JP6444485B2 - 電磁ソレノイド - Google Patents

電磁ソレノイド Download PDF

Info

Publication number
JP6444485B2
JP6444485B2 JP2017500184A JP2017500184A JP6444485B2 JP 6444485 B2 JP6444485 B2 JP 6444485B2 JP 2017500184 A JP2017500184 A JP 2017500184A JP 2017500184 A JP2017500184 A JP 2017500184A JP 6444485 B2 JP6444485 B2 JP 6444485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
movable yoke
receiving member
movable
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017500184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016132467A1 (ja
Inventor
俊 四戸
俊 四戸
洋 小岩
洋 小岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Corp filed Critical Mikuni Corp
Publication of JPWO2016132467A1 publication Critical patent/JPWO2016132467A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6444485B2 publication Critical patent/JP6444485B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0686Braking, pressure equilibration, shock absorbing
    • F16K31/0696Shock absorbing, e.g. using a dash-pot
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/088Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures provided with means for absorbing shocks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/121Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/081Magnetic constructions
    • H01F2007/086Structural details of the armature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

本発明は、励磁コイルの励磁によりプランジャが移動する電磁ソレノイドに関する。
電磁ソレノイドは、一般に、励磁コイルの励磁によりプランジャが突出し、励磁コイルが消磁すると、スプリング等の付勢手段や外部負荷によりプランジャが元の位置まで押し込まれるようになっている。
プランジャが押し込まれ元の位置に停止するために、所定の位置に固定部材(ストッパ)が固定され、押し込まれたプランジャは固定部材に衝突して元の位置に停止する。
プランジャおよび固定部材は一般的に金属製であり、そのため、プランジャが固定部材に衝突したときに、金属音が発生する。
そこで、プランジャまたは固定部材の衝突する部分にエラストマーによる緩衝部材を設け、プランジャと固定部材の衝突に緩衝部材を介在させることで、衝突による衝撃を吸収して衝突音を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された電磁ソレノイドは、プランジャと固定部材(ストッパ)の互いに対向する双方の衝突部分にエラストマーで形成された緩衝部材が設けられており、衝突による衝撃を緩衝部材が吸収して衝突音を低減している。また、この電磁ソレノイドにおいて、緩衝部材は押し込まれたプランジャを弾性変形しながら受け止めることで、衝撃を吸収しており、緩衝部材は弾性変形したのち、弾性的に復元することで、プランジャを元の所定の位置に戻すことになる。
しかし、特許文献1に開示された電磁ソレノイドでは、長年にわたって繰り返しプランジャが緩衝部材に衝突することで、質的な経年変化と相まって緩衝部材にヘタリを生じて僅かでも変形してしまうと、プランジャを所定の位置に正確に停止させることができなくなる。
また、プランジャが所定の位置に停止できないと、プランジャのストローク量が変化して被作動部材を正確に動作させることができない。
そこで、プランジャが衝突することに起因して発生する衝突音を低減し、かつプランジャを常に所定の位置に精度良く停止させることができる電磁ソレノイドの例として特許文献2および特許文献3に記載されたものが知られている。
これら特許文献2および3に記載されている電磁ソレノイドのうち、特許文献3に記載されている電磁ソレノイドについて図6を参照して説明する。
