JP6441627B2 - 衝撃吸収部材 - Google Patents

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本発明は、自動車等の車両前部に設けられる衝撃吸収部材に関し、特に歩行者に接触した際に与えるダメージを軽減する衝撃吸収部材に関する。
従来、接触時に歩行者に与えるダメージを軽減して歩行者を保護するため、車両の前部バンパ内に衝撃吸収部材を設けることが知られている。
下記特許文献1を参照すると、ラジエータコアサポート20の前方に衝撃吸収部材としてのバンパリーンフォース40を配置させている。具体的には、図1および〔0016〕等を参照して、バンパリーンフォース40は、バンパリーンフォース部材50の両端がサイドサポート部材24、24から車両前方に延びるサイドブラケット42、42の先端部に接合される。また、バンパリーンフォース部材50の中央部近傍とアッパサポート部材22とを連結するように、一対のステー44、44の先端がバンパリーンフォース部材50に接合され、後端がアッパサポート部材22に接合されている。
特開2012−116351号公報
しかしながら、特許文献1に示した衝撃吸収部材では、側方から被覆する部材が無い所謂開断面の状態と成っている。この場合は、衝撃吸収部材の面拘束が弱いことに起因して容易に衝撃吸収部材が変形してしまうので、歩行者衝突時に於ける平均荷重が低下してしまい、十分に衝撃エネルギーが吸収されない恐れがあった。
一方、衝撃吸収部材を側方から覆う部材を設けて閉断面とした場合は、軽衝突時に閉断面の部分がインパクタに衝突して荷重が大きくなり、後方のラジエタパネルが破損してしまう恐れがあった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、歩行者保護のための衝突エネルギー吸収量を大きく確保すると共に、軽衝突時のラジエタパネルの損傷を防止することができる衝撃吸収部材を提供することにある。
本発明の衝撃吸収部材は、バンパフェイスとラジエタパネルとの間に配設される衝撃吸収部材であって、上下方向に面する主面を有する上面部材と、車幅方向に於ける前記上面部材の一端で第1稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第1側面部材と、車幅方向に於ける前記上面部材の他端で第2稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第2側面部材と、前記上面部材の前後方向の中間部を車幅方向に沿って曲折させた第3稜線と、を具備し、前記上面部材の一端側辺の略全域と、前記第1側面部材の上側辺の略全域とは、前記第1稜線を介して連続し、前記上面部材の他側辺の略全域と、前記第2側面部材の上側辺の略全域とは、前記第2稜線を介して連続し、前記第3稜線の一端は前記第1稜線の中間部に接続し、前記第3稜線の他端は前記第2稜線の中間部に接続し、前記第3稜線の中央部は、前記第3稜線の両端部よりも、車両前方側に配置されることを特徴とする。
更に、本発明の衝撃吸収部材は、バンパフェイスとラジエタパネルとの間に配設される衝撃吸収部材であって、上下方向に面する主面を有する上面部材と、車幅方向に於ける前記上面部材の一端で第1稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第1側面部材と、車幅方向に於ける前記上面部材の他端で第2稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第2側面部材と、前記上面部材の前後方向の中間部を車幅方向に沿って曲折させた第3稜線と、を具備し、前記上面部材の一端側辺の略全域と、前記第1側面部材の上側辺の略全域とは、前記第1稜線を介して連続し、前記上面部材の他側辺の略全域と、前記第2側面部材の上側辺の略全域とは、前記第2稜線を介して連続し、前記第3稜線の両端部は前記上面部材の中間部分で終端し、前記第3稜線の中央部は、前記第3稜線の両端部よりも、車両前方側に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、上面部材の両側辺に連続して第1側面部材および第2側面部材を設け、これらの部材同士の間に第1稜線および第2稜線を設けている。更に、上面部材の中間部を車幅方向に沿って曲折させた第3稜線を設けている。
これにより、歩行者衝突時および軽衝突時に於いて、第1稜線または第2稜線の途中部分が外側に膨らむように曲折するように成る。よって、歩行者衝突時に於いては十分な平均荷重が得られることで歩行者が保護され、軽衝突時に於いては最大荷重が小さくなることで後方のラジエタパネルが保護される。
