JP6449506B1 - 外国語音声用日本語文字列表示装置、同表示システム、同表示方法、プログラム、記録媒体、および同表示媒体 - Google Patents

外国語音声用日本語文字列表示装置、同表示システム、同表示方法、プログラム、記録媒体、および同表示媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】外国語音声を発声させ、発声された外国語文に対応する日本語又は記号を表示させ、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を表示する外国語音声用日本語文字列表示させる場合、外国語音声に忠実に、その音韻、その強弱、その順序、その和訳を反映した日本語文字列の表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】外国語音声用日本語列表示装置は、外国語発声と同時に、その波形の連続したクラスタを識別する。そのクラスタ音声の強弱、日本語との音韻の違い、調音変化を反映しして分かち書きされた発音カナ文字列を表示媒体に表示する。さらにクラスタ毎に単語の前から順番に和訳された発音和訳列を表示し、かつ外国語音声の発声部位を表示する。これらの表示された情報から日本人が容易に外国語の音声を理解することが出来る。
【選択図】図3

Description

本発明は、外国語を発声させ、ユーザーにその内容を聞き別け、理解させるための、その音声に対応する日本語文字列を表示させる外国語音声用日本語文字列表示装置の提供に関する。
近年、日本の外国語(例えば英語)教育では、小学校においても、4技能(聞く、話す、読む、書く)の中、リスニング、スピーキング教育が重視されている。リスニング教育では、最近のICT技術の発達によって、ネイティブの声がいつでもどこでも聞けるようになったが、音声を聞くと同時にそれが理解できる表示した文章又は記号の助けが必要となっている。それにはアルファベットを知らない幼児や小学生にとって、やさしい日本語の並べ方やイラスト、特に容易に読み聞く表音文字のカナが有効である。書物の世界では約150年前のジョン万次郎の英会話教本「英米対話捷径」や、約60年前のJTB発行「六カ国語会話」の振りカナ文が有名であるが、当時は音声が直接連動していなかったのでリスニング教育にも有効ではなく、音声の表示文としては適切ではなかった。しかし、最近CD或いはネット配信手段を用いて、ネイティブ音声に連動し、それに適した発音表現のカナ文の記載又は表示が提案されている。
その1つに、CDを使い、その音声の文字表記に、アルファベットを組み合わせた「振りカナ」の実施例、「小学校卒業までにスラスラ英会話」がある(たとえば、非特許文献1参照)。それは日本語のカタカナに大小太文字を使ってアクセントが一目瞭然にわかると称し、しかも微妙な外国語の発声表現にアルファベットを用いている。
例えば、同文献P14記載の次の3行のような例
ワッツ ダ マジック ワーd? ・・・(1)
What’s the magic word? ・・・(2)
なんて言うんだっけ? ・・・(3)
(「ワッツ」の「ワッ」の表示は太文字表示であり、「マジック」の「マ」の表示は太文字表示であり、「ワーd」の「ワ」の表示は太大文字表示である)がある。これは文章(1)のように、まだアルファベット“d”に馴染んでいない小学生には理解に無理がある。また文章(3)のように余りにも意訳過ぎて単語の構成が違い、折角の発音記号に似たカタカナ文字列を使っているにも拘わらず、耳から音声を聞いた単語の意味と一致しないので、リスニング教育には不向きである。さらに、p17記載の次のような例
ドン(t) ポインナツ(t) ピーポ ・・・(4)
Don’t point at people ・・・(5)
人に指差しちゃダメよ。 ・・・(6)
(「ドン(t)」の「ド」の表示は太大文字表示であり、「ポインナツ(t)」の「ポ」の表示は太大文字表示であり、「ポインナツ(t)」の「ナツ」の表示は太文字表示であり、「ピーポ」の「ピー」の表示は太文字表示である)もある。文章(1)(2)の場合は、英単語毎に振りカナをしているが、文章(4)(5)の場合は二つの単語(point at)を一つの単語のように振りカナをしている。英語の場合、しばしば2つ以上の英単語が調音(articulation)結合した場合には、様々な音声変化(結合、短縮、同化、脱落、フラップ)があり、これは[t]の脱落した表現であり、あたかもCD音声に忠実な発音の文字化のように見えるが、そうではない。何故なら、CD音声に忠実に文字化する場合には、2つの単語の結合(即ち調音結合による音声変化対応)のみではない。調音結合の有無に拘わらず、3語以上の単語が音声のかたまり(クラスタ)として連続して発音される会話の場合がほとんどであり、その連続した文字化が行われていない。つまり、この3個以上の単語の音の固まり、すなわち音声クラスタを、1つの単語のように日本人は認識するものである。従って、この(1)、(4)の例では、英語の1つ又は2つの単語単位のカナの分かち書きしているので、一目瞭然にはクラスタとして英語音声が判別出来ない、視認性が悪いという問題があった。この非特許文献1では、CD音声と紙媒体の書籍記述による音声文字表現であるが、電子媒体の表示に変更しても同じである。
もう1つの音声文字表記及び表示の例では、3単語以上の調音結合によって音声変化をする「カタカナ英語の法則」を適用したカナによる発声方法と具体的なカナ表記及び和訳表記が提案されている(たとえば、非特許文献2参照)。例えば同文献p123には、次の4行とその右にQR(登録商標)コードがあり、スマホ・PCでその音声を聞くことができる。それは次の4行のような例
I have to do my best. ・・・(7)
(がんばらなくちゃ) ・・・(8)
×アイ ハフトウー ドウー マイ ベスト ・・・(9)
○アイアフタドウマイベスツ ・・・(10)
(「○アイアフタドウ」の「○アイアフタド」の表示は太文字表示であり、「ドウ」の「ウ」の表示は太小文字表示であり、「マイベスツ」の「マイベス」の表示は太文字表示であり、「ベスツ」の「ツ」の表示は太小文字表示である)である。これは文章(9)と比較して文章(10)を発音すれば良いとの著者の主張である。これは文章(9)が1又は2の英単語単位で振りカナをしたもので、非特許文献1と同じく視認性が悪いことは言うまでも無い。しかしながら文章(10)も同じ文字の大きさが12文字も並び、1目で判るような視認性に欠けるのは同じである。即ちこの12文字の文字列を瞬間に見て、リスニングするのは大変難しい。しかも上記QRコードから取得した音声には、連続した3単語のかたまりであるI have to(アイアフタ)とdo my best(ドウマイベスツ)の2つの音声フレーズ即ち2つの音声クラスタとの間は息の途切れ時間がある。そのために12個の連続したカタカナ書きは、音声の忠実な表現としては大きな問題である。特に話者のQRコード音声を忠実に文字化せず、かつ明らかに視認性が悪いという問題点があった。しかも、非特許文献1と同じく、(がんばらなくちゃ)という和訳が余りにも英語の構文と異なり、音声の単語の意味するところから離れて忠実な訳ではないという問題点があった。
