JP6444739B2 - 車両用荷室構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の後部に荷室が設けられ、荷室の後部に開閉可能な後部ドアを備えた車両用荷室構造に関する。
車両用荷室構造のなかには、車体後部の開口部を開閉するテールゲートが設けられ、開口部の車体前方側に着座用のクッションが設けられ、クッションの車体前方側に配置可能なオットマンを備えたものが知られている。オットマンは、通常、シートの車体前方側に配置されて、乗員の足を載せるために用いられる。
この車両用荷室構造によれば、テールゲートを上方に開けて車体後部を開口し、クッションの車体前方にオットマンを配置できる。クッションの車体前方にオットマンを配置することにより、クッションに使用者が着座した際に使用者の背もたれとしてオットマンを用いることができる。
すなわち、車体後部を使用者の着座部として利用することができ、車両の利便性を高めることが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−164885号公報
しかし、特許文献1の車両用荷室構造は、車体後部を使用者の着座部として利用するために、室内にクッションやオットマンを備える必要があり、構成が複雑になる。
さらに、車体後部を着座部として利用する際に、シートの車体前方側からオットマンをクッションの車体前方に配置する必要があり、オットマンの配置に手間がかかる。
本発明は、簡単な構成で、かつ、手間をかけないで車体後部を着座部として利用できる車両用荷室構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の後部に荷室が設けられる車両用荷室構造において、前記荷室に収納され、上向きに立ち上がる後面を有するボックス状の収納部と、この収納部の後面より車体後方で、かつ前記荷室の後下部に回動自在に連結され、前記荷室の後部を開閉可能な後部ドアと、この後部ドアを開いて内壁を上向きに配置した状態で、前記後部ドアを略水平に保持する保持手段と、を備え、前記後部ドアを開いた状態で前記内壁に着座可能とし、着座時に前記収納部の後面を背もたれとして用いることを特徴とする。
請求項2は、前記収納部は前記荷室から着脱自在であることを特徴とする。
請求項3は、前記荷室の車体前方に形成される車室と、この車室および前記荷室を仕切る壁部に形成される開口部と、この開口部を開閉する開閉ドアと、を備えることを特徴とする。
請求項4は、前記収納部はクーラボックスであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、荷室に収納部を配置した状態において収納部の後面を上向きに立ち上がるようにした。また、収納部の後面より車体後方で、かつ荷室の下部に後部ドアを連結した。さらに、後部ドアを開いた状態で後部ドアの内壁を上向きで、かつ略水平に保持するようにした。
よって、後部ドアの内壁に使用者が着座でき、さらに、使用者が着座した状態において収納部の後面に使用者の背部をもたれさせることができる。
このように、後部ドアの内壁を着座部とし、かつ収納部の後面を背もたれ部とすることにより、車両用荷室構造を簡単な構成で背もたれ付きの着座部として利用できる。さらに、後部ドアを開くだけ簡単な作業で車両用荷室構造を背もたれ付きの着座部にでき、車両用荷室構造を手間をかけないで背もたれ付きの着座部として利用できる。
請求項2に係る発明では、収納部を荷室に着脱自在に配置した。よって、収納部を荷室から荷室外に降ろした状態において、収納部に収納物を出し入れできる。これにより、収納部に収納物を出し入れしやすくなり、収納部の使い勝手を高めることができる。
さらに、収納部を荷室から降ろすことにより、荷室の空間を大きく確保でき、荷室の使い勝手を高めることができる。
請求項3に係る発明では、車室および荷室を仕切る壁部に開口部を形成し、開口部を開閉ドアで開閉するようにした。すなわち、開閉ドアを開けることにより開口部で荷室および車室を連通させることができる。
よって、開閉ドアを開けることにより、開口部に長尺物を貫通させて荷室に長尺物を収納できる。さらに、開閉ドアを開けることにより、例えば、車室側から開口部を経て荷室側の荷物を取り出すことができる。
これにより、荷室の使い勝手(すなわち、車両の利便性)を高めることができる。
請求項4に係る発明では、収納部をクーラボックスとした。よって、後部ドアの内壁に使用者が着座した状態で魚釣りをする場合、釣り上げた魚を収納部に収納できる。これにより、クーラボックスを荷室に個別に用意する必要がないので、荷室の使い勝手を高めることができる。