図6に示すように、円筒状のコイル部1の内側に、固定部2が固定状態で設けられるとともに、コイル部1の軸方向に延在する棒状のプランジャ3が取り付けられた可動ヨーク4がコイル部1の軸方向に沿って移動可能に設けられている。
そして、コイル部1の励磁によって可動ヨーク4がプランジャ3とともに固定部2から離れるように前進(図6において下方に前進)し、コイル部1の消磁によって可動ヨーク4が図示しないリターンスプリングの付勢力によってプランジャ3とともに固定部2に近づくように後退(図6において上方に後退)するようになっている。
固定部2は、プランジャ3が可動ヨーク4とともに後退して固定部2に衝突する際の衝撃を吸収する衝撃吸収手段5を有している。
衝撃吸収手段5は、固定部2の内部に設けられた収容部6に軸方向に移動可能に設けられ、かつ後退するプランジャ3の衝突を受けて当該プランジャ3ともに後退する受け部材7と、収容部6に設けられて受け部材7を前進する方向に付勢するスプリングからなる付勢部材8と、前進する受け部材7を所定の位置で規制する規制部9とを備えている。
また受け部材7と、収容部6に形成されて受け部材7の後退する方向に対向する対向面6aとの間に緩衝材10が設けられている。
従来の電磁ソレノイドでは、図7(a)〜図7(d)に示すように、コイル部1が消磁されると、プランジャ3が外部負荷に押されて、可動ヨーク4とともに固定部2に近づくように後退して、受け部材7に衝突すると、当該プランジャ3が受け部材7とともにスプリング8の付勢力に抗して後退することで衝撃が吸収されて衝突音が低減される。
さらに、受け部材7に緩衝材10が取り付けられているので、つまり、受け部材7と対向面6aとの間に緩衝材10が設けられているので、後退している受け部材7は対向面6aに衝突することなく、緩衝材10によって衝突音が低減される。したがって、プランジャ3が衝突することに起因して発生する衝突音を低減することができる。
また、一度後退した受け部材7はスプリング8の付勢力によってプランジャ3とともに前進するが規制部9でその前進が規制されるため、プランジャ3は所定の位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャ3のストローク量を一定に維持することができる。
特表2004−510327号公報 特開2012−156284号公報 特開2014−36180号公報
ところで、従来の電磁ソレノイドでは、その後端部に位置する固定部の内部に衝撃吸収手段を設けているので、固定部の内部の構造が複雑となる。このため可動ヨークの形状が異なると電磁ソレノイドのサイズが大きくなるという問題がある。
例えば、図8に示すように、可動ヨーク4Aが固定部2の内側に挿入されるような形状となった場合、衝撃吸収手段5を設けるために固定部2を図6に示すものに比して後方(図8において上方)に突出させなければならないので、電磁ソレノイドの上下のサイズが大きくなるという問題が生じる。なお、図8において、図6に示す電磁ソレノイドと共通構成部分には同一符号を付している。
また、従来の電磁ソレノイドでは、その後端部に位置する固定部に衝撃吸収手段を設けているので、電磁ソレノイドの後方側の重量が増加し、重心位置が後方側へ移動するため、振動(共振)の影響が懸念される。
さらに、従来の電磁ソレノイドでは、その上下のサイズを抑えるために、固定部の外側に外挿可能なカップ型の可動ヨークのみが適用可能であり、例えば固定部の内側に挿入可能な他形状の可動ヨークを考慮した場合、汎用性が低い。
加えて、受け部材の前進を所定の位置で規制する規制部を別部品として固定部にカシメによって固定していたため、部品点数や固定作業が多くなる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、汎用性に優れ、かつ小型化を図れるとともに共振等を低減し、さらに部品点数や固定作業等を削減することができる電磁ソレノイドを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の電磁ソレノイドは、円筒状のコイル部と、
前記コイル部の内側に固定状態で設けられた固定部と、
前記コイル部の軸方向に延在するプランジャが固定された可動ヨークであって、前記コイル部の内側に前記コイル部の軸方向に沿って移動可能に設けられ、前記コイル部の励磁によって前記プランジャとともに前記固定部から離れるように前進し、前記コイル部の消磁によって前記プランジャとともに前記固定部に近づくように後退する可動ヨークとを備え、
前記可動ヨークは、前記プランジャが前記可動ヨークとともに後退して当該可動ヨークが前記固定部に衝突する際の衝撃を吸収する衝撃吸収手段を有し、
前記衝撃吸収手段は、
前記可動ヨークの内部に設けられた収容部に、相対的に前記可動ヨークに対して前記軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記可動ヨークの後端部から突出する突出部を有する受部材と、
この受け部材と前記プランジャとの間に設けられて、前記受け部材を前記収容部に形成された受け面に付勢する付勢部材とを有し、
前記プランジャが前記可動ヨークとともに後退して、前記突出部が前記固定部に衝突した際に、前記可動ヨークが前記付勢部材の付勢力に抗して一時的に後退して所定の位置に復帰し、
