができる。
また、実施例の冷媒供給装置60では、冷却管66の各排出口67と冷却管68の各排出口69とがステータ41,46の軸方向にズレており、コイルエンド44,49の上面で且つステータ41,46の軸方向の中央に仕切り部材70が設けられている。これにより、機械式ポンプ62から冷却管66を介してモータMG1,MG2に供給される冷却媒体(第1供給媒体)と、電動式ポンプ64から冷却管68を介してモータMG1,MG2に供給される冷却媒体(第2供給媒体)と、がコイルエンド44,49の上面で互いに干渉して(混ざり合って)ステータ41,46の軸方向に流れてしまうのを抑制することができ、コイルエンド44,49の周方向に流れる冷却媒体の量を多くすることができる。この結果、コイルエンド44,49全体に流れる冷却媒体の量を多くすることができ、コイルエンド44,49ひいてはモータMG1,MG2をより十分に冷却させることができる。
実施例の冷媒供給装置60では、冷却管66の各排出口67と冷却管68の各排出口69とがステータ41,46の軸方向にズレており、コイルエンド44,49の上面で且つステータ41,46の軸方向の中央に仕切り部材70が設けられているものとした。しかし、図5〜図7の変形例の冷媒供給装置160に示すように、冷却管66に仕切り部材170を設けるものとしてもよい。図6は、図5のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置160の一部を図5中左側から見た様子を示し、図7は、図5のモータMG1,MG2のステータ41,46および冷媒供給装置160の一部を図5中上側から見た様子を示す。この場合でも、実施例と同様の効果を奏することができる。なお、仕切り部材170は、冷却管66に代えて冷却管68に設けられるものとしてもよい。
実施例の冷媒供給装置60では、仕切り部材70を備えるものとしたが、この仕切り部材70を備えないものとしてもよい。この場合でも、冷却管66の各排出口67と冷却管68の各排出口69とがステータ41,46の軸方向にズレていることにより、各排出口67と各排出口69とがステータ41,46の軸方向にズレていないものに比して、第1供給媒体と第2供給媒体とがコイルエンド44,49の上面で互いに干渉して(混ざり合って)ステータ41,46の軸方向に流れてしまうのをある程度は抑制することができる。仕切り部材70を備えないものにおいて、冷却管66の各排出口67と冷却管68の各排出口69とがステータ41,46の軸方向にズレていないものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG1,MG2が「モータ」に相当し、ハイブリッド自動車20が「ハイブリッド自動車」に相当し、機械式ポンプ62が「機械式ポンプ」に相当し、電動式ポンプ64が「電動式ポンプ」に相当し、冷却管66が「第1冷却管」に相当し、冷却管68が「第2冷却管」に相当する。また、仕切り部材70,170が「干渉抑制部材」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、冷媒供給装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 ギヤ機構、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40,45 ロータ、41,46 ステータ、42,47 ステータコア、43,48 コイル、44,49 コイルエンド、51,52 インバータ、54 バッテリ、60,160 冷媒供給装置、62 機械式ポンプ、64 電動式ポンプ、66,68 冷却管、67,69 排出口、70,170 仕切り部材、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 走行用のエンジンと、ステータコアにコイルが巻回されたステータを有する走行用のモータと、を備えるハイブリッド自動車に搭載され、前記コイルのコイルエンドにその上側から冷却媒体を供給する冷媒供給装置であって、
    前記エンジンからの動力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する機械式ポンプと、
    電力を用いて駆動されて冷却媒体を圧送する電動式ポンプと、
    前記コイルエンドの上側に位置する第1排出口を有し、前記機械式ポンプからの冷却媒体を前記第1排出口から前記コイルエンド側に排出する第1冷却管と、
    前記コイルエンドの上側に位置する第2排出口を有し、前記電動式ポンプからの冷却媒体を前記第2排出口から前記コイルエンド側に排出する第2冷却管と、
    を備え
    前記第1排出口と前記第2排出口とは、前記ステータの軸方向に対する位置が互いに一致しておらず、
    前記第1排出口から排出される冷却媒体と前記第2排出口から排出される冷却媒体との干渉を抑制する干渉抑制機構を更に備える、
    冷媒供給装置。
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