JP6450209B2 - 光送信機、光受信機、光伝送装置、光伝送システム、光送信方法、光受信方法及び光伝送方法 - Google Patents

光送信機、光受信機、光伝送装置、光伝送システム、光送信方法、光受信方法及び光伝送方法 Download PDF

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Description

本発明は、光送信機、光受信機、光伝送装置、光伝送システム、光送信方法、光受信方法及び光伝送方法に関する。
光通信システムの基幹網において、近年の通信トラヒックの拡大により100Gbps級伝送で標準的に採用されている変調方式であるDP−QPSK(Dual Polarization-Quadrature Phase Shift Keying)方式(例えば、非特許文献1参照)に変わり、次世代の400Gbps級伝送では、DP−QPSKより周波数利用効率の高い変調方式であるDP−16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式(例えば、非特許文献2参照)が検討されている。
DP−16QAMでは、X偏波とY偏波に対してそれぞれの偏波が独立に16QAMで変調されており、受信側では、コヒーレント受信機に入力後、ADC(Analog to Digital Converter)によりデジタル化された後、デジタル信号処理により、偏波分離が行われ、独立した信号としてシンボル判定が行われる。
更なる伝送容量を増加させる方式として、1Tbps級伝送ではDP−16QAMよりも周波数利用効率の高いDP−64QAM方式(例えば、非特許文献2参照)等の変調信号の更なる多値化が検討されている。しかしながら変調信号の多値化によりシンボル間の最小ユークリッド距離が縮小され、雑音に対する耐性が低下し、伝送距離に制限がかかってしまう。
近年、周波数利用効率向上に伴う最小ユークリッド距離の縮小に対し、これまで独立の次元として扱われていた偏波や時間、波長方向に信号点配置の設計次元を広げ、周波数利用効率と最小ユークリッド距離の関係をN次元空間中の球充填問題の概要に帰着させることで、最小ユークリッド距離を拡大するN次元空間における信号点配置による変調方式が提案されている(例えば、非特許文献3参照)。
OIF, "100G Ultra Long Haul DWDM Framework Document". T. J. Xia, S. Gringeri, and M. Tomizawa, "High-capacity optical transport networks," IEEE Commun. Mag., vol. 50, no. 11, pp. 170-178, Nov. 2012. Koike-Akino, Toshiaki, et al. "Eight-dimensional modulation for coherent optical communications." Proc. ECOCTu 3 (2013).
しかしながら非特許文献3を始めとするN次元空間における信号点配置による変調方式では、隣接する信号点の数が増加するとこにより、2次元空間での変調方式で採用されているグレイコードを取ることができず、信号点に対するビットマッピング方法にとって雑音耐力特性が異なることが知られている。また送信側の装置において、非特許文献3では、各信号点に対してルックアップテーブル方式を用いてビットマッピングを行っており、変調時に必要となるメモリの量が増加してしまうという問題がある。
一方で受信側では、受信された信号からN次元空間のどの信号点が送信されたか判定(シンボル判定)を行うために、受信信号に対して取り得る信号点配置全てとN次元空間中のユークリッド距離を計算し、ユークリッド距離が最小となるシンボルを受信シンボルとして判定するMaximum Likelihood Detection(MLD)が用いられており、回路規模の増大してしまうという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、メモリ量と回路規模を抑えることができる光送信機、光受信機、光伝送装置、光伝送システム、光送信方法、光受信方法及び光伝送方法を提供することを目的とする。
本発明は、光伝送装置に用いる光送信機であって、入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダ回路と、複数の低次元マッピング回路を有しており、前記エンコーダ回路からの出力をもとに前記N次元空間に変調信号を出力するマッピング回路と、前記変調信号により光を変調する光変調回路とを備え、前記エンコーダ回路は、少なくとも1つの前記低次元マッピング回路に、他の前記低次元マッピング回路にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、前記マッピング回路は、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割して複数の前記低次元マッピング回路それぞれに入力し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、ことを特徴とする。
本発明は、光伝送装置に用いる光受信機であって、入力された光信号を電気信号として出力する光電気変換回路と、前記光電気変換回路から出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理回路と、前記デジタル信号処理回路から出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定回路と、送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピング回路とを備え、前記光信号は、前記送信側において、入力ビット列に基づく送信ビット列をN(Nは自然数)次元空間を構成する低次元空間ごとに分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるよに前記N次元空間へのビットマッピングが行われており、かつ、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して前記送信ビット列が生成されている、ことを特徴とする。
本発明は、前記光送信機と前記光受信機とを備えたことを特徴とする。
