JP6443871B1 - 隙間調整型ノズル弁及び隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置 - Google Patents

隙間調整型ノズル弁及び隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 この発明の目的は、流体供給源に接続された通路の最大圧力が高められる隙間調整型ノズル弁及び隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置を提供する。
【解決手段】 流体を噴出する噴出ノズル1の開口面12と、この開口面12に対向する対向面4を備えた隙間調整体2とが備えられ、上記開口面12と上記対向面4との隙間量に応じて圧力が生成される隙間調整型ノズル弁V1を前提とする。そして、上記隙間調整体2の対向面4が曲面からなり、上記隙間調整体2の隙間設定基準となる位置で、上記噴出ノズル1の開口面12と隙間調整体2の対向面4との曲面が一致する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、流体供給源に接続された通路の最大圧力を高められる隙間調整型ノズル弁及び隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置に関する。
この種の隙間調整型ノズル弁Vとして、従来から図6及び7に示すものが知られている。
この隙間調整型ノズル弁Vは、図6に示すように、ボディBに、噴出ノズル1と隙間調整体2とを取り付けたものである。
この噴出ノズル1は、ボディBに形成された貫通孔b1に組み付けられ、この開口面3をボディBに形成された円弧状の側面を有する凹部b2内から突出させている。そして、上記噴出ノズル1の外周1aと上記貫通孔b1とは、ネジ止めされている。
また、上記噴出ノズル1は、その先端に平坦な開口面3を備えるとともに、その基端側に図示しない流体供給源が接続されている。したがって、上記流体供給源から供給された空気などの流体は、噴出ノズル1の開口面3から外部へ噴出される。なお、符号1bは、流体供給源から流体を導く接続穴1bである。
上記隙間調整体2は渦巻き状の回転部材からなり、その回転中心Oから外周までの距離が連続的に変化しているとともに、その外周である対向面4の曲率が連続的に変化している。そして、上記隙間調整体2は、ボディBの凹部b2内で回転可能に設けられている。
また、この隙間調整体2にはダイヤルDが軸方向に一体的に連結され、このダイヤルDを回すことによって軸となる回転中心Oを中心にして隙間調整体2が回転するようにしている。
このように設けられた上記噴出ノズル1と上記隙間調整体2とは、上記噴出ノズル1の開口面3が上記隙間調整体2の対向面4に隙間を保って対向している。
図7は、噴出ノズル1の開口面3と隙間調整体2の対向面4との対向関係を示した拡大図である。上記開口面3は平面であるのに対し、上記対向面4は曲面になっている。
そして、上記隙間調整体2は、上記ダイヤルDを回して回転させて、上記噴出ノズル1と隙間調整体2との隙間を調整している。この調整された隙間の大きさに応じて、噴出ノズル1に接続された通路の圧力が制御される。
上記のような隙間調整型ノズル弁Vは、例えば次のような位置検出装置に使用される。
図8は、図6に示した従来の隙間調整型ノズル弁Vを用いた位置検出装置の回路図である。
この従来例は、ボディBに、図示しない流体供給源が接続されるポート5を形成するとともに、このポート5に連続して比較側通路6と、この通路とは別の検出側通路7とが並列に設けられている。
そして、上記ポート5から供給された流体は、オリフィスR1,R2を介して比較側通路6と検出側通路7とに分流する。
また、上記比較側通路6の先端には、図6の隙間調整型ノズル弁Vが接続されている。この従来例では、隙間調整型ノズル弁Vの噴出ノズル1と隙間調整体2との隙間量に応じて、噴出ノズル1から噴出する流体の圧力損失が決まり、比較側通路6の圧力が決まる。
これに対して、上記検出側通路7には、ボディBの外側に設けた検出ノズル8が接続される。そして、この検出ノズル8を工作機械などに設けられた着座面Tに開口させ、検出側通路7に供給された流体が、着座面Tから噴出するようにしている。