本発明に係る車両用荷室構造を備えたキャンピングカーを示す斜視図である。 図1の車両用荷室構造を備えた牽引車両を斜め後方から見た状態を示す斜視図である。 図2の3矢視図である。 図2の牽引車両の後部ドアを開けた状態を示す分解背面図である。 図4の牽引車両の開口ドアを開けた状態を示す背面図である。 図4の牽引車両の荷室に収納部を収納させた状態を示す背面図である。 図6の牽引車両の開口ドアを開けた状態を示す背面図である。 図6の牽引車両の後部ドアに使用者が着座した状態を示す斜視図である。 図6の牽引車両から収納部を降ろす場合などを説明する斜視図である。 図9の牽引車両から降ろした収納部を示す斜視図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例に係る車両用荷室構造20について説明する。
図1に示すように、キャンピングカー10は、自走可能な牽引車両(車両)11と、牽引車両11の後部12に牽引ヒッチ13を介して連結されるトレーラ14とを備えている。トレーラ14は、牽引車両11で牽引されるキャンピング仕様の被牽引車両である。
図2に示すように、牽引車両11は、車室17を形成するキャビン16と、キャビン16の車体後方に設けられる車両用荷室構造20を備えている。車室17は、後述する荷室18の車体前方に形成される。
図3、図4に示すように、車両用荷室構造20は、車室17(図2参照)および荷室18を仕切る前壁(壁部)21と、前壁21の下端部21aから車体後方に延ばされた床部22と、床部22の左側部22aから立ち上げられる左側壁23と、床部22の右側部22bから立ち上げられる右側壁24と、床部22の後端部(荷室の後下部)22cに連結される後部ドア25とを備えている。
さらに、車両用荷室構造20は、左側壁23の前端部23aおよび右側壁24の前端部24aに回動自在に連結されるリッド27と、前壁21に設けられる開閉手段28と、開閉手段28の車体後方に配置される収納部31と、後部ドア25を略水平に開いた状態に保持する保持手段32とを備えている。
車両用荷室構造20の床部22、前壁21、左側壁23、右側壁24および後部ドア25で牽引車両11の後部12に荷室18が形成される。左側壁23の下半部が車幅方向において荷室18側に膨出されることにより、左側壁23の下半部で左段部34が形成される。右側壁24の下半部が車幅方向において荷室18側に膨出されることにより、右側壁24の下半部で右段部35が形成される。
これにより、荷室18の下半部が、左段部34の側面34aおよび右段部35の側面35aで幅寸法W1に形成される。さらに、荷室18の左右側の下半部が、左段部34の上面34bおよび右段部35の上面35bで高さ寸法H1に形成される。
また、荷室18の上半部は、幅寸法が幅寸法W1より大きく形成される。
荷室18の上部18aがリッド27により開閉される。また、荷室18の後部18bが後部ドア25により開閉される。
後部ドア25は、下端部25aが床部22の後端部22cにヒンジ部を介して回動自在に連結される。後部ドア25が閉じられることにより略鉛直に立ち上げられ、荷室18の後部18bが後部ドア25で閉じられる。また、後部ドア25が開けられることにより略水平に配置され、荷室18の後部18bが開放される。
後部ドア25が略水平に配置された状態において、後部ドア25の内壁26が上向きに配置される。この状態において、保持手段32の左保持ワイヤ37および右保持ワイヤ38が弛みのない状態に引っ張られ、左保持ワイヤ37および右保持ワイヤ38で後部ドア25が略水平に保持される。
保持手段32は、左側壁23の後端部23bに後部ドア25の左端部25bを連結する可撓性の左保持ワイヤ37と、右側壁24の後端部24bに後部ドア25の右端部25cを連結する可撓性の右保持ワイヤ38とを備えている。
左保持ワイヤ37は、左側壁23の後端部23bに一端37aが連結され、後部ドア25の左端部25bに他端37bが連結されている。右保持ワイヤ38は、右側壁24の後端部24bに一端38aが連結され、後部ドア25の右端部25cに他端38bが連結されている。
後部ドア25が閉じられた状態において、左保持ワイヤ37および右保持ワイヤ38が弛んだ状態に保たれる。一方、後部ドア25が閉じられた状態において、左保持ワイヤ37および右保持ワイヤ38が弛みのない状態に引っ張られる。
左保持ワイヤ37および右保持ワイヤ38が弛みのない状態に引っ張られることにより、後部ドア25の内壁26が上向きに配置され、かつ、後部ドア25が略水平に開けられた状態に各ワイヤ37,38で保持される。
すなわち、後部ドア25の内壁26が上向き水平に配置される。よって、例えばキャンプ場などにおいて、後部ドア25の内壁26に収納部31や荷物を載せることができる。あるいは、後部ドア25の内壁26に使用者71(図8参照)が着座することもできる。
図5に示すように、前壁21に開閉手段28が設けられている。開閉手段28は、前壁21の車幅方向中央で、かつ、上半部21bに形成される開口部41と、開口部41を開閉する開閉ドア42とを備える。
開口部41は、下端部41aが収納部31の上面31a(図4参照)より僅かに上方に配置され、さらに、車室17の左シート48および右シート49間に臨む位置に配置される。開口部41の上端部41bには、開閉ドア42を閉位置に保持する係止部43が設けられている。
