JP6439002B2 - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

アスファルトフィニッシャ Download PDF

Info

Publication number
JP6439002B2
JP6439002B2 JP2017086777A JP2017086777A JP6439002B2 JP 6439002 B2 JP6439002 B2 JP 6439002B2 JP 2017086777 A JP2017086777 A JP 2017086777A JP 2017086777 A JP2017086777 A JP 2017086777A JP 6439002 B2 JP6439002 B2 JP 6439002B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asphalt
hot air
asphalt finisher
chamber
road surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017086777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018184765A (ja
Inventor
上田 剛
剛 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Road Co Ltd
Original Assignee
Nippon Road Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Road Co Ltd filed Critical Nippon Road Co Ltd
Priority to JP2017086777A priority Critical patent/JP6439002B2/ja
Publication of JP2018184765A publication Critical patent/JP2018184765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6439002B2 publication Critical patent/JP6439002B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)

Description

本発明は、アスファルトフィニッシャに係り、特に、アスファルト合材を高品質で敷設するものに関する。
従来、アスファルトフィニッシャは、ホッパーに供給されたアスファルト合材を、コンベアとスクリューを用いて舗設路面上に敷設している。
さらに説明すると、コンベアは、ホッパーからスクリューまでアスファルト合材を搬送し、スクリューは、コンベアで運ばれてきたアスファルト合材を舗設路面の幅方向に広げている。
ここで、従来の技術に関する文献として、たとえば、特許文献1を掲げることができる。
特開平11−124812号公報
ところで、アスファルトフィニッシャでは、アスファルト合材を敷設するとき、スクリューでの搬送時間の相違等により、アスファルトフィニッシャの中央部では、アスファルト合材の温度が高く、アスファルトフィニッシャの端部ではアスファルト合材の温度が低くなり、アスファルト舗装の品質が中央部と端部で異なってしまい高品質のアスファルト舗装を得ることができないことがあるという問題がある。
また、アスファルト合材の組成物として、従来の粒径(10mm〜20mm)よりも粒径の大きい粗骨材(最大粒径が30mm程度の粗骨材)を用いると、粗骨材が他の組成物から分離してしまい高品質のアスファルト舗装を得ることができないことがあるという問題がある。
なお、特許文献1に記載のアスファルトフィニッシャでは、熱風を通すために合材接触部を中空にする等して、スクリード部の合材接触部を効率的に加熱して、アスファルト合材の温度低下を防止している。
しかし、特許文献1に記載のアスファルトフィニッシャにおいても、スクリューでアスファルト合材を敷き広げているとき、上述した問題と同様の問題が発生する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、道路の総ての部位で、高品質のアスファルト舗装を得ることができるアスファルトフィニッシャを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、アスファルトフィニッシャ本体部と、前記アスファルトフィニッシャ本体部に設置され、熱風を生成し、この生成した熱風を、舗設路面に吹き付ける熱風吹付装置とを有し、前記熱風吹付装置は、熱風生成部と、この熱風生成部で生成された熱風が入るチャンバーとを備え、前記チャンバーの下面に設けられている複数の貫通孔から前記チャンバー内の熱風を前記舗設路面に向けて均等に吹き付けるように構成されており、前記アスファルトフィニッシャ本体部のスクリューの前方には、リテーニングプレートが設けられており、このリテーニングプレートは前記チャンバーの一部を構成しているアスファルトフィニッシャである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、スクリューと、前記スクリューが回転してアスファルト合材を舗設路面上に広げているときの、前記アスファルト合材の分離を防止するために、前記スクリューの上側に設けられた整流板とを有するアスファルトフィニッシャである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記スクリューが回転してアスファルト合材を舗設路面上に広げているときの、前記アスファルト合材の分離を防止するために、前記スクリューの下側に設けられた下側整流板を有するアスファルトフィニッシャである。