したがって、上記着座面TにワークWを載せた状態で、上記検出ノズル8から流体を噴出させれば、ワークWと着座面Tとの隙間量に応じて、検出ノズル8から噴出する流体の圧力損失が決まり、検出側通路7の圧力が決まることになる。
さらに、上記ボディBには、比較側通路6と検出側通路7との差圧を検知するために、差圧検出機構の一例としてダイヤフラム室9及び近接スイッチ10が設けられている。
上記ダイヤフラム室9は、ダイヤフラム11で一方の区画室9aと他方の区画室9bとに区画されている。そして、このダイヤフラム室9の一方の区画室9aには分岐通路6aを介して上記比較側通路6の圧力が導かれ、他方の区画室9bには分岐通路7aを介して上記検出側通路7の圧力が導かれる。
また、上記ダイヤフラム11は、そのほぼ中心位置に金属片11aが設けられるとともに、この金属片11aの位置に応じてオンオフする近接スイッチ10がダイヤフラム室9の外側に設けられている。
そして、他方の区画室9bの圧力が一方の区画室9aの圧力より大きくなったとき、ダイヤフラム11が撓み、金属片11aが近接スイッチ10側に近づく。この金属片11aが図8に示す中立位置よりも近接スイッチ10側に所定量近づいたとき、上記近接スイッチ10がオンになり、確認信号を出力させたり、図示していない確認ランプを点灯させたりしている。
したがって、当該ワークWが着座面Tにぴったりと載っていれば、上記隙間調整体2の回転位置が設定する比較側通路6の設定圧に対して検出側通路7の圧力が高くなり、近接スイッチ10をオンにする。
反対に、着座面Tに対してワークWがぴったりと載せられていないときには、ワークWと着座面Tとの隙間が大きくなり、検出側通路7の圧力が低いままなので、近接スイッチ10をオフにする。このようにしてワークWの着座状態を検出している。
特開2000−141166号公報
従来の隙間調整型ノズル弁Vでは、比較側通路6を最大圧力に設定する場合、渦巻き状の隙間調整体2の回転位置を、対向面4の曲率がもっとも小さい部分に開口面3を対向させて、上記噴出ノズル1の開口面3の中央部cと隙間調整体2の対向面4との隙間を限りなくゼロに近づくようにしている。
しかし、従来の隙間調整型ノズル弁Vは、開口面3が平面であるのに対して隙間調整体2の対向面4が曲面となっているので、図7に示すように、開口面3と対向面4とが対向する中央部cを挟んだ両側には、中央部cよりも大きな隙間sが形成されてしまう。
したがって、従来の隙間調整型ノズル弁Vは、対向面4を開口面3に最も近づけたときでも、上記隙間sから大きく流体が漏れて、一定の圧力以上にすることができないという問題があった。
また、上記のように中央部cよりも大きな隙間sを含めた分が最小隙間になるので、この最小隙間位置から、隙間調整体2の回転中心Oを中心にわずかに回転させても、噴出ノズル1の開口面3と隙間調整体2の対向面4との間の間隔が一気に大きくなってしまう。したがって、最小隙間の微調整が難しくなるという問題があった。
さらに、上記のような隙間調整型ノズル弁Vを用いた位置検出装置が組み込まれる工作機械では、ワークWの高い加工精度を実現するために、着座面Tに対するワークWの正確な着座が求められている。
例えば、自動車エンジンでは、高い燃費効率が求められており、このエンジンのシリンダブロックのボア加工には、マイクロメートル単位の精密さが要求されている。もし、シリンダとピストンとの間にわずかな隙間が生じてしまうと、この隙間が原因になって、完成したエンジンの燃費が著しく低下してしまう。
そこで、精密なボア加工のために、シリンダブロックが加工用テーブルに正確に位置決めされていなければならない。このような正確な位置決めをするためには、シリンダブロックの着座状態が精密に検出されなければならない。
このようなワークWの正確な着座状態を検出するためには、ワークWと着座面Tとの間が限りなくゼロに近い隙間量になるように、比較側通路6の圧力が設定されなければならない。
しかし、従来の位置検出装置では、上記隙間sから流体が漏れるので、比較側通路6を一定の圧力以上にすることができず、精度の高い着座状態を検出することには限界があった。
このように、従来の位置検出装置では、ワークWとそのワークWの着座面Tとの隙間を限りなくゼロに近い状態にしなければならない精密加工において、その精密加工で要求される着座状態を検出できないという課題があった。