開閉ドア42は、下端部42aがヒンジ部44を介して開口部41の下端部41aに回動自在に連結されている。開閉ドア42のうち、車室17側の面(以下、車室面という)42bの下端部42cに取手45が設けられ、車室面42bの上端部42dに被係止部46が設けられている。
開閉ドア42が開けられた状態において、取手45が開口部41に位置する。よって、車室17側から取手45を握って開閉ドア42を閉じることができる。
また、開閉ドア42で開口部41を閉じた状態において(図3参照)、被係止部46が係止部43に係止される。これにより、開口部41を開閉ドア42で閉じた状態に開閉ドア42が保持される。
また、開閉ドア42が閉じられた状態において、取手45が車室17側に配置される。開閉ドア42を開ける際には、車室17側から取手45を握って開閉ドア42を開けることができる。
なお、開閉ドア42のうち、荷室18側の面42eに取手45を設けて荷室18側から開閉ドア42を開閉可能とすることも可能である。
開閉ドア42を開けることにより、開口部41で荷室18および車室17が連通される。よって、開口部41に長尺物を貫通させて荷室18に長尺物を収納できる。さらに、開閉ドア42を開けることにより、例えば、車室17側から開口部41を経て荷室18側の荷物を取り出すことができる。
これにより、荷室18の使い勝手(すなわち、牽引車両11の利便性)を高めることができる。
図4、図6に示すように、荷室18に収納部31が着脱自在に収納される。収納部31は、略矩形体ボックス状に形成される収納本体51と、収納本体51の開口を覆う前蓋部52および後蓋部53とを備えている。後蓋部53の後左右側にカップホルダ54が凹状に形成されている。カップホルダ54には、例えば飲物77(図10参照)などのカップ(すなわち、容器)が保持される。
この収納部31として、例えばクーラボックスが採用される。
収納本体51は、平面視略矩形状に形成される収納底部55と、収納底部55の前辺から立ち上げられる収納前壁56と、収納底部55の後辺から立ち上げられる収納後壁(後面)57と、収納底部55の左辺から立ち上げられる収納左壁58と、収納底部55の右辺から立ち上げられる収納右壁59と、収納左壁58および収納右壁59間に設けられる仕切壁61(図10も参照)とを有する。
収納本体51の内部が仕切壁61で前収納空間62と後収納空間63とに仕切られる。
収納本体51は、収納左壁58および収納右壁59間の幅寸法W2に形成されている。収納本体51の幅寸法W2は、荷室18の下半部の幅寸法W1より僅かに小さく形成されている。よって、荷室18の下半部に収納部31が収納された状態において、収納本体51の収納左壁58が左段部34の側面34aに接触し、収納本体51の収納右壁59が右段部35の側面35aに接触する。
これにより、収納部31の車幅方向への移動が左段部34の側面34aや右段部35の側面35aで抑えられる。
また、収納本体51は、収納前壁56および収納後壁57間の長さ寸法L1に形成されている。荷室18の下半部に収納部31が収納された状態において、収納本体51の収納前壁56が前壁21に接触し、収納本体51の収納後壁57が後部ドア25の内壁26に接触する。
よって、収納部31の車体前後方向への移動が前壁21や後部ドア25の内壁26で抑えられる。これにより、収納部31が荷室18の下半部に安定した状態に収納される。
ここで、収納本体51は、前収納空間62の上開口62aが前蓋部52で覆われ、後収納空間63の上開口63aが後蓋部53で覆われる。
この状態において、前蓋部52および後蓋部53で収納部31の上面31aが形成される。前蓋部52および後蓋部53(すなわち、収納部31の上面31a)が、荷室18の左段部34の上面34bや右段部35の上面35bの高さ寸法H1と同じ高さに配置される。
すなわち、前蓋部52、後蓋部53、左段部34の上面34bおよび右段部35の上面35bが略面一に保たれる。これにより、荷室18に収納部31が収納された状態において、荷室18の空間のうち、収納部31の上方の空間18aを効率よく利用することができ、荷室18の使い勝手を高めることができる。
ここで、前蓋部52より僅かに上方に、開口部41の下端部41aや開閉ドア42の下端部42aが配置されている。
よって、図7に示すように、開閉ドア42を開けた状態において、開閉ドア42が前蓋部52に載置されて前蓋部52に沿って水平に配置される。これにより、開閉ドア42を開けた状態において、収納部31の上方の空間18aを効率よく利用することができ、荷室18の使い勝手を高めることができる。
例えば、開閉ドア42を開けることにより、前蓋部52および後蓋部53に長尺物を配置した状態で、配置した長尺物を開口部41に貫通させることができる。