前記受け部材と前記プランジャとの間には、前記付勢部材の付勢力に抗して移動する前記プランジャと前記受け部材との衝突を防止する緩衝材が設けられ、この緩衝材は、前記受け部材に取り付けられて前記受け部材と共に前記可動ヨークに対して軸方向に移動可能であり、前記緩衝材を介して前記プランジャと前記受け部材とがほぼ当接した状態で前記受け部材と前記緩衝材と前記プランジャとが一体で前進後退することを特徴とする。
本発明においては、プランジャが可動ヨークとともに固定部に近づくように後退して、突出部が固定部に衝突すると、当該可動ヨークが前記付勢部材に付勢力に抗して一時的に後退することによって、衝撃が吸収されて、突出部が固定部に衝突する際の衝突音が低減される。
そして一度後退した可動ヨークは付勢部材によりプランジャとともに前進して所定の位置に復帰するが、当該可動ヨークは受け面が受け部材に当接して、可動ヨークの前進が規制されるため、プランジャは所定の位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャのストローク量を一定に維持することができる。
また、衝撃吸収手段が、可動ヨークの内部の収容部に、相対的に前記可動ヨークに対して前記軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記可動ヨークの後端部から突出する突出部を有する受け部材と、受け部材と前記プランジャとの間に設けられて、前記受け部材を前記収容部に形成された受け面に付勢する付勢部材とを有しているので、衝撃吸収手段を従来と異なり可動ヨークに設けることができ、固定部に設ける必要がない。したがって、汎用性に優れ、かつ小型化を図れる。
また、従来と異なり固定部ではなく、この固定部より前方に位置する可動ヨークに衝撃吸収手段が設けられているので、従来に比して、電磁ソレノイドの重心位置が前方側へ移動するため、振動(共振)を低減できる。
さらに、付勢部材によって付勢された受け部材の移動を規制する受け面を可動ヨークの収容部に形成したので、従来のような規制部を別部品として固定部にカシメによって固定する必要がなくなる。したがって、部品点数や固定作業が多くなることがなく、低コストとなる。
また、本発明の前記構成において、前記受け部材と、前記プランジャとの間に緩衝材が設けられている。
このような構成によれば、可動ヨークとともに後退しているプランジャは、受け部材に衝突することなく、緩衝材によって衝突音が低減される。したがって、プランジャが衝突することに起因して発生する衝突音を低減することができる。
また、本発明の前記構成において、前記受け部材に取り付けられた前記緩衝材と前記収容部の前記可動ヨークの移動方向に沿う内壁面との間に隙間が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、緩衝材が受け部材に取り付けられているので、この受け部材を可動ヨークの収容部に収容することによって、緩衝材を容易に組み込むことができる。
また、緩衝材と収容部の可動ヨークの移動方向に沿う内壁面との間に隙間が設けられているので、可動ヨークがプランジャとともに移動しても、緩衝材が収容部の内壁面と干渉することがない。したがって、可動ヨークの移動がスムーズであるとともに緩衝材が内壁面との摩擦によって損傷することもない。
また、本発明の前記構成において、前記緩衝材は、前記付勢部材の内側に当該付勢部材と接触していないようにして配置されていることが好ましい。
このような構成によれば、緩衝材が付勢部材の内側に当該付勢部材と接触しないように配置されているので、緩衝材と付勢部材とが干渉しない。したがって、付勢部材が緩衝材から受ける影響がなく、可動ヨークの移動がスムーズとなる。
本発明によれば、衝撃吸収手段を従来と異なり可動ヨークに設けることができ、固定部に設ける必要がない。したがって、汎用性に優れ、かつ小型化を図れる。
また、従来に比して、電磁ソレノイドの重心位置が前方側へ移動するため、振動(共振)を低減できる。
さらに、受け部材の移動を規制する受け面を可動ヨークの収容部に形成したので、従来のような規制部を別部品として固定部にカシメによって固定する必要がなくなるので、部品点数や固定作業が多くなることがなく、低コストとなる。
本発明の第1の実施形態に係る電磁ソレノイドを示すもので、その断面図である。 同、可動ヨークの拡大断面図である。 第1の実施形態に係る電磁ソレノイドの動作を説明するための工程図である。 本発明の第2の実施形態に係る電磁ソレノイドを示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電磁ソレノイドを示す断面図である。 従来の電磁ソレノイドの一例を示す断面図である。 従来の電磁ソレノイドの動作を説明するための工程図である。 従来の電磁ソレノイドの他の例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電磁ソレノイドを示す断面図、図2は当該電磁ソレノイドの可動ヨークの拡大断面図である。
この電磁ソレノイドは、例えば、エンジンカム機構の切替用途や、ディーゼル内燃機関の燃料レバーを停止方向に作動させ、機関を自動停止させるために、または4輪のマニュアルトランスミッション車においてリバースセレクトロックを自動的に行なわせるために用いられるものである。
この電磁ソレノイドは、ヨークを兼ねるプランジャガイド部11および固定部12と、可動ヨーク15と、コイル部16とを備えている。