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記スクリューの前方には、前記スクリューで搬送しているアスファルト合材の前方への流出を防止するための流出防止板が設けられているアスファルトフィニッシャである。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記熱風吹付装置は、前記アスファルトフィニッシャ本体部の機種にかかわらず、前記アスファルトフィニッシャ本体部に対して着脱自在になっているアスファルトフィニッシャである。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記熱風吹付装置は、前記舗設路面の加熱任意設定にあわせて熱風出力を調整可能なように構成されているアスファルトフィニッシャである。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記熱風吹付装置のチャンバーは、伸縮自在になっていることをアスファルトフィニッシャである。
請求項に記載の発明は、請求項〜請求項のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記アスファルトフィニッシャの走行方向で、前記熱風吹付装置のチャンバーの先端側部位の寸法が、中央側部位の寸法よりも大きくなっているアスファルトフィニッシャである。
請求項に記載の発明は、請求項〜請求項のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記アスファルトフィニッシャの走行方向で見て、前記熱風吹付装置のチャンバーの、前記舗設路面の幅方向における端側の部位が弧状に形成されており、この弧状の部位の中心が、上下方向で前記チャンバーの下端部のところに位置し前記舗設路面の幅方向で前記チャンバーの先端部のところに位置しているアスファルトフィニッシャである。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、前記熱風吹付装置は、生成した熱風を前記舗設路面の幅方向の全体に吹き付けるように構成されているアスファルトフィニッシャである。
本発明によれば、道路の総ての部位で、高品質のアスファルト舗装を得ることができるアスファルトフィニッシャを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャの概略構成を示す図である。 図1におけるII矢視図である。 本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャの熱風吹付装置を示す図であり、(b)は(a)におけるIIIB矢視図であり、(c)は(a)におけるIIIC矢視図であり、(d)は(a)におけるIIID矢視図であり、(e)は(d)におけるIIIE矢視図である。 本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャの熱風吹付装置のチャンバーの設置形態を示す図である。 (a)は図1におけるV部の拡大図であり、(b)は整流板の変形例を示す図である。 本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャの熱風吹付装置のチャンバーの変形例を示す図である。 従来のアスファルトフィニッシャで敷設されたアスファルトの形態を示す図である。 本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャで敷設されたアスファルトの形態を示す図である。 図5(a)に示すダクトの設置状態を示す平面図である。 (a)は本発明に実施形態に係るアスファルトフィニッシャの熱風生成部およびチャンバーを示す図であり、(b)は変形例に係るアスファルトフィニッシャの熱風生成部およびチャンバーを示す図である。 変形例に係るスクリューを示す図であり、(b)は(a)におけるXB斜視図である。 変形例に係るアスファルトフィニッシャの平面図である。
本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャ1は、図1や図2で示すように、アスファルトフィニッシャ本体部3と、熱風吹付装置5とを備えている。
熱風吹付装置5は、アスファルトフィニッシャ本体部3に一体的に設置されており、高温熱風を生成し、この生成した熱風を、アスファルト合材7の温度の低下を抑制し舗設路面9の温度を上げるために、舗設路面9に吹き付け、アスファルト合材7の舗設路面9への付着性能を向上させている。
なお、本願では、説明の便宜上、通常市販されているアスファルトフィニッシャを、アスファルトフィニッシャ本体部3と呼ぶ。アスファルトフィニッシャ本体部3は、舗設路面(道路)9等のアスファルト舗装のために使われる建設機械である。
アスファルトフィニッシャ本体部3は、トラクタ部11と、スクリュー(スクリューオーガ)13と、スクリード部15とを備えて構成されている。トラクタ部11は、アスファルト合材(敷き均し合材)7を積み込むホッパー17と、このホッパー17内のアスファルト合材7を搬送するコンベア19と、原動機(図示せず)と、走行装置21とを備えている。
スクリュー13は、コンベア19で運ばれてきたアスファルト合材7を、舗設路面9の幅方向に広げるようになっている。スクリード部15は、スクリュー13で広げられたアスファルト合材7を敷き均し等するようになっている。
アスファルトフィニッシャ本体部3の走行方向(前後方向)では、前から後に向かって、ホッパー17およびコンベア19と、スクリュー13と、スクリード部15とがこの順に配置されている。
熱風吹付装置5は、たとえば、アスファルトフィニッシャ本体部3の走行方向では、スクリュー13の前側に配置されており、アスファルトフィニッシャ本体部3の幅方向(舗設路面9の幅方向)では、アスファルトフィニッシャ本体部3の側方に配置されている。そして、たとえば、舗設路面9の幅方向の全体を加熱するようになっている。