この発明の目的は、噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面との隙間を限りなくゼロに近づくようにした隙間調整型ノズル弁、及び、精密加工で要求される高精度の着座状態が検出できる隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置を提供することである。
この発明は、流体供給源からの流体を噴出する噴出ノズルと、上記噴出ノズルの開口面に対向する対向面を備えた隙間調整体とが備えられている。これら噴出ノズルと隙間調整体とは相対回転可能に設けられ、上記噴出ノズルの開口面と上記隙間調整体の対向面との相対回転位置に応じて上記開口面と上記対向面との間に隙間が形成されている。そして、上記開口面と上記対向面との隙間に応じて、上記流体供給源と上記噴出ノズルとの間に圧力が生成される隙間調整型ノズル弁を前提としている。
なお、上記の流体とは、空気やガスなどの気体、又は水や油などの液体をいう。
そして、第1の発明は、上記噴出ノズルの開口面は曲面又は斜面からなり、上記隙間調整体の対向面が曲面又は斜面からなり、上記隙間調整体の隙間設定基準となる位置で、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面との曲面の曲率又は斜面の傾斜角が一致する構成にし、上記噴出ノズルと、この噴出ノズルと対向する隙間調整体であって上記噴射ノズルの軸線上における対向面とが、上記軸線を中心に相対回転可能にし、上記噴出ノズルと隙間調整体とを相対回転させることにより、それらの間に形成される隙間を調整可能にした点に特徴を有する。
なお、上記「一致」とは、厳密な意味での完全一致ではなく、公差の範囲であれば許されるレベルのものである。ただし、公差の範囲は、具体的な製品の特性等によって決まるのは当然である。
第2の発明は、上記噴出ノズルが、その開口面を曲面にするとともに当該噴出ノズルの軸線を中心に回転可能に設けられている。そして、上記隙間調整体の上記対向面は曲面からなり、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とが、上記隙間調整体の隙間設定基準となる位置で曲率が一致する構成になっている。
また、上記一致点で隙間調整体の対向面に対して上記噴出ノズルの開口面を回転させ、当該噴出ノズルの開口面の少なくとも一部が隙間調整体の対向面に接触した状態で、上記噴出ノズルと隙間調整体との間に上記噴出ノズルの回転角に応じた隙間が形成される点に特徴を有する。
第3の発明は、上記噴出ノズルの開口面が傾斜している一方、上記隙間調整体の対向面が上記隙間調整体の隙間設定基準となる位置で上記開口面と傾斜角が一致する斜面からなる。そして、当該噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とが同一軸線を中心に相対回転可能に設けられている。また、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面との傾斜角が一致する点で噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とを相対回転させ、上記噴出ノズルの開口面の少なくとも一部が上記隙間調整体の対向面に接触した状態で、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の斜面との間に、上記相対回転角に応じた隙間が形成される点に特徴を有する。
なお、上記「同一軸線」とは、隙間設定基準となる位置で上記噴出ノズルの軸線と上記隙間調整体の相対回転軸線とが一致していることをいう。
第4の発明は、上記隙間調整体の対向面は周方向に連続する曲面が形成されている。そして、上記隙間調整体の回転位置に応じてその回転中心から上記対向面までの長さが、大から小へ連続的あるいは段階的に変化する構成にした点に特徴を有する。
第5の発明は、流体供給源に接続された比較側通路及びこの比較側通路とは別の検出側通路が設けられている。一方の比較側通路には、上記隙間調整体と噴出ノズルとの隙間に応じて圧力が生成され、他方の検出側通路には、ワークとそのワークの着座面との隙間に応じて圧力が生成される。また、上記比較側通路の圧力と上記検出側通路の圧力との差を検出する差圧検出機構が設けられた構成を前提としている。そして、上記比較側通路には、第1〜3の発明のいずれか1に記載された隙間調整型ノズル弁を用いた点に特徴を有する。