プランジャガイド部11と固定部12とは軸線O方向に対向して配置されており、この固定部12の内側に、円筒状の可動ヨーク15がその軸方向(軸線O方向)に沿って移動可能に設けられている。また、固定部12の外周外側およびプランジャガイド部11の外周外側に、円筒状のコイル部16が設けられている。言い換えると、円筒状のコイル部16の内側に、固定部12およびプランジャガイド部11が固定状態で設けられるともに、可動ヨーク15がコイル部16の軸方向(軸線O方向)に沿って移動可能に設けられている。
コイル部16は可動ヨーク15を軸線O方向に沿って移動させるものであり、ボビン16aと、このボビン16aに巻き付けられたコイル16bとを備えている。
これらの各部材(プランジャガイド部11、固定部12、可動ヨーク15、コイル部16)は基本的に回転対称に、すなわち断面が円形状に形成されている。また、プランジャガイド部11の外周部には略円筒形状のハウジング30が一体的に形成されており、このハウジング30内に前記各部材が収容されている。
可動ヨーク15は、コイル16bへの通電によるコイル部16の励磁(ОN状態)によって固定部12から離れるように前進し、コイル部16の消磁(ОFF状態)によって固定部12に近づくように後退するようになっている。
なお、図1においては、下方が前進する方向であり、上方が後退する方向である。
図2に示すように、可動ヨーク15は、その上端部にフランジ部15aを有しており、このフランジ部15aの中央部には上下に貫通する貫通孔が形成されている。可動ヨーク15の内部に設けられた収容部15bには受け部材17が相対的に可動ヨーク15に対して軸方向(軸線O方向)に移動可能に設けられている。
受け部材17は、円柱状の本体部17aと、この本体部17aの上端面に本体部17aと同軸に形成され、かつ本体部17aより小径の円柱状の突出部17bと、本体部17aの下端面に本体部17aと同軸に形成され、突出部17bより小径の円柱状の取付部17cとから構成されている。
突出部17bはフランジ部15aに形成された貫通孔に挿通され、その上端部が可動ヨーク15の後端部から突出している。
また、収容部15bには、受け面18が設けられている。この受け面18はフランジ部15aの下面によって構成されており、この受け面18に受け部材17の本体部17aの上端面が当接している。本体部17aの外周面は収容部15bの内壁面に対して軸方向に摺動可能に接している。
可動ヨーク15の収容部15bの下端部には、円柱棒状のプランジャ20の上端部が挿入され固定されている。プランジャ20の上端部は本体部20aより大径の頭部20bとなっており、この頭部20bが収容部15bの円筒状の内壁面に圧入固定されている。
したがって、プランジャ20は可動ヨーク15とともに軸線O方向に沿って移動するようになっている。
また、図1に示すように、プランジャガイド部11には軸線O方向に沿って貫通孔11aが形成され、この貫通孔11aに2つの軸受21,21を介してプランジャ20の本体部20aが軸方向に移動可能に挿通され、このプランジャ20の先端部(上端部)の頭部20bが上述したようにして可動ヨーク15に圧入によって固定されている。
固定部12は、上端部が閉塞された円筒状の本体部12aと、この本体部12aの上端部の外周部に設けられた円板状のフランジ部12bとを備えており、フランジ部12bの外周縁部がハウジング30の上端部に形成された段差部30aに設置されるとともに、フランジ部12bの外周面がハウジング30の内周面に接することによって、ハウジング30内に固定されている。また、固定部12の上端面はハウジング30の上端部より若干上方に突出している。固定部12の上端面を構成する閉塞板部12cの下面は、ハウジング30の上端部より若干下方に位置しており、当該下面に受け部材17の突出部17bが衝突するようになっている。なお、閉塞板部12cは本体部12aより肉厚に形成されている。
また、可動ヨーク15は、プランジャ20が可動ヨーク15とともに後退して当該可動ヨーク15から突出する前記突出部17bが固定部12の閉塞板部12cの下面に衝突する際の衝撃を吸収する衝撃吸収手段31を有している。
この衝撃吸収手段31は、前記受け部材17と、スプリング(付勢部材)32と、緩衝材33とを備えている。
受け部材17は上述したように、可動ヨーク15の収容部15bに、相対的に可動ヨーク15に対して軸方向に移動可能に設けられ、かつ可動ヨーク15の後端部から突出する突出部17bと、緩衝材33が取り付けられる取付部17cとを備え、これら突出部17bおよび取付部17cが設けられた本体部17aが収容部15bの内壁面に軸方向に摺動可能に接している。
スプリング32は、受け部材17とプランジャ20との間に弾性的に圧縮された状態で設けられて、受け部材17の本体部17aを収容部15bに形成された受け面18に付勢するものである。これによって、受け部材17の突出部17bが可動ヨーク15の後端部(上端部)から所定長さだけ突出するとともに、当該受け部材17の上方への移動が規制されている。
また、スプリング32は、プランジャ20を後退する方向に付勢するリターンスプリングの荷重よりも高荷重の設定として、プランジャ20の初期位置を規制している。つまり、スプリング32の付勢力は、プランジャ20を後退する方向に付勢するリターンスプリングの付勢力より大きく設定されており、これによって、プランジャ20は所定の位置に戻り精度良く位置決めされるようになっている。