アスファルトフィニッシャ本体部3が舗設路面9上を前方に、たとえば、1.5m/min〜2m/minの速度で走行しつつ、ホッパー17に収容されているアスファルト合材7をホッパー17の底部にあるコンベア19で後方のスクリュー13まで送り出し、スクリュー13によってアスファルト合材7を舗設路面9の上で幅方向(左右)に広げ、舗装幅に広げたアスファルト合材7をスクリード部15によって敷き均す。
このときに、熱風吹付装置5が、アスファルト合材7が敷かれる前(直前)の舗設路面9に熱風を吹き付けて、舗設路面9を乾燥させるとともに舗設路面9の温度を上昇させる。
また、アスファルトフィニッシャ1には、整流板(上側整流板)23と下側整流板24と流出防止板25とが設けられている。整流板23は、図1、図2、図5(a)で示すように、スクリュー13から僅かに離れて、スクリュー13の上側で、アスファルトフィニッシャ本体部3に一体的に設けられている。下側整流板24は、図1、図5(a)で示すように、スクリュー13から僅かに離れて、スクリュー13の前方下側で、アスファルトフィニッシャ本体部3に一体的に設けられている。
また、整流板23や下側整流板24は、スクリュー13が回転してアスファルト合材7を舗設路面9上に広げているとき(敷き広げているとき)の、アスファルト合材7の分離を防止する。
さらに説明すると、整流板23は、たとえば、粗骨材の、アスファルト合材7の他の材料からの分離を防止して(スクリュー13の上部でアスファルト合材7を強制的に送ることにより、外径が最大で30mm程度である大粒径の粗骨材の分離を防止して)、アスファルト合材7を高品質(たとえば、粗骨材、細骨材、フィラー、アスファルトが、部位による偏りがなく均一に混ざっている状態)で施工するために設けられている。
また、下側整流板24も、整流板23と同様に、たとえば、粗骨材の、アスファルト合材7の他の材料からの分離を防止して、アスファルト合材7を高品質で施工するために設けられている。
流出防止板25は、スクリュー13で搬送しているアスファルト合材7の前方への流出を防止するとともにアスファルト合材7の分離を防止するために、スクリュー13の前方でアスファルトフィニッシャ本体部3に一体的に、舗設路面9に接するように設けられている。
整流板23と下側整流板24と流出防止板25とによるアスファルト合材7の分離の防止について説明すると、スクリュー13で搬送されているアスファルト合材7は、整流板23と、下側整流板24と、流出防止板25とにぶつかるが、このときに、アスファルト合材7の中の粗骨材も、整流板23や下側整流板24や流出防止板25にぶつかって跳ね返る。これにより、粗骨材がアスファルト合材7の他の材料内に入って、大粒径の粗骨材の分離が抑制される。
熱風吹付装置5の幅方向の寸法L6は、スクリュー13の幅方向の寸法L7よりも大きくなっており、また、スクリード部15の幅方向の寸法L8よりも大きくなっている。
整流板23や下側整流板24は、幅方向では、図2にL4で示す部位に設けられているが、整流板23や下側整流板24を幅方向で左右に延長し、寸法L6または寸法L7または寸法L8と同じ寸法にしてもよい。そして、流出防止板25は、たとえば、熱風吹付装置5の寸法L6と同じ寸法になっている。
熱風吹付装置5は、たとえば、1人もしくは2人の作業員により容易に搬送可能であり、汎用性があり、アスファルトフィニッシャ本体部3の機種にかかわらず、アスファルトフィニッシャ本体部3に対して着脱自在になっている。
さらに説明すると、たとえば、図示しないアタッチメントを介して、熱風吹付装置5がアスファルトフィニッシャ本体部3に対して着脱自在になっている。上記アタッチメントの形態は、アスファルトフィニッシャ本体部3の機種に応じて変更されるが、熱風吹付装置5に機種(形状)の変更はしなくてもよい。
熱風吹付装置5は、たとえば、アスファルトフィニッシャ本体部3の幅方向の両側に一対で設けられている。
また、熱風吹付装置5は、熱風の出力(生成する熱風の温度、熱風の吐出量、熱風を生成するためのヒータの発熱量(熱風と外気温との温度差×熱風の質量×比熱))を、舗設路面9の加熱任意設定(舗設路面9の目標加熱温度)にあわせて熱風出力を調整可能なように構成されている。たとえば、アスファルト合材7を敷設するときのアスファルトフィニッシャ本体部3の走行速度に応じて、設定可能なように構成されている。
たとえば、熱風吹付装置5の熱風の出力は、アスファルトフィニッシャ本体部3の走行速度に比例させて設定されるようになっている。アスファルトフィニッシャ本体部3の走行速度が「0」になったときには、舗設路面9の過昇温を防止するために、熱風吹付装置5の熱風の出力も「0」にする(停止して熱風を吐出しない)。
なお、アスファルトフィニッシャ本体部3の走行速度が「0」になったときに、熱風吹付装置5をただちに停止してもよいが、アスファルトフィニッシャ本体部3の走行速度が「0」になったときから所定の時刻が経過したときに、熱風吹付装置5を停止してもよい。
また、舗設路面9の温度を、たとえば、非接触で検出する温度センサを設け、この温度センサで検出した温度に応じて、舗設路面9の温度が一定の温度まで昇温されるように、熱風吹付装置5の熱風の出力を調整してもよい。
熱風吹付装置5は、熱風生成部27と、この熱風生成部27で生成された熱風が入るチャンバー29とを備えている。そして、チャンバー29の下面に設けられている複数の貫通孔31(図3参照)からチャンバー29内の熱風を舗設路面9に向けて吹き付けるように構成されている。
熱風吹付装置5について図3を参照しつつさらに詳しく説明する。