第1の発明によれば、上記隙間調整体の隙間設定基準となる任意の位置で、上記噴出ノズルの開口面とこの開口面に対向する隙間調整体の対向面との曲率又は傾斜角を一致させるようにしたので、上記隙間設定基準位置を、目的に応じて自由に選択することができる。ただし、いずれの隙間設定基準位置を選択したとしても、それらの一致点において、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面との間の隙間はゼロになる。
しかも、上記のように曲率又は傾斜角を一致させたので、その一致点である隙間がゼロの位置から隙間制御を始めることができる。したがって、隙間設定基準位置から、上記開口面と対向面とを上記噴出ノズル1の軸線を中心にわずかに相対回転させるだけで、上記開口面と対向面との隙間をゼロに近い最小値に保つことができる。
このように隙間をゼロに近い最小値に保つことができ、上記噴出ノズルから噴出される流体の圧力損失を大きくできるので、この隙間調整型ノズル弁を位置検出装置に用いた場合には、高い位置検出精度が得られることになる。
また、上記噴出ノズルの軸線を中心に回転する回転角(0°<θ≦180°)が大きくなれば、上記開口面と対向面との形状の相違も大きくなっていくので、隙間量も変化していく。このように隙間量が変化するので、回転量に応じて隙間量を調節できる。つまり、噴出ノズルの軸線を中心に、上記噴出ノズルと上記隙間調整体とを相対回転させるだけで簡単に隙間量を設定することができる。
例えば、位置検出装置では、検出側通路のワークとその着座面との隙間量をゼロに設定するときにも、噴出ノズルと隙間調整体との隙間はゼロにできない。もし、噴出ノズルと隙間調整体との隙間をゼロにしてしまえば、比較側通路と検出側通路との圧力が等しくなって差圧が発生しなくなる。しかし、位置検出装置では、検出側通路と比較側通路との差圧からワークの着座状況を検出しているので、差圧がゼロになると位置検出が不可能になる。
また、仮に、差圧がゼロになった時に着座状況を検出するように設定すると、流体の供給量がゼロや少ない場合にも反応してしまい、位置検出ができない。
そこで、位置検出装置では、噴出ノズルと隙間調整体との隙間を限りなくゼロに近づけ、そのときのわずかな差圧に基づいて、着座面に対するワークの密着状況を検出できるようにしなければならない。
したがって、この発明は、位置検出装置において、噴出ノズルと隙間調整体との隙間を限りなくゼロに近づけるという要望に応えることができる。
第2の発明によれば、隙間調整体の対向面に対して噴出ノズルの開口面を、噴出ノズルの軸線を中心に回転させると、開口面と対向面とが互いにずれる。この状態で、噴出ノズルの開口面の少なくとも一部が隙間調整体の対向面に接触していれば、噴出ノズルの回転角に応じた隙間ができる。
したがって、第2の発明においても、隙間設定基準位置から、上記開口面と対向面とを上記噴出ノズルの軸線を中心にわずかに相対回転させるだけで、上記開口面と対向面との隙間をゼロに近い最小値に保つことができる。
しかも、最小隙間を保った状態では、噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とが接触しているので、その接触力で上記開口面と対向面とのずれを防止できる。したがって、使用中に両者がずれて、最小隙間が狂ってしまうことがない。
第3の発明によれば、当該噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とを同一軸線を中心に相対回転させると、開口面と対向面とが互いにずれる。この状態で、噴出ノズルの開口面の少なくとも一部を隙間調整体の対向面に接触させれば、噴出ノズルの回転角に応じた隙間ができる。
したがって、隙間設定基準位置から、上記開口面と対向面とを同一軸線を中心にわずかに相対回転させるだけで、上記開口面と対向面との隙間をゼロに近い最小値に保つことができる。
また第3の発明は、第2の発明と同じ効果を得ることができる。
第4の発明によれば、隙間調整体を回転させることによって、上記噴出ノズルと隙間調整体との隙間量を変化させることができる。つまり、流体導入通路の圧力を使用目的に合わせて自由に調整することができる。
第5の発明によれば、位置検出装置において、比較側通路の圧力を充分に上げることができるので、より高い検出側通路の圧力を検出できるようになった。そのため、検出側通路の高い圧力に応じた、ワークとその着座面とのより小さな隙間量を設定できるようになった。