受け部材17の本体部17aの下端部には小径部が形成されており、この小径部にスプリング32の上端部が嵌め込まれている。また、プランジャ20の頭部20bの上端部には小径部が形成されており、この小径部にスプリング32の下端部が嵌め込まれている。また、スプリング32と収容部15bの内壁面との間には所定の隙間が設けられている。
そして、可動ヨーク15がプランジャ20とともに後退して、受け部材17の突出部17bが固定部12の閉塞板部12cの下面に衝突した際に、可動ヨーク15がスプリング32の付勢力に抗して一時的に後退し、これによって、衝撃が吸収されて、突出部17bが固定部12の閉塞板部12cの下面に衝突する際の衝突音が低減される。
そして一度後退した可動ヨーク15はスプリング32によりプランジャ20とともに前進して所定の位置に復帰するが、当該可動ヨーク15は受け面18でその前進が規制されるため、プランジャ20は所定の位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャ20のストローク量を一定に維持することができる。
緩衝材33は、受け部材17とプランジャ20との間に設けられており、受け部材17の突出部17bが固定部12の閉塞板部12cに衝突し、さらに、プランジャ20の頭部20bが受け部材17に衝突する際の衝撃を吸収するものであり、例えば上端面中央部に取付凹部が形成された円柱状のゴムで形成されている。
この円柱状の緩衝材33は、その上端面の取付凹部を受け部材17の取付部17cに嵌め込むことによって、取付部17cに取付け固定されおり、この緩衝材33はプランジャ20の頭部20bに当接しているか、当該頭部20bとの間に若干の隙間が設けられている。
また、緩衝材33と収容部15bの可動ヨーク15の移動方向に沿う内壁面との間に隙間Sが設けられている。これによって、緩衝材33は前記内壁面に接触していない。
さらに、緩衝材33は、スプリング32の内側に当該スプリング32と接触していないようにして配置され、軸方向と直交する方向においてスプリング32の一部と重なっている。
次に、本実施形態における電磁ソレノイドの動作について図3を参照して説明する。
図3(a)は、コイル部16(図1参照)が励磁されることにより、可動ヨーク15が固定部12から離れるように前進している状態を示している。この状態において、可動ヨーク15に固定されているプランジャ20は可動ヨーク15とともに前進して、固定部12から離間している。また、衝撃吸収手段31の受け部材17はスプリング32によって、後退する方向(図3において上方)に付勢され、受け面18に当接してそれ以上の後退が規制された状態となり、受け部材17の突出部17bが可動ヨーク15の後端部から突出した状態となっている。
次に、コイル部16が消磁されると、図3(b)に示すように、プランジャ20が、図示しないリターンスプリング等の外部負荷によって押されて、可動ヨーク15とともに固定部12に近づくように後退していき、可動ヨーク15の後端部から突出している突出部17bが固定部12の閉塞板部12cの下面に衝突する。すると、可動ヨーク15がスプリング32の付勢力に抗して一時的に後退することで衝撃が吸収されて衝突音が低減される。
さらに、図3(c)に示すように、プランジャ20が後退して行くが、受け部材17の取付部17cに緩衝材33が取り付けられているので、この緩衝材33にプランジャ20が衝突する。したがって、後退しているプランジャ20は受け部材17に衝突することなく、緩衝材33によって衝突音が低減される。
その後、図3(d)に示すように、一度後退した可動ヨーク15はスプリング32の付勢力によって前進する方向に押され、プランジャ20とともに前進して所定の位置する復帰するが、当該可動ヨーク15は受け面18でその前進が規制されるため、プランジャ20は所定の位置に戻って停止する。
このように、本実施形態によれば、コイル部16が消磁されると、プランジャ20がリターンスプリング(外部負荷)に押されて、可動ヨーク15とともに固定部12に近づくように後退して、可動ヨーク15の後端部から突出している突出部17bが固定部12の閉塞板部12cに衝突すると、当該可動ヨーク15がスプリング32の付勢力に抗して一時的に後退することで衝撃が吸収されて衝突音が低減される。
さらに、受け部材17の取付部17cに緩衝材33が取り付けられているので、後退しているプランジャ20は受け部材17に衝突することなく、緩衝材33によって衝突音が低減される。したがって、プランジャ20が衝突することに起因して発生する衝突音を低減することができる。
また、一度後退した可動ヨーク15はスプリング32の付勢力によって前進する方向に押され、プランジャ20とともに前進して所定の位置に復帰するが、当該可動ヨーク15は受け面18でその前進が規制されるため、プランジャ20は所定の位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャ20のストローク量を一定に維持することができる。
また、衝撃吸収手段31が、可動ヨーク15の内部の収容部15bに、相対的に可動ヨーク15に対して軸方向に移動可能に設けられ、かつ可動ヨーク15の後端部から突出する突出部17bを有する受け部材17と、受け部材17とプランジャ20との間に設けられて、受け部材17を収容部15bに形成された受け面18に付勢するスプリング32とを有しているので、衝撃吸収手段31を従来と異なり可動ヨーク15に設けることができ、固定部12に設ける必要がない。したがって、汎用性に優れ、かつ小型化を図れる。
