JP6453739B2 - 嵌合機構、バランス測定装置、嵌合方法、バランス測定方法、及び、バランス修正方法 - Google Patents

嵌合機構、バランス測定装置、嵌合方法、バランス測定方法、及び、バランス修正方法 Download PDF

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本発明は、ワークを載置台に嵌合する嵌合機構、及び、嵌合方法、並びに、これらを用いたバランス測定装置、バランス測定方法、及び、バランス修正方法に関する。
トルクコンバータに用いられるステータホイールの製造においては、製造したステータホイールについてバランスを測定し、バランスが悪かったものについて、そのアンバランスを修正する工程がある。この工程において用いるバランス測定装置は、例えば、回転台にステータホイールを載置し、回転台を回転させることによりステータホイールを回転させて、センサ等によりステータホイールの回転時のアンバランスを検知するようになっている。バランス測定装置の回転台には、例えば、ステータホイールの内周部に形成された凸部に対応する凹部が形成されており、ステータホイールを回転台に載置する際には、ステータホイールの凸部を回転台の凹部に嵌合させる必要がある。そのため、ステータホイールの回転台への載置を自動化するには、センサ等を用いた高価な位置合わせ設備が必要であった。そこで、簡単な構造で、安価に、ステータホイールの回転台への載置を自動化できる装置の開発が望まれていた。
特開2005−172538号公報 特開2011−2380号公報
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、ワークの載置台に対する嵌合を簡単な構成で安価に自動化することができる嵌合機構、及び、嵌合方法、並びに、これらを用いたバランス測定装置、バランス測定方法、及び、バランス修正方法を提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、回転体のバランス修正用支承装置に関し、重量の重い回転体のバランス修正も潤滑油などの非圧縮性流体により浮上状態に支承して高精度に行なうことができるようにしたものが記載されている。しかし、特許文献1に記載のバランス修正用支承装置は、非圧縮性流体を用い、重量のある回転体であっても安定して浮上させ、偏心させることなく支承して回転させるものであり、本願発明のように、回転台に載置するためのものではなく、具体的な目的及び構成が異なっている。
特許文献2には、回転体を回転可能に支持する半円又はU字形状の軸受を有し、回転体の回転軸に向かって気体を噴出することにより、回転体を軸受の中心に安定して浮かせるようにしたアンバランス計測装置が記載されている。しかし、特許文献2に記載のアンバランス計測装置は、アンバランスを計測する際に、摩擦抵抗を排除するために回転体の回転軸と軸受から浮上させて非接触とするものであり、本願発明のように、回転台に載置するためのものではなく、具体的な目的及び構成が異なっている。
本発明の嵌合機構は、ワークが載置され、ワークの中心部に形成された開口に挿入するように突出して形成された挿入軸部を有し、この挿入軸部の外周部に、ワークの内周部に設けられた一つ以上の凸部が嵌合されるように一つ以上の凹部を設けた載置台と、この載置台の周縁部に配設され、斜め上方に向かって流体を噴射可能であり、ワークの周方向に沿って設けられた羽根部に対して斜め下方から流体を噴射することによりワークを回転させて、凸部と凹部との位置を合わせる複数のノズルとを備えたものである。
本発明のバランス測定装置は、ワークのバランスを測定するものであって、本発明の嵌合機構を備え、載置台は、水平方向に回転可能な回転台であるものである。
本発明の嵌合方法は、ワークを載置台に嵌合するものであって、ワークの中心部に形成された開口に挿入するように突出して形成された挿入軸部を有し、この挿入軸部の外周部に、ワークの内周部に設けられた一つ以上の凸部が嵌合される一つ以上の凹部が形成された載置台に、ワークを載置する載置工程と、載置工程の後、ワークの周方向に沿って設けられた羽根部に対し、斜め下方から流体を噴射することによりワークを回転させ、ワークの凸部と載置台の凹部との位置を合わせる位置合わせ工程とを含むものである。
本発明のバランス測定方法は、ワークのバランスを測定するものであって、本発明の嵌合方法により、水平方向に回転可能とされた回転台である載置台に、ワークを嵌合するものである。
本発明のバランス修正方法は、本発明のバランス測定方法によりワークのバランスを測定する工程と、アンバランスの際にワークのバランスを修正する工程とを含むものである。
本発明によれば、載置台に載置されたワークの羽根部に対し、斜め下方から流体を噴射することによりワークを回転させ、ワークの凸部と載置台の凹部との位置を合わせるようにしたので、センサ等を用いた高価な位置合わせ設備を用いなくても、簡単に位置合わせをすることができる。よって、ワークの載置台に対する嵌合を簡単な構造で安価に自動化することができる。