したがって、従来よりもワークとその着座面との隙間を限りなくゼロに近い状態で検出できるので、より精密なワークの着座状態が検出できる。このように高い精度のワークの着座状態が検出できれば、正確なワークの位置決めができる。
例えば、高い加工精度が求められるエンジンのシリンダブロックの位置決めに対応できるようになった。
第1実施形態における噴出ノズルと隙間調整体とを対向させた状態を示す斜視図である。 第1実施形態における噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とを対向させ、(a)開口面及び対向面を一致させた状態と、(b)開口面及び対向面を離した状態と、(c)開口面の一部及び対向面を接触させた状態とを示した模式図である。 第1実施形態における隙間調整型ノズル弁を隙間調整体の周方向から見た模式図である。 第2実施形態における噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とを対向させ、(a)開口面及び対向面を一致させた状態と、(b)開口面及び対向面を離した状態と、(c)開口面の一部及び対向面を接触させた状態とを示した模式図である。 第3実施形態における隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置の回路図である。 従来の隙間調整型ノズル弁の断面図である。 従来の噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とを対向させた状態を拡大した断面図である。 従来の隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置の回路図である。
図1〜3に示した第1実施形態は、隙間調整型ノズル弁V1を用いた位置検出装置である。この装置は、隙間調整型ノズル弁V1の構造が従来例と異なるだけで、図8に示した従来例の回路と同じ構成である。そこで、従来例と同じ構成についての詳細な説明は省略するとともに、従来例で示した図6及び図8を用いて説明する。また、同じ構成要素については同じ符号を用いる。
この第1実施形態は、図8に示すように、ボディBに設けた比較側通路6と検出側通路7とが、図示しない流体供給源に接続したポート5に対して並列に接続されている。
そして、比較側通路6の先端には、図1に示した隙間調整型ノズル弁V1が接続されている。この隙間調整型ノズル弁V1は、噴出ノズル1と隙間調整体2とで構成され、上記噴出ノズル1の開口面12と上記隙間調整体2の対向面4とが対向して設けられている。
この噴出ノズル1は、図6に示したように、ボディBに形成された貫通孔b1に、上記噴出ノズル1の軸線aを中心に回転可能でかつその軸線方向に移動可能に組み付けられ、上記噴出ノズル1の開口面12をボディBに形成された円弧状の側面を有する凹部b2内から突出させている。
そして、上記噴出ノズル1には、その基端側に接続穴1bが設けられ、この接続穴1bと比較側通路6とが接続されている。
また、上記隙間調整体2は渦巻き状の回転部材からなり、その回転中心Oから外周までの距離を連続的に変化させて、その外周である対向面4の曲率が連続的に変化するようにしている。そして、上記隙間調整体2は、ボディBの凹部b2内で回転可能に設けられている。
したがって、ダイヤルDを回して上記隙間調整体2を回転させれば、その回転位置に応じて上記噴出ノズル1と隙間調整体2との対向する隙間を調整することができる。
そして、上記噴出ノズル1は、図2(a)に示すように、その開口面12を、従来の開口面3のように平面ではなく曲面にしている。この開口面12の曲面は、上記隙間調整体2の隙間設定基準となる位置で、隙間調整体2の対向面4の曲面と曲率を一致させている。
なお、上記隙間設定基準とは、噴出ノズル1の開口面12と隙間調整体2の外周である対向面4との隙間をゼロにすべき位置であって、使用目的等に応じて任意に定められるものである。
また、上記曲率の一致とは、厳密な意味での完全一致ではなく、公差の範囲の誤差は許されるレベルのものである。ただし、公差の範囲の誤差は、具体的な製品の特性等によって決まるのは当然である。