本発明は、光送信機と光受信機とが光伝送通信を行う光伝送システムであって、前記光送信機は、入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダ回路と、複数の低次元マッピング回路を有しており、前記エンコーダ回路からの出力をもとに前記N次元空間に変調信号を出力するマッピング回路と、前記変調信号により光を変調する光変調回路とを備え、前記光受信機は、前記光送信機から送信された光信号を電気信号として出力する光電気変換回路と、前記光電気変換回路から出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理回路と、前記デジタル信号処理回路から出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定回路と、送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピング回路とを備え、前記エンコーダ回路は、少なくとも1つの前記低次元マッピング回路に、他の前記低次元マッピング回路にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、前記マッピング回路は、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割して複数の前記低次元マッピング回路それぞれに入力し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、ことを特徴とする。
本発明は、光伝送装置に用いる光送信機が行う光送信方法であって、入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダステップと、前記エンコーダステップからの出力を、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに分割してマッピングすることにより前記N次元空間に変調信号を出力するマッピングステップと、前記変調信号により光を変調する光変調ステップとを備え、前記エンコーダステップにおいては、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、前記マッピングステップにおいては、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、ことを特徴とする。
本発明は、光伝送装置に用いる光受信機が行う光受信方法であって、入力された光信号を電気信号として出力する光電気変換ステップと、前記光電気変換ステップから出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理ステップと、前記デジタル信号処理ステップから出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定ステップと、送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピングステップとを有し、前記光信号は、前記送信側において、入力ビット列に基づく送信ビット列をN(Nは自然数)次元空間を構成する低次元空間ごとに分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるよに前記N次元空間へのビットマッピングが行われており、かつ、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して前記送信ビット列が生成されている、ことを特徴とする。
本発明は、光送信機と光受信機とが光伝送を行う光伝送方法であって、前記光送信機が、入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダステップと、前記エンコーダステップからの出力を、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに分割してマッピングすることにより前記N次元空間に変調信号を出力するマッピングステップと、前記変調信号により光を変調する光変調ステップと前記光受信機が、前記光送信機から送信された光信号を電気信号として出力する光電気変換ステップと、前記光電気変換ステップから出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理ステップと、前記デジタル信号処理ステップから出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定ステップと、送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピングステップとを有し、前記エンコーダステップにおいては、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、前記マッピングステップにおいては、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、光伝送装置において、メモリ量と回路規模を抑えることができるという効果が得られる。
本発明の第1実施形態における光送信機1の構成を示すブロック図である。 図1に示すエンコーダ回路11の構成を示す図である。 図1に示すマッピング回路12の構成を示す図である。 本発明により光送信機で送信した信号のノイズ耐力を示す図である。 本発明の第2実施形態における光受信機2の構成を示すブロック図である。 図5に示すシンボル判定回路23の構成を示すブロック図である。 図6に示す閾値判定回路231の構成を示す図である。 図6に示す信号点絞りこみ回路233の構成を示す図である。 本実施形態による方式と従来方式であるMLD(最尤検出)方式のシミュレーションによる比較を示す図である。 本実施形態の方式(提案方式)とMLD方式の回路規模の見積もり結果を示す図である。 本発明の第3実施形態における光伝送装置の構成を示すブロック図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態による光伝送装置(光送信機と光受信機とからなる装置)を説明する。図1は同実施形態における光送信機1の構成を示すブロック図である。図1に示す光送信機1は、入力されたビット列をエンコーダ回路11により、N次元空間における信号点との対応付けを行い、エンコーダ回路11からの出力をマッピング回路12に入力し各次元に出力するデジタル信号に変換を行う。