図8に示すように、荷室18の下半部に収納部31が収納される。この状態において、収納本体51の収納後壁57が、床部22の後端部22c(図7参照)から上向きに立ち上げられた状態に配置される。さらに、収納後壁57より車体後方に後部ドア25が配置される。
よって、後部ドア25を開いて後部ドア25が略水平に配置された状態において、略水平に配置された後部ドア25より車体前方に収納後壁57が配置される。
これにより、後部ドア25の内壁26に使用者71が着座した状態において、使用者71の背中72を収納後壁57にもたれさせることができる。このように、後部ドア25の内壁26を着座部とし、かつ収納部31の収納後壁57を背もたれ部とすることにより、車両用荷室構造20を簡単な構成で背もたれ付きの着座部として利用できる。
さらに、後部ドア25を開くだけ簡単な作業で車両用荷室構造20を背もたれ付きの着座部にでき、車両用荷室構造20を手間をかけないで背もたれ付きの着座部として利用できる。
よって、例えばキャンプ場75などで、後部ドア25の内壁26に使用者71が着座して収納後壁57に背中72をもたれさせることにより、使用者71が楽な姿勢で魚釣りを楽しむことができる。
ここで、荷室18には収納部31としてクーラボックスが収納されている。よって、釣り上げた魚76(図10参照)などを荷室18に収納したクーラボックスに収納できる。これにより、荷室18に個別にクーラボックスを用意する必要がないので、荷室18の使い勝手を高めることができる。
さらに、収納部31の後蓋部53にはカップホルダ54が形成され、カップホルダ54に飲物77(図10参照)などを保持できる。よって、例えば、後部ドア25の内壁26に使用者71が着座した状態で、飲物77などを身近に置くことができるので、車両用荷室構造20の利便例をさらに高めることができる。
図9、図10に示すように、荷室18に収納部31が着脱自在に収納される。すなわち、後部ドア25を開けることにより、荷室18の後部18bから収納部31を矢印の如く容易に降ろすことや、容易に載せることができる。
よって、収納部31を荷室18から荷室18外に降ろした状態において、収納部31に釣り上げた魚76や飲物77などの収納物を出し入れできる。これにより、収納部31に収納物を出し入れしやすくなり、収納部31の使い勝手を高めることができる。
さらに、収納部31を荷室18から降ろすことにより、荷室18の空間を大きく確保でき、荷室18の使い勝手を高めることができる。
なお、本発明に係る車両用荷室構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、収納部31として、魚76や飲物77などを収納するクーラボックスを例示したが、これに限定するものではなく、収納部31を他の収納物を収納するものに適用することも可能である。
また、前記実施例で示したキャンピングカー、牽引車両、車室、荷室、車両用荷室構造、前壁、床部、後部ドア、内壁、収納部、保持手段、開口部、開閉ドアおよび収納後壁などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車両の後部に荷室が設けられ、荷室の後部に後部ドアが設けられ、後部ドアで荷室の後部が開閉可能な車両用荷室構造を備えた自動車への適用に好適である。
10 キャンピングカー
11 牽引車両(車両)
12 牽引車両の後部
17 車室
18 荷室
18b 荷室の後部
20 車両用荷室構造
21 前壁(壁部)
22 床部
22c 床部の後端部(荷室の後下部)
25 後部ドア
26 内壁
31 収納部
32 保持手段
41 開口部
42 開閉ドア
57 収納後壁(後面)

Claims (4)

  1. 車両の後部に荷室が設けられる車両用荷室構造において、
    前記荷室に収納され、上向きに立ち上がる後面を有するボックス状の収納部と、
    この収納部の後面より車体後方で、かつ前記荷室の後下部に回動自在に連結され、前記荷室の後部を開閉可能な後部ドアと、
    この後部ドアを開いて内壁を上向きに配置した状態で、前記後部ドアを略水平に保持する保持手段と、を備え、
    前記後部ドアを開いた状態で前記内壁に着座可能とし、着座時に前記収納部の後面を背もたれとして用いることを特徴とする車両用荷室構造。
  2. 請求項1に記載の車両用荷室構造であって、
    前記収納部は前記荷室から着脱自在であることを特徴とする車両用荷室構造。
  3. 請求項1または2に記載の車両用荷室構造であって、
    前記荷室の車体前方に形成される車室と、
    この車室および前記荷室を仕切る壁部に形成される開口部と、
    この開口部を開閉する開閉ドアと、
    を備えることを特徴とする車両用荷室構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用荷室構造であって、
    前記収納部はクーラボックスであることを特徴とする車両用荷室構造。
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