JP6447374B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載される車両用表示装置が知られている。例えば、特許文献1に開示の車両用表示装置は、視認側に指針回動領域を形成する板部と、指針回動領域において、回転軸周りに回動する指針と、指針回動領域の外周側において、周方向に沿って延び、視認側に突出する外周突出壁とを備えている。
ここで、外周突出部の稜線部は、指針よりも視認側に突出している。これにより、立体感が強調されるとしている。
また、稜線部と板部との間には、傾斜の大きい内周縦壁と、内周縦壁に対して傾斜が小さく、かつ、指針に指示される指標を形成する目盛用立体部が設けられている。
特開2006−292485号公報
しかしながら、特許文献1の稜線部は、周方向において一定の突出高さであるため、この点において立体感が十分とはいえなかった。
さらに、内周縦壁に対して傾斜が小さい目盛用立体部に指標が形成され、傾斜が大きい内周縦壁には指標が形成されていないため、立体感は十分とはいえなかった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、立体感の高い見栄えを実現する車両用表示装置を提供することにある。
本発明の車両用表示装置は、視認側に指針回動領域(AP)を形成する板部(42)と、
指針回動領域において、回転軸(34)の周りに回動する指針(30)と、
指針回動領域の外周側において、周方向に沿って延び、視認側に突出する外周突出壁(50)とを備え、
外周突出壁は、
突出高さ(HR)が最大となる箇所において指針よりも視認側に突出すると共に、突出高さが周方向に沿って漸次変化する稜線部(52)と、
稜線部と板部との間を連続的に接続することで傾斜すると共に、指針に指示される指標(60)が稜線部側の縁部(54a)との重なり及び板部側の縁部(54b)との重なりを含んで形成される傾斜部(54)とを有し、
指標は、板部側から稜線部側に向かって輝度が漸次高くなるグラデーション状に発光することを特徴とする。
このような発明によると、板部が形成する指針回動領域の外周側において、周方向に沿って延び、視認側に突出する外周突出壁は、稜線部と傾斜部とを有する。ここで、稜線部は、突出高さが最大となる箇所において指針よりも視認側に突出すると共に、突出高さが周方向に沿って漸次変化しているので、装置の平坦な印象が抑制され、立体感が得られる。
さらに、指針が指示する指標を形成している傾斜部は、稜線部と板部との間を連続的に接続しているので、径方向にも周方向にも傾く立体的な傾斜部となっている。このような傾斜部において、指標は、稜線部側縁部との重なり及び板部側縁部との重なりを含んで形成されているので、指針に対する指標の前後感が強調され、立体感が得られる。以上により、立体感の高い見栄えを実現する車両用表示装置を提供することができる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
一実施形態における車両用表示装置の正面図である。 図1のII−II線断面図である。 変形例2における外周突出壁を示す模式断面図である。 変形例8における図1に対応する図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態における車両用表示装置100は、車両に搭載され、視認者が着座する座席と対向するインストルメントパネルに設置されている。車両用表示装置100は、図1に示すように、指針30が指標としての目盛60を指示することによるアナログ表示と、画像表示パネル20によるデジタル表示とを組み合わせたコンビネーションメータを構成しており、視認側へ向けて表示を行なう。これにより、車両用表示装置100に対して視認側に位置する視認者は、表示される情報を知覚することができる。
表示される情報としては、例えば車両の速度、エンジン回転数、燃料残量、エンジン冷却水の水温、あるいは電動モータの電流値等の車両の状態量、若しくは、例えば警報、道路情報、視界補助情報、電子メール等の各種車両情報が挙げられる。なお、本実施形態において、視認側から見て左側の指針30は、目盛60の指示により車両の速度を表示し、視認側から見て右側の指針30は、目盛60の指示によりエンジン回転数を表示する。また、画像表示パネル20は、その他の車両の状態量及び各種車両情報を表示する。
このような車両用表示装置100は、図2にも示すように、ケース部10、基板15、制御回路17、画像表示パネル20、指針30、板部42、及び外周突出壁50を備えている。
ケース部10は、背面ケース11、見返し板12、及び透明板13を有している。背面ケース11は、例えば遮光性を有する合成樹脂により形成され、基板15、制御回路17、ステッピングモータ32等を背面側から覆い、基板15、導光板72等を保持している。見返し板12は、例えば遮光性を有する合成樹脂により形成され、装置100の外周輪郭に沿って視認側に開口を有する筒状に形成されている。透明板13は、例えばアクリル樹脂等の透光性樹脂により、見返し板12の開口を塞ぐ板状に形成されることで、板部42及び外周突出壁50等を視認側から覆っている。