マッピング回路からの出力はデジタル/アナログ変換器(digital to analog convertor:DAC)にてアナログ信号に変換して出力する。この際マッピング回路12からの出力にデジタルフィルタまたは送信側デジタル信号処理回路を挿入するようにしてもよい。デジタル/アナログ変換器からの出力を光変調回路13によって同相搬送波、直交位相搬送波、時間、偏波、波長、空間(マルチモード、マルチコア)に対して光の変調を行う。
エンコーダ回路11とマッピング回路12は、N次元空間における信号点配置間の最小ユークリッド距離となる信号点配置にハミング距離が小さくなるようにビットマッピングを行うことで、シンボル誤りが発生した場合に発生するビット誤りを低減することが可能となる。
次に、図2を参照して図1に示すエンコーダ回路11の構成を説明する。図2は、図1に示すエンコーダ回路11の構成を示す図である。図2に示すエンコーダ回路11は、入力された12bitの送信ビットを基に排他的論理和回路を用いて4bitのパリティビットを付加し16bitが出力される。出力されたビット情報は、それぞれ2bitで1つの次元に対応しており各次元は4レベルの出力になる。
次に、図3を参照して、図1に示すマッピング回路12の構成を説明する。図3は、図1に示すマッピング回路12の構成を示す図である。図3に示すマッピング回路12は、エンコーダ回路11から出力された16bitのデータを4bitごとに、2次元マッピング回路121〜124によって、2次元平面の対応関係で2次元ごとマッピングを行うことにより、次元1〜8を出力する。
図4は周波数利用効率が6bps/Hzとなる、従来の2次元空間でのQAM変調と、8次元空間の信号点にランダムにビットマッピングを行った場合と前述のエンコーダ回路11とマッピング回路12によってビットマッピングを行った場合での行いシミュレーションの結果を示す図である。横軸は、OSNR(Optical Signal-to-Noise Ratio; 光の信号/ノイズ比率)である。縦軸は、ビットエラーレートである。
図4において、白丸(○)が従来の2次元空間でのQAM変調のOSNR耐力を示す。白四角(□)はユークリッド距離を拡大した8次元空間に信号点にランダムにビットマッピングを行った際のOSNR耐力を示す。黒丸(●)はユークリッド距離を拡大した8次元空間に信号点に対し、前述のエンコーダ回路11とマッピング回路12を用いてビットマッピングを行った際のOSNR耐力を示す。
図4に示すように、ビットエラーレートが10−3の点でOSNR耐力を比較すると前述した手法は、従来のQAM変調方式に対して約1.3dBの改善効果が、ランダムにビットマッピングを行った8次元空間の信号点に対しては約0.4dBの改善効果が確認できた。
このように、エンコーダ回路によりN次元空間の信号点配置に対してビットマッピングを行うことで、ビットエラーレートの雑音耐力特性を改善するとともに、ルックアップテーブルを削減することでメモリ量を削減できる光送信機を提供することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態による光伝送装置(光送信機と光受信機とからなる装置)を説明する。図5は同実施形態における光受信機2の構成を示すブロック図である。図5に示す光受信機2は、入力された光信号を光電気変換回路21にて電気信号に変換を行い、アナログ/デジタル変換器(analog to digital converter;ADC)にてアナログ信号をデジタル信号に変換を行う。
変換されたデジタル信号はデジタル信号処理回路22に入力され、波長分散、偏波モード分散、非線形光学効果による波形ひずみ、送信光と局発光の周波数オフセット等の信号品質の劣化要因の補償や、偏波分離、搬送波位相推定等のデジタル信号処理を行う。
デジタル信号処理回路22から出力された信号は、シンボル判定回路23に入力され、シンボル判定回路23内でそれぞれの信号は2系等に分岐される。分岐した1系統の信号は関係する2次元ごとに閾値判定を行う回路に入力され、閾値判定の結果から候補となる信号点の絞りこみを行う回路に入力される。
候補となる信号点の絞りこみ回路では送信された信号の制約条件から受信信号点の絞りこみを行い、絞り込まれた信号点の候補をユークリッド距離計算回路に出力する。またユークリッド距離計算回路には、シンボル判定回路内で分岐したデジタル信号処理回路からの出力が入力され、絞り込まれた信号点とのユークリッド距離の計算を行う。
それぞれの信号点について計算されたユークリッド距離は、比較回路に入力されユークリッド距離が最小となる信号点を受信信号点(受信シンボル)として判定する。デマッピング回路24では、送信側のマッピング規則に基づき、受信されたシンボルからビット列へ変換が行われ、受信データとして出力される。
次に、図6を参照して、図5に示すシンボル判定回路23の構成を説明する。図6は、図5に示すシンボル判定回路23の構成を示すブロック図である。図6に示すシンボル判定回路23に入力された各次元1〜8の信号はそれぞれ2系統に分岐される。そして、それぞれ閾値判定回路231とユークリッド距離計算回路232に入力される。ユークリッド距離計算回路232に入力された信号は信号点絞り込み回路233からの出力があるまでシフトレジスタによって保持される。
閾値判定回路231に入力された信号は、閾値判定により各次元に候補となる座標を算出し、信号点絞り込み回路において送信側信号点配置の制約条件をもとに候補となる信号点の絞り込みが行われる。
ユークリッド距離計算回路232では、デジタル信号処理回路からの出力に対し、候補となる信号点ごとにユークリッド距離の算出を行う。計算されたユークリッド距離は比較回路234に入力され、最小のユークリッド距離となる信号点配置を受信信号点(受信シンボル)として判定する。ここでのユークリッド距離の比較をする際、大小関係は二乗されていても変わらないため、ユークリッド距離の算出をする際に演算量の観点から平方根の計算はしなくてもよい。
次に、図7を参照して、図6に示す閾値判定回路231の構成を説明する。図7は、図6に示す閾値判定回路231の構成を示す図である。図7に示す閾値判定回路は、前述したデジタル信号処理後の信号が入力され、2つの次元に対して4つの異なる閾値を持った判定回路2311〜2314に分岐し入力され、それぞれの閾値で出力される座標値が異なっている。図7に示すように各系列の命名規則を定義すると○、×、□、△の4つの系列で1点ずつ座標点が出力される。