また、載置台に載置されたワークを持ち上げて下すことにより、ワークを載置台に水平に載置し直すことで、ワークの凸部と載置台の凹部とを確実に嵌合させることができる。
更に、ノズルの噴射角度を変更可能とすれば、仕様の異なるワークについても、ノズルの噴射角度を変更することにより、対応することができる。
本発明の一実施の形態に係る嵌合機構を備えたバランス測定装置においてバランスを測定するステータホイールの一構成例を表す図である。 本発明の一実施の形態に係る嵌合機構を備えたバランス測定装置の構成を表す図である。 図2に示したIII−III線に沿った断面図である。 図2に示したノズルの構成を表す断面図である。 図1に示したバランス測定装置を用いたバランス測定方法の各工程を表す図である。 図5に続く工程を表す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る嵌合機構を備えたバランス測定装置10においてバランスを測定するステータホイール20の一構成例を表すものであり、(A)は中心軸方向における一方側から見た構成を表し、(B)は(A)に示したI−I線に沿った断面構成を表している。図2は、本発明の一実施の形態に係る嵌合機構を備えたバランス測定装置10を水平方向から見た構成を表すものである。図3は、図2に示したバランス測定装置10を上から見た構成を表すものである。図4は、図2に示したノズルの断面構成を表すものである。
バランス測定装置10は、例えば、トルクコンバータに用いられるステータホイール20等のワークのバランスを測定するものである。ステータホイール20は、例えば、トルクコンバータにおいて、入力側に接続されたポンプインペラと、これに向き合うように配設されたタービンランナとの間に配設され、タービンランナからの排出流を整流し、ポンプインペラに還元することでトルク増幅作用を発生させるものである。ステータホイール20は、例えば、中心部に開口21が形成され、環状に構成されている。ステータホイール20には、例えば、外周側に環状の外径部22が形成され、内周側に環状の内径部23が形成されて、これら外径部22及び内径部23の間に周方向に沿って羽根部24が形成されている。
羽根部24には、例えば、周方向に沿って複数のブレード24Aが配設されている。各ブレード24Aは、例えば、周方向に沿って下側から上側に向かい傾斜して配設されている。各ブレード24Aの中心軸方向における一方側には、例えば、凸条に湾曲された凸状湾曲部が形成され、中心軸方向における他方側には、例えば、凹状に湾曲された凹状湾曲部が形成されている。また、ステータホイール20の内周部、すなわち、内径部23の内周側には、一つ以上の凸部25が中心に向かい突出して設けられている。なお、本実施の形態では、複数(例えば4個)の凸部25が設けられた例を示している。
バランス測定装置10は、ステータホイール20等のワークを載置台11に嵌合する嵌合機構を備えている。載置台11は、ステータホイール20が載置されるものであり、水平方向に回転可能とされた回転台である。載置台11は、例えば、ステータホイール20の内周部が当接して配置される配置部11Aと、ステータホイール20の中心部に形成された開口21に挿入するように配置部11Aから上方に突出して形成された挿入軸部11Bとを有している。挿入軸部11Bの外周部には、例えば、ステータホイール20の内周部に設けられた一つ以上の凸部25が個別に嵌合される一つ以上の凹部11Cが形成されている。挿入軸部11Bの上端部には、例えば、上に向かい外径が小さくなるように傾斜された傾斜部11Dが形成されていることが好ましい。また、載置台11には、載置台11を回転させるためのモータ11Eが配設されている。
バランス測定装置10は、また、嵌合機構として、載置台11の周縁部に配設され、斜め上方に向かって流体を噴射可能とされた複数のノズル12を備えている。このノズル12は、ステータホイール20の周方向に沿って設けられた羽根部24に対して斜め下方から流体を噴射することによりステータホイール20を回転させて、凸部25と凹部11Cとの位置を合わせるためのものである。噴射する流体には、空気を用いることが好ましい。ノズル12は、例えば、3個設けることが好ましく、各ノズル12は等間隔に配置されることが好ましい。ステータホイール20に均等に力を加えることで、バランスよく回転させることができるからである。
各ノズル12は、ステータホイール20の各ブレード24Aの中央部に対して流体が面直に当たるように配設位置を調節することが好ましく、ノズルの噴射角度は、ステータホイール20の仕様に合わせて変更可能とされていることが好ましい。各ノズル12の噴射角度は、例えば、水平面に対して45度から65度程度とすることが好ましい。なお、ステータホイール20は、載置台11に対して、凹状湾曲部の側を下にして載置されることが好ましく、各ノズル12から噴射された流体が各ブレード24Aの凹状湾曲部に当たるようにすることが好ましい。
