JP6450682B2 - 半導体ウェーハ搬送システムに利用するための自動インターフェース装置及び方法 - Google Patents

半導体ウェーハ搬送システムに利用するための自動インターフェース装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、クリーンルーム環境内でツールの診断を行うことができる自動ウェーハ搬送システムのための装置及び方法に関する。
センサウェーハは、ツールのプロセス特性を調べるために利用される。センサウェーハを用いることにより、プロセスにおける種々のパラメータ(基板温度プロファイルなど、ただしこれに限定されない)を多数計測することが可能となり、さらに、それらの値が技術者にフィードバックされる。本来、センサウェーハは、研究開発用ツールとして用いられたものであり、技術者は、自身に提供された情報を用いて、処理工程を洗練させ、あるいは改善させることができる。しかしながら、許容範囲が狭くなると共に、製品の歩留まりに対する要求が高まるにつれて、センサウェーハは、プロセス監視ツールとしても役立つものになっている。
処理工程が開始されて所定の許容範囲を超える結果が生じたときには、処理工程中の問題を特定するためにセンサウェーハを活用することができる。今日、センサウェーハを利用する際には、特性を調べるツールに対して実質的な休止時間が必要となる。製造時の状況でセンサウェーハを活用するために、技術者は最初にツールをオフラインにしなければならない。次いで、技術者は、センサウェーハを収納する前方開口型統一ポッド(Front Opening Unified Pod:FOUP)を運ぶために、台車を用意する必要がある。手動でFOUPをツールに運搬した後、所望の条件でセンサウェーハを処理する必要がある。その後、技術者は、センサウェーハによって記録されたデータをラップトップ型コンピュータにダウンロードする必要がある。次いで、技術者は、ツールを製造時の配置に戻さなければならない。上記の過程には、理想的な条件でも3〜4時間程度はかかる場合がある。
従って、センサウェーハは通常、処理工程が開始されて、指定された許容範囲を超えるデバイスが生成されたときに利用されるのみである。しかしながら、ツールをオフラインにする時間を最小限にして、指定された許容範囲を超えるデバイスをプロセスが生成しだす前にプロセス分析することができれば有用であろう。本発明の実施形態が生み出されたのは、以上のような背景においてである。
本発明の目的及び利点は、以下の詳細な説明を読むと共に添付図面を参照することによって明らかになるであろう。
以下の詳細な説明では、本明細書の一部を成す添付図面を参照すると共に、本発明を実施し得る特定の実施形態を一例として示す。各図面は、本明細書では「実施例」とも呼ばれる、実施形態の具体例に係る説明を示すものである。これらの図面は、当業者が本発明を実施可能なように十分詳細に説明されている。各実施形態を組み合わせることも可能であり、他の実施形態を利用することも可能であり、あるいは特許請求された範囲から逸脱することなく、構成的、論理的及び電気的変更を加えることも可能である。その際、「上」、「下」、「前」、「後」、「前方の」、「後方の」などの方向に関する用語は、説明される1つ以上の図面の方向を基準として用いられる。本発明の実施形態の構成要素は、いくつかの異なる方向に配置することが可能であるため、方向に関する用語は、例示目的に用いられものであり、決して限定されるものではない。他の実施形態を利用することも可能であり、本発明の範囲から逸脱することなく、構成的または論理的変更を加えることも可能であることを理解すべきである。
本文献において「a」または「an」という用語は、特許文献において一般的であるように、1つ以上を含むように用いられる。本文献において「または」という用語は、別段の指示がない限り、非排他的「または」を指すために用いられる。例えば、「AまたはB」は、「AであるがBではない」、「BであるがAではない」、及び「A及びB」を含む。従って、以下の詳細な説明を限定的な意味に解釈すべきではなく、本発明の範囲は、添付された請求の範囲によって規定される。
本開示の態様によれば、センサFOUPにセンサウェーハを収納してよい。センサFOUPは、センサウェーハの充電を可能にすると共に、センサウェーハによりそれ自体へのデータのアップロード及びダウンロードを可能にするデータ転送接続及び電気的接続を含んでよい。センサFOUPは、センサウェーハの充電を可能にすると共に、センサウェーハによりスマートドッキングステーションへのデータのアップロード及びダウンロードを可能にする同様の接続を含んでもよい。軌道から外れたツール上の保管場所に、スマートドッキングステーションを配置してもよい。この位置にすることで、自動材料搬送システム(automated materials handling system:AMHS)は、センサFOUPを回収して所望のツールに受け渡すことができる。
本発明の別の態様によれば、基板処理ツールにスマートドッキングステーションを組み込んでもよい。上記の構成により、電気的接続及びデータ転送接続を含まないFOUPでセンサウェーハを移送することが可能となる。センサウェーハから直接ツール内のスマートドッキングステーションに、データをアップロード及びダウンロードしてもよい。加えて、センサウェーハを充電するため、スマートドッキングステーションから直接センサウェーハに電気的接続を行ってもよい。本開示の上記態様により、ウェーハの移送に用いられる標準的なFOUPを利用した分析を必要とするツールに、センサウェーハを移送することが可能となる。
本開示の別の態様では、センサウェーハを用いたツール分析を実現するために利用可能な自動化システムについて説明する。本開示の上記態様によれば、工場自動化(factory automation:FA)サーバが、スマートドッキングステーションにセンサウェーハ用のミッションを与える。スマートドッキングステーションは、センサウェーハにミッションをアップロードしてよい。FAサーバはまた、被分析ツールにレシピを受け渡してもよい。本明細書中用いられる「被分析ツール」は、「被測定デバイス」(device under test:DUT)と呼ぶこともできる。FAサーバはまた、ロボット式ウェーハ運搬システムであるAMHSに、スマートドッキングステーションからセンサウェーハを回収してDUTに受け渡すように指示してもよい。一旦センサウェーハがDUTに受け渡されたら、センサウェーハに対して上記レシピが実行され、処理状態が記録されると共にセンサウェーハのメモリに格納される。上記レシピが完了したとき、DUTは、センサウェーハがスマートドッキングステーションに戻ってもよいことを示す信号をFAサーバに送ることもできる。次いで、FAサーバは、センサウェーハをDUTから回収して利用可能なスマートドッキングステーションに受け渡すようにAMHSに指示してよい。スマートドッキングステーションと結合したとき、センサウェーハは、記録済みデータをスマートドッキングステーションにダウンロードしてよい。その後、スマートドッキングステーションは、当該データをセンサウェーハサーバに送信してよい。記録済みデータにアクセスするため、次いで、FAサーバは、センサウェーハサーバに記録済みデータを要求してよい。
本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムの概略図である。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムの概略図である。 本開示の一態様に係る軌道から外れたツール上の保管場所に配置されたスマートドッキングステーションの図である。 本開示の一態様に係るツール内に配置されたスマートドッキングステーションの図である。 本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の一態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 スマートドッキングステーション用命令の一式を示す。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。 本開示の別の態様に係る自動化センサウェーハシステムのプロセスフロー図であり、データフロー及びセンサウェーハの物理的移動を示す。
図1Aは、本開示の一態様に係る自動ツール診断システム100の概略図である。スマートドッキングステーション103は、ネットワーク160を介して、センサウェーハサーバ109及びFAサーバ110からアクセスされ得る。スマートドッキングステーション103は、FAサーバ110からアクセス可能な複数のスマートドッキングステーション103のうちの1つであってよい。FAサーバ110はまた、ネットワーク160を介して、AMHS106(図示せず)及びDUT118(図示せず)と通信してもよい。センサウェーハサーバ109及びFAサーバ110は、同一のハードウェア(例えば、特別に構成されたソフトウェアを用いて種々の仮想マシンを実行する一般的な汎用コンピュータ)上で動作する仮想化マシンとして実装してもよいことに注意すべきである。あるいは、センサウェーハサーバ109及びFAサーバ110を、それぞれ異なるハードウェアに実装してもよい。