さらに、スプリング32によって付勢された受け部材17の移動を規制する受け面18を可動ヨーク15の収容部15bに形成したので、従来のような規制部を別部品として固定部12にカシメによって固定する必要がなくなるので、部品点数や固定作業が多くなることがなく、低コストとなる。
また、受け部材17と、プランジャ20との間に緩衝材33が設けられているので、可動ヨーク15とともに後退しているプランジャ20は、受け部材17に衝突することなく、緩衝材33によって衝突音が低減される。したがって、プランジャ20が衝突することに起因して発生する衝突音を低減することができる。
さらに、緩衝材33が受け部材17の取付部17cに取り付けられているので、この受け部材17を可動ヨーク15の収容部15bに収容することによって、緩衝材33を容易に組み込むことができる。
加えて、緩衝材33と収容部15bの内壁面との間に隙間Sが設けられているので、可動ヨーク15がプランジャ20とともに移動しても、緩衝材33が収容部15bの内壁面と干渉することがない。したがって、可動ヨーク15の移動がスムーズであるとともに緩衝材33が内壁面との摩擦によって損傷することもない。
また、緩衝材33がスプリング32の内側に当該スプリング32と接触しないように配置されているので、緩衝材33とスプリング32とが干渉しない。したがって、スプリング32が緩衝材33から受ける影響がなく、可動ヨーク15の移動がスムーズとなる。
図4および図5はそれぞれ本発明の他の実施形態を示す断面図である。
これらの図に示す他の実施形態における電磁ソレノイドが、前記第1の実施形態における電磁ソレノイドと主に異なる点は、固定部の形状、プランジャガイド部の形状等であり、他の構成部分、特に衝撃吸収手段の構成は第1の実施形態と同様であるので、同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
(第2の実施形態)
図4に示す第2の実施形態の電磁ソレノイドは、本発明をリニアソレノイドに適用したものであり、当該電磁ソレノイドでは、固定部42について、第1の実施形態の固定部12より上下方向の長さが長くなっているとともに、ハウジング30に固定するためのフランジ部42bが本体部42aと別体となっている。
また、本体部42aの内部には大径の空洞部43aと小径の空洞部43bとが同軸かつ軸方向に隣接して設けられており、下側の空洞部43aに可動ヨーク15が軸方向に移動可能に設けられ、上側の空洞部43bに軸受44が設けられている。可動ヨーク15の後端部から突出する受け部材17の突出部17bは、第1の実施形態における突出部17bに比して長くなっており、軸受44によって上下に移動可能に支持されている。
また、衝撃吸収手段31は、第1の実施形態と同様に、可動ヨーク15に設けられており、受け部材17と、スプリング32と、緩衝材33とを備えている。
プランジャガイド部45は第1の実施形態におけるプランジャガイド部11より上下の長さが短くなっており、このプランジャガイド部45はこれと別体のフランジ部46によってハウジング30に固定されている。プランジャガイド部45の貫通孔45aには、1つの軸受47を介してプランジャ20の本体部20aが軸方向に移動可能に挿通されている。
本実施形態の電磁ソレノイドでは、コイル部16が励磁されると、可動ヨーク15がプランジャ20とともに前進し(図4において下方に前進し)、また、この状態でコイル部16が消磁されると、プランジャ20が図示しないリターンスプリングの付勢力によって押されて、可動ヨーク15とともに固定部52に近づくように後退(図4において上方に後退)する。
可動ヨーク15が後退して、可動ヨーク15の後端部から突出している突出部17bが固定部42の閉塞板部42cの下面に衝突すると、可動ヨーク15がスプリング32の付勢力に抗して一時的に後退することで衝撃が吸収されて衝突音が低減される。
さらに、プランジャ20が後退すると、このプランジャ20は緩衝材33に衝突するので、後退しているプランジャ20は受け部材17に衝突することなく、緩衝材33によって衝突音が低減される。
また、一度後退した可動ヨーク15はスプリング32の付勢力によって前進する方向に押され、プランジャ20とともに前進して所定の位置に復帰するが、当該可動ヨーク15は受け面18でその前進が規制されるため、プランジャ20は所定の位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャ20のストローク量を一定に維持することができる。
このような第2の実施形態の電磁ソレノイドは、第1の実施形態と同様に、汎用性に優れ、かつ小型化を図れるとともに共振等を低減し、さらに部品点数や固定作業等を削減することができるという効果を奏する。
また、衝撃吸収手段31の構成が第1の実施形態と同様であるので、当該衝撃吸収手段31を採用することで、汎用性が高いことが分かる。
(第3の実施形態)
図5に示す第3の実施形態の電磁ソレノイドは、本発明をON/OFFソレノイドに適用したものであり、当該電磁ソレノイドでは、固定部52について、第1の実施形態の固定部12および第2の実施形態の固定部42より上下方向の長さが長くなっているとともに、ハウジング30に固定するためのフランジ部52bが本体部52aと別体となっている。