各ノズル12には、例えば、流体を供給する供給管13が接続されている。供給管13は、流体の供給源(図示せず)に対して接続された供給本管13Aと、この供給本管13Aから分岐され、各ノズル12に接続された複数の供給分岐管13Bとを有している。このように1本の供給本管13Aから複数の供給分岐管13Bを分岐して各ノズル12に接続するようにすれば、各ノズル12から噴射される流体の圧力のばらつきを小さくすることができるので好ましい。
噴射する流体の圧力は、ステータホイール20の回転速度が0.2r/sec〜0.4r/secの範囲内となるように調節することが好ましい。例えば、ステータホイール20の重さによっても異なるが、一例を示すと、供給本館13Aへの供給圧力で0.4MPa〜0.45MPa程度とすることが好ましい。圧力が小さ過ぎると、ステータホイール20を十分に回転させることができず、圧力が大きすぎると、ステータホイール20が速く回りすぎて載置台11から外れたり、飛んでしまったりするからである。
バランス測定装置10は、更に、嵌合機構として、載置台11に載置されたステータホイール20をC形リング部材14Aで持ち上げて下す上下旋回搬送手段14を備えていることが好ましい。この上下旋回搬送手段14は、載置台11の傾斜部11Dに載置されたステータホイール20を持ち上げて下すことにより、ステータホイール20を載置台11に水平に載置し直すことで、ステータホイール20の凸部25と載置台11の凹部11Cとを嵌合させる上下移動手段としての機能を有している。上下旋回搬送手段14は、例えば、載置台11の周縁部に配設され、ステータホイール20を下から持ち上げるC形リング部材14A、このC形リング部材14Aを上下移動又は旋回移動させる上下旋回駆動手段14Bとを有している。C形リング部材14Aは、例えば、ステータホイール20の下側を支えるようにC形に構成されていることが好ましい。
このバランス測定装置10は、例えば、ステータホイール20のバランスを測定するバランス測定方法、及び、ステータホイール20のバランスを測定する工程と、バランスを測定したのちアンバランスの際にステータホイール20のバランスを修正する工程とを含むバランス修正方法に用いられる。
図5及び図6は、バランス測定方法における各工程を表すものである。まず、例えば、図5(A)に示したように、ステータホイール20が図示しないスライダーを移動して、載置台11の上に滑り落ち、載置される。ステータホイール20は、凹状湾曲部の側を下にして載置されることが好ましい。この段階では、ステータホイール20は載置台11に載置されただけであるので、ステータホイール20の各凸部25と、載置台11の各凹部11Cとの位置は合っておらず、また、ステータホイール20は載置台11に対して斜めに載置されている場合もある。
次いで、例えば、図5(B)に示したように、各ノズル12により、ステータホイール20の羽根部24に対し斜め下方から流体を噴射し、ステータホイール20に力を加える。これにより、ステータホイール20は回転し、ステータホイール20の凸部25が載置台11の凹部11Cの位置までくると、凸部25が凹部11Cに引っ掛かり、回転が止まる。例えば、凸部25及び凹部11Cがそれぞれ4個ずつ設けられている場合には、最大90度回転することにより、凸部25と凹部11Cとの位置が合わせられる。この段階では、ステータホイール20の凸部25と載置台11の凹部11Cとの位置が合った状態となるが、ステータホイール20が載置台11に対して斜めに載置され、ステータホイール20の開口21に載置台11の挿入軸部11Bが完全に挿入されていない場合がある。
続いて、例えば、図6(A)(B)に示したように、上下旋回搬送手段14を上下させて、載置台11に載置されたステータホイール20を持ち上げて下すことにより、ステータホイール20を載置台11に水平に載置し直す。これにより、ステータホイール20の凸部25と載置台11の凹部11Cとの位置が合った状態で、ステータホイール20が水平となり、ステータホイール20の開口21に載置台11の挿入軸部11Bが完全に挿入されて、ステータホイール20の凸部25と載置台11の凹部11Cとが嵌合される。
そののち、載置台11を回転させることによりステータホイール20を回転させ、ステータホイール20のバランスを測定する。ここで、ステータホイール20がアンバランスであった場合には、例えば、上下旋回搬送手段14によりステータホイール20を持ち上げて旋回し、アンバランス修正工程に移動させて、バランスの修正を行う。
このように本実施の形態によれば、載置台11に載置されたステータホイール20の羽根部24に対し、斜め下方から流体を噴射することによりステータホイール20を回転させ、ステータホイール20の凸部25と載置台11の凹部11Cとの位置を合わせるようにしたので、センサ等を用いた高価な位置合わせ設備を用いなくても、簡単に位置合わせをすることができる。よって、ステータホイール20の載置台11に対する嵌合を簡単な構造で安価に自動化することができる。