可搬式のセンサFOUP104は、センサウェーハ108を受け取り、FOUPを移送する(例えば、あるツールから別のツールに、ツールからドッキングステーションに、あるいはドッキングステーションからツールに)ときにセンサウェーハを保持するように構成されてよい。センサFOUP104は、センサFOUP104をスマートドッキングステーション103に接続する電気的接続111を備えてよい。電気的接続111は、センサFOUP104内のバッテリを充電するように構成されてよい。例として、ただしこれに限定するものではないが、電気的接続111を用いて、スマートドッキングステーション103の電源142を、センサFOUP104のバッテリ充電制御部142’に接続してよい。バッテリ充電制御部142’は、バッテリ153’の充電と保持を交互に行う。センサFOUP104はまた、センサFOUP104をスマートドッキングステーション103に接続するデータ接続112を備えてもよい。データ接続112は、スマートドッキングステーション103からデータをアップロードまたはダウンロードできるように構成されてよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、データ接続112を用いて、スマートドッキングステーション103の入出力回路141を、センサFOUP104の入出力回路141’に接続してよい。スマートドッキングステーション103とセンサFOUP104の間で電気的経路及びデータ経路の両方を提供可能な単一接続として、電気的接続111及びデータ接続112を実装してよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、上記の単一接続をUSB接続としてよい。さらに、一例として、ただしこれに限定するものではないが、無線周波数(RF)または赤外線(IR)データ経路を用いることにより、データ経路を無線で実現してもよい。RFデータ経路の例としてはブルートゥースが挙げられ、赤外線データ経路の例としてはIRDAが挙げられる。
スマートドッキングステーション103は、CPU(Central Processing Unit)131を含んでよい。一例として、CPU131は、1つまたは複数のプロセッサを含んでよく、これらのプロセッサは、例えば、デュアルコア、クアッドコア、マルチコア、またはセルプロセッサアーキテクチャなどに応じて構成されてよい。スマートドッキングステーション103はまた、メモリ132(例えば、RAM、DRAM、ROMなど)を含んでもよい。CPU131は、プロセス制御プログラム133を実行することが可能である。また、このプログラムの一部をメモリ132に格納してもよい。スマートドッキングステーション103はまた、周知の周辺回路140(入出力(I/O)回路141、電源(P/S)142、クロック(CLK)143及びキャッシュ144など)を含んでもよい。スマートドッキングステーション103は、プログラム及び/またはデータを格納するための大容量記憶装置134(ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブなど)を任意に含んでよい。スマートドッキングステーション103はまた、表示部137及びユーザーインターフェース部138を任意に含んで、スマートドッキングステーション103と、これに直接アクセスを要求するユーザーとが容易に対話できるようにしてもよい。表示部137は、テキスト、数字またはグラフィカル・シンボルを表示するブラウン管(cathode ray tube:CRT)またはフラットパネルスクリーンの形態であってよい。ユーザーインターフェース部138は、キーボード、マウス、ジョイスティック、ライトペンまたは他の機器を含んでよい。スマートドッキングステーション103は、ブルートゥース、ワイファイ(Wi−Fi)、イーサネット(登録商標)ポート、または他の通信方法を利用できるように構成されたネットワークインターフェース139を含んでよい。
好適なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの2つ以上のある組み合わせをネットワークインターフェース139に搭載して、電気通信ネットワーク160を介した通信を容易にしてもよい。ネットワークインターフェース139は、ローカルエリアネットワーク及びワイドエリアネットワーク(インターネットなど)を介した有線通信または無線通信を実現するように構成されてよい。スマートドッキングステーション103は、1つまたは複数のデータパケットにより、ネットワーク160を介してデータ及び/またはファイルを求める要求を送受信してよい。
前述の各構成要素は、内部システムバス150を介して信号を互いにやりとりしてよい。スマートドッキングステーション103は、本明細書で説明する本発明の実施形態を実現するコードを実行する際に専用コンピュータとなる汎用コンピュータであってよい。
センサFOUP104は、CPU(Central Processing Unit)131’を含んでよい。一例として、CPU131’は、1つまたは複数のプロセッサを含んでよく、これらのプロセッサは、例えば、デュアルコア、クアッドコア、マルチコア、またはセルプロセッサアーキテクチャなどに応じて構成されてよい。センサFOUP104はまた、メモリ132’(例えば、RAM、DRAM、ROMなど)を含んでもよい。CPU131’は、プロセス制御プログラム133’を実行することが可能である。また、このプログラムの一部をメモリ132’に格納してもよい。また、センサFOUP104は、周知の周辺回路140’(入出力(I/O)回路141’、バッテリ管理制御部(CHG)142’、クロック(CLK)143’及びキャッシュ144’など)を含んでもよい。センサFOUP104は、ミッション実行中にセンサFOUP104の電源となるバッテリ153’を含む。センサFOUP104は、プログラム及び/またはデータを格納するための大容量記憶装置134’(ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブなど)を任意に含んでもよい。センサFOUP104はまた、表示部137’及びユーザーインターフェース部138’を任意に含んで、センサFOUP104と、これに直接アクセスを要求するユーザーとが容易に対話できるようにしてもよい。表示部137’は、テキスト、数字またはグラフィカル・シンボルを表示する液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)またはフラットパネルスクリーンの形態であってよい。ユーザーインターフェース部138’は、キーボード、マウス、ジョイスティック、ライトペンまたは他の機器を含んでよい。センサFOUP104は、ワイファイ(Wi−Fi)、ブルートゥース、イーサネット(登録商標)ポート、または他の通信方法を利用できるように構成されたネットワークインターフェース139’を含んでよい。ある実施態様では、センサFOUP104と、スマートドッキングステーション103から独立した遠隔サーバとの間の無線通信接続を確立するようにネットワークインターフェース139’を構成してもよいことに注意すべきである。
好適なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの2つ以上のある組み合わせをネットワークインターフェース139’に搭載して、電気通信ネットワーク160を介した通信を容易にしてもよい。ネットワークインターフェース139’は、ローカルエリアネットワーク及びワイドエリアネットワーク(インターネットなど)を介した有線通信または無線通信を実現するように構成されてよい。センサFOUP104は、1つまたは複数のデータパケットにより、ネットワーク160を介してデータ及び/またはファイルを求める要求を送受信してよい。
センサFOUP104は、センサウェーハ108を受け取るように構成された1つまたは複数のレセプタクル107を含んでよい。レセプタクル107は、センサウェーハ108内のバッテリ114に電荷を供給するように構成された充電端子を含んでよい。センサFOUP104は、データをセンサウェーハ108とやりとりするように構成されてよい。例えば、FOUP104は、無線送受信機を含んでよい。この無線送受信機は、例えば、無線周波数ID(RFID)、赤外線(IR)、電磁誘導、または対応する無線送受信機を介して、センサウェーハ108にデータを送信し、かつ/もしくはセンサウェーハ108からデータを受信する他の好適な技術に基づくものである。あるいは、レセプタクル107は、データをセンサウェーハ108内のメモリ132SWに転送し、かつ/またはメモリ132SWからデータを転送するように構成されたデータ端子を含んでもよい。センサウェーハ108は、本開示のある態様を説明する目的で図1Aに示されていることに注意すべきである。しかしながら、センサウェーハ108は、厳密に言えばセンサFOUP104の一部ではない。むしろ、センサウェーハ108を、これにセンサFOUPを作用させる被加工物とみなしてよい。
