JP6451272B2 - データ出力装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データ出力装置及びプログラムに関する。
従来、伝票類等に電子付箋を添付する技術が知られている。例えば、特許文献1には、対話方式の電子付箋添付画面において電子付箋の内容を入力することにより電子付箋を電子伝票類に添付する技術が記載されている。
特開平9−102000号公報
しかしながら、一般的に、電子付箋管理システムにおいては、オペレータが入力中に気付いたことを入力するにとどまっており、オペレータが気付かなければ、電子付箋で伝えるべき事象が発生しても付箋は生成されない。例えば、受注入力中に在庫が僅少で発注の必要があったとしても、受注入力中にオペレータが気付かなければ「在庫僅少、発注確認」のような電子付箋が生成されることはない。
本発明の課題は、電子付箋で伝えるべき事象が発生した際に、オペレータが気付かなった場合であっても電子付箋を生成または選択できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載のデータ出力装置は、
データの入力により所定の付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報を前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定の記憶手段に格納する格納制御手段と、
前記付箋発生条件に基づいて生成または選択されることにより前記記憶手段に登録された電子付箋情報を、当該電子付箋情報が生成または選択されたときに起動されていたアプリケーション、または、当該電子付箋情報の内容に関連するアプリケーションが起動されたときに、前記記憶手段に登録されている他の電子付箋情報よりも優先的に表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備える。
本発明によれば、電子付箋で伝えるべき事象が発生した際に、オペレータが気付かなった場合であっても電子付箋を生成または選択することが可能となる。
本発明の実施形態におけるデータ入力装置の機能的構成を示すブロック図である。 業務システム、付箋管理システム、業務システムDB、付箋発生パターンDB、関連アプリケーションDB、付箋情報DBの関係を示す図である。 業務システムDBを構成するテーブルの例を示す図である。 付箋発生パターンDBのデータ格納例を示す図である。 関連アプリケーションDBのデータ格納例を示す図である。 付箋情報DBのデータ格納例を示す図である。 業務システム及び付箋管理システムが起動されている際の表示部の一例を示す図である。 付箋ボタンが指定されると表示される付箋詳細確認画面の一例を示す図である。 図1のCPUにより実行される付箋自動発生監視処理を示すフローチャートである。 図1のCPUにおいて実行される表示制御処理を示すフローチャートである。 図10のステップS27で表示される付箋ボタンが指定された際に、付箋管理システムにより表示される付箋詳細確認画面の一例を示す図である。 ユーザ操作に応じて主付箋と関連付箋が切り替え可能に表示された付箋詳細確認画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(データ入力装置1の構成)
図1は、本実施形態におけるデータ入力装置1の機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、データ入力装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、操作部11、表示部12、RAM(Random Access Memory)13、記憶部14、通信部15、計時部16等を備えて構成され、各部はバス17を介して接続されている。
CPU10は、記憶部14に記憶されているシステムプログラム(OS:Operating System)を読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU10は、記憶部14に記憶されている業務システムプログラム141との協働により業務システム101として機能する。また、CPU10は、付箋管理システムプログラム142との協働により付箋管理システム102として機能する。
操作部11は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号をCPU10に出力する。また、操作部11は、表示部12の表示画面にタッチパネルを備えても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号をCPU10に出力する。
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部12には、CPU10から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
RAM13は、CPU10により記憶部14から読み出されたプログラム、入力データ、出力データ、パラメータ等を一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部14は、半導体の不揮発性メモリ等により構成される。記憶部14は、CPU10で実行されるシステムプログラムや、業務システムプログラム141、付箋管理システムプログラム142、これらのプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部14に格納されている。CPU10は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部14には、業務システムDB(Data Base)141a、付箋発生パターンDB141b、関連アプリケーションDB142a、付箋情報DB142bが記憶されている。
ここで、図2は、業務システム101、付箋管理システム102、業務システムDB141a、付箋発生パターンDB141b、関連アプリケーションDB142a、付箋情報DB142bの関係を示す図である。図2に示すように、業務システム101は、業務システムDB141a及び付箋発生パターンDB141bが参照可能である。付箋管理システム102は、関連アプリケーションDB142a、付箋情報DB142bを参照可能である。
業務システム101は、伝票入力により取引のデータを入力し、業務システムDB141aに取引データを蓄積し、そのデータベースの情報に基づいて販売管理等を行う。業務システムプログラム141は、複数の業務アプリケーションプログラム(以下、業務アプリケーションと称する)を備えて構成されている。業務アプリケーションには、例えば、受注伝票の入力を受け付けて、入力された伝票情報に基づいて業務システムDB141aの受注明細テーブル1411(図3(a)参照)の更新を行う受注アプリケーションや、発注伝票の入力を受け付けて、入力された伝票情報に基づいて業務システムDB141aの発注明細テーブル1412(図3(b)参照)の更新を行う発注アプリケーション等が含まれる。業務アプリケーションのそれぞれには、アプリケーションIDと呼ばれる識別子が付加されており、アプリケーションIDを指定することで、特定の業務アプリケーションを起動することができる。