このように、非特許文献1及び2の技術においては、外国語音声に忠実に対応する日本語文表現又は表示とはならない。しかも視認性が悪いという問題点があった。かつその和訳は英語の構文と音声単語の順序とがまるで異なり、リスニングして単語の意味を聞き取るには極めて問題が多い。それ故外国語のリスニング能力、スピーキング能力、かつ内容理解能力の向上ができないという問題点があった。
ジャニカ・サウスウイック、キース・長谷共著「小学校卒業までにスラスラ英会話」、第1版、主婦と生活社、2002年12月9日、p.14―17 池谷裕二著「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」、第1版、講談社、2016年10月20日、p.123
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、外国語を発声させ、ユーザーにその内容を聞き別けさせ、発音させ、理解させるための、その音声に対応する日本語文字列を表示させる外国語音声用日本語文字列表示装置の提供することを目的とする。
第1の本発明は、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を表示する外国語音声用日本語文字列表示装置であって、
表示される前記日本語文字列は、
前記外国語音声データが出力される順番に表示される、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示装置である。
第2の本発明は、前記日本語文字列は、前記外国語音声データの発音を表すカタカナを並べた第1の日本語文字列、および前記外国語音声クラスタ毎に前から順番に前記外国語音声データの意味を表す和訳単語を並べた第2の日本語文字列、の内の少なくとも一方を含むことを特徴とする第1の本発明の外国語音声用日本語文字列表示装置である。
第3の本発明は、前記第1の日本語文字列、前記第2の日本語文字列、および出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列、の内の少なくとも一つの表示において、前記外国語音声データの発声部位を示す記号を利用することを特徴とする第2の本発明の外国語音声用日本語文字列表示装置である。
第4の本発明は、前記第1の日本語文字列、および出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列、の内の少なくとも一つの表示において、外国語音韻と異なる日本語音韻の違いを表すために色別の文字を利用することを特徴とする第2の本発明の外国語音声用日本語文字列表示装置である。
第5の本発明は、前記日本語文字列は、前記第1の日本語文字列、および前記第2の日本語文字列の両方を含み、
前記第1の日本語文字列と、前記第2の日本語文字列と、出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列と、を上下に並べて表示することを特徴とする第2の本発明の外国語音声用日本語文字列表示装置である。
第6の本発明は、前記日本語文字列は、前記第1の日本語文字列、および前記第2の日本語文字列の両方を含み、
始めに、前記外国語音声データの音声出力と同時に前記第2の日本語文字列を表示し、次に、前記外国語音声データの音声出力と同時に前記第1の日本語文字列を表示し、次に、前記外国語音声データの音声出力なしに、又は前記外国語音声データの音声出力と同時に、前記第1の日本語文字列、および出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列、の内の少なくとも一方を表示することを特徴とする第2の本発明の外国語音声用日本語文字列表示装置である。
第7の本発明は、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を端末装置に表示する外国語音声用日本語文字列表示システムであって、
表示される前記日本語文字列は、
前記外国語音声データが出力される順番に表示される、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示システムである。
第8の本発明は、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を生成し、生成した前記日本語文字列を表示する外国語音声用日本語文字列表示方法であって、
表示される前記日本語文字列は、
前記外国語音声データが出力される順番に表示される、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示方法である。
第9の本発明は、第8の本発明の外国語音声用日本語文字列表示方法の、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を生成するステップと、生成した前記日本語文字列を表示するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
第10の本発明は、第9の本発明のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
第11の本発明は、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列が表示された外国語音声用日本語文字列表示媒体であって、
表示された前記日本語文字列は、
前記外国語音声データが出力される順番に表示された、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示媒体である。
本発明の実施の形態に係る外国語音声用日本語文字列表示装置の構成図 本発明の実施の形態に係るクラウドシステムの1例を示す図 本発明の実施の形態に係る音声波形とクラスタ情報の関係の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る日米音韻発音方法色別注釈表の図 本発明の実施の形態に係る調音カナ表現規則表の図 本発明の実施の形態に係るクラスタ情報DB6の第1の例を示す図 本発明の実施の形態に係るクラスタ情報取得処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態に係るクラスタ情報DB6の第2の例を示す図 (A)従来の学習法の表示図面例を示す図(その一)、(B)従来の学習法の表示図面例を示す図(その二)、(C)従来の学習法の表示図面例を示す図(その三) (A)本発明の実施の形態に係る万次郎学習法の表示図面を示す図(その一)、(B)本発明の実施の形態に係る万次郎学習法の表示図面を示す図(その二)、(C)本発明の実施の形態に係る万次郎学習法の表示図面を示す図(その三) 本発明の実施の形態に係るYesterdayの歌詞の表示図面を示す図(その一) 本発明の実施の形態に係るYesterdayの歌詞の表示図面を示す図(その二)