前述の各構成要素は、内部システムバス150’を介して信号を互いにやりとりしてよい。センサFOUP104は、本明細書で説明する本発明の実施形態を実現するコードを実行する際に専用コンピュータとなる汎用コンピュータであってよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、センサFOUP104は、カリフォルニア州ミルピタスのケーエルエー・テンコール(KLA−Tencor)から販売されているSmartFOUPであってよい。
FAサーバ110は、CPU(Central Processing Unit)131’’を含んでよい。一例として、CPU131’’は、1つまたは複数のプロセッサを含んでよく、これらのプロセッサは、例えば、デュアルコア、クアッドコア、マルチコア、またはセルプロセッサアーキテクチャなどに応じて構成されてよい。FAサーバ110はまた、メモリ132’’(例えば、RAM、DRAM、ROMなど)を含んでもよい。CPU131’’は、プロセス制御プログラム133’’を実行することが可能である。また、このプログラムの一部をメモリ132’’に格納してもよい。FAサーバ110はまた、周知の周辺回路140’’(入出力(I/O)回路141’’、電源(P/S)142’’、クロック(CLK)143’’及びキャッシュ144’’など)を含んでもよい。FAサーバ110は、プログラム及び/またはデータを格納するための大容量記憶装置134’’(ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブなど)を任意に含んでよい。FAサーバ110はまた、表示部137’’及びユーザーインターフェース部138’’を任意に含んで、FAサーバ110と、これに直接アクセスを要求するユーザーとが容易に対話できるようにしてもよい。表示部137’’は、テキスト、数字またはグラフィカル・シンボルを表示するブラウン管(cathode ray tube:CRT)またはフラットパネルスクリーンの形態であってよい。ユーザーインターフェース部138’’は、キーボード、マウス、ジョイスティック、ライトペンまたは他の機器を含んでよい。FAサーバ110は、ワイファイ(Wi−Fi)、イーサネット(登録商標)ポート、または他の通信方法を利用できるように構成されたネットワークインターフェース139’’を含んでよい。
好適なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの2つ以上のある組み合わせをネットワークインターフェース139’’に搭載して、電気通信ネットワーク160を介した通信を容易にしてもよい。ネットワークインターフェース139’’は、ローカルエリアネットワーク及びワイドエリアネットワーク(インターネットなど)を介した有線通信または無線通信を実現するように構成されてよい。FAサーバ110は、1つまたは複数のデータパケットにより、ネットワーク160を介してデータ及び/またはファイルを求める要求を送受信してよい。
前述の各構成要素は、内部システムバス150’’を介して信号を互いにやりとりしてよい。FAサーバ110は、本明細書で説明する本発明の実施形態を実現するコードを実行する際に専用コンピュータとなる汎用コンピュータであってよい。
センサウェーハサーバ109は、CPU(Central Processing Unit)131’’’を含んでよい。一例として、CPU131’’’は、1つまたは複数のプロセッサを含んでよく、これらのプロセッサは、例えば、デュアルコア、クアッドコア、マルチコア、またはセルプロセッサアーキテクチャなどに応じて構成されてよい。また、センサウェーハサーバ109はまた、メモリ132’’’(例えば、RAM、DRAM、ROMなど)を含んでもよい。CPU131’’’は、プロセス制御プログラム133’’’を実行することが可能である。また、このプログラムの一部をメモリ132’’’に格納してもよい。センサウェーハサーバ109はまた、周知の周辺回路140’’’(入出力(I/O)回路141’’’、電源(P/S)142’’’、クロック(CLK)143’’’及びキャッシュ144’’’など)を含んでもよい。センサウェーハサーバ109は、プログラム及び/またはデータを格納するための大容量記憶装置134’’’(ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブなど)を任意に含んでよい。センサウェーハサーバ109はまた、表示部137’’’及びユーザーインターフェース部138’’’を任意に含んで、センサウェーハサーバ109と、これに直接アクセスを要求するユーザーとが容易に対話できるようにしてもよい。表示部137’’’は、テキスト、数字またはグラフィカル・シンボルを表示するブラウン管(cathode ray tube:CRT)またはフラットパネルスクリーンの形態であってよい。ユーザーインターフェース部138’’’は、キーボード、マウス、ジョイスティック、ライトペンまたは他の機器を含んでよい。センサウェーハサーバ109は、ワイファイ(Wi−Fi)、イーサネット(登録商標)ポート、または他の通信方法を利用できるように構成されたネットワークインターフェース139’’’を含んでよい。
好適なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの2つ以上のある組み合わせをネットワークインターフェース139’’’に搭載して、電気通信ネットワーク160を介した通信を容易にしてもよい。ネットワークインターフェース139’’’は、ローカルエリアネットワーク及びワイドエリアネットワーク(インターネットなど)を介した有線通信または無線通信を実現するように構成されてよい。センサウェーハサーバ109は、1つまたは複数のデータパケットにより、ネットワーク160を介してデータ及び/またはファイルを求める要求を送受信してよい。
前述の各構成要素は、内部システムバス150’’’を介して信号を互いにやりとりしてよい。センサウェーハサーバ109は、本明細書で説明する本発明の実施形態を実現するコードを実行する際に専用コンピュータとなる汎用コンピュータであってよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、センサウェーハサーバは、カリフォルニア州ミルピタスのケーエルエー・テンコール(KLA−Tencor)から販売されているKlarity ACE XPシステムであってよい。
図1Bは、本開示の別の態様に係る自動ツール診断システム101の概略図である。自動診断システム101は、センサウェーハ108がセンサFOUP104に収納されずに直接スマートドッキングステーション103に結合される点を除き、自動診断システム100と同様である。スマートドッキングステーション103は、ネットワーク160を介して、センサウェーハサーバ109及びFAサーバ110からアクセスされ得る。スマートドッキングステーション103は、FAサーバ110からアクセス可能な複数のスマートドッキングステーション103のうちの1つであってよい。FAサーバ110はまた、ネットワーク160を介して、AMHS106(図示せず)及びDUT118(図示せず)と通信してもよい。センサウェーハ108は、複数のセンサウェーハ108のうちの1つであってよい。
センサウェーハ108は、CPU(Central Processing Unit)131SWを含んでよい。一例として、CPU131SWは、1つまたは複数のプロセッサを含んでよく、これらのプロセッサは、例えば、デュアルコア、クアッドコア、マルチコアプロセッサアーキテクチャなどに応じて構成されてよい。センサウェーハ108はまた、メモリ132SW(例えば、RAM、DRAM、ROMなど)を含んでもよい。CPU131SWは、プロセス制御プログラム133SWを実行することが可能である。また、このプログラムの一部をメモリ132SWに格納してもよい。センサウェーハ108はまた、周知の周辺回路140SW(入出力(I/O)回路141SW、バッテリ153SW用のバッテリ充電制御部(CHG)142SW、クロック(CLK)143SW及びキャッシュ144SWなど)を含んでもよい。センサウェーハ108は、プログラム及び/またはデータを格納するための大容量記憶装置134SW(ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブなど)を任意に含んでよい。センサウェーハ108はまた、表示部137SW及びユーザーインターフェース部138SWを任意に含んで、センサウェーハ108と、これに直接アクセスを要求するユーザーとが容易に対話できるようにしてもよい。表示部137SWは、テキスト、数字またはグラフィカル・シンボルを表示するブラウン管(cathode ray tube:CRT)またはフラットパネルスクリーンの形態であってよい。ユーザーインターフェース部138SWは、キーボード、マウス、ジョイスティック、ライトペンまたは他の機器を含んでよい。センサウェーハ108は、ワイファイ(Wi−Fi)、イーサネット(登録商標)ポート、または他の通信方法を利用できるように構成されたネットワークインターフェース139SWを任意に含んでよい。