業務システムDB141aは、業務を行うために必要な基本情報を格納するとともに、業務システムプログラム141の業務アプリケーションによって入力された情報、又は入力された情報に基づいて算出された情報等を蓄積するためのデータベースである。例えば、業務システムDB141aには、図3(a)に示す受注明細テーブル1411、図3(b)に示す発注明細テーブル1412、図3(c)に示す商品マスタテーブル1413、図3(d)に示す在庫管理テーブル1414、図3(e)に示す得意先マスタテーブル1415、図3(f)に示す得意先別未回収残高テーブル1416、図3(g)に示す仕入先マスタテーブル1417等が含まれる。業務システムDB141aは、格納手段、入力データ格納手段として機能する。
受注明細テーブル1411は、受注アプリケーションで入力された受注伝票の伝票情報を格納するテーブルである。発注明細テーブル1412は、発注アプリケーションで入力された発注伝票の伝票情報を格納するテーブルである。なお、業務システムDB141aは、この他、例えば、売上明細テーブル、入庫管理テーブル、出庫管理テーブル等、各業務アプリケーションによって入力された伝票情報を格納するテーブルが設けられている。各テーブルの伝票情報は、伝票を特定するための識別情報である伝票番号により管理されている。
商品マスタテーブル1413は、商品の基本情報を格納するテーブルである。得意先マスタテーブル1415は、得意先の基本情報を格納するテーブルである。仕入先マスタテーブル1417は、仕入先の基本情報を格納するテーブルである。在庫管理テーブル1414は、商品が入庫した際に在庫数が加算され、商品が出庫した際に在庫数が減算されるテーブルである。得意先別未回収残高テーブル1416は、得意先毎に未回収残高を算出するためのデータを格納するテーブルである。
付箋発生パターンDB141bは、付箋(電子付箋を指す)を自動的に生成する(自動発生させる)条件である付箋発生条件と、その付箋発生条件が成立している場合に自動的に生成する電子付箋情報(以下、付箋情報と呼ぶ)の内容とを対応付けて格納したデータベースである。即ち、付箋発生パターンDB141bは、付箋発生パターン記憶手段として機能する。図4は、付箋発生パターンDB141bのデータ格納例を示す図である。図4に示すように、付箋発生パターンDB141bは、「対象アプリケーションID」、「付箋ID」、「発生条件」、「付箋表題」、「付箋内容」のフィールドを有する。
「対象アプリケーションID」は、付箋情報の自動発生の対象となる業務アプリケーション(対象アプリケーション)のアプリケーションIDである。なお、本実施形態において、付箋情報の自動発生対象となる業務アプリケーションは、受注アプリケーションや発注アプリケーション等の、伝票を入力するための業務アプリケーションであるものとして説明するが、これに限定されるものではない。「付箋ID」は、付箋の種類を識別するための付箋識別情報である。「発生条件」は、付箋情報を自動的に発生させる条件、即ち、付箋発生条件である。本実施形態においては、「発生条件」は、業務アプリケーションにより入力されたデータ(入力データ)と、入力されたデータに関連する種類の所定のデータ又は入力されたデータに関連する種類の所定のデータ群に基づいて算出されるデータとの関係式で表されている。入力されたデータに関連する種類の所定のデータとは、具体的には、業務システムDB141aにおいて入力されたデータに関連する所定テーブルの所定項目のデータ(入力されたデータと異なる項目のデータ)である。入力されたデータと同じ種類のデータ、例えば、入力されたデータの正誤を判定するための、入力されたデータの正しい値や誤った値や閾値等は含まれない。「付箋表題」は、発生条件が成立したときに生成する付箋情報の表題である。「付箋内容」は、発生条件が成立したときに生成する付箋情報の詳細内容である。
なお、付箋発生パターンDB141bの各フィールドの{}で囲まれた文字列は、
業務アプリケーション内の変数の名称を表し、「対象アプリケーション」実行時は、実際に入力されたり、業務システムDB141aから取得されたり演算されたりした値に置き換わる。また、1つの業務アプリケーションに対して複数のレコードを登録することができる。
付箋管理システム102は、ユーザの操作に応じて付箋情報の入力を受け付けて付箋情報DB142bに格納したり、付箋発生条件が成立した際に業務システム101から送信された付箋情報を付箋情報DB142bに格納したりする。また、付箋管理システム102は、後述する表示制御処理等を実行することにより、付箋情報DB142bに格納されている付箋情報に基づく付箋の表示制御を行う。
関連アプリケーションDB142aは、自動発生される付箋情報と、その付箋情報の内容に関連する業務アプリケーションとの対応関係を格納したデータベースである。即ち、関連アプリケーションDB142aは、関連アプリケーション記憶手段として機能する。付箋情報の内容に関連する業務アプリケーションとは、例えば、付箋情報に基づく付箋が閲覧されると有用なアプリケーション等である。
図5は、関連アプリケーションDB142aのデータ格納例を示す図である。図5に示すように、関連アプリケーションDB142aは、「付箋ID」、「関連アプリケーションID」のフィールドを有する。「付箋ID」は、自動発生される付箋情報の種類を識別するための付箋識別情報である。「関連アプリケーションID」は、付箋IDで識別される付箋情報に関連する業務アプリケーションのIDである。
付箋情報DB142bは、自動発生した付箋を含め、生成された付箋情報を格納するデータベースである。図6(a)、(b)は、付箋情報DB142bのデータ格納例を示す図である。付箋情報DB142bは、付箋情報格納手段として機能する。図6(a)、(b)に示すように、付箋情報DB142bは、「付箋NO.」、「ユーザID」、「付箋表題」、「付箋内容」、「発生アプリケーションID」、「発生伝票番号」、「付箋ID」、「付箋入力日時」、「関連付箋NO.」のフィールドを有する。
「付箋NO.」は、各付箋情報に付与されたシーケンシャル番号である。「ユーザID」は、付箋情報を入力したユーザ、又は、付箋情報が自動生成された際にログインしていたユーザのIDである。「付箋表題」は、付箋情報の表題である。「付箋内容」は、付箋情報の詳細内容である。「発生アプリケーションID」は、付箋情報が自動生成された際に起動していた業務アプリケーションのIDである。自動生成された付箋情報以外のレコードについては空白である。「発生伝票番号」は、付箋情報が自動生成された際に入力されていた伝票情報を識別するための伝票番号である。自動生成された付箋情報以外のレコードについては空白である。「付箋ID」は、付箋の種類を識別するための付箋識別情報である。自動生成された付箋情報以外のレコードについては空白である。「付箋生成日時」は、付箋情報が生成された日時である。「関連付箋NO.」は、関連する付箋情報の付箋NO.であり、関連する付箋がなければ空白である。
その他、記憶部14には、操作部11又は通信部15により設定された、付箋ボタン122a(図7参照)の表示優先順位が記憶されている。具体的には、グループ別表示をしない場合の表示優先順位と、後述する表示制御処理においてグループ別表示を行う場合の各グループの表示優先順位のそれぞれが記憶されている。
また、記憶部14には、業務システム101及び付箋管理システム102にログイン可能なユーザのユーザ情報(ユーザID、パスワード、ユーザ名等)及びアクセス可能な業務アプリケーションのアプリケーションIDを格納するユーザテーブルが記憶されている。
通信部15は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成される。通信部15は、通信ネットワークを介して接続された外部装置とのデータ送受信を行う。