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
図1は外国語音声用日本語文字列表示装置構成図であり、図2はクラウドシステム100の図であり、図3は音声波形とクラスタ情報関係図であり、図4は日米音韻発音方法色別注釈表の図であり、図5は調音カナ表現規則表の図であり、図6はクラスタ情報DB6の第1の例の図であり、図7はクラスタ情報取得フローチャートであり、図8はクラスタ情報DB6の第2の例の図であり、図9(A)〜(C)は従来学習法表示画面の図(その一から三)であり、図10(A)〜(C)は万次郎学習法表示画面の図(その一から三)であり、図11および12はYesterdayの歌詞表示図である。
本実施の形態の外国語音声用日本語文字列表示装置1の動作について説明しながら、本発明の外国語音声用日本語文字列表示方法についても説明する。
はじめに、本発明の1実施の形態にかかる外国語音声用日本語文字列表示装置1について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る外国語音声用日本語文字列表示装置1(装置1と略記)の構成を示す。ここで、以下の説明では外国語とはその代表として英語であり、外国語発声文とは、英語発声文であり、その文を発声する音声とは、英文音声であるとする。つまり文と音声はその単語が対応している。勿論英語に変わって他の外国語でも構わない。
外国語音声用日本語文字列表示装置1は、本発明の外国語音声用日本語文字列表示装置の一例である。
英語発声文41は本発明の外国語音声データの一例であり、英文音声51も本発明の外国語音声データの一例である。強弱付きクラスタ発音カナ列641は、本発明の第1の日本語文字列の一例である。クラスタ発音和訳列65は、本発明の第2の日本語文字列の一例である。
装置1は、装置1を制御するCPU2(制御部)と、装置1を制御する制御プログラム31を記録する主記憶部3と、英語発声文41を記憶する英語発声文記憶部4と、その英文に対応する英文音声51を記憶する英文音声記憶部5と、クラスタ情報DB(データーベース)6と、CDプレイヤー接続端子のような入力端子を含む、英文や操作命令などを入力する入力部7と、マイク接続端子のような入力端子を含む、音声や操作命令などを入力する音声入力部8と、表示媒体13に表示したコードなどを入力するコード入力部9と、表示媒体13に表示した文字又は図形をタッチして入力するタッチ入力部10と、出力表示部11と、音声出力部14と、有線・無線を介して通信する外部通信部15と、外部メモリ部16とを備え、これらはバス17に接続されている。さらに表示出力部11は、教材プリントまたは書籍のような表示媒体13の紙媒体131にプリントアウトするプリンタ部12と電子表示媒体132に接続されている。 紙媒体131は、本発明の外国語音声用日本語文字列表示媒体の一例である。
図2は、スマホ(1)103、スマホ(2)104,タブレットPC(1)105,タブレットPC(2)106、デスクトップPC107、及びサーバー装置102が、有線・無線ネットワーク101を介してお互いにつながっているクラウドシステム100である。
各装置は、全て本発明にかかる外国語音声用日本語文字列表示装置1を備えている。これらは、本発明応用の英会話学習システムとして複数の生徒や教師など指導者が使用するネットワークシステムである。
クラウドシステム100は、本発明の外国語音声用日本語文字列表示システムの一例である。デスクトップPC107のようなこれらの端末装置は、本発明の端末装置の一例である。
もちろん、外国語音声用日本語文字列表示プログラムの全体が端末装置にインストールされている実施の形態も考えられるし、外国語音声用日本語文字列表示プログラムの一部がサーバー装置102にインストールされており、残りの外国語音声用日本語文字列表示プログラムの一部が端末装置にインストールされている実施の形態も考えられる。前者のような実施の形態においては、個々の端末装置は学習を行うための動作を独立的に実行できるので、サーバー装置102には端末装置における学習進捗状況を管理するための付加的なプログラムのみがインストールされていてもよい。後者のような実施の形態においては、サーバー装置102にインストールされている外国語音声用日本語文字列表示プログラムの一部を利用して学習を行うための補助的なプログラムが個々の端末装置にダウンロードされインストールされてもよい。
始めに、図1を参照してCPU2と制御プログラム31が使用されることによる、上記英語発声文41と英文音声51の取得方法から説明する。上記外国語音声用日本語文字列表示装置1の応用として使用されるのは、学習又はプレゼンテーションの時であり、その時使用される英語発声文41と英文音声51は、単語単位で対応して、構文と文意は同じである。それぞれ入力部7と音声入力部8とから別々に取得され、それぞれ英語発声文記憶部4と英文音声記憶部5に格納される。
またもう一つの英語発声文41の取得方法は、英文音声記憶部5に格納された英文音声51から、制御プログラム31の中の音声強弱測定プログラム311と音声認識プログラム312によって、英語発声文41が取得される。まず、英文音声51は、音声強弱プログラム311によって文頭時刻(SST=Sentence Start Time)と文後時刻(Sentence End Time)が測定されて、文章毎に別けられる。その後音声認識プログラム312によって文字化され英語発声文記憶部4に格納される。音声認識プログラム312は、通常の音声認識方法が利用される。
