JP6438673B2 - たばこ加工産業の棒状物品を送りユニットから受け取りユニットに移送するための構造体および方法 - Google Patents

たばこ加工産業の棒状物品を送りユニットから受け取りユニットに移送するための構造体および方法 Download PDF

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Description

本発明は、たばこ加工産業の棒状物品を移送するための構造体に関し、この構造体は、制御装置と搬送方向Tに物品を送るための少なくとも1個の送りモジュールを有する少なくとも1個の送りユニットと、制御装置と搬送方向Tに送られた物品を受け取るための少なくとも1個の受け取りモジュールを有する少なくとも1個の受け取りユニットと、棒状物品を送りユニットから受け取りユニットに移送するための、それぞれ1個の送りモジュールと1個の受け取りモジュールを接続する少なくとも1本の導管とを具備し、この場合送りユニットの範囲において(始端)エア抜き要素が導管に付設され、さらに物品を送りユニットから導管に発射するためおよび物品を導管の中を受け取りユニットへ搬送するために必要な圧縮空気流を発生するための圧縮空気ユニットを具備する。
本発明はさらに、たばこ加工産業の棒状物品を移送するための方法に関し、この方法は、少なくとも1個の送りユニットの少なくとも1個の送りモジュールによって、少なくとも1本の導管を経て、少なくとも1個の受け取りユニットの少なくとも1個の受け取りモジュールへ、棒状物品を搬送方向Tに送るステップを含み、物品が圧縮空気ユニットによって発生した圧縮空気流によって送りユニットから導管内に発射され、この導管の中を受け取りユニットへ搬送され、送りユニットから導管内への前記物品の発射を、送りユニットの範囲内の導管内の(始端)エア抜き要素によって補助することができる。
このような構造体と方法はたばこ加工産業において使用される。紙巻きたばこと特にフィルタ棒等はいろいろな理由から容器、いわゆる傾斜台に保管される。この物品は次の加工のために、容器からあるいはマガジンまたは他の貯蔵庫から再び製造プロセスに送り込まれるかまたは次の加工を行う装置または機械に送られる。その際、棒状物品と特にフィルタ棒を、20mと500mの間の異なる距離にわたって迅速かつ確実に搬送し、さらに物品の縦延長方向に軸方向搬送する必要がある。総称のフィルタ棒は簡単なアセテートモノフィルタ棒、チャコールフィルタ棒、マルチセグメントフィルタ棒、プロフィルフィルタ棒、クレープフィルタ棒および他の形の特殊フィルタ棒を含む。導管内での軸方向搬送のために、フィルタ棒は先ず送りユニットの送りモジュールの回転ドラムを経て、送りモジュールの吹き出し領域に供給され、導管を経て受け取りユニットに送られる。この導管は通常は空気圧式導管であり、その中を物品が圧縮空気ユニットから発生する圧縮空気によって搬送される。そのために、物品は先ず送りユニットまたは送りモジュールの吹き出し領域から導管内へ発射され、導管の中を受け取りユニットまたは受け取りモジュールへ搬送される。この受け取りモジュールは回転ドラムを経て物品を再び収容する。
上記の構造体および方法により、棒状物品、特にフィルタ棒は例えばフィルタ製造機械から直接フィルタ装着機械へ圧縮空気によって発射および搬送可能である。物品の送りの際、すなわち発射および搬送の際に、一方では棒状物品、特に異なる長さ、異なる直径および異なる重量を有する物品を、送りユニットから導管内へ確実に発射し、そして導管の全長にわたって受け取りユニットまで物品を確実に搬送するために、発射圧力、特に圧縮空気流が構造体内で十分な大きさであることに留意すべきである。他方では、棒状物品を特に発射の際にやさしく取り扱うために、圧縮空気流はできるだけ少なく(必須のみの量に)すべきである。その際、間欠的な圧縮空気流と連続的な圧縮空気流では異なる。圧縮空気が個々のパルスで構造体内に、より正確には導管内に送り込まれる間欠的な圧縮空気流は、エネルギー消費に関して、圧縮空気を構造体または導管に持続的に送り込む連続的な圧縮空気流と比べて利点を有する。なぜなら、運転時間の約50%しか圧縮空気を消費しないからである。しかし、連続的な圧縮空気流は物品の応力に関して間欠的な圧縮空気流と比べて有利である。なぜなら、物品が連続的で一定の圧縮空気流によって均一な応力を受けるからである。
公知の構造体および方法の場合基本的に、棒状物品の需要に応じた送りおよび受け取りが知られている。制御装置を介しての送りユニットと受け取りユニット間の通信により、送り出力は必要な物品全量または受け取りユニットから要求される物品全量(例えばそれぞれの受け取りモジュールのドラムの回転数から生じる要求送り出力に一致する)に依存して制御される。勿論、圧縮空気流は運転中一定の値に調節されており、この値は手動調節しかできない。さらに、圧縮空気流は常に、各管のために最大送り出力を提供することができる値に調節しなければならない。これは、特に複数の導管の使用時に、複数の送りモジュールを複数の受け取りモジュールに接続するために、低下した送り出力で導管を運転することができる場合でも、常にすべての導管が最大圧縮空気量で運転されることを意味する。これは、エネギー消費や物品に対するやさしさに関して不利である。
請求項1の前提部分の特徴を有する構造体は、特許文献1によって知られている。この構造体の場合同様に、上述の問題がある。
独国特許出願公開第4405550A1号明細書
本発明の根底をなす課題は、物品にやさしくかつエネルギー効率のよい、送りユニットから受け取りユニットへの物品の移送を保証する構造体を提供することである。さらに、課題は相応する方法を提案することにある。
この課題は、冒頭に述べた特徴を有する構造体において、構造体が付加的に制御兼調整ユニットを具備し、この制御兼調整ユニットが構造体の運転中、受け取りユニットによって要求される送り出力と導管の長さに依存して、圧縮空気流を自動的に制御および/または調整するように形成および設置されていることによって解決される。圧縮空気流、すなわち空気流を発生する圧力の大きさまたは高さと、変化するパラメータに依存して要求される送り出力および導管長さを制御および/または調整することにより、一方では物品をやさしく取り扱うために、他方ではエネルギー需要を必須なものだけに選択するために、エネルギー需要を個別的に最適化することができる。換言すると、圧縮空気流はその都度の送り出力に自動的に適合させられる。本発明により、送り出力が低い場合および/または敏感な物品を搬送する場合に、エネルギー供給を必須量に減らすことにより、「グリーン思想」を推進すべきである。それによって、間欠的な圧縮空気流の場合にも連続的な圧縮空気流の場合にも、必要な圧縮空気流を自動的にかつ各導管のために個別的に調節、すなわち制御および/または調整することができる。本発明に係る制御兼調整ユニットはさらに、適切で制御された構造体の始動およびアイドリングを可能にする。構造体または導管の始動およびアイドリングにより、導管内の物品の数が変化する。例えばアイドリング時に送りユニットがもはや送らないときには、各導管内の物品の数が減少するので、圧縮空気流も低減される。これはエネルギーの節約になり(必要な圧縮空気が少なくなり)、物品がやさしく扱われる。構造体の落ちついた運転においてのみ、構造体内および導管内の物品の数が等しく、従って定常状態と呼ばれる。