計時部16は、RTC(Real Time Clock)等の計時回路を内蔵し、現在時刻及び現在日付を計時してCPU10に出力する。
(データ入力装置1の動作)
次に、データ入力装置1の動作について説明する。
データ入力装置1に電源が投入されると、CPU10は、システムプログラムとの協働により、表示部12にログイン画面を表示する。操作部11によりログイン画面からユーザID及びパスワードが入力されると、CPU10は、入力されたユーザID及びパスワードと、記憶部14のユーザテーブルに記憶されている情報とに基づいて業務システム101及び付箋管理システム102へのログインが許可されたユーザであるか否かを判断する。ログインが許可されたユーザであると判断した場合、CPU10は、ログインしたユーザのユーザIDをRAM13に記憶する。また、CPU10は、業務システムプログラム141及び付箋管理システムプログラム142をRAM13に読み出し、業務システム101及び付箋管理システム102をそれぞれ起動させ、表示部12に、図7に示す業務システム領域121と付箋管理システム領域122とを表示する。
図2に示す業務システム101は、起動後、業務システム領域121にメニュー画面(図示せず)を表示する。なお、メニュー画面には、ログインしたユーザにアクセスが許可された業務アプリケーションに対応するメニューのみが表示される。操作部11によりメニュー画面からメニューが選択されると、業務システム101は、選択されたメニューに応じた業務アプリケーションを起動して、起動した業務アプリケーションのアプリケーションIDを付箋管理システム102に通知するとともに、後述する付箋自動発生監視処理を実行する。業務アプリケーションが終了すると、業務システム101は、業務アプリケーションの終了を付箋管理システム102に通知する。業務システム101は、判断手段、生成選択手段として機能する。
付箋管理システム102は、起動後、図7に示すように、付箋管理システム領域122に、付箋ボタン122aと、追加ボタン122bと、削除ボタン122cと、を表示する。
付箋ボタン122aは、付箋情報DB142bに記憶されている各付箋情報(レコード)に対応しており、付箋表題、日付、担当者、付箋内容の先頭数文字等が表示された付箋である。付箋管理システム102は、各レコードの「付箋表題」、「付箋入力日付」、「ユーザID」、「付箋内容」に基づいて、各付箋ボタン122aを表示する。付箋ボタン122aの表示順序は、記憶部14に設定されている順番で表示されるが、業務システム101において業務アプリケーションが起動され、そのアプリケーションIDが通知されると、付箋管理システム102は、後述する表示制御処理を実行し、付箋ボタン122aの表示順番を並び替える。
追加ボタン122bは、付箋情報を追加生成する指示を入力するためのボタンである。操作部11によりこの追加ボタン122bが押下されると、付箋管理システム102は、付箋情報入力画面(図示せず)をポップアップ等により表示部12に表示し、この画面から入力された内容に基づいて図6(a)、(b)に示す項目からなる付箋情報を生成し、付箋情報DB142bに格納する。また、生成された付箋情報に基づく付箋を付箋管理システム領域122に表示する。
削除ボタン122cは、選択された付箋ボタン122aに対応する付箋情報のレコードを削除する指示を入力するためのボタンである。操作部11により付箋ボタン122aが押下されて選択状態となった際にこの削除ボタン122cが押下されると、付箋管理システム102は、選択された付箋ボタン122aに対応する付箋情報のレコードを付箋情報DB142bから削除する。
指定手段としての操作部11により付箋ボタン122aが指定操作(ここでは、ダブルクリックとする)されると、付箋管理システム102は、指定された付箋ボタン122aの付箋の詳細内容を示す付箋詳細確認画面1221(図8参照)をポップアップ等により表示部12に表示する。
図8は、付箋ボタン122aがダブルクリックされると表示される付箋詳細確認画面1221の一例を示す図である。図8に示すように、付箋詳細確認画面1221には、伝票呼び出しボタン1221a、編集ボタン1221b、閉じるボタン1221c、付箋表題1221d、付箋入力日時1221e、担当者1221f、付箋内容(全文)1221g等が表示される。
伝票呼び出しボタン1221aは、詳細表示されている付箋の生成時に業務システム101で入力されていた伝票情報の業務システム領域121への表示を指示するための指示手段である。伝票呼び出しボタン1221aが押下されると、付箋管理システム102は、付箋情報DB142bの現在詳細表示されている付箋のレコードを参照し、「発生アプリケーションID」及び「発生伝票番号」に値が格納されている場合、業務システム101に発生アプリケーションID及び発生伝票番号を送信し、送信した発生伝票番号の伝票の表示を依頼する。業務システム101においては、発生アプリケーションID及び発生伝票番号を受信すると、発生アプリケーションIDに対応する業務アプリケーションを起動し、受信した発生伝票番号に対応する伝票番号の伝票情報を業務システムDB141aから読み出して業務システム領域121に表示する。
編集ボタン1221bは、付箋詳細確認画面1221に表示されている内容を編集するためのボタンである。操作部11により編集ボタン1221bが押下されると、付箋管理システム102は、付箋詳細確認画面1221に表示されている付箋表題1221d及び付箋内容1221gの編集を可能とするとともに、図示しない確定ボタン、戻るボタンを表示する。操作部11による編集後、確定ボタンが押下されると、付箋管理システム102は、入力された内容に基づいて付箋情報DB142bの対応するレコードの内容を更新する。
閉じるボタン1221cは、付箋詳細確認画面1221を閉じるためのボタンである。操作部11により閉じるボタン1221cが押下されると、付箋管理システム10は、付箋詳細確認画面1221を閉じる。
即ち、付箋管理システム102は、格納制御手段、表示制御手段として機能する。
以下、業務アプリケーションの起動時に、業務システム101において実行される付箋自動発生監視処理及び付箋管理システム102において実行される表示制御処理について説明する。まず、付箋自動発生監視処理について説明する。
(付箋自動発生監視処理)
図9は、付箋自動発生監視処理を示すフローチャートである。付箋自動発生監視処理は、業務システム101により、何れかの業務アプリケーションが起動された際に実行される。
まず、業務システム101は、起動された業務アプリケーションのIDが付箋発生パターンDB141bの「対象アプリケーションID」に登録されているか否かを判断する(ステップS1)。
起動された業務アプリケーションのIDが付箋発生パターンDB141bの「対象アプリケーションID」に登録されていないと判断した場合(ステップS1;NO)、業務システム101は、付箋自動発生監視処理を終了する。
起動された業務アプリケーションのIDが付箋発生パターンDB141bの「対象アプリケーションID」に登録されていると判断した場合(ステップS1;YES)、業務システム101は、表示部12に、新規入力か更新であるかを選択するためのメニュー画面を表示させる(ステップS2)。
操作部11により新規入力が選択された場合(ステップS2;YES)、業務システム101は、伝票情報を識別するための伝票番号を採番し(ステップS3)、採番した伝票番号を付箋管理システム102に送信する(ステップS5)。そして、表示部12の業務システム領域121に、伝票入力画面を表示し(ステップS6)、ステップS7に移行する。