好適なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの2つ以上のある組み合わせをネットワークインターフェース139SWに搭載して、電気通信ネットワーク160を介した通信を容易にしてもよい。ネットワークインターフェース139SWは、ローカルエリアネットワーク及びワイドエリアネットワーク(インターネットなど)を介した有線通信または無線通信を実現するように構成されてよい。センサウェーハ108は、1つまたは複数のデータパケットにより、ネットワーク160を介してデータ及び/またはファイルを求める要求を送受信してよい。
前述の各構成要素は、内部システムバス150SWを介して信号を互いにやりとりしてよい。センサウェーハ108は、本明細書で説明する本開示の各態様を実現するコードを実行する際に専用コンピュータとなる汎用コンピュータであってよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、センサウェーハ108は、カリフォルニア州ミルピタスのケーエルエー・テンコール(KLA−Tencor)から販売されている、EtchTemp sensor、BakeTemp sensor、MaskTemp sensor及びWetTemp−LPといった各種センサ基板で構成されるSensArrayシリーズなどのセンサ基板であってよい。
図2Aは、本開示の一態様に係る自動ツール診断システム200を構成する各機械部品の図である。診断システム200は、スマートドッキングステーション203を利用することが可能であり、このスマートドッキングステーション203は、ツール205よりも高い高さに、床面に、またはある中間の高さ(机上面など)に配置してよい。一例として、ツール205は、レビューツールまたは処理ツールなど、製造設備において用いられる任意のツールであってよい。スマートドッキングステーション203は、ツール205の真上にある必要はないことに留意すべきである。また、軌道外の保管場所にスマートドッキングステーション203を配置してもよい。軌道外の保管場所は、AMHS206が用いる主経路に隣接して配置されているものの、依然としてAMHS206からアクセス可能である棚であってよい。この場所は、床から離れ、かつAMHS206の主経路から外れた位置にあるため、製造施設の中では比較的費用がかからない。このようにして、スマートドッキングステーション203の位置を上記選択することにより、単一の設備において多数のスマートドッキングステーション203を最小限の費用で利用することが可能となり得る。スマートドッキングステーション203を他の場所に配置する場合には、その場所の費用がさらにかかるものの、スマートドッキングステーション203を、天井軌道(overhead track:OHT)システムの形態をとったAMHS206などのロボット式ウェーハ運搬システムからアクセス可能な他の位置に配置してもよい。分かりやすくするために、図2Aでは、AMHSがセンサFOUPを図面の平面に対して垂直に移動させると共に、ドッキングステーションが図面の平面と平行にFOUPを移動可能な機構を備えることに注意すべきである。また、ロボット式ウェーハ運搬システムは、別のFOUP搬送システム、ウェーハ搬送ロボット、またはこれらの任意の組み合わせを備えてもよいことに留意すべきである。
スマートドッキングステーション203は、センサFOUP204に対して結合位置を通知するように構成されてよい。センサFOUP204がスマートドッキングステーション203に結合したとき、センサFOUP204とスマートドッキングステーション203の間で、データ接続212及び電気的接続211がなされてもよい。データ接続212により、スマートドッキングステーション203がセンサFOUP204にデータを受け渡すことを可能としてよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、データ接続212は、USB接続、無線接続、またはイーサネット(登録商標)接続であってよい。一例として、データ接続212を介して転送されるデータは、センサFOUP204内のセンサウェーハ208が動作するのに必要とし得るミッションであってよい。センサFOUP204はさらに、スマートドッキングステーション203から受け取ったデータを、センサFOUP204内に収納されたセンサウェーハ208に受け渡すように構成されてもよい。さらに、センサFOUP204は、センサFOUP204に収納されたセンサウェーハ208からデータをダウンロードし、ダウンロードしたデータをスマートドッキングステーション203にデータ接続212を介して受け渡すように構成されてもよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ダウンロードしたデータは、センサウェーハ208がミッションを実行中に記録したデータであってよい。加えて、センサFOUP204は、データをスマートドッキングステーション203に受け渡して、センサウェーハ208の識別番号、またはセンサFOUP204内に現在格納されている複数のセンサウェーハ208の各識別番号をスマートドッキングステーション203に通知することも可能であってよい。
電気的接続211により、スマートドッキングステーション203がセンサFOUP204内のバッテリ213を充電することを可能としてよい。加えて、センサFOUP204に格納されたセンサウェーハ208内のバッテリ214に電荷を供給するようにセンサFOUP204を構成してもよい。一例として、上記電気的接続は、USB接続であってよい。電気的接続211はまた、データ接続212と同一接続であってもよい。
図2Bは、本開示の別の態様に係る自動ツール診断システム201を構成する各機械部品の図である。自動診断システム201は、ツール205内に配置されたスマートドッキングステーション203を利用する。基板処理ツール205にある利用可能な空間を用いることにより、本開示の上記態様では、場所を追加する必要がない。
原則として、センサウェーハ、及びこれと連携し、スマートドッキングステーション203の機能を果たす支持具を収容するように任意のツールを構成してよいであろう。設備前方端部モジュール(equipment front end module:EFEM)用のインターフェースを既に備えたツールにこうした機能を組み込むことは、特に都合がよい。というのも、このインターフェースは、場所を追加するのに適しているためである。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ツール205は、マクロ検査ツールまたは表面検査ツールなどの診断検査ツールであってよい。
加えて、センサウェーハ208を、センサFOUP204に格納せずに直接スマートドッキングステーション203に結合してもよい。従って、電気的接続211及びデータ接続212を必要としない標準的なFOUP204’でセンサウェーハ208を移送してよい。スマートドッキングステーション203のハードウェア及びソフトウェア(CPU131及びメモリ132など、ただしこれに限定されない)は、ツール205のハードウェア及びソフトウェアから分離してもよく、または論理的に分離してもよい。あるいは、スマートドッキングステーション203のハードウェア及びソフトウェアを、ツール205のハードウェア及びソフトウェアに組み込んでもよく、または部分的に組み込んでもよい。