本発明の衝撃吸収部材を示す図であり、(A)は衝撃吸収部材が車両に取り付けられる状態を示す斜視図であり、(B)は衝撃吸収部材の上面図であり、(C)は衝撃吸収部材の断面図である。 本発明の衝撃吸収部材を示す図であり、(A)から(C)は衝撃吸収部材を示す斜視図である。 本発明の衝撃吸収部材を示す図であり、(A)および(B)は衝突した際の衝撃吸収部材を示す上面図であり、(C)は衝突時に作用する荷重を示すグラフである。 本発明の衝撃吸収部材を示す図であり、(A)および(B)は衝突した際の衝撃吸収部材を示す上面図であり、(C)は衝突時に作用する荷重を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態に係る衝撃吸収部材12を図面に基づき詳細に説明する。ここで、以下では前後左右の各方向を用いて説明するが、左右は車両10の進行方向を向いた場合を示している。
図1は、本発明の実施形態に係る衝撃吸収部材12の概略構造を示す斜視図である。図1(A)は車両10に組み込まれた本形態の衝撃吸収部材12を示す斜視図であり、図1(B)は衝撃吸収部材12を示す上面図であり、図1(C)は衝撃吸収部材12を示す断面図である。
図1(A)に示すように、衝撃吸収部材12は、自動車等の車両10の前部に位置するラジエタパネル26の前方に設けられ、車幅方向(左右方向)に延在する部材である。低速走行する車両の前端部が歩行者等に接触した際には、衝撃吸収部材12が潰れて塑性変形することにより衝突エネルギーが吸収され、歩行者に与えるダメージが軽減される。また、車両10が軽衝突を起こした際にも、衝撃吸収部材12が塑性変形することで衝突エネルギーが吸収され、その後方のラジエタパネル26が保護される。
衝撃吸収部材12が取り付けられるラジエタパネル26は、金属製の強度部材であり、ラジエタパネルアッパ28と、ラジエタパネルサイド30と、図示しないロアフレームと、を有する。
ラジエタパネルアッパ28は、車幅方向に延在し、ラジエタパネル26の上部を構成する部材である。ラジエタパネルサイド30は、前記ラジエタパネルアッパ28の車幅方向両端部に接続して立設され、ラジエタパネル26の側面を構成する。図示しないロアフレームは、車幅方向に延在し、ラジエタパネル26の下部を構成する。そして、ラジエタパネル26で囲まれた領域には、図示しないエンジン冷却用のラジエタや空調装置用のコンデンサ等が配設される。
また、ラジエタパネルサイド30の後方側は、車両の幅方向両側に配設され前後方向に延在する金属製のサイドビーム25の前方側端部に固定されている。このようにラジエタパネル26は、ラジエタパネルサイド30がサイドビーム25によって車両後方側から支えられている。これにより、車両前部が衝突した際、ラジエタパネル26に作用する衝突荷重は、強度部材であるサイドビーム25に伝達される。
次に、上記した衝撃吸収部材12の構成を詳述する。衝撃吸収部材12は、バンパフェイス32(図1(C))とラジエタパネル26との間に配設されている。また、衝撃吸収部材12は、上下方向に面する主面を有する上面部材14と、上面部材14の左右方向の端部で稜線を介して接続された各側面部材を有している。
具体的には、第1側面部材16は右端にて第1稜線20を介して上面部材14に接続され、車幅方向に面する主面を有する。第2側面部材18は、上面部材14の左端で第2稜線22を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する。第1側面部材16および第2側面部材18は側面視で略三角形形状を呈している。
衝撃吸収部材12は、曲折された樹脂板から構成されている。そして、上面部材14の後方側辺はラジエタパネルアッパ28の前面に接触しており、第1側面部材16および第2側面部材18の後方側面はラジエタパネルサイド30の前面に接触している。
図1(B)を参照して、上面部材14の前後方向の中間部を連続して左右方向に沿って曲折させることで第3稜線24が形成されている。第3稜線24は中央部分が左右方向の両端部よりも前方に配置される曲線形状を呈している。第3稜線24の平面視での形状をこの様にすることで、上面部材14の中央部後方に後述する開口部を形成するスペースを確保することが可能となる。また、第3稜線24が係る形状であることで、衝突時に各側面部材が側方に向かって変形しやすく成る効果が得られる。
第3稜線24の右方の端部は第1稜線20まで到達しており、第3稜線24の左方の端部は第2稜線22まで到達している。係る構成により、衝突時に於いて、第1側面部材16を、第1稜線20と第3稜線24とが接続する箇所から外側に膨らむように変形させることで衝突エネルギーを良好に吸収することが可能となる。同様に、第2側面部材18を、第2稜線22と第3稜線24とが接続する箇所から外側に膨らむように変形させることで衝突エネルギーを良好に吸収することが可能となる。
また、第3稜線24の端部は、第3稜線24に対して直角に近い角度で接続することが好ましい。このようにすることで、後述するように、衝突時に第1稜線20と第3稜線24との接続箇所で、容易に第1側面部材16が外側に曲折するように成る。この事項は第2側面部材18に関しても同様である。
図1(C)を参照して、上記した衝撃吸収部材12は、バンパフェイス32の後方に配置されている。また、上記した第3稜線24は、2つの曲折部から構成される階段形状を呈している。