一方、操作部11により更新が選択された場合(ステップS2;NO)、業務システム101は、表示部12に伝票番号の入力欄を表示させて操作部11による伝票番号の入力を受け付け(ステップS4)、入力された伝票番号を付箋管理システム102に送信する(ステップS5)。そして、業務システムDB141aから入力された伝票番号に対応する伝票情報を読み出して、表示部12の業務システム領域121に、読み出した伝票情報を反映した伝票入力画面を表示し(ステップS6)、ステップS7に移行する。
図7に、伝票入力画面の一例として、受注アプリケーションを起動した場合に業務システム領域121に表示される受注伝票入力画面の例を示す。図7に示すように、各伝票入力画面には、伝票番号121aと、ユーザが入力すべき項目に対応する入力欄121bと、入力終了時に入力が終了したことを指示するための入力終了ボタン121cと、が表示される。
ステップS7において、業務システム101は、入力終了ボタン121cが押下されるのを待機する(ステップS7)。
入力終了ボタン121cが押下されると(ステップS7;YES)、業務システム101は、伝票入力画面から入力された内容に基づいて、業務システムDB141aを更新する(ステップS8)。例えば、受注伝票入力画面から伝票情報のデータ入力が行われた場合、受注明細テーブル1411にレコードが追加され、入力された伝票情報が格納されて更新される。また、得意先別未回収残高テーブル1416の「受注金額」に今回受注金額が加算され、更新される。
次いで、業務システム101は、付箋発生パターンDB141bを参照し、「対象アプリケーションID」が起動中の(即ち、伝票情報入力時の)業務アプリケーションのIDに一致するレコードを1つずつ取り出し(ステップS9)、「発生条件」に含まれている変数の全てが取得できるか否かを判断する(ステップS10)。
例えば、現在アプリケーションIDがH110010002の受注アプリケーションが起動されており、付箋発生パターンDB141bから取り出されたレコードが図4の2行目のレコードである場合、この2行目のレコードの{今回受注数}の変数に該当する受注明細テーブル1411の最新レコードの「受注数」と、この2行目のレコードの{在庫数}の変数に該当する在庫管理テーブル1414の{在庫数}の変数、即ち、在庫管理テーブル1414において受注明細テーブル1411の最新レコードと「商品コード」が合致するレコードの「在庫数」と、を検索し、それぞれにデータが格納されているか否かを判断する。それぞれにデータが格納されている場合に、「発生条件」に含まれている変数の全てが取得できると判断する。
また、例えば、現在アプリケーションIDがH110010002の受注アプリケーションが起動されており、付箋発生パターンDB141bから取り出されたレコードが図4の3行目のレコードである場合、この3行目のレコードの{今回受注数}の変数に該当する受注明細テーブル1411の最新レコードの「受注数」と、この3行目のレコードの{未回収額}の変数を算出するのに必要なデータ、即ち、得意先別未回収残高テーブル1416において受注明細テーブル1411の最新レコードと「得意先コード」が合致するレコードの「受注金額」、「売上金額」、「請求済み金額」と、得意先マスタテーブル1415において受注明細テーブル1411の最新レコードと「得意先コード」が合致するレコードの「与信限度額」と、を検索し、それぞれにデータが格納されているか否かを判断する。上記の全てにデータが格納されている場合に、「発生条件」に含まれている変数の全てが取得できると判断する。なお、得意先毎の{未回収額}の変数は、「受注金額」、「売上金額」、「請求済み金額」の合計を算出することにより取得することができる。
「発生条件」に含まれている変数の全てが取得できると判断した場合(ステップS10;YES)、業務システム101は、「発生要件」が成立しているか否かを判断する(ステップS11)。即ち、「発生要件」の全ての変数を業務システムDB141aから取得するか又は業務システムDB141aから取得したデータに基づいて算出し、「発生条件」が成立しているか否かを判断する。
「発生条件」が成立していると判断した場合(ステップS11;YES)、業務システム101は、付箋情報を生成して付箋管理システム102に送信し(ステップS12)、ステップS13に移行する。付箋情報は、付箋発生パターンDB141bから取り出されたレコードの「付箋ID」、「付箋表題」、「付箋内容」のデータであり、「付箋表題」、「付箋内容」に変数が含まれている場合は、変数に値を代入したデータである。変数に値が入力できない場合は空文字とする。
例えば、現在アプリケーションIDがH110010002の受注アプリケーションが起動されており、付箋発生パターンDB141bから取り出されたレコードが図4の2行目のレコードである場合、そのレコードの「付箋ID」、「付箋表題」のデータと、「付箋内容」の{商品名}に、商品マスタテーブル1413において受注明細テーブル1411の最新レコードと「商品コード」が一致するレコードの「商品名」を代入したデータを付箋管理システム102に送信する。
なお、ステップS12では、付箋情報を生成したが、これに限らず「発生条件」に相当する付箋情報を記憶手段から選択し、選択した付箋情報を付箋管理システム102に送信するようにしてもよい。例えば、付箋発生パターンDB141bにおいて、「対象アプリケーションID」、「付箋ID」、「発生条件」に対応付けて、「発生条件」が発生した場合に選択する付箋情報を記憶しておき、「発生条件」が成立した場合に、「発生条件」に対応する付箋情報を選択し、選択した付箋情報を付箋管理システム102に送信するようにしてもよい。
一方、ステップS10において、「発生条件」に含まれている変数の全てを取得できないと判断した場合(ステップS10;NO)、又は、ステップS11において、「発生条件」が成立していないと判断した場合(ステップS11;NO)、業務システム101は、ステップS13に移行する。
ステップS13において、業務システム101は、付箋発生パターンDB141bの「対象アプリケーションID」が起動中の業務アプリケーションのIDに一致するレコードの全ての「発生条件」の成立を評価したか否かを判断する(ステップS13)。全ての「発生条件」の成立を評価していないと判断した場合(ステップS13;NO)、業務システム101は、ステップS9に戻り、次のレコードの「発生条件」の成立を評価する。全ての「発生条件」の成立を評価したと判断した場合(ステップS13;YES)、業務システム101は、ステップS14に移行する。
ステップS14において、業務システム101は、操作部11により業務アプリケーションの終了が指示されたか否かを判断する(ステップS14)。業務アプリケーションの終了が指示されていないと判断した場合(ステップS14;NO)、業務システム101は、ステップS2に戻る。業務アプリケーションの終了が指示されたと判断した場合(ステップS14;YES)、業務システム101は、付箋自動発生監視処理を終了する。