次に、発声部位情報61,クラスタ音声62の取得方法について、図3音声波形とクラスタ情報関係図を参照して説明する。例として、[ ]内で音声を表すVoice1[What is it today?]とVoice2[It’s Thursday.]を取り上げる。音声入力部8から入力され,英文音声記録部5にある英文音声51のVoice1とVoice2の音声波形は、図3の(1)音声波形と強弱レベルのタイトルの右側に図示される。A点とD点は文頭点、C点とE点は文後点として無音期間により測定される。B点は連続のF波形とG波形が途切れた点であることから、無音区間として測定される。従って、ここでは波形の連続した音声をクラスタ音声という。F波形がクラスタ音声[What day is it] 、G波形がクラスタ[today]、H波形がクラスタ音声[It’s Thursday]である。それはF波形が英単語4個連結で、G波形が英単語1個で、H波形が英単語2個連結で発音された音声クラスタであり、非特許文献2の言うようなリエゾンフレーズではない。このように音声の発声部位情報61の発声時刻は、音声強弱測定プログラム311の無音区間測定によって得られる。即ち、A点とD点の文頭時刻(SST=Sentence Start Time)とC点とE点は文後時刻(SET=Sentence End Time)、さらにB点は、クラスタ後時刻(CET=Cluster End Time)とクラスタ前時刻(CST=Cluster Start Time)が同一時刻である。これらの時刻はクラスタの付属情報であり、発声部位情報61の発声時刻情報611として、また発声時刻つきクラスタ音声621としてクラスタ情報DB6の中に格納される。又文中の発声部位情報は、(SET―SST)又は(CET―SCT)の時間間隔を測定して比例配分することにより発声点情報612として、発声点情報マーク(例えば↑)と共に、図6の例のようにクラスタ情報DB6に格納される。また付随する区切情報613は説明を省略する。
次にクラスタ英文63の取得方法について説明する。音声クラスタ(i)[What day is it t]、音声クラスタ(ii)[today]、音声クラスタ(iii)[It’s Thursday]は、音声認識プログラム312によって、容易に「」内で表す英語スペルのクラスタ英文(i)「What day is it」、クラスタ英文(ii)「today?」、クラスタ英文(iii)「It’s Thursday」に文字化される。図3(3)色つきクラスタ英文では、ThursdayのThには茶色の色つき文字が使用されている。これは日米音韻の差が大きい図4のよう日米音韻発音方法色別注釈表に基づき、色別けされる。これは英語発音記号が単語単位で読みにくい点を克服し、かつリスニングにもスピーキングにも注意すべき日本人のための音韻差発音記号である。これら色別は後述のクラスタ発音カナ列にも使用される。これは色付きクラスタ英文631としてクラスタ情報DB6に格納される。
次にクラスタ英文63からクラスタ発音カナ列64を取得する方法について説明する。本発明にかかる装置1においては、このクラスタ発音カナ列64は、クラスタ音声62が音声出力部14により出力され、その音声を聞く助けになる目的のために、同時に表示出力部11により表示される。従って出来るだけ音声に忠実な発音記号列のカナ文にされる必要がある。即ちこの発音カナ列は、連続した発音記号列であり、英文には単語単位の発音記号はあるが、フレーズや文単位の発音記号列は無い。従来の市販の「英語(英文)→(発音記号またはカタカナ)変換ツールでは、単語単位でカナに変換されていた。たとえば上記「What day is it」では「ワット・デイ・イズ・イット」または「ワット デイ イズ イット」である。これでは文章の音声に忠実な発音法にはならない。このまま単語単位でカタカナの発音すると、ネイティブには何を意味するか聞き取れない。かつこのカナの音が邪魔をしてネイティブ音声が聞き取れない。これではリスニングにもスピーキングにも、学習効果を著しく疎外するもので、教育界ではカタカナ使用が有害であるものとされて来た。そこで、本実施の形態では、クラスタ英文63を従来市販の英文・カタカナ変換ツールを使用した英語カナ変換313で単語単位のカナ変換した後、後述のリズム感付加プログラム314において、単語単位でのドット結合または分かち書きを止めにし、クラスタ単位で連続して発音するカナ列、例えば「ワットデイイズイット」の連続カナ列に変換される。
さらに、リズム感付加プログラム314の中の処理において、音声強弱測定プログラム311によって、クラスタ英文63に対応するクラスタ音声621(i)[What day is it]の強弱が図3(1)のように測定される。そこでは波形振幅の強弱閾値レベルの最大、中間、最小が設定されている。その測定値のX、Y,Zの強弱列「YXZXYZZZZ」が反映されて、カタカナ列は「ワ」と「デ」が太大文字、「イ」大文字、その残りは小文字となり、強弱つきカタカナ列641(i)「ワットデイイズイト」(「ワット」の「ワ」の表示は太大文字表示であり、「デイ」の「デ」の表示は太大文字表示であり、「デイ」の「イ」の表示は大文字表示である)となる(図3(4)参照)。それは、太字は強い音で、小文字は弱い音で、日本語では表せない英語のリズム感を表し、聞くことにも言うことにも役に立つ。同様にクラスタ音声(ii)[today]は、「トゥディ」、音声クラスタ(iii)[It’s Thursday]は、「イッツサーァズデイ」となる。ここで、サは図4を反映して茶色となる。これは色&強弱付きクラスタ発音カナ列641として、クラスタ情報DB6の中に格納される。
次に、この色&強弱付きクラスタ発音カナ列641は、さらに調音カナ修正プログラム315によって修正される。前述したように英語の場合、音声クラスタを発音すると調音(articulation)によって種々な様々な音声変化(結合、短縮、同化、脱落、フラップ)があり、それぞれ一定の規則がある。図5は調音カナ表現規則表をまとめたものである。強弱付きクラスタ発音カナ列は、調音カナ修正プログラム315によってこの規則表をルックアップテーブル手法によって、修正される。例えば、規則4によりwは前にウをつけて、「What」のwは「ウワ」となり、かつtは規則5により脱落する。その結果調音修正クラスタ発音カナ列642は「ウワッデイイズイッ」(「ウワッ」の「ワ」の表示は太文字表示であり、「デイ」の「デ」の表示は太文字表示である)となり(図3(5)参照)、クラスタ情報DB6に格納される。これにより、クラスタ音声62及び英文音声51が、最終的に英語発音の音韻に忠実にカタカナ発音文字列に変換される。そのため日本人にとって、この文字列の表示を瞬間に見ることにより、生の英語を聞きやすく、発音もし易くなる。
次にクラスタ発音和訳列65の取得方法について説明する。クラスタ発音和訳列65は、クラスタ英文63の英語単語が、前から順番に、単語逐次変換プログラム316によって和訳されて取得される。例えばクラスタ英文(i)「What day is it」はWhat=何の、day=日、is it=ですか、であり、クラスタ発音和訳列65は「何の日ですか」となる。また「It’s Thursday」は「それは〜です木曜日」となる。また、上述のクラスタ発音カナ列と同じように、強弱を表現して「何の日ですか」「今日は」「それは〜です木曜日」となる。これは、音声が聞こえてくる順番に訳がわかるので、辞書が不要で即座に意味が判り易く、リスニングとスピーキング学習には特に有効である。何故なら従来の日本文の訳し方は、「What day is it today?」を「今日は何曜日ですか?」と訳し、「今日」を先頭に訳し、かつ「何曜日ですか」を意訳していて、日本人の頭を混乱させているからである。このようにクラスタ発音和訳列65は、日本語の語順を無視し、英語順の単語単位で、クラスタ内の前から順番に単語単位で和訳させるので、もはや日本文ではなく、発音が意識されたクラスタの発音和訳列65である。従ってこれを、クラスタ毎に前から並べて聞くと、日本人には直感的に内容を理解できる。
