JP6451353B2 - 運転支援システム及び車載情報処理装置 - Google Patents
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一方、車両に搭載された測距センサによって、自車両の周辺に存在する他車両を検出することが行われている。しかし、測距センサの検出範囲外に存在する車両の位置を特定することはできない。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
各車両の車載情報処理装置は、自車両又は他車両の測距センサによって検出して得た測距情報を利用することによって、位置検出部及び車載無線通信機が搭載されていない他車両の位置を特定し、該他車両に衝突しないように、自車両の走行を制御することができる。また、位置検出部及び車載無線通信機が搭載されておらず、しかも自車両に搭載された測距センサの検出範囲外にある他車両の位置を特定し、該他車両に衝突しないように、自車両の走行を制御することができる。
また、測距センサによって測距情報を得た場合、該測距センサを識別するセンサ識別情報を該測距情報に含ませ又は関連付けると良い。測距センサは複数の車両に搭載されている場合があり、センサ識別情報は、測距情報がどの測距センサによって検出された情報であるかを示すことができる。車載情報処理装置は、複数の測距情報を用いて他車両の位置を特定する場合、測距情報に含まれ又は関連付けられたセンサ識別情報によって、同じ車両を異なる測距センサで認識したかを判別でき、他車両の位置に係る情報の信頼度を上げることができる。複数の異なる測距センサによって検出して得た測距情報に基づいて、同一の車両の位置が特定された場合、単一の測距センサによって検出して得た測距情報に基づいて車両の位置が特定された場合に比べて、該車両の位置の情報の信頼性は高い。かかる構成は態様(1)〜(14)の運転支援システムにも適用でき、同様の作用効果を得ることができる。
本発明の実施形態に係る運転支援システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
一方、制御部31は、自車両Cの位置情報、自車両Cの測距センサ4aによって測定して得た測距情報を車載無線通信機2へ送信し、各情報を車車間通信によって他の車載無線通信機2へ送信させる。
なお、測距情報にはセンサ識別情報が付加されているため、制御部31は、複数の測距情報を取得した場合、いずれの測距センサ4aによって得られた測距情報であるかを特定することができる。従って、制御部31は、異なる複数の測距センサ4aによって同一の他車両Cの位置を検出することができ、他車両Cの位置精度を向上させることができる。
図8は他車両Cの位置特定方法の一例を示す概念図である。図中破線で示した大径の円は、GPS1によって検出された位置情報が有する誤差範囲を示している。図中点線で示した小径の円は、測距センサ4aによって検出される位置の誤差範囲を示している。図8は、自車両Cの周辺を走行している他車両Cとの間で車車間通信を行い、該他車両Cの位置情報を取得でき、しかも、自車両Cの測距センサ4aを用いて他車両Cを検出できた状態を示している。このように、各方法で他車両Cの位置を検出できる場合、より測定誤差が小さい測距情報に基づいて特定された他車両Cの位置を選択する。
図9は他車両Cの位置特定方法の一例を示す概念図である。図中破線で示した円、点線で示した円の意味は図8と同様である。図9に示す例においては、2つの他車両Cが走行している。自車両Cに近い他車両Cを第1の他車両C、自車両Cから遠い他車両Cを第2の他車両Cとする。第2の他車両CはGPS1及び車載無線通信機2を搭載していないため、該第2の他車両Cの位置情報を取得することができない。第2の他車両Cは測距センサ4aの検出範囲外にある。このため、自車両Cは自身の測距センサ4aによって、第2の他車両Cの位置を検出することができない。
しかし、第2の他車両Cは、第1の他車両Cの測距センサ4aの検出範囲内にあり、第1の他車両Cは自車両Cの測距センサ4aの検出範囲内にある。また、自車両Cの車載無線通信機2は、第1の他車両Cと車車間通信を行うことができる。
かかる状況においては、自車両Cは測距センサ4aによって得られた測距情報によって、自車両Cに対する第1の他車両Cの位置を特定することができる。また、車車間通信によって得られた、第1の他車両Cの測距センサ4aによって得られた測距情報を利用して、第1の他車両Cに対する第2の他車両Cの位置を特定することができる。従って、自車両Cに対する第2の他車両Cの位置も特定することができる。
図10は他車両Cの位置特定方法の一例を示す概念図である。図中破線で示した円、点線で示した円の意味は図8と同様である。図10に示す例においては、2つの他車両Cが走行している。自車両Cに近い他車両Cを第1の他車両C、自車両Cから遠い他車両Cを第2の他車両Cとする。第2の他車両CはGPS1及び車載無線通信機2を搭載していないため、該第2の他車両Cの位置情報を取得することができない。第2の他車両Cは測距センサ4aの検出範囲外にある。このため、自車両Cは自身の測距センサ4aによって、第2の他車両Cの位置を検出することができない。
しかし、第2の他車両Cは、第1の他車両Cの測距センサ4aの検出範囲内にあり、自車両Cの車載無線通信機2は、第1の他車両Cと車車間通信を行うことができる。