本発明の有利な実施の形態は、圧縮空気ユニットが連続的な圧縮空気流を発生するように形成および設置されていることを特徴とする。この実施の形態により、物品の応力に関する連続的な圧縮空気流の利点が、エネルギー需要に関して最適化された圧縮空気流の利点と結びつけられる。換言すると、それによって一方ではきわめてやさしい物品搬送を保証し、他方では圧縮空気の持続的な供給にもかかわらずエネルギーを節約する運転を可能にする構造体が提供される。連続的な圧縮空気流によって、システム内に、すなわち送りユニット、導管および受け取りユニットの構造体内に、大きな空気量が存在し、この空気量は特に、重くて長い物品を確実かつ省エネルギーで搬送することができる。
本発明の合目的な発展形態は、制御兼調整ユニットが、搬送すべき物品の重量および/または直径に依存して、圧縮空気流を自動制御および/または調整するように形成および設置されている。それによって、圧縮空気流に影響を及ぼす上述の境界条件、すなわち要求された送り出力と導管の長さに加えて、他のパラメータが自動制御および調整に取り入れられる。この他のパラメータは、圧縮空気流を適合させる際に、搬送の信頼性およびエネルギー効率および物品に対するやさしさに関して、高い重要性を有する。例えば長いおよび/または重い物品は短いおよび/または軽い物品よりも多くの圧縮空気を必要とする。
本発明の有利な実施の形態は、圧縮空気ユニットに、少なくとも1個の比例弁が付設され、この比例弁が制御兼調整ユニットによって圧縮空気流を適合させるために制御可能および/または調整可能であることを特徴とする。圧縮空気流、すなわち発射圧力と搬送圧力を比例弁によって制御および調整することにより、各導管内の圧縮空気流を、要求された送り出力に依存して、きわめて簡単かつ直接的に適合させることできる。それによって、構造体はすべての運転状態でできるだけ低い圧縮空気流で運転することができ、それに伴い物品をやさしくかつ最適化された空気消費で搬送することができる。
受け取りユニットの範囲において導管に、(終端)エア抜き要素が付設され、この(終端)エア抜き要素が(始端)エア抜き要素と同様に無段制御および/または調整可能に形成および設置され、(始端)エア抜き要素と(終端)エア抜き要素が制御兼調整ユニットに接続されていると有利である。各受け取りモジュールにあるいは受け取りモジュールとの接続範囲において各導管に、この(終端)エア抜き要素が付設されているので、所定の最終速度で受け取りモジュールに入り、やさしく受け取ることができるようにするために、導管の終端における物品の搬送速度を低下させることができる。同様に、各送りモジュールまたは送りモジュールとの接続領域における各導管に付設された(始端)エア抜き要素についても同じことが当てはまる。
構造体がさらにインターフェースモジュールを具備し、このインターフェースモジュールが送りユニット、受け取りユニットおよび制御兼調整ユニットと双方向通信接続されていると合目的である。双方向通信接続によって、信号および/またはデータが両方向に、すなわちインターフェースモジュールへおよびインターフェースモジュールから伝送可能であることが表現される。このインターフェースモジュールは従来のケーブル接続と置き換えられる。このケーブル接続によって、(例えば受け取りユニットから送りユニットへの物品要求信号あるいは送りユニットから受け取りユニットへの送り準備信号のような)いわゆる「オン/オフ信号」が伝送可能である。このインターフェースモジュールによって、自動制御および調整のために必要な、いろいろなデータおよび/または信号との情報交換を行うことができる。
本発明のきわめて有利な発展形態では、インターフェースモジュールが設定された通信プロトコルに基づいて数値並びに状況ビットおよび制御ビットを含む信号および/またはデータを伝送するように形成および設置されている。通信プロトコルを有する本発明に係るインターフェースモジュールにより、送りユニットと受け取りユニットの間で改善された通信が実現される。というのは、入力されたデータおよび信号が解釈され、制御および調整のために処理可能であるからである。簡単に表現すると、インターフェースモジュールと通信プロトコルによって、すべてのデータフォーマット、ひいては圧縮空気流の制御および調整のために重要なすべての情報を伝送することができるので、制御兼調整ユニットは搬送プロセスの情報から、一方では搬送確実性と他方では少ない圧縮空気消費との間のバランスをとることができる。送りユニットと受け取りユニットの間の通信あるいは正確に言うと送りユニットの制御装置と受け取りユニットの制御装置の間の通信は、ケーブルを介して行われる。従来はケーブルを介して、受け取りユニットから送りユニットへのフィルタ要求信号だけが送信され、このフィルタ要求信号は相応してオンオフ切り換えられる。フィルタ棒を搬送するための本発明に係る圧縮空気調整のためには、付加的なデータを伝送することが必要である。これを実現するために、今日既存のケーブル接続を変更せずに、本発明に係る通信プロトコルが開発された。この通信プロトコルによって、付加劇な導線を設置したり、付加的なバス接続を実行したりせずに、数値、状況ビットおよび制御ビットを伝送することができる。それによって、新しい世代の付加的な送りユニットおよび/または受け取りユニットを既存の設備に補充し、それによってこの新しい世代の付加的な送りユニットおよび/または受け取りユニットを古い世代の送りユニットおよび/または受け取りユニットと併用して運転することができる。というのは、バージョン認識と下位互換性が保証されるからである。
インターフェースモジュールは好ましくは、二線双方向運転に基づく通信プロトコルを実施するためのプログラムモジュールを含んでいる。それに伴い、通信プロトコルが分離された別個の2つの導線、ワイヤ、トラック等を介して実施される。それによって、圧縮空気流の確実で安定した制御および/または調整が保証される。