次に、クラスタ発音注釈文66について説明する。これはクラスタ音声62を発音する際の発音のしかたを注釈した文章である。特に口や唇の形状を説明し、カタカナで表現する注釈文である。これは、英語音声学のベテランによって作成される。例えばクラスタ音声(i)[What day is it ]は、「What[wat]の[wa]は軽く唇を丸めた「ウ」から「ワ」へ「ウワ」の感じで移っていく。語末の[t]は声に出さず口の形だけして次のdayとつなげて「ウワッデイ」と言ってもよい。また、クラスタ音声(iii)[It’s Thursday] の場合は、「Thursday「サーァズデイ」の「サーァ」はth-音なので舌先を前歯で軽くかんでこすれる「サー」と「スー」の間くらいのあいまいな音を出しながら舌の根本を呑み込むように奥に引き込みながら言う。」のように文章が作成される。ここでは、「th」「サ」が注意すべき音韻として茶色文字となっている。この作成されたクラスタ注釈文66も、クラスタ情報としてクラスタ情報DB6に格納される。
このようにして、取得された発声部位情報61,クラスタ音声62,クラスタ英文63,クラスタ発音カナ列64,クラスタ発音和訳列65,クラスタ発音注釈文66の6種のクラスタ情報が、クラスタ情報DB6の中に、格納される。図6は、上記クラスタ情報DB6の第1の例である。それぞれ、全てのクラスタにID番号をつけ、そのフィールド値の例が図示されている。
次に、上記クラスタ情報の取得方法を、より判り易くするために図7クラスタ情報取得フローチャートにて説明する。まず、音声入力部8より取得されて、英文音声記憶部5に格納された英文音声51を入力する(S310)。この英文音声51は、音声強弱測定プログラムS311の機能で測定されて、文として成り立つ文頭時刻(SST=Sentence Start Time)と文後時刻(Sentence End Time)、即ち発声部位情報61が取得される。この文の音声は音声認識312によって活字化されて、この音声に対応する英語発声文41が取得され、英語発声文記憶部4に格納される。この英語発声文の例は上述の「What day is it today?」である。
次に、音声強弱測定(S311)によって、図3のように音の途切れ時刻を検知して、発声部位情報61のクラスタ前時刻(CST=Cluster Start Time)とクラスタ後時刻(Cluster End Time)を取得する。これらの間の音声をクラスタとしてクラスタ音声62を取得する。
次に、クラスタ音声62は、音声認識プログラムS312によって、活字化されてクラスタ英文63を得る。そしてそれは図4の日米音韻発音方法色別注釈表により、色付き補正され(上記の例ではthの茶)、さらに英語カナ変換(S313)により、カタカナ文字列(上記の例では「ワットデイイズイット」)が取得される。
このカタカナ文字列は、リズム感付加プログラム(S314)により、大文字、小文字、太文字に変更が加えられて、色&強弱付きクラスタ発音カナ列641(上記の例では、「ワットデイイズイト」)が取得され、かつ調音カナ修正プログラム(315)により、調音修正クラスタ発音カナ列642(上記の例では「ウワッデイイズイッ」)が得られる。このように上述の取得された各クラスタ情報は、クラスタ情報DB6に格納される。
次に、図8クラスタ情報DB6の第2の例を説明する。これはビートルズの有名なYesterdayの2行目からの歌詞の発声英文「All my /troubles seemed so/ far away」と英文音声[All my troubles seemed so far away]から例にとったものである。これは歌手によってクラスタの切れ目が異なる場合、また音声が連続してクラスタがハッキリしない場合、或いは教育上クラスタの区切をつけたい場合などがある。それに対応して、音声強弱測定プログラムS311が修正されてユーザーが人為的にクラスタの区切をつけた例である。その場合スラッシュ/によってクラスタが形成されて、クラスタ英文が得られる。この場合、上述の第1の例と同じように、色付き補正、英語カナ変換(S313)、及びリズム感付加(S314)などの変換プログラムにより、色&強弱付きクラスタ発音カナ列641が得られる。さらに調音カナ修正プログラム315により、調音修正クラスタ発音カナ列642が得られる。
下記のように(「オーウマイ」の「オ」の表示は太文字表示であり、「オーウマイ」の「ー」の表示は小文字表示であり、「オーウマイ」の「ウ」の表示は太小文字表示であり、「オーウマイ」の「マイ」の表示は小文字表示であり、「トウラボウスイムソー」の「ウ」の表示は二つとも小文字表示であり、「トウラボウスイムソー」の「ラ」の表示は太文字表示であり、「トウラボウスイムソー」の「イ」の表示は小文字表示であり、「トウラボウスイムソー」の「ソー」の表示は小文字表示であり、「ファーラウェーィ」の「フ」の表示は太文字表示であり、「ファーラウェーィ」の「ァ」の表示は太小文字表示であり、「ファーラウェーィ」の「ーラ」の表示は小文字表示である),調音修正カナ文642で、色つきクラスタ英文632のすぐ上に振りカナをして、表示・印刷プログラム317によって表示すれば、明らかに、日本人にとって歌いやすく、覚えやすいことがわかる(図8参照)。
オーウマイ トウラボウスイムソー ファーラウェーィ
All my/ troubles seemed so/ far away
次に、英文音声51を、日本人にとって如何に正確に、聞き易く、しゃべり易く、意味が理解し易く、表示させる方法について説明する。その前に、小学校の先生が、多数の生徒に対してプロジェクタと、英語ネイティブ音声の出るスピーカを使って教育する従来の事例を説明する。図9は、表示出力部11から液晶パネルやELパネルやプロジェクタなどの電子表示媒体132に対して表示した従来学習法表示画面の例である。図9では、説明のために教育の第1〜第3ステップ画面を1つのページに記載しているが、実際はプロジェクタなどに1つの画面を表示する。図9の(A),(B)、(C)の3つの画面では、いずれも画面の上下中央に生徒注目枠と、その上に生徒用説明文が、表示される。これら上下中央の枠と説明文の上下の空白部分は、図9では狭くなっているが、説明のため狭くしている。実際はこの空白部分が上下に広くプロジェクタに表示される。また、この空白部の右下に{次へ}と{戻す}のボタン表示があり、入力部7又はタッチ入力部10のユーザー(先生)の操作により、第1画面〜第3画面のページをめくるようにして、生徒に学習させる。