かかる状況においては、自車両Cは、GPS1によって得られた自車両Cの位置情報と、車車間通信によって得られた他車両Cの位置情報とによって、自車両Cに対する第1の他車両Cの位置を特定することができる。また、車車間通信によって得られた、第1の他車両Cの測距センサ4aによって得られた測距情報を利用して、第1の他車両Cに対する第2の他車両Cの位置を特定することができる。従って、自車両Cに対する第2の他車両Cの位置も特定することができる。
次いで、制御部31は、測距センサ4aにて得た情報に基づいて、ステップS117と同様の処理を実行することにより、周囲状況の判定、つまり危険車両の特定に係る処理を実行し(ステップS118)、処理を終える。
なお、制御部31は自車両C及び他車両Cを異なる態様で表示するように構成すると良い。また、車車間通信の機能を有する車両Cと、該機能を有しない車両Cとを異なる態様で表示するように構成すると良い。例えば、図14中、細かいハッチングが付された矩形画像は自車両Cを示し、粗いハッチングが付された矩形画像は前記機能を有する他車両Cを示し、白抜きの矩形画像は前記機能を有しない他車両Cを示している。なお、他車両Cが前記機能を有しているか否かは、車車間通信の結果から確認することができる。各矩形画像の短辺に描かれた三角画像は、各車両Cの進行方向を示している。各車両Cの進行方向は、各車両Cの位置の経時変化に基づいて特定することができる。図14Aの表示から、運転者は自車両Cと同一車線の前後、反対車線及び左側に他車両Cが存在していることを認識することができる。他車両Cの位置は、車車間通信によって得られた測距情報及び位置情報から特定されたものであるため、自車両Cから死角になる位置に存在する他車両Cも表示される。
図14Aに示す画像が表示部36に表示された後、一定時間が経過して自車両Cが交差点を通過した場合、図14Bに示すような画像が表示される。制御部31は各車両Cの画像を所定時間毎、例えば1秒毎に更新する。車両Cの運転者は、自車両Cを基準とした他車両Cの位置、距離及び進行方向、並びにその時間変化を認識することができる。
図15Aの表示から、運転者は自車両Cの前方に危険車両が存在していることを認識することができる。例えば、運転者は追突の危険がある危険車両の存在を認識することができる。同様にして、図15Bの表示から、運転者は自車両Cの左右及び後方に危険車両が存在していることを認識することができる。
図16及び図17は運転支援及び警告に係る処理手順を示すフローチャートである。制御部31は、ステップS13の処理結果に基づいて、自車両Cの後方に危険車両があるか否かを判定する(ステップS211)。つまり、制御部31は、ステップS157の処理で危険車両として記憶した車両Cが存在するか否かを判定する。後方に危険車両があると判定した場合(ステップS211:YES)、制御部31は、車内通信部34にてハザード制御情報を送信することにより、ハザードを点灯させる(ステップS212)。そして、制御部31は、警告部37にて危険車両の存在を警告する(ステップS213)。次いで、制御部31は、危険車両に係る情報、危険回避に係る運転制御が行われる可能性等を示した情報を、車載無線通信機2にて車車間通信により他の車載無線通信機2へ送信する(ステップS214)。
また、他の車載無線通信機2へ送信する運転制御情報は、車載情報処理装置3が車内のECUへ送信する運転制御情報そのものである必要は無く、該運転制御情報の内容を示す情報であれば良い。
また、上述の実施形態では、他車両Cの位置を特定する種々の方法、危険車両を特定する方法、運転支援及び警告の方法を説明したが、それぞれの方法を任意に組み合わせて運転支援システム及び車載情報処理装置3を構成することができる。また仕様によっては、一部の方法を省いても、本発明に係る運転支援システム及び車載情報処理装置3を構成することもできる。
2 車載無線通信機
3 車載情報処理装置
4 測距ECU
4a 測距センサ
21 通信制御部
22 入力部
23 第1車内通信部
24 第2車内通信部
25 送信部
26 受信部
31 制御部
32 記憶部
33 時計
34 車内通信部
35 操作部
36 表示部
37 警告部
C 車両
Claims (17)
- 複数の車両にそれぞれ搭載され、各車両の位置を検出する位置検出部と、各車両の前記位置検出部にて検出した位置情報を車車間通信にて送受信する複数の車載無線通信機と、該車載無線通信機にて受信した位置情報に基づいて、前記車載無線通信機が搭載された自車両に対する他車両の位置を特定し、該自車両の運転支援に係る処理を実行する車載情報処理装置とを備える運転支援システムであって、
各車両に設けられており、自車両と他車両との距離及び自車両を基準とした他車両の方向を検出する測距センサを備え、
前記車載無線通信機は、
該車載無線通信機が搭載された自車両の前記測距センサにて検出した距離及び方向を含む測距情報並びに前記位置検出部にて検出した位置情報を他の前記車載無線通信機へ送信する送信部と、
他の前記車載無線通信機から送信された測距情報及び位置情報を受信する受信部と
を備え、
前記車載情報処理装置は、
前記受信部にて受信した測距情報及び位置情報、並びに該車載情報処理装置が搭載された自車両の前記位置検出部にて検出した位置情報又は自車両の前記測距センサにて検出した距離及び方向に基づいて、自車両に対する他車両の位置を特定する位置特定部と、