センサウェーハ208を移送するため、スマートドッキングステーションは、ロボット式ウェーハ運搬システムにアクセス可能でなければならない。本明細書中用いられる「ロボット式ウェーハ運搬システム」という用語は、センサウェーハ208、センサFOUP204、FOUP204’またはこれらの任意の組み合わせを、ある場所から別の場所に物理的に移動させる任意のロボット式装置を指すことができる。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ロボット式ウェーハ運搬システムは、複数のFOUPを搬送するシステム、及び/または1つまたは複数のウェーハ搬送ロボットを含んでよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、複数のFOUPを搬送するシステムは、AMHSであってよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ウェーハ搬送ロボットは、スカラロボット(selective compliant articulated robot arm:SCARA)であってよい。図2Bに示した本開示の態様によれば、ロボット式ウェーハ運搬システムは、ウェーハ搬送ロボット207及びAMHS(図示せず)から構成されてよい。センサウェーハ208をスマートドッキングステーション203から回収してFOUP204’に受け渡すのに、ウェーハ搬送ロボット207を用いてよい。ウェーハ搬送ロボット207は、ツール205に取り付けられた設備前方端部モジュール(EFEM)215内に配置されてよい。一旦センサウェーハがFOUP204’に受け渡されたら、AMHSが、そのFOUP204’をDUTに受け渡してよい。
スマートドッキングステーション203は、センサウェーハ208をスマートドッキングステーション203に接続するデータ接続212を備えてよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、データ接続212は、USB接続、無線接続、またはイーサネット(登録商標)接続であってよい。一例として、データ接続212を介して送信されるデータは、センサウェーハ208が動作するのに必要とし得るミッションであってよい。さらに、スマートドッキングステーション203は、センサウェーハ208からスマートドッキングステーション203にデータ接続212を介してデータをダウンロードするように構成されてよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ダウンロードしたデータは、センサウェーハ208がミッションを実行中に記録したデータであってよい。加えて、センサウェーハ208は、データをスマートドッキングステーション203に受け渡して、センサウェーハ208の識別番号、またはスマートドッキングステーション203に現在結合されている複数のセンサウェーハ208の各識別番号をスマートドッキングステーション203に通知することも可能であってよい。
スマートドッキングステーション203はまた、センサウェーハ208内のバッテリ214(図示せず)に電荷を供給するように構成されている電気的接続211を備えてもよい。一例として、上記電気的接続は、USB接続であってよい。電気的接続211は、データ接続212と同一接続であってよい。
図3A〜図3Fは、本開示の一態様に係る自動ツール診断システム300のプロセスフロー図である。図中、実線はネットワーク160を介したデータ転送を示し、点線は構成部品の物理的移動を示す。
図3Aは、初期始動状態のプロセスを示す。この始動状態では、センサウェーハ308は、センサFOUP304内に収納されている。センサFOUPは、このときスマートドッキングステーション303に結合している。1つまたは複数のスマートドッキングステーション303が存在し得るが、これらにはスマートFOUP304が結合しているものも、結合していないものもある。この始動状態では、スマートドッキングステーション303は、センサFOUP304内のバッテリ213に電荷を供給してよい。センサFOUP304はまた、センサウェーハ308内のバッテリ214に電荷を供給してもよい。矢印1に示すように、FAサーバ310がスマートドッキングステーション303にネットワーク160を介してミッションの要求を送ることによってプロセスが開始される。一例として、ただしこれに限定するものではないが、このミッションは、センサウェーハ308に対し、どのツールを分析する必要があるのか、どのプロセスを分析する必要があるのか、どのウェーハを分析に必要とするのか、及びどのデータを分析中に記録する必要があるのかを指示する諸命令を含んでよい。
FAサーバ310はまた、矢印1に示すように、ネットワーク160を介してDUT318にレシピを受け渡してもよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、このレシピは、分析に用いる必要がある処理条件、及びデータを記録させるセンサウェーハ308の識別番号を含んでよい。上記レシピは、スマートドッキングステーション303へのミッションの受け渡し前後に、または受け渡しと同時にDUT318に受け渡されてよい。
センサウェーハデータサーバ319は、スマートドッキングステーション303に、センサFOUP304を保持してウェーハ308に対するミッションを開始するように指示してよい。この指示は、矢印1に示すように、ネットワーク160を介してなされてよい。次いで、スマートドッキングステーション303は、データ接続212を介してセンサFOUP304に上記ミッションを受け渡してよい。センサFOUP304は、適切なセンサウェーハ308がセンサFOUP304内に置かれているという確認メッセージを、スマートドッキングステーション303に任意に返送してよい。次いで、スマートドッキングステーション303は、その確認をセンサウェーハデータサーバ319に返送してよい。次いで、この情報は、矢印1に示すように、ネットワーク160を介してFAサーバ310に送り返される。FAサーバ310から命令を受け取ったスマートドッキングステーション303内に、ミッションを実行するように指定されたセンサウェーハが置かれていない場合には、FAサーバ310に例外を受け渡してもよい。
別の実施態様では、センサFOUP304は、例えば無線接続により、センサウェーハデータサーバ319と直接通信するように構成されてもよい。例えば、センサFOUPは、スマートドッキングステーション303を介してミッションを受け取る代わりに、点線矢印1に示すように、無線でミッションを受け取ってもよい。上記の実施態様では、センサFOUP304はまた、点線矢印1に示すように、センサウェーハデータサーバ319に確認を返信し、あるいは無線接続を介してFAサーバ310と直接通信するように構成されてもよい。
一旦レシピ及びミッションが受け渡されたら、FAサーバ310は、図3Bの矢印2に示すように、ネットワークを介してAMHS306に命令を送って、センサFOUP304を回収してDUT318に受け渡すようにAMHS306に指示してよい。AMHS306に送られた上記命令はまた、分析の優先順位を含んでもよい。一例として、分析を直ちに行う必要がある場合には、当該タスクに高優先順位を割り当ててよく、あるいは分析が重要ではない場合には、当該タスクに低優先順位を割り当ててよい。AMHS306は、図3Bの破線矢印3に示すように、スマートドッキングステーション303に移動する。次に、図3Cでは、AMHS306は、本図面の破線矢印4に示すように、センサウェーハ308を収納するセンサFOUP304を回収してDUT318に受け渡す。AMHS306がセンサFOUP304をDUT318に移動させるときには、スマートドッキングステーション303とセンサFOUP304の間の電気的接続211及びデータ接続212は、それぞれ切り離される。
図3Dは、一旦センサFOUP304がDUT318に受け渡されたときのプロセスを示す。DUT318は、センサウェーハ308をセンサFOUP304から取り出してレシピの実行を開始してよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、DUTは、通常の処理条件でウェーハが処理されるだろう仕方と同様の方法でセンサウェーハ308を取り出してよいが、これには、SCARAなどのウェーハ搬送ロボットを利用することや、手動でセンサFOUP304からセンサウェーハを取り出すことなどを挙げることができる。
一旦レシピが完了したら、DUT318は、センサウェーハをセンサFOUP304に再び受け渡してよい。DUT318はまた、矢印5に示すように、ネットワーク160を介してFAサーバ310にメッセージを受け渡して、分析が完了したことを示してもよい。次いで、FAサーバ310は、矢印6に示すように、ネットワーク160を介して命令を送って、センサFOUP304を回収して再度スマートドッキングステーション303に受け渡すようにAMHS306に指示してよい。次いで、AMHS306は、矢印7に示すように、DUT318に移動してセンサFOUP304を引き取ってよい。センサFOUP304を、元々これが来たのと同じスマートドッキングステーション303に再度受け渡す必要はないことに留意すべきである。一例として、ただしこれに限定するものではないが、センサFOUP304を、利用可能なスマートドッキングステーション303のうち最も近いものに受け渡してもよく、あるいは次の分析が行われ得るツールに近接するスマートドッキングステーション303に受け渡してもよい。図3Eは、矢印8に示すように、AMHS306がセンサFOUP304を回収してスマートドッキングステーション303に受け渡す様子を示している。