また、載置台11に載置されたステータホイール20を持ち上げて下すことにより、ステータホイール20を載置台11に水平に載置し直すことで、ステータホイール20の凸部25と載置台11の凹部11Cとを確実に嵌合させることができる。
更に、ノズル12の噴射角度を変更可能とすれば、仕様の異なるステータホイール20についても、ノズル12の噴射角度を変更することにより、羽根部へ面直に噴射対応することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、ワークとしてステータホイール20のバランスを測定する場合について具体的に説明したが、本発明は、他のワークについても同様に適用することができる。また、上記実施の形態では、ステータホイール20の一構成例を具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の仕様を有するものについても広く適用することができる。更に、上記実施の形態では、バランス測定装置10を例に挙げて嵌合機構を説明したが、本発明はワークを載置台に嵌合させる場合に広く適用することができ、例えば、機械加工や洗浄装置においても適用することができる。
加えて、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、他の構成を有していてもよい。更にまた、上記実施の形態で説明した各構成要素を全て備えている必要はなく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
10…バランス測定装置、11…載置台、11A…配置部、11B…挿入軸部、11C…凹部、11D…傾斜部、11E…モータ、12…ノズル、13…供給管、13A…供給本管、13B…供給分岐管、14…上下旋回搬送手段、14A…C形リング部材、14B…上下旋回駆動手段、20…ステータホイール、21…開口、22…外径部、23…内径部、24…羽根部、24A…ブレード、25…凸部

Claims (8)

  1. ワークが載置され、前記ワークの中心部に形成された開口に挿入するように突出して形成された挿入軸部を有し、この挿入軸部の外周部に、前記ワークの内周部に設けられた一つ以上の凸部が嵌合されるように一つ以上の凹部を設けた載置台と、
    この載置台の周縁部に配設され、斜め上方に向かって流体を噴射可能であり、前記ワークの周方向に沿って設けられた羽根部に対して斜め下方から流体を噴射することにより前記ワークを回転させて、前記凸部と前記凹部との位置を合わせる複数のノズルと
    を備えたことを特徴とする嵌合機構。
  2. 前記載置台に載置された前記ワークを持ち上げて下すことにより、前記ワークを前記載置台に水平に載置し直すことで、前記ワークの凸部と前記載置台の凹部とを嵌合させる上下移動手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の嵌合機構。
  3. 前記ノズルの噴射角度は変更可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の嵌合機構。
  4. ワークのバランスを測定するバランス測定装置であって、
    請求項1から請求項3のいずれか1に記載の嵌合機構を備え、
    前記載置台は、水平方向に回転可能な回転台である
    ことを特徴とするバランス測定装置。
  5. ワークを載置台に嵌合する嵌合方法であって、
    ワークの中心部に形成された開口に挿入するように突出して形成された挿入軸部を有し、この挿入軸部の外周部に、ワークの内周部に設けられた一つ以上の凸部が嵌合される一つ以上の凹部が形成された載置台に、ワークを載置する載置工程と、
    前記載置工程の後、ワークの周方向に沿って設けられた羽根部に対し、斜め下方から流体を噴射することによりワークを回転させ、ワークの凸部と載置台の凹部との位置を合わせる位置合わせ工程と
    を含むことを特徴とする嵌合方法。
  6. 前記位置合わせ工程の後、載置台に載置されたワークを持ち上げて下すことにより、ワークを載置台に水平に載置し直すことで、ワークの凸部と載置台の凹部とを嵌合させる嵌合工程と
    を含むことを特徴とする請求項5記載の嵌合方法。
  7. ワークのバランスを測定するバランス測定方法であって、
    請求項又は請求項に記載の嵌合方法により、水平方向に回転可能とされた回転台である載置台に、ワークを嵌合する
    ことを特徴とするバランス測定方法。
  8. 請求項7に記載のバランス測定方法によりワークのバランスを測定する工程と、
    アンバランスの際にワークのバランスを修正する工程と
    を含むことを特徴とするバランス修正方法。
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