また、固定部52の本体部52aはコイル16bを巻き付けるボビン16aを兼ねており、本体部52aはハウジング30の底部付近まで延びている。
また、衝撃吸収手段31は、第1の実施形態と同様に、可動ヨーク15に設けられており、受け部材17と、スプリング32と、緩衝材33とを備えている。
プランジャガイド部55はこれと別体のフランジ部56に支持されるとともに、ハウジング30の底部に固定されている。
プランジャガイド部55の貫通孔55aの上端部は下端部より大径となっており、貫通孔55aの下端部にプランジャ20の本体部20aが軸方向に移動可能に挿通されている。
貫通孔55aの上端部にはスプリング57がプランジャ20の外側において圧縮された状態で挿入されており、当該スプリング57の下端部は貫通孔55aの上端部の底部に当接され、スプリング57の上端部はプランジャ20の頭部20bに当接している。これによって、スプリング57はプランジャ20を後退する方向(上方)に付勢している。
したがって、本実施形態の電磁ソレノイドでは、コイル部16が励磁されると、可動ヨーク15がプランジャ20とともに、スプリング57の付勢力に抗して前進し(図5において下方に前進し)、また、この状態でコイル部16が消磁されると、プランジャ20がスプリング57の付勢力によって押されて、可動ヨーク15とともに固定部52に近づくように後退(図5において上方に後退)する。
可動ヨーク15が後退して、可動ヨーク15の後端部から突出している突出部17bが固定部52の閉塞板部52cの下面に衝突すると、可動ヨーク15がスプリング32の付勢力に抗して一時的に後退することで衝撃が吸収されて衝突音が低減される。
さらに、プランジャ20が後退すると、このプランジャ20は緩衝材33に衝突するので、後退しているプランジャ20は受け部材17に衝突することなく、緩衝材33によって衝突音が低減される。
また、一度後退した可動ヨーク15はスプリング32の付勢力によって前進する方向に押され、プランジャ20とともに前進して所定の位置に復帰するが、当該可動ヨーク15は受け面18でその前進が規制されるため、プランジャ20は所定の位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャ20のストローク量を一定に維持することができる。
このような第3の実施形態の電磁ソレノイドは、第1および第2の実施形態と同様に、汎用性に優れ、かつ小型化を図れるとともに共振等を低減し、さらに部品点数や固定作業等を削減することができるという効果を奏する。
また、衝撃吸収手段31の構成が第1および第2の実施形態と同様であるので、当該衝撃吸収手段31を採用することで、汎用性が高いことが分かる。
12,42,52 固定部
15 可動ヨーク
15a 収容部
16 コイル部
17 受け部材
17b 突出部
18 受け面
20 プランジャ
31 衝撃吸収手段
32 スプリング(付勢部材)
33 緩衝材
S 隙間

Claims (3)

  1. 円筒状のコイル部と、
    前記コイル部の内側に固定状態で設けられた固定部と、
    前記コイル部の軸方向に延在するプランジャが固定された可動ヨークであって、前記コイル部の内側に前記コイル部の軸方向に沿って移動可能に設けられ、前記コイル部の励磁によって前記プランジャとともに前記固定部から離れるように前進し、前記コイル部の消磁によって前記プランジャとともに前記固定部に近づくように後退する可動ヨークとを備え、
    前記可動ヨークは、前記プランジャが前記可動ヨークとともに後退して当該可動ヨークが前記固定部に衝突する際の衝撃を吸収する衝撃吸収手段を有し、
    前記衝撃吸収手段は、
    前記可動ヨークの内部に設けられた収容部に、相対的に前記可動ヨークに対して前記軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記可動ヨークの後端部から突出する突出部を有する受け部材と、
    この受け部材と前記プランジャとの間に設けられて、前記受け部材を前記収容部に形成された受け面に付勢する付勢部材とを有し、
    前記プランジャが前記可動ヨークとともに後退して、前記突出部が前記固定部に衝突した際に、前記可動ヨークが前記付勢部材の付勢力に抗して一時的に後退して所定の位置に復帰し、
    前記受け部材と前記プランジャとの間には、前記付勢部材の付勢力に抗して移動する前記プランジャと前記受け部材との衝突を防止する緩衝材が設けられ、この緩衝材は、前記受け部材に取り付けられて前記受け部材と共に前記可動ヨークに対して軸方向に移動可能であり、前記緩衝材を介して前記プランジャと前記受け部材とがほぼ当接した状態で前記受け部材と前記緩衝材と前記プランジャとが一体で前進後退することを特徴とする電磁ソレノイド。
  2. 前記緩衝材と前記収容部の前記可動ヨークの移動方向に沿う内壁面との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項に記載の電磁ソレノイド。
  3. 前記緩衝材は、前記付勢部材の内側に当該付勢部材と接触していないようにして配置されていることを特徴とする請求項またはに記載の電磁ソレノイド。