センサFOUP304がスマートドッキングステーション303に結合され、データ接続212が再確立されたとき、スマートドッキングステーション303は、センサウェーハ308によって記録されたデータをダウンロードしてよい。加えて、一旦電気的接続211が再確立されたら、スマートドッキングステーション303は、センサFOUP304内のバッテリ213及びセンサウェーハ308内のバッテリ214に電荷を供給し始めて、センサFOUP304及びセンサウェーハ308がそれぞれ次のミッションに対応できるようにする。次いで、スマートドッキングステーションは、矢印9に示すように、記録済みのデータをセンサウェーハ308からセンサウェーハサーバ319にネットワーク160を介してアップロードしてよい。センサFOUP304が無線で通信するように構成されている実施態様では、点線矢印9に示すように、センサFOUPとセンサウェーハサーバ319の間で無線接続を介して記録済みデータのアップロードを直接行うようにしてもよい。点線矢印9に示すように、センサFOUP304からFAサーバ310に、無線接続によってデータを任意に直接送ってもよい。センサウェーハサーバ319は、生データを保存してもよく、あるいはデータを所望の形式に処理してもよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、データを同様に処理して、製造施設が統計的プロセスチャート(Statistical Process Charts:SPC)を実施するのに有用な統計的要約を適切に抽出するようにしてもよい。Microsoft Excel(登録商標)またはOpenOffice(商標)と同様の標準形式である要約データも利用可能であってよい。Excel(登録商標)は、ワシントン州レドモンドのマイクロソフト社の登録商標である。
ある実施態様では、FAサーバ310は、図3Fの矢印10に示すように、ネットワーク160を介してセンサウェーハサーバ319に、データを求める要求を任意に送ってもよい。次いで、センサウェーハサーバ319は、矢印11に示すように、要求されたデータをFAサーバ310に受け渡してよい。センサウェーハサーバ319は、処理済みのデータ、生データまたはその両方をFAサーバ310に受け渡してよい。本開示のある態様によれば、FAサーバ310及びセンサウェーハサーバ319を同じハードウェアに実装してもよいが、論理的には別々のままとしてもよい。あるいは、FAサーバ310及びセンサウェーハサーバ319を別々のハードウェアに実装してもよい。さらに、FAサーバ310とセンサウェーハサーバ319とが直接データをやりとりする必要はないことに注意すべきである。
図3Gに示すように、例えばスマートドッキングステーション303により、スマートドッキングステーション用命令370の一式を実装してよい。スマートドッキングステーション用命令370は、メモリ132や大容量記憶装置134などの非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体に構成されてよい。スマートドッキングステーション用命令370はまた、プロセス制御プログラム133の一部であってもよい。この命令は、371で、ロボット式ウェーハ運搬システムから、ミッションを完了して1つまたは複数のデータセットを内部のメモリ132SWに格納したセンサウェーハ308を受け取ることを含む。次に、スマートドッキングステーション用命令370は、372で、スマートドッキングステーション303とセンサウェーハ308の間のデータ接続312を確立することを含む。次に373で、スマートドッキングステーション303は、センサウェーハ308のメモリ132SWから1つまたは複数のデータセットをダウンロードするように指示される。一旦データをダウンロードしたら、命令370は引き続き、374で、ダウンロードしたデータをネットワーク160を介してサーバに受け渡すようにスマートドッキングステーション303に指示する。必要に応じて、スマートドッキングステーション303は、375で、工場自動化サーバ310からネットワーク160を介してミッションを受け取るように指示される。次いで376で、命令370は、センサウェーハ308にデータ接続312を介してそのミッションを受け渡すことを任意に含む。
上記と逆も同様にあてはまる。特に、371から376に示す各プロセスは、ミッションを開始するためにコマンドを送信する方法を扱っている。図3Fに示すように、FOUP(及び内部のウェーハ308)が戻った後、371から375の各ステップを再度実行することができるが、このとき、ミッション中にセンサウェーハが取得したミッションデータは、ウェーハからFOUPに転送される。
図4A〜図4Fは、本開示の別の態様に係る自動ツール診断システム400のプロセスフロー図である。図中、実線はネットワークを介したデータ転送を示し、点線は構成部品の物理的移動を示す。
図4Aは、初期始動状態のプロセスを示す。この始動状態では、センサウェーハ408は、スマートドッキングステーション403内に収納されている。スマートドッキングステーション403は、クリーンルーム環境中のツール405内に配置されてよい。現在、スマートドッキングステーション403を収納するツール405には、非接続式FOUP404’(すなわち、標準的なウェーハの移送に利用可能であり、電気的接続またはデータ接続を必要としないFOUP)が結合されている。この始動状態では、スマートドッキングステーション403は、センサウェーハ408内のバッテリ214に電荷を供給してよい。矢印1に示すように、FAサーバ410がスマートドッキングステーション403にネットワーク160を介してミッションを送ることによってプロセスが開始される。一例として、ただしこれに限定するものではないが、このミッションは、センサウェーハ408に対し、どのツールを分析する必要があるのか、どのプロセスを分析する必要があるのか、及びどのデータを分析中に記録する必要があるのかを指示する諸命令を含んでよい。次いで、スマートドッキングステーション403は、データ接続212を介してセンサウェーハ408に上記ミッションを受け渡してよい。スマートドッキングステーション403は、適切なセンサウェーハ408がスマートドッキングステーション403に置かれていることを示す確認メッセージを、FAサーバ410に任意に返送してよい。FAサーバ410から命令を受け取ったスマートドッキングステーション403に、ミッションを実行するように指定されたセンサウェーハ408が置かれていない場合には、FAサーバ410に例外を受け渡してもよい。
FAサーバ410はまた、矢印1に示すように、ネットワーク160を介してDUT418にレシピを受け渡してもよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、このレシピは、分析に用いる必要がある処理条件、及びデータを記録させるセンサウェーハ408の識別番号を含んでよい。上記レシピは、センサウェーハ408へのミッションの受け渡し前後に、または受け渡しと同時にDUT418に受け渡されてよい。
図4Bでは、センサウェーハ408は、ツール405によってスマートドッキングステーション403から取り出されてFOUP404’に挿入される。これにより、AMHS406によってセンサウェーハ408が移送可能となる。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ツール405は、通常の処理条件でウェーハが処理されるであろう仕方と同様の方法でセンサウェーハ408を取り出してよいが、これには、SCARAなどのウェーハ搬送ロボットを利用することや、手動でスマートドッキングステーション403からセンサウェーハ408を取り出してFOUP404’に挿入することなどを挙げることができる。センサウェーハ408がスマートドッキングステーション403から取り出されるときには、スマートドッキングステーション403とセンサウェーハ408の間の電気的接続211及びデータ接続212は、それぞれ切り離される。
一旦レシピ及びミッションが受け渡されたら、FAサーバ410は、図4Bの矢印2に示すように、ネットワークを介してAMHS406に命令を送って、センサウェーハ408を回収してDUT418に受け渡すようにAMHS406に指示してよい。AMHS406は、破線矢印3に示すように、任意の場所からツール405に移動してよい。AMHS406に送られた上記命令はまた、分析の優先順位を含んでもよい。一例として、分析を直ちに行う必要がある場合には、当該タスクに高優先順位を割り当ててよく、あるいは分析が重要ではない場合には、当該タスクに低優先順位を割り当ててよい。次に、図4Cでは、AMHS406は、本図面の破線矢印4に示すように、センサウェーハ408を収納するFOUP404’を回収してDUT418に受け渡す。