上記のように噴出ノズル1は、その軸線aを中心に回転角θの分だけ回転すると、図3に示すように、上記開口面12と上記対向面4とが互いに曲面がずれて対向する。この状態で、噴出ノズル1の開口面12の少なくとも一部を隙間調整体2の対向面4に接触させておけば、噴出ノズル1の回転角θに応じた隙間ができる。
上記のように隙間調整型ノズル弁V1が設けられた第1実施形態は、上記流体供給源から供給した空気などの流体が、比較側通路6を介して噴出ノズル1の開口面12から隙間調整体2の対向面4に向かって噴出されるとともに、噴出ノズル1と隙間調整体2との隙間量に応じて比較側通路6の圧力が生成される。
さらに、上記検出側通路7には、図8に示すように、着座面Tに設けられた検出ノズル8が接続され、ワークWと検出ノズル8との間の隙間に応じた圧力が生成される。
また、上記比較側通路6は分岐通路6aを介してダイヤフラム室9の一方の区画室9aに接続され、検出側通路7は分岐通路7aを介してダイヤフラム室9の他方の区画室9bに接続されている。
したがって、比較側通路6と検出側通路7との圧力が比較されるとともに、その圧力差に応じてダイヤフラム11が撓み、そのダイヤフラム11に設けた金属片11aの位置によって近接スイッチ10がオフの状態を保ったり、あるいはオンに切り換わったりする。そして、従来と同様にワークWの着座状態を検出している。
なお、差圧検出機構は、ダイヤフラム室9と近接スイッチ10とで構成されている。
次に、この隙間調整型ノズル弁V1の設定方法を説明する。
まず、図2(a)に示すように、開口面12と対向面4との接触位置すなわち隙間設定基準となる位置から、開口面12を、図2(b)に示すように、噴出ノズル1の軸線aに沿って退避させた位置に移動してその位置を保つ。そして、この退避位置において、噴出ノズル1をその軸線aを中心に回して、その開口面12と隙間調整体2の対向面4とを相対回転させる。このように相対回転させると、上記したように開口面12と対向面4とが互いに曲面がずれて対向する。この状態で、噴出ノズル1の開口面12の少なくとも一部を、図2(c)に示すように隙間調整体2の対向面4に接触させておけば、噴出ノズル1の回転角θに応じた隙間ができる。
なお、上記噴出ノズル1と隙間調整体2とは、上記噴出ノズル1の軸線方向にそれぞれ移動可能であるが、軸線方向の移動位置を固定的に保つことができるようにしている。
上記のように上記隙間調整体2の隙間設定基準となる位置で上記開口面12が上記対向面4と一致してその隙間がゼロになっているので、上記開口面12と上記対向面4との隙間をゼロ点から制御できる。そして、隙間設定基準位置から、上記開口面12と対向面4とを上記噴出ノズル1の軸線を中心にわずかに相対回転させるだけで、上記開口面12と対向面4との隙間をゼロに近い最小値に保つことができる。
また、上記噴出ノズル1の軸線aを中心に回転する回転角(0°<θ≦180°)が大きくなれば、上記開口面12と対向面4とが相対する形状も異なってくるので、隙間量も変化していく。このように隙間量が変化するので、回転角θに応じて隙間量を調節できる。
したがって、噴出ノズル1の軸線aを中心に上記噴出ノズル1を回転させるだけで、限りなくゼロに近い隙間を設定することができるとともに、必要に応じた隙間量を簡単に設定することができる。
なお、上記のように最小隙間を設定した後は、隙間調整体2をその曲率が小さくなる方向yに回すことによって、上記最小隙間を徐々に大きくすることができ、開口面12と隙間調整体2の対向面4との対向隙間を連続的に設定することができる。
さらに、噴出ノズル1の開口部12と隙間調整体2の対向面4との対向間隔を最小に保った時に、開口部12の少なくとも一部を対向面4に接触させるとともに、噴出ノズル1の軸方向の移動を固定化しておけば、最小隙間位置では、対向面4が開口部12に必ず接触して隙間調整体2の回転にブレーキがかかる。このように、上記対向面4が開口部12に接触して隙間調整体2の回転にブレーキがかかるので、最小隙間位置をメモリなどに頼ることなく、オペレータの手の感触で把握することができる。
この第1実施形態によれば、上記開口面12と対向面4との隙間をゼロに近い最小値に保つことができ、上記噴出ノズル1から噴出される流体の圧力損失を大きくできる。このように、噴出される流体の圧力損失が大きくなれば比較側通路6の圧力を充分に上げることができるので、より高い検出側通路7の圧力を検出できるようになる。そのため、検出側通路7の高い圧力に応じた、ワークWとその着座面Tとのより小さな隙間量を設定できる。