付箋管理システム102は、業務システム101からの付箋情報を受信すると、付箋情報DB142bにレコードを追加し、業務システム101から受信した付箋情報に基づいて、追加したレコードの各項目にデータを格納する。具体的に、付箋管理システム102は、シーケンシャルな付箋NO.を採番して「付箋NO.」に格納し、現在ログインしているユーザIDを「ユーザID」に格納する。また、業務システム101から受信した付箋情報の付箋表題、付箋内容、付箋IDを「付箋表題」、「付箋内容」、「付箋ID」のそれぞれに格納する。また、業務システム101から通知された現在起動されている業務アプリケーションのアプリケーションIDを「発生アプリケーションID」に、業務システム101から受信した現在入力が行われている伝票の伝票番号を「発生伝票番号」に格納する。更に、計時部16から現在日時を取得して「付箋入力日時」に格納する。
表示制御処理)
次に、付箋管理システム102において実行される表示制御処理について説明する。 図10は、表示制御処理を示すフローチャートである。表示制御処理は、業務システム101から起動した業務アプリケーションのアプリケーションIDが通知された際に実行される。
まず、付箋管理システム102は、付箋情報DB142bを参照し、「発生アプリケーション」が起動された業務アプリケーションのアプリケーションIDであり、「ユーザID」が現在ログインしているユーザのユーザIDであるレコードが付箋情報DB142bに存在するか否かを判断する(ステップS21)。
「発生アプリケーション」が起動された業務アプリケーションのアプリケーションIDであり、「ユーザID」が現在ログインしているユーザのユーザIDであるレコードが付箋情報DB142bに存在しないと判断した場合(ステップS21;NO)、付箋管理システム102は、ステップS25に移行する。
「発生アプリケーション」が起動した業務アプリケーションのアプリケーションIDであり、「ユーザID」が現在ログインしているユーザのユーザIDであるレコードが付箋情報DB142bに存在すると判断した場合(ステップS21;YES)、付箋管理システム102は、業務システム101から現在入力対象となっている伝票の伝票番号を受信したか否かを判断する(ステップS22)。
業務システム101から現在入力対象となっている伝票の伝票番号を受信したと判断した場合(ステップS22;YES)、付箋管理システム102は、付箋情報DB142bに格納されている付箋のうち、「ユーザID」が現在ログインしているユーザのユーザIDと一致し、「発生アプリケーションID」が現在起動されている業務アプリケーションIDと一致し、かつ、「発生伝票番号」が業務システム101において現在入力対象となっている伝票の伝票番号と一致するレコードを検索し、検索されたレコードの付箋情報に基づく付箋ボタン122aを表示部12の付箋管理システム領域122に第1グループとして表示し(ステップS23)、ステップS25に移行する。即ち、ログインしているユーザによる現在の伝票入力時に生成または選択された付箋を最優先で表示する。
ここで、表示制御処理では、付箋情報DB142bに格納されている付箋情報に基づく付箋ボタン122aを第1グループ〜第3グループに分けて表示する。表示優先順位は、第1グループ>第2グループ>第3グループであり、表示優先順位が高いグループほど付箋管理システム領域122の上方(先頭近く)に表示される。また、1つのグループに複数の付箋が存在する場合、その中での並び順は記憶部14に設定されている順番で表示される。
業務システム101から現在入力対象となっている伝票の伝票番号を受信していないと判断した場合(ステップS22;NO)、付箋管理システム102は、付箋情報DB142bに格納されている付箋のうち、「ユーザID」が現在ログインしているユーザのユーザIDと一致し、「発生アプリケーションID」が現在起動されている業務アプリケーションIDと一致するレコードを検索し、検索されたレコードの付箋情報に基づく付箋ボタン122aを表示部12の付箋管理システム領域122に第1グループとして表示し(ステップS24)、ステップS25に移行する。即ち、ログインしているユーザによる現在の業務アプリケーションの起動中に生成または選択された付箋を最優先で表示する。
ステップS25において、付箋管理システム102は、現在起動されている業務アプリケーションのアプリケーションIDと「関連アプリケーションID」が一致するレコードを関連アプリケーションDB142aから検索して取得する(ステップS25)。
次いで、付箋管理システム102は、付箋情報DB142bを検索し、ステップS25で取得したレコードの「付箋ID」を持つレコードが付箋情報DB142bに存在するか否かを判断する(ステップS26)。
ステップS25で取得したレコードの「付箋ID」を持つレコードが付箋情報DB142bに存在しないと判断した場合(ステップS26;NO)、付箋管理システム102は、ステップS28に移行する。
ステップS25で取得したレコードの「付箋ID」と同じ付箋IDを持つレコードが付箋情報DB142bに存在すると判断した場合(ステップS26;YES)、付箋管理システム102は、「付箋ID」がステップS25で取得したレコードの付箋IDと一致するレコードを付箋情報DB142bから検索し、検索されたレコードの付箋情報に基づく付箋ボタン122aを表示部12の付箋管理システム領域122に第2グループとして表示し(ステップS27)、ステップS28に移行する。ただし、第1グループに表示されている付箋ボタン122aがない場合は、第1グループに表示する。また、第1グループに既に表示されている付箋ボタン122aは、第2グループには重複して表示しない。
ステップS27で表示される付箋は、起動中の業務アプリケーションに関連する付箋である。例えば、図4に示す付箋ID=00001の付箋内容は「{商品名}の在庫が不足しています。発注処理をお願いします。」であり、この付箋は、発注者が発注アプリケーションで発注伝票を入力している際に表示されれば、発注者に在庫不足を認識させて在庫不足を解消することができ、有用である。本実施形態では、付箋IDと、その付箋IDの種類の付箋に関連する業務アプリケーションのIDが関連アプリケーションDB142aで対応付けられており、ステップS27においては、関連アプリケーションDB142aの情報に基づいて、起動中の業務アプリケーションに関連する付箋を表示する。
ステップS28において、付箋管理システム102は、付箋情報DB142bのレコードのうち、第1グループ及び第2グループとして表示されていないレコードの付箋情報に基づく付箋ボタン122aを第3グループとして表示する(ステップS28)。
次いで、付箋管理システム102は、業務アプリケーションが終了したか否かを判断する(ステップS29)。具体的に、業務システム101から業務アプリケーション終了の通知の有無に基づいて業務アプリケーションが終了したか否かを判断する。業務アプリケーションがまだ終了していないと判断した場合(ステップS29;NO)、付箋管理システム102は、ステップS22に戻る。
業務アプリケーションが終了したと判断した場合(ステップS29;YES)、付箋管理システム102は、全ての付箋ボタン122aの並び順を記憶部14に記憶されている、ユーザが設定した順に並び替えて表示し(ステップS30)、表示制御処理を終了する。
ここで、図11は、ステップS27で表示される付箋ボタン122aを指定(ダブルクリック)した際に、付箋管理システム102により表示される付箋詳細確認画面1221の一例を示す。図11に示すように、ステップS27で表示される付箋詳細確認画面1221においては、図8で示した付箋詳細確認画面1221の編集ボタン1221bの代わりに、関連入力ボタン122hが表示される。操作部11により関連入力ボタン1221hが押下されると、付箋管理システム102は、付箋詳細確認画面1221に表示されている付箋(主付箋と呼ぶ)に対する返信のコメントを入力するための返信入力画面(図示せず)を立ち上げて表示する。