該位置特定部にて特定した自車両に対する他車両の位置に基づいて、自車両が他車両に衝突しないように、自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する出力部と
を備え、
前記位置特定部は、
第1の他車両と第2の他車両との距離及び第1の他車両に対する第2の他車両の方向を示す測距情報と、第1の他車両の位置情報及び自車両の位置情報、又は自車両の前記測距センサにて検出した第1の他車両の距離及び方向とに基づいて、自車両に対する第2の他車両の位置を検出するようにしてある
運転支援システム。 - 前記位置特定部は、
前記車載無線通信機を搭載する第1の他車両と、前記車載無線通信機を搭載していない第2の他車両とがあり、第2の他車両は自車両の前記測距センサの検出範囲外にある場合、第1の他車両と第2の他車両との距離及び第1の他車両に対する第2の他車両の方向を示す測距情報と、第1の他車両の位置情報及び自車両の位置情報、又は自車両の前記測距センサにて検出した第1の他車両の距離及び方向とに基づいて、自車両に対する第2の他車両の位置を検出するようにしてある
請求項1に記載の運転支援システム。 - 前記位置特定部は自車両に対する他車両の位置を経時的に特定しており、
前記車載情報処理装置は、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両に対する他車両の速度を算出する速度算出部を備え、
前記出力部は、
自車両に対する他車両の速度が所定速度以上である場合、該速度の差が小さくなるように自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する
請求項1又は請求項2に記載の運転支援システム。 - 前記車載情報処理装置は、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両と他車両との距離を算出する距離算出部を備え、
前記出力部は、
前記距離算出部にて算出した自車両と他車両との距離が所定距離未満である場合、該距離が長くなるように自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する
請求項1〜請求項3までのいずれか一項に記載の運転支援システム。 - 前記位置特定部は自車両に対する他車両の位置を経時的に特定しており、
前記車載情報処理装置は、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、自車両を基準とした他車両の進行方向を特定する進行方向特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、自車両及び他車両が走行している車線の異同を特定する車線特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、他車両が自車両の進行方向前側にあるか後側にあるかを特定する前後特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両に対する他車両の速度を算出する速度算出部と、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両と他車両との距離を算出する距離算出部と
を備え、
前記出力部は、
自車両及び他車両の進行方向及び車線が同一であり、他車両が自車両の進行方向後側にあり、自車両に対する他車両の速度が所定速度以上、自車両と他車両との距離が所定距離未満である場合、自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する
請求項1又は請求項2に記載の運転支援システム。 - 各車両は自車両の方向指示器の動作の有無を検出する動作検出部を備え、
前記出力部は、
自車両及び他車両の進行方向及び車線が同一であり、他車両が自車両の進行方向後側にあり、自車両に対する他車両の速度が所定速度以上、自車両と他車両との距離が所定距離未満である場合、自車両の前記方向指示器が非動作であるとき、運転制御情報を出力する
請求項5に記載の運転支援システム。 - 前記出力部は、
自車両の速度を上昇させる運転制御情報を出力する
請求項5又は請求項6に記載の運転支援システム。 - 前記出力部は、
制御対象の自車両の方向指示器を動作させ、自車両に搭載されたステアリングホイールを回転させる運転制御情報を出力する
請求項5〜請求項7のいずれか一つに記載の運転支援システム。 - 各車両は自車両の方向指示器の動作の有無を検出する動作検出部を備え、
前記位置特定部は自車両に対する他車両の位置を経時的に特定しており、
前記車載情報処理装置は、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、自車両を基準とした他車両の進行方向を特定する進行方向特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、自車両及び他車両が走行している車線の異同を特定する車線特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、他車両が自車両の進行方向前側にあるか後側にあるかを特定する前後特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両と他車両との距離を算出する距離算出部と