次に、このプロジェクタと英語ネイティブ音声を使った従来の英会話教育法について説明する。
従来、和訳文を見せ、英語音声を聞かせ、音読をさせる順番で学習させるのが一般的である。つまり日本語訳、英語音声、英文音読の3つのステップをくり返す3ステップ学習法が、英会話学習に良く採用されている。第1ステップとして、図9(A)の第1画面に日本語の「今日は何曜日ですか?木曜日です。」を、生徒の注目枠の中に表示させる。そして生徒への説明文として「先生の合図で、下の日本語を見て、アメリカ人の声を2度続けて聴きましょう」を表示しながら、先生が左のスピーカマークをクリックして、ネイティブの英語音声を聞かせる。その後先生は「次へ」ボタンをクリックして、図9(B)第2ステップ聞き取りの第2画面を表示する。その生徒注目枠の中には英文の「What day is it today?」を表示させると同時に、先生がスピーカマークをクリックしてネイティブ英語音声を聞かせる。最後に図9(C)第3ステップ音読の第3画面を表示する。その生徒注目枠には第2画面と同じ英文が表示されるが、生徒説明文には「先生の合図で、下の英語を見て、アメリカ人の声なしに英語で、2度続けて声を出して言いましょう。」という説明で音読させます。以上が従来の英会話教育法であった。しかしこの教育法は、英語スペルを公立学校で教わっていない小学生の生徒にとって、リスニング及びスピーキング教育には不向きであることは言うまでもないことである。また英語スペルを教えることもある私立学校の生徒にも、カナカナ、ひらがな、漢字の上に英語スペルまで勉強させるには負担が大きい。
次に、本発明にかかる外国語音声日本語文字列表示方法によって、上述の従来の教育法の問題点を克服する筆者らが考案した新しい学習法(以下万次郎学習法又は万次郎メソッドと呼ぶ)について説明する。図10万次郎学習法表示画面(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明にかかる装置1の電子表示媒体132のプロジェクターで表示された表示画面である。図10(A)万次郎学習ステップ1(第1画面)において、生徒用説明文「先生の合図でアメリカ人の声を2度続けて聴きましょう!」の文章、生徒注目枠、及びスピーカマークが、表示・印刷プログラム317によって表示される。さらに同じくクラスタ情報DB6からクラスタ発音和訳列65の「何の日ですか 今日は? それは〜です木曜日。」が生徒注目枠の中に表示され、かつ発声点情報612の指マークがクラスタ発音和訳列65のすぐ下に表示される。その上で万次郎学習の第1ステップを始める。まず先生は生徒に画面1を見せ、入力部7又はタッチ入力部10を操作してスピーカーマークをクリックさせて、クラスタ情報DB6からクラスタ音声62を取り出し、音声出力部14を通じて発声させる。同時に表示・印刷プログラム317によって発声点情報612の指マークを、発声に追従して移動表示させる。生徒に、音声の意味をクラスタ発音和訳列65で理解させるのが学習の第1歩である。このように一塊(音声クラスタ)で聞こえる4つの音声単語[What]、[day],[is],[it]と[today]が、順番にその意味「何の」「日」「ですか」「今日は」が指で指し示されるので、極めて容易に理解できる。一方従来の学習法では、日本語の意味が「今日は何曜日ですか?」と訳されるので、音声と意味が対応せず全く学習効果が少ないと言える。
次に、図10(B)万次郎学習聞き取り(第2画面)を説明する。この画面では、生徒注目枠のなかに、調音修正クラスタ発音カナ列642「ウワッデイイズイッ トゥディ イッツサーァズデイ」(「ウワッデイイズイッ」の「ウ」の表示は太小文字表示であり、「ウワッデイイズイッ」の「ワ」の表示は太文字表示であり、「ウワッデイイズイッ」の「イイズイッ」の表示は小文字表示であり、「トゥディ」の「トゥ」の表示は小文字表示であり、「イッツサーァズデイ」の「イッツ」の表示は小文字表示であり、「イッツサーァズデイ」の「サー」の表示は太文字表示であり、「イッツサーァズデイ」の「ズデイ」の表示は小文字表示である)が表示される(図10(B)および(C)参照)。これはネイティブクラスタ音声とともに、小学生にも読め、前から順番にカタカナにより忠実に音声を発音記号列で表示しているので、大変聞き易い表現となっている。また音声の連結した4つの英単語(クラスタ)を1つの単語のように分かち書きしているので直感的に見易く、聞き易く、かつクラスタの中で強弱文字が使用されているので、リズム感が表現されている。従来のカタカナの使用の多くの例は単語単位のフリガナの分かち書き、即ち「ワット デイ イズ イット トウデイ」となっている。これでは、聞きにくいし、発音も間違っている。また発音記号の付いた英単語のアクセントの表現が単語単位では、目障りになってつけられなかった。従って英語教育にはカタカナ使用が邪道となっていた。それに較べて、調音修正クラスタ発音カナ列642の「ウワッデイイズイッ」では、「ウワ」は太文字の大文字で、「デ」は大文字、その他は小文字表現となっている。即ちクラスタ単位でアクセント表現になっており、聞き易く、言い易く、速読し易い表示となっている。また、次のクラスタ「イッツサーァズデイ」(It’s Thursday)では、「サ」と「th」の文字が茶色としており、図4で示した他の文字と同じく、発音や聞き取りの難しい文字を色分けで判別されている。さらに、図5の調音カナ表現規則表により、この例では「ワ」を「ウワ」とし、「t」を脱落させ、忠実なネイティブ音声を聞き取ることができる。
次に図10(C)万次郎学習音読(第3画面)を説明する。これは音読の学習ですが、生徒説明文にそのことを表示させ、第2画面と同じ調音修正クラスタ発音カナ列642を表示させ、さらにその下にクラスタ発音和訳列65とクラスタ英文63を表示させる。このように表示させて生徒にクラスタを音読させれば、クラスタ単位で分かち書きして表示されているので、英語スペル文も、意味も、ネイティブの忠実な発音に近い発音が可能である。この万次郎学習方法は、実際に生徒に適応してみると、上述の従来の学習法に比較して、時間当たりにどのくらい意味ヒヤリング出来たかの学習効果を測定した結果、2倍の差が得られた。このヒヤリング効果の測定、実証法の記述は、複雑なので省略する。