基板15は、背面ケース11と締結されること等により背面ケース11よりも視認側に配置され、例えばガラスエポキシ樹脂等の合成樹脂により平板状に形成されている。基板15は、制御回路17を実装すると共に、光源70、ステッピングモータ32、及び画像表示パネル20等を保持している。
制御回路17は、CPU及びメモリ等からなる電子回路であり、基板15上に実装されている。CPUは、メモリに記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、各種処理を実施可能となっている。
画像表示パネル20は、画像を表示するパネル状の表示素子であり、装置100の略中央に配置されている。本実施形態では、画像表示パネル20として、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されるアクティブマトリクス型の液晶パネルが採用されている。
画像表示パネル20は、視認側において表示部22が露出し、背面側を遮光性カバー24によって覆われている。電気的に接続された制御回路17からの制御信号により、遮光性カバー24内のバックライトから各液晶画素に入射する光の透過率が液晶画素毎に制御されて、当該光が表示部22を透過する。これにより画像表示パネル20は、画像を視認側へ向けて表示可能となっている。
指針30は、画像表示パネル20を挟んで一対配置されており、それぞれ針状に形成されている。各指針30は、それぞれ、制御回路17により制御されるステッピングモータ32の駆動により、導光板72及び板部42を貫通して設けられる回転軸34の周りに回動するようになっている。
板部42及び外周突出壁50は、圧空成形により、一体的に形成されることで表示板40(一般的には文字板とも呼ばれる)を構成している。このような板部42及び外周突出壁50は、例えば合成樹脂からなる透光性の基材の視認側の表面に、半透光性及び遮光性の印刷が部分的に施されて形成されている。なお、印刷に代えて、塗装が施されていてもよい。
板部42は、画像表示パネル20より視認側かつ各指針30より背面側に配置され、平板状に形成されている。板部42は、当該板部42のうち画像表示パネル20と重なる箇所において、透光性の基材が露出することにより、画像表示パネル20の画像が視認側へ向けて表示可能となっている画像表示領域AIを形成している。また、板部42は、当該板部42のうち各指針30と重なる箇所において、視認側に各指針30がそれぞれ回動可能な一対の指針回動領域APを、部分円状に形成している。画像表示領域AIは、一対の指針回動領域APに挟まれた配置となっており、各指針回動領域APと隣接している。
外周突出壁50は、各指針30の指針回動領域APに対応して一対設けられている。各外周突出壁50は、対応する回転軸34を基準とした指針回動領域APの外周側において、周方向に沿って延び、板部42より視認側に突出している。より詳細に、各外周突出壁50は、画像表示領域AI側が例えば180度未満欠ける部分円環状に形成されている。ここで、各外周突出壁50は、稜線部52、傾斜部54、及び外周部56を有している。以下では、一方の外周突出壁50について詳細に説明するが、他方の外周突出壁50についても同様である。また、以下において周方向及び径方向とは、対応する回転軸34を基準とするものとする。
稜線部52は、径方向において板部42からの高さが最大となる箇所が周方向に沿って連なることにより形成されている。稜線部52の突出高さHRは、周方向に沿って漸次変化している。具体的に、稜線部52の突出高さHRは、画像表示領域AIと隣接する両端部50aにおいて最小に設定されており、本実施形態では板部42と同じ高さとなっている。また、稜線部52の突出高さHRは、両端部50aから周方向に遠ざかるに従って漸次高くなり、画像表示領域AIから最も遠ざかる箇所において最大に設定されている。この突出高さHRが最大となる箇所において、稜線部52は、指針30よりも視認側に突出している。
また、稜線部52の幅WRは、周方向に沿って漸次変化している。具体的に、稜線部52の幅WRは、両端部50aにおいて最小に設定されている。また、稜線部52の幅WRは、両端部50aから周方向に遠ざかるに従って漸次高くなり、画像表示領域AIから最も遠ざかる箇所において最大に設定されている。このように、稜線部52の幅WRは、突出高さHRに応じて設定されている。
傾斜部54は、稜線部52よりも内周側において、稜線部52と板部42との間を径方向に補間するように、当該稜線部52と板部42との間を連続的に接続している。これにより、傾斜部54は、径方向に傾斜しつつ、周方向に漸次変化する稜線部52の突出高さHRにより周方向にも傾斜している。また傾斜部54は、凹面状に形成されている。
これと共に、傾斜部54には、指針30に指示される指標が、稜線部52側の縁部54a(以下、稜線部側縁部54a)との重なり及び板部42側の縁部54b(以下、板部側縁部54b)との重なりを含んで形成されている。
具体的に、指標を構成するものとして、複数の目盛60が周方向に配列形成されている。各目盛60は、径方向に沿って延びて形成されており、稜線部側縁部54aとの重なり及び板部側縁部54bとの重なりを有している。特に本実施形態では、各目盛60は、板部側縁部54bを越えて板部42まで達して形成されている。また、各目盛60は、上述の圧空成形によって、表示板40の厚さ程度、傾斜部54の表面54cから視認側に突出する凸目盛となっている。なお、図1においては一部の目盛60について符号が付され、図2においては断面に係らない目盛60の図示が省略されている。