を備え、
前記出力部は、
自車両及び他車両の進行方向が同一であって、自車両及び他車両が走行する車線が異なり、他車両は自車両の進行方向後側にあり、自車両と他車両との距離が所定距離未満で、自車両の前記方向指示器が動作している場合、自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する
請求項1又は請求項2に記載の運転支援システム。 - 前記出力部は、
前記方向指示器の動作を停止させ、自車両に搭載されたステアリングホイールの回転を制限させる運転制御情報を出力する
請求項9に記載の運転支援システム。 - 各車両は自車両の方向指示器の動作の有無を検出する動作検出部を備え、
前記位置特定部は自車両に対する他車両の位置を経時的に特定しており、
前記車載情報処理装置は、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、自車両を基準とした他車両の進行方向を特定する進行方向特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、自車両及び他車両が走行している車線の異同を特定する車線特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置の経時変化に基づいて、他車両が自車両の進行方向前側にあるか後側にあるかを特定する前後特定部と、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両に対する他車両の速度を算出する速度算出部と、
前記位置特定部にて特定した位置に基づいて、自車両と他車両との距離を算出する距離算出部と
を備え、
前記出力部は、
自車両及び他車両の進行方向が異なり、他車両が反対車線を走行しており、他車両が自車両の進行方向前側にあり、自車両と他車両との距離が所定距離未満、自車両に対する他車両の速度が所定速度以上であって、自車両の前記方向指示器が動作している場合、自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する
請求項1又は請求項2に記載の運転支援システム。 - 前記方向指示器の動作を停止させ、自車両を停止させる運転制御情報を出力する
請求項11に記載の運転支援システム。 - 前記測距センサは自車両に対する他車両の速度を検出するようにしてあり、
前記受信部にて受信した測距情報及び位置情報に基づいて算出した自車両及び他車両の距離並びに自車両に対する他車両の速度と、自車両の前記測距センサにて検出して得た自車両及び他車両の距離並びに自車両に対する他車両の速度とが整合するか否かを判定する整合判定部を備え、
前記出力部は、
前記整合判定部が整合すると判定した場合、運転制御情報を出力する
請求項5〜請求項12までのいずれか一項に記載の運転支援システム。 - 前記出力部が前記運転制御情報を出力する場合、警告情報を出力する警告を発する警告部を備える
請求項1〜請求項13のいずれか一つに記載の運転支援システム。 - 前記送信部は、
前記出力部が出力した運転制御情報を他車両の前記車載無線通信機へ送信する
請求項1〜請求項14のいずれか一つに記載の運転支援システム。 - 自車両の位置を検出する位置検出部と、自車両と他車両との距離及び自車両を基準とした他車両の方向を検出する測距センサとが搭載された自車両に対する他車両の位置を特定し、自車両の運転支援に係る処理を実行する車載情報処理装置であって、
他車両に搭載された位置検出部にて検出した位置情報、並びに他車両に搭載された測距センサにて検出した距離及び方向を含む測距情報を取得する取得部と、
該取得部にて取得した測距情報及び位置情報、並びに自車両の前記位置検出部にて検出した自車両の位置情報又は前記測距センサにて検出した距離及び方向に基づいて、自車両に対する他車両の位置を特定する位置特定部と、
該位置特定部にて特定した自車両に対する他車両の位置に基づいて、自車両が他車両に衝突しないように、自車両の走行を制御する運転制御情報を出力する出力部と
を備え、
前記位置特定部は、
第1の他車両と第2の他車両との距離及び第1の他車両に対する第2の他車両の方向を示す測距情報と、第1の他車両の位置情報及び自車両の位置情報、又は自車両の前記測距センサにて検出した第1の他車両の距離及び方向とに基づいて、自車両に対する第2の他車両の位置を検出するようにしてある
車載情報処理装置。 - 前記位置特定部は、
位置情報を車車間通信にて送受信する車載無線通信機を搭載する第1の他車両と、前記車載無線通信機を搭載していない第2の他車両とがあり、第2の他車両は自車両の前記測距センサの検出範囲外にある場合、第1の他車両と第2の他車両との距離及び第1の他車両に対する第2の他車両の方向を示す測距情報と、第1の他車両の位置情報及び自車両の位置情報、又は自車両の前記測距センサにて検出した第1の他車両の距離及び方向とに基づいて、自車両に対する第2の他車両の位置を検出するようにしてある
請求項16に記載の車載情報処理装置。
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