入力手段としての操作部11により返信入力画面から入力が行われると、付箋管理システム102は、返信入力画面から入力されたコメントを主付箋に関連する関連付箋の付箋情報として、図6(b)に示すように付箋情報DB142bに格納する。この主付箋に対する返信コメントの付箋を関連付箋と呼ぶ。具体的には、付箋情報DB142bにレコードを追加し、シーケンシャルな付箋NO.を採番して「付箋NO.」に格納し、関連入力ボタン1221hが押下された際にログインしていたユーザのユーザIDを「ユーザID」に格納する。また、返信入力画面から入力された付箋表題、付箋内容を「付箋表題」、「付箋内容」のそれぞれに格納する。また、関連入力ボタン1221hが押下された際に起動していた業務アプリケーションのアプリケーションIDを「発生アプリケーションID」に、関連入力ボタン1221hが押下された際に入力されていた伝票の伝票番号を「発生伝票番号」に格納する。また、計時部16から現在日時を取得して「付箋入力日時」に格納する。「付箋ID」は空白とする。更に、主付箋と関連付箋との関連付けを示すために、関連入力ボタン1221hが押下された際に閲覧されていた主付箋の付箋NO.を「関連付箋NO.」に格納する。主付箋の「関連付箋NO.」には、関連付箋の付箋NO.を格納する。
付箋情報DB142bの「関連付箋NO.」に付箋NO.が格納された主付箋の付箋詳細表示が指示された場合、付箋管理システム102は、図12(a)に示すような付箋詳細確認画面1222を表示する。付箋詳細確認画面1222では、ユーザ操作に応じて主付箋と関連付箋が切り替え可能に表示される。即ち、まず、付箋管理システム102は、主付箋の付箋表題及び内容の詳細を付箋詳細確認画面1222上に詳細表示し、操作部11によるタブの切り替えに応じて、関連付箋の表題及び内容の詳細を付箋詳細確認画面1222上に表示する。
付箋情報DB142bの「関連付箋NO.」に付箋NO.が格納された関連付箋の付箋詳細表示が指示された場合、付箋管理システム102は、図12(b)に示すように、まず、関連付箋の付箋表題及び内容を付箋詳細確認画面1222上に詳細表示し、操作部11によるタブの切り替えに応じて、主付箋の表題及び内容を付箋詳細確認画面1222上に詳細表示する。
関連付箋の詳細表示においても、図12(a)、(b)に示すように伝票呼び出しボタン1222aが設けられており、関連付箋を生成したときに入力されていた伝票を表示させることができる。即ち、付箋管理システム102は、関連付箋が詳細表示された付箋詳細確認画面1222において伝票呼び出しボタン1222aが押下されると、付箋情報DB142bの現在詳細表示されている関連付箋のレコードを参照し、「発生アプリケーションID」及び「発生伝票番号」に値が格納されている場合、業務システム101に発生アプリケーションID及び発生伝票番号を送信し、送信した発生伝票番号の伝票の表示を依頼する。業務システム101においては、発生アプリケーションID及び発生伝票番号を受信すると、発生アプリケーションIDに対応する業務アプリケーションを起動し、受信した発生伝票番号に対応する伝票番号の伝票情報を業務システムDB141aから読み出して業務システム領域121に表示する。
以上説明したように、データ入力装置1によれば、業務システム101は、入力された伝票情報のデータと、業務システムDB141aに格納されている当該伝票情報のデータに関連する種類の所定のデータとに基づいて、予め定められた付箋発生条件が成立しているか否かを判断する。付箋発生条件が成立していると判断した場合、業務システム101は、入力された伝票情報のデータを業務システムDB141aに格納するととともに、付箋発生条件に応じて予め定められた内容の付箋情報を生成または選択し、付箋管理システム102に送信する。付箋管理システム102は、受信した付箋情報と入力された伝票情報の伝票番号とを対応付けて付箋情報DB142bに格納する。
従って、電子付箋で伝えるべき事象が発生した際に、オペレータが気付かなった場合であっても電子付箋を生成または選択することが可能となる。
例えば、付箋情報を発生させる付箋発生条件と、付箋発生条件が成立している場合に生成または選択する付箋情報とを対応付けて付箋発生パターンDB141bに記憶しておき、業務システム101は、入力された伝票情報のデータと、業務システムDB141aに格納されている当該伝票情報のデータに関連する種類の所定のデータとに基づいて、付箋発生パターンDB141bに記憶されている付箋発生条件が成立しているか否かを判断し、付箋発生条件が成立していると判断した場合に、付箋発生条件に対応付けて記憶されている内容の付箋情報を生成または選択する。従って、付箋発生条件の成立の判断及び付箋情報の生成または選択を付箋発生パターンDB141bを用いて高速に行うことが可能となる。
また、付箋発生パターンDB141bは、付箋発生条件と、付箋発生条件が成立している場合に生成または選択する付箋情報と、当該付箋情報の種類を識別するための付箋識別情報と、当該付箋情報の発生対象となる業務アプリケーションのIDと、を対応付けて記憶し、業務システム101は、伝票情報のデータの入力時に起動されている業務アプリケーションのIDが付箋発生パターンDB141bに記憶されている場合に、当該入力されたデータと当該入力されたデータに関連する種類の所定のデータに基づいて、起動されている業務アプリケーションのIDに対応付けて記憶されている付箋発生条件が成立しているか否かを判断する。従って、付箋情報の発生対象となる業務アプリケーションが起動されているときに、付箋情報を生成または選択することが可能となる。
また、付箋管理システム102は、伝票情報の入力時に生成または選択された付箋情報を当該伝票情報の伝票番号及び当該伝票情報の入力時に起動されていた業務アプリケーションのIDと対応付けて付箋情報DB142bに格納するので、付箋情報に対して、その付箋情報の生成または選択時に入力された伝票情報及び起動されていた業務アプリケーションを対応付けることが可能となる。
また、付箋情報の種類を識別するための付箋識別情報と、当該付箋識別情報で識別される付箋情報の内容に関連する業務アプリケーションの識別情報とを対応付けて関連アプリケーションDB142aに記憶しておき、付箋管理システム102は、業務アプリケーションが起動された場合に、付箋情報DB142bを参照し、起動された業務アプリケーションのIDに対応付けられた付箋情報に基づく付箋、又は、起動された業務アプリケーションのIDに対応付けて関連アプリケーションDB142aに記憶されている付箋識別情報を有する付箋情報に基づく付箋を優先的に表示部12に表示させる。
従って、起動中のアプリケーション、又は起動中のアプリケーションに関連する付箋をユーザが目につくように優先的に表示することが可能となる。
また、付箋管理システム102は、表示部12に表示された付箋のうち操作部11により指定された付箋の詳細内容を表示部12に表示するので、ユーザは容易に付箋の詳細内容を確認することが可能となる。
また、起動された業務アプリケーションのIDに対応付けて関連アプリケーションDB142aに記憶されている付箋識別情報を有する付箋情報に基づいて表示された付箋を主付箋とし、当該主付箋に対するコメントを関連付箋の付箋情報として入力することができるので、主付箋に対する返信をユーザが入力することが可能となる。