したがって、従来よりもワークWとその着座面Tとの隙間を限りなくゼロに近い状態で検出できるので、より精密なワークWの着座状態が検出できる。このように高い精度のワークWの着座状態が検出できれば、正確なワークWの位置決めができる。
次に、図4を用いて、第2実施形態を説明する。
この第2実施形態では、隙間調整型ノズル弁V2の構成が第1実施形態と相違するもので、その他の構成は第1実施形態と同じである。そして、第1実施形態と同じ構成要素については、第1実施形態の説明をそのまま援用する。
この第2実施形態では、噴出ノズル1の開口面13が斜めに輪切り状にされたもので、この開口面13と対向する隙間調整体14の対向面15を斜面としている。そして、これら開口面13と対向面15とが隙間設定基準位置において、図4(a)に示すように、開口面13と対向面15との傾斜角が一致するとともに、開口面13と対向面15とを同一軸線で相対回転可能にしている。
なお、上記「同一軸線」とは、隙間設定基準位置で上記噴出ノズル1の軸線aと上記隙間調整体14の相対回転軸線とが一致していることをいう。
また、この第2実施形態においても、一致とは、厳密な意味での完全一致ではなく、公差の範囲の誤差は許されるレベルのものである。ただし、公差の範囲の誤差は、具体的な製品の特性等によって決まるのは当然である。
さらに、上記のように設けられた噴出ノズル1と隙間調整体14とは、噴出ノズル1の軸線方向に相対移動可能にしている。そして、図4に示すように、上記開口面13と対向面15とは、それらの傾斜角が一致する図4(a)の位置から、噴出ノズル1の軸線aに沿って上記噴出ノズル1を退避させて、噴出ノズル1の軸線aを中心に上記噴出ノズル1の開口面13と隙間調整体14の対向面15とを相対回転させる(図4(b)参照)。
また、図4(c)に示すように、上記噴出ノズル1の開口面13の先端部分13fが隙間調整体14の対向面15に接触することで、噴出ノズル1の回転角θに応じた隙間が形成されるようにしている。
この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の原理で、上記開口面13と対向面15との隙間をゼロに近い最小値に保つことができ、上記噴出ノズル1から噴出される流体の圧力損失を大きくできる。このように、噴出される流体の圧力損失が大きくなれば比較側通路6の圧力を充分に上げることができるので、より高い検出側通路7の圧力を検出できるようになる。そのため、検出側通路7の高い圧力に応じた、ワークWとその着座面Tとのより小さな隙間量を設定できる。
したがって、従来よりもワークWとその着座面Tとの隙間を限りなくゼロに近い状態で検出できるので、より精密なワークWの着座状態が検出できる。このように高い精度のワークWの着座状態が検出できれば、正確なワークWの位置決めができる。
なお、上記噴出ノズル1と隙間調整体14とは、同一軸線方向に相対移動させたり、対向角度を相対的に変えたりして、上記開口面13と対向面15との隙間量を設定できるのは当然である。
図5に示した第3実施形態は、比較側通路16と検出側通路17とを、別々の流体供給源に接続したもので、その他は、第1実施形態と同じである。
このように比較側通路16と検出側通路17とを、各ポート18,19を介して別々の流体供給源に接続したので、目的に応じて各通路16,17の圧力を微妙に調整することができる。
なお、第1又は第3実施形態における隙間調整体2は、回転位置に応じて対向面4の曲率が連続的に変化するとともに、隙間調整体2の回転中心Oから対向面4までの距離が連続的に変化する構成にしているが、この連続的な変化を、ある一定の幅を持たせて一変に回転させるような段階的な変化にしてもよい。
また、上記隙間調整体2は、渦巻き状の回転部材を用いているが、上記回転中心Oをずらして偏心させた真円状の回転部材によって隙間量を調整することもできる。さらには、隙間調整体2を楕円状の回転部材にしてもよい。
さらに、第1〜3実施形態において、隙間調整型ノズル弁V1,V2はワークWの位置を検出する装置に用いたが、流体を利用して圧力を生成させるものであれば、様々な装置に利用できる。例えば、上記隙間調整型ノズル弁V1,V2は、この隙間調整型ノズル弁V1,V2と圧力流体源との間に設けられたアクチュエータの圧力の微細な調整ができる設定圧生成手段として用いることができる。また、上記隙間調整型ノズル弁V1,V2と圧力流体源との間に生成される圧力を基準圧として、流体を利用するロボットなどの握力を決める基準圧生成手段として用いることができる。このように流体を利用する装置において、上記隙間調整型ノズル弁V1,V2は用途に応じた使い方ができる。