チャンバー29は、先端側部位29Aと、中央側部位29Bとで構成されている。先端側部位29Aは、アスファルトフィニッシャ本体部3の幅方向でアスファルトフィニッシャ本体部3から離れている部位である。中央側部位29Bは、アスファルトフィニッシャ本体部3の幅方向でアスファルトフィニッシャ本体部3側の部位である。
チャンバー29では、先端側部位29Aが中央側部位29Bよりも前方に突出していることで、アスファルトフィニッシャ1の走行方向(前後方向)で、先端側部位29Aの寸法L1が、中央側部位29Bの寸法L2よりも大きくなっている。
なお、図2で示す態様では、チャンバー29が、アスファルトフィニッシャ本体部3の外側にのみ配置されているが、図2に一点鎖線L3で示すように、チャンバー29をアスファルトフィニッシャ本体部3の中央側に延長し、舗設路面9の幅方向の全体を加熱するようにしてもよい。
また、図3で示すように、先端側部位29Aのさらなる先端部の下面は、中央側部位29Bの下面よりも寸法L5だけ上方に位置している。先端側部位29Aのさらなる先端部の下面に設けられている貫通孔31は、前後方向に細長い長円状になっている。
アスファルトフィニッシャ本体部3のスクリュー13の前方には、リテーニングプレート33が設けられている。チャンバー29は、図4(a)で示すように、リテーニングプレート33とは別体で構成されている。なお、図4(b)で示すように、リテーニングプレート33がチャンバー29の外壁の一部を構成していてもよい。
ところで、上記説明では、図10(a)で示すように、アスファルトフィニッシャ1の走行方向で見て、アスファルト合材(別工程で前もって設けられたアスファルト合材)7の端部(ジョイント部のところ)7Aに、チャンバー29の端側の部位29Cが対向している。なお、端側の部位29Cは、お互いが直交している2つの平面で構成されている。
これに対して、図10(b)で示すように、アスファルトフィニッシャ1の走行方向で見て、熱風吹付装置5のチャンバー29の、舗設路面9の幅方向における端側の部位29Dが、弧状(たとえば、円弧状)に形成されていてもよい。
なお、図10では、紙面の左右方向が道路の幅方向になっており、左側がアスファルトフィニッシャ本体部3側になっており、右側が、アスファルトフィニッシャ本体部3とは離れた熱風吹付装置5の端部側になっている。
弧状の部位29Dの中心CLは、上下方向ではチャンバー29の下端部のところ(たとえばチャンバー29の下面29Eと同じところ)に位置している。また、弧状の部位29Dの中心CLは、舗設路面9の幅方向ではチャンバー29の先端部のところ(たとえばチャンバー29の先端面29Fのところ)に位置している。
このように、チャンバー29の一部を弧状に形成することで、別工程で前もって設けられたアスファルト合材7の端部7Aに、図10(b)に矢印で示すように、熱風吹付装置5の熱風をより効率よく当てて加熱することができ、別工程で前もって設けられたアスファルト合材7と、今回設けるアフファルト合材7との付着力を向上させることができる。
また、図12で示すように、熱風吹付装置5(たとえば、熱風吹付装置5のチャンバー29)をエンドプレート69に一体的に設けてもよい。
エンドプレート69は、スクリュー13で搬送しているアスファルト合材7の舗設路面9側方への流出を防止するために設けられており、エンドプレート69の厚さ方向が舗設路面9の幅方向と一致するようにして、アスファルトフィニッシャ1の幅方向の両端に設けられている。
ここで、整流板23と、下側整流板24と、流出防止板25についてさらに詳しく説明する。
整流板23は、図5(a)で示すように、前側部位35と、後側部位37とを備えて構成されている。
前側部位35は、たとえば、幅方向に細長い矩形な(長方形の)平板状に形成されて前側から後側へ上昇するように斜めに展開している本体部39と、幅方向に細長い矩形な平板状に形成されて本体部39から上方に突出している上方突出部位41と、幅方向に細長い矩形な平板状に形成されて本体部39から前方に突出している前方突出部位43とを備えて構成されている。
後側部位37も、前側部位35と同様に、幅方向に細長い矩形な(長方形の)平板状に形成されて前側から後側へ下降するように斜めに展開している本体部45と、幅方向に細長い矩形な平板状に形成されて本体部45から上方に突出している上方突出部位47と、幅方向に細長い矩形な平板状に形成されて本体部45から後方に突出している後方突出部位49とを備えて構成されている。
前側部位35と後側部位37との間には、たとえば、アスファルト合材7を均すためのスコップが出入りできる程度の間隙51が形成されている。この間隙51は、幅方向の両端部のみに設けられている。詳しくは図5(a)を用いて説明するが、間隙51を通して熱風をアスファルト合材7に供給してもよい。この場合、間隙51は、前側部位35と後側部位37との全体に設けられていることが望ましい。
なお、前側部位35や後側部位37において、図5(b)で示すように、上方突出部位41、47、前方突出部位43、後方突出部位49を無くしてもよい。
また、下側整流板24は、図5(a)で示すように、上側部位74と下側部位73とで構成されており、アスファルトフィニッシャ1の幅方向で見て「く」字状に形成されている。上側部位74は、厚さ方向が前後方向と一致するようにして、リテーニングプレート33の後方でリテーニングプレート33に接してリテーニングプレート33に一体的に設けられている。
下側部位73は、上側部位74の下端から後側および下側へ斜めに延出している。下側整流板24の上端は、スクリュー13の中央のところもしくは中央よりも下側に位置しており、下側整流板24の下端は、スクリュー13の下端のところもしくは下端よりも下側に位置している。
また、流出防止板25は、たとえば、幅方向に細長い矩形な平板状に形成されており、図4、図5で示すように、リテーニングプレート33の下側に設けられている。流出防止板25の下端は、舗設路面9に接触している。