また、付箋管理システム102は、ユーザ操作に応じて主付箋と関連付箋とを切り替え可能に表示するので、ユーザは簡単な操作で主付箋と関連付箋の双方を確認することが可能となる。
また、付箋詳細確認画面1221の伝票呼び出しボタン1221aが押下されると、付箋管理システム102は、業務システム10に、表示されている付箋情報に対応する伝票情報を業務システムDB141aから読み出して表示部12に表示させる。従って、ユーザは付箋の生成または選択時に入力されていた伝票情報を容易に確認することが可能となる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係るデータ入力装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、データ入力装置1が伝票情報のデータを入力する場合を例にとり説明したが、これに限定されず、その他のデータを入力するデータ入力装置においても本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、業務システムDB141a、付箋発生パターンDB141b、関連アプリケーションDB142a、付箋情報DB142bをデータ入力装置1の内部の記憶部14に設けた場合を例にとり説明したが、外部のデータベースサーバ等に備える構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、表示制御処理において、起動された業務アプリケーションの現在又は過去の実行中に生成または選択された付箋であって、ログイン中のユーザの操作中に生成または選択された付箋(図10のステップS23、S24の条件を満たす付箋情報に基づく付箋)を優先的に表示することとしたが、ログイン中のユーザのものに限らず、起動された業務アプリケーション実行中に生成または選択された付箋、即ち、起動された業務アプリケーションのIDに対応付けて付箋情報DB142bに格納されている付箋を優先的に表示することとしてもよい。また、起動された業務アプリケーションに関連する付箋(図10のステップS27の条件を満たす付箋情報に基づく付箋)を優先的に表示することとしてもよい。
その他、データ入力装置1の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
入力データと、内部又は外部の格納手段に格納されている当該入力データに関連する種類の所定のデータとに基づいて、予め定められた付箋発生条件が成立しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記付箋発生条件が成立していると判断された場合に、前記付箋発生条件に応じて予め定められた内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
前記入力データを内部又は外部の入力データ格納手段に格納させるとともに、前記生成または選択された電子付箋情報と前記入力データの識別情報とを対応付けて内部又は外部の付箋情報格納手段に格納させる格納制御手段と、
を備えるデータ入力装置。
<請求項2>
前記電子付箋情報を発生させる付箋発生条件と、前記付箋発生条件が成立している場合に生成または選択する電子付箋情報とを対応付けて記憶する付箋発生パターン記憶手段を備え、
前記判断手段は、前記入力データと前記所定のデータに基づいて前記付箋発生パターン記憶手段に記憶されている付箋発生条件が成立しているか否かを判断し、
前記生成選択手段は、前記判断手段により前記付箋発生条件が成立していると判断された場合に、前記付箋発生条件に対応付けて記憶されている内容の電子付箋情報を生成または選択する請求項1に記載のデータ入力装置。
<請求項3>
入力及び表示可能なデータの種類が異なる複数のアプリケーションを有し、
前記付箋発生パターン記憶手段は、前記付箋発生条件と、前記付箋発生条件が成立している場合に生成または選択する電子付箋情報と、当該電子付箋情報の種類を識別するための付箋識別情報と、当該電子付箋情報の発生対象となるアプリケーションの識別情報と、を対応付けて記憶し、
前記判断手段は、データ入力時に起動されているアプリケーションの識別情報が前記付箋発生パターン記憶手段に記憶されている場合に、当該入力された入力データと前記所定のデータに基づいて、前記起動されているアプリケーションの識別情報に対応付けて記憶されている付箋発生条件が成立しているか否かを判断する請求項2に記載のデータ入力装置。
<請求項4>
前記格納制御手段は、前記生成または選択された電子付箋情報と前記入力データの識別情報及び当該入力データの入力時に起動されていたアプリケーションの識別情報とを対応付けて前記付箋情報格納手段に格納させる請求項3に記載のデータ入力装置。
<請求項5>
表示手段と、
前記電子付箋情報の種類を識別するための付箋識別情報と、当該付箋識別情報で識別される電子付箋情報の内容に関連するアプリケーションの識別情報とを対応付けて記憶する関連アプリケーション記憶手段と、を備え、
アプリケーションが起動された場合に、前記付箋情報格納手段を参照し、前記起動されたアプリケーションの識別情報に対応付けられた電子付箋情報に基づく付箋、又は、前記起動されたアプリケーションの識別情報に対応付けて前記関連アプリケーション記憶手段に記憶されている付箋識別情報を有する電子付箋情報に基づく付箋を優先的に前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備える請求項4に記載のデータ入力装置。
<請求項6>
操作手段を備え、
前記表示制御手段は、前記表示手段に表示された付箋のうち前記操作手段により指定された付箋の詳細内容を前記表示手段に表示させる請求項5に記載のデータ入力装置。
<請求項7>
前記起動されたアプリケーションの識別情報に対応付けて前記関連アプリケーション記憶手段に記憶されている付箋識別情報を有する電子付箋情報に基づいて表示された付箋を主付箋とし、当該主付箋に対するコメントを関連付箋の電子付箋情報として入力する入力手段を備え、
前記格納制御手段は、前記入力された関連付箋の電子付箋情報を、前記表示された主付箋の電子付箋情報に関連付けて前記付箋情報格納手段に格納させる請求項5又は6に記載のデータ入力装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、ユーザ操作に応じて前記主付箋と前記関連付箋とを切り替え可能に表示する請求項7に記載のデータ入力装置。
<請求項9>
前記表示手段に表示されている付箋に対応する入力データの表示を指示する指示手段を備え、
前記表示制御手段は、前記指示手段による指示が行われた場合に、前記表示手段に表示されている付箋の電子付箋情報に対応する入力データを前記入力データ格納手段から読み出して前記表示手段に表示させる請求項5〜8の何れか一項に記載のデータ入力装置。
<請求項10>
前記データは、伝票情報のデータである請求項1〜9の何れか一項に記載のデータ入力装置。
<請求項11>
コンピュータを、
入力データと、内部又は外部の格納手段に格納されている当該入力データに関連する種類の所定のデータとに基づいて、予め定められた付箋発生条件が成立しているか否かを判断する判断手段、
前記判断手段により前記入力データと前記所定のデータとの関係が前記付箋発生条件に該当していると判断された場合に、前記付箋発生条件に応じて予め定められた内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段、