次に、図8を参照して、図6に示す信号点絞りこみ回路233の構成を説明する。図8は、図6に示す信号点絞りこみ回路233の構成を示す図である。図8に示す信号点絞り込み回路233は、前述の閾値判定回路231からの出力が入力され、図3、図4に示すのエンコーダ回路11とマッピング回路12によって与えられる各次元への制約条件をもとに信号点の絞り込みを行い、条件に一致する組み合わせのみを候補信号点として出力する。
図9は、本実施形態による方式と従来方式であるMLD(最尤検出)方式のシミュレーションによる比較を示す図である。図9に示すの白丸(○)は本実施形態の方式(提案方式)におけるシンボルエラーレートのOSNR耐力を示し、白四角(□)はMLD方式におけるシンボルエラーレートのOSNR耐力を示しており、本実施形態の方式とMLD方式が等価なシンボル判定性能を持っていることが確認できる。
図10は、本実施形態の方式(提案方式)とMLD方式の回路規模の見積もり結果を示す図である。ここでは回路規模に最も影響が大きいユークリッド距離の計算回数にのみ着目して回路規模の比較を行っている。ビット精度が7bitの乗算器(約600Gate)を用いた際に必要なGate数は、MLD方式では8次元空間のユークリッド距離の計算を4096回行うため約20MGateであり、本実施形態の方式では8次元空間のユークリッド距離の計算を16回行うため約0.1MGateであるため本実施形態の方式により回路規模が低減されることが確認できる。
このように、受信信号を閾値判定により仮判定することにより、ユークリッド距離を計算する信号点の数を絞り込み、MLDと等価な精度でシンボル判定を行うことができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態による光伝送装置(第1実施形態による光送信機1と第2実施形態による光受信機2とからなる装置)を説明する。図11は同実施形態における光電送装置の構成を示すブロック図である。図11に示す光送信機1は、前述した第1実施形態による光送信機1を用い、光受信機2は前述した第2実施形態の光受信機2を用いる。光送信機1から出力された光信号は、光ファイバ伝送路3を伝送後、光受信機2によって受信される。
以上説明したように、エンコーダ回路によりN次元空間の信号点配置に対してビットマッピングを行うことで、ビットエラーレートの雑音耐力特性を改善するとともに、ルックアップテーブルを削減することでメモリ量を削減できる光送信機及び、受信信号を閾値判定により仮判定することにより、ユークリッド距離を計算する信号点の数を絞り込み、MLDと等価な精度でシンボル判定を行うことができる。
この構成によれば、光送信機は、N次元空間における信号点配置に対してルックアップテーブルを削減し、雑音耐力の向上したビットマッピングを行うことができるようになる。また、光受信機は、受信信号を一度閾値判定することによってユークリッド距離を計算するシンボルを限定し、MLDとシンボル判定性能が等価で回路規模を低減することができる。
前述した実施形態における光送信機、光受信機をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、PLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されるものであってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行ってもよい。
メモリ量と回路規模を抑えた光送信機と、光受信機とから構成する光伝送装置に適用できる。
1・・・光送信機、11・・・エンコーダ回路、12・・・マッピング回路、13・・・光変調回路、121〜124・・・2次元マッピング回路、2・・・光受信機、21・・・光電気変換回路、22・・・デジタル信号処理回路、23・・・シンボル判定回路、24・・・デマッピング回路、231・・・閾値判定回路、232・・・ユークリッド距離計算回路、233・・・信号絞りこみ回路、234・・・比較回路、2311〜2314判定回路、3・・・光ファイバ伝送路

Claims (7)

  1. 光伝送装置に用いる光送信機であって、
    入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダ回路と、
    複数の低次元マッピング回路を有しており、前記エンコーダ回路からの出力をもとに前記N次元空間に変調信号を出力するマッピング回路と、
    前記変調信号により光を変調する光変調回路と
    を備え、
    前記エンコーダ回路は、少なくとも1つの前記低次元マッピング回路に、他の前記低次元マッピング回路にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、
    前記マッピング回路は、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割して複数の前記低次元マッピング回路それぞれに入力し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、
    ことを特徴とする光送信機。
  2. 光伝送装置に用いる光受信機であって、
    入力された光信号を電気信号として出力する光電気変換回路と、
    前記光電気変換回路から出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理回路と、
    前記デジタル信号処理回路から出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定回路と、
    送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピング回路と
    を備え、
    前記光信号は、前記送信側において、入力ビット列に基づく送信ビット列をN(Nは自然数)次元空間を構成する低次元空間ごとに分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるよに前記N次元空間へのビットマッピングが行われており、かつ、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して前記送信ビット列が生成されている、