熱風吹付装置5は、生成した熱風を舗設路面9に吹き付けているが、熱風吹付装置5が生成した熱風を、施工端部、施工ジョイント部、舗設路面9上に敷くために舗設路面9に広げているとき(敷き広げているとき)のアスファルト合材7の少なくともいずれかに吹き付けるように構成されていてもよい。
すなわち、熱風吹付装置5が、舗設路面9の、たとえば、全体に熱風を吹き付けることに代えてもしくは加えて、施工端部(アスファルト舗装がされる箇所の幅方向の端部)に吹き付けるようにしてもよいし、施工ジョイント部(幅方向における別のアスファルト舗装との境界部)に吹き付けるようにしてもよい。そして、施工端部、施工ジョイント部を昇温・乾燥させてもよい。
また、熱風吹付装置5が、スクリュー13で舗設路面9上に広げられているアスファルト合材7に熱風を吹き付けるようにしてもよい。そして、アスファルト合材7の温度の低下を防ぐようにしてもよい。
スクリュー13で舗設路面9上に広げられているアスファルト合材7に熱風を吹き付ける場合、フード部50(図5(a)、図9参照)を使って、図5(a)に矢印で示すようにして、熱風を間隙51から下方に供給しアスファルト合材7に吹き付ける。
また、熱風吹付装置5のチャンバー29が、アスファルトフィニッシャ本体部3の走行方向(前後方向)や、アスファルトフィニッシャ本体部3の幅方向で、伸縮自在になっていてもよい。
たとえば、図6(a)で示すように、桝状の第1の部位53と、桝状の第2の部位55とで、チャンバー29を構成し、たとえば、第1の部位53に対して第2の部位55が図6(a)の左右方向に移動することで、チャンバー29が伸縮するようにしてもよい。この場合、第1の部位53と、第2の部位55との係合部は気密性が確保されている。
さらに、図6(b)で示すように、桝状の第1の部位53と、桝状の第2の部位55と、筒状の第3の部位57とでチャンバー29を構成してもよい。さらに、4つ以上の複数の部位でチャンバー29を構成してもよい。
ところで、図9や図5(a)で示すように、フード部50を設けた場合、フード部50に、チャンバー29の熱風生成部27とは別に、熱風生成部27Aを設けてもよい。
また、図9で示すフード部50は、幅方向では、整流板23や下側整流板24と同様に、図2、図4にL4で示す部位に設けられているが、フード部50を幅方向で左右に延長し、寸法L6または寸法L7または寸法L8と同じ寸法にしてもよい。
また、図12で示すように、1つのチャンバー29に複数の(たとえば、2つの)熱風生成部27を設けてもよい。この場合、チャンバー29内を仕切り壁75で複数の空間77に仕切り、これらの仕切られた空間77のそれぞれに熱風生成部27を設けることが望ましいが、仕切り壁75を設けることなく、1つのチャンバー29に複数の熱風生成部27を設けてもよい。
スクリュー13は、中心軸部材59と、この中心軸部材59とは別体であり、中心軸部材59の外周で中心軸部材59に一体的に設けられた螺旋な板状の羽根部材61とを備えて構成されている。羽根部材(セグメント)61は、中心軸部材59に対して着脱自在になっている。
羽根部材61として、厚みt1と、ピッチp1と、外径d1とが異なっている複数種類のものが用意されており、アスファルト合材7の種類(たとえば、粗骨材の粒径)に応じて、複数種類のものから選択されたものが、中心軸部材59に設置されるようになっている。なお、厚みt1、ピッチp1、外径d1のすべてが異なっている必要はなく、厚みt1、ピッチp1、外径d1の少なくともいずれかが異なっている複数種類の羽根部材61を用意してもよい。
スクリュー13は、次に示す少なくともいずれかの態様に形成されている。
羽根部材61の厚みt1が粗骨材の分離対策として6mm〜15mm(より好ましくは7mm〜12mm、さらに好ましくは8mm〜10mm、具体的には8mm)になっている態様。
羽根部材61の外径d1が粗骨材の分離対策として250mm〜350mm(より好ましくは270mm〜330mm、さらに好ましくは290mm〜310mm、具体的には300mm)になっている態様。ここで、基準外径d1を300mmとする。
羽根部材61のピッチp1が粗骨材の分離対策として、羽根部材61の基準外径d1(300mm)に対して73%〜117%(より好ましくは80%〜107%、さらに好ましくは87%〜100%、具体的には93%)になっている態様。
たとえば、羽根部材61の外径d1については通常φ400mmであるものをφ300mmにした。羽根部材61の厚みt1については通常20mmであるものを8mmにした。羽根部材61のピッチp1については通常370mmであるものを280mmにした。
羽根部材61の厚みt1を薄くすることで、アスファルト合材7をカットすることができ、アスファルト合材7の圧密が抑制される。羽根部材61の外径d1を小さくしたり、羽根部材61のピッチp1を小さくすることで、アスファルト合材7の大粒径の粗骨材の回流が抑制される。
なお、スクリュー13の羽根部材61が、リボン状に形成されていてもよい。すなわち、図2で示すように螺旋板状に連続して延びている羽根部材61に、図11で示すように、所定の間隔で切り欠き67を設ける。そして、図11(a)で示すように、中心軸部材59の延伸方向で見て、羽根部材61がたとえばリボン状(扇形状)等の所定形状になって断続的存在するように形成してもよい。
ここで、アスファルトフィニッシャ1の動作を説明する。
舗設路面9上でアスファルトフィニッシャ本体部3が走行する。この走行で、アスファルトフィニッシャ1が図1の左に向かって移動する。このとき、熱風吹付装置5で舗設路面9に熱風を吹き付けて舗設路面9を昇温・乾燥させるとともに、スクリュー13でアスファルト合材7を昇温・乾燥した舗設路面9上に敷き、この敷かれたアスファルト合材7をスクリード部15で均す。これにより、舗設路面9の上にアスファルト舗装がされる。