JP2017500184A 2015-02-18 2015-02-18 電磁ソレノイド Active JP6444485B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/054360 WO2016132467A1 (ja) 2015-02-18 2015-02-18 電磁ソレノイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016132467A1 JPWO2016132467A1 (ja) 2017-11-30
JP6444485B2 true JP6444485B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=56692581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017500184A Active JP6444485B2 (ja) 2015-02-18 2015-02-18 電磁ソレノイド

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3261103B1 (ja)
JP (1) JP6444485B2 (ja)
WO (1) WO2016132467A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111936373B (zh) * 2018-04-26 2023-02-21 日立安斯泰莫株式会社 车辆用止动装置以及使用其的车辆用转向装置
KR102632371B1 (ko) * 2021-12-23 2024-02-02 삼성전기주식회사 카메라 모듈

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61572U (ja) * 1984-06-08 1986-01-06 エスエムシ−株式会社 通電閉形2ポ−ト電磁弁
JPH0221083A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Mitsubishi Electric Corp 電磁弁
JPH0650459A (ja) * 1992-07-31 1994-02-22 Taiheiyo Kogyo Kk 緩動電磁弁
JP2756512B2 (ja) * 1996-03-14 1998-05-25 アプリックス株式会社 玉打ち用のソレノイド
DE102009041188A1 (de) * 2009-09-14 2011-03-24 Svm Schultz Verwaltungs-Gmbh & Co. Kg Elektromagnet mit einem Anker
JP5489772B2 (ja) * 2010-02-18 2014-05-14 リンナイ株式会社 電磁弁
JP5890276B2 (ja) * 2012-08-10 2016-03-22 本田技研工業株式会社 電磁ソレノイド
JP5772881B2 (ja) * 2013-06-18 2015-09-02 株式会社デンソー 電磁弁

Also Published As

Publication number Publication date
EP3261103B1 (en) 2021-03-17
EP3261103A4 (en) 2018-10-31
EP3261103A1 (en) 2017-12-27
JPWO2016132467A1 (ja) 2017-11-30
WO2016132467A1 (ja) 2016-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5822269B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁
JP6288102B2 (ja) パーキング装置
JP5120419B2 (ja) 常閉型電磁弁
JP6400192B2 (ja) 緩衝装置
JP2007278218A (ja) 燃料噴射弁
JP5494680B2 (ja) 電磁弁
KR20080034776A (ko) 액츄에이터
JP6444485B2 (ja) 電磁ソレノイド
US10385969B2 (en) Magnetic lock device and parking device
JP4606490B2 (ja) 電磁スイッチ
JP5890276B2 (ja) 電磁ソレノイド
JP4161467B2 (ja) 遊戯球発射装置
JP5291969B2 (ja) ストッパ
KR100954525B1 (ko) 소형 솔레노이드 장치
JP5010154B2 (ja) 電磁ソレノイド装置
JP2005171845A (ja) 電磁駆動装置およびそれを用いた燃料噴射弁
JP2012035713A (ja) ラックエンドストッパの破損防止構造
CN117352255A (zh) 电磁致动器
KR20140146353A (ko) 소음 방지형 솔레노이드 장치
JP2007255582A (ja) 電磁弁及び電磁弁の製造方法
JP6094012B2 (ja) ソレノイド
JP2019207914A (ja) 永久磁石内蔵型ソレノイド
JP5917436B2 (ja) 緩衝装置、及びリニアアクチュエータ
CN104541340B (zh) 电磁螺线管
CN115992744A (zh) 电磁执行器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6444485

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250