前記入力データを前記格納手段に格納させるとともに、前記生成または選択された電子付箋情報と前記入力データの識別情報とを対応付けて内部又は外部の付箋情報格納手段に格納させる格納制御手段、
として機能させるためのプログラム。
1 データ入力装置
10 CPU
11 操作部
12 表示部
13 RAM
14 記憶部
141 業務システムプログラム
142 付箋管理システムプログラム
141a 業務システムDB
141b 付箋発生パターンDB
142a 関連アプリケーションDB
142b 付箋情報DB
15 通信部
16 計時部

Claims (12)

  1. データの入力により所定の付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報を前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定の記憶手段に格納する格納制御手段と、
    前記付箋発生条件に基づいて生成または選択されることにより前記記憶手段に登録された電子付箋情報を、当該電子付箋情報が生成または選択されたときに起動されていたアプリケーション、または、当該電子付箋情報の内容に関連するアプリケーションが起動されたときに、前記記憶手段に登録されている他の電子付箋情報よりも優先的に表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ出力装置。
  2. データの入力により所定の付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報を前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定の記憶手段に格納する格納制御手段と、
    前記付箋発生条件に基づいて生成または選択されることにより前記記憶手段に登録された電子付箋情報を、当該電子付箋情報が生成または選択されたときに起動されていたアプリケーション、または、当該電子付箋情報の内容に関連するアプリケーションが起動されたときに、表示優先順位が高い電子付箋情報は表示手段の上部に優先的に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ出力装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記表示手段に表示された電子付箋情報のうち操作手段により指定された電子付箋情報の詳細内容を前記表示手段に表示させる請求項1又は2に記載のデータ出力装置。
  4. 前記電子付箋情報に対するコメントを関連付箋情報として入力する入力手段と、
    前記入力された関連付箋情報を、前記電子付箋情報に関連付けて付箋情報格納手段に格納させる格納制御手段と、
    を備える請求項1〜3の何れか一項に記載のデータ出力装置。
  5. 前記表示制御手段は、ユーザ操作に応じて前記電子付箋情報と前記関連付箋情報とを切り替え可能に表示する請求項4に記載のデータ出力装置。
  6. 前記表示手段に表示されている電子付箋情報に対応する入力データの表示を指示する指示手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記指示手段による指示が行われた場合に、前記表示手段に表示されている電子付箋情報に対応する入力データを入力データ格納手段から読み出して前記表示手段に表示させる請求項1〜5の何れか一項に記載のデータ出力装置。
  7. コンピュータを、
    データの入力により所定の付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報を前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定の記憶手段に格納する格納制御手段、
    前記付箋発生条件に基づいて生成または選択されることにより前記記憶手段に登録された電子付箋情報を、当該電子付箋情報が生成または選択されたときに起動されていたアプリケーション、または、当該電子付箋情報の内容に関連するアプリケーションが起動されたときに、前記記憶手段に登録されている他の電子付箋情報よりも優先的に表示手段に表示させる表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、
    データの入力により所定の付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報を前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定の記憶手段に格納する格納制御手段、
    前記付箋発生条件に基づいて生成または選択されることにより前記記憶手段に登録された電子付箋情報を、当該電子付箋情報が生成または選択されたときに起動されていたアプリケーション、または、当該電子付箋情報の内容に関連するアプリケーションが起動されたときに、表示優先順位が高い電子付箋情報は表示手段の上部に優先的に表示させる表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. データが入力される毎に所定の付箋発生条件が成立したか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定のメモリに格納する格納制御手段と、を備え、
    アプリケーションが起動されたときにこの起動されたアプリケーションの識別情報と対応付けて前記電子付箋情報が既に前記メモリに格納されていた場合に、前記電子付箋情報を表示手段に優先的に表示させる表示制御手段を更に備えるデータ出力装置。
  10. データが入力される毎に所定の付箋発生条件が成立したか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定のメモリに格納する格納制御手段と、を備え、
    アプリケーションが起動されたときにこの起動されたアプリケーションの識別情報と対応付けて前記電子付箋情報が既に前記メモリに格納されていた場合に、前記電子付箋情報をメイン情報として表示手段に表示させるとともに当該電子付箋情報に対して入力されたコメントを前記表示手段に表示させる表示制御手段を更に備えるデータ出力装置。
  11. データが入力される毎に所定の付箋発生条件が成立したか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記付箋発生条件が成立したと判断された場合に、前記データを入力させるために起動されていたアプリケーションの識別情報と前記付箋発生条件とに対応付けて予め設定されている内容の電子付箋情報を生成または選択する生成選択手段と、
    前記生成選択手段により前記電子付箋情報が生成または選択された場合に、前記生成または選択した電子付箋情報に、前記入力されたデータに関連する関連情報前記アプリケーションの識別情報とともに対応付けて、所定のメモリに格納する格納制御手段と、を備え、
    アプリケーションが起動されたときにこの起動されたアプリケーションの識別情報と対応付けて前記電子付箋情報が既に前記メモリに格納されていた場合には、タブの選択により前記電子付箋情報と当該電子付箋情報に対して入力されたコメントとを表示切り替え可能に表示手段に表示させる表示制御手段を更に備えるデータ出力装置。
  12. 前記データは、伝票情報のデータである請求項9〜11の何れか一項に記載のデータ出力装置。
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