次に、もう1つの例であるビートルズの「Yesterday」の歌詞の表示例を説明する。図11および12は、Yesterday1曲の歌詞が、表示出力部11,プリンタ部12を通じて紙媒体131に表示・印刷されたものである。歌の音声クラスタ62は音声出力部14で出力される。図11および12の中で、音声クラスタは発声点情報612ハイフン/で区切られ、クラスタ英文63の上の行に調音修正クラスタ発音カナ列642が、クラスタ発音和訳列65が下の行に表示されている。もし、従来の非特許文献1のように、単語単位の分かち書きで、上から2行のフリガナをすれば、「イェスタデイ オーウ マイ トラブルズ シームド ソウ ファーラウェイ」(「イェスタデイ」の「イェ」の表示は太文字表示であり、「オーウ」の「オ」の表示は太文字表示であり、「マイ」の「マ」の表示は太文字表示であり、「トラブルズ」の「ト」の表示は太文字表示であり、「トラブルズ」の「ズ」の表示は小文字表示であり、「シームド」の「ド」の表示は小文字表示であり、「ファーラウェイ」の「ファ」の表示は太文字表示である)となり(図11参照)、視認性が極めて悪く、歌うリズム感が全くない。さらに連結した単語の調音結合された表現がなく、スムースさがない。また、非特許文献2のように、クラスタ毎の分かち書きがない「イェスタデイオーウマイトラブルズシームドソウファーラウェイ」の場合では、特に視認性が悪く使いものにならない。また、声を出して歌うこの歌詞のような場合には、3つ以上の連結した単語のあるクラスタは、36クラスタ中11個もある。従って、非特許文献1或いは2の表現は、明らかに使用不能である。しかしながら、本発明にかかる表示方法によれば、ユーザーは、クラスタ毎に、調音結合され、リズム感ある、日米音韻の差を聞き別け出来るカタカナ発音記号列、即ちクラスタ発音カナ列を見て聞きながら、ネイティブの発音に近い音声で極めて歌いやすい。さらに、クラスタ毎に、前から順番に、単語毎に訳された和文の表示は、上のカナ列と英単語に1:1に対応できるので、極めて容易に音声の意味と、英語スペルの理解が深めることができる。
上記目的を達成するために本実施の形態は、外国語を発声させ、発声された外国語文に対応する日本語文字列又は記号を表示させる場合、該外国語音声が発声される順番に、音の強弱を反映させた日本語の、大小太文字、又は発音記号列、又は記号に対応させ、かつ上記外国語文の中で、たとえば、3個以上の単語が連結して発声された外国語音声クラスタに対応して、分かち書きさせた日本語文字列を表示させる。
本実施の形態によれば、たとえば、3個以上の単語が連結した外国語音声クラスタの発声と同時に、対応して分かち書きされたリズム感ある日本語文字列を表示させることにより、日本人の外国語学習者に極めて判り易い情報を与えることができる。
また、本実施の形態は、上述の改良された実施の形態において、上記日本語文が、上記外国語音声クラスタに対して連続したカタカナ文字列を表示させる。
本実施の形態によれば、音の強弱を反映でき、かつ調音変化のある外国語音声に対して、発音記号列として、聞き取り、速読、音読のし易い情報を与えることができる。
また、本実施の形態は、上述の改良された実施の形態において、上記分かち書きさせ、かつ和訳単語を並べた日本語文字列を、上記外国語音声クラスタ毎に前から順番に並べて表示させる。
本実施の形態によれば、分かち書きされ、かつ単語を並べた日本語文字列と外国語音声が1:1に対応させることにより、直感的に日本語訳が理解できる。
また、本実施の形態は、上述の改良された実施の形態において、上記外国語文音声を発声させ、かつ上記日本語又は外国語文を表示させる場合、該外国語文音声の発声部位を示す記号を表示させる。
本実施の形態によれば、発声部位と特定することができるので、容易に音声をききわけることができる。
また、本実施の形態は、上述の改良された実施の形態において、上記日本語列又は外国語文に、外国語と異なる日本語音韻の違いを表すために色別の文字で表示させる。
本実施の形態によれば、外国語と日本語の音韻の違いをユーザーに容易に判らせることができる。
また、本実施の形態は、上述の改良された実施の形態において、上記分かち書きさせ、かつ単語を並べた日本語文字列と、上記カタカナ文と、上記外国語文とを、上下に並べて表示させる。
本実施の形態によれば、分かち書きされ、かつ単語を並べた日本語文字列と、カタカナ文と外国語文が近接して表示されるので、日本訳と発音記号列であるカタカナ文と外国語文が、1対1に対応させて、それらの意味を判らせることができる。
また、本実施の形態は、上述の改良された実施の形態において、始めに上記外国語文音声の出力と同時に上記分かち書きさせ、かつ単語を並べた日本語文字列を表示させ、次に上記外国語文音声の出力と同時に上記カタカナ文を表示させ、その次に上記外国語文音声の出力と同時に該カタカナ文又は上記外国語文を表示させる。
本実施の形態によれば、音声と単語和訳、音声と発音記号のカタカナ列、音声と外国語文をそれぞれ対応させて表示する事により学習効果をあげることができる。
また、本実施の形態は、外国語を発声させ、発声された外国語文に対応する日本語又は記号を表示させる場合、上記外国語音声が発声される順番に、強弱を反映させた日本語の、大小太文字、又は発音記号列、又は記号に対応させ、かつ該外国語文の中で、たとえば、3個以上の単語が連結して発声された外国語音声クラスタに対応して、分かち書きさせた日本語文字列を、表示させる方法を示す。
本実施の形態によれば、たとえば、3個以上の単語が連結した外国語音声クラスタと同時に、対応して分かち書きされたリズム感ある日本語文字列を表示させることにより、日本人の外国語学習者に極めて判り易い情報を与えることができる。
また、本実施の形態は、外国語を発声させ、発声された外国語文に対応する日本語又は記号を表示させる場合、該外国語音声が発声される順番に、音の強弱を反映させた日本語の、大小太文字、又は発音記号列、又は記号に対応させ、かつ上記外国語文の中で、たとえば、3個以上の単語が連結して発声された外国語音声クラスタに対応して、分かち書きさせた日本語文字列を表示させる媒体を提供する。
本実施の形態によれば、たとえば、3個以上の単語が連結した外国語音声クラスタと同時に、対応して分かち書きされたリズム感ある日本語文字列を表示させる媒体により、その手段を送受信、蓄積することができる。
また、本実施の形態は、外国語を発声させ、発声された外国語文に対応する日本語又は記号を表示する場合、該外国語音声が発声される順番に、音の強弱を反映させた日本語の、大小太文字、又は発音記号列、又は記号に対応させ、かつ上記外国語文の中で、たとえば、3個以上の単語が連結して発声された外国語音声クラスタに対応して、分かち書きさせた日本語文字列を表示する紙媒体を提供する。
なお、本発明のプログラムは、上述された本発明の外国語音声用日本語文字列表示方法の全部または一部のステップ(または工程、動作および作用など)の動作をコンピューターに実行させるためのプログラムであって、コンピューターと協働して動作するプログラムである。
また、本発明の記録媒体は、上述された本発明の外国語音声用日本語文字列表示方法の全部または一部のステップ(または工程、動作および作用など)の全部または一部の動作をコンピューターに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、読取られたプログラムがコンピューターと協働して利用されるコンピューター読取り可能な記録媒体である。