本発明の合目的な実施形は、制御兼調整ユニットとインターフェースモジュールが送りユニットに付設されていることを特徴とする。この付設は先ず第1に機能性に関係があり、しかも空間的な位置が関係している。この付設によって、制御兼調整ユニットに接続されたすべての構成要素、特に(始端)エア抜き要素と(終端)エア抜き要素が、送りユニットによって中央制御および調整可能である。換言すると、例えば(終端)エア抜き要素を自動制御および調整することにより、圧縮空気流、すなわち発射圧力の変更に対して、しかも導管の終端における物品の搬送速度の変更に対して、直接的におよび自動的に応答することができる。
好ましくは、送りユニットと受け取りユニットの範囲内にそれぞれ、送りユニットと受け取りユニットにおける物品の搬送速度を測定するための検出手段が配置されている。それによって、制御および調整が簡単化される。というのは、物品の搬送速度を測定するために任意に、例えば送りモジュールおよび受け取りモジュールのドラムの回転速度から、正確な追加情報を集めることができるからである。
特に有利な実施の形態は、複数の送りモジュール、複数の受け取りモジュールおよび対応する複数の導管が、送りモジュールを受け取りモジュールに接続するために設けられ、制御兼調整ユニットが付設の比例弁を用いて個々の導管内の圧縮空気流を自動適合させるように形成および設置されていることを特徴とする。それによって、個々の導管について、最適化された圧縮空気流と共に需要に応じた送りと受け取りが保証される。上記の実施形によって、個々の導管の間でも圧縮空気流を切り換えることができる。例えばそれぞれ1000ppmの送り出力を有する3本の導管が運転されるとき(3個の受け取りモジュールを有する受け取りユニットの要求送り出力は3000ppmである)、圧縮空気流はこの送り出力に適合させられる。導管の1本が例えば閉塞によって故障すると、依然として要求される3000ppmの送り出力は残りの両導管によって、それぞれ1500ppmの送り出力で達成可能である。これは、送りを行う両導管において圧縮空気流を高めなければならないことになる。第3導管の再運転の準備ができると、送り出力は再び3本すべての導管に分配することができる。この3本の導管は低下した圧縮空気流で再び運転可能である。この適合は本発明に係る制御兼調整ユニットによってあるいは1個または複数の圧縮空気ユニットに付設された比例弁の制御および/または調整によって、運転中自動的にほぼオンラインで行うことができる。
制御兼調整ユニットが、圧縮空気流を適合させるために重要なすべてのデータおよび/または信号を伝送するために、各送りモジュール、各受け取りモジュール、各比例弁、各(始端)エア抜き要素、各(終端)エア抜き要素、各インターフェースモジュールおよび物品の搬送速度を測定するための各検出手段に通信接続され、この通信接続部が少なくとも2本の導線を有すると有利である。それによって、エネルギー効率と物品のやさしい取り扱いに関して最適化された、個々の導管内の圧縮空気流の適合および複数の導管間での圧縮空気流の適合が保証される。
課題は、冒頭に述べたステップを有する方法において、圧縮空気流が、制御兼調整ユニットを用いて、受け取りユニットによって要求される送り出力と導管の長さに依存して、構造体の運転中自動的におよび可変に制御および/または調整されることによって解決される。それによって生じる利点については、特に方法を実施するために適した本発明に係る構造体に関連して既に説明した。従って、繰り返しを避けるために、対応する文章が参照される。
好ましくは、物品が連続的な圧縮空気流によって送りユニットから発射され、導管の中を搬送される。
きわめて有利な発展形態では、圧縮空気流が搬送すべき物品の重量および/または直径に依存して制御および/または調整される。
圧縮空気ユニットの少なくとも1個の比例弁が制御兼調整ユニットによって、圧縮空気流を適合させるために制御および/または調整されると有利である。
圧縮空気流またはそれによって生じる物品の発射速度および搬送速度が、無段制御および/または調整可能な(終端)エア抜き要素と、同様に無段制御および/または調整可能な(始端)エア抜き要素の制御および/または調整によって制御および/または調整されることにより、方法はきわめて有利に発展形成される。
物品の発射速度と搬送速度が送りユニットと受け取りユニットの範囲内の検出手段によって検出されると合目的である。
本発明に従い、(始端)エア抜き要素と(終端)エア抜き要素が、送りユニットの制御装置、受け取りユニットの制御装置および制御兼調整ユニットに双方向通信接続されたインターフェースモジュールを介して、制御兼調整ユニットによって制御および/または調整されることにより、方法が発展形成される。
2本以上の導管内を棒状物品を搬送する際、圧縮空気流が同時に自動的に制御および/または調整され、しかも個々の導管内の圧縮空気流が付設された比例弁を介して自動的にかつ必要に応じて適合されるように制御および/または調整されると有利である。
有利な発展形態は、通信接続が二チャンネル方式の通信プロトコルに基づいており、第1通信接続ユニットが第1導線に沿って均一なパルス列を第2通信接続ユニットに送信し、第2通信接続ユニットが同時に、第2導線に沿って有効データを第1通信接続ユニットに送信することを特徴とする。
方法の本発明に係る発展形態から生じる利点は同様に、構造体に関連して既に説明したので、ここでも対応する文章が参照される。
本発明の他の有利なおよび/または合目的な特徴および発展形態が、従属請求項と次の記載から明らかになる。本発明のきわめて有利な実施の形態を添付の図に基づいて詳しく説明する。
本発明に係る構造体の概略的な側面図である。 情報流れ図によって図1に係る構造体をさらに概略的に示す。 信号の時間経過図である。 制御兼調整ユニットのブロック図である。
フィルタ棒製造機械からフィルタ棒装着機械へフィルタ棒を送るための構造体に基づいて、本発明を説明する。本発明は勿論、送りユニットから受け取りユニットへたばこ加工産業の棒状物品を送る(その代わりに、移送、発射、搬送等とも呼ばれる)ためのすべての構造体を含む。この場合、送りは個々の導管または複数の導管を経て行うことができる。複数の導管を経て行う場合、相応する数の送りモジュールと受け取りモジュールが設けられている。
図に示した構造体10は、たばこ加工産業の棒状物品を移送するために形成および設置され、そして制御装置12と搬送方向Tに物品を送るための少なくとも1個の送りモジュール13とを有する少なくとも1個の送りユニット11と、制御装置15と搬送方向Tに送られてきた物品を受け取るための少なくとも1個の受け取りモジュール16とを有する少なくとも1個の受け取りユニット14と、送りユニット11から受け取りユニット14に棒状物品を移送するための、それぞれ送りモジュール13と受け取りモジュール16を接続する少なくとも1本の導管17と、物品を送りモジュール13から導管17内に発射させるためおよび導管17の中を受け取りモジュール16へ物品を搬送するために必要な圧縮空気流を発生する圧縮空気ユニット18とを備えている。発射のために必要な圧縮空気流は発射圧力とも呼ばれる。搬送のために必要な圧縮空気流は搬送圧力とも呼ばれる。送りユニット11または送りモジュール13の範囲において、導管17にはエア抜き要素が付設されている。従って、このエア抜き要素は(始端)エア抜き要素19と呼ばれる。この(始端)エア抜き要素19は基本的には省略可能であるが、送りモジュール13から導管17内への物品の発射速度を改善するために設けられている。特に(挿入/送り)ドラムと吹き出し領域を有する送りモジュール13及び受け取りモジュール16の構造はいろいろな実施の形態が知られており、さらに根底をなす本発明にとって重要ではないので、詳細な説明を省略する。