図4Dは、一旦FOUP404’がDUT418に受け渡されたときのプロセスを示す。DUT418は、センサウェーハ408をセンサFOUP404から取り出してレシピの実行を開始してよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、DUT418は、通常の処理条件でウェーハが処理されるであろう仕方と同様の方法でセンサウェーハ408を取り出してよいが、これには、SCARAなどのウェーハ搬送ロボットを利用することや、手動でFOUP404’からセンサウェーハを取り出すことなどを挙げることができる。
一旦レシピが完了したら、DUT418は、センサウェーハをFOUP404に再度受け渡してよい。DUT418はまた、矢印5に示すように、ネットワーク160を介してFAサーバ410にメッセージを受け渡して、分析が完了したことを示してもよい。次いで、FAサーバ410は、矢印6に示すように、ネットワーク160を介して命令を送って、FOUP404’を回収してスマートドッキングステーション403を備えるツール405に再度受け渡すようにAMHS406に指示してもよい。AMHS406は、破線矢印7に示すように、任意の場所からDUT418に移動してよい。FOUP404’を、元々これが来たのと同じツール405に再度受け渡す必要はないことに留意すべきである。一例として、ただしこれに限定するものではないが、FOUP404’を、利用可能なスマートドッキングステーション403を含む最も近いツール405に受け渡してもよく、あるいは次の分析が行われ得る2番目のDUT418に近接するスマートドッキングステーション403を備えるツール405に受け渡してもよい。図4Eは、矢印8に示すように、AMHS406がFOUP404’を回収してスマートドッキングステーション403を備えるツール405に受け渡す様子を示している。
図4Fは、一旦FOUP404’がスマートドッキングステーション403を収納するツール405に受け渡されたときのプロセスを示す。ツール405は、FOUP404からセンサウェーハ408を取り出してよい。一例として、ただしこれに限定するものではないが、ツール405は、通常の処理条件でウェーハが処理されるであろう仕方と同様の方法でセンサウェーハ408を取り出してよいが、これには、SCARAなどのウェーハ搬送ロボットを利用することや、手動でFOUP404’からセンサウェーハを取り出すことなどを挙げることができる。
センサウェーハ408がスマートドッキングステーション403に結合され、データ接続212が再確立された後に、スマートドッキングステーション403は、センサウェーハ408によって記録されたデータをダウンロードしてよい。加えて、電気的接続211が再確立された後に、スマートドッキングステーション403は、センサウェーハ408内のバッテリ214に電荷を供給し始めて、センサウェーハ408が次のミッションに対応できるようにする。次いで、スマートドッキングステーションは、矢印9に示すように、記録済みのデータをセンサウェーハ408からセンサウェーハサーバ419にネットワーク160を介してアップロードしてよい。センサウェーハサーバ419は、生データを保存してもよく、あるいはデータを所望の形式に処理してもよい。
任意のプロセスとして、FAサーバ410は、矢印10に示すように、ネットワーク160を介してセンサウェーハサーバ419に、データを求める要求を送ってよい。次いで、センサウェーハサーバ419は、矢印11に示すように、要求されたデータをFAサーバ410に任意に受け渡してよい。センサウェーハサーバ419は、処理済みのデータ、生データまたはその両方をFAサーバ410に受け渡してよい。本開示のある態様によれば、FAサーバ410及びセンサウェーハサーバ419を同じハードウェアに実装してもよいが、論理的には別々のままとしてもよい。あるいは、FAサーバ410及びセンサウェーハサーバ419を別々のハードウェアに実装してもよい。さらに、FAサーバ410とセンサウェーハサーバ419とが直接データをやりとりする必要はないことに注意すべきである。
例示目的のため、スマートドッキングステーション403を備えるツール405とDUT418を異なる装置(例えば、異なるツール)として示していることに注意すべきである。しかしながら、ツール405とDUT418を共に同じ装置とすることは本開示の態様の範囲内であり、例えば、スマートドッキングステーションは、DUT418の構成要素であってもよい。その場合、FOUP404’をDUT418からツール405に戻さずともセンサウェーハ408をドッキングステーションに移動させてよく、DUT418(図示せず)のドッキングステーションは、センサウェーハ408からセンサウェーハサーバ419またはFAサーバ410にデータをアップロードしてよい。
さらに、図3A〜図3F及び図4A〜図4Fに示した実施例では、センサウェーハサーバと工場自動化サーバを異なるサーバとして示していることに注意すべきである。この構成は、実際の実施態様では便利である場合があるものの厳密な要件ではない。あるいは、センサウェーハサーバ及び工場自動化サーバの各機能を、同一のハードウェア(例えば、1つの共通サーバ)によって実現してもよい。例えば、センサウェーハデータサーバ419の機能を、工場自動化サーバ410によって実現してもよい。その場合、工場自動化サーバ410は、スマートドッキングステーション403を介してセンサウェーハ408と直接通信してもよい。
添付された特許請求の範囲は、ミーンズ・プラス・ファンクション限定が「ための手段(means for)」という表現を用いて所与の特許請求の範囲で明示的に述べられていなければ、ミーンズ・プラス・ファンクション限定を含むものとして解釈されるべきではない。特定の機能を実行する「ための手段 (means for)」と明示的に述べていない特許請求の範囲のあらゆる要素は、米国特許法第112条第6段落に規定された「ミーンズ(means)」または「ステップ(step)」の条項として解釈すべきでない。特に、本願の特許請求の範囲において「の工程(step of)」を用いることは、米国特許法第112条第6段落の規定を援用することを意図するものではない。

Claims (31)

  1. ネットワーク上で動作するように構成されたドッキングステーションにおいて、ツールのプロセス特性を調べる方法であって、
    (a)前記ツールのプロセス特性を調べるミッションに由来する1つまたは複数のデータセットが内部のメモリに格納されているセンサウェーハを、ドッキングステーションにてロボット式ウェーハ運搬システムから受け取ることであって、前記ドッキングステーションが、床面上方で、かつ前記ツールから分離し、自動材料搬送システム(AMHS)が使用する経路に隣接して当該AMHSがアクセス可能な、軌道外の保管場所に配置されていること、
    (b)前記ドッキングステーションと前記センサウェーハとの間のデータ接続を確立すること、
    (c)前記センサウェーハ内の前記メモリから、前記1つまたは複数のデータセットをダウンロードすること、及び
    (d)前記ネットワークを介してサーバに前記ダウンロードしたデータを受け渡すこと、を含み、
    前記ドッキングステーションが、当該ドッキングステーションから前記ツールに、または、前記ツールからドッキングステーションに、前記AMHSを介して、前記センサウェーハを搬送中に前記センサウェーハを収容するウェーハキャリアから分離された部材である、
    方法。
  2. 前記ドッキングステーションが他のツール内に配置されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ロボット式ウェーハ運搬システムが、前記AMHSと、ウェーハ搬送ロボットと、から構成されている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記軌道外の保管場所が前記ツールの上方にある、請求項1に記載の方法。
  5. 前記AMHSが天井軌道(OHT)システムを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記センサウェーハキャリアが前方開口統一ポッド(FOUP)であり、前記ドッキングステーションから前記ツールまで、または前記ツールから前記ドッキングステーションまでの前記センサウェーハの搬送中に、前記センサウェーハが前記FOUPの内部に収納されており、前記FOUPは、データ端子を介して、前記センサウェーハ内の前記メモリにデータを転送し、かつ/または前記センサウェーハ内の前記メモリからデータを転送することが可能である、請求項1に記載の方法。