なお、上述された「一部のステップ(または工程、動作および作用など)」は、それらの複数のステップの内の一つまたはいくつかのステップを意味する。
また、上述された「ステップ(または工程、動作および作用など)の動作」は、上述されたステップの全部または一部の動作を意味する。
また、本発明のプログラムの一利用形態は、インターネット、光、電波または音波などのような伝送媒体の中を伝送され、コンピューターにより読取られ、コンピューターと協働して動作するという形態であってもよい。
また、記録媒体としては、ROM(Read Only Memory)などが含まれる。
また、コンピューターは、CPU(Central Processing Unit)などのような純然たるハードウェアに限らず、ファームウェア、OS(Operating System)、そしてさらに周辺機器を含んでもよい。
なお、上述されたように、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現されてもよいし、ハードウェア的に実現されてもよい。
1 外国語音声用日本語文字列表示装置
2 CPU(制御部)
3 主記憶部
4 英語発声文記憶部
5 英文音声記憶部
6 クラスタ情報DB
7 入力部
8 音声入力部
11 表示出力部
12 プリンタ部
13 表示媒体部
14 音声出力部
31 制御プログラム
41 英語発声文
51 英文音声
61 発声部位情報
62 クラスタ音声
63 クラスタ英文
64 クラスタ発音カナ列
65 クラスタ発音和訳列
66 クラスタ発音注釈文
311 音声強弱測定プログラム
312 音声認識プログラム
313 英語カナ変換プログラム
314 リズム感付加プログラム
315 調音カナ修正プログラム
316 単語逐次変換プログラム316
317 表示・印刷プログラム317

Claims (11)

  1. 出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を表示する外国語音声用日本語文字列表示装置であって、
    表示される前記日本語文字列は、
    前記外国語音声データが出力される順番に表示される、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
    前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示装置。
  2. 前記日本語文字列は、前記外国語音声データの発音を表すカタカナを並べた第1の日本語文字列、および前記外国語音声クラスタ毎に前から順番に前記外国語音声データの意味を表す和訳単語を並べた第2の日本語文字列、の内の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1記載の外国語音声用日本語文字列表示装置。
  3. 前記第1の日本語文字列、前記第2の日本語文字列、および出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列、の内の少なくとも一つの表示において、前記外国語音声データの発声部位を示す記号を利用することを特徴とする請求項2記載の外国語音声用日本語文字列表示装置。
  4. 前記第1の日本語文字列、および出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列、の内の少なくとも一つの表示において、外国語音韻と異なる日本語音韻の違いを表すために色別の文字を利用することを特徴とする請求項2記載の外国語音声用日本語文字列表示装置。
  5. 前記日本語文字列は、前記第1の日本語文字列、および前記第2の日本語文字列の両方を含み、
    前記第1の日本語文字列と、前記第2の日本語文字列と、出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列と、を上下に並べて表示することを特徴とする請求項2記載の外国語音声用日本語文字列表示装置。
  6. 前記日本語文字列は、前記第1の日本語文字列、および前記第2の日本語文字列の両方を含み、
    始めに、前記外国語音声データの音声出力と同時に前記第2の日本語文字列を表示し、次に、前記外国語音声データの音声出力と同時に前記第1の日本語文字列を表示し、次に、前記外国語音声データの音声出力なしに、又は前記外国語音声データの音声出力と同時に、前記第1の日本語文字列、および出力される前記外国語音声データに対応する外国語文字列、の内の少なくとも一方を表示することを特徴とする請求項2記載の外国語音声用日本語文字列表示装置。
  7. 出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を端末装置に表示する外国語音声用日本語文字列表示システムであって、
    表示される前記日本語文字列は、
    前記外国語音声データが出力される順番に表示される、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
    前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示システム。
  8. 出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を生成し、生成した前記日本語文字列を表示する外国語音声用日本語文字列表示方法であって、
    表示される前記日本語文字列は、
    前記外国語音声データが出力される順番に表示される、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
    前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示方法。
  9. 請求項8記載の外国語音声用日本語文字列表示方法の、出力される外国語音声データに対応する日本語文字列を生成するステップと、生成した前記日本語文字列を表示するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 出力される外国語音声データに対応する日本語文字列が表示された外国語音声用日本語文字列表示媒体であって、
    表示された前記日本語文字列は、
    前記外国語音声データが出力される順番に表示された、音の強弱に基づいて表示に違いをもたせた日本語文字列であって、
    前記外国語音声データ中で、複数の単語が連結して波形の連続した音声で発声される外国語音声クラスタに対応して、前記波形が途切れた点で分かち書きされた日本語文字列であることを特徴とする外国語音声用日本語文字列表示媒体。
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