この構造体10は、本発明に従い、制御兼調整ユニット20を備えている点で優れている。制御兼調整ユニットは受け取りユニット14によって要求された送り出力に依存して圧縮空気流をそして構造体10の運転中導管17の長さを自動的におよび可変に制御および/または調整するように形成および設置されている。圧縮空気流、特に送りモジュール13から導管17への物品の発射の際の圧縮空気の発射圧力と、導管17を通って受け取りモジュール16まで物品を搬送する際の圧縮空気の搬送圧力は、実質的に導管17の長さと要求される送り出力に依存する。従って、この両境界条件は共に圧縮空気流の制御および/または調整に組み込まれる。例えば、要求される送り出力が大きい場合と、導管17が長い場合には、高い発射圧力と高い搬送圧力が必要になる。一方、要求される送り出力が小さい場合と、導管17が短い場合には、低い発射圧力と低い搬送圧力が必要である。本発明に係る制御兼調整ユニット20は変化する境界条件に合わせて圧縮空気流を自動的にかつ個別的に調節する。
次に説明する特徴および発展形態は、それ自体であるいは互いに組み合わせて有利な実施の形態をなす。請求項および/または明細書で要約した特徴または共通の実施の形態で説明した特徴が機能上単独で上述の構造体10を発展形成し得ることがはっきりと指摘される。
圧縮空気ユニット18は個々の導管17に独立して供給するように形成および設置可能である。従って、導管17が2本以上ある場合には、それに対応する数の圧縮空気ユニット18が設けられている。しかし、1個の中央圧縮空気ユニット18を設け、この中央圧縮空気ユニットにより、分岐部、切り換え部等を介して、圧縮空気流を発生するために複数の導管17に圧縮空気を供給することができる。圧縮空気ユニット18は間欠的な圧縮空気流または連続的な圧縮空気流を発生するように形成および設置可能である。対向流のない一定の圧縮空気流を発生するためには、連続的な圧縮空気流が有利である。
上述の両境界条件のほかに、他の境界条件が圧縮空気流に影響を及ぼし得る。換言すると、発射圧力または搬送圧力のための圧縮空気流の強さは、特にマルチセグメントフィルタ棒の場合の例えば大きさ、重量、長さのような物品特有のパラメータあるいは例えば湿気、負圧のような、構造体内の条件に左右される。従って、制御兼調整ユニット20は好ましくはさらに、搬送すべき物品の重量および/または直径に依存して圧縮空気流を自動的に制御および/または調整するように形成および設置されている。
圧縮空気ユニット18には好ましくは少なくとも1個の比例弁21が付設されている。この比例弁は制御兼調整ユニット20によって圧縮空気流のいろいろな運転状態に適合させるために制御および/または調整可能である。圧縮空気ユニット18に対する比例弁21の付設は、導管17の入口側に流入する圧縮空気の圧力の高さを可変調節可能であることを意味する。比例弁21を介して圧縮空気調整することにより、発射圧力と搬送圧力を個別的に適合させることができる。各導管17のために個別的で別々の適合を行うことができるようにするために、好ましくは複数の比例弁21を設けることができる。
有利な発展形態では、受け取りユニット14の範囲において導管17にエア抜き要素が付設されている。それによって、このエア抜き要素は(終端)エア抜き要素22と呼ばれる。(終端)エア抜き要素22は(始端)エア抜き要素19と同様に、無段制御および/または調整可能である。そのために、両エア抜き要素は制御兼調整ユニット20に接続されている。圧縮空気ユニット18によって発生する圧縮空気または圧縮空気流のほかに、送りユニット11と受け取りユニット14におけるエア抜きが物品の発射または搬送に影響を及ぼす。始端エア抜きは例えば送りユニット11からの物品の発射速度を高める。というのは、エア抜きによって、圧縮空気流が高められ、それにより送りユニット11からの物品の放出が加速されるからである。終端エア抜きは受け取りユニット14への途中で物品を減速する。というのは、このエア抜きが圧縮空気流(すなわち搬送エネルギー)を逃がすからである。
構造体10は本発明に従ってインターフェースモジュール23を有する。このインターフェースモジュールは送りユニット11、受け取りユニット14および制御兼調整ユニット20に対して双方向で通信接続されている。換言すると、インターフェースモジュール23は導線、ケーブル等によって、両側から双方向のデータおよび情報交換を行うことができるように、上記の構成要素に接続されている。特に、インターフェースモジュール23は、設定された通信プロトコルに基づいて数値や状況ビットおよび制御ビットを含む信号および/またはデータを伝送するように形成および設置されている。図2には、若干のこの接続またはデータおよび情報流れが例示的に略示してある。
受け取りユニット14における物品の受け取り速度がaで示してある。この物品受け取り速度は例えばその都度後続配置されたフィルタ装着機械の収容ドラムの回転数を介してあるいは別個の適当な測定手段を介して検出可能である。受け取りユニット14での物品の搬送速度を測定するための検出手段24、例えば光電スイッチ等が、受け取りユニット14の範囲内に、好ましくは受け取りモジュール16の入口の直前の導管17の区間内に配置されていると有利である。この情報は受け取りユニット14の制御装置15からインターフェースモジュール23に、そしてこのインターフェースモジュールから制御兼調整ユニット20に伝送される。要求された送り出力はbによって受け取りユニット14の制御装置15からインターフェースモジュール23に伝送される。この情報はさらに、制御兼調整ユニット20に伝送される。文字cは制御兼調整ユニット20からインターフェースモジュール23を経て受け取りユニット14に伝送される(終端)エア抜き要素22の位置を示す。この位置は(終端)エア抜き要素22に伝送される。受け取った物品は、受け取りユニット14の範囲内、好ましくは制御装置15内のカウンタまたは類似の手段によって数えられる。この情報は矢印dに従って受け取りユニット14からインターフェースモジュール23へ、そしてこのインターフェースモジュールから制御兼調整ユニット20へ伝送される。