  7. 前記FOUPが、ドッキングステーションを用いてデータ用導路を提供せずとも、前記サーバにまたは前記サーバからデータを無線で転送するように構成されている、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ドッキングステーションと前記センサウェーハとの間の電気的接続を確立することをさらに含み、前記電気的接続は、前記センサウェーハ内のバッテリに電荷を供給するように構成されている、請求項1に記載の方法。
  9. 前記電気的接続及び前記データ接続が同一接続である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記電気的接続及び前記データ接続が単一のUSB接続でなされる、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ネットワークを介して工場自動化サーバからミッションを受け取ること、及び前記ミッションを前記センサウェーハに受け渡すことをさらに含み、前記ミッションは、前記ツールのプロセス特性を調べる動作中に1つまたは複数のデータセットを収集するように前記センサウェーハに指示する、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ロボット式ウェーハ運搬システムに前記センサウェーハを受け渡すことをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記サーバがセンサウェーハサーバである、請求項1に記載の方法。
  14. 前記サーバが工場自動化サーバである、請求項1に記載の方法。
  15. ツールのプロセス特性を調べるためのプログラム命令を含む非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体であって、コンピュータシステムの1つまたは複数のプロセッサによる前記プログラム命令の実行により、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    (a)前記ツールのプロセス特性を調べるミッションに由来する1つまたは複数のデータセットが内部のメモリに格納されているセンサウェーハを、ドッキングステーションにてロボット式ウェーハ運搬システムから受け取る工程であって、前記ドッキングステーションが、床面上方で、かつ前記ツールから分離し、自動材料搬送システム(AMHS)が使用する経路に隣接して当該AMHSがアクセス可能な、軌道外の保管場所に配置されている工程、
    (b)前記ドッキングステーションと前記センサウェーハとの間のデータ接続を確立する工程、
    (c)前記センサウェーハ内の前記メモリから、前記1つまたは複数のデータセットをダウンロードする工程、及び
    (d)前記ネットワークを介してサーバに前記ダウンロードしたデータを受け渡す工程、
    を実行させ、
    前記ドッキングステーションが、当該ドッキングステーションから前記ツールに、または前記ツールから当該ドッキングステーションに、前記AMHSを介して、前記センサウェーハを搬送中に前記センサウェーハを収容するウェーハキャリアから分離された部材である、
    非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  16. ネットワーク上で動作するように構成されたセンサウェーハ用のドッキングステーションであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに接続されたメモリと、
    前記プロセッサから実行するためにメモリに組み込まれた1つまたは複数の命令であって、前記命令がツールのプロセス特性を調べるように構成された1つまたは複数の命令と、を備え、
    前記命令が、
    (a)前記ツールのプロセス特性を調べるミッションに由来する1つまたは複数のデータセットが内部のメモリに格納されているセンサウェーハを、ドッキングステーションにてロボット式ウェーハ運搬システムから受け取ることであって、前記ドッキングステーションが、床面上方で、かつ前記ツールから分離し、自動材料搬送システム(AMHS)が使用する経路に隣接して当該AMHSがアクセス可能な、軌道外の保管場所に配置されていること、
    (b)前記ドッキングステーションと前記センサウェーハの間のデータ接続を確立すること、
    (c)前記センサウェーハ内の前記メモリから、前記1つまたは複数のデータセットをダウンロードすること、及び
    (d)前記ネットワークを介してサーバに前記ダウンロードしたデータを受け渡すこと、を含み、
    前記ドッキングステーションが、当該ドッキングステーションから前記ツールに、または前記ツールから当該ドッキングステーションに、前記AMHSを介して、前記センサウェーハを搬送中に前記センサウェーハを収容するウェーハキャリアから分離された部材である
    ドッキングステーション。
  17. ネットワークを介して動作するように構成されたドッキングステーションであって、
    センサウェーハを支持するように構成され、さらにロボット式ウェーハ運搬システムから前記センサウェーハを受け取るように構成されている支持構造体と、
    前記センサウェーハとのインターフェースとなるように構成されたドッキングインターフェースであって、ツールのプロセス特性を調べるミッションに由来し、前記センサウェーハ内のメモリに格納された1つまたは複数のデータセットを、前記ドッキングステーションにダウンロードするように構成されたデータ接続を含むドッキングインターフェースと、を備え、
    前記ドッキングステーションがさらに、前記センサウェーハからダウンロードした前記1つまたは複数のデータセットを、前記ネットワークを介してサーバに受け渡すように構成されており、
    前記ドッキングステーションが、床面上方で、かつ前記ツールから分離し、自動材料搬送システム(AMHS)が使用する経路に隣接して当該AMHSがアクセス可能な、軌道外の保管場所に配置され、前記ドッキングステーションが、当該ドッキングステーションから前記ツールに、または前記ツールから当該ドッキングステーションに、前記AMHSを介して、前記センサウェーハを搬送中に前記センサウェーハを収容するウェーハキャリアから分離された部材である、
    ドッキングステーション。
  18. 前記軌道外の保管場所が前記ツールの上方にある、請求項17に記載のドッキングステーション。
  19. 前記ドッキングインターフェースがさらに、前記センサウェーハ内のバッテリを充電するように構成された電気的接続を含む、請求項17に記載のドッキングステーション。
  20. 前記電気的接続及び前記データ接続が同一接続である、請求項19に記載のドッキングステーション。
  21. 前記電気的接続及び前記データ接続が単一のUSB接続でなされる、請求項19に記載のドッキングステーション。
  22. 前記センサウェーハキャリアが前方開口統一ポッド(FOUP)であり、前記ドッキングステーションから前記ツールまで、または前記ツールから前記ドッキングステーションまでの前記センサウェーハの搬送中に、前記センサウェーハが前記FOUPの内部に収納されている、請求項17に記載のドッキングステーション。
  23. 前記AMHSが、天井軌道(OHT)システムを含む、請求項17に記載のドッキングステーション。
  24. 前記ドッキングインターフェースがさらに、前記センサウェーハ内のバッテリを充電するように構成された電気的接続を含む、請求項17に記載のドッキングステーション。
  25. 前記電気的接続及び前記データ接続が同一接続である、請求項24に記載のドッキングステーション。
  26. 前記電気的接続及び前記データ接続が単一のUSB接続でなされる、請求項25に記載のドッキングステーション。
  27. 前記ロボット式ウェーハ運搬システムが、前記AMHS及びウェーハ搬送ロボットを備える、請求項17に記載のドッキングステーション。
  28. 前記サーバがセンサウェーハサーバである、請求項17に記載のドッキングステーション。
  29. 前記サーバが工場自動化サーバである、請求項17に記載のドッキングステーション。
  30. 前記ドッキングステーションはさらに、前記ネットワークを介して工場自動化サーバからミッションを受け取り、前記ミッションを前記センサウェーハに受け渡すように構成され、前記ミッションは、前記ツールのプロセス特性を調べる動作中に1つまたは複数のデータセットを収集するように前記センサウェーハに指示する、請求項17に記載のドッキングステーション。
  31. 前記支持構造体がさらに、前記センサウェーハを前記ロボット式ウェーハ運搬システムに受け渡すように構成されている、請求項30に記載のドッキングステーション。
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