    ことを特徴とする光受信機。
  3. 請求項1の光送信機と請求項2の光受信機とを備えたことを特徴とする光伝送装置。
  4. 光送信機と光受信機とが光伝送通信を行う光伝送システムであって、
    前記光送信機は、
    入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダ回路と、
    複数の低次元マッピング回路を有しており、前記エンコーダ回路からの出力をもとに前記N次元空間に変調信号を出力するマッピング回路と、
    前記変調信号により光を変調する光変調回路と
    を備え、
    前記光受信機は、
    前記光送信機から送信された光信号を電気信号として出力する光電気変換回路と、
    前記光電気変換回路から出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理回路と、
    前記デジタル信号処理回路から出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定回路と、
    送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピング回路と
    を備え、
    前記エンコーダ回路は、少なくとも1つの前記低次元マッピング回路に、他の前記低次元マッピング回路にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、
    前記マッピング回路は、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割して複数の前記低次元マッピング回路それぞれに入力し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、
    ことを特徴とする光伝送システム。
  5. 光伝送装置に用いる光送信機が行う光送信方法であって、
    入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダステップと、
    前記エンコーダステップからの出力を、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに分割してマッピングすることにより前記N次元空間に変調信号を出力するマッピングステップと、
    前記変調信号により光を変調する光変調ステップと
    を備え、
    前記エンコーダステップにおいては、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、
    前記マッピングステップにおいては、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、
    ことを特徴とする光送信方法。
  6. 光伝送装置に用いる光受信機が行う光受信方法であって、
    入力された光信号を電気信号として出力する光電気変換ステップと、
    前記光電気変換ステップから出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理ステップと、
    前記デジタル信号処理ステップから出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定ステップと、
    送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピングステップと
    を有し、
    前記光信号は、前記送信側において、入力ビット列に基づく送信ビット列をN(Nは自然数)次元空間を構成する低次元空間ごとに分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるよに前記N次元空間へのビットマッピングが行われており、かつ、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して前記送信ビット列が生成されている、
    ことを特徴とする光受信方法。
  7. 光送信機と光受信機とが光伝送を行う光伝送方法であって、
    前記光送信機が、
    入力ビット列をN(Nは自然数)次元空間の信号点配置に対応付けを行うエンコーダステップと、
    前記エンコーダステップからの出力を、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに分割してマッピングすることにより前記N次元空間に変調信号を出力するマッピングステップと、
    前記変調信号により光を変調する光変調ステップと
    前記光受信機が、
    前記光送信機から送信された光信号を電気信号として出力する光電気変換ステップと、
    前記光電気変換ステップから出力された信号に対して信号品質の劣化要因の補償、偏波分離、及び、搬送波位相推定を含む等価処理を行うデジタル信号処理ステップと、
    前記デジタル信号処理ステップから出力された等価後の信号を閾値判定することにより信号点配置の制限を行い、前記等価後の信号と前記信号点配置とのユークリッド距離を計算し、計算された前記ユークリッド距離のうち最小となる信号点を受信シンボルとして判定するシンボル判定ステップと、
    送信側のマッピング規則に基づき、前記受信シンボルからビット列への変換を行い、受信データとして出力するデマッピングステップと
    を有し、
    前記エンコーダステップにおいては、少なくとも1つの前記低次元空間において、他の前記低次元空間にマッピングされるビットを用いた追加のビットがマッピングされるように前記入力ビット列にビットを付与して送信ビット列を生成し、
    前記マッピングステップにおいては、前記入力ビット列に基づく前記送信ビット列を前記N次元空間にマッピングする際に、前記N次元空間を構成する低次元空間ごとに前記送信ビット列を分割し、前記低次元空間それぞれにおいて最小のハミング距離のビット列同士が最小ユークリッド距離となるようにビットマッピングを行う、
    ことを特徴とする光伝送方法。
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