送りユニット11または導管17内への圧縮空気または圧縮空気流は、比例弁21を介して制御兼調整ユニット20によって制御および/または調整可能である(矢印e参照)。送りユニット11における物品の発射速度はfで示してある。この発射速度は例えば(挿入/送り)ドラムの回転数からあるいは別個の適当な測定手段によって検出可能である。送りユニット11での物品の搬送速度を測定するための検出手段25、例えば光電スイッチ等が、送りユニット11の範囲内に、好ましくは送りユニット11、より正確には送りモジュール13の出口の直後において送りモジュール13の後の導管17の区間内に配置されていると有利である。その代わりにあるいはそれに追加して、他の光電スイッチ27を送りユニット11内に配置することができる。この情報は送りユニット11から制御兼調整ユニット20に伝送される。文字gは制御兼調整ユニット20から(始端)エア抜き要素19に伝送された(始端)エア抜き要素19の位置を示す。矢印hとiによって、一方では送りユニット11の状態(送りユニット11の個々の構成要素/モジュールの状態)(矢印h参照)が示され、送りユニット11からインターフェースモジュール23へそしてインターフェースモジュール23から受け取りユニット14へ伝送され、他方では受け取りユニット14の状態(または受け取りユニット14の個々の構成要素/モジュールの状態)(矢印i参照)が示され、受け取りユニット14からインターフェースモジュール23へそしてインターフェースモジュール23から送りユニット11へ伝送される。それによって、インターフェースモジュール23は送りユニット11と受け取りユニット14の間の通信プラットホームを形成する。送りユニット11から出発して、機能「オン/オフ」はインターフェースモジュール23を経て受け取りユニット14に伝送される(矢印j参照)。管の長さに関する情報(矢印k)と、送られた物品の数に関する情報(矢印l)は、送りユニット11の制御装置12から制御兼調整ユニット20に直接伝送される。送り出力の目標値(矢印m参照)は、制御兼調整ユニット20から送りユニット11の制御装置12に伝送される。
圧縮空気流を制御および/または調整する目的でそれぞれの情報、すなわちデータおよび/または信号を最適にさらに伝送するために、インターフェースモジュール23は二線−双方向運転に基づく通信プロトコルを実施するためのプログラムモジュールを含んでいる。これは、制御および/または調整ユニット20がインターフェースモジュール23によってプログラム支援またはソフトウェア支援されて個々の制御命令および/または調整命令を、設定された手順で、すなわち通信プロトコルで伝送可能であることを意味する。例えば図3から分かるように、独立した両側からの通信交換を可能にするために、二線、ワイヤ等が設けられている。
制御兼調整ユニット20が、圧縮空気流を適合させるのに重要なすべてのデータおよび/または信号(要約して、情報と呼ぶ)を伝送するために、各送りモジュール13、各受け取りモジュール16、各比例弁21、各(始端)エア抜き要素19、各(終端)エア抜き要素22、各インターフェースモジュール23および物品の搬送速度を測定するための各検出手段24、25に、持続的に通信接続されているときわめて有利である。この通信接続部は少なくとも2本の線等を有する(これについては例えば図3も参照)。1個の送りユニット11、1個の受け取りユニット14および1本の導管17を備えた構造体10の図示した実施の形態のほかに、本発明は(1個または複数の送りユニット11内の)複数の送りモジュール13と、(1個または複数の受け取りユニット14内の)複数の受け取りモジュール16と、各送りモジュール13を受け取りモジュール16に接続するための複数の導管17を備えた構造体10を含む。制御兼調整ユニット20は、個々の導管17内でその都度当該のまたは付設の比例弁21を用いて圧縮空気流を自動的に適合させるように形成および設置されている。
制御兼調整ユニット20とインターフェースモジュール23の位置は構造体10内で固定されていない。これは、上記の両構成要素が構造体10の任意の位置に別個にまたはまとめて配置可能であることを意味する。しかしながら、制御兼調整ユニット20とインターフェースモジュール23は好ましくは送りユニット11に付設される。制御兼調整ユニット20とインターフェースモジュール23が送りユニット11の制御装置12内に組み込まれるときわめて有利である。
さらに、構造体10は付加的な構成要素を備えることができる。例えば、送りユニット11の範囲内に、構造体10を表示および/または操作するための視覚化装置26を設けることができる。送りユニット11の範囲内に、付加的なエア抜き手段28を始端エア抜き部として設けることができる。このエア抜き手段は任意に(始端)エア抜き要素19と置き換え可能である。送りユニット11から導管17への移行部内に直接的に、測定手段、例えば圧力モニタ29を配置することができる。上記の構成要素はすべて、(図1において破線で示した)制御導線を介して、送りユニット11の制御装置12および/または制御兼調整ユニット20に接続可能である。受け取りユニット14の範囲内に同様に他の構成要素を設けることができる。図1の実施の形態では、例えば光電スイッチ30である付加的な測定手段が設けられている。受け取りユニット14の上記構成要素のすべてを、制御導線を介して、受け取りユニット14の制御装置15および/または制御兼調整ユニット20に接続することができる。
次に、方法原理を図に基づいて詳しく説明する。本発明に係る方法はたばこ加工産業の棒状物品を送りユニット11から受け取りユニット14に移送する働きをする。その際、棒状物品は搬送方向Tにおいて少なくとも1個の送りユニット11の少なくとも1個の送りモジュール13によって、少なくとも1本の導管17を経て、少なくとも1個の受け取りユニット14の少なくとも1個の受け取りモジュール16に送られる。送りは圧縮空気ユニット18によって発生する圧縮空気流により行われる。物品は個別化して送りユニット11よって導管17内に発射され、導管17の中を受け取りユニット14へ搬送される。導管17の終端で、物品は受け取りユニット14によって個別化されて受け取られ、マガジン、中間貯蔵庫等に受け渡される。構造体10の故障のない運転を保証するために、物品は最低速度で送りユニット11からあるいはより正確には送りモジュール13から、導管17内に発射される。送りユニット11からの物品の発射は、圧縮空気ユニット18によって発生した圧縮空気流のほかに、(始端)エア抜き要素19、28によって補助される。