図2を参照して、上記した衝撃吸収部材12の他の形態を説明する。図2の各図は他の形態の衝撃吸収部材12を示す斜視図である。
図2(A)を参照して、この図に示す衝撃吸収部材12では、上面部材14を部分的に開口させた開口部34を形成している。具体的には、第3稜線24よりも後方部分の上面部材14に2つの開口部34を形成している。上記したように、第3稜線24の左右方向の中央部分は前方に配置されているので、この部分の後方の上面部材14に開口部34の為のスペースが十分に確保できる。開口部34を形成することにより、上面部材14が潰れやすくなり、軽衝突時の後半時に於ける潰れ残りが少なくなり、後半時の荷重が下がる。よって、衝撃吸収部材12の後方に配置されるラジエタパネル26(図1(A))が良好に保護される。
図2(B)を参照して、上面部材14の前方側辺から下方に伸びる正面部36を形成してもよい。このように正面部36を設けることにより、衝突時においては、バンパフェイス32(図1(C))の内面に上面部材14が面的に接触するので、衝撃エネルギーがより良好に衝撃吸収部材12を構成する各部材に伝達するようになる。
図2(C)を参照して更なる他の形態の衝撃吸収部材12を説明する。上記では、第3稜線24の両端部は第1稜線20および第2稜線22まで到達しているが、第3稜線24の端部は必ずしも第1稜線20および第2稜線22に到達しなくても良い。即ち、第3稜線24の両端部が左右方向に於ける上面部材14の中間部で終端してもよい。この場合は、第3稜線24の左右方向での長さL2を上面部材14全体の長さL1の2/3以上とすることで、上記した効果を好適に確保することが出来る。
ここで、上記した各実施例は互いに組み合わせることが可能である。例えば、図2(B)および図2(C)に示す衝撃吸収部材12に、図2(A)に示す開口部34を設けても良い。
図3を参照して、上記した衝撃吸収部材12に、歩行者の脚部を模したインパクタ38が衝突した場合の挙動を説明する。図3(A)は衝突前の衝撃吸収部材12を示す平面図であり、図3(B)は衝突後の衝撃吸収部材12を示す平面図であり、図3(C)は荷重の変化量を示すグラフである。
図3(A)を参照して、ここでは、上面部材14と第2側面部材18とが連続する端部にインパクタ38を前方から衝突させた場合に関して説明する。このような状況は、Y外打撃と称される場合もある。
図3(B)では、インパクタ38が所定の早さで衝突して変形した後の上面部材14の形状変化を示している。この図では、変形する前の衝撃吸収部材12を一点鎖線で示し、変形後の衝撃吸収部材12を実線で示している。
インパクタ38が衝突すると、衝突の初期段階では、第3稜線24と第2稜線22とが繋がるポイントを起点として、第2側面部材18は左方に膨れるように曲折する。これにより、第2側面部材18は容易に曲折するので、初期のピークが低減される。
また、上記のように第2側面部材18が曲折しつつ衝撃吸収部材12が変形する。即ち、第2側面部材18は、その形状が大きく崩れること無く、上記起点から徐々に変形する。よって、荷重を持続させることで十分に衝突エネルギーを吸収し、歩行者の脚部に与えるダメージを小さくすることが出来る。
一方、第1側面部材16は、上記したインパクタ38の衝突があっても、基本的には変形すること無く平滑な状態を保っている。
図3(C)に示すグラフの横軸は上記衝突によるインパクタ38の進入量を示し、縦軸は衝撃吸収部材12による荷重を示している。また、このグラフではラジエタパネルの耐荷重を点線で示している。
上記したように、衝突時において、本形態では第3稜線24と第2稜線22との接続箇所から第2側面部材18を曲折させているので、衝突初期時のピークPに於ける荷重を、上記した閉断面を有するラジエタパネルの耐荷重よりも小さく出来る。
また、衝突に伴い上記した起点から徐々に第2側面部材18が曲折するので、一定期間Dに渡り荷重を持続させることが可能となる。よって、衝突時に歩行者の脚部を保護することが可能となる。
図4を参照して、軽衝突を再現するインパクタ40が衝撃吸収部材12に衝突した場合を説明する。図4(A)は衝突前の衝撃吸収部材12を示す平面図であり、図4(B)は衝突後の衝撃吸収部材12を示す平面図であり、図4(C)は衝突に伴う荷重の変化を示すグラフである。
図4(A)を参照して、軽衝突の再現に用いられるインパクタ40は、中央部が車両に向かって緩やかに凸形状となる湾曲形状を呈している。よって、衝突時にインパクタ40は、上面部材14の左右方向に於ける中央部分に接触する。
図4(B)を参照して、インパクタ40が衝撃吸収部材12に衝突すると、先ず、第3稜線24が第1稜線20に接続する箇所を起点として、第1側面部材16が右方に膨らむように曲折する。これと同時に、第3稜線24が第2稜線22に接続する箇所を起点として、第2側面部材18が左方に膨らむように曲折する。このように、第1側面部材16および第2側面部材18の両方が外側に膨らむことで、インパクタ40が衝突することによる初期の衝突エネルギーが吸収される。従って、初期の衝突エネルギーが直にラジエタパネル26に作用することが抑止され、ラジエタパネル26の損傷が防止される。