アスファルトフィニッシャ1によれば、生成した熱風を舗設路面9に吹き付ける熱風吹付装置5を備えているので、アスファルト合材7の敷設前の舗設路面9の温度が上昇し、アスファルト合材7の温度が道路の幅方向の端部で下がってしまうことが抑制され、道路の総ての部位で、高品質のアスファルト舗装を得ることができる。また、アスファルト合材7の温度の低下が抑えられることで、アスファルト舗装でのアスファルトの付着力が向上する。
また、整流板が設けられていない従来のアスファルトフィニッシャでは、最大粒径が30mm程度の粗骨材を含むアスファルト合材をスクリューで搬送しているときに、粗骨材が沈んでスクリューの下側に集まり、この集まった粗骨材が道路の中央部に残らず端部にまで搬送されてしまい、道路の中央部と端部では、粒度分布が異なってしまう。
しかし、アスファルトフィニッシャ1によれば、整流板23が設けられているので、最大粒径が30mm程度の粗骨材を含むアスファルト合材7をスクリュー13で搬送しているときであっても、整流板23に大粒径の粗骨材が適宜ぶつかり、大粒径の粗骨材が強制的に搬送されることにより浮き沈みせず分離しないので、粗骨材が道路全体にわたって均一に分散され、高品質のアスファルト舗装を得ることができる。
ここで、図7、図8を用いて舗設路面9上に敷設されたアスファルトについて説明する。
図7は、整流板が設けられていない従来のアスファルトフィニッシャを用いてアスファルトを敷設したときにおけるアスファルトの断面図であり、(a)は、道路の端部のアスファルトを示しており、(b)は、道路の中央部のアスファルトを示している。
図7(a)からわかるように、道路の端部では、粗骨材63が、下方に集中しているとともに、下方に空隙65が形成されている。また、図7(b)からわかるように、道路の中央部では、粗骨材63がほとんど含まれていない。
図8は、整流板23と流出防止板25が設けられているアスファルトフィニッシャ1を用いてアスファルトを敷設したときにおけるアスファルトの断面図であり、(a)は、道路の端部のアスファルトを示しており、(b)は、道路の中央部のアスファルトを示している。
図8(a)、(b)からわかるように、道路の端部、中央部で、粗骨材63が均一に分散されている。
アスファルトフィニッシャ1によれば、整流板23が設けられており、さらに、流出防止板25が設けられているので、粗骨材63の分離が防止され、粗骨材63が道路の全体にわたって均一に分散され、高品質のアスファルト舗装を得ることができる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、熱風吹付装置5が、アスファルトフィニッシャ本体部3の機種にかかわらず、アスファルトフィニッシャ本体部3に対して着脱自在になっているので、熱風吹付装置5の汎用性が高まっている。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、熱風吹付装置5が、熱風の出力を、アスファルトフィニッシャ本体部3の走行速度に応じて設定可能なようになっているので、アスファルト合材7を敷設する前の舗設路面9の温度を適切な値にすることができる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、リテーニングプレート33がチャンバー29の外壁の一部を構成しているので、チャンバー29の構成を簡素化することができるとともに、リテーニングプレート33自体も昇温され、アスファルト合材7の温度低下を抑制することができる。
また、アスファルトフィニッシャ1において、チャンバー29をリテーニングプレート33とは別体で構成すれば、熱風吹付装置5の汎用性が高まるとともに、熱風吹付装置5のアスファルトフィニッシャ本体部3への着脱が一層容易になる。
また、アスファルトフィニッシャ1において、熱風吹付装置5のチャンバー29を伸縮自在にすれば、舗設路面9の形態にチャンバー29の形態を合わせることが容易になる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、アスファルトフィニッシャ1の走行方向で、チャンバー29の先端側部位29Aの寸法L1が、中央側部位29Bの寸法L2よりも大きくなっているので、熱風が舗設路面9の端部に長時間あたり、温度の低くなる端部を内部から昇温させることができる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、熱風吹付装置5が、熱風を、施工端部、施工ジョイント部、舗設路面9に広げているときのアスファルト合材7に吹き付けるので、施工端部や施工ジョイント部でのアスファルト舗装の品質の低下を防ぐことができ、施工ジョイント部でのアスファルト舗装のつなぎを良好な状態にすることができ、スクリュー13で搬送されているアスファルト合材7の温度低下を防止することができる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、羽根部材61が中心軸部材59に対して着脱自在になっているので、摩耗したときの羽根部材61の交換が容易になっているとともに、アスファルト合材7の種類によって羽根部材61の形態を容易に変更することができ、アスファルト合材7の種類に合致した搬送をすることができる。
1 アスファルトフィニッシャ
3 アスファルトフィニッシャ本体部
5 熱風吹付装置
7 アスファルト合材
9 舗設路面
13 スクリュー
23 整流板(上側整流板)
24 下側整流板
25 流出防止板
27 熱風生成部
29 チャンバー
29A 先端側部位
29B 中央側部位
31 貫通孔
33 リテーニングプレート
59 中心軸部材
61 羽根部材
t1 羽根部材の厚み
d1 羽根部材の外径
p1 羽根部材のピッチ

Claims (10)

  1. アスファルトフィニッシャ本体部と、
    前記アスファルトフィニッシャ本体部に設置され、熱風を生成し、この生成した熱風を、舗設路面に吹き付ける熱風吹付装置と、