この発明は、テーブル上に載せたシリンダブロックなどの傾きを検出する位置検出装置に最適である。
V1,V2…隙間調整型ノズル弁、B…ボディ、1…噴出ノズル、2,14…隙間調整体、4,15…対向面、6,16…比較側通路、7,17…検出側通路、8…検出ノズル、9…ダイヤフラム室、10…近接スイッチ、12,13…開口面、W…ワーク

Claims (5)

  1. 流体供給源からの流体を噴出する噴出ノズルと、
    上記噴出ノズルの開口面に対向する対向面を備えた隙間調整体と
    が備えられ、
    これら噴出ノズルと隙間調整体とは相対回転可能に設けられ、
    上記噴出ノズルの開口面と上記隙間調整体の対向面との相対回転位置に応じて上記開口面と上記対向面との間に隙間が形成され、
    上記開口面と上記対向面との隙間に応じて、上記流体供給源と上記噴出ノズルとの間に圧力が生成される隙間調整型ノズル弁おいて、
    上記噴出ノズルの開口面は曲面又は斜面からなり、
    上記隙間調整体の対向面は曲面又は斜面からなり、
    上記隙間調整体の隙間設定基準となる位置で、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面との曲面の曲率又は斜面の傾斜角が一致する構成にし
    上記噴出ノズルと、この噴出ノズルと対向する隙間調整体であって上記噴射ノズルの軸線上における対向面とが、上記軸線を中心に相対回転可能にし、
    上記噴出ノズルと隙間調整体とを相対回転させることにより、それらの間に形成される隙間を調整可能にした隙間調整型ノズル弁。
  2. 上記噴出ノズルはその開口面を曲面にするとともに当該噴出ノズルの軸線を中心に回転可能に設けられる一方、
    上記隙間調整体の上記対向面は曲面からなり、
    上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とが、上記隙間調整体の隙間設定基準となる位置で曲率が一致する構成にし、
    上記一致点で隙間調整体の対向面に対して上記噴出ノズルの開口面を回転させ、当該噴出ノズルの開口面の少なくとも一部が隙間調整体の対向面に接触した状態で、上記噴出ノズルと隙間調整体との間に上記噴出ノズルの回転角に応じた隙間が形成される請求項1に記載された隙間調整型ノズル弁。
  3. 上記噴出ノズルは開口面が傾斜し、
    上記隙間調整体の対向面は、上記隙間調整体の隙間設定基準となる位置で上記開口面と傾斜角が一致する斜面からなり、
    当該噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とが同一軸線を中心に相対回転可能に設けられ、
    上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面との傾斜角が一致する点で噴出ノズルの開口面と隙間調整体の対向面とを相対回転させ、上記噴出ノズルの開口面の少なくとも一部が上記隙間調整体の対向面に接触した状態で、上記噴出ノズルの開口面と隙間調整体の斜面との間に、上記相対回転角に応じた隙間が形成される請求項1に記載された隙間調整型ノズル弁。
  4. 上記隙間調整体の対向面は周方向に連続する曲面からなり、
    上記隙間調整体の回転位置に応じてその回転中心から上記対向面までの長さが大から小へ連続的あるいは段階的に変化する構成にした請求項1又は2に記載された隙間調整型ノズル弁。
  5. 流体供給源に接続された比較側通路及びこの比較側通路とは別の検出側通路が設けられ、
    上記比較側通路には、上記隙間調整体と噴出ノズルとの隙間に応じて圧力が生成され、
    上記検出側通路には、ワークとそのワークの着座面との隙間に応じて圧力が生成され、
    上記比較側通路の圧力と上記検出側通路の圧力との差を検出する差圧検出機構が設けられた位置検出装置において、
    上記比較側通路には上記請求項1〜4のいずれか1に記載された隙間調整型ノズル弁を用いた位置検出装置。
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