また、上記したように、第1側面部材16および第2側面部材18は、閉断面を構成する部材ではない。即ち、図1(A)に示すように、第1側面部材16および第2側面部材18の下側の側面は他の部材と結合されていない。よって、これらの側面部材は衝突に伴い徐々に曲折するので、衝突に伴い大きな荷重が発生することも抑止されている。
図4(C)を参照して、衝突の初期段階で第1側面部材16および第2側面部材18が外側に湾曲することで、衝突初期時の最大荷重Pが低減され、ラジエタパネルの耐荷重よりも小さくなっている。また、衝突に伴い徐々に第1側面部材16および第2側面部材18の両方が開くように曲折することで、一定期間Dに渡り荷重が減少するものの、衝突エネルギーを良好に吸収することが可能となる。よって、軽衝突時にラジエタパネルが破損することが防止されている。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
図1(C)を参照すると、第3稜線24は2つの曲折部から成る階段形状を呈しているが、1つの曲折部から第3稜線24が形成されても良い。
図1(A)を参照して、衝撃吸収部材12を構成する上面部材14、第1側面部材16および第2側面部材18は、各稜線で接着された別部材でも良い。
10 車両
12 衝撃吸収部材
14 上面部材
16 第1側面部材
18 第2側面部材
20 第1稜線
22 第2稜線
24 第3稜線
25 サイドビーム
26 ラジエタパネル
28 ラジエタパネルアッパ
30 ラジエタパネルサイド
32 バンパフェイス
34 開口部
36 正面部
38 インパクタ
40 インパクタ

Claims (5)

  1. バンパフェイスとラジエタパネルとの間に配設される衝撃吸収部材であって、
    上下方向に面する主面を有する上面部材と、
    車幅方向に於ける前記上面部材の一端で第1稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第1側面部材と、
    車幅方向に於ける前記上面部材の他端で第2稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第2側面部材と、
    前記上面部材の前後方向の中間部を車幅方向に沿って曲折させた第3稜線と、を具備し、
    前記上面部材の一端側辺の略全域と、前記第1側面部材の上側辺の略全域とは、前記第1稜線を介して連続し、
    前記上面部材の他側辺の略全域と、前記第2側面部材の上側辺の略全域とは、前記第2稜線を介して連続し、
    前記第3稜線の一端は前記第1稜線の中間部に接続し、前記第3稜線の他端は前記第2稜線の中間部に接続し、
    前記第3稜線の中央部は、前記第3稜線の両端部よりも、車両前方側に配置されることを特徴とする衝撃吸収部材。
  2. バンパフェイスとラジエタパネルとの間に配設される衝撃吸収部材であって、
    上下方向に面する主面を有する上面部材と、
    車幅方向に於ける前記上面部材の一端で第1稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第1側面部材と、
    車幅方向に於ける前記上面部材の他端で第2稜線を介して接続され、車幅方向に面する主面を有する第2側面部材と、
    前記上面部材の前後方向の中間部を車幅方向に沿って曲折させた第3稜線と、を具備し、
    前記上面部材の一端側辺の略全域と、前記第1側面部材の上側辺の略全域とは、前記第1稜線を介して連続し、
    前記上面部材の他側辺の略全域と、前記第2側面部材の上側辺の略全域とは、前記第2稜線を介して連続し、
    前記第3稜線の両端部は前記上面部材の中間部分で終端し、
    前記第3稜線の中央部は、前記第3稜線の両端部よりも、車両前方側に配置されることを特徴とする衝撃吸収部材。
  3. 前記第3稜線よりも後方の部分の前記上面部材を開口させた開口部を設けることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の衝撃吸収部材。
  4. 前記上面部材はラジエタパネルアッパの前面に配置され、前記第1側面部材および前記第2側面部材はラジエタパネルサイドの前面に配置されることを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の衝撃吸収部材。
  5. 前記上面部材の先端部から連続して衝突方向に面する正面部を更に具備することを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の衝撃吸収部材。
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