本発明に係る制御兼調整ユニット20は、正確な圧縮空気流、すなわち一方では十分な高さで、他方ではできるだけ低い圧縮空気流と、それによって生じる発射速度および搬送速度を維持する。この制御兼調整ユニットによって、圧縮空気流が受け取りユニット14によって要求される送り出力および導管17の長さに依存して自動的に制御および/または調整される。十分な高さの圧縮空気流、すなわち相応する最低速度は、1分間あたりの調節された物品数から生じる。導管17内において圧縮空気流は、送りユニット11から受け取りユニット14まで物品を搬送できるような大きさでなければならない。受け取り機能を損なわないようにするためには、できるだけ低い圧縮空気流にすべきである、すなわち物品が受け取りユニット14に到達する最高速度を上回ってはならない。500m以上になり得る導管17の長さに基づいておよび2500個/分以上になり得る要求される送り出力に基づいて、相応する圧力が制御兼調整ユニット20によって計算され、境界条件の変更時に圧縮空気流を適合させるために補正される。
好ましくは圧縮空気ユニット18が連続的な圧縮空気流を発生するので、物品は連続的な圧縮空気流によって送りユニット11から導管17内に発射させられる。圧縮空気流は既に述べたパラメータ「要求された送り出力」と「導管の長さ」に加えて、搬送すべき物品の重量および/または直径に依存して、制御および/または調整可能である。同様に正確な圧縮空気流に影響を及ぼす他の境界条件を同様に、制御および/または調整時に考慮することができる。圧縮空気流の制御および/または調整は、制御兼調整ユニット20によって直接調節される比例弁21によって有利に行われる。
導管17の始端と導管17の終端でのエア抜きは、圧縮空気流、ひいては導管17内での物品の搬送速度に影響を及ぼす。始端エア抜きについては既に上述した。(終端)エア抜き要素22によって、物品を受け取りユニット14への途中で制動することができる。というのは、(終端)エア抜き要素22が圧縮空気(ひいては搬送エネルギー)を逃がすからである。(始端)エア抜き要素19と(終端)エア抜き要素22は制御兼調整ユニット20またはインターフェースモジュール23によって無段制御または調整される。特に、その都度のエア抜きは、送りユニット11と受け取りユニット14での物品の測定された搬送速度に基づいて、制御兼調整ユニット20によって調整される。送りユニット11と受け取りユニット14での搬送速度は、(送り)ドラムまたは収容ドラムの回転数を介して間接的に(導管17内の物品の数を知って)検出可能である。検出手段24、25による検出は直接的である。
構造体10の運転を開始するために、開始運転においてまだ物品が受け取りユニット14に到達していないときに、制御兼調整ユニット20は、導管17の長さ(図4の文字A)と要求された送り出力(文字B)から、演算モジュール31によって、発射圧力Cを示すいわゆるベース圧力PBasisを演算する。乗算器32等によって、始端エア抜きDが制御/調整される。終端エア抜きEはPDコントローラ33または他の適当なコントローラまたはPIDコントローラによって、物品の受け取り速度Fに基づいて制御/調整される。
支障のない発射を保証するために少なくとも到達しなければならない、送りユニット11からの物品の発射速度は特に、要求される送り出力Bに左右される。コントローラ34は、要求される送り出力Bと発射速度Gの入力を介して、物品を発射および搬送する圧縮空気を制御する。送り出力が実際に要求されるものよりも高くなると、先ず物品の必要な発射速度を達成しなければならない。これを達成して初めて、コントローラ34が新しい送り出力の発生を開始する。圧縮空気が発射のために十分であるがしかし、受け取りユニット14までの導管17全体にわたる搬送(いわゆるD−移動(矢印H参照)または終端エア抜き部閉鎖時の低すぎる受け取り速度(矢印l参照))にとって十分でないと、追加手段35等を介して追加空気が圧縮空気に追加される。最低/最高質問に基づき、リミッタ36等を介して、制御圧力PSteuerが使用される。圧力PBasisは受け取りユニット14からデータが来るまで作用する。このデータが来るや否や、演算された制御圧力PSteuerが使用される。
圧力が上昇するにつれて、始端エア抜き部が開放する。終端エア抜き部は、受け取りユニット14にとって問題のない範囲内に受け取り速度を保持する。受け取り速度を保持可能にするために、エア抜き部を過剰に閉鎖しなければならないときには、制御兼調整ユニット20は再調整し、圧縮空気を高める。送り出力を高める際、実現の前に、先ず発射速度が圧縮空気によって適合させられ、続いて新しい送り出力Mが発生開始される。圧縮空気が発射のためにも搬送のためにも十分であると、新しい送り出力Kと現在の送り出力Lのための発射速度に基づいて演算モジュール37によって新しい送り出力が演算され、発生開始される。前述のこの制御および/または調整は図4に基づいて明らかになる。
送り出力の低下は圧縮空気をゆっくり低下させることになる。なぜなら、先ず導管17内の物品が受け取りユニット14に到達しなければならず、導管17内の圧力レベルがゆっくりと低下するからである。制御兼調整ユニット20が要求される送り出力のための発射速度を発生することができないと、支障のないように運転を続けるために、送り出力はできるだけ高い値のままである。
(始端)エア抜き要素19、28と(終端)エア抜き要素22は、インターフェースモジュール23を介して送りユニット11によって制御および/または調整される。このインターフェースモジュールは送りユニット11、受け取りユニット14および制御兼調整ユニット20に双方向通信接続されている。インターフェースモジュール23は実質的に送りユニット11と受け取りユニット14の間の通信を実現している。前述の物品搬送の制御および/または調整のためには、種々の異なるデータおよび/または信号(短く、情報と言う)を伝送することが必要である。そのために、情報を解釈して加工しなければならない。それには、既に述べた通信プロトコル(短く、プロトコルと言う)が役立つ。次に、通信プロトコルの作用を図3に基づいて詳しく説明する。
先ず、送りユニット11と受け取りユニット14の間の通信が所定のパターンに従ってあるいは本発明に係る通信プロトコルに従って機能しているかどうかが検査される。この質問は自動的に行われ、重要である。というのは、送りユニット11と受け取りユニット14の間の正しい通信または各ユニットの正しい通信を常に確保しなければならないからである。
送りユニット11と受け取りユニット14の間の通信あるいはより正確に言うと送りユニット11の制御装置12と受け取りユニット14の制御装置15の間の通信はケーブルによって行われる。このケーブルを介して従来は受け取りユニット14のフィルタ要求信号が送りユニット11に送信され、これに応じて送りユニットはオンオフ切り換えされる。本発明に係るフィルタ棒搬送用の圧縮空気調整のためには、追加のデータを伝送する必要がある。既存のケーブル接続を変更せずに、これを実現するために、本発明に係る通信プロトコルが開発された。この通信プロトコルにより、付加的な導線を設備せずにあるいは付加的なバス接続を実施せずに、数値、状況ビットおよび制御ビットを伝送することができる。