上述の形状によって、稜線部52の突出高さHRが最大となる箇所における目盛60は、板部側縁部54bにおいて指針30の先端30aよりも背面側となり、稜線部側縁部54aにおいて指針30の先端30aよりも視認側となる。また、凹面状の傾斜部54によって、稜線部52の突出高さHRが確保されつつも、指針30の先端30aと目盛60とが近接可能となる。
また、傾斜部54には、半透光性の印刷が施されており、各目盛60を除く表面54cでは、各目盛60部分よりも透過率の低い印刷が施されている。また、各目盛60内では、板部側縁部54bから稜線部側縁部54aに向かうに従って、すなわち傾斜部54の高さに応じて、透過率が漸次高くなるような印刷が施されている。
外周部56は、稜線部52よりも外周側において、稜線部52と板部42との間を径方向に補間するように、稜線部52と板部42との間を連続的に接続している。外周部56は、傾斜部54よりも径方向の傾斜を大きく設定されていることで、視認側からの視認によって目立ち難くされている。
ここで、外周突出壁50の照明について説明する。外周突出壁50は、基板15に保持された光源70の光が、表示板40よりも背面側に配置された導光板72を介して導光されることで、照明される。ここで、本実施形態の光源70は、制御回路17を通して電源と接続されることで発光する発光ダイオード素子となっている。
導光板72は、例えばアクリル樹脂等の透光性材料により形成されており、導光平板部73及び導光突出部74を一体的に有している。導光平板部73は、表示板40の板部42の背面側に沿うようにして板状に形成されており、画像表示領域AIに対応する箇所には開口73aを形成している。導光突出部74は、外周突出壁50の稜線部52よりも背面側において、導光平板部73から稜線部52に向かって突出する部分円環状に形成されている。導光突出部74の先端部74a及び背面側の光源70と対向する対向部74bには、シボが形成されている。ここで、シボにおける表面粗さは、稜線部52の突出高さHRが小さい箇所程、光が拡散し易いように粗く設定される。
このようなシボが形成された導光板72により照明されて、外周突出壁50は発光する。ここで、外周突出壁50のうち稜線部52は、上述のように表面粗さが設定されたシボにより、突出高さHRに応じたグラデーション状に発光する。具体的に、稜線部52における輝度は、周方向に沿って漸次変化する。稜線部52の輝度は、画像表示領域AIと隣接する両端部50aにおいて最も低くなっている。また、稜線部52の輝度は、両端部50aから周方向に遠ざかるに従って漸次高くなり、画像表示領域AIから最も遠ざかる箇所において最も高くなっている。
外周突出壁50のうち傾斜部54では、上述のように施された印刷により、各目盛60は発光し、その輝度が、各目盛60を除く傾斜部54の表面54cにおける輝度よりも高くなっている。また、各目盛60内では、板部側縁部54bから稜線部側縁部54aに向かうに従って、すなわち傾斜部54の高さに応じて、輝度が漸次高くなるグラデーション状に発光している。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を以下に説明する。
本実施形態によると、板部42が形成する指針回動領域APの外周側において、周方向に沿って延び、視認側に突出する外周突出壁50は、稜線部52と傾斜部54とを有する。ここで、稜線部52は、突出高さHRが最大となる箇所において指針30よりも視認側に突出すると共に、突出高さHRが周方向に沿って漸次変化しているので、装置100の平坦な印象が抑制され、立体感が得られる。
さらに、指針30が指示する指標を構成する各目盛60を形成している傾斜部54は、稜線部52と板部42との間を連続的に接続しているので、径方向にも周方向にも傾く立体的な傾斜部54となっている。このような傾斜部54において、指標は、稜線部側縁部54aとの重なり及び板部側縁部54bとの重なりを含んで形成されているので、指針30に対する指標の前後感が強調され、立体感が得られる。以上により、立体感の高い見栄えを実現する車両用表示装置100を提供することができる。
また、本実施形態によると、稜線部52は、突出高さHRに応じたグラデーション状に発光する。グラデーション状発光が突出高さHRに応じたものであるので、稜線部52の周方向の変化が強調され、立体感が高まる。
また、本実施形態によると、傾斜部54に形成される指標は、傾斜部54の表面54cから視認側に突出し、径方向に沿って延びる目盛60としての凸目盛を含む。指針が指示する目盛60として凸目盛の指標が径方向にも周方向にも傾く傾斜部54の表面から突出しているので、外周突出壁50の立体的な趣きが増し、立体感が高まる。
また、本実施形態によると、指標を構成する目盛60における輝度は、傾斜部54の表面54cにおける輝度よりも高い。これによれば、指標と傾斜部54の表面54cとの明るさが対比されるので、立体感が高まる。