    を有し、
    前記熱風吹付装置は、熱風生成部と、この熱風生成部で生成された熱風が入るチャンバーとを備え、前記チャンバーの下面に設けられている複数の貫通孔から前記チャンバー内の熱風を前記舗設路面に向けて均等に吹き付けるように構成されており、
    前記アスファルトフィニッシャ本体部のスクリューの前方には、リテーニングプレートが設けられており、このリテーニングプレートは前記チャンバーの一部を構成していることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  2. 請求項1に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    スクリューと、
    前記スクリューが回転してアスファルト合材を舗設路面上に広げているときの、前記アスファルト合材の分離を防止するために、前記スクリューの上側に設けられた整流板と、
    を有することを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  3. 請求項2に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記スクリューが回転してアスファルト合材を舗設路面上に広げているときの、前記アスファルト合材の分離を防止するために、前記スクリューの下側に設けられた下側整流板と、
    を有することを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  4. 請求項2または請求項3に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記スクリューの前方には、前記スクリューで搬送しているアスファルト合材の前方への流出を防止するための流出防止板が設けられていることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記熱風吹付装置は、前記アスファルトフィニッシャ本体部の機種にかかわらず、前記アスファルトフィニッシャ本体部に対して着脱自在になっていることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記熱風吹付装置は、前記舗設路面の加熱任意設定にあわせて熱風出力を調整可能なように構成されていることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記熱風吹付装置のチャンバーは、伸縮自在になっていることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  8. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記アスファルトフィニッシャの走行方向で、前記熱風吹付装置チャンバーの先端側部位の寸法が、中央側部位の寸法よりも大きくなっていることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    前記アスファルトフィニッシャの走行方向で見て、前記熱風吹付装置のチャンバーの、前記舗設路面の幅方向における端側の部位が弧状に形成されており、この弧状の部位の中心が、上下方向で前記チャンバーの下端部のところに位置し前記舗設路面の幅方向で前記チャンバーの先端部のところに位置していることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  10. 請求項〜請求項9のいずれか1項に記載のアスファルトフィニッシャにおいて、
    記熱風吹付装置は、生成した熱風を前記舗設路面の幅方向の全体に吹き付けるように構成されていることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
JP2017086777A 2017-04-26 2017-04-26 アスファルトフィニッシャ Active JP6439002B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017086777A JP6439002B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 アスファルトフィニッシャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017086777A JP6439002B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 アスファルトフィニッシャ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018196442A Division JP6878377B2 (ja) 2018-10-18 2018-10-18 アスファルトフィニッシャ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018184765A JP2018184765A (ja) 2018-11-22
JP6439002B2 true JP6439002B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=64355651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017086777A Active JP6439002B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 アスファルトフィニッシャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6439002B2 (ja)