それによって、新しい世代の付加的な送りユニット11および/または受け取りユニット14を既存の設備に補充することができ、それによってこの新しい世代の付加的な送りユニットおよび/または受け取りユニットを、古い世代の送りユニット11および/または受け取りユニット14を併用して運転することができる。なぜなら、バージョン認識と下位互換性が保証されるからである。
本発明に係るプロトコルが使用可能であると、通信接続ユニット、例えば送りユニット11はその制御装置12によって、規則的なクロックパルスの出力を開始する。他の通信接続ユニットは各クロックパルスと共にビット情報をクロックパルス発生器に送る。1つのデータセットの情報または1つの情報単位の情報が完全に伝送されると、クロックパルス発生器が切り換わり、情報を送信する機会が他の通信接続ユニットに与えられる。個々のビット情報が適切に解釈および処理される。クロックパルス発生器は常に往復するよう切り換えられる。送信すべきデータが通信接続ユニットにないときにも、これを他の通信接続ユニットに通知する。一度構築された接続は、物理的に分離されるまで、永続的につながったままである。
1つの伝送単位は1つの機能番号、データおよびチェックサムからなり、この機能番号から接続データ長さが検出される。この伝送単位が伝送されると、クロックパルス発生器が切り換わる。伝送にエラーがあると、情報は破棄される。機能番号0、1、2....15が存在する。この場合、第1機能番号と最後の機能番号はプロトコルのために残してある。機能番号が伝送された後で、データ受信器は、ビット内にどれ位の長さの接続データがあるかを示す。この情報はプログラムモジュールのプログラムで予め定められている。受信したチェックサムは自己計算チェックサムと比較される。エラーがある場合には、情報が破棄され、続いて機能0を介してエラーが情報送信器に通知される。情報送信器は伝送を繰り返すことができる。
2本以上の導管17の中を棒状物品を搬送する際に、制御兼調整ユニット20によって、圧縮空気流を同時に自動的に制御および/または調整することができ、しかも個々の導管17内の圧縮空気流が付設の各比例弁21を介して自動的にかつ必要に応じて適合されるように制御および/または調整することができる。これは3本の導管17を有する1つの例から明らかになる。要求される全送り出力は例えば3000ppm(ppmは1分間当たりの物品数である)である。3本の導管17に分けると、各導管17は1000ppm送らなければならない。これに応じて、圧縮空気流と始端エア抜きと終端エア抜きが制御および調整される。送り出力は送りモジュール13毎におよび複数の送りモジュール13の間で自動的に適合させられる。送りモジュール13または受け取りモジュール16で故障、例えば閉塞が発生すると、導管17は送ることができなくなり、制御兼調整ユニット20は、他の両送りモジュール13が1500ppmの増大した送り出力で送るように他の両送りモジュール13を制御および/または調整する。それによって、受け取りユニット14には相変わらず3000ppmが供される。そのために、圧縮空気流が高められる。再び3本すべての導管17が使用可能になり、すべての送りモジュール13が送ることができるようになると、送り出力再び分けられ、個々の導管17の圧縮空気流を再び減らすことができる。この適合が比例弁21を介して自動的に行われるので、エネルギー効率が良く物品にやさしい運転が保証される。
通信接続は2チャンネル方式の通信プロトコルに基づいている。第1通信接続ユニットは第1ラインで均一なパルス列を第2通信接続ユニットに送る。第2通信接続ユニットは同時に、第2ラインで有効データを第1通信接続ユニットに送る。
10 構造体
11 送りユニット
12 制御装置
13 送りモジュール
14 受け取りユニット
15 制御装置
16 受け取りモジュール
17 導管
18 圧縮空気ユニット
19 (始端)エア抜き要素
20 制御兼調整ユニット

Claims (21)

  1. たばこ加工産業の棒状物品を移送するための構造体(10)であって、制御装置(12)と搬送方向Tに前記物品を送るための少なくとも1個の送りモジュール(13)を有する少なくとも1個の送りユニット(11)と、制御装置(15)と搬送方向Tに送られた前記物品を受け取るための少なくとも1個の受け取りモジュール(16)を有する少なくとも1個の受け取りユニット(14)と、前記棒状物品を前記送りユニット(11)から前記受け取りユニット(14)に移送するための、それぞれ1個の前記送りモジュール(13)と1個の前記受け取りモジュール(16)を接続する少なくとも1本の導管(17)とを具備し、この場合前記送りユニット(13)の範囲において(始端)エア抜き要素(19)が前記導管(17)に付設され、さらに前記物品を前記送りユニット(13)から前記導管(17)に発射するためおよび前記物品を前記導管(17)の中を前記受け取りユニット(14)へ搬送するために必要な圧縮空気流を発生するための圧縮空気ユニット(18)を具備する、前記構造体において、
    前記構造体(10)が付加的に制御兼調整ユニット(20)を具備し、この制御兼調整ユニットが、前記構造体(10)の運転中、前記受け取りユニット(14)によって要求される送り出力と前記導管(17)の長さに依存して、前記圧縮空気流を自動的におよび可変に制御および/または調整するように形成および設置されていることを特徴とする構造体。
  2. 前記圧縮空気ユニット(18)が、連続的な圧縮空気流を発生するように形成および設置されていることを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  3. 前記制御兼調整ユニット(20)が、搬送すべき前記物品の重量および/または直径に依存して、前記圧縮空気流を自動制御および/または調整するように形成および設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の構造体。
  4. 前記圧縮空気ユニット(18)に少なくとも1個の比例弁(21)が付設され、この比例弁が、前記制御兼調整ユニット(20)によって圧縮空気流を適合させるために制御可能および/または調整可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の構造体。
  5. 前記受け取りユニット(14)の範囲において前記導管(17)に(終端)エア抜き要素(22)が付設され、この(終端)エア抜き要素が前記(始端)エア抜き要素(19)と同様に無段制御および/または調整可能に形成および設置され、前記(始端)エア抜き要素(19)と前記(終端)エア抜き要素(22)が前記制御兼調整ユニット(20)に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の構造体。