また、本実施形態によると、指標を構成する目盛60は、板部42側から稜線部52側に向かって輝度が漸次高くなるグラデーション状に発光する。視認側に突出する稜線部52側の輝度が高くなることで稜線部52の突出が強調されると共に、稜線部52と板部42との間を連続的に接続する傾斜部54の傾斜も強調されることとなるので、立体感が高まる。
また、本実施形態によると、画像表示領域AIにおいて画像表示パネル20を備え、外周突出壁50は、指針回動領域APと隣接する画像表示領域AI側が欠ける部分環状に形成される。このような部分環状の外周突出壁50により、画像表示パネル20の存在を引き立たせつつ、立体感を演出することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に変形例1としては、突出高さHRに応じたグラデーション状に発光する稜線部52を実現するために、シボにおける表面粗さ設定以外の形態を採用してもよい。この例として、稜線部52において、突出高さHRに応じて、透過率が漸次高くなるように、半透光性の印刷が施されていてもよい。またこの例として、基板15上の複数の光源70について、配置又は発光強度を適宜設定して実現してもよい。
変形例2としては、図3に示すように、傾斜部54と外周部56との間に隙間が設けられ、導光突出部74の先端部74aが当該隙間まで達することにより、外周突出壁50に稜線部52が形成されるものであってもよい。図3の例では、稜線部52としての導光突出部74の先端部74aがフレネルレンズ状に形成されることで、突出高さHRに応じたグラデーション状の発光が実現されている。
変形例3としては、稜線部52は、突出高さHRに応じて色相が漸次変化する、グラデーション状に発光するものであってもよい。
変形例4としては、稜線部52は、グラデーション状に発光せず、例えば輝度が当該稜線部52内において一定であってもよい。
変形例5としては、指標としての目盛60は、傾斜部の表面から視認側に突出していなくてもよい。
変形例6としては、指標としての各目盛60の輝度は、傾斜部の表面における輝度以下であってもよい。
変形例7としては、指標としての目盛60は、グラデーション状に発光せず、例えば輝度が当該目盛60内において一定であってもよい。
変形例8としては、指標は、稜線部側縁部54aとの重なり及び板部側縁部54bとの重なりを含んで形成されるものであれば、文字又は記号により構成されたもの、あるいは、2種類以上の目盛、文字、又は記号を組み合わせて構成されたものであってもよい。この例として図4に示すように、主目盛961は、稜線部側縁部54aとの重なり及び板部側縁部54bとの重なりを有し、副目盛962は、板部側縁部54bとの重なりを有している。そして、主目盛961及び副目盛962により構成された指標は、稜線部側縁部54aとの重なり及び板部側縁部54bとの重なりを含んで形成されている。
100 車両用表示装置、20 画像表示パネル、30 指針、34 回転軸、42 板部、50 外周突出壁、52 稜線部、54 傾斜部、54a 稜線部側縁部、54b 板部側縁部、54c 表面、60 目盛(指標)、AI 画像表示領域、AP 指針回動領域、HR 突出高さ

Claims (5)

  1. 視認側に指針回動領域(AP)を形成する板部(42)と、
    前記指針回動領域において、回転軸(34)の周りに回動する指針(30)と、
    前記指針回動領域の外周側において、周方向に沿って延び、視認側に突出する外周突出壁(50)とを備え、
    前記外周突出壁は、
    突出高さ(HR)が最大となる箇所において前記指針よりも視認側に突出すると共に、
    前記突出高さが前記周方向に沿って漸次変化する稜線部(52)と、
    前記稜線部と前記板部との間を連続的に接続することで傾斜すると共に、前記指針に指示される指標(60)が前記稜線部側の縁部(54a)との重なり及び前記板部側の縁部(54b)との重なりを含んで形成される傾斜部(54)とを有し、
    前記指標は、前記板部側から前記稜線部側に向かって輝度が漸次高くなるグラデーション状に発光することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記稜線部は、前記突出高さに応じたグラデーション状に発光することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記指標は、前記傾斜部の表面(54c)から視認側に突出し、径方向に沿って延びる凸目盛を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記指標は、発光し、
    前記指標における輝度は、前記傾斜部の表面における輝度よりも高いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  5. 前記指針回動領域と隣接する画像表示領域(AI)において、画像を表示する画像表示パネル(20)を備え、
    前記外周突出壁は、前記画像表示領域側が欠ける部分環状に形成されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の車両用表示装置。
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