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2531440Y2 (ja) * 1991-07-25 1997-04-02 新キャタピラー三菱株式会社 舗装および補修機械の正逆転可能な着脱式スクリューおよびその着脱式スクリューを有する舗装および補修機械
JPH0721606Y2 (ja) * 1991-09-27 1995-05-17 株式会社新潟鉄工所 コンクリート舗装用フィニッシャ
JP2600247Y2 (ja) * 1993-09-27 1999-10-04 株式会社新潟鉄工所 アスファルトフィニッシャの材料拡散装置
JPH08218315A (ja) * 1995-02-13 1996-08-27 Sakai Heavy Ind Ltd アスファルト合材の案内装置
JP3328465B2 (ja) * 1995-04-12 2002-09-24 日本鋪道株式会社 アスファルトフィニッシャ
JP2942200B2 (ja) * 1996-08-07 1999-08-30 株式会社新潟鉄工所 アスファルト合材の敷均し機械
JP3040951B2 (ja) * 1996-08-07 2000-05-15 株式会社新潟鉄工所 アスファルト合材の敷均し機械
JPH11152709A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Fukuda Road Construction フィニッシャーの散布装置
JP3434469B2 (ja) * 1998-05-25 2003-08-11 ニチレキ株式会社 散布式表面処理工法とそれに用いる散布式表面処理作業車
JP2974137B1 (ja) * 1998-08-04 1999-11-08 鹿島建設株式会社 アスファルトフィニッシャ
JP2008082147A (ja) * 2006-08-31 2008-04-10 Taisei Rotec Corp アスファルトフィニッシャ及びこれを用いたアスファルト舗装方法
JP4783419B2 (ja) * 2008-12-09 2011-09-28 住友建機株式会社 舗装機械における伸縮可能なリテーニングプレート装置
JP5650472B2 (ja) * 2010-09-01 2015-01-07 株式会社Nippo 乳剤散布装置とこれを備えた敷きならし機械
DE202012003792U1 (de) * 2012-04-13 2013-07-17 Joseph Vögele AG Straßenfertiger mit variabler Schneckenaufhängung
JP6419561B2 (ja) * 2014-12-09 2018-11-07 住友建機株式会社 スクリュサポート構造及びスクリュサポート構造を搭載する道路機械
US9556569B2 (en) * 2015-06-10 2017-01-31 Caterpillar Paving Products Inc. Screed system for paving machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018184765A (ja) 2018-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2591502A (en) Road paving machine
US20080131204A1 (en) Extendable walkway system for screed paving machines
JP2019007349A (ja) アスファルトフィニッシャ
US8985701B2 (en) Cold planer having multi-inlet exhaust system
JP6439002B2 (ja) アスファルトフィニッシャ
US6056474A (en) Height control mechanism for strike-off plate of an asphalt paver screed assembly
US2664794A (en) Sidewalk grader and paver
JP2008082147A (ja) アスファルトフィニッシャ及びこれを用いたアスファルト舗装方法
CN104278615B (zh) 具有可加热的轴承结构的建筑机械
CN115045160A (zh) 具有抽吸设备的道路整修机
CN107217574A (zh) 一种沥青摊铺机
JP2942200B2 (ja) アスファルト合材の敷均し機械
JP2017122359A (ja) 路面乾燥装置及び路面乾燥方法
CN204825577U (zh) 加热拌合滚筒
JP2974137B1 (ja) アスファルトフィニッシャ
JP7121983B2 (ja) スクリード装置及びそれを用いた道路舗装機械
JP5650472B2 (ja) 乳剤散布装置とこれを備えた敷きならし機械
JP3218929U (ja) 弾性舗装材類の舗装施工装置
JP6462909B1 (ja) 融雪装置
US2159554A (en) Road material spreading machine
JP5110718B2 (ja) タンパ装置およびそれを用いた道路舗装機械
CN206666994U (zh) 沥青路面拌铺器
CN212426651U (zh) 一种公路施工摊铺机
JP3040951B2 (ja) アスファルト合材の敷均し機械
JP2003232008A (ja) アスファルトフィニッシャ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6439002

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250