  6. 前記構造体(10)がさらにインターフェースモジュールを具備し、このインターフェースモジュールが、前記送りユニット(11)、前記受け取りユニット(14)および前記制御兼調整ユニット(20)と双方向通信接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の構造体。
  7. 前記インターフェースモジュール(23)が、設定された通信プロトコルに基づいて数値並びに状況ビットおよび制御ビットを含む信号および/またはデータを伝送するように形成および設置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の構造体。
  8. 前記インターフェースモジュール(23)が、二線双方向運転に基づく通信プロトコルを実施するためのプログラムモジュールを含んでいることを特徴とする請求項7に記載の構造体。
  9. 前記制御兼調整ユニット(20)と前記インターフェースモジュール(23)が前記送りユニット(11)に付設されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の構造体。
  10. 前記送りユニット(11)および前記受け取りユニット(14)の範囲内にそれぞれ、前記送りユニット(11)および前記受け取りユニット(14)における前記物品の搬送速度を測定するための検出手段(24、25)が配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の構造体。
  11. 複数の前記送りモジュール(13)、複数の前記受け取りモジュール(16)および対応する複数の前記導管(17)が、前記送りモジュール(13)を前記受け取りモジュール(16)に接続するために設けられ、前記制御兼調整ユニット(20)が、付設の比例弁(21)を用いて個々の前記導管(17)内の圧縮空気流を自動適合させるように形成および設置されていることを特徴とする請求項4〜10のいずれか一項に記載の構造体。
  12. 前記制御兼調整ユニット(20)が、圧縮空気流を適合させるために重要なすべてのデータおよび/または信号を伝送するために、前記各送りモジュール(13)、前記各受け取りモジュール(16)、前記各比例弁(21)、前記各(始端)エア抜き要素(19)、前記各(終端)エア抜き要素(22)、前記各インターフェースモジュール(23)および物品の搬送速度を測定するための前記各検出手段(24、25)に永続的に通信接続され、この通信接続部が少なくとも2本の導線を有することを特徴とする請求項10または11に記載の構造体。
  13. たばこ加工産業の棒状物品を移送するための方法であって、
    少なくとも1個の送りユニット(11)の少なくとも1個の送りモジュール(13)によって、少なくとも1本の導管(17)を経て、少なくとも1個の受け取りユニット(14)の少なくとも1個の受け取りモジュール(16)へ、棒状物品を搬送方向Tに送るステップを含み、
    前記物品が圧縮空気ユニット(18)によって発生した圧縮空気流によって前記送りユニット(11)から前記導管(17)内に発射され、この導管(17)の中を前記受け取りユニット(14)へ搬送され、
    前記送りユニット(11)から前記導管(17)への前記物品の発射が、前記送りユニット(11)の範囲内の前記導管(17)内の(始端)エア抜き要素(19)によって補助される、前記方法において、
    前記圧縮空気流が、制御兼調整ユニット(20)を用いて、前記受け取りユニット(14)によって要求される送り出力と前記導管(17)の長さに依存して、構造体(10)の運転中自動的におよび可変に制御および/または調整されることを特徴とする方法。
  14. 前記物品が、連続的な圧縮空気流によって前記送りユニット(11)から発射され、前記導管(17)の中を搬送されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記圧縮空気流が、搬送すべき前記物品の重量および/または直径に依存して制御および/または調整されることを特徴とする請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記圧縮空気ユニット(18)の少なくとも1個の比例弁(21)が、前記制御兼調整ユニット(20)によって、圧縮空気流を適合させるために制御および/または調整されることを特徴とする請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記圧縮空気流またはそれによって生じる物品の発射速度および搬送速度が、無段制御および/または調整可能な(終端)エア抜き要素(22)と、同様に無段制御および/または調整可能な(始端)エア抜き要素(19)の制御および/または調整によって制御および/または調整されることを特徴とする請求項13〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記物品の発射速度と搬送速度が、前記送りユニット(11)と前記受け取りユニット(14)の範囲内の検出手段(24、25)によって検出されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記(始端)エア抜き要素(19)と前記(終端)エア抜き要素(22)が、前記送りユニット(11)の制御装置(12)、前記受け取りユニット(14)の制御装置(15)および前記制御兼調整ユニット(20)に双方向通信接続されたインターフェースモジュール(23)を介して、前記制御兼調整ユニット(20)によって制御および/または調整されることを特徴とする請求項17または18に記載の方法。
  20. 2本以上の導管(17)内を棒状物品を搬送する際、圧縮空気流が自動的に制御および/または調整され、しかも個々の導管(17)内の圧縮空気流が、付設された比例弁(21)を介して自動的にかつ必要に応じて適合されるように制御および/または調整されることを特徴とする請求項15〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 通信接続が二チャンネル方式の通信プロトコルに基づいており、第1通信接続ユニットが第1導線に沿って均一なパルス列を第2通信接続ユニットに送信し、前記第2通信接続ユニットが同時に、第2導線に沿って有効データを前記第1通信接続ユニットに送信することを特徴とする請求項19または20に記載の方法。
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